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婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載の最終回となる第180回は、筆者が体験し、さらに見聞きした“運命の出会いを見極める”方法をお届けします!1.“たこ焼きパーティ”で見極める【結婚引き寄せ隊】vol. 180結婚しても、しなくても、いまは自分で納得できるマイライフを選択する女性が増えています。どの生き方を選んでも、いきいきと過ごせるのならばそれに越したことはありませんよね。結婚したいという女性の場合、現在は20代前半から婚活する女性も多く、30代、40代…そしてシニア婚活と呼ばれるものまで登場。それぞれの年代においての生涯のパートナー探しは盛んになっているといっていいでしょう。そんななかで、個人の性格や状況にもよりますが、「おいしい・楽しい・笑顔になる」出会いの場としてオススメのひとつが“たこ焼きパーティ”です。みなさんご存知のように、大阪の粉もん代表名物であるたこ焼きは、屋台やスーパーでも購入できるほか、たこ焼き器を持っていればだしなどで溶いた小麦粉とタコなどを入れて、とろっと柔らかい本場・大阪の味が気軽に楽しめます。東京は外側をカリッと焼くスタイルが多いですが、自分で焼けるなら、好みによって調整できるし、具をアレンジしてもおいしくて手軽にできるのが魅力の万能フードです。このたこ焼きを作りながら出会いもある“たこパ”は、実は相手を見極められる可能性のある場所。たこ焼きはカンタンに作ることができるとはいえ、そこで相手は手際良く支度をしているか、協力して材料を切ってくれるか、ただ見ているだけなのか。たとえば横でビールを飲みながら、なんの労いの言葉もかけずに出てきたたこ焼きを食べるだけの人は、付き合っても俺様気質だったり、甘えたがりだったり。意外と、たこパをしている短時間でも、性格は出てしまうものなんですよね。そうして相手の人となりが確認できるうえ、その場の雰囲気を自分も含めて楽しめるかどうかで、相性のよしあしがなんとなくでもわかるものです。それに出会いが恋につながらないとしても、たこパで交流も広がって、純粋においしいんですからソンはありません。筆者は結婚相談所のガチお見合いもしていましたが、ふらりと参加した、たこパで夫が見つかりました。2.自分の中の違和感を確かめる「この人いいな!」と、ピンとくる男性に出会ったとしたら、それだけでもうあなたはラッキーな女性です。山のように婚活をしても、ピンの「ピ」さえもくることがない場合もありますから…。でもそこからが勝負! 相手と一緒にいて、自分のなかに違和感はないでしょうか?なぜなら、いい感じでふたりの仲が進展しても、つまずいてしまう原因のひとつに、条件で相手を見てしまうことがあります。経済力がないよりはあるほうがいいですが、もしもちょっと相手が横暴だったり、忙しすぎて月イチぐらいしか会えなくても、「高収入だしこの人を逃したらあとがないかも…」なんて焦ってそのまま結婚しても、実はとんでもないモラハラ夫や浮気夫にならないとは限りません。相手と一緒にいて、その場では雰囲気もあって楽しい(気がする)と思っても、帰宅したらドッと疲れる、どこか無理をしている自分に気づくといった自分のなかの違和感があったら、やめておいたほうが無難。ただ、「疲弊しても贅沢な暮らしができればOK」などのある意味、覚悟があるなら、それはそれで人生で何を一番とするのかはその人次第。後悔しないほうをチョイスするのみです。3.未来を想像してみる出会った頃だと、相手の性格をまだ把握しきれていないので、未来というよりも「こんな性格かな?」「どういうことをしたら喜んでくれるだろう」と、まだおたがいに探っている段階。ですが、もう少し関係性が進んでくると、「ずっと一緒にいたらあんな感じかも」と、なんとなくイメージしやすくなりますよね。さらにお付き合いが進んだら、より具体的に彼がどんな人なのか、家庭環境のことなどまで話すようになっているはず。そのときに想像した未来にいるあなたは、楽しそうでしょうか、笑顔になっているでしょうか?「いまと変わらず笑ってる!」と思ったら、その恋はきっと正解。将来をともに歩いていくパートナーなのかもしれません。でも、少しでも「うーん。ちょっとふたりがどうなっているか想像しづらいなあ」となったら、いまの段階でどうするか考えたいところです。幸せな未来が想像できない相手だと、今後、ほんの少しのすれ違いが大きな溝になってしまう危険もはらんでいるため、どちらかが我慢しなくてはならない場面が出てくるなど、何かと労力を要すことも…。ただし、「先行き心配だけど乗り越えてみせる」というぐらいの気合と愛情を持っているなら、とりあえず様子を見てみるのもいいでしょう。未来を考えたときの自分の気持ちがどう揺れるのか、どう動くのか。そういったことも相手との関係を進めていくにあたって、判断材料にしていいと思います。もっとも、現実的なことではなくともポジティブな未来をイメージし続けていれば、本当に良いように変化していくこともありますから、どんな状況でも前を向いて歩いていきたいものですね。2019年4月にスタートしたこの【結婚引き寄せ隊】連載コラムは、今回が最終回です。2024年9月までのこの5年半ものながきにわたり、第180回まで続けることができました。婚活で1000人と会い、なんとか生きていまに至ります。そんな私のコラムをこれまで読んでくださったすべてのみなさまに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!みなさんの恋が叶いますように!©buritora/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年09月25日婚活は長引くほどメンタルが疲れてしまい、頑張れなくなります。結婚を求めるなら、できるだけ早くサクッと成婚できたほうがいいでしょう。婚活をスムーズに進めて結婚を決める女性にはどんな特徴があるのか、詳しく見ていきます。収入が安定してお金の不安がない結婚において経済力を求められるのは男性だけではありません。結婚後に共働きを求める人が多いことから、女性にとっても安定収入があることは大事な条件になります。また、お金がないとメンタルが病みやすくなり、人を見る目が鈍っていきます。金銭的不安を抱えると、高収入というだけで中身がクズの男性に引っかかったり、都合良く扱われたりすることが増えるでしょう。経済力があれば心の余裕ができ、選べる側に回れるのです。自らが高収入を得る必要はありませんが、お金の不安はないほうが良さそうです。自分でリミットを決められるたとえば、「1年以内に結婚する」と決めたら、それを実行できる女性がサクッと成婚できるでしょう。彼氏がプロポーズするのを待つのではなく、自分から話を切りだしたり、リミットが近くなったら「結婚してほしい。決断できないなら別れる」と言えたりする人は婚活が進みやすいといえます。結局、自分で決断できる人は結婚が早いということです。男性の判断に任せるとか、「〇年も付き合ったのだから別れるのはもったいない」と結婚する意志のない彼氏と一緒にいれば、無駄に時間だけが過ぎていきます。自分でリミットを決めて決断できる人は婚活がスムーズでしょう。交際人数が少ない彼氏が途切れない女性はモテるイメージがありますが、交際人数がやたら多い人は安定した関係を築くことができない可能性があります。それよりは、過去恋愛の数が少なくても、一人とじっくり付き合ってきた人のほうが、サクッと結婚を決めるでしょう。たくさんの恋を経験していれば、素敵な人と出会えても「元彼と比べたら、この人のこういうところが気になる」と迷うかもしれません。過去に比較対象が多くいるぶん、決断できなくなりそうです。たとえ元彼の数が多くても、本気で結婚を望むなら、選り好みしないで潔く判断することが大切です。リーダーシップがある恋愛は結婚に比べると気楽です。責任がなく、明確なゴールもないので、一緒にいるだけで満たされるでしょう。でも、結婚するとなれば、相手と話をして籍を入れ、お互いの両親と会ったり、同居するための準備をしたりする必要があります。話し合いと決断によって物事を進めていかなければいけないんですね。また、男性は結婚にまつわる具体的な段取りに疎く、リードを取ることを求めても難しいところがあります。女性側が引っ張っていったほうが進展は早いのです。自ら主導権を握って行動できる女性は結婚を実現するのが早いでしょう。男性に任せないことが大事結婚は愛する人と二人で進めていくものですが、男性はプロポーズを決断する勇気がないとか、具体的な段取りがイマイチわかっていない場合が多いでしょう。彼氏にグイグイ引っ張って行ってほしいと願うのではなく、自分で判断して動くことを心がけたほうが成婚は早いかもしれません。あまり受け身にならず、なりゆき任せにもしないことが大切です。「いつまでに籍を入れたい」「ここでうまくいかなかったら別の人を探す」といったマイルストーンを置いて、計画的に婚活を進めるといいでしょう。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©BetterPhoto/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年09月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第179回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その64をお届けします。1.向上心が高い男【結婚引き寄せ隊】vol. 179それは婚活の女友達に誘われて行った食事会でのこと。婚活友達は、あるセミナーで知り合った男性と意気投合して、「友達も誘ってみんなで一緒にごはんを食べに行こう」という話になったということで、参加。指定された都心の小洒落たレストランにいざ行ってみると、大人数かと思いきや、婚活友達と私の女性ふたりと、ごはんに行こうと言い出した男性とその友達という、男女4人での食事会でした。婚活友達からは、「知らない男性も来るから出会いにつながるかも」と聞いていたので、この人数だとどうだろうと思いつつ、すでに知人同士となっていたふたりがいたこともあって、食事会はなごやかに進みました。4人でいろいろな会話をしていたら、仕事の話に。いまの仕事以外にもっと自分に合う仕事があるかもしれない、とポロッと悩みを打ち明けた婚活友達に、相手の男性は「すごいいいことだよね!」と褒め称え、「今度、ビジネス系とか教育系のセミナーに行こうと考えていたんだけど、一緒にどう?」とのこと。自分には無関係だろうとふたりの話をただ聞いていたこちらにも、その男性は「一緒にセミナーに行ってみる?」と、声をかけてきます。しかも、男性ふたりとも人として成長したいらしく、「時間があればセミナーを探して行ってる」とかで…。婚活どころか、ただのセミナーの勧誘飲み会なのではと、なんとなく居心地が悪くなり、期待はずれでガッカリしながらトボトボと家に帰ったのでした。2.しぶしぶ来る男それは出会いのない私を心配した友達に、紹介を頼んでいたときのこと。信用できる友達に、彼女から見た私に似合う男性で、さらにこちらの好みのタイプだろうという男性がベストだと伝えたところ、「いい人いたから、今度このお店に飲みに行こう」と連絡がありました。事前に聞いていた相手の情報としては、こちらよりも年下で、モテそうだけどまじめで女っ気がないとか。具体的にプロフィールを聞いたわけではなく、ざっくりと相手がどんな感じかを知っただけだったので、まじめなのはイイことだけど、どんな人が来るんだろうな…とドキドキしていました。そして飲みに行く日となり、指定されたお店へ到着すると、そこには思っていたより何倍ものイケメンが待っているではないですか! イケメンだと緊張してしまうため、年上だというのにモジモジしながら、友達を含む3人で飲むことになりました。正直なところ、「イケメンが来た!」と浮かれてしまい、話の内容はあまり頭に入っていなかった私。あとから友達に「どうだった?」と聞かれ、すごく気に入っている、と元気いっぱいに返したのですが…。あとでわかったのは、友達の仕事相手の男性だったということで、さほど恋人作りに興味がないけれど頼まれてしぶしぶ飲み会に来たんだそうで、結果「お仕事することがあったらよろしくお願いします」と、ただのビジネス飲みで終わったのでした。トホホ。3.三度目の男それは30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。飲み会、友達からの紹介と、すでにさまざまな出会いの場にせっせと通っていた私は、婚活パーティも多数チェックしていました。