こんにちは、トイアンナです。私はこれまでに3回、婚活をやってきました。最初は23歳のとき。大学を出たら激務になることがわかっていたため、卒業前に彼氏を見つけようと必死でした。あわてて婚活パーティへ参加したものの、右も左も分からず玉砕。次は27歳、当時の彼氏と別れていた期間で結婚相談所へ登録。ガチの婚活を経験し、ゴールインしました。そして今年の私、31歳。バツイチという大きなハンデを抱えての再戦です。とはいえ3回目ともなれば婚活の全体像も把握していますし「何から始めればいいかわかんない」なんて事態にも陥るまい!と婚活をナメてかかっていたのは否定しません。そして大苦戦しました。■出会いの数が増えるたび、傷つくねアラサーの婚活で何よりもつらかったのは、自分との葛藤でした。出会いを繰り返すたび、「この人と結婚するくらいならおひとり様がいい」と思わされる男性に出会いました。「こういう言動をされると傷つくからやめて」と伝えると「君の理解がいたらないのは仕方ないが、君に反論する資格はない」と斜め45°上から返答が降ってくるモラハラ男性。初回デートで超好感触かと思いきや、ブロックされるLINE。「この世には三島由紀夫を理解できない人間が多いだろう?僕はそういう世界が嫌で、消えたいと思いながら現世に踏みとどまってるんだ」と文学青年をらせん階段でねじったようなメンタルの男性。こんな案件に出会った日にはもう、すごい。休日を無駄にしてしまったという後悔がすごい。体力がゴリゴリと削られていく音が聞こえます。そして脳内に響くのは、次の声です。「でもさ、こういう相手にしか出会えない自分がその程度ってことじゃないの?」ああああ~~!婚活ウツとはこれか~~!春先の私は、ベッドでのたうち回っていました。■出会いって、最初はランダムなんですよでも、違うんです。出会いって最初はランダムなんです。すごく素敵な人もいれば、とんでもないゴミもいます。振り返れば素敵な男性もいました。ワークライフバランスや、子育てのビジョンが合わないからお断りさせていただいた男性には、私なんかにはとてもとても・・・・・・もっといい人と出会ってください!と、ひれ伏すような方もいらしたのです。けれど疲れているときほど「とんでもないゴミ」の方が目につくんです。そして自分を責めてしまう。違うんです、最初のうちは、出会いってランダムなんですよ。ゴミを踏むときもあれば、殿上人にも会えるのです。それに気づいたのは、ゴミと殿上を行ったり来たりして、最後に居心地のいい相手を見つけてからでした。■ゴミを踏んでも楽しめる要素を準備しよう私は月に8人の男性と出会っていました。来年夏までに婚約したかったので、それくらいスケジュールを詰めるしかなかったのです。そうなると確率上、ゴミのようにマッチングし得ない相手にも出会います。そのとき、「聞いてよ!ほんとひどくて!」とグチらせてくれる友人や知人がいました。こうしてネットでコラムを書いている以上、私が具体的すぎる愚痴をバラまいてしまえば相手への名誉棄損になりかねません。だからこそ、現実の婚活友達は強い味方でした。さらに、婚活の場所は主に私から指定していました。もともとグルメで、行きたい店リストがずらりと並んでいました。たとえ出会いの質が悪くとも、ご飯が美味しければ十分ではありませんか。オシャレすぎて近づけなかったT.Y.Harbor()やCICADA()に初入店を果たせたのも、婚活のおかげです。おかげで婚活をしていたこの8か月、たいそうデブりましたが幸せです。と、グルメへ視野を向けたところ婚活が楽しくなっていきました。「私が悪いのか」「どうすればいいんだ」ではなくて「次はどこへ行こう」と思えるような婚活へ。婚活をしているみなさんも、自分の行きたい場所を男性へ提案すれば、その日に得るものがあるんじゃないでしょうか。あなたの出会いが自分を責める苦行から、行くのが楽しみなものへと変わりますように・・・・・・。(トイアンナ/ライター)
2018年09月07日いざ婚活を始めてみても、順風満帆にはいかない場合も… 。結果が出ない日々にぐったりしていませんか。婚活を、「向いてなかった」で終わらせないためにも、アドバイスを基に婚活迷路から抜け出そう!努力してるのに成果ナシ。“婚活疲れ”の原因は?アンケートによると、自分と合う相手と出会えないことに疲れを感じている人が約8割も。「頑張っても結果は出ない、でも“妥協できない”という気持ちゆえ、疲れてしまうのでは」(婚活コンサルタント・澤口珠子さん)以下、澤口さんが考える“婚活疲れ”の4つの原因を分析。あなたの疲れもあてはまるかも…。【条件・見た目に左右され、思考で判断しがち】「婚活は、“いいな”と感じる直感ではなく、ルックスや年収などの条件で相手を判断しがち。それは自分の感情に蓋をするのと同義。当然ストレスを感じます」【“婚活で人生が決まる”と強く思いすぎている】「婚活がうまくいかなければ一生結婚できない、つまり私の人生は失敗…という思考回路に陥ってしまう人も多々。そのプレッシャーに負けて疲れてしまいます」【結婚に焦り、減点方式で相手を見てしまう】「“結婚で人生が決まる”先入観に通じますが、“次に付き合う人と結婚する”と決めるのもNG。相手の欠点を見るようになってしまい、自分もネガティブ思考に」【結婚してからのビジョンが見えていない】「そもそも、結婚後自分がどんな人生を送りたいかが定まっていない人は、婚活はうまくいきません。専業主婦希望か、働きたいのか。未来像が定まっていなければ、結局男性に振り回されることに…」婚活疲労回復格言疲れ果てた、でも諦めたくない…。そんなあなたに贈る、4つの格言。これを心に、再び立ち上がろう!【婚活は自分磨き】「婚活を通じ多くの異性と出会います。その一つ一つがあなたを磨き、成長させてくれます。なぜなら人は人でしか磨かれないもの。確実にあなたは魅力的になっているはず」【視野を広く持つべし】「物事がうまくいかない場合、視野の狭さが原因のことも。同期の独身が自分一人でも、それは会社という限られた世界の話。日本全国で見れば、独身の男女はいくらでもいます」【婚活を楽しむ方法を模索せよ】「あなたは何をしているときが楽しいですか?料理?ならば異国料理サークル的なマッチングパーティに参加してみては。趣味と婚活を同時に楽しむ方法を模索してみて」【迷ったときは、“人として尊敬できるか”】「結婚相手は、年収やルックスといった、“将来変わるかもしれない条件”ではなく、尊敬できるか否かで選ぶべき。尊敬できる相手であれば、一緒に困難を乗り越えられるはず」澤口珠子さん婚活コンサルタント。スフィアロココス代表取締役社長。ネット婚活評論家。『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)など、婚活に関する著書多数。※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・黒猫まな子(by anan編集部)
2018年09月04日「婚活ってなんだか怖い…」「費用がかさみそう」。そんな不安を払拭すべく、ネット婚活、婚活パーティ、結婚相談所の“3大婚活”について調査!イマドキの婚活事情って?ネット婚活思い立ったらすぐ始められる気軽さが魅力のネット婚活。昔は利用者が限られていたけれど、近頃はかなり一般的になってきたよう。「スマホの普及もあり、日本でも欧米のようにネット婚活が浸透してきました。2年ほど前からマッチングアプリの種類も増え、友達探しや真剣な出会いなど、目的別の使い分けが可能に」(株式会社ネットマーケティング“Omiai” PR 能登円香さん)真面目な交際を狙うなら、アプリ自体の信頼性や利用者層のチェックも重要に。では、ネット婚活が向いているのはどんな人?「手が空いた時にチェックできるから、合コンに行く時間がない多忙な方にオススメ。周囲を気にせずアプローチできるので、飲み会などでは友人に気兼ねしがちな人も積極的に行動してみてほしいですね」Q. マッチング率を上げるコツは?A. 「男性は比較的積極的なため女性は“いいね!”を受け取りやすいですが、やはり自分から動くとマッチング率が一気にUP」Q. サクラがいるんじゃないの?A. 「出会い系サイトはメールの送受信で課金が発生しましたが、婚活アプリは月額の定額制。サクラを入れるメリットもなく、存在しません」Q. 業者や不審人物がいる可能性は?A. 「当社では不正な投稿や画像がないか24時間有人で監視していますが、現実社会同様ゼロではないです。ご自身で注意していただく必要も」婚活パーティ“婚活パーティ”と聞くと堅苦しい印象があるけれど、最近は企画も多彩で楽しげなイベントがたくさん。「初心者の方は、料理や旅行をしながら出会いを探す“ながら婚活”がおすすめ。恋愛以外の理由があると、参加しやすくなるはず」(株式会社IBJ“PARTY☆PARTY” 広報 椎名麻里さん)大人数が苦手なら個室対面で複数の男性に会えるもの、会話が得意なら立食系…と自分に合う形式を選ぶことで成功率もアップ。また、婚活のプロであるスタッフのサポートも。「写真やプロフィールだけではその人の魅力が伝わらないことも。アプリだと会うまでに至らないという人は、直接会うところから始まるパーティに参加するのがオススメ。安全で楽しい時間を過ごしていただけるようにスタッフが会場でサポートするので、気軽にご参加ください」Q. パーティではどんな人がモテる?A. 「愛嬌のある女性は成功率が高め。時間が短いので、会話の内容より笑顔が重要。笑顔で接すると相手も楽しかったという印象に」Q. ぼっち参加でも大丈夫ですか?A. 「一人参加の方がほとんどなのでご安心を。お話しされてない方はスタッフがお声がけし、気になる男性に話しかけるお手伝いもします」Q. 男性の参加が少ないのでは?A. 「男性は直前に予定を決める傾向があり、直前に申し込む方が多いよう。人数に達しないパーティは中止するので、サクラの投入はありません」結婚相談所結婚相談所は費用こそかかるけれど、それに見合うだけの確実な安全性と手厚いサポート力がウリ。「経験豊富なプロが出会いから成婚までお手伝いします。交際開始後は3〜6か月で結婚の意思を明確にするシステムなので、曖昧な関係になる心配もありません。スピードとしては速いけれど、それだけ結婚への気持ちが強い方が集まる場ということ。自立していて希望条件が明確な女性も数多く入会していますが、より結婚に近く、条件に合う方と効率的に出会える場所として相談所を選択されているようです」(マリッジクラブ ウィッシュ コンサルタント部門 井出清範さん)ただし、人任せではなく自らも積極的に動くことが展開を早めるコツ。「アドバイスに耳を傾けつつ、主体的に。カウンセラーと二人三脚で進める方は早く結果が出ています」Q. どんな男性が在籍しているの?A. 「バリバリ働いて、お仕事が軌道に乗ったタイミングで入会される方が多いように見受けられます。誠実な男性ばかりですよ」Q. 女性の平均在籍期間は?A. 「当社の場合、7割近くの方が1年以内にご成婚されます。お見合い成立後は3か月以内に交際までに進む方が7割以上いらっしゃいます」Q. お断りする時に気まずそう…。A. 「交際意思の有無や交際終了の希望は、相談所がお互いに確認して先方にお伝えします。本人同士でお話しすることはないのでご安心を」※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・えるたま取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2018年09月03日結婚願望はあるのに、婚活には消極的…。そんな女性たちの姿に活を入れるのは、婚活アドバイザーの水野真由美さん。「健康問題や親の介護など、婚活したくてもできない時が来ることも。だからこそ、思い立ったら即行動!今の生活に出会いがないなら、一歩外へ出て掴みに行きましょう。広い世界の中から選べると思うとワクワクしませんか?」その際に重要になるのは、自分自身を徹底的に知ること。「相手に合わせ、我慢することばかり考えずに、どんな結婚生活を送りたいかを見極めると、適切な婚活方法や相手が見えてきます。スイッチが入ると不思議と流れも変わるもの。婚活以外の場でも出会いが増えた方も多いです」ここでは、全国の25~44歳の未婚女性たちに行った“結婚&婚活”についてのアンケート結果を発表!恋人はいないが結婚したい…64.3%※恋人のいない未婚女性305人に調査6割以上の女性が結婚を希望。「仕事や趣味など人生の選択肢が増えても、スタンダードな生き方を望む人がほとんど。誰かと一緒にいたいと思うのは自然なことです」婚活経験者…36.2%※未婚女性525人に調査婚活したことがある女性は4割以下。かなり少ない印象だけど…?「“婚活”という言葉がシステマティックな印象なのでこの数値になっていますが、合コンも婚活です。実際はもう少し高いのでは」Q. どんな方法で婚活をしましたか?(複数回答)A. 婚活イベント、パーティ…64.5%、友人、知人に紹介してもらう…48.4%、マッチングアプリ…47.3%、結婚相談所、紹介所…21.5%、お見合い…4.3%※婚活経験のある未婚女性93人に調査しがらみが生じる友人の紹介より、街コンやアプリのほうが気楽だと感じる人も多いよう。「いずれにしろダラダラ続けるのはダメ。まずは1年集中し、自分なりの答えを出して」婚活に不安を抱いている…51.9%※婚活未経験の未婚女性335人に調査安全性や費用を理由にためらう人が約半数。「実際それほどリスクがあるわけではないので、怖がらずに挑戦を。始めるのが遅くなるほど、結果を出すまでの加速が必要に」水野真由美さん婚活アドバイザー。ラブライフバランス研究所代表。その人の本質を導き出し、婚活に活かすカウンセリングを2000人以上に実施。お見合い支援や講演活動も行う。今回一緒に調査を行ったのは…LINEリサーチコミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が展開する、スマートフォンリサーチサービス。リアルな声の収集に定評あり。※全国の25歳~44歳の未婚女性、既婚女性、未婚男性 各525人に、2018年7月14日~16日に調査。※『anan』2018年9月5日号より。取材、文・真島絵麻里©Halfpoint(by anan編集部)
