切ろうとすれば事故にあったり病気にかかったり、不幸が襲うといわれています。
◇(2)風水上の影響が考えられるから
運気に影響を及ぼすといわれる風水では、切ってはいけない木を切ると運気が下がるとされています。
これには、風水でいう「この世の物は火・水・木・金・土の5要素から成り立っている」とされる五行説が関係しています。
つまり、互いが補い合ってこそ、あらゆるバランスがとれるという考え方です。
これを木に当てはめると、木は土のエネルギーあってこそ育つと考えられるのです。むやみに木を切ってしまうと、バランスが崩れて運気に影響する可能性があります。
しかし風水に関係する木は、切ってはいけないとされる一方で、育ちすぎも良くありません。土のエネルギーを吸いすぎると、舞い込むはずの良い運気まで吸い上げてしまうことがあるためです。
木をむやみに切らないとともに、育ちすぎないよう剪定をしてバランスを保ってあげることが大切なようです。
◇(3)物理的な被害が出るから
祟りや風水などスピリチュアルな理由とは別に、建物に物理的な被害が出る恐れがあるため、切ってはいけないとされている木もあります。