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ルカ・グァダニーノ監督×ダニエル・クレイグ主演のラブストーリー『クィア/QUEER』より、新たな場面写真が公開された。原作は、ビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズが、謎多き人生を赤裸々に綴り、一度は出版を封印した自伝的小説。愛を確かめるために男が選んだ数奇な手段とは。究極の愛を探し求める姿が、あまりに無様で崇高で、どこまでも愛おしいラブストーリー。映画監督としてルカ・グァダニーノが長年目指してきたことの一つが、チネチッタ撮影所で映画を監督することだったそう。同撮影所は、99エーカー(約40万平方メートル/東京ドーム約8.6個分)もの広さのローマにある伝説の撮影所で、1937年にオープンしてから3000本以上の映画が撮影されてきた。「僕は、『クィア/QUEER』のイメージやセットは、バロウズの目と心を通して映し出されるものでなければならないと考えていた。彼の小説の映画化について考え始めて30年が経っても、まだバロウズの原作に表現されている苦悩や欲望、イメージを反映する人工的な場所として、メキシコシティやパナマシティやエクアドルを再現することにこだわっていた」とふり返る。冒頭のメキシコシティの章に関してルカ・グァダニーノ監督は、リー(ダニエル・クレイグ)とユージーン(ドリュー・スターキー)が恋に落ちる街角、バー、そしてホテルの部屋などを、『黄金』(ジョン・ヒューストン監督)のようにハリウッドのバックロットで作られた、1950年代の撮影所的な雰囲気にしたいと思ったという。この章の屋内シーンには、登場人物の孤立感や断絶感を強調する視覚要素として、意図的に非対称になっているセットを取り入れ、登場人物の心の中を映し出す風景を目指したのだとか。物語からにじみ出る、鮮やかで明確な官能さを反映した色を選んだとも語っており、リーとユージーンが飲みに行くバー「シップ・アホイ」や、リーがバーで出会った男性と向かう安ホテルの部屋などに、登場人物の熱望を反映するような、ネオンライトの光が溢れ、アール・デコ時代の色褪せた威厳が漂う空間を作り出した。ルカ・グァダニーノ監督とバイシは、『花様年華』(ウォン・カーウァイ監督)に見られる、飽和状態で激しいロマンチックさをたたえた色を参考にしたという。官能的で催眠をかけるような視覚様式は、撮影監督サヨムプー・ムックディプロームのカメラワークでさらに強調。『君の名前で僕を呼んで』『サスペリア』『チャレンジャーズ』でも撮影監督を担当。最近では、『13人の命』『トラップ』の撮影監督を務め、引っ張りだこの撮影技師。さらに、1950年代の衣装を再現するために、ジョナサン・アンダーソンと再タッグ。自身のブランド「J.W.Anderson」や複数の高級ブランドのクリエイティブディレクターを務めているジョナサン・アンダーソンは、『チャレンジャーズ』をきっかけに映画の衣装デザインの世界に入った。「1950年代の男性は、服を長い間キープするという習慣がなかった。外国人としてメキシコで暮らす、ウィリアム・リーのような男性は、特にそうだった。『クィア/QUEER』は、1950年代の男性服に潜むフェティシズムの概念に焦点を当てている。そこには微妙なニュアンスがあるんだ」とジョナサン・アンダーソン。序盤では、うだるような暑さのメキシコシティの夏を舞台に展開。リーは、淡い色の麻のスーツにパナマ帽、そして現代風のサングラスを身につけて街をさまよう。ジョナサン・アンダーソンは「僕は彼を、『乱れのあるしゃれ男』と解釈した。からだが衣服に影響を与え、服が、第2の皮膚として彼のからだの一部になったように思えた。リーの服のスタイルは、究極的には、彼の身のこなし方と関係がある。ユージーンのスタイルは、少し堅苦しく、同時にヒッピー的で若い。それが性的な魅力を醸し出しているんだ」と解説。終盤では、リーとユージーンが、幻のヤヘを求めてジャングルへと入っていくが、そのときの2人の服は、密林の湿気で汚れている。「物語が進んでいくにつれて、服はどんどん汚く、くたびれていかなければならない。彼らは、ジャングルの中で服を洗濯できないからね。これを強調するためには、それぞれのキャラクターには、衣装を1着しか準備しなかった。そうすることで、ジャングルを冒険する中で、服がどうやって劣化していくかを想像することができた」とこだわりを明かした。なお、1月に発売されたJW Anderson x QUEER限定カプセルコレクションが、JW Anderson渋谷店とJW Anderson伊勢丹新宿メンズ店にて再販売された。『クィア/QUEER』は全国にて公開中。©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.© Yannis Drakoulidis(シネマカフェ編集部)■関連作品:クィア/QUEER 2025年5月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024 The Apartment S.r.l., FremantleMedia North America, Inc., Frenesy Film Company S.r.l.
2025年05月10日iPhone 16 Proを用いて全編撮影された是枝裕和監督の短編映画『ラストシーン』がApple Japan公式YouTubeチャンネルにて公開された。本作は、鎌倉を舞台にした是枝監督初のタイムトラベル・ラブストーリー。仲野太賀、福地桃子が主要人物を演じ、黒田大輔、リリー・フランキーも出演している。撮影監督は瀧本幹也が務めた。是枝監督は「自然でありのままの映画にしたいと思い、本当に、日常生活の中にあるつかの間の瞬間、当たり前だと思っている大切なものを撮影しました。私は、登場人物たちがレストランから鎌倉へ、そして観覧車へと向かう、穏やかで、温かい人間性あふれるビジュアルを心に描きました。iPhoneのカメラ機能のおかげでストーリーに深みが出て、普通のものが特別になりました」とコメント。また、Vaundyの書き下ろし楽曲「まじで、サヨナラべぃべぃ」が主題歌として使用されており、Apple Musicで空間オーディオにて配信中である。さらに、Apple Musicのラジオ番組「Tokyo Highway Radio」では、DJみのが是枝監督とVaundyをゲストに迎え、本作について語るエピソードを配信している。また、Apple TVアプリでも本編と舞台裏映像を楽しむことができる。(シネマカフェ編集部)
2025年05月10日シリーズの人気エピソード「懺悔室」を映画化した『岸辺露伴は動かない懺悔室』が5月23日(金)より公開される。ミステリアスなキャラクター、マリアを演じる玉城ティナのコメントが到着した。本作で玉城ティナが演じるのは、美しき仮面職人・マリア。マリアは「懺悔室」を映画化するにあたり、脚本の小林靖子が原作の世界観を生かして作り上げたキャラクターだ。ヴェネツィアで仮面職人として働く彼女は、父から“常に2番目で満足するように”と言い聞かせられ、胸には不幸の前触れを示す割れた鏡のペンダント、イタリアでは幸運の象徴とされるテントウ虫を模したピアスを逆さまに着けるなど、幸せを遠ざける不吉なアイテムを身にまとう。玉城は、「チームがもう出来上がっている中で私は途中参加のキャストとして今回ヴェネツィアで合流させてもらったので、撮影に入るまではとても緊張していました」と明かす。しかし、「私だけテンションが違うみたいなことになったらどうしようと心配していましたが、皆さんすぐに受け入れてくださって、高橋一生さんとも演技をする中でマリアと岸辺露伴の会話をスムーズにできたと思います。役について話し合うというよりは現場の空気感でお互いに何となく合わせるような、自然体で演じられたと思っています」と語り、良い雰囲気の中で役を演じることができたようだ。また、自身が演じるマリアについて、「彼女はある呪いをかけられていて、幸せにならないように父親から命じられていることが心の根底にある」と歩んできた苦難が役のベースにあるという。さらに、「私はそこを現実離れして考えるのではなく、身近な視点から考えを広げて演じました。見ず知らずの人に言葉という呪いを書き込まれたり、友達からのちょっとした一言で呪いにかけられている人ってたくさんいると思うんです」と話し、リアルな世界にも通じる等身大の“呪い”をイメージして演じたことを明かしている。美しき仮面職人・マリアによって、物語はどのように展開していていくのか。高橋一生演じる岸辺露伴との流ちょうなイタリア語での掛け合いや、露伴も理解を示した【仮面職人を仕事に選んだ理由】などにも注目したい。『岸辺露伴は動かない懺悔室』は5月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴は動かない懺悔室 2025年5月23日より全国にて公開© 2025「岸辺露伴は動かない懺悔室」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2025年05月10日間宮祥太朗が主演を務める「イグナイト -法の無法者-」第4話が5月9日に放送された。ゲスト出演したtimelesz・原嘉孝の演技に「引き込まれる」「なんて繊細な演技」といった声が上がっている。本作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。間宮演じる今作の主人公・宇崎凌は、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指す。やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日。ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まり、一人前の弁護士になれると思ったが、そこは依頼人を待つのではなく、争いの火種があるところへ潜り込み人々に訴訟を焚きつけ、あらゆる手段を使って原告を勝訴へと導く、界隈では無法者として知られている怪しげな法律事務所だった。「ピース法律事務所」の事務所の代表・轟謙二郎を仲村トオル、チームのムードメーカー・伊野尾麻里を上白石萌歌、秀才の現代っ子弁護士・高井戸斗真を三山凌輝が演じる。さらに、及川光博、りょう、藤田朋子、田中直樹(ココリコ)ら豪華キャストが出演。第4話では原嘉孝(timelesz)がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ピース法律事務所では新たな火種会議が開かれていた。次々と特許を取り、異常なスピードで大手ハウスメーカーへと急成長したミートハウジングだが、その裏では開発権利関係で何度も揉めているという噂が…。ミートハウジングの新たな犠牲となった牧田材木店をターゲットにするべく、宇崎(間宮)たちは若社長の牧田一也(原)に接触を試みるが、一也は会社を守るため宇崎らの提案を断る。一也から断られた宇崎、伊野尾(上白石)、高井戸(三山)は職人たちに接触し、失踪した先代とその後を継いで必死に会社を支えた一也の熱い話を聞く。しかし、特許を取得しているミートハウジングより先に図面を完成させた証拠となる研究日記は、先代が出ていく際に持ち出してしまっていた。社員の川島から先代の居場所を聞いた轟(仲村)は宇崎と高井戸を組ませ、先代の元へ向かわせる…というのが第4話のストーリー。突然失踪した先代に「そんな急に?」「なんかあったのかな」といった声が上がる一方で、一也を演じる原の演技に「演技うますぎ」「なんて繊細な演技するんだ」「引き込まれる」と冒頭から盛り上がりを見せた。さらに、職人たちから話を聞き熱くなる宇崎には「また宇崎がアツくなってる」といった声や、高井戸の表情に「高井戸もなんかあるんかな」といった声も…。先代が抱えていた闇金の問題を解決した宇崎は、改めて一也を説得。職人たちからも背中を押された一也は、ミートハウジングと戦うことを決意する。裁判当日、ミートハウジングは図面を完成させたのは令和6年12月15日であり、同じ図面があるのは盗用されたからであり、大した苦労はなかったと主張。