2023年10月22日 11:10
「毎年わが子をちゃんと思い出そう」最後のエコー写真を前に涙があふれて #デブス女の修羅場 144
と書いたのです。
「これから毎年……ちゃんと思い出そう。トマトが好きでチーズが嫌いで、寝るのが大好きだった俺たちの子を、忘れないでいよう」
目に涙を浮かべてそういった夫の言葉に、私もまた同じ思いでした。「小豆がくれた幸せな時間を忘れたくない。私たちのところに来てくれて、温かな夢を見せてくれて、本当にありがとう」という気持ちがあふれて止まりませんでした。
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妊娠9週目での稽留流産のため、死産届も死亡届もなかったぷよ子さんの赤ちゃん……。Z夫さんがエコー写真のアルバムを作ってくれたこと、おなかの中でどんなふうだったのか思い出し、幸せでいとしくて温かな気持ちでいっぱいだった3人での時間を形に残そうとしてくれたこと。悲しみのどん底のぷよ子さんにとって、染みわたるようなやさしさだったと思います。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/ぷよ子
低収入ブラックバイトで労働しているアラフォーのデブス女。