2018年09月03日あえて入籍しない、事実婚という選択。事実婚を選んだご夫婦に実際のところを聞きました!事実婚の魅力は? 名義変更などの手続きが不要。 夫婦の絆が契約でなく信頼関係で成り立つ。 二人だけの結婚スタイルを築いていく楽しみがある。「事実婚は解消する際、別居して住民票を別にするだけと、とてもカジュアル。離婚にまつわる手間が少ないのはメリットですが、その分継続するための努力をお互いがすることが大切」と野田さん。バツイチ同士の再婚ということもあり、「できればもう別れたくない」という共通の見解があるので、いくつかルールを設けているそう。「たとえば、『要望をはっきり伝えるのは気がひけるけど、察してほしい』は禁止。言った責任と言わなかった責任は、同等に扱うようにしています。しっかり話し合い、お互いが納得して行動できるよう心がけるようにしています」(水谷さん)また、二人の場合、生活費は基本的にワリカン。家事もしっかり分担している。「炊事は彼、掃除と洗濯は私。“良妻賢母”や“一家の大黒柱”みたいな固定観念に縛られず、自分たちに向いている役割分担をすればいいというのが私たちの考え方。結婚のために自分を変えるのでなく、結婚の形を自分たちに合わせればいい、という意識を共有しやすいのが事実婚だと思います」(水谷さん)不便なことは?「うちは子どももいますが、事実婚だからといって特に不便を感じることはないです」と野田さん。ちなみに、長男は父親である野田さんの姓。事実婚で夫婦の戸籍が別のまま出産すると、子どもは自動的に母親の姓になり、その後に野田さんの姓にしようとすると家庭裁判所の許可が必要になる。父親の姓にする場合、一番簡単な方法は、出産前に法律婚し「野田」の戸籍で出産、その後に水谷さんだけ戸籍を抜くというもの。この方法だと役所だけで簡単に手続きができる。「不便があるとすれば、配偶者に相続権がないことくらい。遺言によって相続することはできますが、相続税が法律婚よりも多く課されます。私たちの場合は、相続は子どもだけと約束しているので、遺言は作っていません」(水谷さん)ちなみに、葬儀など死後処理にかかるお金は、お互いに掛け捨ての共済に加入していて、受取人に設定しているそう。事実婚って、実はこんなこともできる! 手術の同意書にサインができる。 浮気したら慰謝料が請求できる。 解消時に財産分与の請求ができる。手術などに関しては、実質的に家族であることがわかれば、同意書にサインができる。水谷さんと野田さんも、事実婚後に手術をしたことがあるけれど、何も問題はなかったそう。また、子どもに影響が及ぶようなことも特にない。「周りの目もまったく気になりません。私と息子の名字は違いますが、ママ友たちにも事実婚です、と自分から言わなければわからない。私が事実婚してから『実はうちも』と言われたことが数回あります」(水谷さん)ちなみに、法律婚同様、事実婚でも相手の浮気による慰謝料請求の権利は認められている。財産分与に関しても、法律婚と同じく結婚期間中に夫婦で作った財産に関しては請求できる。「私たちは家などの共有財産を持たないようにしています。これは一生一緒にいる前提で家庭設計をするのはやめよう、という考えからです」(野田さん)どんな人に向いている? 名字を変えたくない。 夫婦ともに、ずっと続けたい仕事がある。 結婚に対してロマンティックなイメージを抱いていない。「私は事実婚して本当に良かったと思っていますが、必ずしもどんな人にもおすすめできるというわけではありません」と水谷さん。名字が変わらないことは、フリーランスで働く水谷さんのような人には特に好都合だけど、親など家族の理解を得るのが大変な場合も多い。「私の親も保守的な考え方なので、最初は『なぜ入籍しないのか』と言われましたが、何度か話し合ううちに、理解してくれました」(水谷さん)また事実婚は、お互い関係を維持する努力が不可欠。「フリーランスに限らず、自分のやりたい仕事があって、結婚をしようと思ったら、家事の分担など少なからず違和感を抱くことがあるはず。型にこだわらず、二人に合った結婚生活を模索し、継続していく努力をしようとする人には、事実婚がいいのでは、と思います。私たちが楽しくやっていることで、事実婚もいいかも、と思ってもらえたら嬉しいですね」(水谷さん)野田真外さん映像ディレクター。グラナーテ代表。監督をつとめたDVD『東京静脈』『東京静脈R 』『大阪静脈』『名古屋静脈』(すべてグラナーテ)などが発売中。水谷さるころさん漫画家。著書に『結婚さえできればいいと思っていたけど』(幻冬舎)、『目指せ!夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』(新潮社)など。※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・徳永明子取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2018年09月02日“結婚・恋愛どうしよう問題”を考えるべく、全国の25~44歳の未婚女性にアンケート調査を実施。恋愛や婚活にまつわるリアルな声とは…?【恋愛】恋愛に関しては、過半数の人が「恋がしたい!」と前向き。「一人で生きていくのは気楽でいいけど、嬉しいことがあった時に報告できる相手がいないのは、やっぱり寂しいもの。63%の人が求めているのは、そういうことを言いたくなる相手であり、つまりそれが恋人なのでしょう。欲しいと思うのは必然です」(漫画家・山田玲司さん)とはいえ、「恋人が欲しい人が8割に満たない結果は、とても今どき」と家族社会学者・永田夏来さん。「恋人がいないと恥ずかしいという意識が昔はありましたが、今はそれがなくなってきているのでしょう。恋愛のプライオリティが下がり、趣味などと並列する選択肢の一つの位置づけに」(永田さん)63%の人が恋したい!Q. 恋人が欲しい、恋愛がしたいと思いますか?A. YES…63.0%、NO…10.2%、どちらともいえない…26.8%※恋人のいない未婚女性305人に調査「『YES』と答えている人はこの割合いるものの、興味があるというだけで、実際に恋愛をするか、しないかは別」(永田さん)。「日本人は、男女ともに恋愛が受け身。恋がしたいと思っても、お互いにそうなので、始まりづらい傾向もあります」(少子化ジャーナリスト・白河桃子さん)Q. 恋人が欲しいと思わない理由は?(複数回答)A. 付き合いたいと思う人がいないから…49.6%、面倒だから…45.1%、出会いがないから…41.6%、趣味に時間とお金を使いたいから…30.1%、仕事が忙しくて時間がないから…20.4%、恋愛に興味がないから…12.4%※恋人が欲しくない未婚女性113人に調査「『出会いがない』は、恐らく出会いたい人と出会っていないということで、『付き合いたいと思う人がいない』と実質同じ。とはいえ理想が高いのではなく、今の女性が重視しているのは、価値観など“自分と合う”こと。よほどピンとくる人でないと、付き合う必要はないのでしょう」(永田さん)【婚活】“婚活”という言葉が登場して、10年あまり。「それ以前は、女性が結婚相手を積極的に探しにいくなんて、あまりしてはいけないような風潮がありましたが、婚活という言葉によって、公に相手を探せる女性が増えました。とはいえ、婚活は就活と同じ類のもの。不安や悩みがあるのは当然でしょう」(白河さん)一番の悩みが「自分に合う人と出会えない」であることは、「初対面で『この人ダサいな』とか『カッコ悪い』と思ってしまい、その先を見ることを放棄しているのかも。“ベストな結婚相手を見極めよう”という気負いが、相手の本質を見抜く女性の直観力を鈍らせているのでは」(山田さん)婚活をするとなると、不安と期待が半々。揺れる気持ちが見え隠れ。Q. 婚活に対して不安はありますか?A. YES…51.9%、NO…48.1%※未婚女性525人に調査不安に思っている人はいるけど、そこまで多くはない印象。「今の人は、フリーで仕事をしたり、SNSを使うのが当然なので、知らない人と出会ってコミュニケーションをとるのに、さほど抵抗はないのかも。若い人ほど不安は少ないのでは」(永田さん)Q. 婚活をしていて、どんな悩みがありますか?(複数回答)A. 自分に合う人に出会えない…78.3%、初対面の人との、会話やメッセージのやりとりに疲れた…66.9%、交際やデートまでなかなか発展しない…33.8%、外見や年齢などで判断されることが多く自信をなくした…25.5%、お金が続かない(登録料、参加費、交際費など)…19.1%、相手との間で、婚活の本気度に差があった…17.2%※婚活経験のある未婚女性190人に調査いざ婚活の世界に飛び込むと、悩みはさまざま。「とくに上位は、大いにありがち。たくさんの人に会っているのにピンとこない、するとまた次を探さなければいけない…という繰り返しでは、疲れるだけで自信を失う事態にも。時期や予算を決めて、ダメなら一回休むことも大切です」(永田さん)山田玲司さん漫画家。『Bバージン』(小学館)など恋愛漫画とともに、女性向けサイト「AM」での恋愛相談コラムが人気に。『CICADA』(小学館)4巻が発売中。永田夏来さん家族社会学者。現代の日本における結婚観や家族観を調査研究している。新しい結婚や家族の形を綴った『生涯未婚時代』(イースト新書)が好評。白河桃子さん少子化ジャーナリスト。相模女子大学客員教授。近著は共著『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(毎日新聞出版)。「婚活」ブームの火付け役としても知られる。今回一緒に調査を行ったのは…LINEリサーチコミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が展開する、スマートフォンリサーチサービス。リアルな声の収集に定評あり。※全国の25歳~44歳の未婚女性、既婚女性、未婚男性 各525人に、2018年7月14日~16日に調査。※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・深川 優取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年09月01日現代の20代~40代の女性の結婚・恋愛観を徹底リサーチ!全国の25~44歳の未婚女性にアンケート調査を実施しました。その結果とは…?恋人のいない女性の半数以上が、次に付き合うと結婚したい。Q. 次に付き合う人と結婚したいと思いますか?A. YES…54.7%、NO…2.6%、どちらともいえない…42.7%※恋人のいない未婚女性305人に調査「かつては恋人にときめきを求める傾向がありましたが、ある調査によると、最近は“安らぎ”が伸びている。自由恋愛を楽しむより、結婚を考えられる相手のほうがいいのでしょう。それだけ人生にきちんと向き合っているのだと思います」(家族社会学者・永田夏来さん)婚活をしている人は約36%、その約8割の人が疲れを感じている。Q. 婚活をしている、または、したことがありますか?A. YES…36.2%、NO…63.8%※未婚女性525人に調査Q. 婚活をしていて疲れを感じたことはありますか?A. すごく疲れている…18.9%、疲れている…34.7%、やや疲れている…28.9%、疲れていない…17.5%※婚活経験のある未婚女性190人に調査恋人がいない女性の50%以上が次に付き合う人と結婚したいと言っている割に、実際に婚活をしている人は意外と少数。「婚活の場に来る男性に、期待が持てないのでは。それより、偶然の出会いを求めている気がします」(漫画家・山田玲司さん)。一方、婚活疲れに関しては、「婚活パーティやアプリでいろんな人と交流して、審査し合って…そりゃあ疲れます。でも、やらないと出会いがない人が多いのも事実」(永田さん)。その一方で、結婚したほうが幸せとは限らない…?という気持ちも。Q. 結婚したほうが幸せだと思いますか?A. 絶対そうだと思う…7.0%、ある程度そう思う…38.5%、どちらともいえない…36.2%、あまりそう思わない…12.4%、全くそう思わない…5.9%※未婚女性525人に調査「昔は“結婚=幸せ”という価値観がありましたが、実際はそうとは限りません。結婚して幸せになるには努力も必要です。この数字は、女性がそれに気づき、結婚に対して冷静になれている表れでは」(少子化ジャーナリスト・白河桃子さん)。「結婚したいけど、不安もある。リアルな胸の内です」(永田さん)結婚したくない理由は、「めんどくさい」「自由がなくなる」Q. 結婚したくない理由は何ですか?A. めんどくさい。交際の破局ですら面倒。婚姻関係となるとより面倒になると思うから。いろいろと我慢を強いられる生活をしたくない。今の生活を変えたくない。自由がなくなるのがイヤ。縛られたくない。※結婚したくないと答えた未婚女性92人に調査「政府のアンケートでも、多くの男女が、『結婚は何かを犠牲にすることだ』といった趣旨の回答をしています。親の世代ではそれが当たり前でしたが、今の人には難しい。『そこまでしてするもの?』と思っても不思議ではありません」(白河さん)永田夏来さん家族社会学者。現代の日本における結婚観や家族観を調査研究している。新しい結婚や家族の形を綴った『生涯未婚時代』(イースト新書)が好評。山田玲司さん漫画家。『Bバージン』(小学館)など恋愛漫画とともに、女性向けサイト「AM」での恋愛相談コラムが人気に。『CICADA』(小学館)4巻が発売中。白河桃子さん少子化ジャーナリスト。相模女子大学客員教授。近著は共著『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(毎日新聞出版)。「婚活」ブームの火付け役としても知られる。今回一緒に調査を行ったのは…LINEリサーチコミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が展開する、スマートフォンリサーチサービス。リアルな声の収集に定評あり。※全国の25歳~44歳の未婚女性、既婚女性、未婚男性 各525人に、2018年7月14日~16日に調査。※『anan』2018年9月5日号より。イラスト・深川 優取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年09月01日ゆくゆくは結婚したいと思っても、20代のうちは、「とりあえず彼氏欲しいな」「結婚を真剣に考える前に、遊びたいかな」という気持ちかもしれません。まだ婚活より「彼氏作り」「恋活」といったところでしょう。でも、結婚したい気持ちがあるなら、早めの行動が勝利への近道なんです。■20代は売り手市場!婚活市場で「若さ」は強力な武器日常の出会いでは、まず外見や性格の印象から好き/嫌いが生じますが、婚活の出会いは外見と性格を見るのと同時に「条件」でふるいにかけられます。女性の多くが生活面から男性に「収入」を求めるように、男性の多くは子供を望む目的から女性の「若さ」を重視します。婚活市場では「30代の美人」より「普通の20代」が選ばれます。シビアですが、これが現実です。「結婚は30歳になってからでいい」そう思っているあなたも、婚活は20代のうちから始めておくのが得策です。よほどモテて選ぶのが大変という女性でもない限り、いざ30歳になってから相手を探そうとしても、20代と同じようにはいきません。日常の出会いも徐々に減り、婚活市場でも20代とは扱いが異なります。プラスアルファーな大人のモテ要素を持った30代になる自信がなければ、若さで勝負できる20代のうちから婚活したほうが確実です。■出産を望むなら、今から結婚を考えたほうがいい単純に逆算しても、30歳までに出産したければ29歳までに結婚しなければ間に合わないし、入籍だけでなく結婚式も挙げるつもりなら、28歳の段階で婚約していなければなりません。婚活で出会った場合、交際からプロポーズまで数ヵ月というケースも多いとはいえ、お互いがよほど運命的に「この人しかいない!」と思っていなければ、1~2年の交際期間も必要になってくるでしょう。上記の理屈だと、26歳の段階で出会えば間に合いますが、婚活をはじめてすぐにいい人と出会えるとも限らないので、余裕を見れば24~25歳から始めるのがベストということになります。しかも、結婚してすぐに妊娠するかは未知数です。上記の通りスムーズに進める保証もありません。つまり、どれほど余裕をもってスタートしても、決して早すぎるということはないのです。■出会いが婚活でも結婚までのプロセスは同じ婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所と婚活にもさまざまな方法があります。まだ焦って結婚を考えなくていい20代のうちならば、そのどれから始めても、無制限に出会いがあるはず。友達と一緒に婚活パーティーに参加してもいいし、誰にも知られたくなければ、こっそりマッチングアプリに登録してみるところから始めてみるのもいいでしょう。仕事以外の場で、世代の異なる男性や異なる業界の男性、ハイスペックな男性と知り合う機会はごくわずか。現状、職場や趣味の場に好きな男性がいないのであれば、ポジティブな気持ちで婚活に出会いを求めてみてはいかがでしょうか。婚活は、スタートラインの「出会い方」が違うだけ。出会ってからお付き合いし結婚するまでのプロセスは、普通の恋愛と何ら変わりありません。「いい人に出会えるのか」という不安な気持ちは、相手の男性も同じ。少しずつコミュニケーションを図り、もっと話してみたいならデートすればいいし、気分が乗らないならお断りすればいいのです。日常生活では出会えないようなハイスペックな男性とデートできたり、うんと年上のお兄様に大人のデートをエスコートしてもらえたり、いろんな男性と知り合いこれまで知らなかった世界を見せてもらえるのは貴重な経験。きっとあなたの世界も広がります。どんなタイプの男性が合うか、どんな結婚生活を送りたいのか、実際に婚活をしてみることで、あなたの中にある結婚のイメージもハッキリしてくるでしょう。■まとめ実際に婚活を始める女性の多くは、日常生活で出会うことが少なくなった30代以上。必要に迫られてからスタートする30代女性よりも、焦っていない20代女性は、若さだけでなく男性から好感をもたれやすいのです。大学受験や就職活動の時もそうであったように、早い段階から準備してきた人ほど、第一志望に合格する確率は高くなるもの。しかし結婚には具体的な期限はありません。はじめてみて「やっぱりまだ先でいいや」と思ったら、いつやめてもいいのです。