といった喪中はがきを出し、こちらが喪に服していることを事前に知らせておくとスムーズでしょう。
◇(3)おせち料理を作る
おせち料理は新年のお祝いに食べる料理です。そのため、四十九日のうちはおせち料理を作らずに過ごしましょう。
特に四十九日が年末年始に入っている人は要注意。毎年の恒例としておせち料理を作ったり、購入したりしている家庭は、お祝い事ではない別の料理を用意しましょう。
◇(4)鏡もちや門松などの正月飾りを出す
四十九日の間は、鏡もちや門松など正月飾りは出さないように気をつけましょう。
門松、鏡もち、しめ縄などの正月飾りは、歳神様をお迎えし、旧年が無事に終わったことを感謝して新しい年の始まりをお祝いするものとされています。
旧年中に親族が亡くなったということは「無事」とは言いがたいため、特に家の外など人目に触れるところには正月飾りを置かない方がいいでしょう。
◇(5)神社にお参りに行く
四十九日の間に神社へお参りに行くことは、神様の領域に穢れを持ち込んでしまう、と考えられています。特に神道では、死を穢れとしているため、喪に服している人が神社に入ることはよしとされていません。