2020年6月1日 20:20
辛い時期に寄り添ってくれた…女性が「この人と結婚したい」と思った時
結婚観は、人それぞれ違います。結婚願望の強さもそうですし、結婚後に描くライフスタイルも同様です。ですが共通するのは、結婚は少なからず人生に影響するということ。今回は、結婚観が全く違う女性3人に、結婚したいと思った瞬間を聞いてみました。
文・西田彩花
辛い時期でも側にいてくれた
「もともと結婚願望が強く、何歳までに子どもを何人産みたいとか、そういった計画も頭の中にありました。正直、結婚自体を焦ってしまったように思います。けんかばかりの毎日を送った末、離婚しました。子どもはいません。
ぽっかりと心に穴が空いたような日々でした。義務感のまま仕事に行って、帰ったら寝るみたいな。趣味に打ち込む気力もなく、私の人生設計って何だったんだろうと、ぼんやり思ったりもしました。
憔悴しきっている私を心配してくれたのが今の彼。半ば投げやりになっていた当時、自分の嫌な部分も、たくさん見せたと思います。それでもずっと側にいてくれて。今はもう立ち直っていますが、弱っているときもずっと私のことを考えてくれていた部分に惹かれています。辛い時期でも見捨てず側にいてくれた彼のことは、一生のパートナーとして信用できるかもなぁと思っています」