憤る一也の前に、先代が証人として姿を現す。先代が持参した20年以上に渡る研究日記を証拠として提出し、宇崎は改めて先代に開発のきっかけや苦労したこと、完成した日を問い、先代は「平成30年の6月10日です」と告げ、研究日記にも日付が書かれていたため、勝訴することができた。裁判が終わり、一也に何も言わずに帰ろうとする先代だったが、川島が先代が姿を消した本当の理由を一也に打ち明ける。川島の父親と先代が同級生だったことから、先代が闇金の連帯保証人になってしまったこと、闇金を会社に近付けないために姿を消したことが川島の口から語られた。それでも「いなくなったのは同じだ」と立ち去ろうとする先代に対し、宇崎はまた一緒にやったら良いと声をかける。事情を知った一也もまた、断熱に詳しい職人が欲しい、探すのが面倒だから一緒にやろうと声をかけ、先代は「よろしくお願いします、社長」と頭を下げた。SNSでは「お父さんは別の形で守ってたんだ」「良かった」といった声や「号泣」「涙止まらん」といった声が上がった。【第5話あらすじ】轟(仲村トオル)は5年前のバス事故の隠蔽に関与した湊市市長・音部(高嶋政伸※「高」ははしごだか)を追い詰めるため、音部と繋がりがある健康食品会社社長・高島陽次(羽場裕一)に接触を図る。轟は高島の件を桐石(及川光博)に依頼。変幻自在に何にでもなりすます通称“カメレオン桐石”は、巧妙な罠を張り巡らせて高島のもとに潜入。さらに轟は、桐石のもとに“社外研修”と称して宇崎(間宮祥太朗)を派遣する。高島の会社に国税の調査が入ることとなり、桐石は調査を乗り切るために全ての情報を開示するよう高島に迫る。さらに桐石は調査官の目を欺くため、宇崎にこの会社の社員になりすますよう指示をする。一方、轟は自殺した湊市職員の遺族を焚きつけて、市と音部市長を相手に訴訟を起こすことに。轟と伊野尾(上白石萌歌)が調査を進める中、高井戸(三山凌輝)はある人物と接触しており…。「イグナイト -法の無法者-」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年05月10日畑芽育×大橋和也(なにわ男子)W主演映画『君がトクベツ』より、劇中の国民的アイドル「LiKE LEGEND」による主題歌「YOU ARE SPECiAL」の本編ライブシーンを編集した映像が公開された。本作は、幸田もも子の同名漫画の実写映画化。過去のトラウマからイケメン嫌いになった若梅さほ子(畑)が、国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー桐ヶ谷皇太(大橋)と出会うところから始まる、胸キュン必至のラブストーリー。桐ヶ谷皇太(大橋和也)遊馬叶翔(木村慧人)「LiKE LEGEND」は、大橋をはじめ、木村慧人(FANTASTICS)、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)というグループの垣根を超えたキャストが演じる国民的アイドル。来栖晴(山中柔太朗)榛名優生(大久保波留)成瀬一生(NAOYA)映像は、皇太のソロパートから始まり、それぞれの細かい動きも注目したくなるダンスパート、山中演じる晴、大久保演じる優生、NAOYA演じる一生、木村演じる叶翔のソロパートが続き、各メンバーの個性が光る。さらに、花を渡すメンバーの場面写真も公開された。主題歌「YOU ARE SPECiAL」は、楽曲コンセプトをWACKの創業者・渡辺淳之介、幸田氏とJ×S×Kが作詞、新世代シンガーソングライターの友成空が作曲を担当して制作。さらにコレオグラフを、日本や韓国アーティストの振付ほか、世界で活躍するダンサー・コレオグラファーのYUMEKIが担当することが明らかに。YUMEKIは「普段さり気なく僕たちがしてる仕草を振付に入れられるように制作しました。もっと楽曲『YOU ARE SPECiAL』が好きになって下さると幸いですし、また違う目線で楽曲を楽しんで頂けるかと思います」とコメントを寄せている。『君がトクベツ』は6月20日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君がトクベツ 2025年6月20日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
2025年05月10日ジェームズ・ワン監督が手掛けた「死霊館」シリーズの完結編『死霊館 最後の儀式』(原題:The Conjuring: Last Rites)が10月に公開されることが決定。予告とティザービジュアルが解禁された。実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件<実話>を基に映画化された『死霊館』シリーズ。アナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズや、悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品を生み出し、“「死霊館」ユニバース”全作で、世界累計興行収入20億ドルを超えるヒットを記録している。第一作から12年、ユニバース最新作であり、最凶のフィナーレを飾る完結編となる本作は、ウォーレン夫妻が体験した最後の事件を描く。ジェームズ・ワンとピーター・サフラン(「死霊館」ユニバース、『スーパーマン』(2025))がプロデューサーを務め、監督は、前作の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』、『ラ・ヨローナ 泣く女』、『死霊館のシスター 呪いの秘密』を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベスがシリーズの最後を手掛ける。さらに、本シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンがエド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。この度解禁された予告では、ウォーレン邸のオカルト博物館に置かれた不気味なアイテムが登場し、アナベル人形やヴァラク(シスター)も姿を見せる。今回の事件の回想と思えるシーンでは、少女の前で生き物のように動き出す人形の衝撃シーンが。そして事件に立ち向かうウォーレン夫婦の勇姿を嘲笑うかのようにオルゴールが響く中、数々の被害者が恐怖に巻き込まれていく。燃え上がる十字架、血の海に沈みゆくペンダント、そして【悪しき根源との戦い】の場面が次々に畳み掛ける。併せてティザービジュアルも解禁。向き合うウォーレン夫婦が映し出されているが、不吉な赤いシルエットが浮かび上がっている。これは、ウォーレン夫妻がシリーズを通して対峙してきた、あの存在なのか?「最凶の呪いに、備えよ」というメッセージも含めてインパクトある、謎が深まるビジュアルとなっている。『死霊館 最後の儀式』は、10月公開。(シネマカフェ編集部)
2025年05月09日ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」第7話が5月8日に放送された。献身的に妻に尽くす理想的な夫・神城真人(成宮寛貴)と、夫をひたむきに愛す妻・澪(瀧本美織)。幸せな結婚生活の裏で巻き起こる記者殺人事件が、2人の運命を狂わせていく、魅惑的な殺人鬼との愛と狂気にまみれた純愛サスペンス。第7話では、人々を殺めてきた真人が、澪の殺人計画を実行に移す。結婚記念旅行として、富士山のふもとにある西湖に誘い、山奥にあるチャペルで結婚式を約束。しかし、真人はそこで澪を自殺に見せかけて殺害することを企てていた。また、真人が殺人鬼だと疑う石黒颯馬(細田善彦)も、西湖に急行するが、それに気づいた真人は行方をくらませてしまう。さらに警察では、真人の前妻で突然死した彩(青山倫子)の血液から、トリカブトとフグ毒の成分が検出され、捜査のやり直しが決定、最有力容疑者に真人の名前が挙がっていた。追跡から逃れた真人は、樹海に澪を誘い込み、「俺が『一緒に死のう』と言ったら、死んでくれる?」といびつな愛の形を確かめ合ったあと、結婚式を執り行った。しかし、それは澪が見た夢。澪は目を覚ますと、殺そうとする真人の姿を目の当たりに。そこで、石黒が登場。2人はもみ合うと、真人は岩に頭を強打して意識を失う。意識を取り戻した真人は、石黒が落としたスマートフォンから、刑事が自身を追っていることを知り、執念で澪と石黒を捜索。やがて夜になり、澪と石黒が山小屋に身を潜めていると、不気味なノックの音が。石黒が窓を恐る恐る覗くと、真人が姿を見せ、石黒の首を絞めた。そんな本性をむき出しにした真人。視聴者からは「ゾンビじゃんw」「真人の表情がトラウマになりそう」「怖すぎて心臓がもたない」「やっぱり成宮くん演技上手すぎる」とコメントが寄せられた。ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」はABEMAにて放送中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2025年05月09日『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の公開を控えた5月8日に公開前夜祭が実施され、日本語吹替版キャストの松坂桃李、古田新太、吉田羊、三戸なつめらが登壇した。待望の日本公開を前日に控えて、松坂は「いよいよ明日公開ですね!今日観ていただいた皆さんの盛り上がりが明日に繋がると思うので、最後まで楽しんでください!」と満面の笑みでヒット祈願。ブラウンさん役として『パディントン2』から7年ぶりの続投となった古田は、松坂とほかの現場で会うたびに『パディントン』トークをしていたのだという。「パディントンとブラウンさんの声を務めるのが俺と桃李になるのかどうかわからないのにさ」とジョークを飛ばし会場を沸かせた。松坂桃李、パディントン、古田新太そんなブラウンさん役について、松坂は「ブラウンさんは僕の推しキャラ!日本版『パディントン』をやるならば、ブラウンさんは古田さん以外ありえない!それくらいピッタリ」と太鼓判を押すと、三戸も「私も完成版で古田さんの声を聞いて『これこれ!』と嬉しかった」と再会に感激。松坂は「そうそう、まさに『これこれ!』と思って嬉しかった」とカムバックを歓迎していた。本作の魅力について松坂は「映画を観終わって家族愛を感じたし、パディントンの地元ペルーに行くので、地元なのでパディントンが強気になるのが可愛らしい。僕もブラウン一家を引っ張っていくぞ!という意識で演じました」と述べた。松坂桃李三戸も「故郷や故郷の在り方を考えさせられた。ペルーでのパディントンのドヤ顔が多いのも本作の魅力」と思い出し笑い。古田は「アドベンチャー要素もあって、船のクルーズ・シーンは観ていて楽しかった」、吉田は「シリーズ1作目から続けてご覧になっている方にはプレゼントが詰まっている。オマージュなどの発見が楽しいかも。そして今回は敵役が何人いるか最後までわかりません!それが本作ならでは」と予告した。吉田羊改めて松坂は、パディントンという存在について「数少ない僕の親友の一人です。長きに渡って付き合っていきたいので、シリーズを続けて欲しいと心の底から思ってます。そうしたらまたこうしてみんなで集まれますからね!」と長寿シリーズ化に期待を寄せた。三戸なつめ三戸は「パディントンは礼儀正しい。大人になるにつれて私たちは当たり前を忘れがちだけれど、パディントンはそれを思い出させて気づかせてくれる存在。純粋だった自分に戻れます」と感謝。吉田は「パディントンとは心が穏やかになる浄化剤のような存在。折に触れて作品を観て心を整えていきたい」と表した。最後に松坂は「アドベンチャー感満載で最後は家族愛に感動し、パディントンの真摯な姿に浄化されて心が穏やかになります」と、本シリーズでしか味わえない見どころをアピールした。『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パディントン 消えた黄金郷の秘密 2025年5月9日より全国にて公開© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.
