2021年12月14日 09:45
『被災地をつなぐさをり織り in 稲むらの火の館』機織り展示・ワークショップを12月24日から26日に開催
ツナミクラフトは、2021年12月24日から26日に、「稲むらの火の館」(和歌山県広川町)にて、2004年スマトラ島沖地震、2011年東日本大震災の被災者ら4,000人で作った「被災地をつなぐさをり織り」の展示とワークショップを開催いたします。なお、和歌山県で20都道府県目のワークショップとなります。
展示例 津波防災教育センター
今年は、東日本大震災から10年にもかかわらず、新型コロナウイルスによる肺炎の流行による感染防止により満足な10年目の行事ができませんでした。そこで、スマトラ島沖地震の起きた12月26日の前後に世界津波の日のルーツとなった広川町でなにかできないかと思い企画しました。
「稲むらの火」のモデルとなった安政南海地震の安政元年11月5日は、新暦にすると1854年12月24日となります。この時期に、舞台となった広川を訪ねることで、濱口梧陵が稲むらにつけた火が目印となり村人たちを助け心も体も温めたのかに想いを馳せることができます。
「被災地をつなぐさをり織り」の展示は主に「稲むらの火の館」内の「津波防災教育センター」にて行います。体験型や映像をつかい、私財をなげうって広村堤防などをつくることで村人たちの仕事をつくり経済的にも精神的にも支援を行い。