幅広い年齢層や企画をしている運営会社のパーティによく行っていましたが、空振りが続いていたため、さほどメジャーではない運営会社主催のパーティに行ってみることにしたのです。婚活パーティの会場に着いて、受付で自分のナンバーカードを受け取り、プロフィールカードに記入。番号に沿った席が決まっていたため、その番号の席に座ると、少し離れた席に座っている男性参加者が目に留まりました。あれ?男性陣の座席の真ん中に座っている人、どこかで見たような気がする…と思っているうちに、パーティはスタート。自己紹介タイムが始まります。このパーティでも、最初の自己紹介タイムはわりと短めで、笑顔を絶やさず、簡潔に自己紹介。どんどん次の人へとバトンを渡します。そんなとき、最初に“どこかで見たような気がした“男性が挨拶にまわってきました。「はじめまして」と、しっかりと目が合った状態で、さっきよりも至近距離で自己紹介を始めると…あれれ?このプロフィール内容、なんか知ってる!先月別の会社の婚活パーティでもバッタリ再会してしまった男性だ!!と気づきました。ハッと顔をあげると、その男性も口には出さないものの、同じように「何度も婚活パーティで会ってるぞ」という面持ちで深〜いほほえみを返してきました。話自体は深くしませんでしたが、ご縁がない男性とは、何度会ってもそこまでで終わりだなあと実感。自分だけでなく、男性も婚活をがんばってるんだね、と気まずいながらもなぜか「私もがんばろう」と思ったのでした。結婚につながる運命の出会いを探していると、なかなかしんどいときもあるかもしれません。でも、あきらめないで!前向きにがんばる姿はきっと実を結びます!!みなさんの恋愛や婚活が成功することを応援しています!文・かわむらあみり©folyphoto/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年09月11日理知子さん(仮名・34歳)は、友人である麻貴さん(仮名)の婚活のサポートのため、職場の同僚男性に声をかけて飲み会を開催。すると、麻貴さんはひとりの男性と親しくなったそう。しかし、頻繁に連絡するなどの迷惑行為に及んでしまい、意気込みが完全に裏目に出てしまいました。そして、理知子さん自身も、ヤバい友人がいるという噂が広まり、社内で危険人物扱いされるように。事態はさらに悪化したという、その後の状況について詳しく伺いました。ホームパーティを開催することに「私の開く飲み会が警戒されるようになり、まったく男性を集められなくなってしまいました。それでも、麻貴の婚活をサポートしたいという思いはあり、夫に依頼してみたんです。夫は大手企業に勤務。周りの男性たちもハイスペック揃いです。打診してみたところ、“ホームパーティならいいんじゃないか”と、承諾を得ることができました。麻貴にもその旨を伝えたところ、喜んで参加するとのことでした」全員と連絡先を交換「ホームパーティには、夫の友人が3人参加。1人は既婚者でしたが、2人は独身。ホームパーティという環境のおかげで穏やかな会になり、麻貴も楽しそうに会話をしていました。そして、男性たち全員と連絡先を交換し、大きな収穫を得て、とても満足そうにしていました。パーティの後、しばらくして麻貴と会う機会がありました。男性たちとどうなっているのか、気になる状況を尋ねてみたところ、“ひとりだけ連絡が続いている”とのこと。ですが、それがよりによって既婚者の男性だったのです」既婚者と連絡を取り続けて…「麻貴は未婚の男性2人とも連絡を取っていたのですが、返信が遅いらしく、自然と途絶えてしまったようでした。既婚者の男性とは不倫にならないか心配しましたが、本人曰く、“友だちの輪を広げようと思っている”とのこと。ようするに、男性に友人を紹介してもらい、選択肢を増やそうという作戦でした。冷静に考えているようだったので問題ないかと思ったんですが、その後、結局二人は不倫関係になってしまいました。しかも、麻貴はかなり相手の男性に熱をあげている様子です。相手が夫の友人ということもあり、夫には状況を伝えることにしました」事態は悪化していく一方「夫は、かなり怒っていましたが、それは友人に対する怒りのようでした。“俺から伝えておく”と言うので、この件は一任することにしました。しかし、不倫関係が断たれることはありませんでした。麻貴から連絡があり、“妻にバレてしまった”と。夫側にも同じような報告があったようです。そして、事態はさらに悪化し、友人夫婦は別居。麻貴は慰謝料を請求される状況となってしまいました。私としては、婚活をサポートするつもりがこのような事態を引き起こしてしまい、責任を感じずにはいられませんでした。現在、麻貴も生活は落ち着き、再び婚活に励み始めています。強いなと感心しますが……もう関わるつもりはありません」“友人の婚活をサポートして酷い目に遭った妻の告白”をご紹介しました。友人のためとはいえ、あまり深く関わるとトラブルに巻き込まれる可能性も。それでも力になりたいと思うのであれば、相当な覚悟が必要ということでしょう。©siro46/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月01日誰かほかの人の役に立つような行動は、賞賛されるべきところです。理知子さん(仮名・34歳)も、かつて友人の婚活を応援するようなことをしていたそう。しかし、それが思いがけない事態を引き起こしてしまったと言います。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。友人からの突然の電話「1年前のある日、友人から電話がかかってきました。大学から付き合いのある麻貴(仮名)からでした。麻貴とは、私が結婚する前の20代のころは、頻繁に遊ぶ仲。2年ぶりだったので、近況などを報告し合いました。そこで、“最近どうしてる?”と尋ねると、“婚活してる”と言うのです。マッチングアプリや婚活パーティなどに取り組んでいるようですが、うまくいっていないとのこと。そこで、“友だちからの紹介が1番いいって分かったんだ”と言うので、男性を紹介して欲しいのだと察し、友人のためにひと肌脱ぐことにしたのです」飲み会は荒れ模様に「職場の男性社員に声をかけ、飲み会をセッティングしました。男性社員は3人。女性陣は、幹事の私と、取引先の会社の20代女性が2人と、麻貴の4人。居酒屋の個室で開催しましたが、麻貴が仕事で20分ほど遅れることに。すると、開始直後、窓を叩きつけるような雨が降り始めました。豪雨と暴風で、天候は大荒れ。これは麻貴の参加は厳しいかも…と思いました。ところが、だいぶ遅れはしたものの麻貴が到着。全身ビショ濡れの状態でした。参加者たちは麻貴の身を心配しながらも、若干引いていましたね。ただ、私はその意気込みを高く評価しました」再び飲み会を開催「飲み会は、天候の問題もあり、1次会で解散。結局、麻貴は30分ほどしか参加できず、成果をあげることはできませんでした。でも、麻貴の意気込みに感銘を受けた私は、再び飲み会のセッティングを約束し、2週間後に別の男性社員に声をかけ、開催に至りました。その日は麻貴も最初から参加し、楽しんでいる様子で、隣に座っていた男性と連絡先を交換している姿が目に入りました。その男性は、気が利いて優しいと社内で評判だったので、うまくいくかもしれないなと期待しましたね。私としても、ひと仕事終えたような達成感がありました」社内に噂が広まってしまい…「その後の2人の関係は気になりはしましたが、あまり余計なことはしないほうがいいだろうと静観していました。するとしばらくして、男性のほうが私に声をかけてきて、麻貴のことで相談があると言うのです。“連絡があまりに多い”と。頻繁にLINEが来るだけでなく、夜には毎日のように電話がかかってくるとのことでした。しかも、職場の近くや自宅近くの駅で、偶然に会うことがあったとも……。“偶然とは思えない”と怯えているようにも見えました。完全に、麻貴の熱意が裏目に出ていました。そして、その話に尾ひれがつき、私の友だちにヤバい人がいる……という噂が広まってしまったのです。その結果、私は社内で危険人物扱いされるようになってしまいました」“友人の婚活をサポートして酷い目に遭った妻の告白”をご紹介しました。人のために行動するというのは素晴らしいことですが。自分の首を絞める結果になっては元も子もありません。友人のサポートも、ほどほどにしておくべきなのでしょう。©taka/Adobe Stock ©milatas/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月01日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第179回は、これまでに婚活で見聞きした、男女ともに結婚できない人に共通するある特徴をご紹介します。1.「普通の人」という基準が高すぎる【結婚引き寄せ隊】vol. 179恋活している女性や婚活している女性で、絶世の美男美女じゃないとイヤとか、相手の年収などにこだわりすぎているとか、いわゆる高すぎるハードルを持っている人ってそんなに多くありません。そんなときにたまに聞くのは、「べつにフツーでいいんだけどなぁ」という言葉。以前、自身の婚活中に知り合った男性は「普通の家庭が持てれば十分」と言っていたけれど、よくよく話してみると、「やっぱり毎朝“普通”に和食を用意してくれるとか、家に帰ったら“普通”にお風呂を沸かして待っててくれるとか…」と、ごく当たり前に女性側だけが家事をする家庭を思い描いていました。つまりできれば相手は専業主婦か、共働きだとしても妻が夫のためにあれこれ動くことが“普通”という解釈。婚活中知り合った女性にしても、「普通の男性でいいのに出会いがない」となげくので、どんな人がいいのか聞いてみると、「同世代ならせめて少しでも私より稼いでいる人か年上ならもちろん経済力のある人」で、「できれば学歴も身長も高いほうがいいよね」となる場合が少なくありませんでした。もちろん希望通りの人に出会って、うまくいったら最高ですが、なかなかそうならない場合は、普通といいながらも、思いがけず理想が高くなっているときもあるので、いま一度結婚相手の条件を見直してみると出会いが広がるはず。2.年下を探しすぎる続いて、ちょっと縁遠くなってしまっている人で、とくに男性に多かったのは“年下を希望する”タイプ。筆者自身、たくさんの男性と婚活で出会ってきて、痛いほどわかりました、男性が女性の年齢を重視しがちなこと。ある程度見た目をきれいに整えていって、それまでの会話が盛り上がったとしても、年齢を言うと「もうアラフォーなんですね…」と遠い目をされたこともありました。出会いを探している女性にしても、だんだんと年上女性と年下男性という組み合わせでのカップルも増えてきたこともあって「ヒモみたいなタイプはお断りだけど、ちゃんとした社会人なら年下でもいい!」という女性もいて。また、いまは年上女性が恋人というパターンがさほど珍しくないですが、以前は年下の男性との組み合わせが新鮮だったこともあって、なんとなく流行りのような感じで「年下の男性がいい」となってしまっている女性も…。いずれにしても、年下とか年上とか、つまりは相手に希望する年齢が固定されすぎてしまっているわけです。年齢に限らず言えることでもありますが、「こうじゃないとダメ」とか「これがいいから他には目がいかない」というモードになっていると、そこに当てはまらなくても合う相手と出会っていても、自ら良縁をはじいてしまっているなんてもったいないことになってしまいます。3.自己主張が強すぎる最後に、自己主張が強すぎるタイプも、なかなか結婚までたどりつかない場合もあるようです。たとえば仕事のプロジェクトや習い事など、目標を達成するために前にどんどん突き進む原動力として強さが功を奏することは多いものですが、それが婚活や結婚となると様子が変わります。「これをしてくれない人はイヤ」とか、「俺の言うことが正しい」とか、「私に合わせてくれるよね」という考えがわりあい強かったり、自分ではサバサバしたタイプ程度のつもりが実は主張が強くて相手が疲れてしまったり…。結婚とは、将来ずっと一緒にいるパートナーと毎日をともにすることです。自分の意見を通すことが第一だと、相手を疲弊させてしまうことが目に見えているため、結婚生活を想像したときに相手から選んでもらいにくいものです。とはいえ、なかには強気なタイプが好きという男女もいますから、そういう相手と出会えればいいのですが、けっこう時間がかかることも。なんにせよ、どんな関係も“ゆずりあい”の気持ちを忘れないでいたいものです。一生懸命がんばっていてもあまり成果が出ないときは、ちょっと立ち止まってみてください。少し視点を変えるだけで、ぐんと恋活や婚活がうまくいくことも。みなさんの未来が輝きますように!