2018年12月30日 11:00
「感情」に左右されない彼女でいよう!メンタルを上手にコントロールする方法
たとえどんなに「イラッ」としても、どんなに「辛い、悲しい」と感じたとしても、それで誰かに八つ当たりしたり、感情のままに思ってもないようなことを口にしたりはしないようにできる、と思っているのです。
■あなたにも「本能君」と「知性さん」が同居している
もうちょっというと、僕は脳の中に「本能君」と「知性さん」が同居していて、本能君がわーきゃー騒いでいるのを、知性さんが「よしよし」となだめてくれているイメージを持っています。
本能君は「今、自分が本当に欲していること」を教えてくれます。これは知性さんにはできないことです。
知性さんは「すでに分かっていること」を分析することは得意ですが、「よくわからないこと」に関してはものすごく弱いので、本能君がその「よくわからないこと」を感情というツールを使って教えてくれます。とはいえ人間は極めて社会的な生き物なので、本能君に暴走させると今度は「自己中」「身勝手」と言われ、まともな暮らしが送れなくなってしまいます。
そこで今度は知性さんが本能君がぶちまけた感情を受け止め、理解し、「じゃあどうしようか?」ということを考えてくれるわけです。
感情を論理で抑え込もうとすれば、いずれ本能君の制御不能の大反乱が起きますし、論理を無視して感情で突っ走ると心身ともに致命傷を受けるハメになります。