2020年5月7日 20:15
不倫なんて虚しいだけ… 外出自粛で「目が覚めた」女性たち
彼と会えない時間が長くなったことで「不倫なんてもうやめよう」と目が覚めた女性もいるようです。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性たちの心情をご紹介します。
文・並木まき
1:相手がいいパパで…
「彼とは不倫して半年くらいでした。今まで彼は、家での様子をSNSにアップしていなかったので気づきませんでしたが、外出自粛以後は、子どもと家で遊んでいる様子や一緒に料理をしている姿などを投稿していました。
それを見ているうちに、彼は家では“いいパパ”なんだなぁ……と実感が湧いてきて。私は家でひとりぼっちだけれど、彼は家族と今も温かい時間を過ごしているんだって思ったら虚しくなったんです。
それで、もう不倫はやめようと思い、彼にお別れのLINEを送りました。すると、あっさりとOKの返事が返ってきて……。
余計に虚しくなりました」(29歳女性/IT)
平時には見えなかった彼の家庭での姿を知り、不倫の虚しさを悟った女性も。心情的には苦しかったかもしれませんが、早く不倫から抜けられたという意味では、よかったのではないでしょうか。
2:デートをなかったことに
「まだ外出自粛が厳しくなる前のこと。