「書は人なり」という言葉もありますが、手書きの文字には、書き手の性格や人となりが表れるそうです。
確かに、丸文字だと女の子っぽくてかわいいけれど子どもっぽいなと感じたり、字が小さいと自分に自信がないのかなと思ったりしますよね？
知り合いで元ギャル、今はギャルママという27歳の女子がいるのですが、彼女は小さな頃から書道を習っていたため、ものすごく字がきれいです。その字だけ見ると、とてもじゃないけれど、学生時代、六本木で遊びまくっていた人とは思えません。
今でも服装やメイクはギャルっぽいし、しゃべり方も幼いのに、字だけはオトナの女。手書きの年賀状をもらったりすると、きれいさにため息が出てしまうほどです。
最近、テレビでも美文字・汚文字って流行っていますよね。
「中居正広のミになる図書館」（テレビ朝日）の、ペン字のコーナーをご覧になったことがある人も多いのでは？
著名人が字の美しさを競い合うという企画なのですが、知性派のイメージがある文化人が、あれ？と思うような字を書いたり、どちらかというとおバカキャラなタレントが想像に反して達筆だったり。
真剣勝負ゆえのドラマが繰り広げられるのですが…毎回感じるのは、字がきれいだとやはり印象が良くなるということ。
