若い女性を中心に支持を得るタレント・pecoさん。ファッションブランドの立ち上げにエッセイ本出版など、常に挑戦を続ける彼女がいま励むのは英語学習!学びへの意欲の源を聞くため、輝く彼女に会いに行きました。憧れの俳優さんに、いつか英語でお礼が言いたいです昨年立ち上げた自身のブランド『トスタルジック・クロージング』のデニムセットアップを素敵に着こなし、にこやかな表情で待ち合わせ場所に現れたpecoさん。原宿系ファッションのカリスマ読者モデルとして注目を集め、パートナーのryuchellさんとともに人気者になった彼女も、現在は5歳の男の子を育てる1児の母に。ただでさえ忙しい日々を送るなか、最近新たに“英語学習”に挑戦しているという。明確な目標があったからこそ、ここまで頑張れた。「英語を学び始めたきっかけは、息子がインターナショナルスクールに通い始めたことです。インターでは、学校への連絡や先生とのやりとりはすべて英語で行う必要があるのですが、入学当初は、“慣れればそのうち自分も英語ができるようになるだろう”くらいに思っていたんです。それが、入学から1年以上経ってもまったく喋れる気配がなくて。いま考えたら当然なのですが(笑)。そんな中、ちょっとした手違いでPTAの会議に参加することになってしまったんです。もちろん交わされる言葉は英語のみ。会話の意味が1ミリも理解できない自分に、生まれてはじめて自己嫌悪を感じました。“なんで今まで勉強せずに放置してきたんだろう…”って」そこでようやく英語に本気で向き合うことを決めたそう。「ただ最初は、何から手をつけていいかもわからなくて。大好きな海外ドラマを見たり、英語学習のYouTubeを見たりして、なんとなく英語をやっている気分になっていました。そんな状態だった去年の夏に、息子と二人でグアムへ行ったんです。目的は息子を現地のサマースクールに通わせることでしたが、せっかくの機会なので、私も一人の時間は街に出て、手あたり次第にグアムの人に英語で話しかけることにしたんです。もうナンパみたいな感じで(笑)。それがすごく楽しくて、“こんな下手な英語でも楽しく人と話せるということは、ちゃんと喋れたらどれだけ楽しいんだろう”と、さらにモチベーションも上がりました」“自己流ではなく、本格的に英語を学びたい”と強く思っていたpecoさんに転機が訪れたのは、昨年末のこと。「英語コーチングサービス『イングリード』さんから、YouTubeでコラボのお話をいただいて。なので、半分はお仕事としてですが、3か月本気で勉強してみることにしました」コーチングとは、簡単に言えば、パーソナルトレーニングのようなもの。受講生一人一人に専任のコンサルタントが付き、最適な学習法をライフスタイルに合わせて提案してくれる。「何がありがたかったかというと、私、本当に勉強が大嫌いなんです(笑)。そんな私でも無理なく学習できるカリキュラムを組んでくれて、ちゃんと生活に馴染む方法を考えていただけた点ですね。例えば私の場合、ドライヤー中に単語を覚えるとか、リスニングは運転中にするとか。ずっと机に向かうことは難しくても、この方法ならトータルで毎日1時間半は勉強時間が確保できるので助かっています」最近のSNSには、きれいな発音で英語を話すpecoさんの姿が。短期間でここまで成長できるなんて!「自分としてはまだまだですけど、英語学習を始めた時の目標の一つが“息子の学校で先生や他の親御さんたちとスムーズにコミュニケーションをとること”だったので、前よりも相手の話が理解できたり、自分の言葉が出ていると感じた時には嬉しくなります」「ただ漠然と“英語で喋りたい”ではなく、目の前に明確な目標があったからこそ、ここまで頑張れた」と話すpecoさん。そんな彼女にはもう一つ、英語を通して叶えたい夢がある。「大好きな海外ドラマの『glee』の俳優さんに、自分の言葉で感謝を伝えたいです。『この作品のおかげで私はこんなに救われました』って。いつか道端でばったり会うかもしれないから、その時のために今から練習しています。私の人生の一番の目標です!」勉強にしても、仕事にしても、新しいチャレンジをする時はどうしても二の足を踏みがちだけど、pecoさんのフットワークはとても軽い。「新しい挑戦をすることは、まったく怖くないんです。なぜなら、まだ自分が経験していないことだから。実際に試したわけでもないのに、悩んでもしょうがないじゃないですか。もしやってみて壁にぶつかったら、その時にどうすればいいか考えるだけ。それでも不安になるなら、私の場合はいっそ最悪なパターンを想像します。最初から“めっちゃ大変だろうな”と想定していたら、大抵のことは乗り越えられるもの。英語学習にしても、“勉強ってしんどそう”と最初にイメージしていたからこそ、やってみると案外“楽しい!”と思えたんです。決してネガティブな意味ではなく、“自分の未来に期待しすぎない”。そういうマインドが意外と大事なのかもしれません」My skill up source大好きな海外ドラマは、最高の英語教材!【glee/グリー】「今まで何度も元気をもらってきた作品。セリフを覚えて、英語の勉強にも使っています」。熱意ある高校教師がグリー(合唱)部の立て直しに乗り出し、落ちこぼれの部員たちと共に全国大会を目指す青春ミュージックドラマ。『glee/グリー』Huluで配信中。©2009-2010 Fox and its related entities. All rights reserved.美しい英語に触れるならこれ!Chikaさんの人柄も素敵です。【Bilingirl Chika】「私の憧れの存在でもあり、プライベートでも交流のある吉田ちかさんのYouTubeチャンネル。英語の発音がきれいで本当に聞き取りやすいです」。「バイリンガール英会話 Bilingirl Chika」自分のレベルや苦手に合わせた専用カリキュラムが効果絶大。【イングリード】「勉強嫌いの私がここまで上達できたのも、英語コーチングのおかげ。コーチと二人三脚で英語を学べるので、孤独感がないのもポイント」。短期間で英語力を劇的に向上させるオンライン英語コーチングサービス。「イングリード」ペコ1995年6月30日生まれ、大阪府出身。タレント。自身がデザイナー・プロデューサーを務めるファッションブランド『Tostalgic Clothing』を開始。初のエッセイ本『My Life』(祥伝社)が発売中。※『anan』2024年5月22日号より。写真・猪原 悠インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2024年05月18日タレントのpeco(ぺこ/28)が15日、自身のインスタグラムを更新。水着姿で現在の“体重”を公開した。pecoは「はじめての水着や、色味と形がパーフェクトなTシャツにパンツ、かわいいバッグたち、それにこれまたはじめてのオリジナルサングラス… どれもこれもお気に入りすぎて、ぜひチェックしてもらいたいです」と、自身がプロデュースを手掛けるブランド『Tostalgic Clothing』の新作アイテムを着こなす動画をアップ。80~90年代のアメリカンカルチャーを彷彿とさせるデザインの水着やTシャツ、ショートパンツ、ジャケットなどをテンポよく紹介し、「P.S.わたしは158cm 48kgで、パンツはSサイズをはいています」とつづった。この投稿に「めっちゃかわいいっ!」「健康的な細さ、理想の体型です」「ぺこちゃん痩せましたよね?水着もお洋服も全部似合ってて素敵です」「ってか脚長い!」「ぺこりんにしか表現できない レトロかわいさがほんっと最高」などの声が寄せられている。
2024年05月16日2024年5月9日、タレントのpeco(ぺこ)さんが、一般の父母の投票によって選出される『第16回 ベストマザー賞 2024(以下、ベストマザー賞)』を受賞しました。pecoさんは、2018年7月11日に第1子を出産。2023年7月12日に、元夫でタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが逝去してからは、息子さんと一緒に暮らし、子育てと仕事を両立する日々を送っています。pecoさんはベストマザー賞の受賞を受けて、Instagramで想いをつづりました。23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳、そしてもうこの夏で6歳になりますが、息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありました。でも、いつもどんなときも、自分がママであるということ、母親であるということが、自分自身を強く強くしてくれました。…とは言いながらもわたしは今朝も息子に、「はよしいやほんまに!」と怒鳴り散らしてしまいました。ほとんど毎日です。笑あんなに怒ることなかったのになぁとか、もっとやさしくしてあげられたらよかったなぁとか、きっとわたしだけでなく、毎晩のように子どもの寝顔を見ながらそう思うママはたくさんいらっしゃると思いますが、わたしが今日この賞を受賞させていただいて、完璧な毎日じゃなくてもいいやんなと改めて思わせていただいたように、一生懸命にそれぞれのかたちで我が子と向き合うママは、全員がベストマザーだと心の底から思いますし、ママ自身でそう思ってほしいです全国のママのみなさん、本当に毎日おつかれさまですこうしてわたしが思う存分息子と向き合えるのも、’’ママ’’ であることをいちばんたいせつにしたいというわたしの気持ちを尊重していつもサポートしてくださる周りの関係者の皆様や、いつでも手を差し伸べてくれるおともだち、そしてすべてを包み込んでくれる家族の支えがあってのことだと本当に思っています。感謝の気持ちでいっぱいです!きっとわたしはまた明日の朝も、「あんたほんまええ加減しいや!」とガミガミしてしまう気しかしませんが笑、わたしなりのやり方で、これからもたくさん息子に愛を伝えていきたいと思いますそして、わたしをママにしてくれた息子とりゅうちぇるに、これからも感謝し続けたいです。pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 ryuchellさんの旅立ちにより、大きな悲しみに襲われたpecoさん。しかし、その期間も子育ては続くので、「前を向くしかない」と思えたのかもしれません。息子さんを第一に考え、子育てと仕事を両立するpecoさんの姿に、感銘した親が多かったからこそ、ベストマザー賞に選出されたのでしょう。ベストマザー賞の受賞とpecoさんの想いに、多くの人が心を打たれたようです。・pecoさんの受賞に心から納得。涙が出た。・受賞おめでとう。自分のことのように嬉しい。・本当に尊敬。これからも応援します。仕事と家庭の両立は容易なものではありません。pecoさんのベストマザー賞受賞は、日々の子育てを頑張る親たちに勇気を与えますね。子育てや仕事など、前向きに取り組むpecoさんに、ryuchellさんも天国から優しく見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。芸能部門をタレントのpeco(28)が受賞した。壇上でpecoは「こんな素敵な賞いただき、本当にありがとうございます」と笑顔。ただ、直後に「ちょっと泣きそうなんですけど、ちょっとすいません…」と思いがあふれた。23歳になってすぐに第1子男児が誕生。今は5歳になる。その間、夫のryuchellさんが亡くなるなど、家族間にはさまざまなことがあった。それでも「どんな時でもママであることが、自分自身がすごく強くしてくれた」と感謝する。子どもを強く叱ることもあり、もっと優しくできたのでは反省もする日々。それでも「私が、きょうこの賞をいただいて、本当に完璧な毎日じゃなくてもいいなと本当に思えたように、きっと一生懸命我が子と向き合っているママはもう全員が『ベストマザー賞』だなと、本当に心から思います。本当に毎日お疲れ様です」と話す。最後は「これからも私は、きっと帰ってガミガミ言ってしまうと思うんですけど私なりのやり方で愛を伝えていければ。そして何より、私をママにしてくれた息子とりゅうちぇるに感謝し続けたい」と話すと大粒の涙がこぼれていた。受賞後には取材にも応対。長男には「トロフィーもらうんだよね」と伝えたそうで「トロフィーちょうだい!」と大喜びだったそう。長男とryuchellさんに似ている部分があるのか問われると「もうめちゃくちゃありますよ。本当にすごく似てる。表情とかもそうですけど、もうryuchellのとにかく優しい部分とか、私じゃなくて100%ryuchellから受け継いでるなっていう感じです。親バカですけど。