くらし情報『磯焼け対策を目的とした北海道におけるウニ畜養事業に関する連携協定の締結について』

2024年5月1日 10:30

磯焼け対策を目的とした北海道におけるウニ畜養事業に関する連携協定の締結について

ウニノミクス株式会社(以下、ウニノミクス)と北海道電力株式会社(以下、北海道電力)は、北海道における磯焼け問題に取り組むため、ウニ畜養事業の共同検討に関する連携協定(以下、本協定)を4月26日付で締結しましたので、お知らせします。

近年、海水温の上昇や栄養分の不足に加え、藻場を過食するウニも一因となり、全国的に磯焼けによる藻場の衰退が続いており、北海道の沿岸部でも同様の状況が進行しています。
藻場は、海の豊かな生態系を育み生物多様性を守るとともに、ブルーカーボン※1による二酸化炭素の吸収・貯留源となるため、藻場の再生は水産資源の回復と地球温暖化の防止に寄与するものと期待されています。

ウニノミクスは、ウニを短期間で畜養する技術を有しており、磯焼け地域に生息する身入りが悪いウニを買取り、畜養して販売する循環型ビジネスモデルにより、磯焼けに苦しむ地域に新たな産業、特産品をもたらしながら海の環境保全、地元の漁業活性化を実現します。このビジネスモデルは、ユネスコの「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」から公式推薦を授与されるなど、世界的に高い評価を受けています。

北海道電力は、自社で「低炭素藻礁※2」

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