2018年2月7日 08:00
「絶対に資産価値を落としたくない!」中古マンション購入時、3つの意外なチェックポイント
しばらくしたら「売りたい」「貸したい」と考えている場合はもちろん、永住するつもりで購入したマンションを手放すことになる可能性も大いにあります。
そのため、購入したマンションの資産価値が落ちるのは避けたいもの。購入前に将来性を見越した視野が求められます。
現状や目に見える部分だけを気にしてしまうと、将来的に「こんなはずではなかったのに!」という事態も生じがちです。
そこで今回は、宅地建物取引士有資格者であり実務経験も有する筆者が、資産価値を落ちにくい中古マンションを選ぶため、購入時に必ずチェックすべき”3つの意外なポイント”を紹介します。
ポイント1:外壁の補修サイクル
マンションは、メンテナンスの状況によって、資産価値も変わってきます。そこでまずチェックしたいのは、外壁の補修サイクルです。
購入前に物件を見に行ったときには美しく補修されていても、補修のサイクルが遅いマンションの場合、次に売却や賃貸を考えたときには価格が大きく下がってしまうことが懸念されます。
外壁が汚れていると、それだけで「買いたくない」「借りたくない」を招きやすく、物件の価格が下がる要素のひとつにもなります。