私は大阪出身で、めちゃくちゃせかせかしてるんですけど、ryuchellと一緒で息子は本当にのんびり屋さんなんです。時空が私とは違うなってぐらいのんびりしてるので、ホンマに当たり前ですけど、血つながってんねんなと思います」と笑顔を見せた。受賞の喜びを伝えたいのは、息子とryuchellさん、自身の母という。ryuchellさんには「おうちにryuchellの写真がある場所に、いつも息子は毎日、『ダダ!』と言ってお話してくれるんですけど、正直、私はどこかまだ100%受け入れられてないっていうのもあってか、あんまりryuchellの場所に向かってピーチクパーチクとしゃべるのは、なかなかできなくて。心の中で話しかけてる感じなので、きょうも来る時に心の中で『ベストマザー賞もらったよ』と思ってました」と明かす。息子はryuchellさんがいない現実について「めちゃくちゃポジティブなんで。すごく強い子。ちゃんとryuchellがいなくなってしまったことは現実としてしっかり受け入れてくれてます。でも、しっかり前を向いて、毎日毎日ryuchellのお話をして、もちろん悲しくなってしまう時もあるけど、それだけじゃなくて、例えば何かで臭くなった時に『ダダがおならした』みたいな感じで言ってくれたりとか。そういう風にすごく前向きに過ごしてくれてるので、めちゃくちゃ私はそれに救われてます」とやり取りを口にする。「息子が毎日ryuchellのことを毎日思って元気に過ごしてくれてることが1番うれしいと思うし、安心して見てくれてるだろうと思うので、これからも私は息子と一緒に進んでいくだけたなっていう感じです」とryuchellさんの思いも背負っていた。そのほか、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。芸能部門をタレントのpeco(28)が受賞した。壇上でpecoは「こんな素敵な賞いただき、本当にありがとうございます」と笑顔。ただ、直後に「ちょっと泣きそうなんですけど、ちょっとすいません…」と思いがあふれた。23歳になってすぐに第1子男児が誕生。今は5歳になる。その間、夫のryuchellさんが亡くなるなど、家族間にはさまざまなことがあった。それでも「どんな時でもママであることが、自分自身をすごく強くしてくれた」と感謝する。子どもを強く叱ることもあり、もっと優しくできたのではと反省もする日々。それでも「私が今日この賞をいただいて、本当に完璧な毎日じゃなくてもいいなと本当に思えたように、きっと一生懸命我が子と向き合っているママはもう全員が『ベストマザー賞』だなと、本当に心から思います。本当に毎日お疲れ様です」と話す。最後は「これからも私は、きっと帰ってガミガミ言ってしまう思うんですけど私なりのやり方で愛を伝えていければ。そして何より、私をママにしてくれた息子とryuchellに感謝し続けたい」と話すと大粒の涙がこぼれていた。そのほか、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。
2024年05月09日2023年、最愛のパートナーであるryuchellさんを失ったpecoさんは、今もYouTubeやSNSを通して、発信活動を続けている。そして2024年2月には、彼女の半生をつづった初のエッセイ『My Life』が発売された。本に書かれているのは、pecoさんのこれまでの人生や、ryuchellさんや息子さんへの想い。けれどこの本は、pecoさんのことをよく知らない人にも読んでほしいと思った。彼女が語る色々なエピソードから考えさせられたのは、アイデンティティを持つことの大切さや、多様性の受け入れ方、そして、SNSとの向き合い方。私たちがこの先誰かを傷つけたり、それに傷つけられたりしてしまうことを少しでもなくすために。【この本を読んで分かること】・pecoさんのような「強い心」を持つ方法・pecoさんが「自分らしくいられる」理由・SNSの発信だけでは分からなかった、pecoさんの本当の気持ち■pecoさん流・どんなことがあっても前を向くコツpecoさんの初めての著書『My Life』は、ryuchellさんがご存命だった頃に書かれた本なのだという。パートナーであるryuchellさんから性に関するカミングアウトを受け、お互いが納得できる“新しい家族のかたち”としての一歩を進めていた2022年から、この本を世に出す準備をしていたのだそう。本に書かれているのは、pecoさん自身の『My Life』だ。pecoさんが大切にしてきた家族の話や、飼っている保護犬のこと、子育てのこと、そして、ryuchellさんのこと。2022年時点のpecoさんがこれまでを振り返る半生記だが、さまざまなエピソードを通して、彼女の考え方や課題との向き合い方、多様性との向き合い方などにも触れられていく。当時、pecoさんが実践しようとしていた“新しい家族のかたち”については、世間の中でさまざまに憶測され、彼女を心配するような声もあれば、糾弾するような声も上がっていたように記憶している。しかし本では、彼女の決めたことへの覚悟や、自身が何か選ぶ時の責任について、彼女自身の言葉で書かれていた。第1章の一節には「結婚も出産も……覚悟を持って決めた」ともあり、彼女がどれだけ強い責任感を持って、結婚や出産という道を選んだかも語られている。キャリアや結婚など人生において何か決断を迫られた時、自分はそこまでの覚悟を持ってその道を選ぶことができるだろうか。思い返せば楽しそうだから、と軽い気持ちでその道を選んでしまうこともあった。ただ、pecoさんはそこに強い意志があったのだと、ひしひしと伝わってくる。だからこそ、pecoさんはryuchellさんと生きていくための道を模索し続けられたのだろうし、心が折れきってしまうこともなかったのだと思う。そんなpecoさんのことを「ポジティブで強い」と捉える人もいるかもしれない。けれど、ポジティブでいるコツというか、ポジティブな人がポジティブでいられる理由みたいなものが、pecoさんが語るさまざまなエピソードから伝わってきた。どんなことがあっても「これが自分の選んだ道なのだ」という覚悟を持つこと。その上で、時に自分にツッコミを入れながら、悲しみを怒りに昇華させ、くよくよと悩みこみすぎないこと。こういったpecoさんの考えに触れてみると、なるほど、真似してみたいなと思える部分がたくさんあった。メンタルは強いに越したことはないし、強い心を作る方法はあるのだと思うと、読んでいて心が救われた。■自分らしさが分かるから、人を受け入れられるそういった強い責任感の裏に、pecoさんが自身に強いアイデンティティを持っていることが分かるエピソードも。第2章には、今のpecoさんをかたちづくるきっかけとなった幼い頃の出来事や、彼女が80年代の古着を好きになったきっかけなどが書かれている。“pecoさん=ポップなアメリカ古着”というイメージを持つ人も多いと思う。そして、服への愛やその行動力の強さを知ると、好きなものがあることの素晴らしさについても考えさせられる。pecoさんは、人の意見があまり気にならないという。彼女が、人は人で、自分は自分と切り分けて考え、自分らしく生きることを地でやってのけられるのは、服への強い愛があることも大きいのかもしれないと、本を読みながら思った。流行り廃りに関係なく、自分の好きなスタイルを貫いているpecoさん。自分の好きなものへの気持ちは、自分にしか分からないとも語っていた。それだけ強い気持ちがあるから、自分という存在のかたちが分かるのだろう。そして、自分のかたちが分かるからこそ、他人との違いを受け入れることができるのだろう、とも思った。私は、そんなpecoさんを羨ましく感じる。人と比べることなく、誰かの考えを自然に受け入れることができたら、きっと生きやすいと思う。自己承認欲求から切り離されたところにいる彼女の生き方はとても参考になるけれど、彼女は本の中で「全部真似しなくたっていいから、自分と合う部分があると思ったら、そこだけやってみてくれたらいいと思う」とも言ってくれていた。誰かになろうとする必要なんてない。ただ、自分らしくいてほしいという彼女の語りかけを受けて、もっと自分を大切にしたいとも思った。■SNSでの「意見」に左右されないpecoさんの強さと、私たちがこれからできることryuchellさんが天国に行ってしまったあと、ネットは騒然とした。この時もいろいろな憶測が起こり、ネットでの誹謗中傷問題が深刻に報道された。にも関わらず、何度だって悲劇は繰り返される。ネットでの匿名性を利用して「Aが悪い」「Bは悪くない」と、自分が守ろうとした人と違う立場にいる人を無自覚に傷つける。だけど、pecoさんはそういったネットの攻撃性も「自分には関係ない」と思っているという。いつか、育っていった息子がSNSでの評価にさらされる日が来ても「あなたが最高だよ!」と声をかけ続けたい、とも語っていた。単純に、未来を見据えて愛する我が子を肯定し続けられるpecoさんはやっぱりすごい。ただ、そんなpecoさんの意見を目の当たりにしたからこそ、ネットだとかリアルだとか関係なく、少しでも優しく平和な世界になっていけばいいなとも思った。誰もが、今この瞬間からpecoさんのようなアイデンティティを持って、身を守ることができるわけではない。pecoさんは、匿名性の高い意見にも共感できるryuchellさんのことを「とても優しい人」とも語っていた。人の意見に耳を傾けたり影響を受けたりすることを、ある種の長所として捉えているのがとってもすてきだと思った。pecoさんは日々SNSを通して発信をしている中で、自分の気持ちがうまく伝わらないと悩むこともあるのだそう。SNSでの文章には、抑揚も声色もない。時に文字数も制限されていて、伝えたい言葉が選べない。ネットでは自分の意見は必ずしも、伝えたい意図のまま伝わるわけでもない。実際、pecoさんが選んだ珠玉の言葉とエピソードを読んでみて、やっと彼女の本当の気持ちが分かった。この本はpecoさんの半生を語ったエッセイだけど、波乱万丈な彼女の人生からは、実に多くのことを学ぶことができると思う。自分らしさ、多様性の受け入れ方、SNSとの向き合い方。現代を生きる私たちにとって大切なことを、自身のすべてをさらけ出して発信してくれたpecoさんに、ありがとうを伝えたくなる、そんな本でした。(ミクニシオリ)マイナビウーマンでは著書のpecoさんにインタビューを実施。本のことやご自身のことについて語っていただきました。ぜひこちらもチェックしてみてください。>>「みんな違って当たり前。pecoが大切にしてきた、多様性との向き合い方」
2024年02月17日「息子に怒り散らすガミガミババアになるなんて日常茶飯事」 息子との日々をSNSで発信しているpecoさん。YouTubeで親子のやりとりを公開することもあり、視聴者から「pecoちゃんの声かけ本当に優しい」といった声が寄せられることもあります。そんなpecoさんですが、当然ながらどんなときでも仏のようなママではないことに以前も言及しており、1月11日のInstagram投稿では、息子にブチ切れてしまったと明かしました。「平日の朝、息子に怒り散らすガミガミババアになるなんて日常茶飯事」だというpecoさん。ただ、どんなに怒っても「スクールへむかう車のなかでできるだけ落ち着いて話をして、車から降りたら必ずハグをして、だいすきだよを伝えてから いってらっしゃい」すると決めているといいます。しかし、この日は「もうこれでもかってくらいに怒ってしまって」落ち着いて話をすることもないまま、息子をスクールまで送り届けたとか。ちなみに、pecoさんが怒ったのは「毎日同じの『急いで!」」という理由から。子どもに対して毎日、同じことを叱っているママやパパは珍しくないでしょう。 息子がスクールに行ってからも怒りは消えなかったようですが、「1時間後くらいにやっぱり『たのしく過ごせてるかなぁハグして送り出せたらよかったなぁ』と後悔」したというpecoさん。息子のお迎えの際にどんな態度で接したらいいのか悩んだそうです。考えた末にpecoさんは、息子のお迎え時に「朝はプンプンのままでいってらっしゃいしちゃってごめんね」と謝罪。すると息子は「ごめんねじゃないよ〜」「なんかおもしろかった」と、拍子抜けするような反応だったとか。その後、「なんであんなに怒ったのかゆっくり話をして、最後はハグ、そして仲直りのしるしに、習い事のあとアイスクリーム食べに行った」といいます。「28歳のわたしより5歳の息子のほうがよっぽどおとなで、こんなママでごめんねと思ってしまうこともたくさんあるけれど、ごめんねよりもありがとうをたくさん胸に、明日は今日よりかは穏やかなママでいれるといいな」(pecoさんオフィシャルInstagramより)親としての本音が詰まったpecoさんの投稿について、コメント欄には「めちゃくちゃ共感!怒ってしまったらじわじわ後悔するよね」「もっと優しくなりたいって思ってもまた同じことで怒っちゃう」と共感の声が寄せられたほか、「ペコちゃんでも怒鳴るんだってなんか安心した」といったコメントも。子育て中の大変さは皆同じですよね。自立心から言うことを聞かない場合も子どもが言うことを聞かなくてイライラすることは、どこの家庭でもありますよね。イヤイヤ期を過ぎ、言葉で意思疎通できるようになった5~6歳の子でも、言うことをすんなり聞いてくれるとは限りません。そのくらい年齢になると、できることも増え、自立心はより強くなっていきます。自分という人間を認めてもらいたくて自己主張をするため、親からすると反抗的に見えるかもしれません。イヤイヤ期を過ぎ、言葉で意思疎通できるようになったとしても、子どもがいきなり自分の葛藤をうまく消化できるようになるわけではありません。自己主張は少しずつ成長している証なので、落ち着いて見守れるのが理想です。とはいえ、やっぱり子どもも親も一人の人間同士なので、理解し合うためにはお互いの努力が必要。そして子どもに向き合い、寄り添うためには親の精神的な余裕も必要です。親自身がリフレッシュの時間を作って自分を労わることも忘れないでください。参照:言うことを聞かない子どもにしてしまう5大原因…効果アリな3つの対処法を解説【教えて保育士さん】