2025年05月09日『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum(原題)』のアメリカ公開日が、2027年12月17日に決定したと、ワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマが発表した。本作では、『ロード・オブ・ザ・リング』および『ホビット』シリーズでゴラムを演じたアンディ・サーキスが主演と監督を務める。製作には両シリーズを手掛けてきたピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンが再び名を連ねる。本作は当初、2026年に公開を予定していたが約1年の延期となった。また、ワーナー・ブラザースは『死霊のはらわた』シリーズの最新作についても発表。アメリカでの公開日は2026年7月24日に決定した。主演は『デューン 砂の惑星 PART2』でフレメンの戦士シシャクリを演じたスエイラ・ヤクーブが務める。さらに、M・ナイト・シャマラン監督のスーパーナチュラル・ロマンティック・スリラー『Remain(原題)』が2026年10月23日に公開されることも明らかに。本作は、M・ナイト・シャマラン監督と『きみに読む物語』の原作者ニコラス・スパークスが共同で創作したオリジナルストーリーを基に製作され、主演はジェイク・ギレンホールが務める。共演はフィービー・ディネヴァー、アシュリー・ウォルターズら。同日にはユニバーサル・ピクチャーズより、ジョーダン・ピール監督の新作も公開を予定しており、同じようなジャンルの競合を避けるため、いずれかの作品が公開日を変更する可能性がありそうだ。(賀来比呂美)■関連作品:死霊のはらわた 2013年5月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開ロード・オブ・ザ・リング 2022年9月16日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2025年05月09日『死霊館』シリーズ第4弾にして最終章となる『The Conjuring: Last Rites(原題)』の初予告編が公開された。主演はこれまでと同様、パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガ。実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻を再び演じる。ミア・トムリンソン(「失われた海賊王国」)が夫妻の娘ジュディ役、ベン・ハーディ(『ボヘミアン・ラプソディ』)はジュディの彼氏のトニー役として新たにキャストに加わっている。監督は前作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』のマイケル・チャヴェスが続投。脚本は、シリーズを通して関わってきたデヴィッド・レスリー・ジョンソンが手掛ける。予告編では「いままで何件の事件を取り扱ってきた?」と聞かれたエドが、「1000件くらいかな。どの事件も違っていた。どの家族も違うようにね。一度調査を始めたら、もう後戻りはできない。なにが起きてもおかしくない。実際、なにかが起きる」と語る音声に合わせて、不気味な映像が次々と流れる。後半では、ウォーレンが悪魔のような声で「私たちはずっとお前たちを待っていた」と囁く存在と対峙する場面もあり、シリーズ最終章にふさわしい緊張感を醸し出している。シリーズのファンは、「これほどまでに待ち望んだ続編はない。本当に大好きなシリーズだ。すべての作品が素晴らしかったし、今作も期待通りだと信じている」「2013年の1作目からずっと楽しませてもらっている」「『死霊館』シリーズが作られた時代に生まれて本当によかった」といった熱い声を寄せている。『The Conjuring: Last Rites』はアメリカで9月5日公開予定。(賀来比呂美)
2025年05月09日大ヒット映画シリーズの“起源”を描く3DCGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』が5月23日(金)よりParamount+にて見放題配信開始。オプティマスプライム役の中村悠一と、メガトロン役の木村昴からコメントが到着した。トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星で繰り広げられる戦い、若かりし頃のトランスフォーマーたちの友情とトランスフォーム(変形)能力の起源を壮大なスケールで描き出す本作。3DCGアニメーションならではのダイナミックな映像、観る者の心をつかむエモーショナルな物語が大きな話題を呼び、アメリカ最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」のオーディエンススコア(一般鑑賞者)でも98%とシリーズ最高の作品評価を獲得。劇場公開時には全米興行収入ランキングで初登場No.1、日本でも20~50代の家族連れや友人同士など幅広い客層が足を運び、大ヒットを記録した。そんな本作の舞台は、ロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星の地下都市。変形能力を持たない労働ロボットのオプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見ていた。そんなある日、謎のSOSメッセージを発見した2人は仲間のバンブルビー(B-127)やエリータ-1とともに、侵入を禁止されている地上世界へ向かう。そこで恐ろしい陰謀の存在を知った彼らは、新たに授かった変形能力を使って危機に立ち向かうが、オプティマスプライムとメガトロンの正義感に少しずつ隔たりが生じ始め――。また、本作の日本語吹替版には、オプティマスプライム役に中村悠一、メガトロン役に木村昴、バンブルビー役に木村良平、アルファトライオンに玄田哲章ら人気実力派声優に加え、自立心と行動力に溢れる女性リーダー・エリータ役に俳優の吉岡里帆も参加するなど、豪華声優陣による共演も大きな話題を呼んだ。■Paramount+での配信開始を記念し、中村悠一&木村昴からコメント到着中村は「『トランスフォーマー/ONE』が新たなプラットフォームでの配信が決定しました。たくさんの想いを込めたこの作品が、より多くの皆さんに届くことを心から嬉しく思います。意思が受け継がれるシーンや覚醒していくシーンなど…何度観ても新たな発見があるはずですので、ぜひ繰り返し楽しんでいただけたら嬉しいです!」と熱くメッセージ。木村は、「見放題配信、待ってました!そりゃ当然映画館で観るド迫力の映像に勝るものはありませんが、見放題配信ならお気に入りのシーンが何度でも見返し放題ってことですもんね!ありがとうございます。セリフを覚えるまで繰り返し楽しみたいと思います。メガトロンの闇堕ちする瞬間の表情、何回も見ちゃおうっと!」とアピールした。『トランスフォーマー/ONE』は5月23日(金)よりParamount+にて見放題独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年9月20日より全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2025年05月09日中国のアカデミー賞とも呼ばれる最大規模の祭典「中国金鶏百花映画祭」が、「金鶏海外影展」として日本初上陸。5月23日(金)~5月27日(火)、「唐人街探偵」シリーズ最新作ほか中国で大ヒットした3作品と短編3作品含む全6作品が特別上映される。現在、中国では日本のアニメや音楽が広く支持され、中国の伝統文化や映像作品も日本において影響力を拡大中。特に、日本映画のリメイク作品は中国市場で興行収入を伸ばしており、三谷幸喜が監督・脚本を手掛けた『ザ・マジックアワー』のリメイク作品『這個殺手不太冷静』(原題)は、中国で興行収入26.27億元(約533.8億円)を記録。また、主演の安藤サクラが日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、日本でも話題となった『百円の恋』のリメイク版『YOLO 百元の恋』は、最終興収約35億元(約730億円)を超え、アメリカを含む世界累計興行収入は約740億円超の大ヒットとなっている。「金鶏海外影展」として開催される本映画祭の開幕作品となるのは、ドラマ・映画も大ヒットした「唐人街探偵 」シリーズの第4弾となる『唐探1900』(原題)。『唐探1900』©AS ONE PRODUCTION. All rights reserved.本シリーズは、世界中の唐人街(=チャイナタウン)を舞台に、リウ・ハオラン演じる青年と、ワン・バオチャン演じる叔父という「チグハグ」コンビが事件を次々と解決していくもので、今回の舞台は1900年代のサンフランシスコ。春節期間中(中国では1月28日~2月4日までの連休)の映画興行収入が驚愕の697億円(3月2日時点)にも上る大ヒットとなった。『好東西』©TIGER PICTURES ENTERTAINMENT LTD. All rights re-served.そのほか、2024年のロマンス映画観客動員数NO.1を記録した『好東西』や、興行収入18.24億元(約375億円)の中国アニメ映画歴代2位の記録を持つ『長安三万里』ほか、短編『宝孜達 ーバウズダー』『半路出家』『幸存者』など上映作品のジャンルは多岐にわたり、中国国内で高い評価を得た映画作品が揃っている。『唐人街探偵』シリーズ監督・陳思誠ティーチインイベント開催また、「金鶏海外影展」初開催を記念して、世界的ヒット映画『唐人街探偵』シリーズの監督・脚本を手掛けた陳思誠の登壇イベントが5月23日(金)に決定。陳思誠監督陳思誠監督が手掛けたシリーズ3作目の『唐人街探偵 東京MISSION』は、東京を舞台に、妻夫木聡、三浦友和、長澤まさみなどが多数出演し、中国で公開された映画の歴代興行収入ランキング7位(約892億円)の大ヒットを記録。上映後には、ティーチインイベントを開催。本作に込める思いや撮影秘話など、ここでしか聞けない話はもちろん、観客の質問に陳思誠監督が答えるQ&Aを実施する。【上映作品一覧(全6作品)】『唐探1900』◆上映日:5月23日(金)11:20~、5月27日(火)18:20~1900年、太后の命を受けた清朝の高官・費洋古は、政治組織・興中会の孫文と鄭仕良を捕らえるためアメリカ・サンフランシスコにやって来る。同じころ、アメリカ下院議員グラントの娘アリスが、サンフランシスコのチャイナタウンで殺害される事件が起こる。さらに年寄りのネイティブアメリカンも殺され、その嫌疑はチャイナタウン協盛堂の長・白軒齢の息子の白振邦にかけられる。グラント議員は、アメリカ在住の中国人を毛嫌いしており、議会で中国人を排斥する法案を推進しようとしていた。白軒齢は息子を守り、中国が迫害を受けるのを防ぐべく、探偵を雇って調査を依頼することに。雇われた秦福は、養父の復讐のためにやってきた阿鬼と共に真相を追究し始める…。『好東西-Her Story- 』◆上映日:5月24日(土)18:20~シングルマザーの王鉄梅は一人娘の茉莉と新居での生活を始める。そこでバンドのボーカルを務める隣人の小葉、ドラマーの小馬らと知り合う。