2018年3月4日 22:20
不自然こそが『恋の始まり』。コミュ力が高いだけでは、彼の印象には残らない
コミュ力。この言葉が、まるで人間関係の不可欠要素であるかのように言われるようになったのはいつからでしょう。たしかに、「非KY」や「コミュ力が高い」といったものは、相手と円滑にコミュニケーションをするためには大切なことだし、これに長けているに越したことはないのかもしれません。
だけど、恋愛って、「コミュニケーション能力」でするものなんでしょうか?初対面なのに、まるで初対面じゃないみたいにスラスラと世間話なんかができることが、果たして相手に好きになってもらうために本当に必要なんでしょうか。
■■コミュ力=誰とでもそれなりにうまくやる力
そもそもコミュ力が大切と言われる分野というのは、職場とか、学校生活とか、そういう「いろんな人」がいる場におけるコミュニケーションだったはずです。
こういった環境では、当然、自分とウマが合う人もいれば、そうじゃない人もたくさんいる。そういう人だからって、一緒に居合わせても仏頂面で挨拶すらしなければ、話しかけられても無視をする。そんなんじゃ、周りも気を使うし、危なっかしくて見ていられない。
「そのコミュニティに安心して置いておける人間としてふさわしいかどうか」