「いつか結婚したい」と思うのであれば、市場を知るためにも、まずは体験してみましょう! (島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年08月26日婚活を頑張っているのになかなか良いご縁に恵まれず、半ば諦めかけている女性も少なくないはず。では、結婚までたどりつく人と、時間をかけても成就できない人には、どのような違いがあるのでしょうか?今回は、運命の相手をゲットできた人の行動や特徴をリサーチしてみました。■最初からすべてをオープンにしない◎マニアックな趣味はひとまず隠す「筋金入りのアイドルオタなのですが、それだと引かれるかなと思って、婚活中はとにかく隠してました。その甲斐あってかいいお相手に巡り会い、交際を開始してから『実は…』と告白」(29歳/看護師)◎男性より高い収入は隠す「公認会計士をしていて、同世代の男性より高収入な場合が多いんです。最初は仕事や年収のことも正直に話してたけど、それだと男性が寄って来ないんですよね。そう気づいてからは年収は隠して、仕事も『会計事務所で働いてます』程度にしたら、無事彼氏ができました」(34歳/公認会計士)手っ取り早く結婚相手を見つけたいからと、最初からなんでも包み隠さず話す婚活女子は、出会いから次のステップに進みにくいことも。男性をだますわけではありませんが、自分にとって不利だと思う情報は、ある程度仲良くなってからカミングアウトするのもアリ。■婚活におけるこだわりがあまりない◎手段にこだわらない「最初は結婚相談所や街コンで相手探しをしてたのですが、これじゃ時間がかかると思ってマッチングアプリにも登録してみたんです。そうしたら意外と早く気の合う男性に出会え、今は婚約中で同棲してます」(36歳/事務)◎相手の年齢にこだわらない「結婚するなら3歳差までと思ってたけど、なかなかいい人が見つからなくて。なのでストライクゾーンを広げたところ、6歳下の相手をゲット。付き合ったら年齢差もあまり気になりませんでした」(35歳/パティシエ)自然な出会いにこだわっていると、婚活が長引くこともある様子。方法は人それぞれですが、しばらく続けても結果が出ないようなら、別の手段を試してみるのもアリでしょう。年齢や男性のタイプなどの条件を、少し下げるだけでも出会える確率は変わるはず。■惰性で婚活を続けていない◎常にアンテナを張る「婚活中は、多少ガツガツしてると思われても気にしませんでした。むしろ、積極的に動かなきゃ相手は見つからないんです。どこに出会いが転がってるかわからないから、身だしなみにも常に気を配りました。その結果、今の旦那をゲット」(32歳/保険営業)◎「いつまで」と期限を決める「だらだら結婚相手を探しても時間のムダだと思い実践したのが、期限を決める方法。1年間と決めて動き、その期間で出会った男性の中で一番いいと思う人と結婚しました」(30歳/介護職)なかなかゴールできない婚活女子の中には、周りに合わせてなんとなく続けている人も。「近所のコンビニくらいすっぴんで大丈夫」と思っているズボラさんは、少し考え方を変えてみては。また、「もっといい人がいそう」という想いから、いつまで経っても相手探しが終わらない女性もいるでしょう。確実に結婚したいなら、期限を決めるのは有効なようです。■婚活は短期勝負でガツガツと何も対策を考えずにマイペースな婚活女子を続けていると、ゴールが遠ざかってしまう可能性大。確実に結婚相手を見つけたいのなら、失敗も次に活かしつつ、短期決戦だと思って活動してみるといいかもしれません。
2018年08月22日マッチングアプリに登録したり婚活パーティーに参加したりして、出会いはそれなりにあっても、なかなか次の段階に進まない…という方も多いでしょう。出会いを結婚につなげるためにはポイントを押さえることが大事なようです。今回はシーン別に、関係を進展させるコツをご紹介。併せて失敗談もお送りします。ぜひ参考にしてくださいね。■第一印象が大事!出会い編「内面を見てくれる人と出会いたい」その気持ちはわかりますが、やっぱりある程度、外見もきちんとしておかなければ、なかなかいい出会いには恵まれません。婚活パーティーや飲み会では、まず第一印象で相手に「いいな」と感じてもらうことが大切。ここでは、男性陣に初対面で「話してみたい」と思う女性の特徴を教えてもらいました。◎服装が清楚「ワンピースとかブラウスにスカートとか、清潔感のある服装の人は目を引くし、話してみたいなと思います」(28歳/医療機器メーカー勤務)◎会話をするときは笑顔で「話しているとき、目を見てニコニコしてくれる人はかわいいなって思う」(29歳/企画営業)◎話し上手より聞き上手「最初からマシンガントークをしてくる人よりも、こちらの話を真剣に聞いてくれる子のほうが印象がいい」(31歳/商品開発)【アラサー女子の失敗談~出会い編】「最初からありのままの自分を見せないと後がしんどくなる、とラフなデニムで婚活パーティーに出向いたら、ひとり浮いてました。もちろん、声なんかかかりません…」(26歳/会社受付)「友人の紹介で知り合った男性と初デート。緊張から沈黙しないように、と絶えず話してたら『あまりおしゃべりな人はちょっと…』とフラれた」(30歳/医療関係)■継続できるか否かのカギ!連絡編いいなと思った相手と連絡先を交換できたら、次は連絡の取り方。会えない時間に好印象を持ってもらうことも大切です。LINEのやり取りで好印象を与えて彼氏をゲットした女性に「相手に会いたいと思わせるメール・LINE術」を聞いてみました。◎まずは待ちの姿勢で「こちらから頻繁に連絡するのはNG。メールやLINEは相手から来るのを待つべし!」(27歳/会社員)◎いたわりと感謝の言葉はマスト「『忙しい中、ご連絡ありがとうございます。うれしいです。体調に気をつけてお仕事頑張ってくださいね』みたいな相手を思いやる文章を送る。これ、男の人から好印象みたい」(30歳/広告代理店勤務)【アラサー女子の失敗談~連絡編】「時間を見つけてはLINEしていたら、『そんなにしょっちゅう連絡が来るとしんどい』と言われ、音信不通に…」(27歳/美容関係)「婚活アプリで出会ったAさんとBさん。2人の男性と同時進行で連絡を取っていたら、間違えてAさん宛てのLINEをBさんに送ってしまって。実はBさんのほうが本命だったので『すみません、友人と間違えて』と言い訳したけど、時すでに遅しでした…」(30歳/会社員)■より親密になるために!デート編最後にお届けするのはデートのお作法。婚活が実を結んだ女性陣に、成功の秘訣を教えてもらいました。◎全てを相手任せにしない「『何が食べたい?』と聞かれたとき、『なんでもいい』はNG。相手は困ってしまいます。『おすすめはありますか?』『気になってたイタリアンのお店があるんです』『○○さんがおいしい!って思ったお店に連れてってもらえますか?』などと、きちんと行き先を提案して」(30歳/法律事務所勤務)「食事をご馳走してもらった後、『じゃあ、次私出しますのでお茶しませんか?』などと提案したら喜ばれました」(26歳/会社員)デート中に相手がどんな男性か見極める方法も併せて聞いてみました。◎相手のスペックをさりげなくチェック「婚活アプリとかだと、年収が提示してあるけど本当かどうかわからない…。そんな時は勤め先を聞いちゃいます。ただし直接会社名を聞くとガツガツして見えそうなので、業種や最寄りの駅を聞いて、会社名の話題まで自然にもっていきます」(30歳/営業事務)「店員さんへの応対はしっかりと確認します。横柄な態度を取る男性は、付き合っても結局いいことがないので」(27歳/IT関係)【アラサー女子の失敗談~デート編】「『共働き希望?』『子どもは何人欲しい?』など、結婚後の生活の話ばかりしてしまい、『本当に焦ってるんだね』とドン引かれちゃいました」(29歳/歯科衛生士)「おごってもらって当然と思っていた私。デート中、1円も払わなかった上、調子にのって『もうすぐ誕生日なんです』とアピールしたら、次のお誘いは来ませんでした」(26歳/会社受付)■成功に近道はナシ!しっかりとポイントを押さえて慎重に行動する…。これが結婚につながる婚活の、最短にして最善の方法と言えるでしょう。相手の気持ちを考えて、自分の魅力を最大限にアピールできれば、きっとゴールが見えてきますよ。
2018年08月14日あなたは「婚活って大変……」と思ったことはありませんか?確かに、どれだけ頑張っても、結局上手くいかないケースも多いですよね。でも、とてもシンプルな“選択理論”というルールを意識するだけで、婚活の成功率を格段にアップさせることができるんです。そのルールを一言で言うと、“自分の思考と行動は好きなように選択できる”というもの。さぁ、あなたはどんな婚活、どんな自分であることを選択していますか?実際に結婚に成功した、夫婦円満協会代表の古山が、“婚活成功のルール”をお伝えします!文・古山直美ルール1 過去の出来事にサヨナラもっと若ければ……、あのとき別の選択をしていれば……。そのように過去の出来事を悔やんで、クヨクヨしていませんか? 私自身も、過去の離婚経験や夜のお仕事経験を引っ張り出し「自分はもう結婚する価値はない」と思い込んでいました。でも、その過去、これからの自分に関係ありますか?選択理論では「過去の出来事は、未来を良くすることになんの役にも立たない」と考えます。過去に何があったか知らないけれど、未来を作るのは今の自分だけ。何が起こるか分からない未来と、過去はぜんぜん関係ないんです!この考えにのっとって、私も33歳から離婚や夜のお仕事経験への負い目みたいなものを一切捨てたところ……あら不思議! 全部受け止めてくれる男性と出会い、半年お付き合いをした後結婚しました。今となっては、過去の亡霊に悩まされることは一切なくなりました。逆に過去のいろんな出来事、経験に感謝できるようになっています。ルール2 毎日自分をご機嫌にする生きていれば、毎日何かしら嫌なことやイライラすることはありますよね。私も、かつては毎日が戦闘でした(笑)何か気に入らないことを見つけてはイライラし、あの人が悪い!天気が悪い!世の中が悪い!といった具合に何にでも当たり散らしていました。ところが、選択理論では「怒りも自分が選んでいる」と考えます。怒るも怒らないも本人の選択なんです!「えー? 待って待って。私が怒るのは××のせいでしょ?」最初はそう思っていました。でも、よく考えたら、何でも他人や環境のせいにして生きていると、恋愛も結婚もうまくいかないんですよね。完璧な人なんてこの世にいないのにそれに腹を立て、わざわざ不幸な生き方を選んでいるのは自分自身だと気が付いたのです。イライラしても怒らず、毎日ご機嫌に生きると決めた後は、どんなに嫌なことがあっても、気持ちの良い自分でいられるようになりました。良縁は人が運んでくると言います。いつもご機嫌な人の周りには、良い縁が集まるものなんです。反対にいつもイライラしていると、同じようにイライラした人が周りに集まってくるでしょう。ルール3 結婚に役立つ行動を選ぶ本当に叶えたい願いは他にあるのに、まるで関係ないことに時間やお金を使っている人いますよね。選択理論では、目標がはっきりしていれば、私たちは欲しいものを手に入れるために“正しいと思われる行動”を選ぶことができると言われています。ただ、明確な目標を持っていたとしても、選択するすべての行動が正しいとは限らず、間違った行動を正しいと思い込んでしてしまっている可能性もあるのです。南に行きたいと思いながらも、気づかずに北に向かっていたら、いつまでも南にはたどり着けませんよね。このように、何が正しい行動なのかを知らないと、私たちは目標達成できないんですね。つまり、情報収集して軌道修正することもとっても大切!私が実践したことは単純明快。たくさん男性がいる場所に出かけて友人をたくさん作り、仲良くなってデートするという行動を繰り返したのです。最初から1人に絞る必要はありません。だって、その人が本当に結婚したい男性かどうか分からないからです。この人だ!と思える人が見つかるまでは、色んな男性とデートしてOKなのです。選択理論はシンプルです。「結婚するために何をすれば良いか?」「今やっていることは正しいか?」「ほかにもっと良い方法はないか?」これを自分に問い続けるだけなのです。過去は関係ない、自分をご機嫌にする、結婚に役立つことをやる。この3つが、私の人生を変えてくれました。幸せになりたい、結婚したい、その未来に向かってハンドルをきる。効果的な行動をとる。もし途中で道が間違っていると気づいたら、道を変えたらいいのです。どうせやるなら、婚活も楽しくやっていきましょう! 人生は楽しんだもん勝ちですからね。(C) Ljupco Smokovski / Shutterstock(C) Butsaya / Shutterstock(C) Impact Photography / Shutterstock
2018年07月26日婚活疲れを起こしている人が多いといわれていますが、そもそも婚活疲れとはどんなものなのか、わからないということもありますよね。また婚活疲れの原因と対策も気になるところです。そこで、婚活疲れ対策として「チーム婚活×スマート婚活プログラム」を打ち出した、婚活支援サービス『パートナーエージェント』に、婚活疲れのリアルな現状や原因、解消法などを教えていただきました。文・椎原茜婚活疲れとは?――最近、「婚活疲れ」という言葉をよく耳にしますが、どのような状態のことをいうのですか?パートナーエージェント担当者(以下、PA担当者) 婚活疲れとは、「理想の相手に会えない」「出会えるまでに、いろいろな人に会う必要がある」「うまくいかないときに何が原因かわからない」などの状態が続くことにより、負のスパイラルに入ってしまい、活動そのものに対してネガティブな気持ちになってしまう状態のことです。婚活疲れを引き起こしている原因は?――婚活疲れは、社会的な時代の変化にも要因があるのですか?成功までの具体的な方法がわからないPA担当者 2018年1月刊行の広辞苑第7版にも「婚活」が収録され、SNS婚活の普及もあり、婚活はより身近でメジャーな言葉となりました。しかし婚活は孤独な活動ですし、まだまだ方法論が確立されていません。婚活の機会は以前より増えているのにも関わらず、婚活疲れといった言葉が普及し、実際、婚活疲れとお見受けする方が増えている現状があるのは、手段はあっても成功する具体的な方法を知らない人が多いことが考えられます。社会変化により理想の相手が見つけにくいPA担当者 女性が社会で活躍できる時代になり、結婚は女性の唯一の選択肢ではなくなっています。また「結婚して家族を養っていかなければならない」などの昔の考え方が残っている男性も意外と多く、男性の自信のなさから結婚に踏み切れず婚期を逃してしまうケースもあります。このような社会変化により「結婚しない」という選択肢があるなかで、結婚する場合、よりよい相手を求めながらも「本当の理想の相手」を見つけられずにいるように思います。婚活疲れにはこうした深刻な背景もあり、その原因は、「がんばっているからこそ、結果が出ないことに疲れてしまう」ことにあるとのこと。――なぜ「がんばっているからこそ、結果が出ない」のでしょうか? その原因を教えてください。的確なアドバイスをもらえる相談相手がいないPA担当者 多くの人は身近に相談相手がおらず、的確なアドバイスも得られず、正しい婚活方法がわからないまま動いています。困ったとき、ひとりで悩んでしまうことで、自分自身を否定してしまうこともあるため疲れてしまうのでしょう。ちょうど就活と同じで、失敗ばかり続くと「自分そのものがダメなんだ」と思ってしまう傾向が出てくるのです。目標が明確でないため、ゴールを見失ってしまうPA担当者 婚活をスタートした頃は「とにかくたくさんの人と会ってみよう!」と意気込んで動いてはみたものの、何のために出会おうとしていたのか、どんな人を求めていたのかというゴールを明確にして目標設定をしていないと、いつしか「人に会うこと」が目的になってしまい、そもそもの目的を見失ってしまいます。お見合いパーティーなどに参加する回数ばかりが増えれば、精神的にも体力的にも疲弊してしまいます。婚活疲れ解消のポイントは?――では、どうすればこれらの婚活疲れを解消できるのでしょうか?PA担当者 婚活疲れの要因として考えられる、大きな二つの点を解決することが大切です。【問題1】 的確なアドバイスをもらえる相談相手がいない婚活をしていても、周りにうまくいっている女友だちがいない。