男と女とでは、恋愛に対する考え方、捉え方などまるで違います。特に、エッチに関しては相容れないものがあるのです。よく「女性はエッチした相手を好きになる」と言いますが、確かにそのようなケースは多い。そんな女性に対して、男性はどんな意見を持っているのでしょうか?文・塚田牧夫矛盾してる!「好きな子ができたんです。その子は“誠実な男性が好き”と言っていました。自分で言うのもなんだけど、俺は結構誠実なほうなので、合うのかな……と内心思ってました。誠実ゆえに、デートしても手を出さなかったし、キスすらしなかった。そういうのは、付き合ってからしたいと思ってたんですよね。そして、しばらくして告白したんだけど……。“触れてこないから、そういう気はないのかと思ってた”とか言うんですよ……。好きになって、付き合ってからするものじゃないの? エッチが先なの? それって誠実なの? 矛盾してる!」ケンシロウ(仮名)/31歳誠実な男性は、恋愛も順を追っていきたい。それは大切に思っているからこその行動。でも、女性としては多少の肉体的な接触は欲しい。それによって、好意も生まれる場合もある。男としては、そこを矛盾と感じてしまうんでしょう。同感!「僕は、女性の感覚に少し近いかも。だって、全部知ってから付き合いたいじゃないですか? エッチもしないで“好き”なんて言うのは、所詮うわべでしょう。裸になって交わって、すべて知ってからこその“好き”でしょう。エッチすることで、相手の本音や本性も分かるし、それによってより愛も深まる。自分の前ですべてをさらけ出してくれたら、そりゃ愛おしく感じますよ。僕は女性の意見に同感です!」ユタカ(仮名)/27歳女性と同じ感覚を持つ男性も少なくはありません。エッチして、愛おしく感じるようになるというのも分かります。でも、そう考えると、こっちのほうがシンプルで男性的な感覚に思えてくるから不思議ですね。なら、やったもん勝ち!「女友だちに誘われて、ホームパーティーなるものに参加したんです。タワマンに住む、美女を囲む会。二十人くらいが集まってました。参加者の半分くらい男だったけど、そのほとんどがその女性狙い。でも、他の男に負ける気がしなかったんです。ガンガンアプローチして、二人で会ったときちょっと強引にホテルに連れ込みました。どんな女性だって、女は女。肌を合わせたら情が湧く。なら、やったもん勝ち!」トオル(仮名)/29歳自分のことを好きになってもらうために行動するのではなく、エッチを目標にして達成すれば、好きという感情もついてくる……という考え方なんでしょう。男性側に一切愛がなく、性欲のみのパターンもあるので、そこは注意したいところです。“エッチした相手を好きになる女子に対する男の本音”をご紹介しました。警戒したいのは、“エッチすると冷めるタイプの男”に好意を抱いてしまったときです。そんな相手とエッチしてしまったら、女性側は好きになる一方でも、男は冷めていくばかり。まったく噛み合いません。そう考えると、先にエッチしてしまうのは「得策ではない」と言えるかもしれません。(C) puhhha / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock
2018年05月28日「所謂『いい人』を好きになれない」と悩む女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、これまで「ちょっと悪いというか癖のある」男性とばかり恋愛をしてきたとのこと。一方で、「『あの人すごくいい人だよね!』と言われるような人を好きになれた経験がない」そうです。現在、交際を申し込まれている男性がいるそうですが、まさに「いい人」タイプで、非の打ち所はないものの、異性としての魅力を感じられない。自分のこの恋愛傾向は治るのでしょうか、と問いかけています。自分が“いい人”を演じていることに、理由があるのかも?その男性は見た目もよく、驚くような高収入なのに、傲慢さや嫌味も全くない。しかし、トピ主さんは一緒にいると「学校の授業のようで」「ちょっと息苦しく感じられてしまう」と心境をつづっています。その理由の一端と思われる記述があります。「自分もいい人でありたいと思いますし、まあまあいい人だと思います」「他人が見ればきっと90点くらいのいい人を演じている」という部分です。自分自身が“いい人”を演じているからこそ、同じタイプの男性に”異性としての魅力”を感じにくいのだろうと推測します。恋愛相手は、通常、自分が最も心を開ける(開きたい)相手。いい人を演じてしまうトピ主さんにとっては、「ちょっと悪いというか癖のある」男性といるほうが居心地の良さを感じるのだろうと思います。なぜなら、そうした相手といるときは、「いい人であらねば」という重荷を気兼ねなく下ろせるから。そういう男性は自由で頼もしく、かっこよくも見えるのかもしれません。逆に、いい人タイプの男性と一緒にいると、「自分もいい人を演じ続けなくてはならない」という無意識のプレッシャーで息苦しく感じてしまう――。女性は特に、小さい頃から「いい子」にしていると褒められることが多いため、いい子を演じてしまう癖を知らずに身につけているケースが少なくありません。だからこそ、いい子ぶらずに堂々と生きているように見える男性に対して、開放感や魅力を感じやすい。本能的な異性の好みもあるでしょうが、そうした心理面の影響も少なからずあるのではと思います。自分も「いい人」をやめてみるか、恋愛傾向を素直に受け入れるかでは、それを踏まえた上で、トピ主さんは今後どうしていけばいいのか。2つのスタンスを提案します。A)「いい人を演じてしまう癖」をやめてみる今回投稿をされたのは、「今交際を申し込んでくれている男性のことを好きになれたらいいのに」という思いもあるからなのでしょう。であれば、まずは自分から“いい人”を演じる癖をやめてみるのもひとつです。一朝一夕には難しいと思いますが、「こういう生き方は疲れるから、もうやめよう!」と何度も意識的に心がけることで、少しずつ変わっていけるケースもあります。常に聖人君子であろうとせず、90点を取ろうとせず、時にはダメな自分も周りに見せていく。嫌な言動をしてしまっても、「これも私の一部分」と自分を許してあげる。そうした日々の心がけが少しずつ、トピ主さん自身の考えや恋愛観にも変化をもたらしてくれるかもしれません。B)自分の恋愛傾向を受け入れ、うまくやっていく術を探る一方で、今の恋愛傾向を貫く道もあります。「私は癖のある人が好きなんだ!」と開き直り、そういう相手とうまくやっていく術を探る。トピ主さんは離婚経験があるとのこと、「癖がある男性だったからうまくいかなかった」「次こそはいい人を選びたい」という気持ちがあるのかもしれませんが、世の中の“癖のある男性たちの結婚”がすべてうまくいっていないわけではないですよね。ひとくくりにせず、「単にその相手とうまくいかなかっただけだ」と考えてみましょう。もしかしたら、癖のあるところに惹かれたのに、結婚して家族となるにつれ、「自分と同じように、いい人として振舞ってほしい」と相手を矯正したくなる場面が増え、衝突してしまったのかもしれません。もしそうであれば、「自分と反対のタイプだから惹かれた」という事実をしっかり自覚し、距離感をうまく調整することで、次の相手とはうまくやっていけるかもしれません。癖のある男性との恋愛に疲れ、卒業したいと思っているならば、Aの努力をしながら、いい人に見える男性の“意外な一面”を根気強く探してみるのも一案です。一方で、「やっぱり恋愛感情で惹かれる男性と一緒にいたい!」と思うなら、迷わずBを選べばいい。恋愛や結婚に何を求めるかにもよりますが、どんな相手を、そしてどんな人生を選びたいかは、トピ主さんが自由に決めていいことです。ものすごく心惹かれる相手に出会ってしまえば悩む余地もなくなるかもしれませんが、まずは今ある選択肢からじっくり考えて、「私はこうしよう」という答えを導き出していくといいと思います。応援しています。(外山ゆひら)
2018年04月30日こんにちは、恋愛プランナーのTETUYAです。突然ですが浮気の定義って何ですか?と聞かれたら、皆さんはなんと答えますか?「手を繋いだら」「キスしたら」「気持ちがうつったら」など定義は人それぞれ。今回このアンサーはどうでも良くて、この質問を投げかける男の本音について書いてみたいと思います。■1.男には3パターン存在する男が女に「浮気の定義は?」と聞くときには、ある本音が3パターン存在するんです。「浮気」という不純な言葉と「定義」という知的な言葉。この相反する言葉の組合せが、あたかも男の浮気を正当化しようとする部分がちらっと見えるかのようです。この3つのパターンとは、「時間稼ぎ」「許容範囲」「自由度」というワードがヒントです。皆さん想像つきますか?■2.時間稼ぎもしもあなたが、つき合っている彼でもそうでない彼でも「過去に浮気したことある?」とお酒を飲んでいる席で聞いたとしましょう。その時に、「浮気したことないよ」じゃなく「浮気の定義って何?」と聞き返してきたとしたら、高い確率で彼は浮気をしたことのある確信犯と思ってもいいでしょう。あなたからのキラーパスに一瞬、何を言ったら正解かを考えたいから「浮気の定義は?」という質問返しで少しだけの時間稼ぎをしているわけです。その質問返しへのあなたの返答を聞いた上で、それに応じた無難な回答をするはず。こういう即座の切り返しができる男は遊び人のモテ男に多いです。■3.許容範囲設定としては、まだおつき合いしてない関係です。今度は彼発信で、あなたに「浮気の定義って何?」とあなたに聞いてきたら、それはあなたが軽い女?そうでない真面目な女?のどちらかを推し量っています。もう少し具体的に説明すると、例えばその質問に対しての答えが「キスまではOK。キスって挨拶代わりでしょ。」なんて言ったら、男からすると「軽い女」と認定され、もしかするとその日に体のアプローチをしかけてくることもあります。もしくは、本命としてはないな、と離れていくこともあり得るでしょう。だから、こんな時は相手を見て「彼に内緒でご飯に行ったら」くらいのアンサーをしとくのが無難でしょう。■4.自由度設定としては、彼はあなたと本気でつき合いたいと思っている場合です。この時、「浮気の定義って何?」と聞かれたら、それはつきあったときの自分の自由度を確認してます。あなたが「女の子とご飯に2人で行ったら浮気確定」なんて答えたら、男としては「なるほど、付き合ったとしたらこのレベルでNGになるわけね」と考えます。もし「私以外の女の子とLINEしたら浮気」なんて言われたら、「めちゃくちゃ束縛されそう・・・」と、正直ビビる、というところでしょうね(笑)。■おわりに「浮気の定義を聞く男」、こんな感じで2人の関係性でその本音も変わってくることが、みなさんもわかったんじゃないですか。だからアドバイスしたいのは、自分の気持ちひとつで答えを出すんじゃなく、一歩上手にたって、相手の男を今後どうなりたいか?でかしこく答えるべきです。どうでもいい男に質問されたら、「通りがかりの女の子をじっと見ただけでも浮気」なんて厳し目に言うのもアリですね(苦笑)。(TETUYA/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月20日「デートの会計時に厚かましい態度を取れない」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「男性との食事の際にしっかり支払いをすることが多い」という33歳のトピ主さん。しかし、“奢られ上手”な友人の話を思い出してはモヤモヤしたり、割り勘で偉そうにしてくる男性にむなしくなったり、デートがいまいち楽しめないそうです。かわいく美しく甘える方法や賢い振舞い、あるいはそんなことを考えずに楽しく付き合っていく方法を教えてほしい……と綴っています。「相手を見定めるためだけ」のデートだから、楽しくない!?恋愛より結婚をしたい思いがあり、「モタモタしている場合ではないのに、ケチさが見える男性だと少し躊躇してしまう」と悩める心境を綴っているトピ主さん。好意を持った男性との食事でも、割り勘だとモヤモヤしてしまう……とのことですが、好意やデートが楽しかったという気持ちが、お金のことに負けるのは、その程度の気持ちしか感じられない相手だったから、とも考えられます。仲がいい友達ならば、割り勘でも損した気持ちにはなりにくいはず。まだよく知らない相手で、しかも恋愛対象として「見定める」ようと思って臨むからこそ、奢ってもらえないと、女性としての価値を認められていないような、時間を損したような気持ちになるのでは、と推測しました。「知人や友人として仲良くなり、徐々に好意を持ち合ってからデート」という形であれば、こうした問題は起こりにくいと思いますが、「相手をまだよく知らないけれど、とりあえずデート」という流れも、大人になれば少なからずあると思います。モヤモヤしないためには、「相手の人間性や将来性を見極めよう」という意識はできるだけ捨て、「ただ楽しい時間を過ごすために会うんだ」という意識でデートをしてみるのが有効だと思います。