2018年1月14日 11:30
耐久!火災!防犯!安心を証明する設計住宅性能評価10項目【不動産用語集】
住宅性能評価書とは
住宅性能評価書とは、「住宅性能表示制度」に基づいて国(国土交通大臣)に認定された第三者評価機関が、住宅の性能について評価したものをいいます。
住宅性能評価を受けた物件は、住宅性能が安全であると評価されたことになり、またこれには2つの段階が存在します。
1つめが設計段階に住宅性能を検査する「設計住宅性能評価」で、2つめが建設段階に住宅性能を検査する「建設住宅性能評価」です。
この制度が導入されたことで、様々な工法によって建設された住宅の性能を一律に評価することができるようになりました。
さらにこれによって、私たち一般消費者でも性能評価を受けた物件を容易に比較検討できるようになりました。
物件を比較検討するためにも、どのような項目で何について評価されているのかを知る必要がありますね。
今回は「設計住宅性能評価」について具体的にみていきましょう。
「設計住宅性能評価」10項目
住宅性能評価では、以下の10項目を評価します。
構造の安定地震などの影響による建物の「倒壊耐久度」や「損傷の受けにくさ」を評価します。等級が高いほど地震などに対して強いことを意味します。