2024年01月12日日本テレビ系列のバラエティ「おしゃれクリップ」に出演したpecoさん。1児のママになった今でも、モデルやアパレルのプロデュースなど、活躍の幅を広げています。しかしpecoさんの半生は決して穏やかとはいえません。それでも、持ち前の信念の強さを発揮し、道を切り開くpecoさんの姿に背中を押される人も多いようです。そんなpecoさんは、「おしゃれクリップ」の中で「自分のことが大好きになるように育てられた」と話しています。pecoさんのお母さんが実践し、pecoさんも自身の子育てで意識している子育て術とは、どのようなものなのでしょう。pecoさんのルーツになったのは、お母さんの『否定しない』『やりたいことをやらせる』という“否定しない子育て”。番組の中でも「自分が大好きという一貫した信念を持ち、逆境に負けない強さを持っているのも母のおかげ」と話していました。 pecoさんはこうして育てられたしかし“否定しない子育て”は、一歩間違えるとワガママだったり人に迷惑をかけたりする子どもにならないかという心配が伴うように思えます。育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に、“否定しない子育て”について聞いてみました。“否定しない子育て”がはぐくむものとは小崎先生「日本の子どもたちの自尊感情は、世界の国々と比較して、低い傾向にあることが指摘されています※。そもそも自尊感情とは、一体どのようなものなのでしょうか。 自尊感情とは、簡単にいうと『自分で自分のことが好き』という感覚です。『自己肯定感』と聞くと馴染みがあるでしょうか。 これらは自分自身を信じる力でもあり、何かに挑戦しようとする根源や、困難に立ち向かっていく意識につながっていきます。自分を信じることで『きっと自分ならうまくやっていける』『自分には挑戦して成し遂げる力がある』『自分には何でもできる力がある』などという思いの原点になる力でもあります。この自尊感情は、勝手に獲得したり内部から自然に湧き起こったりする力ではなく、成長の中で育まれていくものです。子ども自身が大好きな周りの人から、しっかりと認められて褒められて、初めて自分に対する自信を持つことができます。これは言わば、他人の力を活用した、反射的な感覚の獲得といえます。 しかし、ただやみくもに褒めればいいというわけではないのです。 ママやパパ、周囲の大人がよく『勉強ができる』『大人の言うことを素直に聞く』『真面目で熱心で一生懸命』というタイミングで褒めているのを見かけますが、実はこれはNG。単に大人にとって都合の良い子ども像を押し付けているのに過ぎません。 そうではなく、まずは子どものすべてを受け止めて、認めて褒めてあげてほしいのです。これが“全受容の感覚”です」“否定しない子育て”としつけは違う小崎先生「全受容の感覚があって初めて、子どもの自尊感情が育ちます。大人の都合や好ききらいだけで、子どもを認めたり認めなかったり、ほめたり叱ったりしている中では、自尊感情は育ちません。 それは子どもが生まれる前日の感覚だと思っています。子どもが生まれる前日に、子どもに多くの条件や要望は持たないでしょう。ただ「この子が無事に生まれてきてくれるだけで良い」という感覚だと思います。これがすべての基本です。子どものすべてを受け止めることから、自尊感情が育ちます。『あなたは今のあなたのままで良い』『あなたのすべてを大切に思う』そんな思いを持ち、子どもたちと関わることが、自尊感情を育てることにつながります。 もちろん、子育てをする中で『してはいけないこと』『言ってはいけない言葉』『触ってはいけないモノ』などをきちんと教えていく人は必要です。それはしつけという部分になるでしょう。全受容とは単に何でもかんでも子どもに好き勝手なことをさせることではなく、子どもの思いや意思を尊重しながらも、その信頼感を軸にして適切な躾をおこなうということです。つまりバランスの取れた子育て、という言い方ができると思います。単にわがままになんでも認めて、子どもにコントロールされる親ではないと言うことを覚えておきましょう」 ※「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度)pecoさんの子育て術 pecoさんの投稿には「真似してみます」「素晴らしい気分の変え方」と、たくさんのコメントが寄せられていました。 pecoさんの子育てから素敵なことを学んだ気がしますね。思うようにはいかないことが多い子育てですが、素敵な大人に育ってほしいというのは誰もが思うこと。ぜひ、“否定しない子育て”を実践してみてはいかがでしょうか。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年12月13日2023年12月4日、お笑いタレントの横澤夏子さんがInstagramを更新。タレントのpeco(ぺこ)さんとのツーショット写真と、仲よしエピソードを公開し、反響を呼んでいます。横澤夏子、peco宅で「ご飯とお風呂」日々、子育てに奮闘する母親同士でもある、横澤さんとpecoさん。横澤さんは時々、保育園帰りに、pecoさん宅を訪問することがあるそうです。pecoさんに誘われる日のことを、横澤さんは『ご褒美デー』と呼んでいるとか。その理由は、pecoさん宅に行った日には、食事とお風呂を済ませて『帰って寝るだけ』の状態で帰宅できるからでした!一緒に食事をしたり、子供たちをお風呂に入れたりするのが、横澤さんとpecoさんにとっての恒例行事のようになっているのでしょう。横澤さんは「ご褒美デーのおかげで頑張れるよー!」「2人の時間もとっても楽しいのよー!」と思いをつづっていました。 この投稿をInstagramで見る 横澤夏子(@yokosawa_natsuko)がシェアした投稿 気兼ねない関係であることが伝わってくるエピソードに、多くの人から「素敵」「うらやましい」とコメントが寄せられています。・その『ご褒美デー』、とても素敵!ご飯とお風呂までさせてもらえるなんて、子育て中の親にはありがたいよね。・大好きな2人!母親同士、支え合っていて素敵なのよー!・いつもと同じ仕事量でも、友達がいると苦じゃなくなるんですよね。最高!・こういう家族ぐるみの関係、とっても素敵でうらやましい。日々の育児は大変なことが多く、時にはネガティブな感情になることもあるかもしれません。そんな中、気持ちを共有したり助け合ったりできる存在がいると、「よし頑張ろう」と思えるものです。横澤さんとpecoさんのように、友人や家族と素敵な時間を過ごす『ご褒美デー』を味わいたくなった人も、多かったのではないでしょうか![文・構成/grape編集部]
2023年12月06日「筆箱とか鉛筆1本でも、人と一緒が嫌だった」pecoさんは23歳のときに第一子のリンクくんを出産。2022年、ryuchellさんの告白を受けて離婚したことを発表し「これからは人生のパートナーとして、息子の親として今までどおり家族で暮らす」と新しい家族の形を報告しました。しかし今年7月、ryuchellさんは急逝。番組では、20代にして多くの困難に直面したpecoさんの「前向きなエネルギー」にフォーカスし、子ども時代のエピソードや母から受け継いでいる子育て観、そしてryuchellさんへの思い、お子さんのことなど、たくさんの言葉が紡がれました。小学生時代、友達同士で持ち物や洋服、髪型などをお揃いにしたり真似っこし合ったりするのが楽しい時期は誰しもありますが、pecoさんはとにかくオリジナリティ命。「筆箱とか鉛筆1本でも、人と一緒が嫌だった」と、絶対にかぶりたくなかったのだそうです。学生時代からオシャレが大好きで、高校時代は髪を金髪に染め、黒髪のカツラをかぶって登校していたというpecoさん。好きなことに対しては我が道を貫き、決してブレないその価値観は、母の育て方によるものかもしれないといいます。怒られたことも、やりたいことをダメだと禁じられた記憶もなく、「好き」をとことん極めさせてくれたというpecoさんのお母さんが一番大事にしていたのは、「自分のことを好きでいられる子になってほしい」ということ。番組ではお母さんからpecoさんへの手紙も紹介され、そこには「自分を好きでいられないと人のことを好きになれないから、自分のことを好きになれるような子育てをしてきたつもりです」と綴られていました。そして、5歳になったリンクくんのことも……。『哲子(pecoさんの本名)はあまり物事を深く考えていなくてあっけらかんとしているところがあります。孫も宿題ができなくて泣いて寝ても、朝になったら明るく「おはよう」と言う子です。まぁいいかと思って前にいけるのは哲子の良いところに似たんだと思います。そして彼は本当に心根の優しい子です。そういう優しいところはryuchellそっくりやし、子どもながらにママのために自分がしっかりせんといかんと思ってるみたいです』こうして育ってきたpecoさんは「自分のことが小さい頃から大好き」と何のてらいもなく言い切ることができます。たとえ失敗したり困難にぶつかっても、「自分だったら大丈夫、何とかできる」と、自らへのゆるぎない信頼感があるのです。「お母さんの子育て大成功だよ」と笑い、リンクくんを叱るときにも全否定しないように意識するなど、母から受け継いだものを自身の子育てにも生かしているというpecoさん。ただもちろん、自分のことを大好きだからといって、いつでも自信満々なわけではありません。「実は人見知り」だという一面も明かされました。しかしリンクくんが生まれたときは、「人見知りだから……」と消極的にならず奮起。「息子のお友達を作るには私が誰かとお友達にならなきゃと思って、子育て支援センターに週3ぐらい行って、こんにちは!ってやってました」と、ママ友を作ろうと覚悟を決めて頑張ったのだとか。また、お母さんが手紙にも記していたリンクくんの「優しさ」について、pecoさんは「息子のやさしさは200%りゅうちぇるから受け継いだものだなと思う」と断言。ryuchellさんが亡くなってから、リンクくんはお気に入りのディズニー映画『リメンバー・ミー』の世界観から「ダダは(別の世界でも)すごい可愛くてキラキラしてるんだろうね」と話したり、今でもryuchellさんの心配をしたり、「ダダに~してあげようね」と明るく言うこともあるのだそうです。pecoさんは「家族がいるから日々前を向いていけるし、ryuchellが残してくれた宝物の息子と一緒に、思い出に蓋をするんじゃなくて、ここからまた一緒に、ryuchellを胸にしてがんばっていきたいよねって思ってるし、安心して見ててもらえるようにこれからもやっていきたいなと思ってます」と語りました。