“奢られ上手”になる秘訣も、そんなところに潜んでいるかもしれません。「奢られること」は愛情表現なの? 他人と比べてしまう理由こと恋愛となると、「奢ってくれるかどうか」を意識してしまう、という女性は少なくないですよね。そこには以下のいずれか、または複数の理由が関係していると考えられます。1)奢られると、女性として大切に思われている気がするから2)男性に奢られる女性のほうが、価値があると思うから3)他の女性たちと比べて、「待遇の不平等」を感じるから4)男性のほうがたくさん飲み食いするので、割り勘だと不平等だから5)男性のほうが給料が高いので払うべきと思うから6)気前のいい男性が好みだから「極端な友人のケースと比較しての被害者意識」という記述を見る限り、トピ主さんには(3)の「あの子だけ恵まれていてズルい!」といった心理はひとつあるようですね。他人を羨む気持ちを持つのは人の常ですが、羨み始めたらキリがないのもまた事実。世の中には、友人よりもっと“奢られ上手”な女性もいるでしょうし、裕福で、お金のことなど全く意識せずにいられる人もいます。他人を羨む心理は、「現状に満足できないとき」に多く生まれます。トピ主さんの場合、もしかしたら「急いで結婚相手を探さなければ」「だけど、うまくいかない」という焦りやストレスが、そうした感情に繋がっているようにもお見受けしました。奢ること=男性の本気や誠意、とは限らない。心ある関係を築くには気になったのが、「割り勘にしたのにペタペタ肌を触られたり偉そうにされたりすると、非常に虚しい気持ちになってしまい、お付き合いを進めるのも憂鬱に感じてしまう」という記述です。これは(1)の“割り勘だと女性として大切にされているように感じられないから”というのが理由なのでしょう。しかしながら、心ある人物かどうか、男性がこちらに本気かどうかはお金の支払いだけでは判断できないもの。「時間をかけて関係を築こうとしてくれるかどうか」「しっかり人として向き合ってくれるかどうか」などの観点も持っておくのがオススメです。“心ある人間関係”を築くには、ある程度の時間が必要ですし、多面的に人を見ていく姿勢も必要です。割り勘にされたことが多少引っかかっても、「この人はそういう人なのだな」と相手の一部分として受け止め、人としての付き合いは続けていれば、その人が持つ別の魅力が分かってきて、お金のことが気にならなくなってくる……なんてこともあるでしょう。「絶対に奢ってくれる男性がいい!」と思うならば、いっそ開き直ってそこを重視していくのもひとつです。他人の評価軸ではなく、「自分が納得いく結婚」ができるのが一番の幸せですよね。自分がどんな相手や結婚生活を望んでいるのか、漠然としているならば今一度、具体的に再考してみましょう。その上で、「世間の事情や友達がどうであれ、私は私らしい相手と、私らしい結婚をすればいい」といった強い心持ちを持っていれば、必要以上に“モヤモヤ”せずにお相手探しを進めていけるはず。自分の価値観や感覚を信じて、自分にとっての“最高の相手”を探していきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2017年10月09日「女友だちと一緒に寝たけど何もなかった」。そんな会話をたまに耳にします。それを聞いて、「ホントかよ~」と疑う人もいれば、「友だちなら当然」と思う人もいる。ここは意見が分かれるところでしょう。それぞれの、友だちとしての位置づけにも違いがあるのかも……?そこで今回は、仲の良い女友達と何もせず一晩をともにできるかを、男性に聞いてみました!文・塚田牧夫できる派:「友だちを失いたくない」「友だちだから、夜を一緒に過ごすこともある。でも、僕は絶対に手は出さないですね。だって、友だちを失うことになるから。しかも、失うのはきっとその子だけじゃない。周りにいる何人かも、きっと友だちとしては付き合えなくなるでしょう。そんなのは嫌だな。あまりに失うものが大きすぎる」フミヨシ(仮名)/28歳できる派:「何かするならちゃんと付き合ってから」「友だちって、男だろうが女だろうが、すごく大事な存在。そんな大事な人を、軽くは扱えないですよ。もちろん、相手のことは嫌いじゃないだろうし、むしろ好きでしょう。だから友だちなわけだし。でも、もし何かするんだったら、正式に付き合ってからにしますね。それが友だちに対する礼儀ってもんじゃないですか?」キヨタカ(仮名)/27歳できない派:「手を出さないと失礼」「もし一緒に寝るとしたら、俺は一応、手は出しますね。だって、もしかしたら相手もそういうつもりで来てるかもしれないでしょう? だとしたら、何もしないのは失礼。だから、とりあえず手は出す。嫌だったら、断ってくれればいいだけのこと。そんな強引にやったりはしませんよ? 友だちなんだから」タイシ(仮名)/29歳できない派:「ヤッても関係が変わるわけじゃない」「みんな深く考えすぎなんじゃないですかね? 一回エッチしたぐらいで、友だち関係が壊れたりしますか?人間誰だって性欲はある。それは男も女も同じでしょう。それを満たし合うだけの話。それぐらいで壊れる関係だったら、もともと長くは続かないんじゃないですかね。友だちっていっても、たかが知れた関係なのでは……?」シュン(仮名)/30歳仲の良い女友達と何もせず一晩をともにできるか、男性に聞いた結果をご紹介しました。それぞれの価値観、倫理観というものがモロに出る質問でした。どっちが正解とは言いづらい。まず、その人にとって“友だち”というものが何なのか。そういった位置づけも関係してくるよう。とりあえず言えるのは、良い友だちを持ってくださいということですね。(C) Lolostock / Shutterstock(C) LisovyFamily / Shutterstock(C) KIRAYONAK YULIYA / Shutterstock(C) Dima Voinalovich / Shutterstock
2017年10月01日「結婚と子供が幸せって発想、押し付けないで」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは、10人以上とデート経験はあるものの、交際経験はゼロだという30歳代の女性。周囲の既婚者や子供がいる人たちが、「求めてもないアドバイス」や「あたかも自分たちの方がレベルが上だというような話」をしてくることに不快感を覚えており、その対処法について尋ねています。どうしたらストレスを溜めなくて済む?(1)一度だけ、きっぱり意思表示をしてみる「したい事をして気の合う人とその場限りの楽しい時間を過ごし、気楽に生活しています」「何の不自由も孤独感もなく幸せで、こっちのスタイルの方が向いていると思う」というトピ主さん。不快なアドバイスをしてくる人に対し、「お付き合いを選択しない私に、そんなアドバイスは意味がわかりません」と怒りを示しています。そうであれば、一度だけでいいので、その気持ちをはっきり伝えてみるのもひとつ。言い方は和らげるにしろ、「申し訳ないけど、そういうアドバイスは私には必要ない、聞きたくないんだ」という意思を伝えれば、次回以降は言ってこなくなる確率が高くなると思います。他人の発言をコントロールすることは不可能。それでも、相手の言いたいことが自分の聞きたくないことであった場合、その事実を伝えて、不快な時間を減らす努力はできます。ビシっと言うのは抵抗があるかもしれませんが、後から長くしんどい気持ちを溜め込むくらいなら、思いきって言ってしまったほうが結果的にストレスを減らせ、関係を良好に保てることもあるでしょう。(2)「別の話題」を積極的に投げていく多様な生き方が増えてきた今の時代にしても、「恋愛や結婚などは、多くの人に共通して話せそうなテーマだから、つい話題にしてしまう」という人は意外に多いのではと思います。仕事の話は業界や環境が違えばわからないことも多いですし、趣味の話も、そうそうぴったりと合う人はいない。トピ主さんの周囲の方も、適当な話題を見つけられないために、つい恋愛や結婚のことを話題にしてしまうのかもしれません。でも、もしそうであれば、「別の話題」があれば済むことです。聞きたくないアドバイスをされた時は、「そういう考え方もあるんだね〜」とさっと受け流し、「ところで、○○のことなんだけど」とこちらから別の話題を提供していく。恋愛や結婚の話題に興味がない、ということを“態度で”伝えていきましょう。(3)「話題が見つからない相手」とは距離をとる「別の話題ができない」「話題を探すのも苦痛」というような相手ならば、いっそできる限りの距離をとって接するのも一案です。相手が上司など気を遣う相手であっても、「プライベートのことなのだから、ストレスを抱えてまで真面目に聞く必要はない!」と心の耳栓はふさいでおきましょう。結婚や子育てで、人は「レベルアップ」するの?「お付き合いする、結婚する、子供を育てるっていうのは、人間としての精神レベルか何かのステップアップになるのですか?」と投げかけつつ、不快感を示しているトピ主さん。そういうときは、「この人は、結婚や子育てを体験しての“自分の感想”を言っているのだな〜」と自分と切り離して受け取るのがベストです。「へぇ、そうなんだね」を口癖にしてみましょう。結婚や子育てによって、自分が成長した、人としてレベルアップした……と感じる人は、確かに少なくないようです。でも、成長やレベルアップの機会が世の中にそれだけしかないわけではありませんし、同じ経験をしても、学び取るものは千差万別。何を言われても、「私は自分の人生経験のなかで成長していこう」と思っておけばいい。「結婚や子育てをしなければ成長できない」なんて意見を押し付けてくる人がいたら、反論してもよし、無視しても聞き流してもよし、自分とは理解しあえない相手だと諦観(ていかん)してしまってもいいと思います。「今の私はこう」という柔らかなスタンスでもいい「私は人と親密な関係性が築けず、恋愛とか結婚とか向かないっぽいですよね?」と問いかけているトピ主さん。「向かない」と決めてしまった方が迷いが減って楽な側面はあるかもしれませんが、「これから先ずっとそうなのだ」と決めつけて自分を縛る必要もないのですね。「今の私には、とりあえず恋愛や結婚が必要ない」くらいの柔軟なスタンスでいるのもひとつです。それを誰かに主張する必要もありません。でも、心の中では「今はこうだけど、そのうち誰かと生きてみたいという気持ちが芽生えてくるかもしれないしね」くらいの気持ちでいれば、立場や価値観が違う人に対しても、必要以上に鎧(よろい)を着なくて済み、自分がラクにいられることでしょう。強い意見を押し付けてくる人には、同じくらい強い態度ではね返すのもひとつですし、「のれんに腕押し」なんて諺(ことわざ)にもあるように、こちら側が取り合わない姿勢でいれば、相手も張り合いがなくなり、そのうち意見の主張をやめてくるでしょう。自分の生き方にしっかり自信を持っているトピ主さんですから、きっと上手に対処していけると思います。負けずにいきましょう!(外山ゆひら)
