恋愛情報『仕事や将来の不安を感じたら…健やかになれる「簡単な食習慣」#5』

2019年10月17日 20:20

仕事や将来の不安を感じたら…健やかになれる「簡単な食習慣」#5

と考えた場合にはやはり、環境にもおいしいものをと意識は向かうのではないでしょうか。

食事しなさい。多すぎず。植物を中心に。

そのひとつの答えとしてアメリカでよく語られるのが、マイケル・ポーランさんが提唱する「食事しなさい。多すぎず。植物を中心に」です。(Eat Food. Not too much. Mostly plants)

ポーランさんはTime誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる非常に有名なジャーナリストです。
8歳から家庭菜園で野菜を育て、農業に関する本やフードチェーンにおいてそれが健康に及ぼす影響などについて執筆されてきました。

私たちが完全菜食者になると70%、菜食者(乳製品と卵を含む)で63%の温室ガス排出が2050年までに減らせると予見するオックスフォード大学の研究もありますが、では彼は菜食主義なのか? というと、そうではありません。

例えばモンゴルのある土地など野菜はすべて輸入で、冬は気温が零下40度。動物をまとめて殺してみんなで分け合い、大切に食べるのだそうです。そして乳が出る春になれば、乳製品をいただく。極端に言えばこのような地では地球の営みとともに食事をしていますが、完全菜食は成り立ちません。

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