2023年12月06日2023年12月3日放送のバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演した、タレントのpeco(ぺこ)さん。母親から受け継いだ、子育てに関しての考え方について語りました。pecoの原点、自分を好きでいられる大切さpecoさんは、5歳の息子さんの母親として日々子育てに励んでいます。自身がどのように育てられたかについて振り返ると、母親から怒られたり、やりたいことを否定されたりしたことが、ほとんどないとのこと。母親に「自分のことを好きでいられる子になってほしい」との想いで育てられ、願いの通りに成長したことを「大成功だよ!」と笑顔で語りました。想いを受け継ぎ、同じ方針で子育てをするpecoさんに向けて、母親はこのようなメッセージを送っています。自分を好きでいられないと、人のことを好きになれないから、自分のことを好きになるような子育てをしてきたつもりです。哲子(peco)は、あまり物事を深く考えていなくて、あっけらかんとしているところがあります。孫も、宿題ができなくて泣いて寝ても、朝になったら明るく「おはよう」という子です。「まあいいか」と思って前に行けるのは、哲子のいいところに似たんだと思います。そして彼は、本当に心根の優しい子です。そういう優しいところは、ryuchellにそっくりやし、子供ながらにママのため、自分がしっかりせんといかんと思っているみたいです。おしゃれクリップーより引用メッセージを受けたpecoさんによると、息子さんの優しさは完全に夫から受け継いでいるとか。pecoさんは、2016年12月にタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんと結婚後、2022年8月に離婚して、夫婦の枠にとらわれない人生のパートナーとなる『新しい家族の形』を選択し、賛否両論を巻き起こしました。2人の動静に注目が集まる中、2023年7月にはryuchellさんが27歳という若さで逝去。大きな悲しみに襲われたpecoさんですが、「ryuchellがここにいなくても変わらない」として、次のように語っています。「ryuchellがいなくなってしまったから、この家族の形は終わりだね」とかっていうわけじゃまったくなくて。ryuchellがここにはいなくなってしまっても、私たちが家族であること、息子のパパであることはこれからも、何があっても変わらないことだし。もしかしたら特殊かもしれない家族の形を、これからも私は今まで通り「こんな家族もあるよ」っていうのは、やんわーり知ってもらえたらいいなという想いではいますね。おしゃれクリップーより引用どのような荒波を受けても、人生を前向きに歩んでいるpecoさん。ryuchellさんのことを想いつつ、改めて自分のこれからについて述べています。家族がいるから、私は日々前を向いていけるし、ryuchellがいなくなっても、ryuchellが遺してくれた宝物の息子と一緒に。思い出にフタをするんじゃなくて、前を向いて、心機一転じゃないですけど。ここからまた、ryuchellを胸に頑張っていきたいよねって日々思ってるし、ryuchellに「安心して見ててね」って。本当にそう思ってるので。安心して見ててもらえるように、これからもやっていきたいなと思っていますね。おしゃれクリップーより引用一部からは「pecoさんとryuchellさんの子供として生を受けた息子さんが、自分の家族についてどう思うだろうか」と心配する声が上がっていました。しかし、太陽のようなpecoさんから『自分を好きでいること』を学び、人を愛せる息子さんには、無用な心配なのかもしれません。番組を観て胸を打たれた人たちからは、このような感想が多数寄せられました。・年上の私から見ても芯がある。生き方がかっこいいです!・あんなにつらい経験をしているのに…pecoちゃんの信念に号泣しました。・ありのままの自分を好きでいられること、本当に大事ですね。・人生300回目くらいかと思うほどすごい。これからも、大好きな家族とともに人生を歩み続けるpecoさん。その人生が温かなものであることを、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月05日至れり尽くせりのご褒美デー!(※画像は横澤夏子さんオフィシャルブログより)保育園帰り、かねてより仲良しのpecoさん宅を子どもたちと訪問した横澤夏子さん。pecoさんのおうちでは、夕飯もお風呂も用意されているといい、「#ご飯とお風呂お呼ばれして #帰って寝るだけのご褒美デー」と、なんとも素敵な夜を過ごしたようです。横澤さんは「#そのご褒美デーのおかげで頑張れるよーーー!」と熱烈大感謝。pecoさんは2018年に出産した長男・リンクくんと愛犬・アリソンと暮らしていますが、横澤さんが2020年に出産した長女、2021年誕生の次女、今年生まれたばかりの三女という可愛い三姉妹を連れて遊びに来てくれると、賑やかで楽しいのかもしれません。実はpecoさんと横澤さんは、お互いがママになる前からのお友達で、一緒に料理教室に行ったこともあるのだとか。子育てをしながらも、こうして気の置けない関係の友人と家族ぐるみでお付き合いし続けられることは、とてもうれしいですよね。「ママ友がほしい」会話のきっかけは?何でも気軽に話し合ったり支え合ったりできるママ友・パパ友が欲しいけれど、保育園の短い送迎時間だけではなかなか同じクラスの保護者と親しくなる機会がない……という人は少なくないようです。いきなり「ママ友になってください!」いうわけにもいきませんから、やっぱりまずは子ども同士のつながりから。我が子が仲良くなった子のお母さん・お父さんに話しかけてみるのが良いのではないでしょうか。たとえば、そのお子さんの様子を保護者の方に伝えてみる。「〇〇ちゃん、いつも元気に挨拶してくれますね」「もう靴を一人で履けるんですね」など、お子さんの話題であればお互い話しやすいものです。そこから「うちの子は自分で靴を履きたがらなくて……できるようになったきっかけとか何かあったんですか?」というように、子育ての話題を広めていくのもいいかもしれません。話していてお互いに気が合うなと思えば、ママ自身・パパ自身のことを尋ねるなど会話の幅を広げていき、少しずつ距離を縮められるのではないでしょうか。ただし、相手はあまり話したくなかったり、仕事終わりで急いで帰りたいと思っていたりする可能性も。1人でグイグイ突っ走らず、相手の様子を見て関わっていくようにすることは、他の人間関係と同じで大事です。気負わず、「気の合う人がいたらいいな」くらいに考えてみましょう。参照:保育園でのママ友の作り方は?お迎えの時間もバラバラでも仲良くなれる方法【教えて保育士さん】
2023年12月05日毎年気に入ったものを買い足して…大量のクリスマスグッズ!pecoさんの自宅は、11月から早くもクリスマス仕様にギアチェンジ!天井に届くほどのクリスマスツリーを色とりどりのオーナメントが彩り、棚や壁にもクリスマスの置き物や飾りがたくさんで、クリスマスムード満点のお部屋はワクワクするような雰囲気にあふれています。今年もツリーのオーナメントや料理やお菓子が乗せられるプレート、ラッピングアイテムなどを買い足したというpecoさん。2年前にニトリで購入したという高さ2メートルの立派なクリスマスツリーにはたくさんのオーナメントが飾られていますが、毎年気に入って買い足したものが少しずつ増えていっているそうです。「メリークリスマスの大きな飾りやリボン、オーナメントはダイソー、ミッキーやミニ―、ライオンキングのシンバやプーさんの飾りは昨年ディズニーストアで。白雪姫は2年か3年前かな」と話すpecoさん、お気に入りのものをとっても大切にしている様子が伝わります。クリスマスツリーには音楽とともにサンタクロースがハシゴを上り下りする飾りが立てかけられていますが、これは5歳の長男・リンクくんがデパートで見つけて「買いたい!」と一目惚れしたのと同じものをネット通販で探して購入したのだとか。また、ツリーにはリンクくんがサンタクロースに英語で書いたメッセージカードもぶら下がっていてとても素敵です。棚の上には、スノードームやクリスマス飾りが置かれ、部屋はクリスマスムード一色。また、ジンジャーブレッドマンのアドベントカレンダーはリンクくんと2人で、フエルトで手作りしたのだとか。「ポケットにお菓子を入れたかったけどちっちゃすぎてなんも入らんかったから、お菓子とかプレゼントの場所を書いたちっちゃな紙を入れてる」そうで、日ごとに紙に書かれたお菓子やプレゼント探しをリンクくんに楽しんでもらおうと考えているようです。クリスマスムード満点の自宅で、これからクリスマスまでワクワクした毎日が過ごせそうですね。
2023年12月02日沖縄での七五三pecoさんは13日、Instagramを更新し、5歳の長男リンクくんの七五三行事を行ったことを報告。7月に亡くなったryuchellさんの故郷・沖縄の神社でお参りし、写真館で撮影をしたのだといいます。ryuchellさんは「昔からずっと、息子の七五三は『自分の七五三のときと同じ場所で同じように写真を撮りたい』と言っていた」そうで、「それを叶えてあげたくて!」「りゅうちぇるのお姉さんに当時の写真館を教えてもらったり、似ている袴を探したり!笑沖縄のご家族のおかげで無事、りゅうちぇるの言っていたとおり、似ている袴を着て、りゅうちぇるが七五三をした普天間神宮で同じようにお参りして、同じ普天間写真館で写真を撮ってもらえました」と、説明したpecoさん。写真館でリンクくんはryuchellさんの顔写真を入れたフレームを持ち、pecoさんは「家族写真ではもちろんりゅうちぇるもいっしょに。ダダのお写真といっしょにみんなで撮ろうねって話したときから、『ぼくがお写真持つ!』と言ってくれていた息子、とびきりの笑顔でしっかりりゅうちぇるの写真を抱えてくれた」と、素敵な七五三になったことを綴りました。「目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかん」pecoさんといえばYouTube動画での息子への声かけ、コミュニケーションの取り方も話題で、「見習いたい」「尊敬する」と多くの親御さんから注目を集めています。それはたとえば、息子が寝坊して時間のない朝でも、「ぐっすり寝てくれたね」「(朝食を)モリモリ食べてね」とポジティブな声かけに徹し、なかなか食べ進まなくても「昨日の夜ごはんはすごいモリモリ食べてくれてたね」と褒めながらやる気を引き出そうとする……といった具合。その後もリンクくんはどうしても気が散ってしまうようでしたが、pecoさんは「昨日の夜のスーパーお兄さん、どこいった?」「昨日の夜ご飯のときも、すごいモリモリ食べてくれてたもんね」と、昨晩ご飯をしっかり食べられたことを褒めながら、息子のやる気を引き出します。ついイライラして声を荒げたくなりがちな場面でも、落ち着いて相手のためになる言葉を選ぶpecoさんの姿勢には、「pecoちゃんの声かけ本当に優しい」「親子でも相手を尊重することは大切」と、多くの反響が寄せられています。そんなpecoさんが親友のぺえさんと一緒に「たいせつにしたいこと」と題したおしゃべり動画をYouTubeで公開。おせんべいの種類の多さにはしゃぐpecoさんを見てぺえさんは、「pecoってさ、何年経っても、自分が置かれてる状況が変わっても、何1つ変わらないじゃん」「ちょっと人に評価されたり、ちょっと人前に立つことが増えたりして、そもそもの自分を忘れる人いるじゃん。そういうの見て、疲れてたからさ。なんか本当、うれしい。大切にしなきゃいけない幸せを、ちゃんと大切に続けられるし」と、しみじみ話しました。するとpecoさんは「めっちゃ綺麗ごとみたいなこと言うねんけど、本気で思ってること言っていい?」と胸の内を語り始めます。「マジで目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかんと思う。してたら楽しくなってくるもん。今日も息子が元気だなとか、(愛犬の)アリソン今日も可愛いなとか、アリソン今日いい匂いする、とか。もうそれだけで、めっちゃ幸せって思おう。みんな」これに、「めっちゃいろんな経験者だからだよ。いろんな経験しないと、やっぱりこんなにすべての景色、ちゃんと今、しっかり目に焼きつけておこうなんて思わないと思う」と、ぺえさん。pecoさんは「いろんなことあるよ、ほんまに」と認めたうえで、「ごはんおいしいって思えることもめっちゃ幸せやし。1個でいいねん、なんかこの(髪の毛の)巻き(具合)いい感じとかさ。そういう(幸せだと思う)のを、いっぱいみんな見つけてこ」と視聴者に語りかけ、「そう思えないときもあるけど、思えるときにどんどん思ってこ」とメッセージを送りました。
