農業のカーボンニュートラル化 「省エネ断熱・再エネハウス施設栽培」を12月に稼働 ~再エネ菌床椎茸栽培開始のお知らせ~
この度、情報システム開発・アグリテック事業を行うTSUBU株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:佐藤 晃一)は、東京都西多摩郡瑞穂町にて省エネ断熱ハウスを用いた「菌床椎茸栽培事業」を2021年12月より開始いたします。
省エネ断熱・再エネハウス
■背景
当社は、生産者が常に直面している「気候に左右される問題」により生じる設備投資や「原油・エネルギー資源の高騰」により増加する電気や原油の負担、また、日々加速度を増している「CO2排出削減問題」の課題解決を目的とし、「省エネ断熱ハウス×太陽光パネル」を融合させた新しい形のカーボンニュートラル農業栽培施設を完成させ、12月より稼働することといたしました。
■展開内容
(1) 誰もが作り、参加できるカーボンオフセット環境
ハウス栽培において必要となる空調や照明の原油・電気代負担を軽減するため、太陽光パネル(50kwh以内)を設置することで自家消費し電気代を軽減。クリーンエネルギーで栽培された農作物や原料の付加価値となり、消費者の手元に届ける環境が整います。また、現在注目されているscope1の原料とすることも出来ます。
(2) コストパフォーマンスのよい効率的な農業
当社独自の省エネ断熱ハウスは従来の既製品に比べ、熱貫流率の低い製品を作り出しました。