2024年1月5日 11:00
<For JAPAN第2弾>有限会社総和運輸の船橋 謙一代表取締役のインタビューが1月5日(金)に公開!
会社の経営は苦しくなりますが、ドライバーの定着率が上がればお客様へのサービスの品質も向上します。そこをクライアントにアピールできれば、ゆくゆくは仕事も増えて会社全体の売上も上がるのではないかと期待しています。
■ドライバー引退後のセカンドキャリアとして人材育成を視野に
今は若いドライバーの育成などもしているので、そのノウハウを活かして物流業界以外の分野でも人材教育に携わる仕事ができたらと考えています。総和運輸という会社と絡めるかどうかはわかりませんが、保育園の運営ができればと考えています。
総和運輸には若いドライバーだけでなく、年配の社員も大勢います。年配の社員たちは、あと何年かすると車に乗れないという事態に直面することになるでしょう。車に乗れなくなったら即退社するというのが、私は嫌なのです。何らかの事情でトレーラーの運転ができなくなったとしても、セカンドキャリアとして保育園の運転手やバックオフィスの仕事を見つけられるような環境づくりをしたいと考えています。
■物流以外の企業との業務提携でドライバーの働きやすさを考えたい
今、物流業界は停滞気味で、特に地方では海外からの入荷が減っていて、物流の仕事自体が少なくなっていると感じています。