2023年7月31日 06:35
『スカートが入らない…!?』学校が忙しく、“体調不良”を放置した結果…→病院を受診して判明した疾患とは
学業や仕事が忙しく、自分の体をケアする時間がなかなかないという方も多いのでは?
ただ、気になる症状がある場合には、自分と向き合いケアする時間を作ることも大切かもしれません。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Kさんの場合……
中学2年生のとき、だるさや食欲不振を感じましたが、当時は学業や友達との関係に忙しく、病院にもいかず体調不良をそのままにしていました。
しかし、制服のスカートが急に入らなくなり、病院を受診。
SLE(膠原病)と判明しました。
結果入院することに。
長い入院生活が続いたため、卒業旅行を断念せざるを得なかったのが悲しかったです。
どんな治療を受けましたか?
血漿交換やステロイドパルス、経口ステロイドなどの治療を受けました。
とくにステロイドパルスでは強い吐き気に苦しみましたが、現在はステロイドの量が減り、日常生活を送っています。
伝えたいことは?
SLEは人によって症状が異なります。
気になったら迷わず大きな病院へ受診してください。
早期対応が重要です。
違和感があるときは早めに専門家へ
皆さんも、体に異変を感じたら早めに専門家に受診してみてくださいね。