2017年08月28日「男性の『忙しい・疲れた』発言が理解できない」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。28歳のトピ主さんは、理系の大学院生。これまで交際してきた男性たちが皆、「忙しい」「働き詰めで疲れた」などと言ってくることに不快感を示しています。他の女性も同じように感じるのか、それともこれは自分の偏った感じ方なのか……と問いかけています。好きな女性に「すごい」と思われたい、褒めてほしい心理?男性の「疲れた・忙しい」発言について、「努力や実力の誇示」「上に立とうとする優越感を認めさせたい競争意識」「弱音を見せている・甘えている様には見えず、むしろ張り合ってるのかと受け取ってしまう」とトピ主さん。過去の恋人たちは、「今日はこんなことを全力でやったんだ(ふん、凄いだろ)、でも君がいるから幸せだ」などと言ってきていたそうで、敵対心と好感を同時に口にできる心理も訳がわからない、とのこと。一般的な男性心理で考えるならば、これらは好きな女性に「すごいね」と賞賛して欲しい気持ちの表れでしょう。トピ主さんのことを自分と同列の競争相手としては見ているのではなく、あくまで「女性」として見ている。男性の序列のなかで「凄いだろ」という部分を褒めてほしかったのだろうと推測します。元彼たちは皆、仕事熱心で魅力的で、尊敬もできる男性だったとか。尊敬の気持ちがあるのであれば、普段から「仕事熱心だね、尊敬しているよ」と伝えておき、誇示される前に「大変なのに愚痴らないあなたが好き、かっこいい」などと先手を打っておくのも一案です。そうすれば、男性はトピ主さんの前で、できるだけ愚痴らない“かっこいい姿”であろうとする瞬間が増えるかと思います。男性心理を理解したところで、「不満」は消えないかも…ただ、そうした心理を理解したところで、根本的な不満は消えないかもしれません。トピ主さんは、「『私だって頑張っているのに』と内心思いながらも、そうだね、大変だね、と聞き続ける」ことによって、「負けを認めるようでプライドが傷つき、ストレスが溜まっている」とのこと。そうするうちに疲れてしまい、何度も破局に至っているそうですね。まずは、言いたくないときにまで、無理して「大変だね」と言ってあげてしまう癖をやめてみましょう。「そっか」「そうなんだ」とただ聞き流す。自分のストレスが貯まらない方法を最優先することです。よっぽど聞きたくないときは、正直に「今はそういう言葉を聞きたい気分じゃないの」「私そういう言葉、実は苦手なんだ」と伝えてみるのもひとつです。恋人間に思いやりは必要ですが、いつも相手を持ち上げてあげなくてはダメになってしまうような関係なら、どうあれ長続きしません。一緒にいて疲れてしまう相手はパートナーとしてふさわしくない、と割り切る気持ちも持っておきましょう。「そういう男性が多い環境」だとしたら、どう関わっていく?投稿内の記述を見る限り、トピ主さんの心には「私の頑張りも認めてほしい」「仕事面で周囲に負けたくない」という気持ちがあることが読み取れます。いっそ我慢せず、自分もどんどん自慢や愚痴を言ってみる……というのも打開策になると思いますが、トピ主さんには「不満を言うのは甘え」「こつこつと前向きに努力していくのが理想の姿」だという美学がある。自分が我慢しているからこそ、簡単に愚痴ったり自慢をしたりする男性に苛立つのかもしれませんね。また、トピ主さんが属する研究室は「男性優位」の社会のため敏感になってしまう……という記述も見られます。確かに今の時代は、男性が作り上げた社会に女性が馴染んでいる最中なので、男性側の理屈に合わせなければならないしんどさを感じる場所はまだまだあるのだろうと推測します。そんなときには、以下のような対処を考えてみるのも一案です。・「仕事では仕方ないけど、プライベートでは深く関わらないでいよう」と、距離を置く・「プライベートでは、ストレスを感じずに一緒にいられる男性といたい」と、視野を広げて探してみる・「自分にプラスになる道を考えよう」と割り切り、“そういう社会”でうまくやっていくための処世術を磨いていく20代は、特に「自分のことで精一杯」な時期だから…20代というのは多くの人にとって、最も“自分で精一杯”で、気持ちに余裕のない時期です。不確定な未来のために、がむしゃらに頑張っているからこそ他人の動向が気になるし、結果に裏付けられた自信もまだ少ないからこそ、むやみに努力や実力の誇示もしたくなる――。トピ主さんたちのケースも、「お互いに気持ちの余裕がない時期であること」が根本的な原因のような気もします。30代くらいになってくると、仕事面で少し余裕が出てきたり、うまく立ち回っていく術を身につけられたりして、多少気持ちが楽になれることもあります。社会というのはなかなか思い通りにならない場所ですが、“自分の心を軽くする術”を探し出せた人ほど、快適に過ごしやすくなります。急がず諦めず、男性との関係をストレス少なく乗りこなしていく術を模索していけるといいですね。(外山ゆひら)
2017年08月07日とくに夏に大活躍のブラトップ。タンクトップやキャミソールにカップが付いていて、ブラジャーをつけなくても良いので締め付け感がなく、女性に大人気ですね。女性にとってはとても便利なアイテムですが、男性からはどう思われているのでしょうか?ブラトップはエロいらしいCMでキレイな女優さんが着用していたこともあって、男性からの評判は悪くありません。エロい、色っぽい、セクシーなどというイメージを持つ男性が多いというので驚きです。何と3人に1人の男性が、ブラジャーを着けていないブラトップ=ノーブラと思っているようで、想像をかき立てられるとのこと。カップ付きのワンピースを着る女性も多いと思いますが、男性はこれに「メイクはバッチリなのにノーブラ」というギャップを感じ、さらに萌えるそうです。最近はバストの形がキレイに見えるブラトップが増えているので、余計に魅力的なのかもしれませんね。エッチのときもアリ=8割でも、いざ!というときにブラトップだったら、幻滅しちゃうんじゃない?と思う女性は多いのでは?驚くことに、がっかりだと思う男性はたったの2割。残り8割の方は何とも思わないそうです。がっかりだと答えた男性は、女性の下着自体に興奮したり、脱がす行為を愉しみたいタイプ。いつもブラを自分で取りたがるような男性には、がっかりされてしまうかもしれません。中には、ブラトップを着ている=バストが小さいと思っている男性もいるようです。相手の好みなどが分からないうちは、ちゃんとブラジャーを着けた方が良いのかもしれません。いざというときブラトップでも何とも思わない、と答えた8割の男性も、質問を変えると答えが変わります。毎回ブラトップだったら?と質問したところ、それはがっかりするそうです。たまにはスッピンで来てもいいよ、と言ってくれる男性がいるのと同じで、楽にしなよ、手抜きしてもいいよという、優しさや思いやりなのかもしれませんね。
2017年07月10日彼女として良かれと思ってやったことが、男性からすると「重い…」と感じることがあります。男性の態度を見て「あ、私の行動って重いのかな」と気が付けばいいのですが、なかなかそうもいかないのが難しいところ。重たい女だと思われると、恋人としての関係性にも悪影響を与えかねません。そこで今回は、男性の本音として「彼女のことが重く感じる瞬間」についてまとめました。 お母さんのような行動を取るこれは付き合いの長いカップルに多いのですが、彼氏の世話を焼くことが自分の使命のように思っている女性は結構多いんです。例えば部屋が散らかっていたら勝手に掃除したり、行動やマナーなどについて細かく注意したりなど。世話を焼くことは悪いことではないのですが、度が過ぎると「お前はおれの母親かよ…」とウザがられてしまいます。女性が男性に対して母性愛を出すほど、女性としての魅力はどんどん薄れていき、男性から恋愛対象として見られなくなると考えていいと思います。「お母さんみたい」と思ってしまうと、どうしても彼女と自分の母親を重ねてしまうからです。あれこれやってあげたくなる気持ちはグッと抑えて、さりげなく気が利く程度を意識すると良いかもしれません。予定や行動をチェックしてくる彼氏の携帯を見たり、逐一予定を聞くなど、彼氏の行動をチェックしたがる彼女は多いです。当然こんなことをしていては「監視されてるようだ」と重たく感じてしまいます。彼氏が好きで独占したいという気持ちも分かりますが、かといって相手の気持ちも考えずに拘束していい理由にはなりません。独占欲が強すぎると、彼氏は重苦しく感じ、彼女から離れたいと思ってしまうので、多少の距離感は絶対に必要でしょう。彼氏に張り付かないことです。なんでも彼氏が第一優先!例えば、友人や家族と会う予定が入っていても、彼氏から急に呼び出しがあったら、予定をキャンセルして彼氏を優先する…そんな彼女の行動に対して、「何もそこまでしなくていいのに」と彼氏は重たく感じてしまいます。何事も彼氏が第一優先なのは、それだけ彼氏のことが好きだからこそなのですが、そうした行動に対し、彼氏が喜ぶかというとそうではないのです。何でも自分優先に考える彼女に対して、プレッシャーを感じたり、つまらなくも感じます。基本的に男性は自分の時間をしっかり確保しながら付き合える女性に惹かれます。彼氏のことが大好きでも、過剰な行動が相手にとって重みとなってしまうことがあります。まずは今回紹介した行動を意識することですが、重たいなぁという空気感は彼氏も発していると思います。そんな彼のメッセージをちゃんと読み取って、自分で感情や行動をコントロールできるように努めていきましょう。
2017年06月16日「結婚より良い恋愛(お互いに思いあい、わくわくする)がしたい」という投稿が、30歳女性から掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「考え方を変えなきゃ生涯独身かも」などとは思うものの、気持ちが動かない男性との結婚は決めることができず、ご両親からもそうした姿勢を批判されているのだとか。今回は「結婚よりも恋愛がしたい」という気持ちについて考えてみましょう。■常識や体裁より、自分の思い描く人生を叶えてみよう30歳だけど、結婚より恋愛がしたい。とっても素直で、気持ちのいい投稿だなと感じました。そう自覚しているならば、大いに恋愛をすればいいと思いますが、日本の社会は「大の大人が恋愛を楽しむこと」になんとなく不寛容な空気もありますよね。「大人になったら結婚して落ち着くべき」といった風潮は、いまだ根強くあるようにも思います。しかしながら、100人中の100人がその風潮を気にして生きているわけではありません。30歳、40歳を過ぎても、あるいは50歳、60歳でも恋愛をしている男女はいます。そもそも人を好きになるのは自然な感情。マナーをわきまえ、自分なりに生活を成り立たせているならば、“恋愛をする大人”を批判する正当な理由は誰も持っていないはず。時代の空気も、少しずつですが多様な価値観を許容する方向に進んでいます。ただ、トピ主さん自身が世間体や体裁を気にするのであれば、30歳の今、周囲の言うとおり、結婚を目指して動いたほうが精神的には楽になるかもしれません。「自分の願望を叶えたい気持ち」や「自由に生きたい気持ち」がどのくらい強いのか、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。■親の意見はどう受け止めるべき? 「心配」を軽減させるためには悩みを相談すると、ご両親は「馬鹿なことは言うな。結婚とは甘いものじゃない!」などと言うそうですね。多くのご両親は「心配」の気持ちから、子どもの人生に意見をします。それをどの程度取り入れるかは、人それぞれ。「自分の生き方を、親に賛成してほしい」と思うのは当然ですが、それに縛られすぎると、思うように生きられず、長く苦しい思いをする人もいます。親の言うとおりにしたところで不満の多い人生を送ることになれば、結局は“幸せではない姿”を親に見せることになってしまい、本末転倒でもあります。「心配はありがたいしうれしいけれど、私は私の人生をちゃんとやっていくから大丈夫だよ」なんて言えるといいですよね。ご両親には「自分の幸せや将来のことは考えているよ」ということを繰り返し伝えつつ、自分の今の気持ちや生き方も、しっかり大切にしていくのが最善ではないでしょうか。精神的にも経済的にも自立し、楽しそうに日々を送っているトピ主さんの姿を見れば、ご両親の“心配”の気持ちは多少なりとも軽減させられると思います。■いい恋愛の先には結婚もあるかも どんどん「行動」を始めていこうもしかしたら、結婚と恋愛を完全に“別物”として考えているために、悩みが膨らんでしまうのかもしれません。「いい恋愛関係が築ければ、自然とその先に結婚も見えてくる」と考え、「時間がかかっても、私は恋愛結婚がしたい」と心に決めてみるのも一つです。そうとなれば、叶えるための“行動”にエネルギーを注いでいきましょう。「独身の良い人はなかなかもう出会えないのかな」とのことですが、仕事や友人のつながり以外でも、異性と出会える場所はたくさんあります。ワクワクする恋愛がしたいとのこと、ご自身もワクワクするような日々を過ごすことが出会いへの近道だと思います。今ある生活圏から1歩でも2歩でもいいので外に出て、新しい居場所や人との交流を求めていきましょう。恋愛や結婚は相手のあることですし、ただ考えているだけではなかなか現実化しない側面もあります。候補となる存在が出てきたほうが、具体的な方策や未来像も考えやすいです。「出会いがない、でも特に何もしない、もういい歳だし、結婚はしたくないけど親も納得させたいし……」といった悩みのループにはまり込んで時間を無為に過ごすよりは、自分の望む未来に向けて、少しずつでいいので“行動”に移していきましょう。「考えてから行動する」ではなく、「行動しながら考える」習慣をつけてみるのもおすすめです。いい恋愛ができるといいですね。応援しています!(外山ゆひら)