いつもダメ報告をし合い、なぐさめ合うばかり。また既婚者に相談しても、なかなか納得いく回答がもらえない。【解決策】PA担当者 本来ならば、婚活が成功した知人・友人の方などにいつでも相談できる、ひとりで悩まない環境を作ることがベストではありますが、そのような方々が周囲にいらっしゃらないとなると、婚活のプロに相談するのがまずひとつの手かと思います。ご自身の活動を客観的に評価してもらい、精神面でも支えてもらいましょう。【問題2】目標が明確でないため、ゴールを見失ってしまうたくさんの人に会えば、自分の理想の人に会えると思っていた。また、なかなか理想の人に会えないから理想を下げたのに、それでも出会えない…。【解決策】PA担当者 婚活は結婚するための活動ですが、目的は結婚ではなく、結婚後にあると捉えるとよいです。婚活をスタートする際に、どのような方と、どのような生活を送りたいかなど、具体的に婚活設計をするのをおすすめします。例えば、A子さんは、年収800万以上、穏やかな性格の男性が理想条件だとします。無事結婚できても、子どもが生まれたら、仕事ばかりで育児に非協力的、ここぞというときに頼れない夫だったらどうでしょうか。A子さんは結婚を後悔することになるでしょう。ですから、「結婚後の生活」を考えるのが大事なんです。この場合は、「家事に対して抵抗がなく、子ども好き」というような条件が出てくると思います。具体的な現実を考えることで、実現できる人を柔軟に探せるのではないでしょうか。今の時代の婚活は、相談できる的確な相手と環境をしっかりと確保しておくとともに、明確な目標設定が成功への第一歩のようです。これが何より婚活疲れに陥らないポイントといえそうです。Information『婚活支援サービス パートナーエージェント』「想像を超える出会いを。」をブランドコンセプトとし、イメージキャラクターに「ドロンジョ」と「ブラック・ジャック」を起用。成婚率は業界No.1(※)※株式会社ネオマーケテイング2017年7月調べ©fizkes/Gettyimages©CarmenMurillo/Gettyimages©martin-dm/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2018年07月24日6月と言えば、ジューンブライドの季節。なんとなく「結婚っていいな」と思う機会が増え、自然と婚活に力が入る女性も多いのでは?そこで今回は、婚活のお守りになるようなリップをご紹介。本格的に活動を始める前の準備としてゲットするのもいいかもしれません。■刻印などのサービスがあるリップが◎まず、自分自身のテンションを上げるには、名前や刻印を入れられるサービスがあるリップがおすすめです。最近は多くのブランドがこのサービスを始めていて、ネットでもオーダーできるみたいですよ!その中でもおすすめなのは!?■婚活リップNo.1はエスティローダー名前入れの先駆けともいえるエスティローダー。不動の人気No.1ですね!名前やイニシャル、それに期間限定で、猫、ハート、桜などのモチーフが入るのも見逃せません。こまめに公式サイトをチェックしたいブランドのひとつと言えるでしょう。婚活カラーNo.1は「ピュア カラークリスタルシアーリップ」の「#01クリスタルベビークリーム」。ピュアな唇を作れるモテピンクです。とりあえず、1本目はこちらの色がおすすめ。このシリーズはカラーが豊富なので、2本目からは独自の勝負リップを選ぶのもよさそうです。■YSLのプロポーズリップで花嫁に!?エスティローダーが「婚活リップNo.1」なのに対して、イヴ・サンローランは「プロポーズリップ」と呼ばれているのをご存じですか?もちろん名前やメッセージ、記念日などを刻印できます。とてもゴージャスなルックスのリップなので、ポーチに入れておくだけでテンションが上がりますよ。「ルージュヴォリュプテシャイン」の「#15コライユインテュイティブ」を指名買いしてくださいね。唇から幸せがやって来そうなモテカラーです!■ロマンチックが好きな人はかわいくて乙女っぽいアイテムが好みのあなたには、ジル・スチュアートがおすすめ。女子力をアピールできそうなリップにも名前を入れられます(名入れができる店舗は公式HPでチェック!)。「リップブロッサム」は、どれもモテカラーの呼び声が高いのですが、中でも「15番viola mist」が人気。ぜひ店頭でチェックしてみて。■気合を入れたいなら、ディオールディオールはリップ以外にも、名前入れができるアイテムがいろいろあります。香水やグロスなどもOK。中でも注目は、唇をふっくらさせるグロス、「リップマキシマイザー」。特に「#001ピンク」が人気のようですが、季節ごとに限定色も出るのでチェックを。こちらは女子同士でプレゼントするのも流行っているとのこと。「みんなで幸せになろう!」なんて気合が入りそうですよね。■プチプラにも優れモノが!なんだかお高い婚活リップばっかり……と思ったあなた!プチプラにもいいアイテムはありますよ。例えば、オペラのリップティント。限定品もあるし期間限定で名入れもできます(公式HPでチェックを)。人気は「05番コーラルピンク」。なんとYSLの15番に色味が似ていて、注目が集まっているんです。カジュアルな装いの時になじむ軽い感触でおすすめ!■終わりにどうしてもジューンブライドを意識してしまうこの季節、せっかくなので、お守り用のリップをゲットしてみては。リップの後押しで、案外サクッとステキな人と出会えたりするかもしれませんよ。
2018年06月20日「婚活中の友人に囲まれて四面楚歌」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。既婚のトピ主さん。周りの40歳代の友人たちは皆独身で美人揃いで、性格も悪く“なかった”そうです。しかし婚活を始めてからとげとげしくなり、最近は会うたびに「トピ主さんを責めるような言動」をしてくるそうです。トピ主さんは対処に悩み、風当たりを弱める妙案はないでしょうか、と問いかけています。悩み相談でストレスを溜めないための方法は?婚活のアドバイスを求められ、答えると必ず言い負かされる。「話を聞いて欲しいだけ」と言うので一生懸命聞いたら、主体性がないと怒られる。トピ主さんの子育てや旦那さんのことを根掘り葉掘り聞いてきた挙句、「甘い甘い」と酷評される――。婚活がストレスなのだろうとは思うものの、友人関係までおしまいになりそうで言えない、とのこと。彼女たちのストレスのサンドバックになってあげているようですね。なるべく逃げているものの、「逃げきれなかった場合のお説教?が倍返しとなって返ってくる」といった記述もあり、"四面楚歌"と言いたくなるほどのつらさが伝わってきます。妙案となるかはわかりませんが、悩み相談でストレスを溜めないための方法を3つ提案します。(1) 一度はっきり意思表示する彼女たちはおそらく、トピ主さんがそこまで困っていることに気づいていないのではないでしょうか。であれば、「私はもう答えられないから、別の人に相談して」「ごめんね、でももうそういう話は聞きたくない」と一度はっきり伝えてみるのが、一番の対処法だと思います。それで彼女たちもハッと気づくことがあるかもしれませんし、その程度で壊れてしまう友情なら、それまでと割り切ってしまうのもひとつ。しばらく疎遠になっても、婚活が終われば「当時は余裕を失っていて、私も嫌な態度だったな」と彼女たち自身が気づき、自然にまた仲良くできる日が来るかもしれません。無理して関わって嫌いになるくらいなら、嫌いになる手前で線を引く。それもある意味では優しさですし、大人の付き合い方ですよね。そもそも対等な友人関係において、「相談に乗ってお説教される」なんておかしな話。曖昧に交わしても気づかない相手には、一度バシッと言ってみるのが有効だと思います。(2) 「共感」と「応援」だけを伝えてあげるとはいえ、そうできない性格の方がいるのも承知しています。職場等のつながりで、表面的には仲良くしないと支障が出る……といった場合も、なかなか難しいですよね。はっきり言えない場合は、「共感と応援だけをしてあげよう」と決めて応対するのも一案です。例えば、相手が「いい人が見つからない、つらい」と言うなら、「つらかったね」と返す。「初対面のときは、それなりに楽しかったのにな」と言うなら、「そっか、そのときは楽しかったんだね」と返す。ポイントは、感情の形容詞を拾って繰り返すこと。それだけでも、人は自分の気持ちを受け止めてくれた、共感してもらえたと感じやすいです。その上で、こちらの意見を求められたときは、「〇〇ちゃんはどうしたいと思ってる?」と返す。これはあなたの問題であって私の問題ではないよ、ということをさりげなくにおわせた上で、「〇〇ちゃんが決めることを、私は応援するよ」と味方であることはしっかり伝える。トピ主さん夫婦の話を聞かれても、「うちは参考にならないよ」「うちはそれなりにやってるからいいの」と拒み、話す意思がないことを暗に伝えていきましょう。(3) 毎回ではなく、時々じっくり聞いてあげる「時々じっくり聞いてあげる」のもおすすめです。一喜一憂の展開に毎回付き合うのはやめるけれども、「1〜3か月に1回は聞いてあげよう」などと決め、時々しっかり時間を取ってあげる方法です。いいニュースがあれば、そのときに目一杯、喜んであげてください。そうしていれば、「応援している気持ち」は十分に伝えられると思います。それ以外のタイミングで婚活や恋愛の話題を振られたら、「今ちょっと時間がないから、今度聞くね!」などと言って、“今は”聞かない、聞けないという意思を見せていきましょう。相談も“主体性”を持って対処していこう(1)〜(3)いずれにも共通するのは、”自分主体”で相談に乗る姿勢です。「40代で婚活中の方はどうされたら気分いいですか?」という問いかけもありますが、そのように相手主体で考えていれば、振り回されるばかり。「話は聞いてあげたいけど、私はこういうスタンスで接する!」と決めておきましょう。悩みを聞く側がひどく悩まされるなんて、本末転倒。お友達に優しくしたい気持ちはよくわかりますが、「優しさは自分があげられる分だけでいい」と言い聞かせ、トピ主さんの負担にならない範囲内で対応してみてくださいね。風当たりが弱まることを祈っています。(外山ゆひら)
2018年06月11日「婚活・40歳女性どうしたらいいのか…」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。あと1か月半で40歳になるというトピ主さん。長年婚活をやってきたものの、ここ3年は出会いすらない状況。周りには相談所で結婚した人もいるものの、「自然な形で出会いたいので覚悟を決められずにいる」とのこと。「40歳過ぎたら婚活ってどうしたらいいんでしょうか」と悩める心境をつづっています。「40歳代以上でも結婚に前向きな人」とは、何が違う?40歳代で婚活や結婚をしている人の話ならば、昨今さまざまな記事やブログ等で目にします。「40歳代でも結婚したい(する!)」と前向きに取り組んでいる人やその方法を探すのも、そう難しくはありません。以前に比べれば、結婚のタイミングは比較的“本人次第”になってきているようにも思います。もちろん、若い頃に比べれば簡単ではない部分はあるかもしれません。でもだからといって、ネガティブな気持ちにばかり焦点を当てていれば、世の中はより暗いものに見えてしまうでしょう。状況はどうあれ、自らの結婚願望に対して前向きに取り組んでいる40歳代以上の人は、意識的にしろ無意識にしろ、明るい光の方向を向いている人なのかもしれません。もちろん「結婚しなくてもいい、別の形で自分なりに幸せに生きる」と決めて踏み出すのも、ひとつの”明るい生き方”です。しかし、トピ主さんには強い結婚願望がある様子。諦めたくない思いがあるならば、意識的にでも明るい方向を見るようにして、希望に対して努力をしていくのがベストではないでしょうか。「40歳代で結婚した人もいる。私もそうなりたい!」。そんな決意をしても、誰もトピ主さんを批判する権利はありません。まずは「諦めない」と決意してみましょう。「自分で自分を認めることができている状態」を目指そう割と美人ではあるものの、取り柄もなく家事も苦手。仕事も正社員の経験はない。体力も低下しており、体調や気持ちが落ち込み気味だというトピ主さん。「褒められるべきものを持っていないから、自分の人生を誇りに思えない」という心境が伝わってきますが、実はこの関係はイコールではありません。正社員でなくても、家事が苦手でも、体力がなくても、自分の人生を愛し、誇りに思えている人はいます。異性や他人と円満に生きていくためには、実は細かな条件よりも、「自分で自分を許容できているか」ということが重要になってきます。それは、大人としての精神的自立ということでもあります。100%でなくとも、「私の人生もそれなりに悪くない」程度に思えていれば、表情も発言も健やかになり、結果的に異性との良縁も生まれやすくなるでしょう。どうしても今の自分に自信が持てないなら、今から努力をしてみるのもオススメです。下手でも家事をする習慣をつけてみるのもひとつですし、正社員の職を探したり、副業を模索したりすることもできる。気持ちに元気がないなら、夢中になって楽しめることを探してみるのもいいでしょう。ネガティブな気持ちにさせられるような人や情報から離れることも大事です。できるだけ、前向きな気持ちになれる人や情報のほうに積極的に触れていきましょう。「生きにくい世の中」という記述もありますが、世の中のせいにしても何も変化は起きないし、落ち込んでいても、誰かがトピ主さんの結婚を決めてくれるわけでもないですよね。「落ち込む日もあっていいけれど、ずっと落ち込んだままではいないようにしよう!」くらいの心がけは、ぜひ身につけていきましょう。若い子と同じ土俵で戦っても仕方ない!? 自然な形で出会うには?また投稿には、「最近はあからさまに若い子との対応に差をつけられるため、ガッカリすることも多い」という記述も。女性の魅力が若さにしかないと本気で思っているならば、若い子には当然、負けてしまうかもしれません。しかしながら、年齢を重ねて身についた寛容さや生きる知恵、様々な経験をしたからこその賢明さや強さがある……などと自分なりに今の自分に誇りに思えている部分があるならば、「すてきだな」と思われる機会は決してゼロではないと思います。世の中には、「尊敬できる点を持っている」「心地よくいられる術を身につけている」といったことに魅力を感じて、女性を選ぶ男性もいます。若さ“だけ”で女性を判断する男性なら、こっちだって用はないしね、くらいに捉えて、今の年齢の自分に見合う魅力を磨いていきましょう。最後に、出会い方について。投稿内容にあるように恋愛の過程が不要だとか、条件が気になるというならば、相談所のほうが正直、効率はいいと思いますが、あくまで自然な出会いにこだわるならば、“異性と知り合うための努力”だけは積み重ねるほかありません。どこでも積極的に出かけていき、出会えない日が続いても、足を運んだ自分のことを褒めながら、とにかく足を止めないことです。ずっと頑張るのが疲れるならば、緩急をつけて。まずは「39歳の残り1か月半、出会い活動に励むぞ!」と決めて、頑張ってみてもいいかもしれませんね。不安や葛藤は誰しもあると思いますが、歳を重ねていく自分を嫌っていても、いいことはひとつもないもの。年齢とはうまく付き合っていきましょう。応援しています!(外山ゆひら)