茉莉が新しい学校で音楽団に所属するものの楽器ではなく観客として拍手を担当することになったと聞いた鉄梅は、娘に小馬からドラムを習うことを勧める。徐々に鉄梅と小馬の間に感情が芽生えるが、それが元夫の嫉妬と不満を引き起こす。一方、小葉はネットで知り合った医者の胡と複雑な恋愛関係を築いていた。『長安三万里』◆上映日:5月25日(日)18:20~安史の乱から数年後、吐蕃(チベット)の大軍が迫り、戦況は危機的だった。剣南西川節度使の高適(こうせき)は懸命に抵抗するも、孤軍奮闘では支えきれず、退却。その夜、朝廷に派遣された程(てい)公公がやってくる。撤退の責任を問われると身構えた高適の予想に反して、程公公が尋ねたのは季白(りはく)のことだった。高適は、季白と身を寄せ合って過ごした貧しい時期の話や、盛唐の文壇の一時の栄光について語り始める。~短編3作品~◆上映日:5月26日(月)18:20~『宝孜達 -バウズダ-』少年クランは両親と共に山中の伯父の家で正月を過ごすことに。大人たちが外出している間、やんちゃなクランは遊びに夢中になり、祭り用の羊を逃がしてしまう。伯父の家族に迷惑をかけたくないクランは、従姉とともに羊を探しに奔走する。ようやく羊を見つけたものの、すでに衰弱して瀕死の状態だった。従姉は語る――カザフ族の伝統では、祭事用の羊が不慮の死を遂げると不吉とされ、「バウズダ(宝孜達)」の儀式が必要だと。『半路出家』指名手配中の男・阿貴は母の葬儀に参列するため、偽の僧侶に扮して警察の包囲をすり抜ける。しかし棺を閉じる瞬間、溢れる感情が抑えきれず、その場から逃げ出してしまう。僧侶姿のまま隣の葬儀に紛れ込んだ阿貴は、遺族に本物の僧侶と勘違いされ、経を読むよう依頼される。交錯する身分、重なる悲しみ。読経の声とともに、心の奥底に潜む悔恨と葛藤が静かに浮かび上がる――。『幸存者』出張をキャンセルし、映画祭へのフライトを見送った李木子(リ・ムーズー)は、別居中の夫・林野(リン・イエ)の元を訪れ、病気の愛犬ラッキーを引き取りに来る。再会したリン・イエは、破綻寸前の結婚生活を立て直そうと様々な手を尽くすが、ムーズーは迷いながらも次第に彼の長年にわたる精神的な支配に気づき、関係の本質を見抜くようになる。傷ついた過去を清算するため、彼女はついに離婚を決意する――。「金鶏海外影展」は5月23日(金)~5月27日(火)までヒューマントラストシネマ有楽町にて開催。(シネマカフェ編集部)
2025年05月09日完全実写化『リロ&スティッチ』の大ヒット祈願イベントが日枝神社にて行われ、スティッチ役の山寺宏一、リロ役の永尾柚乃、リロの姉・ナニ役のMOMONA(ME:I)が初集結した。両親を亡くしたリロとナニ、愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆を描く本作。今回、スティッチと一緒に祈禱を終えた3人が仲良く登場すると、アニメーション版に続き、本作でもスティッチの日本版声優を務める山寺は、「最近はスティッチっぽい喋り方ができる声優も増えてきたので今回どうなるかな?と思っていたんですが、また大好きなスティッチを演じることができて本当に嬉しく思います」と再び演じられることへの喜びを告白。永尾は「ずーっと大好きで、ずーっと観ていた作品なので、信じられなくてびっくりしたしめちゃめちゃ嬉しかったです!柚乃の心をバンッて抜いて、リロの心をバンッて入れて、大事に大切に演じました」と嬉しそうにふり返った。MOMONAは「小さい頃に初めて買ってもらったDVDがスティッチで、毎日毎日DVDが壊れてしまうくらい何度も観てたんです。スティッチと共に育ったと言っても過言ではない。なので、お話をいただいたときはびっくりしましたけど、同時に『最高の作品にするしかない!』と意気込んで臨みました」とコメント。また、山寺は「皆さんスティッチといえばブルーでちょっと変なかわいいキャラクターって認識かもしれませんが、そもそもは破壊のために生み出された<試作品626>っていうエイリアンで、破壊の本能以外は何も知らないんです。それが地球でリロとナニと出会ってから、どんどん愛を知って変わっていくんです。この世の中いろんなキャラクターがいますが、ピュア度ナンバーワンだと思います」とスティッチの魅力を熱弁。「アニメーションのときもハワイの風景の映像が素晴らしくてびっくりしたんですが、実写映像になったことでハワイのリアルな風景を感じられるんです。きっとハワイにも行きたくなるような映画になっています」と本作の映像美もアピールした。さらにMOMONAも、ナニについて語った。「とてもパワフルでエネルギッシュな、18歳らしい明るさに満ち溢れているんですが、不器用だったりまだまだ年相応に未熟なところもあるようなキャラクターです。突然親を亡くして幼い妹との二人暮らしに苦戦する中で、周りの助けを借りながら“オハナ<家族>”の絆や素晴らしさに気付いていくナニが見せる人間的な成長の部分にも注目して観ていただきたいです」と大人の心にも刺さる感動的なストーリーになっていることを伝えた。ほかにもイベントでは、絵馬型のフリップに願い事を書いて発表する一幕や、レイをお互いに贈り合うレイ・セレモニーも行われた。『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年05月09日「岸辺露伴」史上最大スケールで描く極上サスペンス『岸辺露伴は動かない懺悔室』より、ヴェネツィアメイキングPVが到着した。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋一生を主演に迎えドラマ化され、そんな実写ドラマのチームが再集結した映画版第1作目『岸辺露伴ルーヴルへ行く』は、観客動員数90万人超、興行収入約12.5億円の大ヒットとなった。最新作は、漫画シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて撮影した。今回のメイキングPVは、露伴役の高橋が「前回(『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)が黒だとすると今回は赤です」と語るシーンからスタート。露伴の担当編集であり、バディとしてシリーズに欠かせない存在となっている泉京香役の飯豊まりえは、「イタリアのスタッフと今までの露伴をずっと一緒にやってきたんじゃないか?と思うほどでした」と現地スタッフとの抜群のチームワークを語っている。懺悔室で露伴に恐ろしい告白をする謎の男・田宮役の井浦新は、原作ファンだそうで、「朝、支度が終わって一生くんの露伴が目の前に現れた瞬間に、あっ…露伴だ!!と思っていました」と毎日感激していたことを明かす。美しき仮面職人・マリア役の玉城ティナは「どこもかしこも絵になりすぎていいものが撮影できているという実感がありました」とコメントした。ほかにも映像では、撮影の合間に和やかに談笑する、呪いをかけた浮浪者・ソトバ役の戸次重幸と、試練に挑む男・水尾役の大東駿介の姿や、高橋のお茶目な一面が垣間見えるNGテイクも見られる。『岸辺露伴は動かない懺悔室』は5月23日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴は動かない懺悔室 2025年5月23日より全国にて公開© 2025「岸辺露伴は動かない懺悔室」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2025年05月09日監督ダニー・ボイル、脚本家アレックス・ガーランドのコンビが新たに贈る『28年後...』から、「これは新たな始まりだ」とダニー・ボイル監督が語る特別映像、さらに恐怖と緊張に満ちた日本版本予告が解禁となった。本作は、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界的パンデミックから“28年後の世界”を舞台に、感染を逃れたわずかな<人間たち>の命がけのサバイバルを、徹底したリアリティと臨場感を追求して描いたサバイバル・スリラー。解禁となった特別映像では、人類が世界的パンデミックを経験したいま、監督を務めたダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが、本作で描かれる“28年後の世界”が絵空事ではないことを警告する姿が映し出されている。リアルな内戦とその恐怖を描いた映画『シビル・ウォーアメリカ最後の日』が世界中で話題を呼び、アカデミー賞にもノミネートされた脚本家アレックス・ガーランドは本作の制作をふり返り、「まず話し合ったのは、“28年後”の意味だ」と話す。「もしイギリスで感染が続いていたら世界はどう対応するだろうか? イギリスは隔離され見捨てられるか? 彼ら(凶暴化した感染者)が28年も生き延びたら国はどうなるだろうか?」と<現実に起こり得るパンデミックの恐怖>を想定して描いたことを明かす。ダニー・ボイルは「『28年後...』では、壊滅した国のその後を描いた」と語っており、「生き残りの島は潮の満ち引きで外界から守られているが、電気や燃料の供給が途絶え、さまざまな道具が使用不可に。遠く離れた本土は希望と恐怖の場所になった」と解説する。そんな28年後の世界を舞台に<人間たち>の命がけのサバイバルを描く本作について、さらに監督のダニー・ボイルは、「人々を震え上がらせる映像にした」とパワーアップした恐怖と緊張感をアピール。そして「これは新たな始まりだ」と全世界に“警告”し、2人の天才クリエイターが手掛けたリアルすぎるサバイバル・スリラーに期待を込めた。◆日本版本予告と日本版ポスター、さらに新場面写真も解禁また、併せて解禁となった日本版本予告では、イギリスの作家ジョゼフ・ラドヤード・キップリングが書いた詩「ブーツ」の朗読が呪文のように鳴り響く中、恐ろしい28年後の世界で生きるわずかな<人間たち>の鬼気迫るサバイバルが繰り広げられる。さらに解禁された日本版ポスターには、暗い赤色で無数のガイコツが「人間が、人間ではなくなる」というキャッチコピーとともに描かれ、恐ろしい“28年後”の物語を印象付けている。そして新場面写真では、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるジェイミーとその息子のスパイクが、感染者の潜む危険な森の中を弓矢を構えて恐る恐る進む姿を捉えている。またもう1枚は、スパイクの母親アイラ(ジョディ・カマー)が、感染を逃れて生きるケルソン博士(レイフ・ファインズ)と映し出されており、彼らに襲い掛かる不穏な物語を予感させている。本作で描かれるのは<ゾンビ>ではなく、感染した人間=<感染者>。監督のダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが描きたかったのは<現実に起こり得るパンデミックの恐怖>。本作は、生き返った死体<ゾンビ>ではなく、ウイルスに感染して凶暴化した<生きる人間>たちの物語である。『28年後...』は6月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:28年後... 2025年6月20日より全国にて公開