2023年11月15日数え年で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の時に行われる、七五三。子供の健康と幸せを願う行事で、神社を参拝したり、写真撮影をしたりして祝う風習があります。袴や着物などの衣装をまとった子供の姿は、少し大人びて見えるものです。七五三は、親にとって我が子の成長を喜び、生まれてきてくれたことへの感謝を改めて思い出させてくれるイベントでもあるでしょう。peco、息子の七五三で沖縄へ2023年11月12日、タレントのpeco(ぺこ)さんは、Instagramを更新し、息子の七五三のお祝いで、沖縄に行ったことを報告しました。沖縄県宜野湾市にある神社『普天満宮』を参拝し、その近くにある『普天満写真館』で撮影をしたという、pecoさん親子。沖縄で七五三を祝うことは、同年7月12日に27歳という若さで急逝した、元夫でタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんの念願だったといいます。りゅうちぇるが昔からずっと、息子の七五三は「自分の七五三のときと同じ場所で同じように写真を撮りたい」と言っていたから、それを叶えてあげたくて!りゅうちぇるのお姉さんに当時の写真館を教えてもらったり、似ている袴を探したり!笑沖縄のご家族のおかげで無事、りゅうちぇるの言っていたとおり、似ている袴を着て、りゅうちぇるが七五三をした普天間神宮で同じようにお参りして、同じ普天間写真館で写真を撮ってもらえました家族写真ではもちろんりゅうちぇるもいっしょに。ダダのお写真といっしょにみんなで撮ろうねって話したときから、「ぼくがお写真持つ!」と言ってくれていた息子、とびきりの笑顔でしっかりりゅうちぇるの写真を抱えてくれたほんまに弾丸の沖縄やったけど、すてきな七五三の思い出ができました健康にハッピーにここまで大きくなってくれた息子に、ほんとうにほんとうにあらためて感謝した一日でしたpecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 コメントとともに、記念写真を撮影している様子を投稿した、pecoさん。息子さんの手には、ryuchellさんの笑顔の写真がしっかりと握られていました。pecoさんの投稿には「涙が出ちゃった。愛を感じます。3人一緒だね」「天国から、ryuchellさんもきっと見ていますね」「感動して泣いてしまった。本当に素敵な家族ですね」など、多くのコメントが寄せられていました。姿は見えなくとも、息子さんやpecoさんにとって大切な家族であり続けている、ryuchellさん。温かな愛情を感じる投稿は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2023年11月13日10月のハロウィンが終わり、11月になると街はクリスマスムードに包まれます。部屋にツリーを飾って、クリスマス気分を盛り上げる人もいるでしょう。タレントのpeco(ぺこ)さんも、自宅にツリーを飾った1人。2023年11月6日、Instagramで5歳の息子さんとのエピソードを公開し、感動を呼んでいます。peco、息子とクリスマスツリーの準備千葉県浦安市にあるテーマパーク『東京ディズニーシー』に行ってきたという、pecoさん親子。まだハロウィンの装飾の片付けも終わっていない中、クリスマスの雰囲気を味わってきた息子さんは「すぐにツリーを出したい!」とねだったのだそう。ツリーを出そうと思ったpecoさんでしたが、困ったことがありました。同年7月に、元夫であり、長年一緒にタレント活動をしてきたryuchell(りゅうちぇる)さんを亡くしたpecoさん。毎年ツリーはryuchellさんと準備をしていたため、息子さんが手伝ってくれるとはいえ大人1人では難しく、友人であるタレントのぺえさんが急遽手伝ってくれることになったのだとか。 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 突然のお願いを快く受けてくれたぺえさんのおかげで、無事ツリーの飾り付けが完了。ツリーを見るたびに嬉しそうな顔をする息子さんを見たpecoさんは、「もうほんまに感謝しかない」とぺえさんへの感謝をつづりました。ryuchellさんの写真を持った息子さんが?pecoさんによると、ツリーを喜ぶ息子さんが、こんな行動をとったといいます。今日も息子は朝からりゅうちぇるの写真をツリーの前に持ってって、「ぺえとママとツリー出したんだよ!ダダもたぶんいっしょに出してたよね!」って話してた。pecotecoooーより引用きっと息子さんの心の中には、pecoさんとryuchellさんと一緒にツリーを出した楽しい思い出が、ずっと残っているのでしょう。大切な人を亡くした悲しみを乗り越えながら、温かい思い出を胸に、ryuchellさんに想いを馳せる息子さん。息子さんとぺえさんの優しさが伝わるエピソードに、ファンから感動の声が多数寄せられています。・ぺえちゃんと息子くんの優しさに、本当に涙がでちゃいます!・息子くん、きっとryuchellもそばで見ているよ。・ぺえちゃん本当に優しいですよね。息子くんも優しく育っているのは、周りにいるみなさんの思いやりがあって、優しい人たちばかりだからでしょうね。・間違いなく、ryuchellさんもツリーのお手伝いをしていたはずです。pecoさんの投稿に、ぺえさんも「私にもクリスマスの思い出をくれてありがとうね」とコメント。pecoさんとぺえさん、息子さんで楽しく準備をしていた様子を、ryuchellさんもきっと空から優しく見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月07日子育てをする大半の親は、我が子の食事や健康のことを常に考えて生活しています。栄養バランスを気遣い、毎食のように料理を作っている人もいるでしょう。2023年11月現在、5歳の息子さんを育てる、タレントのpeco(ぺこ)さんも「平日はできる限り自炊をしよう」と心がけていたとか。そんなpecoさんは、あることをきっかけに、張り詰めた緊張が少し解けたようです。pecoの投稿に、全親が共感「頑張りすぎないで」同月1日に、X(Twitter)を更新した、pecoさん。パイナップルピザが大好きな息子さんに、前日から「ピザが食べたい」といわれていたといいます。そのためpecoさんは、久しぶりに宅配ピザを注文することに。2人でピザを堪能した後、あることに気が付いたそうです。パイナップルピザがだいすきな息子が昨日から「明日ピザ食べたい!」と言ってくれていたので、宅配ピザした今日の夜ご飯平日は毎日極力ごはん作らな!とここ数ヶ月、勝手にすごく張り切っていたんやけど、めっちゃひさしぶりにピザなんて頼んじゃったら…息子はご機嫌やし洗い物も少ないしもういらな— Peco (@pecotecooo) November 1, 2023 いと言われてもイライラせえへんし時間あいたぶんいっしょにあそべたし、いいこと尽くしで最高すぎたわ栄養のこととか考えてがんばることも素敵なことやけど、楽して手に入れるハッピーはほんま、平和につながるわ最高や!もっと頼ろ!— Peco (@pecotecooo) November 1, 2023 久しぶりに宅配ピザに頼ったら、いいことづくし…!頑張ることはもちろん素敵ですが、時には息抜きをすることも大切だと、改めて気付かされたようです。「楽をして手に入れるハッピーは、平和につながる」というpecoさんの言葉には、子育て中の多くの親から共感の声が寄せられました。・うちもファストフードに頼ることがあるよ。時には息抜きをすることも大事です!・毎日献立を考えるのって大変だし本当にえらい。頑張りすぎないでね。・息子さんがパイナップルピザを好きなのは、父親のryuchell(りゅうちぇる)さんの影響かな?・本当に素敵なママ。息子さんがピザを食べたいと『いってくれていた』といういい方に優しさを感じます。食事のたびに献立を考え、料理をして、子供に食べさせ、後片付けもする…。それらを毎日のように繰り返すのは、簡単そうに見えて、とても大変なことです。親子でハッピーに過ごすためにも、適度に休憩をはさんで、『心の栄養』を補給することも忘れないでいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月03日朝食に集中できない息子に、pecoさんは…… pecoさんは「Make a Halloween omelette - とある日の雑なお弁当作り」と題した動画で 、5歳の長男・リンクくんのためにハロウィンのお弁当を作る日常の様子を公開。動画では、リンクくんが朝食をとっている傍ら、pecoさんはキッチンで慌ただしくお弁当作りをしています。こんなとき、子どもが食事に集中してくれれば助かりますが、現実はそうもいきませんよね。この日は起きた時間が遅かったらしいリンクくんも、朝食を食べることになかなか集中できず。しかしpecoさんはイライラする様子を見せることもなく「今日はぐっすり寝てくれたからさ、結構時間ないねん」「だからモリモリで食べてくれる?」と、ポジティブな声がけをしていました。その後もリンクくんはどうしても気が散ってしまうようでしたが、pecoさんは「昨日の夜のスーパーお兄さん、どこいった?」「昨日の夜ご飯のときも、すごいモリモリ食べてくれてたもんね」と、昨晩ご飯をしっかり食べられたことを褒めながら、息子のやる気を引き出します。しかし今度は「お茶と牛乳を混ぜて飲みたい」と突飛なことを言い出して……子どもによくある「なぜこのタイミングで?」と思ってしまうような発言ですが、バタバタしているときは「いいから早くご飯食べなさい!」などと言いたくなってしまいますよね。それでもpecoさんは「(お茶と牛乳が)ちょこっとになってから試してごらん。もし(たくさん残っている状態で混ぜて)『うえー』ってなったらもったいないから」「最後にやってあげる。やってみたいんだったらやったらいいけど」と決して否定せず、息子の気持ちを尊重していました。そんなpeco親子のやりとりに、動画のコメント欄には「pecoちゃんの声かけ本当に優しい」「叱りたい場面でも言葉を変えて対応しているのステキ」「親子でも相手を尊重することって大切ですね」といった反響が寄せられていました。ただ、pecoさんも息子に対する接し方について後悔したり、へこんでしまったりすることはあるよう。pecoさんは、スクールに出発した後、息子が腕時計を忘れたことに気づいたものの、「もうギリギリやから取りに戻るのはむりだよとそのまま出発したら大号泣」。後で「『15秒で取りに戻ってあげられたのにな…』と後悔」したという出来事をX (旧Twitter)に綴っています。ところがお迎えに行くと、リンクくんは「自作の腕時計」をつけていたそう。泣きながら登校したあと、自分で作ろうと思って作ったようです。pecoさんは「自分で自分をハッピーにするのはとってもすてきなことだよすごいよ!」と、たっぷり褒めてあげたそうです。親も人間ですから、毎日子どもに対して100%ポジティブに接するのは難しいものですが、子どもはしっかり受け止めてくれているのですね。 子どもを褒めるタイミングって?子どもを「褒めて伸ばす」とはよく言いますが、褒め方がわからない……と悩む人もいるでしょう。保育士YouTuberのてぃ先生は、よく使ってしまいがちな「いい子だね」「えらいね」といった褒め言葉では、子どもが「『いい子だね』と言われたいから、●●をする」といった行動に陥ってしまいがちだといいます。ではどう言えばいいのか?それはシンプルに「できたね!」というもの。簡単な言葉ですが、子どもは自分が何かできたことを大人がきちんと理解してくれたと実感でき、十分うれしく感じるそうです。そしてもうひとつ、結果ではなく「子どもの気持ちを褒めること」。たとえば子どもがお友達におもちゃを貸せたら「優しいね!」と、おもちゃを貸してあげようと思った気持ちを褒めてあげると良いのだそうです。ちなみに褒め方にはタイミングも重要で、褒めてあげたくなるような行動をした後で子どもが目を合わせてきたら、すぐに褒めてあげること。一方で、子どもが親のほうを見ずにその行動を続けている場合は、一区切りつくまで待ちましょう。また、他人と比べるのではなく、今のその子と過去のその子を比べて、「できるようになったね」と「前後比較」で褒めることが大事です。