2018年06月04日まだまだ独身生活を楽しみたい!と思っていたら、友だちから次々に結婚報告が。焦って婚活に励むも、うまくいかない…なんて、その厳しさに直面した方も多いのでは?年齢を重ねていくと、婚活のハードルはどんどん高くなると言われていますが、ポイントさえ押さえておけば、出会いのチャンスはたくさんあります。アラサー・アラフォー女性へのリサーチから失敗談や年代別の注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。■失敗するのにはワケがある!まずアラサー・アラフォーの婚活が失敗に終わる原因を分析してみましょう。◎「自然な出会い」にこだわる女性から何かアクションを起こすのは、ガツガツしすぎているようで引かれるかも…なんて思っていませんか?待っているだけで理想の相手が見つかるのなら、とっくに結婚できているはず。王子様は待つのではなく、探しに行くべきなのです。◎若さが一番と思いこんでいる「男性は若い女性が好きなはず」と、リングに上がる前から敗北宣言をしてしまっていませんか?「どうせ私みたいなおばさんなんて…」と卑屈になるのはNG。年相応の魅力を兼ね備えている女性って、とっても輝いていますよ。◎すぐに白黒判定を付ける出会った男性に対して「これはアリ、これはナシ」とすぐに白黒つけないこと。「今はまだ交際とか考えられないけど、連絡をとるくらいならいいかな」「一度デートしてから判断しても遅くないかな」。そんなグレーゾーンの人を何人かキープしておけば、その中から恋の相手が見つかることも。第一印象が悪くても、だんだんと好感をも持つようになった…というのもよくある話です。■アラサーの婚活のポイントと注意点◎理想のハードルは低くする20代の頃から理想の男性像が変わっていない、という人は要注意。いつまでも自分の理想にこだわっていると、視野が狭くなってしまいます。定期的に男性に求めるポイントは見直して、妥協できるところはする、これが大切です。◎ちょっとダサ目がポイント婚活成功ファッションのポイントはちょっとダサ目なキレイめ清楚。同性が好きなスタイルと、異性ウケするファッションはまったく違います。男性好みの服装を心がけましょう。◎若づくりではなく若々しさを意識若い子がするようなファッションやメイクをするのは絶対ダメ!大切なのは若々しさ。スキンケアやヘアケアに手を抜かないで。「若づくり」ではなく「年相応」を目指しましょう。【アラサー婚活成功談】会社員のM恵さん(34歳)は、年齢制限を設けている婚活パーティーにいくつか参加してきました。そこで彼女が心がけたのが、連絡先を聞かれた人全員とLINEを交換すること。多いときはなんと8人とやり取り。全員としばらくLINEのやり取りをした後、いいなと思った男性を3人に絞ってそれぞれとデート。その中で一番相性がいいと感じたひとりとみごと、ゴールインしました。「キープと言ったら聞こえが悪いけど、縁のあった人とはとりあえずやり取りすることを心がけました。あまり相手を知らないうちに『これはダメ』と切ってしまうと、いくら出会いがあっても足りないですから」とのことです。■アラフォーの婚活のポイントと注意点◎年齢制限のあるパーティーに参加20代や30代前半の女性と同じフィールドで戦うと、どうしても不利になる部分も。アラフォー女性限定の婚活パーティーだって、探せばたくさんあるので、そこに狙いを絞って参加すること。これが成功のコツです。◎気軽さをアピール「私は気軽に交際したいの」ということをアピールしてみましょう。「アラフォーでシングルだと、結婚に焦ってそう…」男性はそう思うもの。あなたが重い女じゃない、ということがわかれば相手も安心してあなたを恋愛対象として見てくれるはず。◎減点ではなく加点方式でジャッジ男性の悪いところではなく、良いところを探すようにしましょう。そうすると、相手に興味を持てるようになり、ちょっとしたことにも敏感に反応できるはず。減点ではなく加点方式でジャッジ。これも大切なポイントです。◎アラフォー婚活成功談公務員のC子さん(42歳)は、結婚相談所に登録するも、おすすめされるのは50代ばかり。正直、落胆したけれど、会ってみないとわからない、と気を取り直し、やり取りをして好印象だった数人とデートしてみることに。すると、アラフィフの男性にも素敵な人が多いことが判明。今、一番フィーリングが合った、バツイチの男性と結婚を前提にお付き合いしているそう。「自分の理想とかけ離れているから、とすぐにシャットアウトするのではなく、どんな相手にでも興味を抱くことが大切なのかもしれませんね」とのことです。
2018年05月29日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情209】結婚願望はあるし、婚活だって何年もしているのに、なぜか結婚までいかない……という婚活難民になってしまった女性もいるでしょう。そこで今回は、結婚できない女性にありがちなことをご紹介します。理想が低くても条件が少なくても、以下に当てはまると結婚は難しいと思います。■選択肢が多すぎて選べない問題婚活しているのに結婚までたどり着かない原因のひとつに、選択肢の多さがあります。これ、モテる女性に多い悩みのような気がするんですよね。例えばAかBの2択なら、まだ簡単に選べるでしょ?けど、これが5択とか10択になると選ぶのに時間がかかるし、時間をかけている間にめぼしい人は去って行くしで悪循環。モテて選べる立場にあるってすごくうらやましい悩みなのですが、選択肢が多いせいでなかなか結婚に至らないことも。選択肢が多い場合は「あの人もいいなぁ。あ、この人もいいなぁ」とフラフラせずに絞ったほうがいいですね。■ものすごく受け身結婚願望があっても受け身では結婚は難しいもの。婚活パーティーや街コンに行っても男性に声をかけられるのを待っていたり、連絡先を交換したのに相手から連絡来るのをただじっと待っていたり……ではなかなか前に進みません。受け身でも恋愛が成立するのは20代のかわいい子か、アラサー、アラフォーの美魔女くらいじゃないですかね?とはいえ、ガツガツ、アプローチすると男性も引くので、ガツガツ感は封印しましょうね。■経済的に自立しすぎて一人で大丈夫仕事が楽しくて、一人で十分、生活できるほどの収入があったら、正直「結婚できたらいいなぁ」くらいの考えはあっても、「早く結婚しなきゃ!」と焦ることってないですよね?まぁ早く子どもが欲しい!とかになれば、年齢的なことで多少焦りもあるかもしれませんが、早く子どもを!と熱望してない場合は別に焦らないでしょ?むしろ彼氏がいても些細なケンカの際に「この人なんていなくても、自分一人で生きていけるし」と思って、簡単に別れを選んでしまう女性もいるのでは?自立しているのはいいことなのですが、そのせいで結婚願望がゆるふわになって結婚を決断できないこともあるんじゃないかと。■完璧主義で柔軟性に欠ける結婚って共同生活ですよね。なので柔軟性がないと難しいです。自分にも他人にも厳しい完璧主義な女性は柔軟性に欠け、相手の長所よりも短所に目が行きがち。そのためか、短所を見た場合、「まぁいいか♪」と楽観的な思想にはならず「この人との結婚は……」と、ジャッジが厳しくなり、結果、片っ端から切り捨てて行く、ということになりがち。結婚したいのならガチガチな考えはやめたほうがいいですよ。完璧な人間なんていませんから。「どうしてもダメなタイプに当てはまらなければいいや♪」くらいに構えたほうがラクかも。■終わりにどんなに婚活を頑張っても、結婚に至らないのなら、きっと何か原因があるはず。その場合、引き当てる男性が合わないとか悪いとかではなく、あなた自身に問題があるのかもしれません。うるさいな~って思わないで、一度、それは何だろう?って考えてみてくださいね。
2018年05月26日5月は婚活女子が五月病にかかりやすい時期。やる気マンマンだった自分はどこかに行ってしまい、虚しさと疲ればかりが溜まる……。婚活疲れに陥ってしまうんですね。婚活疲れはなぜ起きるのか、起こさないようにするにはどうすればいいのかを考えます!文・沙木貴咲婚活疲れが起きる理由恋愛メンタルアドバイザーの沙木貴咲です。気合いを入れて婚活してきたけど、GWが過ぎて熱が冷めた……という人はいませんか? 5月はやる気が落ちやすく、結婚を望むうえでも『五月病』はあるでしょう。婚活疲れを起こした時、どうすればいいかを考えます!婚活は、実際にやってみるとわかりますが、かなり割り切った「作業」です。恋を探すはずなのにウキウキ感はほとんどなく、自分の人生を決めるための冷静な判断が求められます。・男性から選ばれなきゃ!と気を遣う・初対面の出会いばかりで緊張する・些細な決断をするにもプレッシャーがかかる具体的には、こんなことの繰り返しなんじゃないかと……。恋愛とは本来、とても楽しいもの。そして、「恋するぞ!」と決めて始めるものではないのかもしれません。そのため、無理やりに「恋しなくちゃ!結婚しなくちゃ!」という義務感が強くなると、テンションはダダ下がり。最初はやる気が高まりますが、時間が経つにつれて、「結婚って、こんなつまらない思いをして叶えるもの?」と疑問すら湧き上がるようになるんです。また、「いいな」と思える男性を見つけても、お断りされれば落ち込みますし、自信も薄れていくはず。かくいう筆者もまさに婚活中で、出会いを求める期間が長くなるほど、精神的にすり減っていくのがわかります。結婚したい気持ちより疲労を強く感じたら、「どうでもいい」と投げ出したくなるんです。婚活とはそもそも神経をすり減らすものだと踏まえて、短期間に終わらせることが大事なんですね。婚活疲れの解決策①:お休みする1.婚活をお休みする2.婚活方法を変える精神的に疲れてしまったら、解決策は大きくわけてこの2つになります。まだ20代でそれほど結婚に焦っていない場合は、いったんお休みして、やる気が出るまで待ったほうが良いかもしれません。精神的にまいった状態で人生のパートナーを決めるのは、かなりキケンなこと。結婚が決まっても、「なんでこの人を選んだんだろう?」と後悔しやすくなります。たくさんの出会いの中で、誰が良いのかがわからなくなったら、お休みのサインではないでしょうか。精神的な疲れを癒やすことが何より大事ですよ。婚活疲れの解決策②:婚活方法を変える合コンはやめて結婚相談所に入会するとか、マッチングアプリを使うだけでなく婚活パーティにも参加するなど、方法を変えることで婚活疲れが解消する場合もあります。婚活疲れの原因には、「出会えない」「付き合えない」という進展のなさ、自分のがんばりが報われない虚しさがあるので、フリーの状態を抜け出すことを一番に考えます。それには、出会いの幅を広げることが大切。いろいろな方法を試すなかで、自分に合った婚活が見えてくるはずです。また、年齢的に切羽詰まっている場合、婚活疲れを起こしたといっても休んでいられないでしょう。むしろ焦ってしまうのでは? そういう人はお休みするのではなく、婚活を違う角度から見て、それまでとは違ったアプローチをすると良いですよ。ちゃんと出会える方法を探すとはつまり、自分が心地良く婚活できる方法を探すことでもあるんです。婚活疲れを起こさないために婚活の目的は「結婚すること」ではありません。「自分が幸せになること」です。独身の時よりも人生が充実して、自分が輝けるかどうかを第一に考えましょう。そうすれば、夫候補としてどんなタイプを選ぶべきかが自然と見えてきます。「夫とはこうあるべき」という、一般的な条件に惑わされることもなくなるはず。たとえば、高収入の夫より、妻が仕事を続けることを認める夫のほうが大事だと気づけるかもしれません。夫選びは、自分の理想の家庭を実現できる人を探すことが大切。あなたがどういう家庭生活を思い描き、そこにしっくり当てはまる男性を選ぶのが幸せのカギなんです。婚活期間を決める期間を決めて婚活することも、婚活疲れを回避する方法のひとつ。「2年以内に成婚」などとゴールを決めれば、いつまでに出会ったらいいのかが逆算できるでしょう。もちろん、すべてが計画通りに進むとは限りません。予定通りにならなくても、そもそも計画が立っているなら、それを軸に再考すれば良いし、気持ちの落ち込みも少ないはず。自分の気持ちを大切にして、ムリをしないことが婚活を成功させるんです。結婚は「しなくちゃいけないもの」ではなく、自分の意志で「したい!」と思うもの。どんな婚活をするとしても、家庭を求める前向きさと、純粋な希望は手放さないでくださいね!©Cameravit/Gettyimages©Ivanko_Brnjakovic/Gettyimages©Jcomp/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2018年05月19日「結婚相手を見つけること」がゴールの婚活と違い、恋活の目的は「恋人を見つけること」。似ているようで、目指す姿はまったく違うみたいです。早くプロポーズされたい!と願う女性からすると、30代であえて結婚につながらない相手を探すなんて「家庭を持つのが嫌なの?」「焦りはないの?」と少し疑問を感じるかもしれませんね。そんなデリケートな質問を、恋活中の女子にぶつけてみました。■恋活に取り組む30代女性の意識まずは、この質問から。「結婚に対する焦りはないのですか?」「友人がよく『夫に女として見られなくなった』と嘆いています。私はいつまでもひとりの女性として見てほしい気持ちが強いので、恋人の関係が心地いいです」(34歳/商社)「昔は結婚したいと焦っていましたが、30歳になったとき『このまま恋に仕事に、好きなことをして過ごす人生も楽しいな』って思い始めました」(32歳/化粧品会社)「しばらく恋愛から遠ざかっていたので、まずは本当に好きな人に出会いたいんです。後から『もっと恋を楽しめばよかった』って後悔したくないし。お付き合いの延長に結婚があれば完璧です」(30歳/金融系)結婚願望がまったくない人、元は婚活女子だった人、恋愛リハビリ中の人など、さまざまな背景がある様子。仕事も軌道に乗り、ある程度の収入もあり、人生が充実している大人の女性だからこそ、恋愛も型にハマらず楽しめるんだな、という印象を受けました。■恋活って楽しい?つらいことはない?◎幅広い年代と付き合える「就職して数年は、年下が子どもっぽく見えて無理でした。30歳を過ぎてからは、年下の男性も立派な社会人。充分、恋愛対象になります」(33歳/広告系)◎結婚を焦っていないからこそ持てる余裕「20代の頃と違って、余計な駆け引きをしなくなりました。素の自分でぶつかって気が合う男性とだけお付き合いするから楽しいですよ。表面的な条件でなく、フィーリングで相手を選べます」(35歳/デザイン系)◎価値観を共有できる人が少ない「女子会をしても既婚者・子持ちが多いので、みんなに『結婚しないの?』と聞かれるのがつらいです。私は子どものいない人生を歩みたいし仕事に打ち込みたい。話してもどうせ共感してもらえないって思ってしまいます。昔の友人とはなんとなく話が合わなくて、だんだん疎遠になっていますね」(34歳/商社)◎意識のズレが生じることも「パーティーで出会った人とデートしたら、いきなり将来のビジョンを熱く語られました。向こうはお嫁さん候補を探していたみたいです」(30歳/金融系)アラサー世代は、結婚に対する考え方のズレが表面化しやすい年代でもありそうですね。また、出会いの場には、婚活目的の男性も多いもの。後から「嫁に来るつもりがないなんて、だまされた!」と少しこじれたケースもあるようなので、気をつけて…。■周囲の目は冷たい?30代の恋活女性について、周囲の人はどう感じているのでしょうか?年下と同年代、さらに親世代の方々にそれぞれお話を聞いてみました。◎20代女性の意見「常に異性の目を意識しているからか、キレイで若々しい人が多いですよね!ライバル視することもあります。人生経験も豊富だし、実はかなり強敵」(26歳/商社)◎30代女性の意見「結婚したらまた違う幸せがあるとは思うけど…恋愛もいろんな形があっていいのでは?うらやましく感じるときもあります」(33歳/主婦)◎50代女性の意見「今はよくても、老後、寂しくないのかな…と心配になります」(55歳/自営業)同性愛や夫婦別姓など多様性を認める声が高まっている時代だからか、肯定的な意見がたくさんありました。これが昭和だったら、まったく違う状況になりそうですね。■結婚に発展することってある?タレントの森泉さんも、結婚願望がないと公言していた30代女性のひとり。しかし、恋愛を楽しむ過程で妊娠し、あっさり結婚しましたよね。では、妊娠しない限り結婚に踏み切ることはない?とある“元”恋活女性に話を聞いてみました。「1年付き合った頃、急にプロポーズされました。多くの女性はここで喜ぶんだろうけど、当時の私は『意外と早かったな…もう少し待ってほしかったなぁ』というのが本音。けれど、この人を失いたくないという気持ちが勝ち、腹をくくりました」(36歳/医療関係)■恋愛の仕方に正解はないお付き合い=結婚と考えれば考えるほど、人によっては恋愛自体が楽しめなくなることもあるでしょう。今や、結婚して子どもを生むことだけが女の幸せ!という時代でもないようです。30代に入り、周りの人が結婚したからといって、そう焦る必要はないのかもしれませんね。