2025年05月09日君嶋彼方による同名小説(発行:KADOKAWA)を映画化した『君の顔では泣けない』が11月より公開されることが決定した。高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは2人だけの秘密にすると決めた2人だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、陸はうまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。“自分”として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか?迷いを抱えながらも2人は、高校卒業と進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、人生の転機を経験していく。しかし入れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる。君嶋彼方「君の顔では泣けない」原作書影原作は、2021年9月に発売され、瞬く間に話題となった君嶋彼方によるデビュー作。第12回「小説 野性時代 新人賞」を受賞し、発売前に重版が決定するなど、大きな注目を集めた。主演は、現在放送中のドラマ「波うららかに、めおと日和」(CX)でも主演を務めている芳根京子。入れ替わったことをなかなか受け入れられないまま馴染めず、不器用でありながらも誠実に生きようとする主人公・坂平陸を演じる。【まなみ=女性】である本音を隠し、うまく【陸=男性】として気丈にふるまう水村まなみ役を、映画『Dr.コトー診療所』、ドラマ「だが、情熱はある」の高橋海人が演じる。芳根は、「もがいて、もがいて、それでも精一杯、生きました」とコメント。高橋も「僕の中にある想像力を総動員して作品に向き合いました」と語っている。一足先に完成した作品を鑑賞したという原作者・君嶋彼方は、「全員が原作に対して真摯に向き合って作り上げてくださった映画だと感じました」と素直な気持ちを明かし、「原作の一番のファンである自分が言うのだから間違いありません」と太鼓判を押している。監督は『決戦は日曜日』の坂下雄一郎が務めた。坂下雄一郎監督©岡本英理コメント芳根京子水村まなみとして生きてきた15年。ある日突然始まった、坂平陸としての人生。どうやったら自分らしく生きていけるのか。どうすれば、相手らしく生きることができるのか。どうやって自分を受け入れていくのか。どうすれば相手を受け入れられるのか。入れ替わって15年。大学、仕事、恋愛、出産。さまざまな経験を経て、30歳になった二人は、果たして元に戻ることができるのか?そもそも、戻りたいと思うのか?もがいて、もがいて、それでも精一杯、生きました。この物語を、ぜひ映画館で見届けていただけたら嬉しいです。高橋海人入れ替わってから15年。静かな痛みを、長い間抱えてきたふたり。未来が見えない怖さと二人で戦いながら、でも同時に、だからこそ日々の痛みも大切に感じられる。まなみと陸のあいだに流れる、リアルとファンタジーの狭間みたいな時間を、そんなふうに思い描きながら。僕の中にある想像力を総動員して作品に向き合いました。観てくださる方は、いつの誰に、どんなふうに心を投影するんだろう。みなさんに観ていただけるのが、すごく楽しみです。映画館でご覧いただけると嬉しいです。ぜひお楽しみください!監督・脚本:坂下雄一郎初めて原作を読んだ時、15年入れ替わったままという設定に、こんなにも様々な解釈が可能で豊かな物語を作れるのか、と発明を発見したかのように驚いたことを覚えています。そしてこの困難な設定をいかに映像化すればいいのかとても悩みました。解決してくれたのは芳根さんと高橋さんでした。15年入れ替わったままの陸とまなみという人間を、芳根さんは葛藤し、もがき続ける陸というキャラクターを誠実さで、高橋さんは軽やかさの中に痛みを感じさせる繊細さで演じてくださいました。間違いなくこの映画の見どころはこのふたりです。ぜひ劇場でご覧ください。プロデューサー:ハピネットファントム・スタジオ小西啓介芳根さん、高橋さんのお二人については、過去の出演作をいくつか拝見し、監督とも相談し、このお二人しかこの役は出来ないと思いオファーさせて頂きました。15年の積み重ねを表現する為に、入れ替わる前の15年、入れ替わった後の15年、合計30年分の人生を想像しながら、他人の人生を生きている役を演じるという複雑で困難なミッションを見事にクリアして頂きました。あまりにも自然で見落としてしまいそうな細かな動きやしぐさまで陸とまなみという役をただただ生きて頂きました。お互いを思いやる気持ち、戻りたいけど戻らないほうがいいんじゃないかという葛藤、本作にそこはかとなく漂う優しさと切なさと温かさはこの作品唯一無二のものだと思います。原作:君嶋彼方映画が好きです。けれどあくまで自分が楽しむもので、その世界に携わることなんてないと思っていました。それがなんと、自分の書いた小説が映画化。しかも思い入れの強いデビュー作。嬉しくないわけがありません。出来上がった作品を観て、喜びは感動に変わりました。監督、スタッフの皆さん、役者の皆さん。全員が原作に対して真摯に向き合って作り上げてくださった映画だと感じました。映画『君の顔では泣けない』、とても面白いです。原作の一番のファンである自分が言うのだから間違いありません。是非ご覧になってみてください。『君の顔では泣けない』は11月、全国にて公開。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)■関連作品:君の顔では泣けない 2025年11月公開©️2025「君の顔では泣けない」製作委員会
2025年05月09日実写版『リロ&スティッチ』の公開を記念して、公開同日となる6月6日(金)にアニメーション版が金曜ロードショーにて本編ノーカットで放送される。ディズニーの人気キャラクター・スティッチ。最新技術によって、モフモフさが表現されたスティッチの姿や、舞台となるハワイの壮大な自然の映像などが公開され、公開前から注目を集めている。アニメーション映画は、ハワイに住んでいる両親を亡くした姉妹と、地球へ逃亡してくるエイリアン・スティッチとのふれあいを描いた作品。動きを緻密に捉えた波の動きや、水彩画タッチで描かれるハワイの景色なども魅力。米アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされた。今回の放送を前に、注目ポイントを3つ紹介!■物語の舞台はハワイ&宇宙ハワイのカウアイ島に住む、事故で両親を失くしてしまった姉妹。妹のリロは、想像力が豊かでマイペースな5歳。周りからは、変わり者と思われ馴染めず、独りぼっち。年の離れた19歳の姉ナニは、両親に代わりリロを育てるが、わんぱく具合に手を焼いている。ナニはリロとの2人暮らしを続けようとするも、福祉局から目を付けられ、リロは施設に連れていかれそうに。そんなとき、宇宙からカウアイ島に不時着したのがスティッチ。天才科学者ジャンバの遺伝子実験で生まれた試作品であり、銀河連邦によって追放処分になるところを、地球に逃亡してきた。そんなスティッチを、リロは犬と間違え飼うことに。行く先々でトラブルを起こすスティッチだが、2人の間にはかけがえのない絆が徐々に生まれていく。しかし、スティッチを確保しようとする、銀河連邦が忍び寄り…。■やっぱりスティッチ!見どころはまず、人気キャラクターのスティッチ。青色の体、大きな耳、そして愛くるしい目…そのカワイイ見た目とは裏腹に、実は凶暴で破壊本能を持つ6本足のエイリアンという設定。予測不能な行動で周囲を混乱させるスティッチだが、自分には家族が居ないことに気づき、寂しさを感じていく。しかし、リロとの出会いを通して、オハナ(ハワイの言葉で、広い意味での家族のつながり)という大切なものを知り、次第に心を開いていく。スティッチの魅力を語る上で欠かせないのが、日本語吹き替え版でスティッチの声を務めている山寺宏一の名演。コミカルなシーンでの獣のようなハイテンションな演技から、感動的なシーンでの繊細な感情表現まで、その神技は必見。■姉妹を応援したくなる突然、事故で両親を亡くしてしまった姉妹。手のかかる年頃のリロを上手く育てることができず、福祉局に「妹さんを、君から離して保護するべきだ」と告げられてしまうが、なんとか別々に暮らすのを避けようとする。一方リロは、周りと馴染めず友達がなかなかできない。ついナニに迷惑をかけてしまうリロだが、リロもナニが無理をしてなんとか親代わりに振舞ってくれていることも知っている。スティッチの活躍に目が行きがちだが、見ていて応援したくなる姉妹。そこには、大人もハっとさせるドラマが込められている。<あらすじ>ハワイのカウアイ島に住むリロは、親のいない5歳の女の子。姉のナニと二人暮らしの彼女は、友達もなく孤独な日々を送ってた。ある日、リロは不思議な生き物と出会い、スティッチと名づけて家族にする。しかし、スティッチは手のつけられない暴れん坊でリロとナニを困らせてばかり。実は、スティッチは宇宙からの逃亡者で、遺伝子実験で“創られた”エイリアンだった。リロの寄せる愛情が理解できず、行く先々でトラブルを巻き起こすスティッチ。それでもリロはスティッチを見捨てなかった。「スティッチは家族(オハナ)。家族ならいつまでも一緒だよ」。リロの言葉は愛を知らないはずのスティッチの心を少しずつ開いていく。しかし、2人の間にかけがえのない絆が生まれたそのとき、運命は彼らを永遠に引き裂こうとする…。金曜ロードショー『リロ&スティッチ』は6月6日(金)21時~日本テレビ系にて放送。実写映画『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リロ&スティッチ(2025) 2025年6月6日より全国にて公開©2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年05月09日フィーチャレット映像本作の撮影の裏側を捉えたメイキングシーンとともに、ミア・ゴス、エリザ ベス・デビッキ、リリー・コリンズが、それぞれの視点から”ニュー ヒロイン”マキシーンの魅⼒に迫る作品概要あらすじ1985年、ハリウッド。巨大な撮影スタジオに現れたブロンドの女、その名はマキシーン。ポルノ女優として人気の頂点にいた彼女は、新作ホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションに参加していた。 “本物のスター"になるために。その頃の LA は、連日連夜ニュースで報道される連続殺人鬼ナイト・ストーカーの恐怖に包まれていた。マキシーンの周りでも、次々とヒルズのパーティーに呼ばれた女優仲間が殺される謎の事件が起きる。騒動の中、オーディションで主演の座を射止め、ようやくスターダムへ上りはじめたマキシーンの前 に、6年前マキシーンの身に起こった猟奇的殺人事件のトラウマ知る謎の存在「何者」かが近づく……。監督・脚本タイ・ウェスト出演ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ公開日2025年6月6日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開(シネマカフェ編集部)■関連作品:MaXXXine マキシーン 2025年6⽉6⽇よりTOHO シネマズ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©2024 Starmaker Rights LLC. All Rights Reserved.
