2024年4月2日 13:00
廃プラのリデュースプロジェクトで誕生した「防犯砂利」、「交通安全キーホルダー」を公益社団法人愛知県防犯協会連合会、豊川防犯協会連合会へ3月27日に寄贈
について
SDGsが注目を集める昨今ですが、廃プラスチックの再利用は難しいのがこれまでの現状でした。そうした廃プラスチックは産業廃棄物として処理される運命でしたが、プラスチックの成形を長年手掛けるプラセスでは、当社として出来る事は何か…その想いから生まれたのが「再生蓄光プラスチック」です。
従来、市販の蓄光プラスチックでは白色の蓄光プラスチックは白色の顔料が光を遮ってしまうため、製造が技術的に困難であるとされておりましたが、クリスマスイベント用の開発した白色蓄光プラスチックは顔料の選定から配合率、当社独自の配合方法により、今まで不可能とされていた白色でも高い蓄光輝度で幻想的に輝かせる新技術を開発しました。
発光力も半永久的で、光の明るさは消防法の中規模誘導標識規格の1.8倍以上の発光力です。
蓄光防犯砂利 リプラスストーン
■寄贈商品「交通安全キーホルダー」について
交通安全キーホルダーの素となっているものは、2022年にKITTE名古屋のクリスマスツリーに使われたは蓄光防犯砂利をアップサイクルし、製作されました。2022年のKITTE名古屋のクリスマスツリーは「ライトダウン」をテーマにライトアップではなく電気を消すことで蓄光プラスチックが光るというクリスマスツリーが展示されました。