2017年06月05日他県に住む既婚の友人と会うたびに、「今の彼と結婚するのかしないのか?」聞かれて面倒だ−−という投稿が発言小町に寄せられました。トピ主さんは40歳女性。悩んだ末、体調不良を理由に断ったそうですが、今回は「独身者と既婚者の友人付き合い」について考えてみましょう。■ 過去には感謝しながら、今、心地よいと感じる関係を求めていこう独身者と既婚者の付き合い方は、多くの女性が悩むところ。もともと女性はプライベートな話をする「お互いの近況報告」をしあうことで深く繋っていくことが多いですよね。しかし、お互いの現状が“リアル”にわからなくなると、“現在進行形の関心事”が違うために段々と話が合わなくなっていくことも。相手の恋愛や子育てのことについて繊細な共感や気遣いをするのが難しく、ピリピリした空気になってしまったりすることもあるようです。 趣味やキャリアの悩みなど他に共通の話題があったり、お互いのことを本当に思い合える仲で、「あなたはそうなのね」と尊重しあえたりしていれば問題はないのですが、そうした深い友情関係はそうそう持てるものでもありませんよね。「気持ちよく話ができなくなったな」と感じたら、無理をしないことをおすすめします。「相手も自分もどちらも悪くない、でもこの関係は一旦、“旬”を過ぎたのだな」と穏やかに捉えてみる。これまで仲良くしあえたことには感謝しつつ、時間とともに物事が変わっていくのは自然なことと考える。そんなスタンスです。 その上で、“新しい関係”にも目を向け、今の自分が心地よいと思える人たちとの交流に時間やお金を使っていくようにすると、気持ちよく過ごせる時間は今よりも増えると思います。それに、人間関係の“旬”はまたやってくることもあります。四季が巡るのと同じく、人生にはさまざまな変化があり、お互いに、「そういえば彼女どうしてるかな」なんて思いを寄せる日が来ることも。縁を切るというよりは、「またいつか仲良くできるかもしれないしね」と考え、“ふんわりと距離を置く”形を取っておくと、お互いに嫌な感情のしこりも残りにくいでしょう。■ コミュニケーション術で解決できることも友人たちに意見されることにストレスを感じているようですが、他人の言動をコントロールすることはなかなか難しいもの。そうであれば、こちら側が“心を乱されないようにするためのコミュニケーション術”を体得してしまうのも一案です。 異なる価値観の人に意見されたときは、「そういう考えもあるんだね」と返し、一意見として賛成も反論もしないでおく。話す前に「ただ聞いてほしいだけなんだけど、いいかな?」と前置きしてみたり、「私も時間を割いているけど、相手も私に時間を使ってくれているのだな」といった感謝の気持ちも忘れないようにしてみたりするのも一つです。人間関係の悩みは、ちょっとしたコミュニケーションで丸く収められることも意外に少なくないので、そうした解決方法も考えてみるのもおすすめです。■ 「人と関わりあう楽しさ」も忘れずに投稿には「どうして人は、他人が気になるんだろ?」といった疑問もつづられています。「気になるというよりは、話のネタがないから適当に聞いているだけ」といった場合もあるでしょうが、人が他人の動向を必要以上に気にするのは、自分の生き方や選択に自信がないときや、物事がうまくいっていない時期に顕著ではあります。答えたくなければ、「あなたは最近どうなの?」と聞いてあげるのもひとつです。それに、「他人が気になる」というのは決してネガティブなことばかりではありません。お互いに興味や関心を持ち合うことで、人間関係は成立するもの。異なる視点や自分以外の世界の情報などが得られなくなると、視野の狭い人間にもなってしまいがちです。 人との関わりには色々と面倒な面もあるのは事実ですが、それでも「関わる楽しさや意味」を感じるからこそ、人は関わりあうのではないでしょうか。お互いの人生に興味を持ちあいながらも、程よい距離から「あなたが一番幸せだと思う生き方をしてね」と応援しあえる、そんな友情関係がひとつでも得られれば最高ですよね。面倒なことは自分なりに乗りこなしていく方法を見出しつつ、できるだけ“人との関わり”のポジティブな局面のほうを意識的に見つめていけたら、人生はきっと彩り豊かなものになると思います。(外山ゆひら)
2017年05月22日発言小町に「デートがきっかり割り勘です」という投稿が寄せられました。トピ主さんは最近、婚活の場で意気投合した男性とデートをしていますが、食事の支払いに引っかかりを感じています。会話はとても楽しい相手だそうですが、「いい社会人が、いつも割り勘で会計するのが嫌」と心境を吐露しています。■男性の気持ちもわかる。「絶対に奢られたい」わけではないけれど……デートは次々と誘ってくれるし、話も弾む。トピ主さんは相手の男性を割と気に入っているようです。しかしながら、「支払い方だけが私と合わないなぁ……。という感じ」とのこと。 例えば、彼は、店員さんが見ている場合はいったん自分が支払うものの、誰も見ていない場合は、きっちり半分ずつだったり、前に多く払った分を相殺するように求めたりするそうです。トピ主さんが多めに渡した際に、お釣りが戻ってこなかったこともあるとか。デートでの支払いは多くの男女が気にする点ですが、人それぞれ流儀がありますよね。「割り勘が基本」という考え方もあれば、男性に多く払ってもらったり、奢ってもらったりすることで「愛されている、大事に思われていると感じたい」という女性もいます。また、「デートでは男が奢るべき」という考えの男性もいます。ちなみにトピ主さんは、「完全男性驕り主義ではありません」とのこと。「知らないに等しい女にご馳走するのは、割に合わないっていう男性の気持ちもわかります」とつづっています。支払い方が気になってはいるものの、それだけで彼とのデートを辞めたいわけではない様子。「あまり贅沢言えない年齢だから」なんて気持ちもあるそうです。■デートで「スマートな支払い」を女性が望む理由は?しかし一方で、「奢ってもらうのが目的じゃなくて、男性に対して『男気』や『ちょっとした見栄』、やや古くさいけどそういう「男らしさ」を求めているのでは?」という読者の意見には、非常に共感を示しているトピ主さん。お金を払うのは構わないものの、彼の支払いの際の態度がスマートでないことによって、それまでの雰囲気がなんとなく“興ざめ”してしまうことにガッカリしているのかもしれませんね。デートなのだから、少しくらいロマンチックな気分に浸りたいという気持ちはよくわかります。彼はいわゆる“恋愛っぽいこと”にはあまり興味がなく、カッコつけることに不慣れなのか、そういうことができる男性に反発を覚えているようなタイプなのかもしれません。店員さんへは見栄を張り、トピ主さんには見栄は張らないという点も、「俺は奢るような男じゃないから」と誇示しているような印象も受けました。もしかしたら、彼はこれまで「奢らないこと」で女性に受け入れられない経験があったのではないでしょうか。奢らなくても、支払いがスマートでなくても、毎回楽しくデートに来てくれるトピ主さんの態度は、おそらく彼にとっては非常に好ましいものなのだろうと推測します。■どうすれば、“そういう彼”と気持ちよくデートできる?現状を変えるべく、トピ主さんは「女の私が全額私が払って『ここはいいよ』というのはアリでしょうか?」とも問いかけています。しびれを切らしているような様子ですが、彼との仲を続けたいならば良策ではないでしょう。彼は店員さんに見栄を張りたい気持ちがあるようですし、今までの支払い方に対するトピ主さんの不満が、遠回しに嫌味な感じで伝わってしまいかねないからです。割り勘ではなく、片方が全額払う形をとりたいならば、「きょうは私が払うので、次回のデートはお願いしてもいいですか?」とか、「食事代は私が持つので、映画代のほうをお願いできたらうれしいです」といった提案をしてみてはどうでしょうか。具体的に、しかしできるだけ相手のメンツを潰さないように伝えていきましょう。今段階ではそのくらい気を遣ったほうが、この件で縁が切れる事態は回避できるように思います。割り勘にするとしても、支払いのタイミングになったら「これ私の分です」と先にさっと彼に半額分を渡してしまうのもひとつです。「彼がどう支払うかを待つ」のではなく、主体的に動いていく、ということですね。多めに渡してお釣りが欲しいときは、「これでお釣りをもらえますか?」と言ってから渡しましょう。暗黙の了解が通じない相手には、きちんと自分の考えを主張していくことが、ストレスを溜めない唯一の方法です。雰囲気を壊さずに気持ちよくデートしたいならば、公園や海に行くなど、あまりお金のかからないデートを開拓したりするのもおすすめです。お金をかけなくても一緒にいるだけで楽しいと思えるかどうかは、交際を決める際のひとつの判断基準にもなるでしょう。この先、交際が始まって関係が安定してくれば、お金のことも多少は踏み込んで話し合えるはず。今のところは、価値観の違う二人がうまくやっていけるかどうかを探っているお試し期間、と考えてみてはいかがでしょうか。彼との会話は「本当に楽しい」とのことですし、“そういう彼”とストレス少なく一緒にいられる方法を見い出せることができれば、よいパートナーとなっていける可能性もあるでしょう。どうしても引っかかる場合は、別の相手とデートをしてみるのも一案です。「支払いの際にストレスがないこと」がどのくらいトピ主さんにとって大事なのか、支払いの件を差し引いても今回の彼には特別な魅力を感じているのかどうか、それによって見えてくることもあるかもしれません。(外山ゆひら)
2017年04月24日プロポーズをされなくて悩んでいる大人女子は沢山います。結婚したいのにできないとついつい負のスパイラルに陥りがちです。でも、男性心理としては全く別のことを考えているかもしれません。彼の本音はどちらかひとつ!結婚するために待ってほしいのか、その気はさらさらないのか、どちらかです。そこを見極める必要があります。結婚したいけど、今は無理大人女子の心理とは全く別で、男性も悩んでいることがあります。結婚を早くしたいけど、経済的に安定するまで待ってほしいという悩みです。男性は安定してから結婚したいと思ってしまうものです。でも、この理由だといつまでたっても結婚できない可能性があります。だから、期限を切る必要があります。それとなく提案してみてはどうしょうか。具体的な期限があれば、実現しようと男は燃えるものです。さらさらその気はないから結婚は無理男性はずるいもので結婚するつもりはなくても、付き合いを延ばすために嘘をつくことがあります。大人女子はそんな甘い言葉に騙されてしまうのです。でも、よく観察すれば分かることがあります。結婚する気があるのなら、具体的なプランがあるということです。そのプランがないのなら、結婚する気はないのかもしれません。追い詰められないと本音は出てこない男性はずるいですから、本音はなかなか出てきません。でも、待っていても出てこないのですから聞くしかないのです。聞くのが怖いという人も多いでしょう。でも、聞かなかったら不安なままなのです。だったら、聞いて次の一手を考えた方がいいです。男性の心は結婚に対して前向きな場合は結婚の話をされても嫌な顔はしません。そうでなかった場合に嫌な顔をするのです。プロポーズをずっと待っているという人は聞く勇気がないだけです。聞いて具体的な話し合いをすればいいのです。もし結婚できなかったらどうしようと思ってしまうから、そこまで踏み込めないのです。結婚を考えているのなら、そこまで踏み込んで気持ち聞いてみるべきです。
2017年04月18日前々からお話していることですが、最近は女性の生き方が多様化していて昔のように「結婚しなくてはならない」という風潮がなくなってきています。私のところに来て「一生結婚したくないんです」と言う人もどんどん増えているのよ。私はそれを否定するつもりはありません。個人的には、年を取ったときにパートナーがいないと寂しいものですから、伴侶はいないよりいたほうがいいと思っています。だけど、どうしても結婚したくなければしなくてもいいんですよ。社会的にもそういう生き方は認められてきているし、何がなんでも結婚しなきゃいけないなんてことはないんです。結婚したくないと思うなら、どこへ行っても通用する資格を取ったりして、ずっと続けられるような仕事を見つければいいの。いま40代、50代の女性のなかでも独身でバリバリ仕事をしている人はたくさんいるんですからね。それで「いまとても幸せなんです」って人がいっぱいいますよ。幸福なんて自分の考え方次第。結婚して家庭をもつことが幸せって人もいるけれど、独り身の気楽さで仕事やプライベートを充実させることが幸せって人もいるわけです。どっちがいいとか悪いとかってないのよ。それは本人のとらえ方なのね。なによりイキイキと自分らしくいられる生き方が一番じゃないかしら? ちなみに人相で言えばあごの張っている角ばった輪郭の人や、目の細い人、手相で言うなら運命線が下から上までまっすぐに伸びているような人は、特に独身でもしっかりやっていけるタイプよ。ただし会社勤めなら定年がありますね。また年を取ればだんだん体もいうことをきかなくなりますから、若い頃のように働けなくなるときが必ず来ます。一生ひとりでやっていくとなったら、最終的にはお金なんですよ。ダンナさんも子どももいなくてお金がなかったら、充実した余生なんて送れないでしょう?だから結婚しない人生を選ぶなら、しっかり仕事をしてお金をためなくちゃいけないわけです。そうやってお金をためたらいつか外国に永住しようなんて夢があってもステキよね。いまは結婚したくないって思っていても、10年後、20年後に「やっぱり結婚したい」と思うかもしれません。でも結婚なんてそのときになってからでも遅くないの。周囲に流されたり、人から押しつけられるように結婚したりするよりも、いまの自分にとって一番幸せと思う道を選ぶほうが後悔は少ないはず。自分の人生は自分で選び取ってくださいね。 妥協しなくて良かった! 近々あなたに訪れる運命の“結婚縁”