2025年05月08日綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫ら豪華キャストが勢揃いの映画『でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男』より、キャラクター映像と場面写真が公開された。本作は、ルポルタージュ「でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相」の映画化。20年前、日本で初めて教師による児童への虐めが認定された体罰事件。報道をきっかけに、史上最悪の殺人教師は、停職処分になる。児童側を擁護する大弁護団が結成され、民事裁判へと発展するが、法廷は担当教諭の完全否認から幕を開けた。今回公開された映像は、氷室律子(柴咲)の息子・拓翔(三浦綺羅)の先生から体罰を受けたという告白から始まる。主人公の小学校教諭・薮下誠一(綾野)は、怯えた表情で「やってません」と完全否認しながらも、常軌を逸している様子が見られる。一方律子は、「絶対に許すことができません」と力強く断言。どこかしら奇妙な空気も感じ取れる。さらに、異様な存在感を放つ人物が続々と登場。週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨)が、氷室夫婦に「私に任せてください」と自信たっぷりに言い放つと、教頭・都築(大倉孝二)は「認めてましたよね?」と薮下に詰めよる。律子の夫・拓馬(迫田孝也)が怒号を浴びせ、薮下の妻・希美(木村)は「あなたの味方だから」と薮下を支える。校長・段田重春(光石)は「とにかくまずは謝罪すべきだ」と言い、弁護士・大和(北村)は「被告が体罰をしたと?」と自信ありげに詰め寄る。薮下の弁護士・湯上谷(小林)は「裁判は戦争ですよ」と鋭さを見せている。『でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男』は6月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男 2025年6月27日より全国にて公開©2007 福田ますみ/新潮社 ©2025「でっちあげ」製作委員会
2025年05月08日ウォルト・ディズニー・カンパニーは7日、アラブ首長国連邦のアブダビに新たなディズニーのテーマパーク・リゾートを建設すること発表。セレモニーも開催された。ディズニー社は、アブダビを拠点とする没入型体験のリーディングカンパニーのミラル社と組み、中東、アフリカ、インド、アジア、ヨーロッパなど、世界各地からの旅行者を繋ぐエンターテイメントとレジャーの拠点であるヤス島に、新規にリゾートを開発する。アメリカやヨーロッパのブランドと提携して数々のファミリー向けエンターテイメント施設を開発してきたミラル社が、全面的に開発・建設を行う。完成すれば、アメリカのカリフォルニア、フロリダ、東京、パリ、香港、上海に続いて、世界で7番目のディズニーパークスの誕生となる。この新しいテーマパークリゾートでは、ディズニーの伝統とアブダビの未来的かつ文化的な本質の両方を称える形で、ディズニーならではのエンターテイメント、テーマに沿った宿泊施設、ユニークなダイニングとショッピング体験、そしてストーリーテリングが提供される予定だ。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日フォーカス・フィーチャーズが、イーサン・コーエン監督作『Honey Don't!(原題)』の初予告編を公開した。主演は同監督の前作『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024)でもタッグを組んだマーガレット・クアリー。共演にはオーブリー・プラザ、チャーリー・デイ、クリス・エヴァンスらが名を連ねる。脚本はイーサン・コーエンとその妻トリシア・クックが共同執筆した。予告編は、私立探偵のハニー(マーガレット・クアリー)が警察署を訪れ、警官のMJ(オーブリー・プラザ)から「これが欲しかった住所でしょ?」と情報を受け取るシーンから始まる。MJが「そのカツカツ音を鳴らすヒール、大好き」と口説くと、ハニーは笑顔になり、まんざらでもない様子を見せる。ある事件を追うハニーは、被害者の所持品からカルト教会との関連を突き止め、教会のカリスマ的リーダー、ドリュー(クリス・エヴァンス)に接触するが――。映画ファンは、予告編の感想として「クリスが最高のヴィラン!」「マーガレット×オーブリーの組み合わせがこんなにもいいものとは!それにクリスでしょ?もうどんなプロットだって絶対観る」「素晴らしい予告編」などのコメントをXに寄せている。『Honey Don't!』は、5月に開催される第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門でワールドプレミアを迎える予定だ。(賀来比呂美)
2025年05月08日キム・ダミとソン・ソック共演のディズニープラスオリジナル韓国ドラマシリーズ「ナインパズル」から本予告編が解禁。さらに、登場人物たちがパズルに描かれた本ポスターも到着した。本作は、謎めいたパズルのピースが残された10年前の殺人事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと信じて疑わない刑事キム・ハンセムが、連続殺人事件の秘密を暴いていく本格心理サスペンス。この度公開した予告編では、主人公のユン・イナが激しい雨の夜、叔父の殺害現場で唯一の目撃者となったことをふり返る様子から始まり、「パズルのピースを踏み、叔父さんが倒れてて…いつもそこまでです」と、殺人事件の状況をいまだに夢に見ることを打ち明ける。当時、叔父の殺害現場から警察官に連れられる姿をキム・ハンセム刑事が怪訝な表情で見つめていた。イナが殺害現場で手にしたパズルのピース。10年後の現在にも、新たなピースが何者かによってイナのもとへ届けられることに。10年前のピースとぴったりはまる新たなピース。イナは再び、このパズルと向き合うことになり、共同捜査をしているキム・ハンセムも「なぜ二度も、殺人事件の第一発見者に?」とイナに問いかける。「パズルが届くたび、誰かが殺される」というテロップの通り、イナの周囲で立て続けに殺人事件が起こっていく。イナはあまり感情を出すことなく、「私がこの事件の犯人ですか?」と恍けたと思えば、「どうすれば私を捕まえられる?抜かりなく計画を立てないと不可能よ」と飄々としていたり、「今ピースは3つだけど、今後6つにも9つにもなり得る」と今後について仄めかしたりと、なかなか真意をつかめない様子。これにはハンセムも「事件がデカすぎる!!」と迷宮入りを嘆いてお手上げ状態に。全てがパズルのピースで繋がっている本作、2人は共に事件の真相を暴くことができるのか、どの瞬間も見逃せない予告編となっている。さらに、登場人物が勢ぞろいのメインポスターも到着。カラーで描かれたユン・イナとキム・ハンセム。2人とも曖昧な表情を浮かべているが、共に事件を捜査する2人のケミにも要注目。また、キム・ソンギュンやヒョン・ボンシク、チ・ジニ、パク・ギュヨン、イ・ソンミンなど、モノクロで描かれたキャストが演じる登場人物たちは、それぞれが物語のカギを握る存在であることを示唆しているかのよう…。「パズルが届くたび、誰かが殺される」というキャッチコピーの通り物語のラストと9つのピースの行方が気になる作品となっている。「ナインパズル」は5月21日(水)より毎週水曜日、ディズニープラス スターにて独占配信(全11話/初回6話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日7日夜(現地時間)、イタリアで第70回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞授賞式が開催され、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のティモシー・シャラメがダヴィッド特別賞を受賞した。イタリア映画界で最も権威があるといわれるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で、29歳という若さで特別賞を受賞したティモシー・シャラメは、「私のキャリアは、一晩で変化しました。ルカ・グァダニーノ監督が、イタリア映画(『君の名前で僕を呼んで』)に出演するチャンスをくれたおかげです」「私はイタリアに血縁関係があるわけでもなく、家族がいるわけでもないのですが、この国の映画界とは深いつながりがあると感じています」と語ったという。「Variety」誌が報じた。ティモシー・シャラメ Photo by Ernesto S. Ruscio/Getty Imagesそんな思い入れのあるイタリアで、ティモシー・シャラメは交際2年の恋人カイリー・ジェンナーとの関係を“レッドカーペット・オフィシャル”にした。これまでにも2人は様々なイベントに登場し、キスやハグする姿が目撃されていたが、レッドカーペットをともに歩くのは今回が初めて。2人は一緒にポーズを取り、メディアの写真撮影に応じた。カイリー・ジェンナー&ティモシー・シャラメ Photo by Daniele Venturelli/WireImage2人が交際を公にしたことについて、Xには「いま一番ホットなカップル!」「本当にパーフェクトなカップルだと思う。ティモシーがカイリーを女王様のように扱ってほしいな」「すごく幸せそう」など、ファンから多くのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)
