2024年2月8日 10:00
取手市と市内私立高校生が給食の献立を共同開発 保育所・幼稚園・小中学校・飲食店で2月19日(月)に提供 ~給食から始めるSDGs -「食品ロス削減」を考える~
取手市では、食品ロスへの関心を高めてもらうため、私立江戸川学園取手中・高等学校の生徒と共同で給食の献立を立案。考案された献立は、「食育の日」である令和6年2月19日(月)に、市立保育所・幼稚園および市立小中学校、私立保育園6園、私立小学校1校のほか、事業趣旨に賛同した市内飲食店で提供されます。
調理同好会有志と給食試作品
献立を市と共同立案した調理同好会有志(左から、大塚 香織さん、神山 璃奈さん、佐藤 美颯さん)と献立(とりとり(取鶏)おから丼、おひたし、茨城をたべよう味噌汁(右))
【給食を通じた食育と「食品ロス削減」の意識啓発】
市では、児童生徒が食への興味と関心を高め、食に関する知識や望ましい食習慣の形成ができるよう、バラエティーに富んだ給食献立等を通じた食体験の充実をはかっています。
また、最近問題となっている「食品ロス削減」の意識啓発のため、一部根菜の皮をむかずに調理した給食を市立学校で提供するなど、さまざまな取り組みを行っています。
令和6年2月19日の「食育の日」には、SDGsを意識し食品ロス削減を目指した献立を市立小中学校、市立保育所および私立保育園、私立小学校1校、さらに市内飲食店でも提供し、取り組みの輪を市民全体に広げていきます。