2017年04月14日こんにちは。「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。今回は、“女の相談”について話そうと思う。女性は、男より断然占い好きが多い。男からの相談が母より多い私とはいえ、やはり割り合いは女性からの相談のほうが圧倒的だ。女性の考え方と男性の考え方は違うので、私自身も学ぶことが多い。そして、だからこそ、私からは男目線のアドバイスをして、役立ててほしいと思っている。20代は恋愛、30代と40代は結婚と仕事、50代と60代は家庭の悩みが多いね。仕事の悩みに関して言うと、男女差はあまりなく、前回の「男の相談」と同様に人づきあいの相談がほとんどだ。「イヤなことはスマイルでかわす」、これができるかどうかで、女性も大きく違うだろう。恋愛の悩みは、じつにさまざまなパターンがある。それでも大きく分けると、モテる女性とそうはでない女性ということになるかな。二股や三股をかけているモテる女性に「だれを選べばいい?」という相談を受けることもしばしば。生まれ年の相性、もしくは体の相性がいい男性を選ぶように私はアドバイスするよ。やはり複数の男性との同時進行は、愛憎や身体的な危険がつきものだから、ひとりとつきあったほうがいいと思うね。いい女すぎて彼氏ができないという人も実際にいる。まさに“高嶺の花”というもので、美人すぎると男性は萎縮してしまって声をかけにくいんだ。もしくは「どうせだれかいるはず」と思い込む男が多い。そういう女性には、「あなたは化粧をしないほうがいい」などの助言もする。また、40代で男性経験がない人もいる。その理由の多くは、男というものに対しての不安、潔癖症の傾向だ。そういう女性は、恋愛結婚よりもお見合い結婚が向いていると思うな。世間では「お見合い」を軽んじる人もいますが、決してそんなことはないんだ。すべてにおいて言えることだけど、可能性があることは、頭から否定しないほうがいい。お見合いの場にくる男性は、女性経験が少ないぶん、似た者同士としてうまくやっていけることもよくある。ただ、まだ20代前半なら、お見合いはおすすめしない。若いうちは男性について学んだり、見る目を磨いたりしたほうがいいと思うから。35歳くらいになって、これまで結婚につながるチャンスがなかったと考えるのなら、お見合いをしてみるのもいいと思う。また、縁遠い女性というのは、自分から動くことに対して消極的な人がほとんどです。まずは、自分から周囲の人たちに、ころあいの男性を紹介してもらえるよう宣伝をしてみてほしいな。 家庭の悩みとしては夫婦間の相談が多い。セックスレスや相性の不一致といった悩みをもつ人もたくさんいる。それ以外に、浮気やバクチ、借金、言葉・物理的な暴力、これらの状況がひどい相手で、改善の余地がない場合は、「別れたほうがいい」と言うことも私はあります。ここまで挙げてきた相談は、あくまで“よくある例”です。性格や状況、育ってきた境遇などによって千差万別の悩みがあるから、相談者によってアドバイスはみな違ってくる。「自分では、どう考えていいか、わからない」と思う悩みがあなたにあるのなら、話をしに来てほしいな。もしくは、悩みをなるべくくわしく書いて、サイトに送ってほしい。友だちにグチることができるならいいのだけど、“だれにも相談できないこと”をひとりで抱え込むのだけは、絶対に避けてほしいと思う。女性の悩みを聞きながら私が思うのは、じつは“女性は強い”ということです。どんなにか弱そうに見えても、基本的に精神面は男よりも強い。占い師になってみて、そのことがよくわかった。雪山で遭難事故があっても、女性のほうが生存率は高いことなどからも、生物学的にも強いのだと思う。「母は強し」という言葉があるように、子どもをもつと、その女性はさらに強くなる。その変貌ぶりもすごい。男から見ると、女性は神秘的だし、尊敬する部分をたくさんもっている存在なんだ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年03月24日男性の64.5%が結婚前に同棲をしたほうが良いと考えています。でも結婚しなかったら損をするのは女性の方ですよね。「ずっと一緒にいたい」そんな純粋な気持ちがあっても、男性の本音がわからないと不安になります。男性の基本的な性質から、同棲をしたがる心理を探っていきましょう。男性には支配欲があるどんな男性も少なからず「支配したい」「独占したい」という欲求があります。これは狩猟脳といって、原始時代から本能的に備わっているものです。ハンターとしての要素が高い男性ほど、逃げる女性を好きになる傾向があると言えます。ですから、男性は自分の巣穴に持ち帰りたいと思うわけです。同棲して「手に入った」と思われてしまうと、浮気に走ることもありますので要注意です。それには尽くしすぎないことが大切。甘えたかと思うとちょっと冷めた態度をとる、いわゆる「ツンデレ」も必要です。癒される場所がほしい男性は常に社会で戦っているという意識があり、外では気を張って生きています。恋人は自分をありのまま受け止めてくれる存在として感じているはず。甘えられる場所を求めているのです。女性が時には母親のように彼の欠点を受け止めてあげれば、「ずっと彼女といたい」と結婚を意識するでしょう。性欲が強い男性は「多くの子孫を残そう」という生理的機能が働くため、女性より性欲が強いとされています。「このまま手をつないで話をしたい」と女性が思っているときでも、男性はおおむね「早くセックスがしたい」と思っているものです。そのため、「したいときに出来る環境がほしい」と思っていても不思議ではありません。その上、デート代やホテル代もかからないのです。女性は彼が求めるときに断ったら嫌われると思ってしまいがちですが、相手の欲求ばかりを聞いていてはダメです。経済的には彼のほうに負担が多くなるようにするのが「都合のいい女」と思われない方法です。現実的なところがある男性には「一緒に暮らしてみてずっと養っていく価値がある女性か見定める」というシビアな面もあります。「だらしない女」「ぜいたくが好きな女」は基本NGです。男性の本音を上手く利用して賢く恋愛しましょう。
2016年12月30日付き合って何ヶ月の記念日を気にするカップルも少なくないはず。しかし義務化してしまうと長く付き合ううちに面倒になってしまったり、忘れてしまったことが原因で喧嘩に繋がることも。もちろん悪いことばかりでなく逆にちょっとしたイベントになり、2人の仲を深める場合もありますが、世の中のカップルはどうしているのでしょうか?初心に戻れるいい機会!?毎月お祝いするカップル毎月お祝いすることで、これまでのことを振り返るきっかけにしたり、ちょっとしたプレゼントを交換したりして愛を育む人も多いそうです。これは男女双方がマメなタイプに多いケースです。そういったタイプなら毎月でも面倒に思わず、逆に愛を確かめ合うよい機会になっているようです。2人だけの特別な日として年に一度はお祝いする派毎月だと、よほどマメなタイプじゃないと義務化したり忘れたりして喧嘩しそうですが、年に一度なら2人だけの特別な日になって良いと感じる人も多いです。男性は特に女性よりもこういったイベントに興味がない人が多いですが、年に一度なら重たく思わず楽しめるようです。クリスマスなど皆が楽しむイベントとは別に、こういった2人だけのイベントがあることでより仲を深めることができます。記念日にはこだわらない!こだわらなくても幸せ派一度喧嘩になったことがあるからこだわらなくなった人から始めから気にしていなかった人まで様々ですが、こだわらなくても幸せな人も多数います。喧嘩になったことがあるならば、一度2人で話し合って無くしてみるのも円満に過ごすコツです。せっかくの2人のイベントも、逆に不仲になってしまっては残念です。2人にとってはお祝いはすべき?しないべき?お祝いが必要かどうか強制するのではなく、2人にとって必要か、もしくはどんなペースでお祝いすればより2人の仲が深まるかを考えるのが大切です。付き合い方も十人十色、仲良く過ごせるよう話し合ってみてはいかがでしょうか。強制せず2人で決めるのが円満のコツです。
2016年12月22日「彼氏がほしい・・・・・・」と血眼で合コンに参戦する女子もいれば、「彼氏?う~ん、いまはぶっちゃけいらないかな~」などと余裕かましている女子もいますよね。こんな余裕ぶっこき女子に対して血眼女子は「はぁ~?ナニ余裕ぶってんの?強がってんじゃねーよ」と思うかもしれませんが、果たして実際はどうなのでしょう。■◆「彼氏なんて欲しくない」果たしてその真意はハウコレの「女子の本音」でおこなったアンケート『「彼氏なんて欲しくない」は本音?強がり?』によると、本音で言っているというのはわずか25%。わずか3割以下なのです。・彼氏ができて男友達と気軽に会えなくなるのが嫌!結婚願望ないし、彼氏がいないと自由で、友達と遊んだりしてる方が楽しい! (20歳/大学生)・何かとお金かかるし、色々自由が無くなるからめんどくさい! (21歳/専門学校生)一番多かったのが、とにかく「面倒くさい!」という意見。他の男性と会いにくくなったり、連絡を求められたり、記念日をお祝いしたり・・・という部分に面倒くささやきゅうくつさを感じる、自分の時間が減るのがイヤ、という人も多いようです。・寂しいけど今は仕事でいっぱいいっぱいかなーー。 (21歳/医療・福祉)まさに言葉通り、嘘偽りなく「今は彼氏はいらない」ですね。恋愛は時間、そして心身ともに余裕が無いとできませんからね・・・。また、「過去の恋愛からトラウマになってしまって、新しい恋愛を始める気になれない」という声も多く出ました。■◆ホントは彼氏、ほしいんです・・・。「いまは彼氏とかいらないっていうかぁ~友だちといるほうが楽しいしぃ~仕事も充実してるしぃ~イヤほんと全然彼氏とか興味ないわ~!!!」と言っていながらも、じつは本音ではない・・・という女子、およそ6割以上。なぜ強がってしまうのかというと・・・?・自分は一人でも生きていけますよ、寂しくなんかないですよっていうアピールでしかない。心の中では欲しいと思っている。 (21歳/大学生)・1人でも大丈夫そうって周りから言われるから、余計に強がって言っちゃう。 本音は、大丈夫じゃないんだよーー!! (21歳/大学生)・キュートな雰囲気の女の子ってわけでもなく、サバサバしてるタイプに思われている私なので、「彼氏欲しい」なんて言うのがなんかおこがましく感じてくる笑 「お前が?」とか思われるのが怖い・・・笑 (16歳/高校生)普段からサバサバしたクールなイメージを周りから持たれている女子は、「彼氏欲しい」という女子感あふれる言葉を口に出しづらいのだとか。20代後半の私からすれば、そうやって強がっている姿も可愛くっていじらしいなと思うのですが、周りからのイメージって、どうしても気になっちゃうものですよね・・・。・欲しいのに出来ない奴と思われたく無いから。 (21歳/医療・福祉)・まわりが彼氏いてラブラブだとつい強がりいって仕事が楽しいからといってしまう。しかし本音はめっちゃうらやましいw (27歳/ IT)めちゃくちゃ彼氏ほしいし、血眼で彼氏を探している。なのにできない。そうなったとき、自分には「彼氏ができない女」のレッテルが貼られてしまう・・・ぶっちゃけ恥ずかしい・・・つらい・・・。という恐怖から逃れるために、はじめから「彼氏なんて欲しくないですし」というていを装ってしまうのですね。気持ちはわかります。「彼氏作らない女」と「彼氏できない女」では言葉の捉え方がだいぶ違いますから。でも!!欲しいものは口に出していかないと!行動していかないと!手に入りません!!!本当にほしいなら、歯を食いしばり、恥を捨て、彼氏持ちリア充友達に相談しましょう。「ほんっとうに彼氏欲しいんだ。◯◯ちゃんの友達とか、◯◯ちゃんの彼氏の友達とかで、いい人いない?」と言えば、道は開けるかもしれません。このように、本当の自分の気持ちを押し殺しがちな女子たち。中には、こんな本音をかきこむ人も・・・。・彼氏いらないとかいいながらも 一人になった時にやっぱり彼氏ほしい 甘えたいって思う。 (21歳/警備)・本当はすごく彼氏が欲しい (21歳/学校・教育関連)ほしいんだね・・・。素直になって、一緒に頑張ろうよ・・・!ほかにも、好きな人がいるけれどうまく進展しないときに「彼氏はいらない」といってしまうという意見も。自分をひとまず慰めることもできるし、周りから紹介したり世話を焼いてもらったりしたくない、というときにはこう言うのがちょうど良いのかもしれません。■おわりに彼氏いらない派のコメントにも納得する部分はありながらも、そんな恋愛の面倒臭さを超えてくる相手が現れるのが、恋ってもんですよね・・・。ただ、ほしいときは素直にほしいと意思表示して行きていきたいものです。きっとそのほうが、願いもかなえられるはずですから!(Sakura/ライター)(ハウコレ編集部)ハウコレ女子の本音:「彼氏なんて欲しくない」は本音?強がり?
