お尻にできるニキビは、女性にとっては大きな悩みの種。お尻ニキビは、悪化すると座るたびに痒みや痛みに悩まされることになり厄介なものです。
また、顔にできるニキビより大きく腫れたり、汁や膿が出たりすることが多くなります。お尻は体の他の部分より皮脂腺が少ないのにニキビができやすいのはなぜなのでしょう。
今回はそんな悩ましいお尻ニキビの原因と対処法をご紹介します。
■1.お尻ニキビの原因
まず、お尻は顔と違って常に下着や衣服で覆われているため、蒸れやすく細菌が増殖しやすいのが原因の一つです。下着の接触や擦れ、座った時の圧迫などによる刺激もあります。このため、角質が厚くなり毛穴を詰まらせやすくなるのです。
また、目が届きにくく、ケアをしにくい場所でもあるため、悪化させがちです。このため、いったんできると治りにくい傾向があります。さらに角質が厚くなっていると、シコリや跡ができやすくなります。ですから、お尻ニキビは特に、予防と初期段階での早期治療が重要です。
■2.お尻ニキビの予防
お尻ニキビは一度できると、下着の刺激や座ることによる圧迫で悪化させることが多くなります。ですから、お尻ニキビは特にできる前の予防が大切です。