2023年11月01日2023年10月24日、タレントのpecoさんがX(Twitter)を更新。自身のファンから寄せられた『体型の悩み』について、回答しました。peco「デブとかちゃうねん」pecoさんのもとに届いたのは「太っている自分を好きになるにはどうしたらいいか」という相談。体型にコンプレックスを感じて、自信をなくしてしまう出来事があったのかもしれません。近年では、SNSなどに影響され『外見の美しさだけがすべて』と感じ、葛藤する若者も多いとか。健康的な体型であるにもかかわらず「アイドルのような体型でない自分はデブだ」と思い込んでしまう人もいるようです。そんな中、pecoさんは…。 pic.twitter.com/wVOxlPXFXU — Peco (@pecotecooo) October 24, 2023 太っているのではなく「ええもんがいっぱい詰まっている」と答えたのです!pecoさんがいう『ええもん』とは、個性や自分らしさであるともとらえられるでしょう。「ありのままの自分を愛していいんだ」と思えるポジティブな回答に、「素敵な考え方」などの声が続出しました。・いい言葉だなぁ。素敵な考え方!・これからは自分にこういってあげることにします。ありがとうございます!・今の私に染みました…!勇気をもらえる。・pecoちゃんのこういうところが大好き。泣きそうになった。ありのままの自分を大切にしている人は、不思議とキラキラ輝いて見えるものです。pecoさんが大事にしているのは、そういう『内から出る美しさ』なのかもしれません。ポジティブな考え方に、多くの人が勇気をもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月27日2023年10月25日、タレントの若槻千夏さんがInstagramを更新し、タレント仲間とのツーショットを公開しました。タレントとしてだけでなく、ファッションデザイナーとしても活躍している若槻さん。ブランド『WCJ』のプロデュースを行うなど、ファッション業界でも才能を発揮しています。ツーショットのお相手は、ブランド『Tostalgic Clothing』のプロデュースとデザインを務める、タレントのpecoさん!若槻さんのブランド『WCJ』と、pecoさんのブランド『Tostalgic Clothing』は、同年9月に合同展示会を行っていました。その打ち上げとして、2人はファッションについて語り合うなど、楽しいひと時を過ごしたようです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 若槻千夏(@wakatsukichinatsu)がシェアした投稿 同じタレント兼ファッションデザイナーとして、ともに刺激し合ったのでしょう。展示会やこの日の会話を振り返り、若槻さんは「pecoちゃんのデザインはどの服もかわいくて、見ている私までワクワクするし、創作意欲が湧く!」と想いをつづっています。今回の展示会は、pecoさんのブランドのお披露目でもあります。若槻さんは、pecoさんのデザインから光るものを感じたのでしょう!モデルとしての経験を生かし、ファッションデザイナーとして道を切り開いていく2人の姿に、多くの人から反響が上がっています。・なんて華やかなツーショット!着ている服もかわいい~!・pecoちゃんが元気そうでよかった!今後のブランドの新作を楽しみにしています!・2人とも、素敵な笑顔ですね。購入した服、大切に着ます!同年7月に、元夫であり、長年一緒にタレント活動をしてきたryuchell(りゅうちぇる)さんを亡くしたpecoさん。そういった経緯があるからこそ、pecoさんの笑顔や、前向きに進んでいく姿を見て、たくさんの人が安心したようです。ファッションへの強い愛を感じる若槻さんとpecoさんの、今後の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月26日芸能人は、多くの人にとって、テレビの向こう側にいる憧れの存在。もし、外出中に偶然見かけることがあったら、驚きと喜びからつい興奮してしまうのは仕方のないことかもしれません。しかし、芸能人も1人の人間。普段の対人関係と同じく、相手に失礼のないようにする必要があるでしょう。peco、我が子への盗撮に「やめてほしい」2023年10月15日、タレントのpeco(ぺこ)さんが各SNSを更新。ファンに向けて、1人の母親としての『お願い』を呼びかけたところ、多くの人から共感や応援の声が寄せられました。盗撮って書くとすごくなんか悪いこと重いことに見えるけど、実際してる方はたぶんほとんどがそんなつもりは全然なくて、わ!見たことある!とか、こそっと思い出に撮っちゃおう!みたいな感じでパシャっとしてくださるんやと思うんですが(わたしも芸能人の方とか見かけたらハッ!ってなるもんその気持ちは本当にわかるねん笑)でも、わたしだけならまだ、あー、撮ってはるなぁ?せめていい感じに撮ってやぁ?って思うだけやし笑、そう撮りたいと思ってくださることもありがたいと思うだけなんやけど(こういうこと言うと別に盗撮していいんやってなるけど盗撮っていうものは誰でもあかんからね?!)、でも、こどもといるときは、やめていただけるととてもとてもうれしいです…pecotecoooーより引用タレントであると同時に、私生活では5歳の息子さんを育てる母親でもある、pecoさん。息子さんと一緒に外出する際、見知らぬ人から勝手に写真を撮られることがあり、困っていることを明かしました。もちろん、芸能人だからといって盗撮をしていいわけではありませんが、息子さんは一般人。万が一、写真が広まった場合、子供の人生に影響を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。芸能人を目にして興奮する気持ちをくみ取りつつも、優しく「子供と一緒の時はやめていただけると嬉しい」と呼びかけるメッセージからは、pecoさんの人柄が伝わってきます。幼い子供を育てる母親としての『お願い』に、さまざまな声が寄せられました。・注意の仕方から優しさを感じました。盗撮被害が減りますように。・こんなにも優しい心を持つ人を傷付けないでほしい…。・芸能人はもちろんのこと、子供を盗撮なんて信じられない。近年は、pecoさん以外の芸能人も、盗撮行為をやめるようたびたびSNSやブログで呼びかけています。大半の人が子供の頃によく諭されたであろう、「自分がされて嫌なことはしない」という言葉。赤の他人に盗撮されたら、誰もが嫌な気持ちになるでしょう。芸能人も安心して子育てができる社会になることを、祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月15日つらい状況に立たされた時ほど、大切な存在がいるありがたみを再認識するものです。それは家族であったり、友人であったり、恋人であったりと、さまざま。優しい言葉を直接かけてもらった時だけでなく、『大切な存在がすぐそばにいる』という事実が、心を癒してくれますよね。peco、支えてくれる『もう1人の子供』に感謝2023年9月18日、タレントのpeco(ぺこ)さんがInstagramを更新しました。同年7月に、元夫であり、長年一緒にタレント活動をしてきたryuchell(りゅうちぇる)さんが急逝し、心に深い傷を負ったpecoさん。誰しも、大切な人が突然いなくなってしまったら、強いショックを受けるもの。そんな状況でも、pecoさんは「自分と息子のやり方で、ryuchellを胸に明日からも進んでいく」と前向きな気持ちを明かしています。pecoさんは、家族と前を向いて歩んでいく際、すぐそばで支えてくれる大切な存在についてつづりました。アリソンの存在に、ほんまにほんまに助けてもらっているちゃんとひとりとしての存在やから、息子が寝たあとの静まり返った夜も、アリソンがいてくれてほんとうに癒しをたくさんもらって息子も「ママはこどもふたりだね!」と最近言ってくれたけど、ほんまに君たちふたりのママでいられてなにより幸せだよ!pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 pecoさんたちを励ましてくれるのは、愛犬であるアリソンちゃん。2022年8月に、保護施設からやってきた元保護犬であり、迎え入れた際にpecoさんは「息子とは、兄妹のように仲よく成長してほしい」とコメントしていました。その願いは、どうやら叶った模様。アリソンちゃんはpecoさんの『もう1人の子供』であり、息子さんにとってはかわいい『妹』として、家族に笑顔を届けてくれているようです。優しい『2人の我が子』に囲まれ、お互いに支え合いながら今を生きている、pecoさん。その家族愛に、多くの人が心打たれました。・アリソンちゃん、なんていい子なの。涙が出た。・何もいわず、ただ寄り添ってくれる存在って本当に大事だよね。・pecoちゃん一家を応援しています!ゆっくり、みんなで歩んでいってくださいね。亡くなる前日は、息子さんの誕生日を祝うべく、グアムまで足を運んでいたryuchellさん。遠く離れても、未来に向かって歩み出した『3人』の姿を、雲の上から見守っているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年09月19日9月9日、peco(28)のYouTubeに『息子が寝るまでのリアルなわたしたち』というタイトルの動画が投稿された。この動画には、息子のリンク(5)が食器を片付けたり、洗濯物をハンガーに掛けたりする姿などが映されており、日ごろから2人で支えあっているようだ。’22年8月に離婚し“新しい家族のかたち”を築いていたryuchellさん(享年27)を7月12日に失ったpeco。8月29日には、Instagramを更新し、四十九日を迎えたことを報告していた。「ryuchellさんの突然の訃報を聞き、pecoさんは計り知れないショックを受けたそうです。しばらく大阪の実家に帰って両親に支えられ、リンクくんの存在もあり、すこしずつ前を向くことができるようになってきているといいます」(芸能関係者)本誌は、間近で見守りつづけてきたpecoの母親に、前をむきつつあるpecoの近況を聞くことができた。――pecoさんのInstagramで四十九日の報告がありました。天国のryuchellさんに“見守っていてね”と声をかけられていて、そんな前に進もうとするpecoさんの現在の様子をできる範囲でお話いただけたらと。「娘は、ryuchellが残してくれた孫を、一人前に育てていくことが、自分の役目だと思っています。私たちもふたりが、これからも元気で幸せになってくれたらいいなと。私たち家族も娘と孫を、みんなで応援していこうと話し合っているところです」――お孫さんはやさしい性格で、ryuchellさんそっくりだとか。「娘も言うようにすごくやさしいんです。今は彼なりにいろいろ感じているのか、すごくお母さんのことを思っていて、お手伝いを一生懸命やるんですよ。“ママを今は支えないと”と思っているのかしらねえ。まだ5才なのでわからないですけど」――pecoさんはInstagramで息子さんを守り育てていくことを誓っていましたが。「そうですね。四十九日の節目でしたのでね。そういう気持ちが強くなったんだと思います。またできることなら、前のように一生懸命お仕事させて頂いて、また頑張っていこうと思っているみたいです」――最後にお母さんからみて、pecoさんは今後どのような人生を進んでいって欲しいでしょうか。「いろんなことがありましたけど、やっばりryuchellと出会ってね。なにも嘘がなかったしね。こうやって孫ができて。彼女も短い間であったかもしれませんけど、他人様の一生分ぐらいの愛情と幸せをryuchellから貰ったと思っています。あとは孫を一人前に育て上げることが、今、本人が一番望んでいることだと思います」
