2016年11月25日 11:20
西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第四十一回目。
久しぶりに洋服を買いました。
私が使っている家計簿アプリは、細かに項目が分かれていて「食費」「光熱費」「交通費」といった必須項目はもちろんのこと、「バレエ」「勉強」「コスメ」などオリジナルの項目も作ることができます。
その中で「ファッション」という項目があるのですが、年末が近づき「ファッション」の年間支出を見て絶句。
10月までの支出が25000円。
そのうち6000円がクリーニング代だったので、2016年に私がこれまでに使った額は19000円。
少なっ!
しかし、これには自分なりの理由があるのです。
実は年始に『トゥルー・コスト』という映画を観まして、その映画はファストファッションの裏側で起きている問題を描いたドキュメンタリーだったのですが、それを観た私もぼんやりと考えるところがありまして、今年一年はファストファッションを買うのをやめみようと思ったのです。
すると途端に洋服を買わなくなり、今までどれだけファストファッションしか着ていなかったのだろうと落ち込みもしました。
20代の頃はお洒落をするというのは息をすることと同じように当然のことだと思っていました。
そしてまた、私は基本的に自分というものがない人間なので、好きな男にファッションを左右されるダメな女です。