2018年6月22日 11:00
「ドンキの女」だった私が、いい男から選ばれるわけがなかった【トイアンナのしくじり恋愛】
こんにちは、トイアンナです。自慢にもなりませんが、わたくしゴミのような恋愛を繰り返してきました。DV、借金、浮気の役満をキメる彼氏と同棲してみたり、家事すらしない無職を養ってみたり。
まあ、たくさん穴に落ちてきたからこそ「おめーら、同じ穴に落ちるんじゃねーぞ!」と、こうして書くお仕事に就いているのですが。偉そうに恋愛穴の避け方を語るなら、なぜ落ちるのかには触れればなりません。一言でいうと、私は安い女だったんです。
■自分を安く見積もることで、安く見られてきた
私には生まれてこのかた、自尊心なんてありゃしませんでした。だから私を口説いてくれる男性がいると「せっかく気に入ってくれたんだから」と応じていたのです。
昔はサセ子なんて言われていましたっけ。セックスまではしなかったものの、「とりあえず付き合うか」まではハードル激低かったんです。
告白までしてくれたんだから、お相手しなきゃ失礼だ。そう考えて何度かデートを重ね「やっぱり無理です!」と別れを切り出して、むしろ相手を傷つけて。被害者のフリをした加害者です。私の自尊心が低いゆえに、相手を傷つけていました。
そして付き合うハードルが低い女は、安値で買いたたかれます。