2023年09月11日2023年7月12日に27歳という若さで急逝した、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。元妻であるタレントのpeco(ぺこ)さんは同年8月29日にInstagramを更新し、ryuchellさんが亡くなってから、四十九日が過ぎたことを報告しました。peco、ryuchellさんの四十九日を報告亡くなる2日前には、大切な息子さんの誕生日をグアムで祝っていた、ryuchellさん。pecoさんはその時の写真を投稿し、「『もうそんなに経ったのか』でも『まだたったこれだけしか経ってないのか』でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました」と報告すると、現在の心境について明かしています。りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。別に泣くことを我慢しているわけでもなくて、無理やり笑っているわけでもなくて、でもやっぱり胸が苦しくなる瞬間はあって、りゅうちぇるの写真や動画を見れる日もあれば見れない日もあって、だけどこうして前を向けるのはやっぱり、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちの息子が、目の前にいてくれるから。乗り越え方も、悲しみとの向き合い方も人それぞれ。わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく。りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 ryuchellさんの葬儀以降、あまり涙を流すことがなかったという、pecoさん。しかし、四十九日を迎えたこの日、息子さんがryuchellさんの好きな食べ物や自分自身の写真を供えている姿を見て、涙があふれたそうです。pecoさんは、ryuchellさんとの思い出を振り返りながら、息子さんの中には、ryuchellさんの優しさがしっかりと受け継がれていると、実感することができたといいます。切なくも温かいpecoさんのメッセージは反響を呼び、応援の声が寄せられました。・優しい息子さんの姿を見て、ryuchellを想うpecoちゃんのきれいな心に、真っ直ぐな言葉に、胸が熱くなりました。・pecoちゃんのリアルな気持ちに、涙が止まりません。3人まとめて大好きです。・こんな大切な写真を見せてくれてありがとう。優しいryuchellをちゃんと覚えているし、これからも3人を応援します!大切な人を亡くしたさびしさや悲しみが、消えることはありませんが、温かい思い出を胸に、前を向いて進み始めている、pecoさん親子。ryuchellさんの愛情や優しさは永遠に2人の中に生き続けていくことでしょう。「pecoさん親子にとって、これからの人生が幸多いものであってほしい」と、多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月30日2023年7月12日に27歳という若さで急逝し、世間に強い衝撃を与えた、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。元妻であるタレントのpeco(ぺこ)さんによると、ryuchellさんは亡くなる前日まで、息子であるリンクくんも含めた3人で顔を合わせていたといいます。大切な息子の誕生日を祝うために、グアムまで遠路はるばる向かったというryuchellさん。最後に会った時は「空港にお迎えに行くからね」と告げていたそうです。peco、ryuchellさんの『お見送り』を報告ryuchellさんの旅立ちを受け、pecoさんがInstagramにファンへのメッセージを投稿してから、新しい投稿はありませんでした。しかし、およそ1か月が経過した同年8月19日、pecoさんは久しぶりにInstagramを更新し、近況について投稿。寄せられた多くの声援について、冒頭で「たくさんのご心配や温かいメッセージを、本当に本当にありがとうございました…!」と感謝の言葉をつづると、現在の想いについて明かしています。りゅうちぇるは、家族に見守られ、息子もしっかり「ダダいってらっしゃい」とお見送りしてくれて、そして皆様からいただいたやさしいあたたかいお気持ちとともに、安らかに空へ旅立ちました。りゅうちぇるがいなくなっても時間はどんどん進んでいく現実に切なくなる瞬間も、息子もダダを思ってさみしくなる日もありますが、息子のだいすきな映画『リメンバー・ミー』と重ねては、きっとダダのことだからすんごいキラキラメイクしてるだろうねなんていっしょに話し、たくさん泣いてたくさん笑って、少しずつ前を向いています。そして少し前まで、わたしと息子とアリソンで大阪の実家に帰っていましたが、今週から息子も新学期がはじまり、ここからまた日常を過ごしていきます。わたしのこれからについてもたくさんご心配いただいているのですが、りゅうちぇるが立ち上げてくれた比嘉企画で、これからも皆様のお目にかかれたらと思っています。いつも応援してくださっている皆様や関係者の皆様、そしておともだちや家族、息子の先生方や、わたしの学生時代の先生方まで。わたしたちの周りには、あたたかく見守り寄り添ってくださる方がこんなにもたくさんいること、改めて気付くことができました。感謝の気持ちを忘れず前を向いて、息子とアリソンといっしょに、りゅうちぇるを胸に、これからまたがんばっていきます。pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 2015年に、テレビ番組でpecoさんがryuchellさんを恋人として紹介し、『カップルタレント』としてブレイクした2人。離婚を発表した際も、『新しい家族の形』として生きていくことを明かしており、婚姻関係が終了しても強く心でつながっていました。またpecoさんは、ryuchellさんが亡くなった際、『息子にとって最高のダダ(父親)』ともコメント。1人の人間として、そして家族としてryuchellさんを尊重していたことが伝わってきます。pecoさんの強い想いと愛が伝わってくるメッセージに、多くの人から応援する声が寄せられました。・立派なコメントに、1人の母親として涙が出た。息子さんと穏やかに暮らしてほしい。・なんて強くて、美しい人だろう。自分も、pecoさんのような人になりたいと思った。・本当に尊敬する。ryuchellさんは、雲の上から見守っていると思います。大好きなryuchellさんとの思い出を抱き、pecoさんは幼い息子さんと、愛犬のアリソンちゃんとともに、今後の人生を歩んでいくのでしょう。その道が光差すものであるよう、多くの人が祈っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年08月20日タレントのryuchellさん(享年27)が東京の自宅兼事務所で亡くなって、7月19日で1週間となった。本誌は以前、関西で暮らすpeco(28)の母親に話を聞いていた。あらためてその取材データを確認すると、繰り返し語られていたのはryuchellさんを心配し、いたわる言葉だった。当時は掲載しなかった内容も含めて紹介する。昨年8月、ryuchellさんらが離婚を発表した直後、pecoの母親はこう語っていた。「(“新しい家族の形”について)あまり前例のないことかもしれませんが、私はこれはこれでいいことだと思っています。ryuchellがすごく苦しんでいて、これからの長い人生をそんな気持ちをもったまま苦しみながら生きていくことを考えたら、娘もこの段階で打ちあけてくれて苦しみのない人生をおくってくれた方がよかったと言っていますので」またryuchellさんが全国ツアー中だった今年3月には、関西の会場へ差し入れに行ったことを明かしたうえで、不安を吐露していた。「じつは私は今、ryuchellの体が一番心配でね。精神的にもつらいことが多かったと思いますし……。彼は心が繊細で優しすぎるせいか、大阪弁でいう“あかんたれ”なところがあるんです。それだけにすごく心配しています。まあ、それでもがんばってるみたんなんでね……」pecoが久々の単身帰省をしたこともあった。ryuchellが子供の世話をしてくれたおかげで実現したのだが、そのことを感謝するとともにこんな胸中を。「(ryuchellさんの“女性化”については)娘はもう吹っ切れていると思います。ryuchellのほうも、最初は批判が多くてかなりストレスを感じていたようですが、徐々に、何とかやっていけるようになってきたみたいです」周囲には悩みを乗り越えつつあるともみられていたryuchellさん。だが抱えていた苦しみははかり知れないものだった。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月19日2023年7月14日、タレントのpecoさんが自身のTwitterを更新。同月12日に急逝した、元夫でタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんに関する報道への感謝と、メディア関係者へのお願いを投稿しました。peco、取材陣へのお願いを投稿「みな様、たくさんのご心配、温かいお言葉、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちをつづったpecoさん。報道陣に「りゅうちぇるのことを優しい温かいお言葉とともに、報道していただけること、とてもとても感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした一方で、次のようなお願いを呼びかけていました。ですが、自宅や事務所の周りでお待ちいただくことは近隣の方へのご迷惑にもなっております。そしてまだ、ちいさい息子もいます。昨日の投稿でお伝えさせていただいたこと以外今お話させていただけることはなにもありませんのでどうかもうこれ以上は、ご遠慮いただきますようよろしくお願いいたします。@pecotecoooーより引用 pic.twitter.com/AZyUkJTCBL — Peco Okuhira Tetsuko (@pecotecooo) July 14, 2023 pecoさんの投稿には、ファンから応援のコメントが寄せられていました。・これだけ丁寧に対応してる彼女をどうか尊重してあげてほしい。・少しでも早く落ち着きますように。・どうか静かに見守ってあげてください。また、pecoさんは同月13日にSNSを更新し、ryuchellさんに関して投稿。思い出や、現在の心境などをコメントしています。「今日まで生きてきた中で一番つらい瞬間」ryuchellさんの急逝にpecoがコメント恋人期間を経て、長年ryuchellさんと2人で歩んできたpecoさん。きっと今この瞬間も、私たちが想像している以上に、戸惑いや悲しみを抱えているはずです。少しでも早く心が安らぐよう、多くのファンがpecoさんをそっとしておいてほしいと思っているでしょう。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2023年07月14日27歳という若さで亡くなったタレントのryuchellさん。元妻でパートナーのpecoは、13日に息子のサマースクールのため滞在していたグアムから緊急帰国し、SNS上でコメントを発表した。pecoは13日の午後11時過ぎに、TwitterやInstagramを更新。《7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました。このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません。息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした》と、ryuchellさんの急逝への思いを明かした。pecoはコメントの中で、息子の5歳の誕生日だった7月11日の前日には、ryuchellさんもグアムを訪れ、共に誕生日を祝ったことを明かしていた。投稿には、家族3人で見たという虹の写真を添付。ryuchellさんが帰国する誕生日当日の朝には、2人で息子を学校へ送り「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、いつも通りの別れの挨拶を交わしたという。その翌日に届いたあまりに突然すぎる訃報。pecoは《7月12日に連絡を受け、まったく現実とは思えませんでした》とショックをあらわにしている。大切な人がいきなりこの世を去ってしまった悲しみは計り知れないが、そのような状況でもpecoは大切なパートナーとの間に授かった息子を守るために懸命だ。《皆様からご心配、そして、りゅうちぇるのことを温かいお言葉とともに世間の皆様にお伝えしていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、どうか、わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います。親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします》■pecoが感じていたSNSを通して発信することの”責任”ryuchellさんとpecoは昨年8月に法的な婚姻関係を解消し、”新しい家族の形”として家族3人で暮らしていくことを明らかにしていた。しかしその後、特にryuchellさんに対して心ない声も寄せられるように。それをうけ今年2月には二人でYouTubeに「最近のわたしたちについて」と題された動画を投稿している。その際、動画を作成した理由について、pecoはSNSが全てではないことは大前提だとはいえ、SNSが自分たちのイメージのほとんどの割合を占めており、SNSを通して自分たちを知ってくれた人が多いと説明。そのうえで、これまで投稿してきた息子との日常の様子が投稿されなくなることで心配に感じる人々に対して、申し訳なさを感じたと明かしていた。