天才的な技術を持ちながらも世に知られなかった悲運の漆工・三砂良哉、その漆芸の粋を集めた作品をぜひご覧ください。
■2025 展示 I
黒い美術(ART)
2025年1月18日(土)~3月16日(日)月曜休館(ただし2/24開館、2/25休館)
美術に欠かせない色、黒。絵画における水墨画、書における古筆や墨蹟は、黒い墨の濃淡で様々な風景や人物を描き分け、墨のかすれや線の太さや細さで、絵画や文字を書く人の個性を表わします。また、工芸品においては、黒い釉薬の焼き物や、日本人に馴染みの深い漆を用いた作品などがあります。
今回の展覧会では、そうした黒をモチーフにした作品に注目して、水墨画や古筆切、墨蹟などの掛軸や、樂茶碗や瀬戸黒茶碗、漆を用いた硯箱や棗、器などを収蔵品の中から展示し、黒い美術(ART)を取り上げます。■「逸翁美術館」について
観覧料(1):
企画展(2024展示 II、2024展示 III、2025展示 I)
一般【個人】700円【団体】500円
学生(高校生以上)【個人】500円【団体】400円
小人(中学生以下)は無料
観覧料(2):
特別展(2024展示 IV)
一般【個人】1,000円【団体】800円
学生(高校生以上)