文・かわむらあみり©Siam/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年08月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第178回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その63をお届けします。1.共感しすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 178それは幅広い年齢層が集まる婚活パーティに参加したときのこと。そのパーティでは自己紹介タイムが終わったあとはフリータイムが中心だったため、誰かから声をかけられるのを待つか、自分からある程度は動かないといけませんでした。わりあい参加者が多かったものの、第一印象ではあまりピンと来る相手がいなくて、どうしようかな…と思っていたところ、「ちょっとお話ししていいですか?」と30代半ばぐらいの男性が声をかけてくれました。あらためて自己紹介していたら、「さっきスキューバダイビングが好きって言ってましたよね!?僕もです!」とのこと。やりたいことの話で、超ビギナーながらダイビングライセンスを取得したものの、どこにも行っていないと話したことを覚えていたようで、相手の男性もアピールしてきてくれました。ところがその男性、「どのあたりに潜りに行きましたか?」と聞かれ、伊豆と言おうとしたら、“伊…”ぐらいのところで、「伊豆ですよね!?僕もです!」とちょっと食い気味に共感してきます。その後も、何か言おうとするとすぐ「ですよね〜!」とか、「うん、わかる!」などこちらが話し終わる前に、やたらと“共感してますアピール”をしてくるのです。共通する趣味があるのは本来うれしいことだけれど、人の話を最後まで聞かずに、頼んでもいないアグレッシブさで共感されてもなぜかうれしくない…。なにごともほどほどがいいな、と思ったのでした。人の話は最後まで聞くほうがモテるのになあ。2.寝グセのままで来る男それは入会している結婚相談所が開催するパーティーに参加したときのこと。毎月アドバイザーの方が希望に合う厳選した男性を紹介してくれているものの、受け身なだけではなく自分でも動きたいなと思い、スケジュールが合うタイミングで出席してみました。小洒落たレストランを貸し切って行われたパーティは、ちょっとフォーマルな装いの男女がたくさん集まっていて、がやがやと雑談もにぎやか。さすが相談所主催とあって、身なりもきちんとした方が多いなあと思っていたら…。「おかわり、どうですか?」と、私がドリンクを飲み干していることに気づいた男性が、背後から声をかけてきました。すごく気が利く人だなあと思いながら、「ありがとうございます」と男性のほうへ振り向くと、微笑みを向ける40代半ばぐらいの男性がそこにいたのですが、顔を見るより先に気になったところがありました。それは、髪の毛です。スーツ姿もピシッときまっていて、気配りも抜群だというのに、どうしてなのか横の髪が思い切り外にハネている…!!なぜなんだろう…?私の目線が髪の毛にいっていることに気づいて、「これ? 寝ぐせをなおす時間がなくて」と照れくさそうに話す男性。まわりがきちんとした服装の男女ばかりだからか、寝ぐせのままで来ていた男性が目立っていました。キマりすぎているよりも、寝ぐせがあるぐらいのほうが愛嬌があっていいのかもな…とふと思っていたら、「やっぱり完璧すぎない男のほうがいいでしょ?」と言われ、まさかわざと寝ぐせをそのままにしてきたのかとビックリ。自然体ならまだしも、意図的にやってくるのはなんだかなあと、すぐその場をあとにしたのでした。3.のどが渇きすぎる男それは30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。まだ日のある時間から行われたこともあって、参加者もさほどお腹がすいていないため、「とりあえずビール!」と乾杯。ぼちぼちおつまみなどを選ぼうとメニューを見ていました。すると、いつ飲み切ったの?というぐらいの早ワザでビールジョッキを空けた男性が、「もう一杯!!」とおかわりをオーダー。「飲むのはやいねえ」なんてまわりが言うと、「ちょっと走ってきたから」と応える男性。ジョギングが趣味だとかで、早く到着したために近くをぐるっと走っていたのだそう。そんな会話を聞きながら、まだメニューを選んでいた女性陣でしたが、おつまみのオーダをしようとしたときに「おかわりも頼んでくれる?」と、またもやビールジョッキを飲み干した男性が、今度はオーダーしようとするこちらにおかわりを依頼。その様子を見て、さっきまでは「はやいね」とただ驚いただけだったまわりも、「もう3杯目?」とちょっと引き気味な感じ…。喉が渇きすぎた男性は、そんなことはおかまいなしに、走ったあとに一気に2杯も飲んで超ゴキゲン。女性陣はさらに引いていったことは言うまでもありません…。運命の人に出会うまでは、試行錯誤することもあるかもしれません。でもあきらめなければ、出会うはず。みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©kapinon/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年08月04日車の運転中に、人の本性が垣間見えることもありますよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『婚活で出会った男性とドライブしたら彼が豹変した話』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ初めての婚活パーティーで、ユリさんは1人の男性とカップリング。その男性であるTさんとデートへ行くと、意気投合し楽しく過ごせましたが、別れ際に急に顔を近づけてきて……。その行為に困惑したものの、ユリさんはTさんと2回目のデートでドライブに行くことになり……?2回目のデート当日会話を続けていると……前と態度が違うような……ドライブ中、会話が弾まない……?ドライブデート当日、ユリさんを家まで迎えに来てくれたTさん。楽しいドライブデートになると思いきや、まったく会話が盛り上がらないようすです。その原因はTさんにあって……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月27日自分の星座と血液型によってどのような特徴を持ち、どのように婚活を進めるべきかを知ることはとても重要です。この記事を読むことで、自分の強みや魅力を最大限に活かし、婚活で成功するためのヒントが得られます。さあ、自分の星座と血液型の組み合わせが婚活でどれだけ活かされるのか、一緒に見ていきましょう!■第3位:やぎ座×AB型やぎ座×AB型の女性は現実的で堅実な性格と独特な魅力を持ち、非常に魅力的な存在となります。彼女たちは計画性があり、婚活の場でもその冷静さと洞察力が光ります。男性から見ても、しっかりとした将来設計を持つ彼女たちは信頼できる存在と映ります。自分の強みを活かしつつ、柔軟な対応を心がけることで、より良い出会いが期待できます。■第2位:てんびん座×O型てんびん座×O型の女性はバランス感覚に優れており、フレンドリーな性格が加わることで、非常に魅力的な存在となります。彼女たちは人間関係を大切にし、男性とのコミュニケーションもスムーズに行えます。婚活の場では、その自然な笑顔と親しみやすさが大きな武器となり、多くの男性から好感を持たれるでしょう。自分らしさを大切にしながら、新しい出会いに積極的に挑戦すると良い結果が期待できます。■第1位は...第1位は、おとめ座×A型おとめ座×A型の女性は細やかで繊細な性格と真面目さがあり、非常に魅力的な存在となります。彼女たちは男性に対して細やかな気配りができ、自然と相手を癒す力を持っています。婚活の場では、その優しさと繊細さが大きな魅力となり、多くの男性から好感を持たれるでしょう。自分の感情を大切にしながら、素直な気持ちで接することで、素敵な出会いが待っています。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年07月24日自分の星座と血液型によってどのような特徴を持ち、どのように婚活を進めるべきかを知ることはとても重要です。この記事を読むことで、自分の強みや魅力を最大限に活かし、婚活で成功するためのヒントが得られます。さあ、自分の星座と血液型の組み合わせが婚活でどれだけ活かされるのか、一緒に見ていきましょう!■第6位:しし座×B型しし座×B型の女性は自信に満ち溢れており、周囲を魅了する存在になります。自分の意見をしっかり持っており、男性に対しても堂々と接することができます。婚活の場では、その自信と明るさが大きな武器となり、多くの男性を惹きつけるでしょう。ただし、少しだけ柔軟性を持つことで、さらに良い結果が期待できます。■第5位:おうし座×O型おうし座×O型の女性は安定感と社交性を兼ね備えがあり、非常にバランスの取れた魅力的な存在となります。彼女たちは誠実で信頼性が高く、婚活の場でもその真面目さが評価されます。男性から見ても、安心感を与える存在であり、長期的な関係を築くのに適しています。自分のペースを大切にしながら、新しい出会いに積極的に挑戦すると良いでしょう。■第4位は...第4位は、うお座×A型うお座×A型の女性は感受性が豊かで、非常に優しく思いやりのある存在になります。彼女たちは男性に対して細やかな気配りができ、自然と相手を癒す力を持っています。婚活の場では、その優しさと繊細さが大きな魅力となり、多くの男性から好感を持たれるでしょう。自分の感情を大切にしながら、素直な気持ちで接することで、素敵な出会いが待っています。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年07月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第176回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その62をお届けします。1.貯金額を聞く男【結婚引き寄せ隊】vol. 176それは30代から40代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。なかには恋人がいる人もいたものの、基本的には出会いを探しているシングルの男女が多く参加し、さまざまな仕事の人たちで盛り上がっていました。最初に同じテーブルで飲んでいた人たちは30代が多く、男女ともに婚活をしていて、出会いを探しているがなかなか相手が見つからなくてとみんなでグチを言い合うようなムード。それぞれの好みのタイプを言いながら、恋愛観について語るような感じでした。席替えになり、その次に同じテーブルになった人たちは30代後半から40代の男女が中心。ちょっとお酒もすすんでいたこともあり、恋愛観をすっとばして結婚観や、家庭を築くためにどのくらいお金があればいいかといった現実的な話題になりました。そこでふと、「コツコツ貯金してる」と自慢げに話すサラリーマンの男性が、「それで?みんないくら貯金してるの?」としつこく聞いてきます。正直に金額を言う人もいれば、お金のことを聞いてくるなんて…と怪訝な表情の女性も。私は「貯金はほとんどない!」ときっぱり言うと、「それは悲惨!」と切り返され、「一生独身だったら貯金しか頼れないんだから」と貯金の大切さを説かれました…。いや、本当の貯金額を初対面の相手に言うわけないだろうよと心の中でつぶやきながらも、貯金は確かに大事だけど、初対面で絡んでくるタイプの男性は厳しいなあ…とほとほと困惑したのでした。2.グイグイきすぎる男それは30代がメインとなる婚活パーティに参加したときのこと。いつものように自己紹介タイムから始まって、短い時間ながら、どの男性も女性もさわやかな印象。このパーティならよさそうな人がいる雰囲気もしていました。その後、フリータイムとなった際、はきはきと話していた好青年タイプの男性とうまくふたりきりのシチュエーションとなり、あらためて自己紹介をしようとすると…さほど眼中になかった別の男性が「ちょっと入れてー!」と、ふたりの間に入ってきました。え!と驚いたものの、とりあえず気を取り直して話そうとすると、「じゃあまず、俺から」と、後から来たわりに遠慮がなく、しかもやたら長めに自分語りを始めました。婚活パーティといえば短時間で勝負しなくてはいけない場。もうひとりの男性にアピールしたいのに、後から来たどうでもいい男性の語りをいつまで聞けばいいのかな…とぼんやり思っていたら、なんとフリータイムが終わってしまったのです。愕然。結局、仲良くなりたかった男性は別の輪の中に入ってしまい、もう十分だというのに私は俺さま気質の男性につかまってしまったのでした。