2024年2月19日 14:00
「ビジネス数学検定」の受検期間を変更 2024年4月から1年を通じいつでも受検可能
おもに社会人や大学生などを対象に2006年から当協会が主催している検定で、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
日本では長い間、分数や小数、割合の計算ができないといった社会人、大学生の数学力低下が指摘されるなど、中学校レベルの数学はもちろん、小学校で習う算数の内容をも理解していない人が増えてきています。また近年では、データサイエンス、DX(デジタル トランスフォーメーション)人材の育成が急務となっています。このような背景があるなか、当協会は、文系・理系を問わず基礎的な数学の力を向上させ、ビジネスシーンで数字を効果的に使いこなすスキルや考え方、統計データの読み方・データの活用方法などを身につけた、数字に強いビジネスパーソンの育成を目的にビジネス数学検定を実施しています。
当協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させてまいります。
ビジネスに必要とされる5つの力
◆「ビジネス数学検定」の概要
ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)