2018年7月8日 21:00|ウーマンエキサイト
連載記事:リアル・モンスターワイフ、再び
バリキャリ女は結婚にプラス? マイナス? あなたの「超絶仕事人」度チェック【リアル・モンスターワイフ、再び 第20回】
前回、仕事は絶好調、けれども夫婦仲がギクシャクしてきてしまった絵里奈さんのケースをご紹介しました。
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絵里奈さんは「
私は変わっていないのに、夫が変わってしまった」と思っています。けれども夫の茂樹さんは、「
変わったのは妻のほう」だと感じていました。
妻が自分を追い越して昇進した時、悔しさを感じなかったと言えばうそになりますが、妻のために一緒に喜んでやろう、妻を応援してやろうと茂樹さんは思ってました。けれども、忙しさを理由に家事を放棄し、夫を見下して
「ヒマなあなたがやればいいじゃない」と開き直る妻の態度に、不快感をつのらせ始めます。
初めのうちは、夫婦間の雰囲気を改善しようと妻をねぎらう外食を計画したりもしました。ところが妻は、仕事を理由に
ドタキャン。さらに、妻の部屋にはいつの間にかソファベッドが設置され、
完全なセックスレスに突入しました。
そのうえ妻には、夫の
社内での微妙な立場に対する配慮がまったくありません。上司には「奥さんに負けず頑張れ」とイジられ、後輩には妙に気をつかわれ…。これも、茂樹さんの
ストレスになっていました。
社会的ポジションで女性に追い抜かれた男性は、女性が想像する以上に
敏感になっていることが多いもの。知らず知らずのうちに、夫のプライドを傷つけていないか、自分の言動を振り返ってみてください。
■「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度チェック
ここでは、あなたの「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックしてみましょう。以下の質問で、〇はいくつありますか?
1. 自分で言うのも何だが、自分は「デキる女」だと思う。
2. 自分が忙しい時に、夫が自分をフォローするのは夫婦として当然のことだ。
3. 今どき「男のプライド」がどうのと言う男性は面倒くさいし、時代遅れだと思う。
4. 「物言いがキツイ」「ハッキリ言い過ぎ」などと評されたことがある。
5. 「良妻」や「賢母」「すてきな奥さん」などというあいまいな評価よりも、会社で仕事による評価を得たい。
6. 仕事かプライベートかと聞かれたら、躊躇(ちゅうちょ)なく仕事を優先する(休日出勤もいとわない)。
7. 忙しさや疲れを理由に夫婦別寝、セックスレスになるのは、仕方がないことだ。
8. 仕事が忙しい時には、身なりになど気をつかっていられない。
9. 自分より「デキない」女性が、男性にチヤホヤされているのを見るとムカつく。
10. 女子力を武器に立ち回っている女性を見ると、激しい嫌悪感を抱く。