これでほとんどのフリータイムを消化してしまったため、最後のマッチングもしないまま、来たときと同じようにトボトボとひとりで帰るハメになったのでした。3.再々婚相手を探す男それはプチお見合いとでもいうような少人数の婚活パーティに参加したときのこと。大勢の参加者がいるパーティよりも、じっくりと話せるメリットがあるプチお見合いには、結婚相手を探そうとする本気度の高い男女が集まっていました。どの男性も誠実そうで、ひとりずつ話してみると、すぐに「結婚したらこんな家庭にしたくて…」と、将来の家庭像を共有できる相手を真剣に探している様子が伝わります。そんななかで、交換したプロフィールカードに「2度結婚に失敗」と書かれた男性がやってきました。とくに相手が初婚でなければとは思っていなかったものの、仕事の内容や将来像を聞く前に、これまでの結婚事情をまず聞いてみようかなと思ったら、その男性のほうから「気になりますよね?」とその話題をふってくれました。話を聞くと、いずれもその男性いわく「つい魔がさして」浮気した結果、離婚につながったとかで…。「隠してもどうせバレちゃうんで」と正直に話す姿勢は潔いものの、2回とも離婚理由が浮気だなんて。経済力のある男性だったのでモテるのかもしれないなと思いながらも、なかなか自分にはハードルが高いなあと、その話を聞きながら、「絶対ない」と確信したのでした。出会いを探していると、思いがけないタイプの男性に出会うこともあります。みなさんの未来が素晴らしいものでありますように!文・かわむらあみり©maroke/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年07月16日初めて会う人の本性はなかなかわからないものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『婚活で出会った男性とドライブしたら彼が豹変した話』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ初めての婚活パーティーで、ユリは1人の男性とカップリング。その男性であるTさんとデートへ。初めは警戒していたけれど、意気投合し楽しく過ごせたことに大満足し……。充実したデートに大満足……次の約束も……ところが別れ際……別れ際に男性がまさかの行動を……!?Tさんとデートをし、楽しめたようすのユリ。次の約束もし、心を躍らせているようですね。しかし、別れ際にTさんが驚きの行動をとってきて……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月12日マッチングアプリの出会いは手軽ですが、あっという間に婚活疲れを引き起こす点が特徴です。こんなとき、気持ちの持ち方を変えることが大事になりますが、どう切り替えるといいのか知らない人も多いものです。また切り替えた結果、いい出会いを引き寄せられたらなお嬉しいですよね。今日はそんな婚活疲れを切り替え、良縁を引き寄せるポイントを解説します。マッチングアプリの婚活疲れに効く!今すぐ婚活が改善する3つのポイント【おおしまりえの恋愛道場】vol. 259暑い季節になってくると、いろんなイベントが目に入ってきます。「やっぱり一緒に行ける彼氏がいたらいいなー」なんて思い、婚活を始める人も多いかも。でも、勢いよく始めた婚活も、取り組み方のツボを抑えないと、あっという間に疲れてしまいます。そもそも婚活での出会いの9割は、気持ちが動かない出会いだそうです。なるべく事前のやり取りで、そういった人を除外できたらよいのですが、すべてをブロックすることはできません。こうして引き起こされるのが婚活疲れなのですが、この婚活疲れは、見る視点を変えることで、起きにくくすることができます。今日は婚活疲れを回避し、いい出会いを引き寄せるポイントを紹介します。相手選びの苦痛は直感力を高める仕組みで解決!・相手を選ぶのが苦痛判断軸を1つか2つにして、一旦スピード重視で相手を選んでいくそもそも人は、「選ぶ」「決める」という行動をすると、心に負担がかかります。婚活はどうしても「相手を選ぶ」というアクションが発生しますから、慣れていない人にとっては苦痛なものになりやすいです。「何を基準に選んだらいいのか」「どういう人がいいのか」「見た目はいいけど、年齢が高いな」とか、色々な視点で見たとき、迷って一人ひとりについて考えるとぐったり…なんてのはよくあるでしょう。こんなときは、相手を選ぶ判断軸を1つか2つに絞り、直感的にお相手選びを進めるのがおすすめです。例えば、「見た目」「年齢」「身長」「年収」など、絶対譲れない条件を1つか2つ決め、直感的に判断していきます。なぜ条件を先に出すかというと、そもそも「この人いい」みたいな直感は、プロフィール一覧からは生まれにくいからです。つまり、一人ひとりのプロフィールをじっくり読み、頭を働かせるのはある意味無駄とも言えるのです。それよりも、直感的に判断し、それでも気になるなと思う人をちゃんと見逃さない方が大切です。細かい判断は、マッチングした後に決めればOK。こうすることで、皆さんの判断するエネルギーを節約することに繋がります。「メールでは分からない」は嘘!惹かれない相手は会わなくてOK・メールのやり取りをするのが苦痛やり取りが苦痛に感じる人を好きになる可能性は低い。挨拶から数ターンで空気感を感じて判断していく婚活を進めると、次にマッチングした相手とのメールのやり取りが発生します。多くの女性は、一度に複数人の男性とやり取りすることになり、とても疲れると耳にします。こんなときは、そもそもメールを苦痛に感じるほどの相手なら、その時点でお断りしてしまっていいと思います。筆者は過去に、マッチングアプリから結婚にいたったカップルを多く取材したことがあります。面白いのが、全員口を揃えて話していたのが、「メールのやり取りから自然と盛り上がった」と言っていたことです。つまり、メールでお互いの相性はだいたい分かるのです。ここで苦痛に感じるなら、チャンスはないのかもしれません。「会ったら違うかも」と、出会う前は考えがちですが、おおよそ大体ハズレ。だから無理にやり取りを長引かせる必要もないし、会って確かめる必要もありません。好みじゃない相手との時間は、その時の最善を探して充実させる・好みじゃない!すぐに帰りたい特に相手の何が許せないのか、どうしたら会わずに済んだかを振り返ると、次の出会いの質が上がります会った瞬間感じる「あ、間違えた」という感覚。誰しもあると思います。こういう時、その後数時間は、苦痛な時間になることは間違いないでしょう。しかし、苦痛な時間をただ苦痛に過ごしては、また同じ過ちを犯しかねません。そんなときは、デートをしながら「相手の何が違うと感じるのか」「どうしたら2人にとってこの時間を楽しいものにできるか」といった、自己分析と改善の視点を持って過ごしてみてください。自己分析をする際のポイントは、自己嫌悪に陥らないことです。「私がダメだから」「きっと結婚は無理だ」みたいな、自分責めや過剰なネガティブ判断はせず、ただ今この瞬間、気持ちが動かない相手とのデートを組んでしまった原因を探っていきます。おそらく以下のような点にたどり着くことが多いと思います。条件的に引っかかる相手を選んでしまった気持ちはないのに「会ったら違うかも」という期待を抱いてしまったお誘いにとりあえず乗ってしまったこうした原因が見えたら、次の出会いの機会に改善するだけでOK。気づきの発見は、その時間を尊いものにしてくれます。それと同時にやってほしいのが「2人にとって楽しい時間にするためにできること」を探すことです。具体的には、「どういう話ならお互い楽しいのか」「私はどうしたら楽しめるか」「彼はどんなことをしたら喜ぶか」などを会話から探していきます。集中力を使いますが、苦痛に耐えて疲労を蓄積するよりも、ずっと有意義な時間と達成感が得られます。“今の最善を尽くす”という選択は、その後の思わぬ発展やラッキーを引き寄せると言われています。例えば、ある婚活女性は、つまらないなと感じる相手との会話を頑張ったところ、恋愛関係には発展しなかったものの、趣味の場へのお誘いを受けたそうです。せっかくだからと、誘われたイベントに彼女が行ったところ、今の旦那さまと出会ったそうです。ここまで分かりやすい展開はレアケースですが、今できる全力を尽くすことで、次の道が拓けることはよくあります。婚活疲れは、誰にでも起きることです。しかし、そこで疲れに負けてやめてしまっては、未来は開けていきません。その疲れは適度に癒やしながら、前に進んでみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©naka/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年07月11日人の本性はなかなかわからないものですよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『婚活で出会った男性とドライブしたら彼が豹変した話』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。あらすじ初めての婚活パーティーで、ユリは1人の男性とカップリング。その男性であるTさんと、初デートに行くことになり……?デートの日を迎え……初デートで意気投合のはずが……?初デートでは話も尽きず、楽しい時間を過ごせているユリさん。Tさんを好印象に思っているようですが、デートの別れ際にTさんがまさかの行動をとってきて……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年07月04日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第174回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その61をお届けします。1.ため息ばかりの男【結婚引き寄せ隊】vol. 174それは30代の男女がメインの婚活パーティを探していたときのこと。だいたいは同じ会社が主催している多種類の婚活パーティに行っていたものの、カテゴリが似た条件のパーティでも、開催している会社が違うと集まる人たちの雰囲気も異なることもあって、あまり行ったことのない婚活パーティへ足を運びました。会場に着くと、30代がメインのはずが、どう見ても40代以上なのでは…? と思える男性も。反対に、女性は30代前半ぐらいから後半まで、バランスよく集まっているように見えました。そうして参加者を確認していると、ほどなく自己紹介タイムがスタート。まじめそうなサラリーマンの方と何人か挨拶をしたあと、目の前には、年配に見える男性がやってきました。「こんにちは」と挨拶をしたのもつかの間、すぐに「はぁ〜っ」と長いため息をつく男性。あれ? 聞き間違いかな…とすぐ相手を見ると、うつむきながらまた「はぁ〜」と、ため息。今度は目の前で見たので、やっぱりその男性がもらした息だとあっけにとられました。「こういう場所って、疲れますよね?」とその男性が話しかけてくるので、「はい」と返事すると、「早く帰りたくなりますよね?」とまたグチなのか、なぜか同意を求めるような質問をしてくるし、それともこちらを気に入らないからネガティブなことを言ってくるのか。まだパーティは始まったばかりなのになんだろうととまどっていたら、すぐ次の人の順番になってしまいました。テンションが下がったものの、他の男性はそんな失礼な態度の人はいなくて、あっという間に時間が過ぎていきました。フリータイムになって、ふと強烈な印象だったあのため息ばかりの男性ってどうなったんだろうと振り返ると、独り壁にもたれて静かに窓の外の景色を見つめていました…。本当に来たくなかったのに誰かに無理やり参加させられたのかも、と思いながらも、あれだけつまらなそうにしてたら女性も男性も寄りつかないはずだよ、と思ったのでした。時間を大切にしたいものです。2.すぐに価値を聞く男それは20代後半から40代前半までの男女が集まる飲み会に参加したときのこと。年齢層も職業もバラバラの人たちが集まっていたため最初はさほど盛り上がっていなかったものの、まったく知らない職種の人の話はなかなか興味深く、だんだんと和やかな雰囲気になっていました。ちょっと打ち解けてきたところで席替えとなり、男性たちは隣のテーブルへと移動。やってきたのは、ネクタイにスーツ姿でビシッとキメている男性と、素朴な印象のポロシャツ姿の男性でした。はじめは乾杯しながら、普通に飲み会を楽しんでいたのですが、同じテーブルの女性がスーツの男性がしていた腕時計を見て「わっ高そう!」と言った言葉にニヤリとしたその男性。「どれぐらいの価値があると思う?」と他のメンバーにドヤ顔で質問してきました。