2018年05月13日「無理して婚活しなくてもいいのかな」と悩む女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。32歳のトピ主さんは「ひとりが苦にならず、仕事も趣味も充実しており、結婚願望もなければ恋愛にも興味がなく、人を恋愛感情で好きになった経験もない」といいます。親孝行のために3年前から婚活を始めたものの、誰に対しても気持ちが盛り上がらない。今度こそと思って交際を始めた現在の相手に対しても限界が来ているそうです。結婚に向かない自分でも、婚活を頑張った方がいいのか……とつらい心境をつづっています。時間をかけて、愛情を育てていく夫婦もいるトピ主さんの「結婚できるかどうか」の判断基準は、相手が重い病気になったときに看病したいと思えるかどうか。しかし、婚活で知り合い、1年近く交際した人たちにそうは思えなかった。最初の1か月ですらウキウキしない、会いたいと思えない、一緒に写真を撮りたくない、干渉されたくない、キスしたくない……など、交際相手にさえ好意や愛情が持てない悩みが綴られています。一方で、親の苦労を思いやり、年老いてきた親に恩返しがしたいと思って、自主的に婚活を始めたトピ主さん。親御さんへの愛情は、人一倍深いようですね。親子と夫婦は違いますが、家族に対して深い愛情を持てているのは、長い年数を共に過ごしてきたから、という点も多少は関係しているはず。たくさんの時間を一緒に過ごすうちに小さな愛情が積みあげられ、大きなものに育っていくこともある。結婚にもそのような側面があるとしたら、初めから120%の愛情を持てる相手を探せなくとも、「この人とならやっていけそうだ」と思える相手と、時間をかけて深い愛情を育てていく――という方法論もあります。無論、必ずそうなる保証はありませんが、実際にそうしたところからスタートし、時間をかけて深い愛情関係を築いている夫婦もいるという事実は、心に留めておくといいかもしれません。一番の親孝行は、「子どもが元気で幸せに暮らすこと」かも親孝行で始めた婚活。しかし結婚したところで、トピ主さんが不幸せだと感じてしまうならば、親御さんは喜ばないのでは? トピ主さんが心から結婚を望んでいて「結果が出なくてつらい」ということならば、親御さんは「つらくても頑張れ!」と応援するかもしれません。しかしトピ主さんは、そうではない。「気の進まない結婚をしたところで、その後で幸せに暮らせなければ、親も喜ばないはず」「私が元気で幸せに暮らすことが、一番の親孝行」かもしれない。親御さんと直接、話してみてもいいかもしれませんね。自分も将来不安だから婚活をしている、親だけが理由ではない……ということならば話は別ですが、トピ主さん自身に結婚したい気持ちが少しもないならば、何度婚活をしたところで、結局は最後に「NO」と言ってしまうことが続いてしまうようにも思います。すべてを決めつけず、「自分の生き方」を柔軟に考えてみよう婚活は効率的な場ではありますが、「はいどうぞ、この人たちの中から選んで恋愛をしてください!」と言われても、うまく心がついてこない……という方も少なからずいます。「頑張って婚活しましたが、わかったことは、自分が結婚に向かないということでした」とのことですが、今回わかったのは「婚活が不向きかもしれない」ということですよね。「結婚生活が不向きかどうか」は未経験だからわからない、と思っておいてもいいのでは?今のところ結婚願望がない自分を責めずに許容し、かといって、今後のことも決めつけないでおく。もし、トピ主さんの心の内に「看病したいと思えるほどの愛情を持てる相手に出会いたい」という気持ちが少しでもあるならば、婚活は辞めても、同性異性問わず、人としての付き合いを楽しむ機会を持っておくのは一案です。「一緒に人生を歩いたら楽しそうだなと思える相手には、出会うかもしれないしね!」くらいの柔軟なスタンスもおすすめです。結婚してもしなくても、自分の願う“幸せな人生”を叶えるのは簡単ではないもの。恋愛や結婚抜きでそれを叶えられているならば、そのことを自分なりに誇りに思いながら、人生を謳歌する道もあります。過去を振り返ればわかると思いますが、人生は結局、自分自身が大事だと思うことしか選べないもの。今回の経験を経て、やはり自分は恋愛や結婚を大事だと思えないと気づいたならば、「仕方がない、これが私の人生だ!(今のところはね)」と開き直ってみてもいいように思いました。親孝行の方法は、結婚や出産だけではありません。ご自身の望む人生をじっくり考えてみてくださいね。応援しています。(外山ゆいら)
2018年04月16日昨今婚活アプリの普及で、男女が出会う機会が増えました。それ自体は歓迎されるべきことでしょうが、付随してトラブルも増加しています。とくに多いのが、既婚者が独身と偽り紛れ込むケース。また、結婚相談所などでは、結婚する気がなく、遊び目的で利用する人もいるようです。真剣に婚活している人にとっては、迷惑でしかありません。『既婚』であることや、『遊び目的』だったことが判明した場合、騙した人間や、アプリ・結婚相談所運営者に損害賠償などを要求できないのでしょうか?エジソン法律事務所の大達一賢弁護士に見解を伺いました。 ■既婚者や遊び目的の婚活に賠償を迫ることができる?「近年、婚活市場の盛り上がりが激しさを増してきていることもあり、結婚相手紹介所や婚活サイトなどの紹介所等で知り合った相手とのトラブルもまた増えてきています。その中でも特に多いのが、紹介所等を通じて知り合った人が、既婚者や遊び人など『結婚するつもりはないのに、紹介所等に登録していた」というものですが、これは何らかの犯罪となり得るのでしょうか。また、犯罪にはならないとしても、その相手や紹介所等に対して損害賠償の請求などはできるのでしょうか。」(大達弁護士) ■犯罪になる?「まず、犯罪とは、そもそも刑法やその他の法令で刑罰を科することを明記して定められているものに限られますので(罪刑法定主義といいます)、法令で刑罰が科されることが明記されていない限りは、犯罪となりません。そのため『結婚するつもりはないにもかかわらず、紹介所等の登録者と交際した』というにとどまらず、『それによってその相手から金銭や何らかの物をだまし取り、あるいは何らかの物を購入させた』というようないわゆる結婚詐欺に当たる場合には詐欺罪(刑法246条1項)に当たり得ますが、それ以外の場合で犯罪となるケースは少ないように思われます。」(大達弁護士) ■損害賠償請求は可能?「一方、民事的な損害賠償については、可能な場合もあります。その紹介所等が婚活目的による利用に限定され、規約等によって婚活以外の目的による登録が禁止されているような場合には、規約の違反があることになります。同規約は、利用者が相互に守らなければいけないことが前提になっているものと思われるため、その規約に違反した結果として他の利用者に損害が生じ、その利用者が退会をして損害が生じたというような場合には、紹介所等はその損害を生じさせた行為について規約違反をした利用者に債務不履行(民法415条)に基づく損害賠償請求をすることができるでしょう。また、他の利用者自身の損害賠償請求としても、既婚者であるなどと嘘をついた行為に関し、不法行為(民法709条)上の違法性が推認でき、損害賠償請求をできる可能性が出てくるものと思われます」(大達弁護士) ■紹介所やアプリ運営会社の責任は?「また、損害を受けた利用者の紹介所等に対する請求はどうでしょうか。紹介所等は、利用者との間にサービス利用契約を締結しておりますが、契約上求められる義務として、利用者の性格や収入などの繊細な個人情報を多く扱う上、人生の大きな選択である結婚に関するサービスを提供していることを考えると、高度な注意義務を負っていると考えられます。そのため、紹介所等に対しては、その注意義務の一環として、規約違反がないか否かに関する注意義務を怠ったといえる場合には、サービス利用契約上の義務違反があるとして、紹介所等に対する損害賠償請求も認められる余地があるでしょう。いわゆる結婚相談所などの紹介所入会の際には、独身証明書の提出が求められることが通常です。そのことを考えると、少なくとも独身証明書の提出も求めていないような紹介所等に関しては、注意義務の違反があったものと言えそうです。近ごろは伝統的な紹介所等のみならず、マッチングアプリなどでの婚活も流行っているとか。数多くの人がいながらも運命の人に出会えない!と焦る声が自分も含めそこかしこで聞こえますが、果報は寝て待てとも言いますよね。筆者の現在のパートナーはもっぱら瓶ビールと焼き鳥くらいですが、焦ることなく、また現実を見つつ、いつか人間のパートナーを見つけたいものですね」(大達弁護士) 相手が既婚者だった場合や、遊び目的ということがはっきりしている場合は、損害賠償を請求できる余地はあるようです。結婚という人生をかけた活動ですから、遊ばれるのは嫌なもの。仮に自分がそのような目に遭ってしまった場合は、弁護士に相談してみるのも、いいかもしれません。婚活相手が既婚者や遊び目的だった…損害賠償請求は可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。婚活相手が既婚者や遊び目的だった…損害賠償請求は可能?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年04月11日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情177】エイプリルフールは嘘をついていい日、ということで、今回は嘘にまつわるお話をお届け。マッチングアプリでの恋活・婚活を検討している女性も多いかと思います。筆者もいくつか使ってみたのですが、たまに、独身しかいないはずのアプリに、既婚者がまぎれこんでいることがあるんです。真剣に出会いを求めている女性からしたら正直、邪魔ですよね。■独身を装う既婚者を見抜くには本当に独身かどうかは、独身証明書を見せてもらうのが一番手っ取り早いけど、アプリで知り合って早々に「証拠を見せて」と言うのも、どこかトゲがありますし…。そこで今回は、筆者が実際にマッチングアプリで引き当てた男性を例に、既婚者を見抜くコツをご紹介します。■結婚欄が空欄は危険あるマッチングアプリを利用していたときのこと。そこで知り合った男性が、独身と偽った既婚者でした。後から考えれば、確かに彼のアプリのプロフィールには違和感があったのです。まず、「結婚歴」「結婚に対する意思」「子どもの有無」が未入力。で、自己紹介文も仕事や趣味などは書いてありましたが、結婚に関しては特に触れていなくて、恋活・婚活アプリなのに、ハングリーさに欠けるというか、どこか余裕をかました内容でした。本当に独身で真剣に婚活してる男性は「結婚歴」や「結婚に対する意思」をちゃんと記入しているし、自己紹介文にも「将来を見据えてお付き合いできる方」など、今後のことを考えているふうの言葉がある人が多いもの。なので、既婚か否かを見極めたいのなら、結婚欄が埋まっているか、結婚に対して何かコメントがあるかを見ましょう。■一線を引いた発言があるなら注意筆者はマッチングアプリで引き当てた既婚者と初めてデートした際、「3ヶ月だけ付き合ってみる?」と軽く告白されました。その時はあまり深く考えなかったのですが、妻子ありの男性の場合、3ヶ月くらいなら遊ぶのにちょうどいいし、うまくいけば既婚とバレないんですよね。ついでに「家が住まい兼事務所だから、彼女をなかなか家に呼べない」など、どこか一線引いた発言もありました(本当は家と事務所は別でした)。当時は特に疑ってなかったのですが、後で既婚と気づいた時「あー…、だからあの時、ああ言ったのか」と納得。もしライトな感じで告白してくる、且つ、どこか一線引いた発言があるのなら、少し疑ったほうが身のためですよ。■これを言えば大抵の既婚者は逃げる「本当に独身ですか?」と聞いたとき、素直に既婚だと白状する男性もいますが、不倫常習犯は「うん、独身だよ」と嘘をつき通します。なので、会話の流れでこんな感じのことを言うのがオススメ。「前にアプリで知り合った人と付き合ったんだけど、まさかの既婚者で…。『LINEの履歴が残ってるから、奥さんに見せるよ?』と言ったら、逃げられそうになったから、弁護士を交えて話し合ったんです。すごく面倒くさかった」過去に独身と偽った既婚者を始末したと知ったら、大抵の既婚者は「この子と遊んだら面倒なことになりそう…」とそれ以上近づいてこないですよ。というか、全力であなたから逃げるでしょう。■終わりにエイプリルフールは、罪のない、相手を傷つけない嘘ならついていい日と言われていますが、世の中には日常的に、罪にまみれた最悪な嘘をつく人もいるもの。前述したとおり、独身限定のはずのアプリに、しれっと既婚者が混ざっていることもあるので、だまされないようにくれぐれも気をつけましょう。※画像出典/shutterstock
2018年04月01日「婚活10年選手」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは婚活を始めて10年という、40歳手前の女性。「もっと頑張らないと」と自分を奮い立たせているものの、最近は「オシャレして出掛けるのが面倒に思えてしまう」こともあり、「家で休んでいたいと思ってしまう時」が多々あるそうです。元気がないときの対処法を尋ね、「出会いを信じて行動あるのみ、喝をください!」と読者に投げかけています。成果を感じにくい「婚活」。どうすれば前向きに取り組める?投稿には、「習い事でも10年も続ければセミプロの域」だと思うけれど、「婚活では周りに誇れることもなく…敗戦記録とダメ歴史が増えるのみ」という記述も。おっしゃる通り、仕事や趣味ならば10年も頑張れば、それなりに目に見える成果や満足感が得られることでしょう。思い通りにならない出来事があったとしても、「頑張って、これだけのものを築いてきた」「たくさんの楽しい時間を過ごせた」といった満足感があれば、「自分の人生もそう悪いものではない」と思えますよね。トピ主さんが10年間、婚活“だけ”に労力を割いてきたのだとしたら、そのことが、今の元気のなさに繋がっている可能性も感じました。成果の出にくいものにだけ時間を費やしていると、人生全体の無力感・無気力感にも繋がってしまいがち。元気に婚活を続けるためにも、今後は趣味や仕事にも目標を持ち、バランスよくエネルギーを注いでいくのもひとつです。ただ、恋愛や結婚の成果というのは、もともと不確かなものです。成果を得たと思っても、ある日突然、願わない形で壊れてしまうこともある。常に先行きの見えない、保証のないものではありますが、だからこそ、「関わりあう楽しい瞬間の一つひとつ」が成果=財産になっていくのではないでしょうか。楽しんで関わっているうちに、気づけばいい関係が築かれ、強い絆となっていく。婚活の成果も、そのように"後からもらえるご褒美"だと考えてみるのもおすすめです。交際や結婚などの約束を取り付けることばかりに囚われていると、関わる中での小さな喜びや楽しみを見つけられず、そのために成果がついてこない……という悪循環も。「男性と出会うことや話をすることを、まずは楽しもう」といった姿勢で臨んでみるのもおすすめです。同じ土俵で競うより、年齢に相応しい魅力を磨いていこう投稿には、「やっぱり男の人って若い女性が好きなんだなぁ」「ピチピチした若さには敵いません」といった記述も。トピ主さんが前向きになれなくなってきたのには、年齢のことも関係しているようです。若い女性は身体的・外見的な若々しさだけでなく、経験が少ないことからくるフレッシュさや可愛らしさなど、多くの男性が惹かれる要素を確かに持っているのかもしれません。しかし、そんな彼女たちと同じ土壌で戦っても、年齢は巻き戻せない。それならば、教養や知性、思慮深さ、寛容さ、落ち着きや人生を楽しめるスキルなど、年齢をきちんと重ねてきた女性にしか出せない魅力を身につけたほうが有益ではないでしょうか。実際に40歳代前後でも交際・結婚をしている女性はいますし、若さ以外の魅力を備えた結果、「若い頃よりもモテる」という女性もいるほどです。ただ、そうした内面的魅力は「どう生きてきたか」が問われる分、若さ“だけ”で異性を魅了できた頃より、大変といえば大変かもしれません。それでも、年齢はこれからも重ねていくもの。ことさら卑下することなく、「今の年齢の自分に相応しい魅力を磨いていこう」と考えていくのが最善のように思います。「趣味や生活を楽しめる人」に出会うための近道はトピ主さんが望む相手像は、「仕事はもちろん、趣味や日常生活を楽しめる方」「知的な方」とのこと。そうしたタイプの人たちは、それこそ本人の好きな仕事や趣味の場を通じて、パートナーに出会っているケースも多いように思います。であれば、トピ主さんも「何かを楽しむなかで、ついでに異性にも出会う手段」を模索してみるのもひとつ。言ってみれば、「ついで婚活」です。「頑張るぞ!」とひたすらに気持ちを奮い立てて臨むのもひとつですが、「楽しんで取り組むコツ」や「自分に合った相手を探す方法や手段」なども、ぜひ試行錯誤してみてくださいね。その上で、少しリラックスして取り組んでみると、何か変化が起きてくるかも? なんて思いました。お休みも取り入れながら、明るい気持ちになれる日に、できるだけ楽しく過ごせそうな場を選んで出かけていきましょう。応援しています!(外山ゆひら)