2025年05月08日村上春樹の短編集を基にした映画『アフター・ザ・クエイク』が、10月3日(金)より全国公開されることが決定した。主演には岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が名を連ねる。本作は、2000年に刊行された村上春樹の短編集「神の子どもたちはみな踊る」(新潮文庫刊)に収録されている4つの短編をベースに、オリジナルの設定を交えて映像化したもの。1995年の阪神・淡路大震災以降、それぞれ別の時代・場所で孤独を抱える4人の人生が交錯し現代へ繋がる、喪失と回復の物語だ。4月に放送されたNHKドラマ「地震のあとで」と物語を共有しながらも、4人を結ぶ新たなシーンが加わり、映画版ならではの編集で劇場公開となる。岡田将生は、妻に別れを告げられた後、謎の“箱”を運ぶ男・小村を演じる。鳴海唯は、浜辺で焚き火をする男と交流する順子役。渡辺大知は、信仰を持つ母親の元で育った青年・善也役。佐藤浩市は、巨大な蛙の姿をしたかえるくんと出会う元銀行員・片桐を演じる。そのほか、橋本愛、唐田えりか、吹越満、黒崎煌代、堤真一、黒川想矢、井川遥、渋川清彦、津田寛治、錦戸亮など幅広い世代の実力派俳優陣が集結。また、本作のキーとなるかえるくんの声をのんが演じる。監督はドラマ「その街のこども」、連続テレビ小説「あまちゃん」などの井上剛。脚本は『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が担当する。コメント佐藤浩市このうつつな世界観に浸って彷徨うことに喜びを感じてくれる方が数多く生まれることを、期待せざるを得ない自分がいます。正解はありません、何年か後に観れば器も中身も違うかもしれません。井上剛監督先日放送されたドラマ「地震のあとで」とはまた趣の異なる、ひとつづきの映画『アフター・ザ・クエイク』を作りました。1995年に起きた阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件の〈揺れのあと〉を描いた村上春樹さんの原作からおよそ30年。天変地異や災厄、不穏な暴力などの揺れは今に続き、何かのafterは次の何かのbeforeでもあると知った30年でした。その連鎖のなかにいる人間の姿を“映画の時間の中に残したい”と考えたのがはじまりです。ドラマ版にはない“新たに撮った場面がこの映画の語り部”のような役割を担います。時代も人も場所もバラバラなはずのエピソードが、観ていくうちに円環のように繋がり共振していく...。映画ならではの体感をお届けできたら。そしてこの国の地面の上に生きるひとたちが少なからず持つ震えや祈りのようなものに共感しうる映画であったら嬉しいです。山本晃久プロデューサー30年というのはとても長い年月です。30歳の、社会的に中堅に差し掛かろうという人物が、苦楽を重ね壮年期に至る変化を遂げるほどに。わたしたちはそうした決して変更されない「直進的な現実」に生きていますが、わたしたちの中にある心は、日々刻々と複雑なものを抱えて変わっていきます。それは決して直進的なものではありません。村上春樹さんが30年前に起きた地震を主題として書かれた物語が、今ひと続きの映画になりました。物語とは、時として危ういその複雑さを理解する手がかりになると思います。それは明確な解答ではなく、また力強い補助線でもないかもしれません。それでも私たちは闇の中で歩みを進めるために、手がかりを必要としています。この映画が観客にとって、どこかへ進まれていくためのひとつの道標になってくださればと願います。『アフター・ザ・クエイク』は10月3日(金)より、テアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アフター・ザ・クエイク 2025年10月3日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
2025年05月08日『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞した山崎貴監督による、新たなゴジラのライドアトラクション映像が現在制作中であることが発表された。東宝株式会社が、全世界40施設以上に導入されているライドアトラクション・システム「i‐Ride」向けに、「ゴジラ」のライドアトラクション映像の新規製作および、ライドアトラクション映像の配給事業を開始したことを発表。その第1弾として「ゴジラ」のライドアトラクション映像の制作が決定。『ゴジラ-1.0』山崎貴が監督、脚本、VFXを務め、2025年夏以降、全世界で順次公開する。また、この新作ライドは、台湾のBrogent Technologies, Inc.が製造する「i-Ride」システムを活用し、全世界40施設以上で順次公開される予定。山崎監督は、現在西武園ゆうえんちで上映されている「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」でも監督を担当しており、大きな注目が集まりそうだ。今回のプロジェクトは、山崎監督のもと、白組、東宝という強力な製作チームが再結集し、「ゴジラ・ザ・ライド」を超える体験を提供することを目指している(※本アトラクション映像は、既報の「新作ゴジラ映画」とは別の作品)。山崎監督は「今度はどこを舞台にどんな強敵が現れ、我々は何を目撃することになるのか!」とコメント。「世界最恐ライドに仕上げるべく、日夜スタッフと共に頑張っております」と、鋭意制作中であることを明かしている。詳細な作品タイトルや上映場所については、続報を待ちたい。コメント株式会社白組山崎貴監督またまたゴジラのライドに挑戦させてもらえることになりました。今度はどこを舞台にどんな強敵が現れ、我々は何を目撃することになるのか!無類のライド好きを自称する僕としては、自分自身がこのライドに初搭乗するときの事を考えるとワクワクが止まりません。世界最恐ライドに仕上げるべく、日夜スタッフと共に頑張っております。(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日岸井ゆきのが被害者に寄り添う記者を演じる「恋は闇」の4話が、5月7日に放送。浩暉の不審な行動に「やっぱり犯人?」「信じたい」などの声が上がっている。岸井ゆきのが主人公を演じる本作は、取材スタイルの全く違う二人の記者がある事件を追いかけていく物語。主人公で情報番組のディレクター・筒井万琴を岸井ゆきの、週刊誌のフリーライター・設楽浩暉を志尊淳、「ホルスの目殺人事件」を捜査する刑事で万琴の友人・正聖を白洲迅、正聖の同僚・大和田を猫背椿、情報番組の総合演出・野田を田中哲司、プロデューサーの沙樹を西田尚美、万琴の後輩の木下を小林虎之介、配達員の夏八木唯月を望月歩、万琴の友人でストーカー被害に遭い刺された過去を持つ内海向葵を森田望智が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。世間を震撼させる連続殺人「ホルスの目殺人事件」を取材する万琴(岸井ゆきの)は、共に事件を取材する浩暉(志尊淳)にまっすぐ想いを伝え、浩暉も告白を受け入れる。2人は、事件が解決したら万琴の地元に旅行に行こうと約束を交わす。犯人は身長175センチから180センチ、黒のレインコートを着てフードを目深にかぶった人物。事件の犯人像が少しずつ浮かび上がる中、次なる5件目の犯行現場を予測する万琴は、現場付近の住民が提供してくれた動画に不審な男が映っているのを確認する。動画を見た番組スタッフたちは、きっと犯人に違いないと色めき立つが、プロデューサーの沙樹(西田尚美)は、何も分からない現段階で放送に使うのは時期尚早だと判断。そして、動画に映る不審な男の正体を知る野田(田中哲司)は、万琴にそれが浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)であると告げる。貫路が過去に、浩暉の母・設楽久美子(紺野まひる)を「ホルスの目」と酷似した形で殺害していたことを知った万琴は、浩暉の複雑な胸中を思い、事件解決に一層燃える。一方、警察も、「ホルスの目殺人事件」の重要参考人として貫路の行方を捜索。しかし、刑事の正聖(白洲迅)は、そもそも久美子を殺害したのは貫路ではなく、遺体の第一発見者だった浩暉で、ホルスの真犯人も浩暉ではないかという疑念が拭い切れずにいた。5件目の犯行が起こるであろう、運命の5月5日。一人で現場で張り込むことになった万琴は、黒いレインコート男と遭遇して――というのが4話の展開。犯人の姿を撮影することに成功する万琴だが、レインコート男に腕を切られてしまう。サイレンの音が聞こえ、犯人は逃げていくが、その後に駆けつけた浩暉の靴と犯人の靴は同じだった。万琴の怪我を見て、浩暉はパニックになりながら早く来られなかったことを謝る。スクープを取った万琴は、生放送に顔を出して出演することに。そして放送直前に5件目の被害者が出ていたことを知った万琴は、犯人を捕まえられなかったことを謝罪するのだった。そんな万琴の姿にSNSでは「私も顔出しで証言するという万琴の言葉。遺族コメントをめぐる話はここに繋がるのか、と私も唸った」や「謝罪する事じゃ無いよ」、「自分も顔出しします、と言い切る万琴がかっこよかった」などの声が。また、血のついたゴム手袋をコインロッカーから取り出す浩暉に「浩暉が、ロッカーから回収したその手袋は。血がついてたよね。しかも、黒いレインコートも。どういう事なの~。浩暉が、犯人じゃないって信じたいのに、必ず、完全には信じられないことが、起こっちゃう。どうしてなの?」や「万琴を襲って、コインロッカーに行って手袋とか隠して戻ってくるには早すぎなかった?そんな都合のいいところにロッカーある?」、「逃げて手袋をそのロッカーに入れたならタイミング的に真琴を助けに来れないのではと思うと犯人は別にいると思わせてのやっぱり犯人?」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】「ホルスの目殺人事件」の新たな犯行が予測された5月5日、マンションで40代女性の遺体が発見された。現場の様子や犯行の手口から、警察は「ホルスの目殺人事件」の5人目の被害者と断定。さらに、万琴(岸井ゆきの)の傷口から検出された別の女性のDNAと、5人目の被害者のDNAが一致したことで、万琴を襲った人物が「ホルスの目殺人事件」の犯人であると確定する。犯人の唯一の目撃者となった万琴のスクープ映像は世間の注目を集め、総合演出の野田(田中哲司)は「うちの独占スクープだ!」と意気揚々。警察は犯人の凶器と手袋を特定するが、週刊新流に「「ホルスの目」新展開!凶器、手袋、スニーカーを特定!」の見出しが躍り、捜査本部は騒然とする。またしても浩暉(志尊淳)が情報をすっぱ抜いたのだ。なぜ警察発表前の情報が分かるのか。記事を読んだ正聖(白洲迅)は、浩暉への疑念をますます強める。現場近くの防犯カメラ映像や目撃情報から、警察は浩暉の父・設楽貫路(萩原聖人)の犯行で間違いないとみて、その行方を捜索。そんな中、司法解剖により、5人目の被害者の腕から注射痕が見つかった。さらに、過去4件の被害者の腕にも注射痕を隠すような傷があったことが判明し、鑑識の松岡(浜野謙太)は、ある可能性を指摘する。徐々に犯人像が浮かび上がる中、万琴の元に浩暉がホルスの真犯人ではないかという情報が次々と舞い込む。浩暉を信じたい万琴は、その疑念を払拭しようと浩暉の部屋へ向かうが――。「恋は闇」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日今田美桜、北村匠海らの共演で放送中の連続テレビ小説「あんぱん」。今回は、石屋を営む朝田釜次(吉田鋼太郎)の弟子・原豪を演じる細田佳央太のコメントが到着した。本作は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、逆転しない正義を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く物語。