2016年11月28日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人を好きになれない」という、ストライプさん(32歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんからアドバイスをいただきました。■ストライプさんのお悩み人を好きになれません。学生時代、多くはありませんが好きな人はいました。現在32歳ですが彼氏がいた期間は1ヶ月です。ほぼ「彼氏居ない歴=年齢」です。男女問わず友達は多く、交友関係は比較的広く、周りにいてくれる人には恵まれてると思っています。しかし、29歳の時に管理職に就いたせいか、物事の考え方や話し方など同年代の男性は幼く頼りなく思えてしまい、恋愛感情を抱く事ができません。合コンに行ったり友達からの紹介を受けたりもしますが、どうしても途中で帰りたくなってしまったり、評価が減点方式になってしまったり…。もともと好きになるのに時間がかかるほうなのですが、最近では、話していて男性として魅力を感じるのは既婚者ばかり。実際に好きになるわけではありませんが、自分の知らない世界を見せてくれる人達に魅力を感じてしまいます。人並みの恋愛をしたいと思うものの、過去に好きな人ができた時に、からからかわれる事が多かったり、自分の中の「女」の部分が出てくることが恥ずかしくなる時があります。まわりの友達はだいたい結婚をし、子供も2人目3人目を産んでいます。友達から「なんで彼氏いないの?」と聞かれることはしばしばで…。私も恋愛をしたいのですが不適合者なのでしょうか。歳を重ねるごとに、彼氏がいないことや、性体験がないことが恥ずかしくなります。アドバイスよろしくお願いします。※お悩みの内容を、読みやすいように一部編集させていただきました。■心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんよりご質問ありがとうございます。お返事させていただきますね。はじめに、大切なことを。恋愛不適合者なんて、この世に一人もいないと思っています。ですので、まずひとつめに、この点をご安心くださいね。そして、もうひとつ、おさえていただきたいこと。ストライプさんはいま、恋愛よりも、お仕事や趣味、お友達との交流などを中心に人生を楽しまれているのかもしれません。人生の中で、恋愛が大きなウエイトを占める方もたくさんいますが、一方で、そうではない方もたくさんいます。それはごく普通のことです。恋愛、結婚、子育てという経験をしなくても、魅力ある、実りある素晴らしい人生を送っている素敵な方はたくさんいます。ストライプさんの今の人生を「恋愛の要素がないから」という理由で否定することは誰にもできません。ぜひご自身の人生を自慢に思ってくださいね。この2つをおさえていただいたうえで、「私も恋愛をしたい」とおっしゃるストライプさんに、私のできるお返事をさせていただきますね。さて、29歳で管理職に就かれたとのこと。管理職とは、まわりを俯瞰で見ることが求められる立場ですから、自然と視点が高くなります。ストライプさんが同年代の男性に対してちょっと頼りなく感じてしまうのは、そんな視点の違いにも関係があるかもしれませんね。その視点の高さ、という意味では、既婚男性はちょっと似ているかもしれません。結婚すると、家庭のこと、将来のことなども踏まえながら、さまざまな覚悟も求められる立場へと自然と変わっていくもの。そんな部分が「大人の余裕」のような魅力を感じさせるのかもしれません。もしかしたら、ストライプさんは、お仕事の立場もあってか、人に甘えたり、頼ったりすることが少なかったり、苦手だったりするのではありませんか? とはいえ、「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」というのは、誰にでもあるもの。本当はあるのに、出しにくい気持ち。それが「大人の余裕」を感じる男性の前では出しやすくて、魅力を感じるのかもしれませんね。つまり、女性の恋愛にとって大切なのは、この「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」を表現していくことなんです。これを封印していると、男性に大切に扱われたり、守られたりする機会が、自然と少なくなります。お友達としての対等な交流であれば、それで十分に楽しく、うまくいくのですが、「恋愛対象としての男性の魅力」は感じにくくなってしまうのですよね。ストライプさんは、「『女』の部分が出てくるのが恥ずかしい」と書かれていましたね。女の部分を出すというのは、女性らしいファッションやメイクをしたり、肌を出したり、甘い声を出したり、かわいらしく媚びるように甘えたりすることだけではありません。この誰にでもある「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」を表現していくことこそが女性らしさなんです。「できないんです」「わからないんです」「教えてください」「手伝ってください」そんな言葉を、ぜひ日常生活の中でたくさん使うようにしてみてください。あなたが頼りないと思っている男性に対しても、ですよ。荷物が重かったら、自分で持てると思っても、男性にお願いしてみること。自分で調べられると思っても、苦手な分野のことは教えてもらうこと。ぜひぜひそんなことを意識してやってみてください。きっと、男性の頼もしい部分、優しくて大きな部分を再発見していかれるのではないかなと思います。「過去に好きな人ができた時に周りからからかわれた」とも書かれていますね。確かにからかわれるのは恥ずかしいですよね。でもそれは、ストライプさんが「一人の男性に特別な好意を持つ」そんな素敵な体験をした証拠。恋愛不適合者であるわけがありません。そんな大切な大切な尊い気持ちを味わった自分を、改めて愛おしく思ってあげてくださいね。 最後に、この2つの言葉をプレゼントします。 「私は、弱い部分を見せて、人に頼ってもいい」「私は、男性に大切に扱われ、守られて生きてもいい」ぜひ「そんな自分になっていいんだよ」とご自身にたくさん言ってあげてください。ストライプさんの心の準備が整った頃、「実は、ぴったりの男性が、もうすでに近くにいたんだ!」なんてことに気づくかもしれません。楽しみにしていてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年11月22日既婚者の男性って何となく余裕があるように感じられて、 魅力的な存在だと感じたことがある人も少なくないと思います。そんな彼らとの時間は独身男性から感じられる雰囲気とは一味違い、 不倫なんてするつもりは全くない女性でさえも、 恋愛感情を抱きそうになってしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。では、そんな既婚男性達は恋愛についてどう思っているのでしょうか。実は多くの男性が恋愛をしたいと考えているのです!結婚していても恋愛を楽しみたい男達既婚者の男性の恋愛対象が奥様であることもあるでしょう。もしくは、趣味が楽しくて、趣味と恋愛している方もいる方もいらっしゃいます。しかし、上記2つにあてはまらないけれども恋愛をしたいと考えている人は、 他の女性をターゲットにしています。その場合、家庭がうまくいっていないのかというと、そうでもなく、 奥さんのことは大切だし、子ども達のことを愛おしいし守らなくてはならないと思っています。まれに、家庭が崩壊していたり、不倫願望の強い男性もいたりしますが、 既婚男性の多くは家庭を壊さず、恋愛を純粋に楽しみたいと考えているのです。既婚男性が恋愛したがる理由結婚すると、奥さんの見たくない面まで見てしまうことになります。また、奥さんも結婚してしまうと、ご主人への気遣いが以前ほど出来なくなってしまうことがあります。そうすると、男性は独身時代のような女性との恋愛の楽しい感覚を思い出して恋しくなってしまうのです。ですから、身近な女性と親しくなってくると、二人で食事に行くチャンスを狙ってきます。その辺りで歯止めが効けば良いのですが、そこからズルズルと不倫の道に迷い込んでしまうケースも無い訳ではありません。男性が結婚しても恋愛したいのは本能?ずっと昔、男性は狩りに出て獲物を捕まえる、女性は家で子どもを守る、それが一般的でした。しかし、現代社会において、男性と女性の役割も色々と変わっていき、人それぞれ考え方も違ってきています。けれども、男性には狩りに出て獲物を捕まえるという深層心理が残っているのです。この「狩り」の獲物が現代社会では「女性」になる訳です。あの手、この手を考えて、捕まえる喜び、楽しみ、手に入れて味わってみたい欲求。ですから、結婚していても、男性に恋愛をするな!というのは難しいのかもしれません。既婚男性との恋愛は注意が必要女性が不倫を望んでいるのであれば、発覚した後の代償を覚悟した上でお付き合いしなければなりませんが 「恋愛ごっこ」として、遊べるのであれば、仕掛けてきた既婚男性をしばらく観察してみても面白いかもしれません。ただ、純粋で真面目な性格だと自覚している方は、ごっこ遊びのつもりが、 気がつけば本気になってしまっていた、ということがあるのでご用心下さい。
2016年10月11日こんにちは!子肉です。毎日暑いですねぇ…。私と肉男は、結婚式にむけて、動き出しました。なんか、当日を思うと、ドキドキするなぁ。
2016年08月27日現代の男性が結婚相手に求める条件として上位にくるのが共働き。女性に対して専業主婦を望まない傾向が強くなっているようです。結婚相談所IBJが20代~40代の男性会員に調査したデータでも、専業主婦を希望している男性は3.8%。マイナビのアンケートにおいても、わずか16%。彼との結婚を真剣に考えている女性は、結婚後のライフスタイルについて話し合っておく必要があるようです。■男性は共働きを望んで当然?なぜ、現代社会を生きる男性たちは共働きを望んでいるのでしょうか。それは言うまでもなく、「経済力」の問題です。年収600万円を稼ぐ独身男性は20人に1人の割合。400万円でも4人に1人の時代ですから、自分の経済力を不安視している男性が多くても不思議ではないのです。実際に、厚生労働省が統計した2014年の共働き夫婦は1176万世帯。これに対し、専業主婦の家庭は720万世帯。その差は、およそ1.6倍です。ところが、博報堂が調査したアンケートでは、30代の女性3人に1人が「専業主婦を希望」というデータもあり、男女の結婚観においてズレが生じていることが分かります。 ■共働き主婦の問題専業主婦になりたい女性のほとんどは、「家事や育児に専念したい」という理由が目立ちます。働いて疲れている状態で日々の育児や家事をこなすのは、とても労力がかかります。それに加え、共働き主婦を取りまく労働環境はまだまだ充実していません。そのため、結婚したいから「共働きを受け入れる」なんて簡単には結論を出せない女性もいるのではないでしょうか。しかし、独身男性たちが結婚相手に求める条件は共働きが前提。理想的な共働きを実現させるには、男性のサポートが何よりも重要になってきます。あなたの彼は共働き派ですか? それとも専業主婦を希望していますか?恋愛中は何も問題ありませんが、一緒に暮らして子どもを育てるとなれば話は違ってきます。彼との結婚を真剣に考えているなら、事前に確認し合っておいたほうがよさそうですね。