ちょっと引いてしまい、疲れるなあと思ってテキトーに会話していましたが、もうひとりの女性はピュアなのかそういった男性が好みなのか、「えっと何十万もするよね」と値段当てにノリノリ。その後もその男性は「そうそうこのスーツもの」とか、誰も聞いていないのにブランド名を自ら言い出したり、ブランドものだとまるわかりのロゴが入った財布をなぜかテーブルの上に出してきたり…。きっとまわりからの「すごい」という言葉を待っているのだろうか、と思ったものの、ハイブランドにまったく興味がないため、ひたすらお酒を飲んでやりすごし…。飲み会では、ざっくばらんに同じような価値観の男女が惹かれ合うので、わかりやすいなあと思ったのでした。3.自分語りが独特な男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。そこでは相手の年齢や趣味など、ある程度希望する条件で絞っていき、お互いにマッチングした場合はまずメールでやりとりできるようになっていました。さっそく、希望する条件に合った男性を見つけることができて、相手からも好感触を得られたため、やりとりすることに…。「なんでも気になることがあったらメールしてください」とメッセージをもらったこともあり、とりあえずはプロフィールにあった趣味のことなどから質問しようかとメールしてみたのですが、返信の文面はまるで詩を綴っているような独特なものが届きました。とりあえず、気にせずやりとりをしていたら、今度もまた詩のような文面と、長々と続く自分についての語りがあって…。条件としても理想的でいい感じだと思っていたけれど、会おうとする前にその独特な返事を見て、きっとこの人とは仲良くなれそうにないな、と判断。そこからはやりとりを中断したのでした。もしかすると直接会ったら、それほど変わった人ではないかもしれないけれど、メールなどのテンポや感覚がズレすぎていても、なかなか距離を縮めたいと思いづらいものです。とはいえ、さまざまな出会い方があるので、そのうち自分に合った出会いが待っています。みなさんの恋や結婚も、素晴らしい未来が待っていますように!文・かわむらあみり©Paylessimages/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年06月14日はじめは理想の人と思っても、一緒の時間を過ごすうちにわかることもありますよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『婚活で出会った男性とドライブしたら彼が豹変した話』をご紹介します。どんな結末になるか考えてみてくださいね。婚活で知り合った男性……婚活をしているユリ。これは婚活パーティーで出会ったある男性の話……。初めての婚活パーティーで、ユリは1人の男性Tさんとカップリング。ある日デートへ行くと、すぐに意気投合し……。ここでクイズです!別れ際に腕をつかんできたTさん。この後一体何が起きたでしょうか?ヒントは、まだ1回目のデートです……。男性は改札の前で……正解は……口づけをしてきた!突然のできごとに硬直してしまったユリ。さらに2回目のデートで、Tさんは帰りに家の中まで上がろうとします。ユリさんは断固拒否の姿勢をキッパリと示した結果、それからTさんから連絡が来ることはなかったのでした…!皆さんなら知り合ったばかりの人と、このような状況になってしまった時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年05月30日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、マッチングアプリ婚活で難航している38歳女性のお悩み。「会う前に電話したい」と言われて面倒…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:マッチングアプリで婚活中の38歳女性です。現在2歳年下の男性と2週間LINEが続いているのですが、彼から「会う前に電話したい」と言われました。私はもともと電話が苦手だし、電話のアポイントを相談するくらいなら会った方が手っ取り早いと思ってしまいます。それに、彼の提案する時間が23:30~24:00とかなんです。私は現在実家暮らしで遅い時間は家族が寝ていますし、22:00以降は自分を緩める時間にしているので電話したくありません。無理やりにでも電話する時間を作るべきなのでしょうか。(38歳・会社員)結婚とは、赤の他人を受け容れること大前提として、相談者さんは結婚がしたくて婚活しているのですよね?当たり前の話ですが、結婚は相手がいなければできません。つまり相談者さんはこれから、赤の他人と一緒に生きていこうとしているわけです。しかしながらお悩みを拝見していると、相談者さんはまだ他人を受け容れる心づもりができていないようです。「私は」電話が苦手で、「私は」電話するなら会った方が手っ取り早いと思うし、「私は」22:00以降は自分を緩めたいのに…etc すべて主語が自分であることに気づいているでしょうか。婚活がうまくいかない理由相談者さんの主張はわかりましたが、一度「私」ではなく「彼」の立場で考えてみてください。マッチングアプリを使っているということは、彼には相談者さん以外にも候補の女性がいます。だから会う前に電話で話して感触を知りたいんですよね。相談者さんは「会った方が手っ取り早い」とおっしゃいますが、それは女性目線の意見です。会って食事をするとなるとそれなりに時間を取られますし、男性は奢るもしくは多めに払う場合が多いから「手っ取り早い」だなんて思えないのです。彼は効率的に出会いたくてマッチングアプリを利用しています。そしてそれは相談者さんも同じはずです。だったら電話くらい応じてあげてもよいのではないですか。忙しく働かれている男性なら、落ち着くタイミングが深夜になるのも理解できる話です。毎日深夜に電話があるわけではないのだし、1日くらい合わせてあげたらどうでしょうか。「自分」ばかりを主語にしている方の婚活は難航します。相手の立場に立ち、受け容れる心を持ってください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©ViDi Studio/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年05月11日出会いはあるけどいい人がいない。婚活や恋人探しをしている女性が、よく嘆く言葉です。でもそれは、いい人がいないのではなく、あなたがいい人を見つける力が発揮されていないだけかもしれません。具体的な改善方法を7つご紹介します。「いい人がいない」を抜け出すために、今すぐできること7選【おおしまりえの恋愛道場】vol. 255婚活や恋人探しをしていると、多くの人がぶつかる壁のひとつに「いい人がいない」といった問題があります。出会いの機会はマッチングアプリ等で増やすことはできるけど、好きになれそうな人とは出会えない。この問題を解決するには、今すぐ自分の“何か”を変える必要があります。今回はその“何か”を具体的に、7個ご紹介します。基本は目線をアップデートすること最初にご紹介するのは、多くの婚活成功者がやっていると言われる「目線のアップデート」です。婚活や恋人探しが上手くいかないということは、原因のひとつはあなたの目線が「いい人」を見つける目線になっていないことが挙げられます。そこを変える意識を持つことで、いい人との出会いはもっと身近になるかもしれません。相手のいい部分から意識して見るそもそも「いい人がいない」と話す人の多くは、人のいい部分を見ていないことも多いです。婚活ともなれば人生をかけたチャレンジですから、不安からネガティブな側面ばかりを注意深く探すことになるのも仕方ありません。でも、せっかくの出会いをよいものにするなら、相手のポジティブな側面を積極的に見るようにすることで、持つ印象もその後の展開も変わっていきます。他者と比較しないいい人は、今のあなたにとって最適な相手のはずです。しかし、今のあなた以外の評価軸がそこに入ると、判断はブレていきます。よくあるケースは、元彼との比較で今の出会いを見たり、親からの評価を想像して、相手を選んだりすることです。比較や他社評価を入れながら異性を見ると、自分軸での判断から遠くなるだけでなく、どうしてもネガティブな側面から相手を見るようになります。その結果、いい人をさらに見つけにくくなってしまうのです。損得で判断しすぎない結婚といった人生の大きなイベントを、損得で考える人は一定数存在します。しかし、損得は恋愛感情とは離れた場所にある発想なので、損得で相手を選べば選ぶほど、いいなと感じる人とはめぐり逢いにくくなります。損得を含めた理性で考える事自体は否定しません。でも、それだけだとロマンチックな展開にはなりにくいことを覚えておきましょう。行動を変えると心も変わる次にご紹介するのは、特に行動面ですぐに変えられるものをピックアップしました。次のデートから実践できるものばかりなので、できることから取り入れてみましょう。相手任せのプランで会わない「デートはいつも男性が決めたお店と日時で会う」女性の中にはこういった相手主導の出会いを重ねている人もいるでしょう。しかし相手が100%主導権を握るデートをすると、人はどうしても当事者意識が薄れてしまいます。当事者意識が薄れると、「相手を選ぶ」視点よりも「相手に選ばれる」といった受け身な感覚が強まります。また、誰かが立てたプランに乗ることは、良ければ感謝の気持ちが湧きますが、良くなかったときは、相手に対する不満を述べる立場に人はなりがちです。これはあなたが悪いというのではなく、受け身になった人みんなが感じるリアクションです。これを回避するためにも、デートのお店選びを相手が担ってくれるなら、二軒目探しはあなたがやるなど、当事者意識を持って参加しましょう。男性に会いすぎない恋愛に限ったことではありませんが、人は選択肢が多くなると決断ができなくなる性質があると言われています。つまり、いい人を探してたくさんの男性に会うと、チャンスが広がるどころか迷いが加速して決められなくなるのです。マッチングアプリで活動している人の中には「とりあえず会ってから考える」としている女性もいるでしょう。しかし、会えば会うほど実は誰がいい人かが見えにくくなるため、注意が必要です。人数や期限を切って行動する選択肢が多いと人は迷いが加速するなら、当然決断力を発揮するシチュエーションがあります。それは制限がかかった場面です。婚活なら、「月までに」とか「人会うまでに」といったお尻を決めることがこれに当たります。無理なゴール設定は自分の首を締めるだけですが、現実的なスケジュール感を踏まえ、自分的な締め切りを設定し、それまでは頑張るといったメリハリある行動にチャレンジしてみてください。条件より直感を頼りに進む結婚を見据えた出会いを求めるとき、どうしても生活や将来といった現実的な部分に目がいき、諸条件を優先しがちです。しかし「考える」と表現したように、恋愛に考える要素を持ち込みすぎると、恋とか楽しいといった感情面が置いてけぼりになります。こうした問題は、とにかく条件面を一旦脇におき、その上で直感を優先し、感覚的にお相手を選ぶといった取り組みを続けることで、感性が研ぎ澄まされていきます。7つの今すぐできることをご紹介しました。いい人はあなたの見方や考え方ひとつで、いくらでも出会いの中に見出すことができます。そのいい人をたくさん見つけられるようになったら、その中でいちばん心が動く相手との関係を、さらに深めていけたらよいですよね。ぜひできそうだなと感じたことから、チャレンジしてみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Masson/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年05月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第172回は、イイ感じで発展しそうだと思った相手が実は“NG男性だった!”という、げんなりエピソードをご紹介します。くれぐれもヘンな男性にひっかかりませんように!1.デートに誘っておいて奢らせる男【結婚引き寄せ隊】vol. 172シングルでいるときに、ちょっとしたことから相手との距離が近くなり、もしかしたら「これから恋に発展するかも?」という男性が現れることもあるでしょう。そのままうまくいくといいのですが、一緒に過ごしてみると、相手のとんでもない言動を聞いてドン引きしてしまうこともあるようで…。今回は、そんなNG男性に出会った女性のエピソードです。どちらかといえば、おとなしい印象のあるAさんは、気配りができて、聞き上手なタイプの女性。