2024年4月3日 14:00
古舘伊知郎&平井理央が初タッグ!新番組「FOR JAPAN」放送開始記念インタビュー公開!日本の現状を熱く語る。古舘「自主規制と“コンプラ尽くし”が地上波放送の問題点」平井「日本全体がネガティブになりすぎて、思考停止している」
デフレからインフレになっていく流れの中で、値上げなどで辛いことはありますが、もし賃上げが多少追いつくようなことがあれば、目下の状況でも日本人の良さが発揮できるのではないか。そういったお話を、「FOR JAPAN」では小難しくなく解説してもらえるんです。地上波の番組が似たり寄ったりしてしまっている中で、インターネットテレビだからこそできることもあるなと思います。こうした討論番組がインターネットテレビで復活することも、“古きを訪ねて新しきを知る”ですよね。
―今年12月に、70歳の節目を迎えられる古舘さん。今後の目標や、挑戦したいことはありますか?
古舘:まったくないです。70歳で古希を迎えるとか、そういうことを考えるのはどうなんだろうと思っています。「もう歳だから」「節目だから」と思うのは全然面白くない。
生きていられる限りは、何歳になっても通過点。だからあまり豪華なお祝いをされたりすると、僕死んじゃうかもしれないです(笑)。実年齢や平均寿命という神話はあまり意識していないですね。「お前はいくつだ」と聞かれたら、僕は「38億歳」と答えるようにしていますよ。地球という星で原始となる生命体が生まれたのは38億年前と言われているのでね。