2024年4月2日 13:00
廃プラのリデュースプロジェクトで誕生した「防犯砂利」、「交通安全キーホルダー」を公益社団法人愛知県防犯協会連合会、豊川防犯協会連合会へ3月27日に寄贈
このクリスマスツリーに使われた素材は、株式会社プラセスが独自に開発した蓄光防犯砂利(再生プラスチック)が5万粒使用されました。
2022年のKITTE名古屋のクリスマスツリー
■「PLASESS LAB」の今後の取り組みについて
これまでは社内にて廃プラを活用した商品開発とその販売を行って参りました。廃プラを削減し生まれ変わらせる数は増えていますが、今後も未来を守るためにより多くの廃プラを削減していきます。リデュース商品の開発とともに、「こんな商品を廃プラで作れないか」というOEMでの商品研究・開発も強化して参ります。
■株式会社プラセスについて
当社は、車載用プラスチック部品製造して45年の企業。車は高い安全性を求められる製品です。だからこそ、部品の安全性については、どこまでも追求し、ひたすら邁進してきました。しかし近年、プラスチックにおけるゴミや汚染問題が話題になり、海外ではプラスチックごみの輸入禁止処置がなされた事から、有料で産業廃棄物として処分されているのが現状です。
しかも日本は、2018年の廃プラ輸出量、1人あたりの発生量共に「世界ワースト2位」という散々たる結果です。波と共に押し寄せ、海岸を埋め尽くすゴミの山。