竣工とは
竣工とは、建築工事が完了したことを意味します。
また同じような意味に「竣成(しゅんせい)」といったものがあります。
工事が完了した次には、確認の検査が行われます(竣工検査)。
竣工検査からその後の流れについて、確認してみましょう。
竣工検査後の流れ
竣工検査
工事施行者と工事の監理者である建築士による、最終チェックが入ります。
完了検査の立ち会い
竣工検査と同様、工事施行者・建築士と立ち会います。
完了検査の立ち会いが無事に終えたら(工事完了後)、4日以内に地方公共団体などに「完了検査申請書」を提出する必要があります。
しかしこの手続きについては、建築士が代行してくれます。完了検査にも立ち会います。
建主検査
工事施行者・建築士立ち会いのもと、建主(依頼者)による目視確認を行います。理想通りの設計となっているかを、今一度確認するわけですね。
もし、計画的に言っていない点があった場合には、その箇所を指摘してするようにしましょう。
引き渡し
不具合がないかを確認する工事に不具合がないか、実際に立ち会って確認を行います。
工事担当者や営業責任者とともに、不備がないかをチェックします。