細田が演じる“豪ちゃん”こと原豪は、のぶ(今田美桜)の祖父・釜次のことを尊敬してやまない、若き石工。朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。5月7日(水)放送の第28回では、のぶの妹・蘭子(河合優実)に思いを寄せていた豪のもとに、ついに召集令状が届いた。――豪の人物像をどう捉えてお芝居に臨んでいますか?自分から言葉を発することはありませんが、朝田家の皆さんに常に寄り添う心を持っている人物ですね。セリフがそこまで多くないので、直接会話に入っていなくても、それに対しての反応で豪の感情の変化を見せていかなければならないと思っています。クランクインが第6週のヤムさん(阿部サダヲ)と釣りをするシーンだったのですが、最初にあのシーンを撮影できたことで、豪の全体的な方向性が決まった感じがします。阿部さんとのお芝居も安心できて、緊張せずに臨めましたし、とても印象深いシーンですね。――師匠である釜次は、豪にとってどんな存在だと思いますか?第2のお父さんだと思います。セリフに「読み書きも、尺の使い方も、石のことも、全部、親方から教わりました...親方が、わしの学校でした」とありましたが、それ以上に、この時代の男としての振る舞い方を教わっているような気がします。吉田さんはとにかくアドリブで遊びを入れてくださる方で。特にリハーサルだと、毎回変えてこられるんですよ(笑)。返せないのが悔しいくらいすてきなものを投げてくださるので、勝手に反省していることが多いです。ついていくのに必死ではありますが、そのやりとりも楽しいですし、本当に師匠と弟子のような感じですね。――実はずっと蘭子に思いを寄せていた豪ですが、蘭子のどのようなところに惹かれていたと思いますか?蘭子さんは何よりも家のことを一番に考え、家族を大事にしている方で。しっかりしていて面倒見がよく、視野が広い。そんなところに惹かれたんだと思います。第5週で岩男(濱尾ノリタカ)さんが蘭子さんに結婚を申し込みに来ましたが、豪としてはもう心臓がバックバクで(笑)。そのあと出勤する蘭子さんが 作業場の横を通るときに、演出の方から「石をたたく音で感情を表現してほしい」と言われ、豪の動揺を音で表現した場面もありました。――豪に召集令状が届き、壮行会が開かれます。その後、蘭子とお互いの気持ちを伝え合う場面もありましたが?この時代、戦争に行くことはとても誉れのあることで。豪としてはネガティブな感情はありませんが、唯一の心残りは蘭子さんとの仲をそのときにはまだ縮め切れていなかったこと。だからこそ、2人の思いが通じ合うシーンは、台本を読んだときから感動的なシーンだと感じていました。蘭子役の河合さんとは3度目の共演ですが、一緒にお芝居をしていると、より集中して意識を広げないといけない瞬間がたくさんあり、すごく背筋が伸びる感覚があります。それが楽しいですし、刺激をもらえる方ですね。このシーンの撮影も、河合さんとのお芝居で生まれるものに従おうという気持ちだったので、細かいことや方言すらも一切気にせずに臨みました。羽多子(江口のりこ)さんから「豪ちゃん、蘭子をよろしゅうお願いします」というセリフを受けますが、そこで初めて朝田家の家族の一員になれた気がして、こみ上げてくる感情がありましたね。戦争もありますし、物語の中でそれぞれの苦難もたくさん描かれていますが、その中でこのシーンが輝いて見えていればいいなと思います。連続テレビ小説「あんぱん」は毎週月~土曜日8時~/再放送12時45分~NHK 総合ほかにて放送(全26週/130回)。※土曜日は1週間をふり返り(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日ヒョンビン主演、韓国で観客動員数4週連続第1位を記録する大ヒットとなった映画『ハルビン』が7月4日(金)より公開。この度、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。1909年。祖国独立という使命を胸に命をかけて、中国・ハルビンへ向かった大韓義軍アン・ジュングン(安重根)と同志たち。本作は、アジアを震撼させた歴史的事件を現代の視点から再解釈した極上のサスペンス・アクション・エンターテインメント。アン・ジュングンを演じるのは、初期から韓流ブームを牽引し、「愛の不時着」や『コンフィデンシャル/共助』などに出演、韓国を代表する俳優ヒョンビン。韓国で知らない人のいない英雄を演じるため数か月にわたって準備を行い、力強いアクションを披露するなど全身全霊で挑んでいる。アン・ジュングンや同志たちが「年老いた狼」と呼ぶ伊藤博文役にはリリー・フランキー。リリー・フランキーそのほか、『密輸1970』のパク・ジョンミン、『インサイダーズ/内部者たち』のチョ・ウジン、「ヴィンチェンツォ」のチョン・ヨビン、「梨泰院クラス」のユ・ジェミョン、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」のイ・ドンウク。そして『ソウルの春』のチョン・ウソン(特別出演)など、韓国映画界の実力ある俳優たちが同志役として出演を果たしている。監督を務めるのは『KCIA 南山の部長たち』『インサイダーズ/内部者たち』などで韓国現代史を描いてきたヒットメーカーのウ・ミンホ。そして大ヒット作『ソウルの春』制作会社とのタッグが実現。大規模な海外ロケーションにより映画の舞台がリアルに再現され、スリリングなアクションシーンの数々を生み出すことに成功した。この度解禁された予告編は、劇中でリリー・フランキーが伊藤博文として物静かに語るセリフから始まり、伊藤が「国難のたびに変な力を発揮する」と締めくくると、祖国独立のため命がけで指揮を執るアン・ジュングンの姿が映し出される。「どんなに逆境に立たされても止まってはいけない」と語る彼の言葉を皮切りに、同志たちの壮絶な戦闘シーンや列車内での攻防など迫力のアクションシーンが続く。映像ではアン・ジュングンが凍りついた豆満江でひとりさまよう印象的なシーンをはじめ、6か月にわたりモンゴル、ラトビア、韓国で撮影されたという壮大なロケーションの数々も垣間見ることができる。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、ヒョンビン扮するアン・ジュングンを取り囲むように、イ・ドンウクら祖国に対する熱い思いを背負い戦う同志たちの姿やリリー・フランキー扮する伊藤博文の姿が配置された。『ハルビン』は7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハルビン 2025年7月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2024 CJ ENM Co., Ltd., HIVE MEDIA CORP ALL RIGHTS RESERVED
2025年05月08日草彅剛が主演するNetflix映画『新幹線大爆破』より、本作初のメイキング映像が公開された。原作となる同名タイトルの大ファンである樋口真嗣監督が、リブートという形で現代社会への再構築として大幅アレンジした本作。草彅演じる主人公の車掌・高市が、はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する、リアルな映像と最新のVFX、特撮を融合させた大迫力の映像でおくる、息もつかせぬスリルと緊張感溢れるノンストップサスペンスエンターテインメント。今回到着した映像は、メイキングに加え、「この作品にこの役で選んでくれて、監督に足を向けて寝ることができない!自分の代表作になる」「この作品に出るためにお芝居してきたのかな」と語るほどの信頼関係で結ばれている草彅と樋口監督によるインタビューで構成。新幹線が轟音を立て、線路を滑りながら爆発するシーンや一軒の日本家屋が盛大に爆破されるシーン。本編でも大迫力で映し出されたシーンの特撮メイキングの裏側を惜しげもなく披露。新幹線は6分の1のスケールで制作されたそうだが、それを実際に走らせるため、100数十メートルに及ぶ線路も作り、撮影に挑んだ。樋口監督は「とんでもない事になってしまった」と語り、准監督の尾上克郎は「ここまで日本でもやれるんだ」と感じたという。また、走行中の新幹線を撮影するため、近づき撮影をした様子も。そしてはやぶさは、実際に東京ー新青森間を7往復してのロケ撮影と、車両をまるごと作り上げてセットとしての撮影の2つの方法で行われ、セット撮影ではいかに本物らしさを追求するか、そして極限状態を作り出すか、インタビューで語る見どころからも、こだわりの裏側を垣間見ることができる。4月23日より配信がスタートし、配信2週目に突入した本作。今週の週間グローバルTOP10では、日本1位(映画)、グローバル2位(非英語映画)にランクインした。Netflix映画『新幹線大爆破』はNetflixにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2025年05月08日高橋海人(King & Prince)&中村倫也W主演の新ドラマ「DOPE麻薬取締部特捜課」に、新木優子がレギュラー出演することが分かった。本作は、同名小説を原作に、謎に包まれた新型ドラッグ【DOPE】が蔓延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント。高橋演じる新人麻薬取締官・才木優人と、中村演じる型破りな不真面目教育係・陣内鉄平という、相性最悪な2人がバディを組むことで徐々に影響し合い、変化していく熱き人間ドラマと、本格アクションシーン満載で繰り広げられる。新木が演じるのは、才木と陣内と共にDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑む特捜課のメンバー・綿貫光。元SAT隊員で戦闘能力にたけているため、現場では犯人を取り押さえる危険な役回りを担当することが多い。自分にも他人にも厳しいストイックな性格で、初めて自分の下についた後輩を情熱をもって指導したあまり、パワハラだと受け取られてしまい心を痛めたという過去が。一方で、祖母の介護と仕事の両立に悩む一面も。特捜課の紅一点として、本格アクションシーンも見どころだ。「久しぶりのアクション作品ということで少し不安もありましたが」と語る新木だが、「激しく特殊なアクションもたくさん詰まっているので、視聴者の皆様に純粋にかっこいいと思ってもらえるよう、自分のできる限りを尽くして挑んでいます。楽しみにしていただけると嬉しいです!」とコメントを寄せている。「DOPE麻薬取締部特捜課」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2025年05月08日