2018年03月26日*画像はイメージです:結婚紹介所や婚活サイトは『結婚したい』と考えている人同士のマッチングサービスで、多くの人は真剣に結婚相手を探すことを目的としていますが、なかには『結婚する気はないが遊び相手が欲しい。』という人もいます。もし自分がそのような相手とマッチングして遊ばれてしまったら、悔しくて『訴えたい!』『警察に何とかしてもらいたい!』と思ってしまうものです。また、このように人の好意を逆手にとる行為は犯罪ではないの?と疑問に思う人もいるでしょう。この記事では『結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すことが犯罪になるの?』という疑問について水田法律事務所の河野晃弁護士に伺いました。 ■遊び相手を探すこと自体は犯罪ではない結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すことは迷惑行為ではありますが、その行為自体が犯罪となることはありません。そもそも、相手が本当に『遊び相手を探している』と証明するのは難しいですよね。また、もし一夜限りの関係となった場合でも合意があれば、翌日に別れを告げられたり音信不通になってしまったりした場合でも違法とは言えません。◆強姦として罰したり、暴行や脅迫等で訴えることはできるのか?河野晃先生)結論としては、実際に暴行や脅迫がないのであれば、無理でしょう。もし、そういった事実が無いのに強姦で告訴をすると、逆に虚偽告訴罪に問われる可能性もあります。ちなみに、現在は刑法上『強姦』という言葉は使っておらず、『強制性交罪』と呼びます。暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう門性交又は口腔くう性交(以下『性交等』という。)をした者(引用:刑法第177条強制性交等) ■婚約に至っていない関係でも損害賠償できる?婚約関係にある男女であれば、一方的な破棄・不法行為をした場合は慰謝料請求の対象になる可能性は高いかと思いますが、婚約に至っていない場合でも相手は損害賠償請求することは可能なのでしょうか。河野晃先生)難しいと思います。男女問題は一義的に解決できないので、婚約に至らない単なる交際であれば、その継続につき、法的に保護すべき期待はないという評価になる可能性が高いと言えます。 ■運営者側は『遊び相手を探す会員』を規制できないのか?結婚紹介所やマッチングアプリの利用規約の禁止事項に『遊び相手を探す人お断り』とは書いてありませんが、『本来のサービス提供の目的とは異なる目的で利用する行為』という記載がある場合が多いです。しかし、そのような記述があっても本人が『真剣に婚活したけど相手とは性格があわなかった…。』と主張してしまえば、目的が異なっていたと言い切れません。そのため運営側も規制することが難しいのが現実です。 ■結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すことのリスク結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すことは犯罪にはなりませんが、真剣に婚活をしている相手を騙すわけですから以下のようなリスクが考えられます。相手からリベンジポルノされる相手に住所・電話番号・LINEのIDなどを知られている場合ストーカーされる相手が想像以上にのめり込んでいた場合、殺傷事件・脅迫事件に発展するなど相手が真剣だからこそ、事件に発展する可能性があります。証拠がなく、事実でないことが証明されても性犯罪で警察に呼び出されてしまったり、裁判を行われてしまったりすれば社会的信用は失われてしまうでしょう。ですので、犯罪にはならなくても結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すような行為は、周囲を事件に巻き込むリスクのある行為なのです。 ■まとめ真剣に結婚したい人が集まる結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探すことは迷惑行為ですが、犯罪として訴えることができないのが現状です。遊ばれて『悔しい!』という気持ちから復讐を考える人もいるでしょう。しかし、暴行やストーカー、ネット上に相手の実名や情報を公開する行為は、あなたが法律に抵触してしまう可能性がありますので、絶対にやめましょう。 *取材協力弁護士:水田法律事務所 河野晃弁護士(兵庫県姫路市にて活動をしており、弁護士生活8年目を迎える。敷居の低い、気軽に相談できる弁護士を目指している。)【画像】イメージです*Kazpon / PIXTA(ピクスタ) 結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探す…実は犯罪?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。結婚紹介所や婚活サイトで遊び相手を探す…実は犯罪?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月23日「子どもが欲しいけど結婚したくない…」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは30歳女性。これまで恋愛や交際経験はなく、それを不自由に感じる事もなく過ごしてきたものの、周囲や親の影響で結婚を目指すように。しかしこの3年間、あらゆる手を尽くしてきたものの彼氏ができない。「男性が嫌いに近いほど苦手だから」だと自覚しているものの、子どもは好きで絶対に産みたいので、婚活をやめることができないといいます。自分のように男性が苦手でも結婚した方はいますか?と問いかけています。知ってみてから判断しても、遅くはないかも中高から大学まで女子だけの学校に通い、職場もほぼ女性のみ。「(男性に)特にいじめられたり、嫌なことをされた記憶もない」けれど、電車では男性が隣に座るだけで苦痛だし、男性と二人で会う際は憂鬱で腹痛がするなど「毎回修行のような気持ち」。会っている間は仕事モードで頑張るものの、気力が持たず続かない。子どもや身内の男性は平気で、同僚やお客様なども大丈夫だけど、「男性と触れ合いたい欲」はゼロで、考えただけでゾッとする……。こうした記述を見る限り、プライベートな場での成人男性は、トピ主さんにとって“全く馴染みのない存在”であるために、ひどく緊張感や苦手意識を持ってしまうということなのでしょう。人間は、「自分の知らない、得体のしれないもの」を恐れる生き物です。よく知ってみれば、好きになれる(仲良くなれる)こともあれば、知った上で、「やはり好きではない、相容れない」と判明することもある。結婚や出産を強く望む気持ちがあるならば、まずは「男性をよく知ってみること」に取り組んでみてはいかがでしょうか。知った上で、「やっぱり男性は好きじゃない、私の人生には必要ない」と気づいたら、そのときには自分らしい人生設計を考えていけばいいように思います。「人として」付き合える相手を探してみよう父や祖父は平気だし、高校生ぐらいまでは可愛いと思えるとのこと。”異性”ではなく“人”としてならば、愛情を持てることもありそうですね。異性と関わるときには、「この人が兄や弟、従兄弟だったら?」なんてイメージを持って接してみるといいかもしれません。きょうだいや友達のような感じで、楽しくご飯を食べたり、一緒に趣味やスポーツをしたり、仕事の悩みを相談したり。成人男性の中にも、そうした人間的交流を楽しめる相手がいると分かれば、苦手意識も多少は少なくなるはず。一対一だと構えてしまうならば、グループ行動もおすすめです。飲み会などで知り合った場合でも、すぐに二人きりの関係に移らず、「同じメンバーでもう一度出かけない?」「友達を連れて会おう」といった提案をしてみるといいでしょう。また、最初から「接触しても平気な男性」を探そうとするよりも、ある程度、心を許せる友人関係になった先に、「この人なら接触しても大丈夫かも?」と自分の気持ちが変化していく可能性を探ってみるといいように思います。ただ注意して欲しいのは、すぐに恋愛関係を求めてくる男性に出会っても、「男性は全員そうだ」と思い込まないこと。女性だって恋愛へのスタンスは様々ですよね? 男性も一人ひとり違うと心得て、根気強く、自分に合った男性を探していきましょう。共同作業を通じて、異性のよさに気づけることも個人差のほうが大きいとは思いますが、大まかな傾向として「男女の違い」があるのは確かです。しかし違いがあるからこそ、共同作業などでは各々の強みを発揮しあって「役割分担」ができ、何かを成し遂げるのに役立つこともあります。「異性=互いの違いを生かして補い合える存在」だと思えれば、心強い関係を築ける可能性も。結婚生活も子育ても共同作業の最たるものですし、お互いを補いあいながら、暮らしていける相手が見つかるといいですね。そういった意味では、向き合ってのデートや婚活よりも、大勢で一緒に遊んだり、共同作業をしたりできるようなイベント・社会人サークルなどに積極参加してみるのも一案です。「恋愛相手ではなく、一緒に楽しく遊べる相手や気持ちよく協力しあえる相手を探す」という意識を持って関わるようにすれば、男性の見え方も変わってくるかもしれません。無理に好きになる必要は全くありませんが、子どもを産むならやはり結婚をした上で……と考えている様子。ぜひ今までとは違う交流のしかたや観点で以って、男性と関わる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。(外山ゆひら)
2018年03月19日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門184】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。会社の女性と話してたら、彼女の友達が今度デキ婚するという話になった。「私ぐらいの年(アラサー)になると、子どもができたら正直ラッキーって思っちゃいますよね」う~ん…。その話をしてからというもの、ふつふつと怒りがこみ上げてくるのだが…。■うれしい理由はわからなくもないけれど例外的な女性はいると思うけど。多くの女性は結婚して、子どもがほしい。子どもができれば、結婚は自動的にできたようなもの。だからラッキー。その考え方はわからなくもない。「結婚して子どもを育てるのが女の幸せ」という文化が根強いからか、あるいは本能的なものか、女性がとにかく結婚したい、子どもがほしいのはわかる。こういうコラムを書いていて、多くの女性から恋愛や結婚についての相談がくるから、なおさらね。だが、子どもを持つ親として、オレはデキ婚には反対である。■男性は協力してくれるのか?よく言われる通り、子育ては甘くはない。生まれる前からキツイ。つわりは個人差はあれど大変だし、仕事も休むか辞めるかしなければならない。生まれたら生まれたで、昼夜問わず3時間おきに(人によってはもっと頻繁に)授乳が続くし、子どもは狙い通りに寝てくれないどころか夜中に何時間も泣き叫ぶし、合間合間に家事もやらなければならないし、出費もかさむしで、とにかくキツイ。夫の協力があるかないかは、非常に重要だ。育児に非協力的で、さらに家事に文句まで言うような男性だったらもう地獄である。デキ婚でいきなり父になった男性はどこまで協力してくれるだろうか?結婚自体が急なのに、子育てにまで気持ちがついてくるのか?というか、デキ婚するような関係の男性のことを、いったいどこまで知っているのだろうか?彼は真面目に働く人か?浮気はしないか?家事には協力的だろうか?デキ婚だと、いい加減な父親にしかならないとまでは言わない。だが、計画的に男性を選び、結婚して落ち着いてから子どもを作り…と段階を踏むより、育児に非協力的な父親になってしまう可能性が高いのではないだろうか?■子どもは利用するものではない子どもが生まれてよくわかった。子どもは一人の人間なのだ。何を当たり前のことを言っているのかと思われるかもしれない。だが、妊娠しているときは、オレと奥さんの二人で作った、いうなれば所有物のような気がしていたのだ。しかし言葉も話せないうちから、明確な意思がある。他の赤ちゃんとも、自分や奥さんとも違う個性も持っている。一人の人間を産んだのだ、と実感する日々だ。今後何十年、あるいはそれ以上、子どもには子どもの人生がある。自分と同じように良いことも悪いこともある。責任を感じるのだ。自分たちが好きで産んだのだから、できることはしてあげなければいけない、と。そんな思いを持つ親として、デキ婚などというのは違和感がある。望んでいなかった場合はともかく、多少なり狙っていたなら正直、腹が立つ。子どもを利用して結婚しようなど、浅ましいにもほどがある!子どもの人生をなんだと思ってるんだ!どんなに計画したって、育児が上手くいくとは限らない。デキ婚で上手くいくこともあるかもしれない。だがロクに考えずに、「できちゃったから、これで結婚できる!やった、ラッキー!」なんてことを考えてる女には、もう腹が立って腹が立って仕方ない!ふざけるな!子どもをお前の欲のためだけに利用するな!最近ではデキ婚を「授かり婚」などと称するのも腹立たしい。言い方を変えてごまかそうとしているようにしか、オレには思えない。デキ婚だろうが、授かり婚だろうが、オレは絶対反対である。子どもがかわいそうだ。ホントにかわいそうだ。
