くらし情報『習い事からビジネスの武器へと変化した中国語教室 コロナ不況で中華圏にチャンスを見出すビジネスマンの生徒が急増』

2022年4月13日 12:00

習い事からビジネスの武器へと変化した中国語教室 コロナ不況で中華圏にチャンスを見出すビジネスマンの生徒が急増

へと変化した中国語レッスン】
語学学習といえば、ひと昔前までは主婦やシニア層の趣味・習い事でした。それが2010年頃から、年々来日観光客はうなぎ上り。特に大阪には中華圏からの観光客がおしよせました。彼らを逃さないように、中国語で案内やメニュー表示を書いたり接客をしたりするため、中国語を習うお店のオーナーが増えました。

2020年コロナで観光客が去り、インバウンド需要は壊滅。ただ、自国政府に資産を没収されるかもしれない不安にさらされている中国人富裕層は、日本のような近い外国にビジネスの拠点をつくっておきたい、という切実な事情を抱えています。日本側の中小企業の経営者も、積極的にこうした中国人側の需要とつながって、コロナ禍で活路を見出そうとしています。

《生徒の声》
「中華系取引先に英語でクレームをいれても改善されなかったが、講師のアドバイスによって中国語のメッセージを送ってみると、即対応してくれた。
英語メールは担当者以外スルーだったらしいが、中国語なら社内で読んでくれるらしい」
「関西人らしくオチをつけて中国語で自己紹介をマスターし、中国人のお客さんを第一印象で笑わせることができた。もっとレベルアップしてコロナ後にも備えたい」

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