2017年6月21日 10:45
夏至に試したい「おまじない」7選!片思いの彼に1ヶ月で想いが届く!?
6月21日は「夏至」ですね。この夏至の前夜、または当日に摘んだ薬草(ハーブ)は熱病に効き目があり、さまざまな病気を治癒するほか、魔力を宿して、悪い魔法から身を守ってくれると言われています。
このような言い伝えはヨーロッパ中に数多く存在しています。そこで今回は、夏至に試したい西洋の「おまじない」をご紹介しましょう。
■夏至は太陽と月が交わる特別な日
一年のうちで最も昼が長く、夜が短いという夏至の日は太陽の力が最高潮に達します。
古代ヨーロッパの人々は輝く太陽の恵みに感謝し、地上にその力を降ろすべく大かがり火を焚きました。
誰もが喜び、語り、踊り、男女は永遠の愛を紡ぐために手を取り合って、かがり火の間をくぐり抜けたそうです。
そして、この頃に咲く花や薬草には最高の魔力が宿るとされ、太陽の力と暖かさを人間に届け、生命力を与えてくれるとも信じられています。
ちなみに、この大かがり火によって自然界の神オーク王が消滅し、ヒイラギ王が誕生します。
ヒイラギといえばクリスマスに飾る赤い花。つまり太陽の力は最高潮を迎えながらも、夏至を境に衰えていくのです。
占星術でも、夏至入りの6月21日は「蟹座」