自分から積極的に男性にアプローチするのは苦手なようですが、実はひそかに「いいな」と思っている先輩の男性が職場にいました。あるとき気になる男性と偶然、帰る時間が一緒になったAさんは、相手から「ちょっとご飯でも食べて帰る?」と言われて、誘われるがままにレストランへ。最近読んでいる本の話や映画の話など、主にその男性がリードして、会話が進んでいったそうです。話し下手ながらも、それなりに楽しく会話できたと思っていたAさん。ですが、そろそろ帰る時間となったとき、その男性はポケットやカバンをゴソゴソとしだし、何かを探している様子。「どうしたんですか?」とAさんがたずねると、お札が一枚も入っていない財布をよく見えるように差し出してきて、「お金おろすの忘れてた〜!」と、ひと言。キョトン、とするAさん。「お金がない」つまりは、誘われたこちらが払うってこと!?先輩だからといって必ずご馳走してほしいわけじゃないけど、まさか後輩の自分が食事代を全額払わされるなんて…と唖然としながらも、支払いをしたそうです。さらには悪びれる様子もない先輩を見て、なんでこんなのをイイと思ったんだろう…と自分で自分にあきれたのだとか。でも、悪いのはその男性。その後もとくに半分お金を返すなどもしてこなかったそうなので、自分に気がありそうな女性にたかるような人物だったのかもしれません。そんなNG男性だと最初にわかったことが、唯一よかったことではないでしょうか。2.女友達が複数いる男多趣味なうえ、男女ともわけへだてなく接するところのあるBさんは、いろいろな場所に知り合いがいるようなタイプの女性。あるときの飲み会で、Bさんと同じく、フレンドリーな男性と知り合いました。おたがいにあまり人見知りもしない性格で、お酒も好きとあって、初対面とは思えないほど意気投合したそうです。さらにAさん同様、その男性もシングルなうえ、ちょっと甘いマスクだったところも気に入り、その後また飲もうという約束を交わし、今度はふたりきりで会うことに。ひそかにドキドキしていたBさんでしたが、仕事の話や趣味の話ばかりが続き、あまり色っぽい話にはなりません。しかも、飲んでいる最中、その男性の携帯はちょくちょく鳴っていたとかで、Bさんが「出なくていいの?」と聞くと、「スルーだよ」と言って電話に出なかったそうです。それでも忘れた頃にまたブルブル震える携帯の着信音…出なくていいというわりに、携帯の電源は切らない男性は、何度目かのブルブルで「ちょっと電話出てくる!」と、長いこと席を外していたのだとか。戻るなり、「が飲んでるから来いって連絡でさ、来る?」と、他の女性の名を出したうえで誘ってくる始末。そこでBさんは、「この人にとって自分はただの飲み友達のひとり」と悟り、さらには別で飲んでいる女性のところにも自分を誘おうとするとは、その女性もただの女友達ということか…と、交友関係が広すぎるのも考えものだし、自分のあわい恋心もなんだか踏みつけられたようで、一気にテンションが下がってしまったそうです。女性のもとを渡り歩いて飲む男性など、彼氏になったとしても、なかなかやっかいだったはず。そこで見切って正解だと思ったのでした。3.離婚していない男かわいらしい印象のあるCさんは、どこか男性が放っておけない、と感じさせるタイプの女性。合コンで知り合ったという、年上の男性と「うまくいきそう」だと喜んでいたのですが…。すでにふたりで会うのは3度目だというデートの日。予約をしていたレストランへ行こうとした道すがら、偶然、街のウエディングドレスショップの前をふたりで通り過ぎました。そのとき、ウインドウに出ていたウエディングドレスを見て、思わず「いいなあ、あのドレス」とつぶやいてしまったCさんに、男性は「うちもああいうドレス着てたよ」と言ったのだとか。え?と、聞き返したそうですが、ふつうにサラリと「嫁が」と言ったとかで、混乱しすぎて事実を理解するのに時間がかかったというCさん。なんと、独身だと思っていたその男性は既婚者で、「ずっと別居してるからいないのと一緒」という謎理論をあっけらかんと話したそうです。言うまでもなく、その場で別れを告げたCさんでした。出会いを探していると、ときには理解不能なタイプとも出会ってしまうことがあるかもしれません。ですが、あきらめなければ、素敵な恋のお相手にも巡り会えるはずです!文・かわむらあみり©ah/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第171回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その60をお届けします。1.やる気のない男【結婚引き寄せ隊】vol. 171それは20代から40代まで、幅広い年齢層と職種の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。参加人数が多いパーティだと、最初の自己紹介タイムで、次から次へとまさに回転寿司のようにどんどん入れ替わって、次の男性と会話することになります。それぞれアピールの仕方に差はあれど、短いこの自己紹介タイムになんとか自分のことを印象付けようと、男女ともに前のめりになって会話する人がほとんど。そういう私も、気合を入れて、1人ひとりと「こんにちはー!」から始めます。ちょっとずつ手短にアピールすることにも慣れた頃、伏し目がちな細身の男性がまわってきました。最初にチラッとこちらを見たあとは、ニコリともせず、目をそらします。プロフィールカードを交換して、一応挨拶するも、小さな声でボソッと「…こんにちは」と返してくる始末。こちらが聞かないと、向こうからは何もリアクションしてきません。他の参加者はがんばっているのに、その男性のまったくやる気のない様子に、こんな態度でなんで婚活パーティに来ているんだろう?と終始謎だらけに。その男性と会話したあとは調子が狂って、なんだかこちらもテンションが下がってしまいました。ちょっと様子を見ていたら、誰と話していても同じような接し方をしていたので、もしややる気のなさを打ち出して逆に印象付けるという技なのか!?などと考えたりもしましたが、やっぱり関わりたくないと強く思ったのでした。2.香水の香りが強すぎる男それは婚活サイトで知り合った男性とやりとりしていたときのこと。事前にプロフィールの情報から、エンタメ好きという趣味が似たところがあったため、メールでも何度かやりとりして、実際に会うことになりました。その日は、その男性が指定してきたおしゃれなカフェで待ち合わせ。一応おでかけ用のワンピースを着て、緊張しつつもそのカフェへ向かったところ、先に男性が到着していました。プロフィール写真とほぼ同じ印象の、誠実そうな人でよかったな、と思って席についたのですが…。これはなんの香りだろう…? と、すぐ香水の香りがただよってきました。自分でもときどき香水をつけることがあったため香りがあるのはいいのですが、そんなに頻繁に使わないため、近くに強い香水をつけている人がいると、あまり鼻が慣れていなくて気になってしまいました。その男性は、きっと初めてのお茶の機会だからとはりきって香水を体にふりすぎたのか、それとも普段からかなり強めの香水をつけるのが定番なのか。理由はわかりませんが、会話の内容よりも強すぎる香水が気になって、結局はそれっきりになりました。身だしなみのつもりでやっていることでも、やりすぎは逆効果になることもあるかもしれません。3.決めつける男それは30代がメインの飲み会に参加したときのこと。あまり恋活や婚活といった出会いを探すための場という感じではなく、友達が友達を呼んで、ただ楽しく飲むというようなカジュアルな場所だったため、さほど気合を入れずに自然体で参加していました。席替えの時間になり、離れた場所にいた40代の男性の横に座ることになったのですが、座るなり「あ! キミはたぶん彼氏欲しい感じでしょ〜!?」とニヤニヤしながらこちらを見て、決めつけてきました。彼氏が欲しいのは図星でしたが、何も話さないうちからそんな話をふってくるなんて…。さらには、「に住んでそうだよね」とか、「ちょっと言わないで! 当てるから…いまこんなこと考えてる?」など、こちらの考えや住まいを決めつけて、勝手に当てっこしようとする男性。酔っているのかもしれないけどドン引きだよ、と極力違う人と話すようにしていたら、反応がなくてつまらないのか、今度は別の女性に絡んでいました。もしかすると、寂しがり屋の男性なのかもしれませんが、相手になれる度量はないなあと実感。出会いを探していると、思いがけない人に出会ったり、出来事があったり。でも最終的には、きっと“運命の人”に出会えるはずです! みなさんの恋がうまくいきますように。文・かわむらあみり©maroke/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月07日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第169回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その59をお届けします。1.こまめすぎる男【結婚引き寄せ隊】vol. 169それは主に30代の独身男女が集まる飲み会に参加したときのこと。同世代のシングル同士ということもあって、飲み会が始まる前から、すでにおたがいの共通点を見出すなど意気投合する人たちもちらほらいました。それぞれお酒もすすむなか、ひとりでせっせとまわりに食事をとりわけている男性に目が留まりました。あまり気をつかって楽しめていないように見えたので話しかけると、人のお世話をするのが好きだという返事が。もしかしてお酒が飲めないから食事のほうに気を配っているのかな、と思いつつ、こちらはこちらで自由に飲んだり食べたりしていました。飲み会も半ばとなり、すっかりその男性のことを忘れて別の人たちと盛り上がってしまい、ふとその男性を見ると、もうけっこうお腹がいっぱいであろう段階でもまだ「デザート食べる?」などとまるで店員さんのように気を配っています。飲み会も終わり、あらためて声をかけたら、誰とも連絡先を交換できなかった、と落ち込んでいました。飲み会の席でまめにしていたら、モテると思い込んでいたとかで、それって女性が男性たちの食事をとりわけるという昔ながらのポイント稼ぎのことかな…と思いつつ、でもそれをなぜあなたがしていたのだろうと謎だらけになりました。どこでどう情報を仕入れているのか不明ながらも、モテると思って、本意ではないことをがんばっても、なかなかうまくいかないのは男女ともに同じだなあと思ったのでした。2.一点を見つめる男それは婚活サイトで長らくやりとりしていた男性と会うことになったときのこと。婚活サイトでは、おたがいの条件が合う人としかやりとりをしないので、事前にプロフィールも把握できていて、あとは実際会うとどんな感じかな?というところのみとなっていました。メールでやりとりするぶんには、好青年といった印象だったその30代半ばの男性は、待ち合わせのカフェで会ったときもさわやかな印象。これはアタリかもしれない…などと思いながら、席へ着きました。しかし、そう時間が経たないうちから、異変を感じた私。何を頼もうかメニューを見せるも、なんだかメールとは違ってぎこちない感じ。あらためて、プロフィールに書いていた仕事のことや趣味のことなどを直接聞こうとするも、「ああ、はい」「ええ、まあ」などとふわっとした相槌ばかりで、話が続きません。さらには、最初に挨拶したときだけは目を見て話したものの、以降はほとんど私の後ろの壁なのかなんなのか、どこか一点をじっと見つめていて…。お茶をして30分ほどで店を出るなんて思いませんでしたが、もう無理だなーと退散。SNS上で好感触でも、やっぱり実際に会ってみないとわからないものだなあと思ったのでした。3.バブリーな男それは30代から40代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。けっこう大人の男女が集まるパーティだったこともあり、わちゃわちゃせずにじっくりと落ち着いて自己紹介タイムを過ごすことができていました。男性がひとりずつ隣の席にずれていく自己紹介タイムも、半ばを過ぎた頃。ハッと目が覚めるようなビジュアルの男性がまわってきました。肩パッドが入ったスーツに、オールバックというのでしょうか、整髪料でまとめられたヘアスタイルは、90年代を思い出します。流行は巡ってきたりもしますし、個人の好みなので、それはそれで似合っているからいいかなと思いましたが…。「げんきぃ〜!?」と開口一番のあいさつに面食らう私。なんだろう、たとえるならバブリーな時代のプロデューサーのイメージというか、その迫力に押されながら、あっという間に自己紹介タイムは終了。婚活の場ではあきらかに浮いてしまうちょっとバブリーな感じは、おもしろいなあ、と楽しめる女性には合うのかもしれませんが、私には少々厳しかったです。