2016年07月08日「もうかれこれ5、6年も付き合ってるのに、彼から『君のことは好きだけど結婚はまだ考えられない』と言われてしまいました。私は当然結婚できるものだと信じてたのに……」という悩みをアラサーの読者さんよりいただいた。そう、付き合ってはいてもなかなか結婚に踏み切れない彼に焦りを感じている女性は多く、最悪の事態は“女性側が結婚したくとも彼には結婚の意思がない事を知り、長年付き合ってきたのに破局”……というパターンだ。「さんざんベッドで愛し合ってきたのにもかかわらず……いまさら結婚できないって何様のつもりッッッ?」と往復ビンタを食らわしたくなることだろう。相手がいないから結婚できないならいざしらず、相手がいても結婚できない苛立ちやもどかしさは独身女性の悲劇ではないだろうか。しかもその相手は不倫でも遊びでもなかったのに結婚してもらえないなんて女からしたらなんとも残酷な仕打ちである。なぜ男たちは結婚に踏み込めないのか、その理由を追求してみよう。1)趣味を制限されたくないから……「自分はロードバイクが趣味。ハッキリいってそこにお金を費やしてしまってる。ロードバイク自体にもお金はかかってるけどメンテナンスにもお金はかかる。タイヤ交換とか新しいパーツとかも欲しくなるし、ただ長距離を走るんじゃなくてイベントやレースにもエントリーしたいしね。だから移動や宿泊にだってお金はかかる。でも“仕事では味わえない達成感”や“日常からの開放感”がハンパなく大きい!!そんな大事な趣味を制限されてまで結婚なんてしたくない。たとえ相手の女性が『結婚しても続けていいのよ』って表面上は認めてくれたとしても独身の時みたいにはいかなくなるだろうし、結婚したら不満をぶつけてくるようになるのが目に見えてる。金かかる趣味を許してくれる相手なんてそうそういないと思う」(30代・建設関係)……ハッキリ言うと時間の自由と金銭的自由が制限されることで結婚を躊躇してしまう男性は多いのだ。そして男性はアラサー、そしてアラフォーで独身となればなるほど、趣味にお金を費やす。……というよりも“本気モード”で趣味に向き合っているのだ。それは彼らにとって趣味というより自分でいるための一部とっても過言ではないだろう。つまり一般的に「お金がないから結婚できない。貯金がないからムリ」なんていうのは男性が結婚しない理由にはならない。なぜならお金がなくても役所に届け出を出せば結婚はできるのだから。男から言わせれば“お金を使いたくない”のが本当のところ。結婚や披露宴やらのためにお金を使うぐらいなら趣味の新しい道具一式を揃えたいのだ。男は自分のためにお金使い、自由になるお金をもっていたいのである。2)自分の夢や仕事が実現できるかわからない……「女性と付き合うのはいいですが、どんなに素敵な女性であっても正直結婚はしたくないですね……。自分はビジネスでの将来の目標がある。独立を真剣に考えているし、そこにはリスクも伴う。それに男が語るビッグな夢なんて、実現できるとも限らないし(笑)いつ起業してスタートできるかわからないし、それが成功するかもわからない。そんなこの先どうなるかわからない状態で他人の人生なんて背負えないですよ」(30代・会社員)……男性が結婚する気がない理由に“自分のポジションが確立されていない”“自分の足が地についていない”ことが挙げられる。男性が「仕事がどうなるかわかならい、落ち着かない」状況ではなかなか結婚に手を出すことなどできない。あれもこれもいっぺんにできる女性とはちがって一点集中型シングルタスクの男性脳では自分の「やりたいことがある」こと意外の両立などムリなのだ。また男というものは結婚や女性に合わせて自分の計画を立てるのでなく、つねに仕事に合わせて人生設計をたてることが多い。まだ自分の行く末がわからない、その先になにがあるかわからないのに“自分の船に女を乗せて航海に”など旅立てるわけがないのだ。3)他にもっといい女があらわれるかも……「付き合ってる彼女が結婚したがってるのは分かってるんだけど、正直ここで“打ち止め”ってゆうのがなんだかね……。決して彼女のことが嫌いなわけじゃないけど、この先もっといい女があらわれるかもと思うとなかなか結婚に踏み込めない……。俺の知り合いのバツイチの男なんて相手の女が結婚迫ってくると『一度失敗してるから慎重になりたいんだ。心の傷を癒やすには時間が必要なんだ……』とかなんとかいってうまくかわしてたりする(笑)俺には裏で『せっかく離婚できて晴れて独身になったのに冗談じゃないよ。ひとりの女に決めるなんてもったいない。もっと謳歌したいよ』って断言してた。男ってそんなもんです」(30代・営業職)……男のいう“ていのいい誤魔化し方”、“結婚を遠ざける常套句”には「ちょっと待っててくれ」や「もう少し時間をかけよう」「俺には時間が必要」などがある。これを男版で直訳すると「ちょっと待ってくれ」→「おまえじゃ満足していない。俺はいつも上を目指している」「もう少し時間をかけよう」→「時間をかけて他の女もみてみたい」だろう。長い時間付き合っているのにも関わらず結婚に逃げ腰な男性の本心は“あなたで手を打ちたくない”“まだ年貢の納めどきではない”ということもあるのだ。女は結婚に前向きであっても男は結婚にはマイペースなもの 男は結婚に対してタイムリミットがないぶん“悠々自適なもの”である。あなたがたとえ今の彼との結婚を望んではいても、男性の意思がそこへ向かわないと結婚はできない。たとえ結婚式の主役は花嫁であっても残念ながら結婚の主導権は男が握っている。「結婚しよう!」と、男のタイミングで結婚は決まることが殆どである。そう、男の覚悟なくしては結婚はできないのだ。「おまえとは結婚する気はない」とか彼があなたとは遊びの関係でなく「結婚も一応考えてはいるけど、今はできない」というのならば相手がその気になるまで猶予を与えるのもアリだ。しかし、“男のタイミングを待つ”のがひとつの手であっても、“待つ”ことはつねに不安がつきまとう。「いつまで待てばその時が来るのかわからない」という無期限状態で女が年齢を重ねなくてはならないのは酷である。しかも、待ったご褒美に必ずハッピーエンドが訪れるならば良いのだが、あなたがこの先何年待ったとしても結婚できるという保証はどこにもないのだ。だからもう一つ道がある……。彼とでなく“自分が幸せになるために”別れを切り出すのも正しい選択である。別れの言い出しっぺは女であるべきだと私は思う。現状維持で構わないダラダラ男は「結婚しよう」とも言わないが「別れよう」とも言いださないのだ。仮に結婚の主導権は男にあったとても、別れの主導権は女が握るべきである。「俺はこの先どうなるか分からないし、結婚したくなるかわからないけど、とりあえずキープ」なんて男に女のプライドを壊されてはならないのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年07月07日こんにちは!子肉です。週末ですが、肉男は出張中。今日も暑いし…ひまだなぁ~~。なんだか、肉男がいないとお家が広く見えるなぁ~~。あ、肉男、パソコンつけっぱなしにしてる…!!消しておいてあげよう。肉男、ふだん、パソコンでどんなもの見てるんだろっ~。いけないってわかってるんだけど、覗きたくなるよねー!いや、やめよ。ここに幸せはないよ。ふつーにシャットダウンしよ…。…っと思ったけど、検索の履歴だけ見ちゃお。いやらしい検索してたりして…。なーんだ。昨日より前の履歴消してるし!!!でも、なんで履歴削除してるんだろう?気になってきた!ぐふふ…メールとかさ!見知らぬ女の子からのメールが来てるとかさ!肉男にも、そういうことあるのかな!?だめだよね?そんな勝手に見るなんて最低だよね??見ちゃだめ見ちゃだめーーー!!!アレ!マウス ガ 、カッテニ ウゴクー!ありゃ、仕事のメールしか来てない…笑なーんだっ。なんか、ホッとした。…けど、なんだろう。なんか腑に落ちない。本当は、なんかあるでしょう!?怪しげな動画とかさ、なんかあるでしょう!?あ!ひみつのフォルダ!!!来た!! これ! こういうの!!パスワード…肉男の誕生日かな?あ、違った。西暦?電話番号?めんどうだから、1234?違った…。うーん、なんだろう。あ、あれかも!わたしたちの記念日!当たったー!!!!!肉男かわいいぃぃぃぃ☆ファイルをクリック…っと。あれ、画面黒くなった。なになに~~♪記念日パスワードにしてて、ここに、やばいやつあったらウケる~~。あはは。お!!!あ、去年行った熱海旅行のスライドショーだ…な、なんだろうこの複雑な気持ち…。肉男に対する罪悪感…。そして、これを読んでくれたひとに特にオチのない話をしてしまった…罪悪感。やはり、人のパソコン見ても良いことはひとつもないってことはわかった!うん。あー。今日は、暑いひまだ。早く肉男帰ってこーい。
2016年07月02日こんにちは! 子肉です。今日は、肉男の姉とランチ!ふつうは婚約者の姉に恋愛相談なんてするもんじゃないと思うんだけど…恋愛経験豊富な肉男姉は、唯一の相談相手です。うち…肉男とお風呂…毎日一緒に入ってるかも…!!!思い返すと、最初の頃は、ドキドキのお風呂だった。でも、最近は…あ、やべっ。一応恥ずかしいフリするけど、全然恥ずかしくない!!!笑今さら、お腹が出たって、ムダ毛が見つかったって嫌われない!!!って心のどこかで思ってるし!いつのまにか、恋愛というよりは、家族みたいな気持ちになっている。わたしがこんな感じで、肉男に「女として見られてない〜!!!」なんて言うなんて、わがままな話かも…。こんな関係が築ける人と出会えるなんて、本当キセキだし、感謝だけど、やっぱり、わたしはまだ新鮮さがほしい!!!関係が近すぎるのかな…??ちょっと距離置いたほうが良いのかな…??それとも、わたしは幸せを求めすぎ…??肉男…。わたしは、肉男のこと大好きだよ。肉男と今日1日のできごとを、あったかいお風呂に入りながらしゃべる時間が好き!そんなこと思って、ごめんね。肉男。でも…やっぱり、つき合いたてのころの、キュンキュンがほしい!!!