“今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間”にも、こうしてコメントを発表するpeco。自身がSNSを通して発信してきたことやファンに対する責任感、そして息子を守ろうとする気丈さに、心を打たれる人が相次いでいる。《このような辛い状況で、我が子の為に一人立ちあがっている。強いお母さんだ》《pecoちゃんすごいなぁ。自分もとっても辛いはずなのに、息子さんやご家族、友人を守るためにすぐ行動して。母親として、1人の人間として尊敬する。》《peco、リンクくんを守るために、子供を第一に考えてインスタ投稿したんだろうな…peco自身もつらいだろうに》《心からご冥福をお祈りいたします。一番辛いはずのpecoちゃん……今日の今日でこんなにもしっかりとしたコメントをりゅうちぇるさんはいつでも、いつまでもペコちゃんとリンク君のそばに居てくれるはずです。無理はしないでくださいね。》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月14日2023年7月12日に27歳という若さで逝去した、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。この日、夕方に東京都渋谷区の事務所内で亡くなっているのが見つかり、警視庁が詳しい状況を調べています。あまりにも突然すぎる、ryuchellさんの旅立ち。逝去が報じられると、芸能関係者を含む多くの人から戸惑いと悲しみの声が上がりました。ryuchellさんの逝去に、pecoがコメント2022年8月に「新しい家族の形で過ごしていく」として離婚を発表した、ryuchellさんとタレントのpeco(ぺこ)さん。ryuchellさんの逝去が明かされた際、pecoさんは2人の息子であり、2023年7月11日に誕生日を迎えたリンクくんと、グアムに旅行をしていました。報告を受け帰国したpecoさんは、ryuchellさんが逝去した翌日にInstagramでコメントを公開。「みな様に、たくさんのご心配をおかけしております」とつづると、現在の思いを明かしました。7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました。このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません。息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした。りゅうちぇると出会い、結婚し、わたしたちの最愛の息子が生まれてきてくれて、そして去年、新しい家族のかたちで進んでいくことを皆様にお伝えさせていただいて。りゅうちぇると出会ってから今日まで、その時その時のかたちで、この先一生かけても足りないくらいのたくさんの愛をもらいました。去年、わたしに勇気を出して、自分の抱えていたものを打ち明けてくれたこと。そしてそれを、わたしには計り知れないくらいの不安や葛藤とももに、皆様にも打ち明けたこと。たくさんぶつかりもしたけれど、いっしょに息子のことを第一に考えて、同じ方向を向いてくれたこと。そして、思い悩み苦しんでいたときも、息子のこれからをいつだって考えてくれたこと。わたしは今も、そして息子が大きくなったときも、胸を張って「あなたをいちばん愛している最高のダダだよ」と息子に伝え続けます。わたしと息子は、息子のサマースクールのため、グアムに数週間滞在する予定でした。息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも日本からお祝いしにグアムへ来てくれていました。息子のお誕生日当日は朝に帰らないといけないから、前日の7月10日、息子もスクールをお休みして、丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました。この虹も、3人で見れた虹です。お誕生日当日の朝、いっしょに息子をスクールへ送り、「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、まさか本当の別れになるとは思えない、いつも通りの、とってもフランクな ’’いってらっしゃい’’ でした。息子を送ったあとはひさしぶりに2人でごはんを食べ、いろいろ報告しあったり、涙が出るほどおなかを抱えて笑い、気をつけて帰ってね〜と。そして、7月12日に連絡を受け、まったく現実とは思えませんでした。そして今日、息子と日本に帰ってきました。皆様からご心配、そして、りゅうちぇるのことを温かいお言葉とともに世間の皆様にお伝えしていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、どうか、わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います。親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします。皆様からのあたたかいお言葉、ご心配、本当に本当にありがとうございます。息子のこともたくさん心配していただいて。わたしは、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちのかけがえのない息子を、必ず守ります。りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました。りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って。pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 息子であるリンクくんの誕生日を祝うために、日本からグアムまで遠路はるばる向かったという、ryuchellさん。亡くなる前日に顔を合わせた時は、いつものように明るく、笑顔で「日本に帰ってくる時は、空港にお迎えに行くからね」といっていたそうです。2015年、読者モデルとして人気だったpecoさんがテレビ番組に出演し、その時に恋人ととしてryuchellさんを紹介したことがきっかけで、2人は『カップルタレント』としてブレイク。夫婦になる以前から2人はともに歩んできたため、ryuchellさんが旅立ったことを知ったpecoさんの悲しみは、想像を絶するものでしょう。pecoさんは『家族』で目にした美しい虹の写真を投稿するとともに、ryuchellさんのことを『息子にとって最高のダダ(父親)』と称しました。悲しみと戸惑いが伝わってくる文面に対し、多くの人から「少しずつでもいいから、元気を出してください」「今は親子でゆっくりと休んで」といったコメントが数多く寄せられています。亡くなる前日も、愛するpecoさんと息子さんのことを想っていた、ryuchellさん。pecoさんがいうように、2人を雲の上から見守り続けることでしょう。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2023年07月14日7月12日に亡くなったタレントのryuchellさん(享年27)。一夜明けた13日、滞在先のグアムからパートナーのpeco(28)が帰国した。「pecoさんは今月2日、長男がサマースクールに通うため、グアムを訪れていることをInstagramで明かしていました」(WEBメディア記者)報道によれば、pecoがグアムから成田空港に到着したのは同日午後2時30分すぎ。長男とマネジャーとみられる女性と3人で、国際線の到着ゲートに姿を現したという。キャップを目深にかぶったpecoは報道陣に対して無言を貫き、会釈だけして足早に空港を去ったと報じられている。11日には長男が5歳の誕生日を迎え、pecoはケーキを囲んでお祝いをする様子をInstagramに投稿していた。しかしryuchellさんの訃報が伝えられた後、コメント欄は閉鎖されていた。その後、13日夜に、pecoは自身のSNSを更新し、ryuchellさんについてコメントを発表。10日にryuchellさんも長男の誕生日を祝いにグアムを訪れていたことを明かし、《お誕生日当日の朝、いっしょに息子をスクールへ送り、「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、まさか本当の別れになるとは思えない、いつも通りの、とってもフランクな ’’いってらっしゃい’’ でした》と再会する約束をしていたことを告白。そして、最後に《りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました。りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って》と結んでいた。パートナーの突然の死に直面したpecoを、ネット上では慮る声が広がっている。《胸が苦しくなって、涙が思わず出そうになりました》《Pecoちゃん大丈夫かな、、。気持ちを考えただけで胸が痛い》《ryuchellさんの事を一番理解して、離婚しても近くにいたpecoさんの気持ちを思うと辛い…》2人は「ぺこ&りゅうちぇる」としてバラエティ番組で人気を博し、’16年12月に結婚。’18年7月に長男が誕生したが、昨年8月に法律上の夫婦関係を解消し、“新しい家族の形”を築いていくことを発表した。ryuchellさんは当時、Instagramで《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白。一方でpecoは、《こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです》と、ryuchellさんへの感謝を綴っていた。■ryuchellさんを尊重し続けたpeco「やっぱりいっぱいもらった愛があるから」2人の離婚には様々な意見が寄せられたが、pecoはryuchellさんを尊重し続けていた。今年2月にpecoのYouTubeチャンネルに投稿された「最近のわたしたちについて」と題する動画では、ryuchellさんと一緒に登場したpeco。毎日のように心配の声が寄せられていることに、「お互いのこともそうだし、ryuchellは家族のことをSNSとかに登場させていなかったのが一番大きな理由だと私たちは思っていて」と振り返っていた。また、ryuchellさんの変化を受け入れられたことについて、「やっぱりいっぱいもらった愛があるからだし、やっぱりね、可愛いやん。腹立つけど(笑)なんか腹立つねんけど、可愛いやん」とコメント。その上で、pecoは次のように熱弁していた。「家族としてとても大好きっていう気持ちもある分、時にははらわた煮えくりかえるぐらい腹立つこともいっぱいあるよ。(中略)でも、それはあたしだけじゃなくて、ryuchellもあたしに対して一緒だと思うし。それはryuchellが男の人を好きだからとかそういうことじゃなく、人間と人間が同じ家族になった時点でその感情を持つことは当たり前というか、仕方がないことだと思うし。だから、そういう時はガンガンにぶつかって。もうホンマにケンカというかね、そんな時ももちろんあるけど。そこまでしてでもちゃんと向き合って進んでいこうね、っていう気持ちがあることには変わりがないので。こうして腹立つことがありながらも仲良く、同じ家族としてやっていけているわけなので」この間、ryuchellさんが感極まって目に涙を浮かべる一幕もあった。そして最後にpecoは、「ryuchellがこれからどんだけ進化していったとしても、ただ、私たちの元に生まれてきてくれた息子の親としての責任と覚悟。あたり前だけど、それさえ日々ね、一秒たりとも忘れずしっかり胸に持って過ごしてくれれば。本当にね、それ以外に私がいま望むことはないんですよ」と語っていた。「pecoさんは動画内で『私と比べるとryuchellの方が厳しい声を頂く』とも語っており、自分のこと以上に繊細なryuchellさんを気にかけている様子でした。ryuchellさんもまた、“子供との写真をSNSにアップしたら叩かれるんじゃないか”と気にしていたそうです。2人が出会って、今年で10年目を迎えたばかりでした。法律上の婚姻関係を解消したとはいえ、pecoさんにとってryuchellさんはかけがえのない存在だったはず。この先、息子の成長を一緒に見守れなくなってしまった悲しみは、察するに余りあります」(前出・WEBメディア記者)■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月14日