婚活をしていると、個性豊かな人たちに出会うときもあります。思うような結果を得られないときもあるかもしれませんが、絶対、うまくいく日が来ます。みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©ponta1414/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年04月12日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、2度目のデートに誘われず苦戦する30歳女性のお悩み。2度目のデートに誘われない理由は…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:マッチングアプリで婚活中の32歳です。 実物よりアイコンが盛れているせいなのかどうか理由は定かではないのですが、一度会っただけでフェードアウトされることが多いです。会っている時は楽しく話せていると思うし、見た目が好みじゃないせいだと結論づけていますが、他に原因がありますでしょうか。2度目のデートに誘われるためのアドバイスが欲しいです。(30歳・会社員)アイコンを盛るのは逆効果!相談者さん、マッチングアプリのプロフ画像を盛るのは逆効果です。「実物よりアイコンが盛れている」という自覚があるなら、すぐにでも実物と差のない写真に取り替えることをオススメします。初見において男性が女性の何を見ているかって8割は容姿です。しかし結婚相談所を経営している私の目から見て、容姿に対して厳しいジャッジをしているのはむしろ女性のほうです。男性はストライクゾーンがかなり広い印象を受けます。実物そのままで十分にストライクゾーンに入るのだから、プロフ写真を必要以上に盛る意味ないんです。無駄に期待値を上げてしまうと、対面時に「イメージが違う…」とネガティブな印象を与えて損しますよ!実物そのままの写真を載せておき、会った際に「想像より可愛い」と感じてもらった方がよほど好印象です。絶世の美女以外は中身の加点がマストたとえば相手のストライクゾーンど真ん中を撃ち抜く絶世の美女ならば、中身がどうであれ(長期にわたって愛されるかは別として)二度目のデートに誘われるし熱烈に口説かれるでしょう。しかしそんな女性はほんの一握り。ほとんどは絶世の美女ではないわけだから、見た目が好みだったとしても、外見にプラスして中身が加点にも減点にもなります。プロフ写真を差し替えてもなお二度目のデートに誘われないケースが続く場合は、中身で加点するんだという意識を持ってください。相談者さんはお相手に何を与えることができますか? ウリはどこですか? 彼があなたと一緒にいるメリットは何…?フィーリングやその場のノリで過ごすのではなく、会話の中であくまで自然に「私と付き合うとこんな良いことがあるよ」とプレゼンする気持ちで接してみてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Strelciuc/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年04月06日各国で同性愛が認められ、日本でも注目を集めている同性婚の法制化。今回MOREDOORでは、男女70人に対して「同性婚ができない現状について」アンケートを実施しました。昨今注目を集める同性婚の法制化について、世間はどのように考えているのか、そのリアルな声をご紹介します。ーー同性婚ができない現状をどう思う?同性婚について「早く法制度化を」または「いつか法制度化を」と答えた人は76%、「後回しでいい」「しなくてよい」と答えた人は23%でした。7割を超える人が同性婚に賛成していることが分かりました。ーー同性婚の法制度化するかどうかは、選挙で投票するときひとつの判断軸にする?しない?「する」が46%、「しない」が54%でした。では、それぞれの回答理由には、どのような考えがあるのでしょうか。「同性婚の法制化をしてほしい」理由は?このように「愛する人と一緒になれず苦しむ」「昔の価値観を押し付けるべきではない」を理由に挙げる方が最も多かったです。「同性婚の法制度化は後回しorしなくてよい」理由は?このように「一部の問題だ」といった意見がありました。「同性婚を法制度化するかどうか、選挙で投票するときひとつの判断軸にする」理由は?このように「少数派だとしても、国民の意見を聞いている姿勢を投票基準にする」という声がありました。「同性婚の法制度化するかどうかは、選挙で投票するときひとつの判断軸にしない」理由は?このように「自分には関係ない」「ほかに重視するべきところがある」という意見が見られました。同性婚の未来7割の方が同性婚に賛成と答えた今回のアンケート。それぞれの回答の背景にある考えもご紹介しました。皆さんは同性婚ができない現状を、どう思いますか……?(MOREDOOR編集部)調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2024年03月15日~2024年03月18日有効回答数:20代、30代の70名の男女
2024年03月20日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第167回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その58をお届けします。1.持ち家をゴリ押しする男【結婚引き寄せ隊】vol. 167それは結婚相談所でのお見合いをすることになったときのこと。結婚相談所では、こちらが希望する年収や年齢などの条件に合う男性で、さらに相手側からの希望ともこちらが合い、アドバイザーが「合いそうだ」と思った相手とお見合いをセッティングしてくれます。毎月決まった人数を紹介してもらえるので、自力で相手探しをすることに疲れたときなどは、とても助かるものでした。そんななか、あるとき、年上の堅実そうなサラリーマンの男性を紹介してもらったことがありました。一見、地味な印象ながら、新入社員で入った会社に長く勤めている真面目な男性。結婚は生活でもあり、その男性ぐらい落ち着いているのでもいいのかもしれないな、などと思いながら、結婚相談所の中にある部屋での顔合わせをしたのですが…。結婚したらどのあたりに住みたいかを聞かれ、東京だと通勤に便利だと答えると、「実は…」と、その男性は東京以外の場所に住んでいたのですが、それが「持ち家なんです」とのこと。その場所から見える景色が気に入っているため、「結婚したら奥さんにもこの場所に住んでほしいんですよ」と言うのです。釣り書きの段階で、関東近郊に住んでいることはわかっていたものの、一緒に住む場所をすでに相手の家に限定され、しかも賃貸ではないとなると当分引っ越す可能性もなく、相手の話からは一生その場所から動きたくないようで。都心に通うにはかなり大変なことと、その前に住む場所が限定されるのなら最初から言ってくれていたらなあと、残念な気持ちになったのでした。ふたりで暮らす場所は、仲良くなったら一緒に相談して決めたいものです。2.クイズにしたがる男それは大人数での婚活パーティに参加したときのこと。自己紹介タイムでは、短い時間で次から次へと違う男性と「はじめまして〜」と顔を合わせていくので、途中からはだんだん疲れてきてしまいます。そんな頃、ちょっとキザな感じの男性がまわってきました。時間もないことだし、サクサクっと自己紹介を進めていきたいところなのに、「どんなお仕事されているんですか?」とたずねると即座に、「なんだと思う?」と切り返してきます。一応渡されたプロフィールカードを見ると、営業としか書いておらず、何の職種かも不明…。困惑していたら、さらに「当ててみて」と畳みかけてくるではないですか。意味不明…と思いながら、テキトーに「食品会社とか?」と言うと、「惜しい!」と言われ、もう面倒だなととりあえず考えるフリをしていたら、それだけで持ち時間が終了しました。婚活会場にいた司会者から「はい、次のかたにまわってください」とのアナウンスが。こんな短時間で自分にまつわる話を初対面の相手に当てさせるなよ、ほとほと消耗したのでした。何事も最初が肝心ですよね。3.顔色が悪い男それは飲み会に参加したときのこと。仕事の都合で遅れてしまい、飲み会を行っている居酒屋へと急いで到着すると、すでにお酒もすすんでそれぞれの席が盛り上がっていました。4、5人ずつ座っているグループがいくつかあり、男女ともに30代と40代といったところ。とりあえず、ひとりぐらいは入れそうな席があったグループのところへ入れてもらい、乾杯。なんとか遅れを取り戻そうと、とりあえず同席した男女の会話に聞き入っていると、おや? 端っこに座っている痩せ気味の男性の顔色が悪いように見えます。声をかけると、「あ、いつもこんな顔なんで」というそっけない返事。もともとそういった顔色だったらすごく失礼なことを言ってしまったと思い、すかさず謝罪すると、「僕のこと気になるんですね?」とニヤリ。その急な発言と微笑みに「えっ!?」とつい驚いてしまい、ゾゾーッとしながらも、そこからは目を合わさずに他の人と会話。しかし、時折視線を感じてその男性を見ると、ニヤリとしながらずっとこちらを見つめているという…。うわーっと思い、お酒はなかなか進みません。普通に心配の声をかけられただけでその後一切会話もしていないのに、どこでどうやったら自分に気があると思えるのかとちょっと怖くなり、その男性がトイレで席を立ったときに「実はまだ仕事があって」と自分のぶんのお金を支払い、ささーっと退散しました。どうせ見つめられるなら、彼氏がいいに決まってます。いろいろなところで出会いを探していると、ときどき思いがけない出来事に遭遇することも。でも最終的に、たったひとりの運命の人に会えれば結果オーライ! みなさんの恋がうまくいきますように!!文・かわむらあみり©Paylessimages/peopleimages.com/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年03月20日過去に不倫をしていても、適齢期を迎え、まっとうな恋愛や婚活へと舵を切る女性もいます。しかし晴れて婚活が実って結婚したのちに、過去の不倫が影響して、予想もしなかった展開へと見舞われるケースも…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、新婚早々に過去の不倫が影響してとんでもない事態に陥った30代前半女性のエピソードをお届けします。3年間の不倫の末に婚活を決意美優さん(仮名)は、7歳年上の男性と3年半もの間にわたって不倫をしていたそう。31歳のときに「このままでは結婚できないかも」と考え、不倫から足を洗って婚活を開始したところ、努力の甲斐もあり半年でゴールインが決まったそうです。「不倫をやめて婚活を始めてからは、いろいろなことがトントン拍子で進みました。私が不倫をしていたことは、ごく親しい友人の数名しか知らなかったので、『結婚したいから誰か紹介してほしい!』と周囲に頼みまくり、そのなかで出会った一人の男性とお付き合いを始めたんです。彼も結婚を意識していたので、交際4か月目でプロポーズを受け、半年後には入籍を済ませました」もともと年上好きな美優さんは、夫となる男性が8歳年上であることも気に入った理由だったとのこと。結婚が決まった当時は「こんなに早く結婚が決まるなら、もうちょっと不倫を楽しんでから婚活をしても遅くなかったかも」と、調子に乗ったことまで考えていたと振り返ります。入籍までは極めて順調に進むも… 結婚式の話が出てくると事態は急変結婚が決まったのが早かったこともあって、美優さんと夫には十分な結婚資金がなかったそう。まずは入籍を先行させて、結婚式は1年後にしようと話し合い、新生活準備に重点を置いて新婚生活をスタートしました。新居を借りて家具や家電を買い揃えると、あっという間に二人の貯金は底をついたそうですが、お金がないことが苦にならないくらい、毎日が新鮮で楽しかったそうです。「安定した愛情を注いでくれる夫にはとても感謝をしていましたし、贅沢はできなくても、人並みに結婚をできたことがとても嬉しかったです。貯金が底をついてからは、前よりも貯金のペースを上げて節約生活を楽しみながら、1年後の結婚式に向けて二人でせっせとお金を貯めました。ある程度、貯金が貯まってきたところで、『そろそろ結婚式場の下見やドレス選びもゆるっと始めたいね』という話に。彼のご両親や私の両親も巻き込んで、式の準備を始めました」結婚式や披露宴、新婚旅行の準備を進めるのは、幸せに溢れた時間だったと当時を語る美優さん。しかし祝福に溢れた時間はそう長くは続かなったそう。「ある日から、義母の態度がよそよそしくなったんです。何かしてしまったのかな?