2017年9月5日 07:00
まちがっていてもいいので「具体的に考えないと」恋愛上手になれない
■■文章を読むだけで、恋愛のうまい・下手がわかります
恋愛相談でわりと多いのが、この「漠然と悩んでいる」相談です。もう相談の文章を読むだけで、相談者の恋愛のうまい・下手がわかります。恋愛がうまい人は、漠然とした相談をしてこないのです。
たとえば「片思いの彼と一緒に帰るとき、なにを話すと彼が食いついてきますか?」という相談をしてきます。
もちろんこれだって漠然としています。帰り道にもいろいろありますからね。電車で帰る人なのか、車で帰る人なのか、雨なのか、晴れているのか、いろいろあります。が、少なくとも「帰り道になにかを話す」という具体性を帯びています。
■■具体的に考えられない人は・・・
具体的に考えることができないときは、たいてい具体的な情報をもっていないときです。たとえば漠然と「なにか資格をとりたいな」と思っている、というような状態に似ています。
「わたしは介護関係の資格をとりたい」と思っている人は、介護関係の資格の資料を取り寄せるなど、なんらか具体的な行動をしているはずです。
恋愛もまったくおなじです。「片思いの彼に好きになってもらうには?」とか「自分を好きになるには?」