2018年03月06日「子どもは欲しくないけれど、婚活がしたい」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんは25歳女性。今までに交際経験はないそうですが、結婚願望はあり、婚活アプリに登録したそうです。仕事と趣味に時間を割く生活をしているため、子どもは欲しくない。とはいえ、長く一緒にいたいので35歳以下の男性を探しているものの、“子無し希望”が見つからない。こんな女性は相手にされませんか? と問いかけています。幸せそうな夫婦の“背景”を想像してみよう近所に「子無しで楽しんでる夫婦」が何組かいて、そのライフスタイルが憧れだというトピ主さん。彼らが今の関係に至るまでには、どのような過程があったのか、少し想像してみましょう。「相手が好きで一緒にいたいから、子どもはどちらでもいいと思った」「欲しかったけれど持てないと分かったので、二人で楽しく生きていこうと決めた」という夫婦や、「子どものことは、今もなお話し合っている最中」という夫婦だっているかもしれません。何が言いたいかというと、彼らはまず「相手と一緒に生きていこう」という決意が先にあってから、そこに付随してくる「条件」についての対処を決めている。互いにしっかりと向き合った過程を経て、二人なりの幸せを築けたのではないか――ということです。もちろん、世の中にはそうした良好な関係性を築けていない夫婦もいるでしょう。相手に付随する条件を許容できないから別れる、というケースも実際にありますし、「結婚は契約」と考える人もいます。それでも、結婚は本当の契約のように、ひとつでも条件が変われば即不成立・不履行(離婚)になる……というわけではありませんよね。条件ありきの関係は“変化”に弱く、もろい幸せとなりやすいです。最初は「子どもが要らない」と言っていた相手が、愛し合ううちに「やっぱり欲しい」と意見を変えたら、トピ主さんはどうしますか? 簡単に揺るがない幸せを築きたいならば、条件にがんじがらめにならず、「お互いの人生に寄り添い続けていくことができそうな相手」という観点で探すことも、ぜひ検討してみてくださいね。「誰かとの人生」を本当に欲している?ただ、投稿を読んで感じたのは、トピ主さんは今、結婚相手を本当に必要としているのか?という点です。仕事でまだまだやりたいことがあり、「妥協も諦めもしたくない」。趣味にも時間を使いたい。だから子どもも欲しくない。婚活アプリでもたくさん「いいね」をされるようなトピ主さんが今まで交際をしてこなかったのも、結局は「必要としてこなかったから」ではないでしょうか。「自分の人生や時間を邪魔されたくない」という思いが相当に強いならば、どんな男性であれ、“今の”トピ主さんの人生に入り込むことは難しいかもしれません。「現実では出会いがない」という記述もありますが、出会いの場へ足を運ぶ時間や手間がもったいなくてアプリを使っているならば、なおさらリアルな交際なんて“時間のムダ”と思えてしまう気がします。でも、それはあくまで「今は」という話です。思う存分にやりたいことに取り組んで、仕事での目標も達成して、ひと息ついたときに、ふっと「そろそろ誰かと人生を共有したいな」と思う日が来る可能性もあるわけです。「窮すれば通ず」なんてことわざもありますが、心から相手を欲したときに探したほうが、心を通わせあえる相手とも出会いやすいかもしれません。人生は“ずっと同じ”ではないから「30代独身は手遅れになる」と雑誌で読んだから相手を探し始めたとのことですが、若い女性を望む理由として「子どもが欲しいから」を挙げる男性も少なくありません。しかしトピ主さんは、そのために急ぐ必要はない状況。「相手と長く一緒にいたい」にしても、長寿命化して、人生100年とも言われる時代です。「周囲と同じでなくては不安」というならば話は別ですが、そうではないなら、「私はまだその時期(人生のパートナーを必要とする時期)じゃないのだな」と考え、今は仕事や趣味に好きなだけ時間を使ってみるのもひとつです。とことんやってみないと「気が済む」というところまで行けませんし、そうして自分らしく生きるなかで、「この人と一緒に生きていきたい」と思いあえる相手に出会う確率だって、ゼロではないのですから。それに、人生は「ずっと同じ」ではありません。自分の心境にも周囲の環境にも、その時々に応じた変化が訪れるもの。だからむやみに焦らないで、めいっぱい“今”に夢中になって生きてもいいのではないかなと、老婆心ながら思いました。応援しています!(外山ゆひら)おすすめ婚活サービス(sponsored)結婚につながる出会いをみつけませんか?「excite婚活」は、いつか結婚したい、まじめに恋愛したい。そんな誠実な意思をもった男女の出会いをサポートし続け、15年の実績がある婚活サイトです!サービス入会は厳格な審査に基づき、サクラ会員ゼロをお約束。安心して利用できますよ。ぜひ理想の相手を探してみて下さいね。 詳しくはこちら
2018年03月05日「結婚したいけど、なかなか理想の相手が見つからない!」という方も多いはず。若い頃と同じようなステップを踏んでいては効率が悪いですよね。婚活パーティーを利用すれば、基本的には結婚に前向きな人が見つかるはずなので、短期間で結婚につながることもあるでしょう。今回は、婚活パーティーの種類や、実際に交際・結婚に結び付いたという経験者のエピソードをご紹介します。■条件によって婚活パーティー選びを!婚活パーティーには様々な種類があるってご存知の方も多いと思います。本気で結婚を考えているなら理想の人に早いタイミングで出会いたいですよね。むやみやたらに参加するのではなく、参加の条件やどこが主催しているかなど、きちんとリサーチすることが重要です。◎公務員限定公務員の魅力の一つが、安定した収入や転勤が少ないこと。人気の職業なので、数あるパーティーの中から自力で公務員を探すのはなかなか大変です。でも、あらかじめ公務員のみに絞られたイベントなら、出会いのチャンスも増えるはず。◎年齢の細分化相手に希望する年齢は人それぞれ。そこで、年齢がある程度、細分化されているパーティーを選びましょう。実はかなり細かい年齢設定がされている場合があるようです。例えば、男性30~33歳、女性28~31歳など、男女ともに条件が絞られていることも。そんなパーティーなら、好みのパートナーと出会えそう!◎行政主導型のパーティー地方自治体主催のパーティーは、通常よりもお手頃価格のものが多く、気軽に参加できます。また、男性の参加者のほとんどは地元の人。地方の場合、大きな農家さんなら資産家かもしれません。ただし、自分も農家の嫁として働く覚悟が必要ですが…。■芸能人も利用していた!お笑い芸人の横澤夏子さんが、婚活パーティーを経て結婚したことは記憶に新しいですよね。彼女はなんと100回以上パーティーに参加したのだとか。あるパーティーで、行きたいデートの場所としてサービスエリア名を挙げたことから、旦那さんと意気投合したそうです。番組でも交際宣言をし、結婚に結び付くよう積極的に行動したことが決め手に。■自然なスタンスがモテる秘訣?婚活は自分のアピール戦略を練ることが大切です。自然体を装って、みごと2人の男性からアプローチされたアラサー女子のテクニックをチラ見してみましょう。「何度も参加していますが、自分を良く見せようとしすぎたのか、ことごとく撃沈。そこで『自分はガツガツしてません』とアピールをするために、ランニング仲間を探しているというスタンスで参加しました。すると、2人の男性と会話が弾み、両方からアプローチが!どちらも違った魅力があるので、正直迷っています…」(32歳/医療事務)この女性の成功のポイントは、まずはランニング仲間からとハードルを低くしたことではないでしょうか。また、多くの女性が花嫁候補としての自分の良さをアピールする中、まずは友達からという雰囲気を出したことが逆に目を引いたのでは?■意外なところから結婚につながる!?実際に婚活パーティーから結婚に結びついた方のエピソードをご紹介します。「友達にどうしてもついてきてほしいと言われて、婚活パーティーに参加。その子が意気投合した相手にも連れがいました。パーティーの後、居酒屋で、余った者同士で話したのですが、彼も仕方なく参加したのだとか。意外と話が盛り上がり、その後、交際、結婚とトントン拍子に進みました。友達は残念ながら実を結びませんでしたが…」(31歳/営業)案外、期待していないときこそ出会いがあるもの。余り物には福があるといったことわざも、あながち嘘ではなさそうです。■婚活パーティーの意外な活用の仕方婚活パーティーは、女性の参加者と知り合うきっかけになることも。婚活という共通の目的があるので、友達になりやすいのです。意気投合した女性と友達になり、その後、合コンや街コンに一緒に参加したという話を聞いたこともあります。知り合いに「婚活してるの」と言いづらい方は、婚活仲間を作って相談し合うのもアリかも。■一歩引いた感じが男性からは好印象?婚活パーティーが実を結ぶ女性の多くは、内心は必死でも、表面上はそんなそぶりを見せていないよう。いくら結婚に前向きな方が集まっているとは言え、あからさまな態度には引いてしまう男性も多いみたいです…。横澤夏子さんのように、パーティーへの参加を公言して、ガツガツ行く勇気がないのなら「友達について来たの」程度のスタンスがいいのかもしれません。まずは一度、参加してみては。
2018年02月24日「婚活相手の素性が不安」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。半年前に婚活パーティーで知り合った2歳上の彼と交際中という、28歳女性のトピ主さん。毎日連絡は来ており、週1でデートもしていますが、連絡手段はLINEのみ。勤務先は知っているものの、携帯番号や自宅の場所は知らないため、不安を感じています。とはいえ、「少なからず心の支えになっている」そうで、傷つく結果になるかもしれないことを聞けない……と悩める心情を綴っています。毎週会っていれば、住んでいる場所は大体わかりそうだけど…連絡手段がこれだけ多様化しているので、今の時代、「電話番号を知らない」というカップルはゼロではないようです。ただ、「自宅の場所を知らない」というのは少し気になりました。半年間、毎週のように2人で会っているならば、「どこから来た」「どこに帰る」「どのくらい時間がかかった」などの話題が自然に出てくるはず。正確な番地までは知らなくても、「どの駅の近く」「どのあたりに住んでいる」ということさえ知らないのであれば、彼が意図的に隠している可能性も感じました。どのくらい交際相手に自己開示をするかは人それぞれですし、何が正しいということはありません。しかし、強い不安を感じているならば、それを放っておくのは良策とは思いません。真剣に交際中の女性が、自分の素性に不安を感じている……となれば、多くの男性はきっと何か対処をするでしょう。身分証を見せてくれるとか、家に連れて行ってくれるとか、何かしらの形で安心させる行動を取ってくれるように思います。つまり、トピ主さんが今感じている不安を伝えた際、彼がそうした誠実な対応をしてくれれば、あっという間にこの問題は解決するということ。「事実を聞いたら、私は心から安心できるんだ!」と前向きに捉えられれば、勇気を出して聞いてみようと思えるのではないでしょうか。不安の先送りは、「割り切って交際すること」に等しい不安は顔色や言動を曇らせ、いいことや前向きな人が近寄ってきにくい状態を作り出します。よけいな妄想を生み出し、うまくいくはずの関係までダメにしてしまうことも。恋愛に不安はつきものですが、それをどうコントロールするかで、恋の結果は大きく変わってきます。何より、このまま何も聞かずにいることは“問題の先送り”にしかなりません。「傷つきたくないから」「交際をやめたくないから」という理由で問題を先送りするのは、「どうせ終わるんだから、少しでも長く恋人関係を楽しませてもらって、それでよしとしよう」と割り切るに等しいことではないでしょうか。もちろん、割り切って付き合う道もあります。でも「そんなふうに割り切れない」と思うならば、今すぐ確かめたほうが確実に傷は浅くて済むでしょう。時間が経てば経つほど相手を失うのが怖くなり、もしも彼がトピ主さんの危惧するように既婚者や遊び人だった場合、立ち直れないほど傷ついてしまうかもしれません。「こうしたい」を大切に。自分を幸せにする行動を投稿には、「怖くて聞けない付き合いに、虚しさも感じている」「不安が残ったままの付き合いに、ちょっと疲れてきた」といった記述も見られます。「知りたいことは尋ねたいし、もっと本音で話したい」ともありますが、「こうしたい」という言葉が出てきたのは、とてもいいことです! その気持ちはぜひ大事にしてください。ただ、それは言わなければ伝わりません。言えないトピ主さんの気持ちの弱さに、もしも彼が付け込んでいるのだとしたら悔しいですよね? 不誠実な男性ならいらない、というプライドを持っていきましょう!それに、このままずっと気持ちを押し殺していれば、虚しさはどんどん膨らみ、一方的に疲れ、交際が嫌になって別れてしまうかもしれません。そんな結末を、トピ主さんはきっと望んでいないはず。事実を確かめることは、長い目で見れば“幸せな未来”にしか繋がらない、という考え方もできます。彼が何も隠していなければ、大いに「安心」を得られますし、不誠実な人だと判明すれば別れて、ちゃんと誠実な相手を探し始めることができるのですから。「一時期はつらくなるかもしれないけれど、私が幸せになるために、心から安心して付き合える相手を見つけるために聞いてみよう」。そんなふうに強い気持ちで向かっていけますように。応援しています。(外山ゆひら)
2018年02月19日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情155】「結婚しない人が増えている」と言われる昨今ですが、婚活している女性も多いもの。それでサクッとゴールインする人もいれば、何年も婚活を続けているのに、なかなか結婚にこぎつけない人もいますよね?前者と後者には、いったいどんな違いがあるのでしょう?■出会いの場でモテる女性の特徴は?そりゃ若くてかわいい子なら確実にモテますよ。でも若くなくて、そこまでかわいくない(失礼!)女性でも、真剣に婚活をして、めでたく結婚する人もたくさんいます。特別かわいくなくても選ばれてるってことは、何か男性を惹きつける魅力を持っているのは確か。そこで今回は、出会いの場でモテる女性の特徴を解説していきましょう。■男ウケする服装、メイクを実践してる婚活パーティーでも合コンでも、マッチングアプリで知り合った相手とのデートでも、初対面で男性の興味を引くのは、男ウケするファッションやメイクをしている女性。パーティーや合コンだと、1対1ではなく他の女性と比べられますよね。誰にも負けないようにとヘアメイクをバッチリし、キラキラしたアイシャドウに派手なネイル、ミニスカ&ピンヒールでハイブランドのバッグ……と華美な格好で乗り込む女性もいるでしょうでもそれ、自分からモテないように仕向けているようなものですよ。そんな女性、男性から見たら、ただただ「お金のかかりそうな女」「プライドが高そうな女」。彼女候補にはなれても、お嫁さん候補にはまずなれません。全員が全員ではないけれど、たいていの男性、特に「そろそろ結婚を」と考えている人が好む女性のファッションは、きれいめだけどゴージャス感のない格好。メイクもパーティーメイクよりナチュラルメイク派です。ホステス時代、さんざん華やかなファッション&メイクをしてきて、今は基本、ナチュラルメイクの筆者が言うんだから間違いありません。本当、寄って来る男性の質が変わるんです。■相手の心を開く会話ができる女モテる女性って、やっぱりコミュニケーション能力が高いですよね。会話が上手な女性は「話す」と「聞く」のバランスがいいし、笑顔や相槌も素敵な人が多いから、そこまでかわいくなくても(何度もスマン!)魅力的に見えるのでしょう。会話で男性を笑顔にさせるのが得意な女性は、だいたい人懐っこくて相手の心を開くのが上手です。男性をリラックスさせられる人は、まぁモテると言うか…相手が気軽に近づけるし、話してて楽しいから、いい関係に発展しやすいですね。外見を磨くのも大事だけど、とりあえず聞き上手を目指すのも重要じゃないかと(いきなり話し上手になるのはハードルが高いでしょ?)。女性の中には「女同士で話すのはいいけど、相手が男性だと緊張してうまく話せない……」って人もいるでしょう。そういうときは、なるべく口角を上げ、明るい表情を意識して会話してみて。きっと相手もつられて微笑んでくれるから。笑顔で話せるか否かで、恋愛に発展するかしないかの差がつきますよ。■ほどよく嫉妬心をかき立てられる女性婚活をして結婚までたどり着きたいなら、夜遊びをしない、浮気をしないなど“貞操が固い”感を出すのは大切です。でも、一切不安要素がないと、男性はずっと告白やプロポーズをしてくれなかったり……。事実、筆者の女友達は結婚前提で同棲し始めたのにも関わらず、8年経ってもまだ結婚していません。一途すぎる彼女に安心しきって彼氏さん、プロポーズせずに事実婚状態。出会い→交際を経て結婚したいなら、相手の男性に「この子は貞操観念がしっかりしている」と思わせた上で、ちょっとだけ「早く告白(プロポーズ)しないと他の男に盗られるかも」という不安感を与えましょう。そのほうが、全く嫉妬させないよりも早めに結婚にたどり着けるはず。共通の友達がいるなら、その友達経由で彼に「あの子、結構モテるからなぁ」と吹き込んでもらうのも手。脈アリだけど付き合ってるのかよくわからない、交際してるのに結婚のケの字も出ないって感じなら、後押し程度のちょっとの危機感は必要だったりします。ただ、それで何のアクションもしてこないなら、他の男性を探し始めたほうがいいかもしれません。■終わりにいつまでも不特定多数の男性にモテることを意識していたら、彼氏はできても結婚はできないでしょう。ホステスとしてたくさんのお客さまと接し、プライベートでも、いろいろな男性を見てきた筆者にはそのことがよくわかります。出会いの場に行くなら、まずは多くの男性の目に留まるように行動し、「この人」と決めた後は、彼にも「彼女とずっと一緒にいたい」と思わせる工夫をすれば、きっと遠くない将来、結婚できるはず。一緒に頑張りましょう!ライタープロフィール美佳元ホステス。現在いろんなサイトでちょこちょこ記事を執筆中。「そろそろ白馬に乗った王子様が迎えに来ないかなー♪」と結婚を夢見はじめたが、王子様はお姫様しか迎えに行かないことに気づいた独身アラサーです。
2018年02月04日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