と不安に思いながら過ごしていると、義母に呼び出されました。そして開口一番に、“あなた、不倫していたの?”と。誰かから聞いたのか、私の不倫歴が義母にバレていたんです。義母の言葉を聞いて、目の前が真っ暗になりました。絶対にバレないと思っていましたが、悪いことはできないものですね。このときにようやく、不倫なんかするんじゃなかったと強く後悔しました…」不倫の過去を清算したつもりでいても、あとになってから過去が影響して災いが降りかかるケースもあります。自業自得な結果を招いてしまえば、後悔してもしきれません。せっかく掴んだ幸せも、過去の不倫のせいで台無しになるリスクがあると言えるでしょう。©maroke/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月17日婚活などの資金を手に入れるために、パパ活を始めたという30代会社員の春美さん(仮名)。しかし一度ホテルへ行ったことをきっかけに、パパ活相手の男性に本気になってしまい、不倫関係へと落ちてしまったそう。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、安易な行動によって地獄の展開を迎えた女性のエピソードをお届けします。「お金の関係は虚しいからもう渡さない」と彼に言われ…パパ活相手だった山内さん(仮名)と不倫をスタートさせて2か月ほど経ったときに、春美さんは山内さんから「僕たちは恋愛をしているのに、お金の関係が続くのは虚しいから、もうお金は渡さない」と宣言をされたそう。春美さんも、お金のやり取りをすると生々しい雰囲気になることが気になっていたので、山内さんの申し出を二つ返事で了承したそうです。「パパ活感がなくなって、普通の恋人関係で付き合えるようになるから、そのときの私は山内さんからの申し出がむしろ嬉しかったんです。今思えば、お金を渡さずにホテルに行けるので、山内さんにとってはメリットしかなかったんでしょうけど…。当時の私は山内さんに夢中だったので、彼の真意を疑うこともなく、なんでも彼の言う通りにしていました」妻に不倫がバレて慰謝料を支払うことに不倫ではあるものの、純粋な恋人同士のように金銭が絡まない関係になって3か月ほど過ぎたときに、事態は急展開を迎えます。春美さんのもとに、山内さんの妻を名乗る女性からSNSのダイレクトメッセージが届いたのです。「山内さんの妻だという女性から、“不倫の証拠を押さえている。すぐに夫とは別れてほしい。慰謝料もきっちり請求する”といった内容のメッセージがきたんです。私が不倫をしていることは友だちにすら話していなかったから、山内さんが何かヘマをしてバレたんだな…って思いました。すぐに山内さんに電話をしてみたのですが、なんと着信拒否になっていて、何度かけても繋がらなくて…。そのとき初めて、私は『これはヤバい』と気づいたんです」SNSのDMを無視していると、その後も何度か山内さんの妻からDMが届いていたそう。それも無視をし続けたら、そのうちに届かなくなったとのこと。しかしその後、山内さんの妻から自宅に内容証明郵便が届き、そこには不倫の慰謝料を請求する旨が書かれていたそうです。「自宅の住所まで知られてしまった以上、もう逃げられないと思いました。妻を名乗る女性からDMが届いて以降、山内さんはお別れも言わずに私のもとから去ったまま。内容証明が届いたときも誰にも相談できませんでしたね。ジタバタしても仕方ないので、慰謝料を払って終わらせるしかないんだなと諦めました」春美さんは借金をして妻から請求された額を支払い、山内さんとは結局、一度も連絡がつかないままで関係は終わったそうです。「払った慰謝料は、山内さんからパパ活で受け取っていたお金と比較にならないほど何倍もの額です。パパ活で儲けたつもりでいたけれど、借金をして慰謝料を支払った今は、むしろマイナス。恋愛もパパ活も順調に進めて、パパ活で得たお金で婚活を成就させるはずだったのに……まったく想定外の結末になってしまいました。今はまず借金を返済しないといけないので、恋愛や婚活どころではありません。あのとき、パパ活に手を出すべきではなかったし、山内さんからホテルに誘われたときにも断るべきでした。いろんなことを安易に考えていたせいで、取り返しのつかないことになってしまったと反省しています」どんな経緯で出会った相手でも、不倫関係になってしまえば、妻から慰謝料を請求されることも。安易な考えで関係を続けてしまうと、それだけドロドロの結末を迎えるリスクも高まるでしょう。©Monet/Adobe Stock ©one/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月03日独身同士の出会いを求めていたはずなのに、パパ活をきっかけに既婚者との不倫に走ってしまう女性もいます。安易な行動を重ねた結果、自分でも想像しなかった悲惨な末路を迎えた30代女性のエピソードを、元議員であり相談者の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。恋愛は恋愛、パパ活はパパ活と割り切っていたはずが…30代の会社員・春美さん(仮名)は、結婚願望はあるものの納得できる相手との縁に恵まれないまま、何年も時間が経過。そのうちに自分の稼ぎだけでは遊ぶお金も婚活にかけるお金も足りないと感じるようになり、パパ活に手を出したと語ります。「恋愛は恋愛、パパ活はパパ活って感じで、自分のなかでは割り切って考えていました。恋愛をするにしても、出会いの場に行くには洋服や美容代などそれなりにお金がかかるので、私の稼ぎだけではキツくて。最初は婚活代を捻出するために、友だちの勧めもあってパパ活を始めただけだったんです」容姿に恵まれている春美さんは、パパ活を始めてから順調に収入を増やし、遊ぶお金や美容代にも余裕が出てきたそう。しかし恋愛や婚活はまったく思い通りに進まず、焦りを抱える毎日だったそうです。「独身の相手を求めてマッチングアプリにも登録しましたが、いざ会ってみると“思っていた人と違ったな”という出会いばかりで。マッチしてメッセージのやりとりをして、会う約束をして……という一連の流れにもだんだん疲れてきていたんです。そんなときに、パパ活で知り合った山内さん(仮名)からホテルに誘われて、ついOKしてしまいました」割り切った「大人の関係」のつもりが心を奪われ…山内さんが既婚者であることを知っていた春美さんは、体を重ねるまでは「数いるパパのうちのひとり」程度にしか捉えていなかったとのこと。しかし体を重ねてしまったことによって、自分の気持ちに変化が生じてしまったと振り返ります。「肉体関係を持ったことで、情が湧いたのでしょうか。気づいたら、山内さんに恋をしていたんです。私は恋愛では一途な性格なので、好きな人ができてしまうと、もう他の男性は見えなくなってしまうんですよね。山内さんを好きになったときも、彼が既婚者であることはわかっていたけれど、もう気持ちは止められないところまできてしまっていました。だから山内さんから誘われるたびに、私は他の予定をドタキャンしてでも彼に会うようになりました」恋愛や婚活は計画通りに進んでいないことを認識しつつも、久しぶりに好きな人ができたことが嬉しかった、と春美さんは当時を振り返ります。最初の頃は「彼が独身だったらよかったのに」と思っていたそう。ですが、すでに婚活に疲労感を覚えていたこともあって、「しばらくは不倫でもいいかな…。誰もいないよりマシだし」と、ズルズルと関係を続けてしまったのだとか。山内さんとのデートではパパ活のお手当も受け取れたので、「好きな人と楽しい時間を過ごして、さらにお金までもらえるから一石二鳥だと思った」と当時を振り返っていました。パパ活がきっかけで不倫に足を踏み入れてしまい、なかなか抜け出せなくなるパターンもあるようです。自分では「お金のため」と割り切って始めたつもりでも、気持ちを奪われてしまった途端に、それまでとは異なる関係性になっていく例もあるでしょう。何がきっかけであれ、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではありません。©maru54/Adobe Stock ©west_photo/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月03日今回は誕生月別のオタク度ランキングをお届けします。あなたの誕生月はどこにランクインしているのでしょうか。そして、その結果はあなたの恋愛にどのような影響を与えるのでしょうか。楽しみながら読み進めていきましょう。■第6位:3月3月生まれのあなたは、情熱的なオタクです。特に、彼に対する愛情を深くするために、一緒に楽しむことができる趣味を見つけることをおすすめします。それは彼との絆を深め、あなたのオタク度を高めることにもつながるでしょう。■第5位:12月12月生まれのあなたは、知識欲旺盛なオタクです。彼との会話の中で新たな知識を共有することで、彼との関係をより深いものにすることができます。あなたのオタク度は彼にとって新鮮な驚きをもたらすことでしょう。■第4位は...第4位は、9月9月生まれのあなたは、深い洞察力を持つオタクです。あなたは彼の心を理解することができ、それがあなたのオタク度を高める要素となります。彼との関係をより深めるために、その洞察力を活かすことを忘れないでください。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年03月02日今回は誕生月別のオタク度ランキングをお届けします。あなたの誕生月はどこにランクインしているのでしょうか。そして、その結果はあなたの恋愛にどのような影響を与えるのでしょうか。楽しみながら読み進めていきましょう。■第3位:6月6月生まれのあなたは、高い共感力を持つオタクです。彼の感情を共有し、理解することができるあなたは、彼にとって大切な存在となるでしょう。あなたのオタク度が彼との絆を強くする一助となることでしょう。■第2位:10月10月生まれのあなたは、独自の価値観を持つオタクです。その価値観が彼との関係を豊かなものにし、あなたのオタク度を高めています。彼に対するあなたの想いを大切にし、それを共有することで、さらなる深みを持った関係を築くことができるでしょう。■第1位は...第1位は、1月1月生まれのあなたは、真剣なオタクです。あなたの情熱と真剣さは、彼にとって魅力的な要素となります。そのオタク度を活かし、彼との関係をより深めていくことをおすすめします。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年03月02日「出会えてよかった!」実は【婚活前に決めておきたい】こと「早く結婚したい、子どももほしい」「周りが結婚ラッシュで焦ってしまう…」などの理由から、焦って婚活を行っている方も少なくありません。婚活をスムーズに進めるには、事前に具体的な計画性を持ってアプローチすることが大切です。今回は、婚活前に頭に入れておきたい3つのポイントを紹介します。なぜ結婚を望むのか?成功率の高い婚活は、何よりも「なぜ結婚したいのか?」その理由を自分自身が理解している状況から始まります。結婚を望む、ただなんとなくの感覚や、親族からの強い要望などではなく「子育てをしたいから」「自立を目指すために」などのような、自身から湧き出てくる確固とした意義が大切です。自分自身が婚活を望む理由がわからないなら、まずは納得のいく理由を見つけるといいでしょう。いつまでに結婚を?まずは「いつまでに結婚したい」という明確な時期を自身で設定することです。素敵な人と出会っても「もっと素敵な人がいるはず」と考えてしまうと、決断するタイミングが見つからずに結局うまくいかなくなります。しっかりと締め切りを設けておくことで、その時点での最善の選択ができるようになることでしょう。自分自身で線を引くことの重要性を認識することが必要です。パートナーの条件は?あなたは未来の相手を具体的に想像することができますか?「これは譲れない!」というポイントが2、3つあれば、パートナーを選ぶ時間はぐっと短縮されます。「自分の仕事への理解ある人がいい」「一緒に充実した休日をすごしたい」「実家がほどよく遠い」など、具体的に想像をして、結婚相手に求める要素を明確にすることも重要です。相手を選ぶ際にブレがないと、確信を持って婚活ができるので、意外にもスムーズに進むはずですよ。見極めましょう婚活を進行させるために必要なのは、先見の明と決断力でしょう。「あの人、よさそう」そう考えても、自身が何か間違えていると感じたのなら、その点で見極める判断が必要です。今から何が一番に適しているのかを見極めていきましょう。(愛カツ編集部)
2024年02月19日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