2016年06月13日好きになったら、女の本能が目覚める。本能は相手に迷惑をかける行為。普通では考えられない干渉と束縛。凶器に満ちた疑心暗鬼による嫉妬。恋愛は愛する人を疑うために存在する、人間不信のドラマへと変貌する。普段は素直で良い子なのに、ひとたび恋をすると鬼へ化身する。女らしく上品で優しかった女性が、「いまどこにいるの? 何しているの? 今度いつ会えるの?」とひっきりなしに連絡して来る。朝の「おはよう」の生存確認から、夜の「おやすみなさい」の一日の愛の確認、24時間の監視体制を敷く。まるでICUに入院している患者みたいに、携帯という生命維持装置に繋がれ監視されている。モニターがピコピコと波形を打っている。ピコーン・ピコーン、あなたはどこにいるの? ピコーン…ピコーン…怖い。 彼が監視されている携帯から外れ、嘘をついて遊ぶと、今度はSNSで彼を追いかける。彼は残業だと嘘をついて合コン出かけた。そんな嘘はすぐにばれる。彼と合コンに参加した友だちがSNSで合コンの様子をアップする。彼は「イエ~ィ」とピースサインを送って、可愛い女の子とのツーショットの写真に納まっている。顔写真はなくても、彼の後姿、彼の手、彼の髪の毛、彼の持ち物(バックや腕時計、キーホルダー、私がプレゼントしたもの)が写っている。警察の鑑識課のように、わずかな証拠から犯人を割り出す。そして彼は間違いなく、私に嘘をついて合コンに行っていることが判明する。女の本能は疲れる。ここまで執拗に彼を監視しなくてはならないのか…と疲れる。あなたはいつから刑事になったの? いつから興信所の探偵になったの? いつからICUの看護師になったの? いつから裁判員制度の裁判員になったの? そもそも、あなたの彼は犯人か? 重病患者か? 裁判の判決を待っている犯罪者か? どっちだ。どっちでもない、彼はそこらへんにいる普通の男となんら変わらない。平凡な男である。平凡な男でも、女と恋をすると、監視下に置かれる。怖い女の本能は。恋をすれば、相手を支配しようとする。愛の支配、これが女の本能である。でも、その本能は疲れる、本人も相手も疲れる。疲れたら…理性を取り戻そう。男と付き合うときは、本能より理性で付き合うこと。理性で判断すれば、完璧な男はいない。男は隠れてコソコソ遊ぶものだ。男は小さな嘘をつくものだ。理性が働いていれば、刑事のような犯人探しをする必要はない。適当に遊ばしておけば、男は帰って来る。■二人の未来を占いましょう あの人と「恋人同士」になれますか?~新宿の母が語る、ふたりの未来
2016年06月10日こんにちは!子肉です。お互いの親への挨拶も終わり、ひとまずほっとする休日。(両家の顔合わせは、まだこれからなの。)天気も良いし、アイスを買って近くの公園ぶらんぶらん。あどけない表情!!!わー、お子さん2人いる、妊婦さん~!すごいな、ママ~~!妄想ひろがるなぁ〜。男の子だったら、どんな名前なんだろう?子肉男?ん? なんか、ややこしいな。肉男との子どもは、どんな子になるかなぁ~~!!!肉男の妄想も聞きたい♪ 聞きたい♪聞かせて~~♪ え! まじ!? なんだろう。この切ない気持ち。うん。たしかに、貯金は大事よ。大事だけどさ…そんな事言ったら…そんな事言ったら…もう遅いよぉぉぉお!!!!そんなこと言われても、このタイミングではもう無理!!!私が子どもを授かるかどうかも、まだわからないけど…私、肉男と結婚して、自分の好きな人生歩めるのかな??もしや、これってマリッジブルー!?
2016年06月04日恋愛ドラマでは、告白やプロポーズシーンがつきもの。現実にはありえないほどすてきな言葉がちりばめられていて、「こんな風にプロポーズしてほしい!」という女性の願望がぎっしりつまっています。そんなキュンキュンする名セリフをドラマ好きの筆者がご紹介します。■『ラスト・シンデレラ』「オレはもうあなたがいないと生きていけない、あなたがいないところでは生きたくない。もう離れたくないんだよ。二度ともう離れたくないんだよ」アラフォー女性の遠山桜(篠原涼子)に、年下男子の佐伯広斗(三浦春馬)がプロポーズしたときのセリフ。「大好きです」という告白を「全然響いてこない」と却下されて飛びだしました。紆余曲折ありながらも最終的に結ばれた2人だからこそ、心の声が聞こえるよう。「もう離れたくない」とはよく聞くセリフだけど、実際にはなかなか言われることがないですよね。だからこそ、一度は言われてみたい!■『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス』「俺にしとけよ」あこがれの男子を追って、男装して男子校に転入した瑞稀(堀北真希)。その恋心に気づきつつも、瑞稀にひかれてしまった中津(生田斗真)が瑞稀に告白したときのセリフです。自分の思いをおさえきれない衝動や、瑞稀を本気で愛する気持ちが伝わります。ドラマ「あすなろ白書」で木村拓哉さんが告白する、「俺じゃダメか?」も同様のシチュエーション。後ろから抱きしめるしぐさが「あすなろ抱き」といわれ、多くの女性を魅了しました。■『101回目のプロポーズ』でもあの名ゼリフではなく…「僕は誓う、50年後の君をいまと変わらず愛している」武田鉄矢さんと浅野温子さんによる「美女と野獣」カップルが話題になったドラマ。トラックの前に飛びだした達郎(武田鉄矢)が叫ぶ「僕は死にません!」というセリフが有名ですが、現実世界にぴったりなのは、「僕は誓う」ではじまるこのセリフではないでしょうか。これは浅野さん演じる薫が、亡くなった婚約者からいわれたもの。おばあちゃんになっても愛することを約束してくれたら、答えは「YES」しかありませんよね。■『ビューティフルライフ』「俺があんたのバリアフリーになってやるよ」車いす生活を送る女性と、美容師の男性が恋に落ちるラブストーリー。このセリフは、木村拓哉さん演じる柊二が、常盤貴子さん演じる杏子にカットモデルを依頼したときに登場しました。愛の告白で使われたわけではないのですが、障がいがあってもわけへだてなく接する柊の姿にキュンキュンする女性は多く、いまでも名ゼリフとして語りつがれています。いかがでしたか? こんなシチュエーション憧れる! とコメントをつけてこの記事をSNSにシェアすれば、あなたに思いを寄せる男性からすてきなプロポーズをされてしまう…かも?
2016年03月27日恋人を好きになれなくて困っている女性は意外といます。コラムニスト・ひかりさんが悩める女性にアドバイスをします。■恋人に触られることが嫌(Mさん・26歳)お付き合いをして8か月ほどたつ彼氏のことをなかなか好きになれません。3回ほどデートをして、彼からの告白で付き合い始めました。正直ときめきはありませんでしたが、「誠実そうで良い人だなぁ」という印象と、信頼できる友だちからの紹介ということで付き合ってみることにしました。一番悩んでいるのは「触られるのが嫌だ」ということです。Hはしますが、正直に言うとしたくありません。ただ、一緒にいることは苦痛ではないです。触れられることが嫌なのは、彼のことが異性として好きでないからか、私がそういう行為に向いていないからなのかがわかりません。彼は結婚を意識しています。私も将来的には結婚したいとは思いますが、彼を好きとは言えないので、このまま付き合い続けることは相手にも自分にもよくないと思います。でもいま、彼と別れてこれからほかの人と出会っても同じことになるのではないか、などと考えてしまい、ふんぎりがつかない状況です。どうしたらいいでしょうか?■Mさんへの回答要は「生理的に受け付けない」ということですね。Mさんは過去にも誰かとお付き合いをされたことはあるのでしょうか? もし過去の恋人とのHは楽しかったのであれば、彼のことが好きではないから、というのが一番の原因でしょうね。ただ正直言うと、そこは本人でないとわからない問題です。Mさんはわからないままにしないで、ご自身の中で原因を探っていった方がいいとは思いますよ? もしかしたら、性癖の話かもしれないですし。別にHの相性が悪くても、お互いにそこは気にしないのであれば問題はありません。2人の問題なので。ただ、「一緒にいて楽しい」ではなく、「苦痛ではない」と言っている時点で危ういですね。そんな、一緒にいて苦痛ではないけど楽しくない人と結婚したいですか? 想像するに、Mさんはこの彼と別れたら、ほっとするような気がします。■何に幸せを見いだすの?さらに言うと、単に結婚したければ、必ずしも好きな人と結婚しなくてはいけないというわけでもありません。ただ、今回の相談内容から、Mさんがどうしたいのか? どうしたら自分は幸せになれると考えているのか? が全く伝わってこないんですよね。それが一番の問題だと思っています。自分で、自分がどうしたら幸せになるのか、さらに納得できるのかを考えないと!Mさんが「やっぱり私は心から愛する人と結婚したいんです。好きでもない人と結婚するくらいであれば、1人でいます」って言うのであれば、その彼は様子を見て好きになれそうになければ、もっとほかの男性も見てみたらどうでしょう? と言えます。逆に、「とにかく結婚したいんです」と言うのであれば、彼を恋人としてではなく、家族として大切に思えるのであれば、彼との結婚も可能性はあるのでは? と言えます。Mさんの問題は、自分が向き合わなくてはいけない自分の心の問題、そして人生の進路を人に委ねてしまっているところです。そこを解消できたとき、自然と彼とどうするべきかは、自分でも答えを出せるのでは?
2016年03月23日義理の実家ができたり、親戚付きあいが増えたり。結婚すると変わることはたくさんありますが、意外と結婚前に意識しないのが「本人同士の関係の変化」。婚姻届けを提出すれば、その途端に恋人から夫婦になります。紙切れ1枚のことなのに、2人の関係性が大きく変わってしまうこともあるようです。今回は「結婚して変わってしまったこと」について、既婚女性の体験談を紹介します。■「一緒にいたい」と思っていたのに…交際約5年、同棲約3年をへて入籍したAさんは、結婚後にある変化に気づいたそうです。「結婚すると、2人で一緒に過ごすことが『生活』に変わりました。同棲中は『恋人らしく2人で過ごせる貴重な時間』だった休日が、『お互いに好きなことができる日』になり、別々に過ごすことが増えました。結婚後も生活スタイル自体は同棲中とほとんど変わっていないのに、2人の気持ちは確実に変わりましたね。あんなに『一緒にいたい!』と思っていた恋人時代のことを考えると少し寂しい気もしますが、これが“夫婦になる”ということなのかもしれません」2人の気持ちは変化したものの、結婚生活は幸せだというAさん。もうじきお子さんが産まれるそうなので、また休日の過ごし方が変わるかもしれませんね。■急に相手の趣味が嫌になってしまった!続いては、医療関係で働く女性・Nさんのエピソードです。「夫はアニメがすごく好きで、録りためておいたアニメを休日に見るのが何よりの楽しみ。この趣味は交際中から知っていて、何とも思っていなかったのですが…。なぜか結婚してから非常に気になりはじめました。休日にずっとテレビの前にいる夫を見ていると、『少しは家事を手伝って!』『自分ばかり好きなことを楽しんで!』という気持ちから、ついイライラしてしまいます。そして、それが『アニメのせいで…』となっているのかも。すっかりアニメ嫌いになってしまいました」Nさんも、本当は恋人時代のように一緒にアニメを楽しんだり、話を聞いたりしたいとのこと。しかし、いまはどうしてもそんな気持ちにはなれないそうです。■どうしても、力関係が生じてしまう最後は、筆者自身の体験から。筆者は結婚してから、恋人同士のときにはなかった「力関係」を感じるようになりました。たとえば、筆者が自分の洋服を買うときには、夫に「買っていい?」と聞いてしまいます。筆者にも収入があるため、自由に使えるお金の範囲内であれば、断りなく買っても問題ないとわかってはいるつもりです。自分のなかに、夫の収入の方が多いから、という思いがあるのかもしれません。家のなかのことで主導権を握っているのは筆者なので、バランスは取れているのかも。ただ、交際中はこんな風に「力関係」を感じることはなかったので、やはり結婚すると変わるのだと実感しました。「結婚」というステップを踏むだけで、2人の関係が大きく変化する場合もあります。戸惑うこともあるかもしれませんが、最初から「変わるものなんだ」と割りきっていれば、「こんなはずじゃなかった!」と思わずにすむかもしれませんね。
2016年03月22日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