くらし情報『働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生を応援 月々1,000円からの「進学サポーター」を8月31日まで募集』

2023年7月19日 09:30

働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生を応援 月々1,000円からの「進学サポーター」を8月31日まで募集

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働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生を応援 月々1,000円からの「進学サポーター」を8月31日まで募集

進学率
(令和5年4月「こども家庭庁」支援局家庭福祉課発表資料「社会的養育の推進に向けて」より)

【物価高騰に深刻な影響を受けている学生たち】
働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生を応援 月々1,000円からの「進学サポーター」を8月31日まで募集

応募数の増加

タイガー「進学支援制度」には、全国の児童養護施設出身者から毎年30名程の応募が届いていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大以降、アルバイト収入が減少した学生たちからの応募が増加傾向にありました。コロナ禍の行動制限も解除され、応募数の増加も落ち着くという予想に反し、過去最高の68名から支援を求める申請書が届きました。41年ぶりの物価高騰が、学生たちの生活に大きな打撃を与えています。

緊迫する世界情勢の影響を受けて、日用品や食品、光熱費の値上がりが続いています。親を頼ることができず、アルバイトで生計を支えている学生たちは、もともとギリギリの生活を強いられており、数十円・数百円単位の負担でも、日々の生活への影響は深刻です。タイガーマスク基金が活動を開始した頃には存在しなかった給付型奨学金制度により、児童養護施設の子どもたちの大学進学者が増えてきていることは喜ばしいことです。しかし、学費の制度はあっても、仕送りが全くない10代後半から20代の若者が、たった一人で生活していくことは、想像以上に困難です。

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