2023年8月31日 22:10
「お手玉ちょうだい」疎開した子どもたちが求める理由に衝撃 #親に捨てられたおばあちゃんの話 53
当然ですが、通常、生の小豆は食べられません。
子どもたちはそれほど飢えていたのです。
中には、チョークの粉を食べてしまう子もいたそうです。
引率の先生は子どもたちのことを一番に考え、「家族のもとへ返すまで死なせるわけにはいかない」と奮闘していました。
しかし、疎開生活が終わって家族のもとへ帰ろうと思っても、その家族が生きているとは限らないのです。-----------------------
チョークの粉を食べてしまうほどの飢えがどれほどのものか、今の時代を生きる私たちにはなかなかわかりません。わからないことはとても幸せなことなのだと、改めて知りますね。
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著者/ゆっぺ
ライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。