今回、お店をご紹介してくださるのは……【Syn】大野 尚斗シェフ1989年生まれ、福岡県出身。元バックパッカーの両親に連れられ、幼い頃から海外へ。高校を卒業後、米の名門料理学校CIAで料理を学ぶ。シカゴの三つ星店【アリニア】、二つ星のスウェーデン【フェーヴィケン】、世界No.1レストランになった、ペルー【セントラル】など、数多くの海外著名店で研鑽を重ねる。2020年コロナ禍で帰国後、故郷福岡に2023年6月に【Syn】開店。大野 尚斗シェフがオススメするお店新潟・三条【UOZEN】オススメの理由「井上和洋シェフ自身が獲られた食材も含め、どの料理も考えつくされ魂こもった品々は圧巻。自然に料理に人に真摯に向き合っているのが料理を通して感じられます」レストラン ウオゼン【エリア】長岡/燕三条【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円大野 尚斗シェフがオススメするお店石川・七尾【Villa della Pace】オススメの理由「移転前、閉店された後でしたがご縁あり伺わせていただきました。平田明珠シェフの人柄が現れた料理はどれも優しさと情熱が溢れていました。あれからまだ再訪できていませんが、現在もこれからもすごく楽しみなお店のひとつです」VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円大野 尚斗シェフがオススメするお店石川・七尾【幸寿し 本店】オススメの理由「とてもあたたかみを感じるおもてなし。地元のお魚をリーズナブルにおいしく楽しませてくれます。家族とでも、友人とでも、肩肘張らず、気持ちよくおいしい時間を過ごせるお店です」幸寿し本店【エリア】七尾周辺【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5,000円 ~ 5,999円【ディナー平均予算】-【アクセス】七尾駅~大野 尚斗シェフより~「喪ったものは多く、辛い日々が続いていることと思います。北陸は世界に誇れる素晴らしい地域です。近いうちに、世界中から訪れる人であふれることとなり、僕もその1人となります。その時に、またおいしい料理で感動させていただける日を楽しみにみんな待っています!」Syn【エリア】大濠/六本松/桜坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】50000円【アクセス】六本松駅 徒歩5分※推薦されたお店の営業状況は店舗様にお問い合わせください
2024年03月09日日本料理【横浜 星のなる木】焼肉【肉を愛する俺の店笑門屋】イタリアン【CRAFT KITCHEN Mid.Ru横浜西口店】イタリアン【CheeseMeetsMeatYOKOHAMA】和食【WAGO(ワゴウ) 鶴屋町店】日本料理【横浜 星のなる木】雅な和の空間で季節感あふれる懐石料理を囲んで季節感に満ちた懐石料理をパーティ感覚で味わうのも粋伝統と現代の要素を融合させた懐石料理が楽しめる【横浜 星のなる木】。小田原の旬魚を使った刺身など、地元の味と季節を感じる料理が色鮮やかに並びます。2時間半飲み放題付の宴会用コースをはじめ、スパークリングワインやホールケーキが付いたコースもあり、歓送迎会にはぴったり。店の名を冠した特別な芋焼酎『星のなる木』を合わせて特別な時間を過ごして。夜景を眺めながら食事が楽しめるモダンな個室店内は、桃山時代の「琳派」をイメージしながら、“伝統×革新”を表現した内装が印象的な空間。ゆったりと過ごせる風雅な個室が6部屋あり、6名から最大60名までの利用に対応してくれます。スカイビル28Fから望む横浜の幻想的な夜景も、楽しい思い出をより美しく彩ってくれるはずです。横浜 星のなる木【エリア】横浜駅【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4400円【ディナー平均予算】8800円【アクセス】横浜駅 徒歩3分焼肉【肉を愛する俺の店笑門屋】A5ランクの牛肉の希少部位も味わえる焼肉と韓国料理を満喫ザブトン・ミスジ・上物のお肉+4種類以上のお肉を頼んだときのイメージ【肉を愛する俺の店笑門屋】は、A5ランクの牛肉を一頭買いして提供するこだわりの焼肉店。横濱ビーフと宮崎牛を中心に、希少部位にも出合えるので特別感もたっぷりです。ホルモン系は横浜食肉市場から仕入れる新鮮で安全なハマモツを用意。韓国料理もあり、妥協なしのメニューで喜ばせてくれます。プライベート感を確保した個室で会話も盛り上がりそう個室は6名から、最大32名まで利用できるので早めの予約がオススメ。お座敷なら、最大16名の完全個室利用が叶います。歓送迎会にぴったりな焼肉と共に、バラエティに富んだアルコールメニューを楽しみながら思い出に残る時間を過ごして。17時から19時までのハッピーアワーに時間を合わせるのも手です。肉を愛する俺の店笑門屋【エリア】横浜駅【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】横浜駅 徒歩6分イタリアン【CRAFT KITCHEN Mid.Ru横浜西口店】肉料理やチーズ料理にクラフトビールを合わせて盛り上がろう豪快に頬張りたい『グリルミートプレート3種盛り』スタイリッシュな空間に気分も盛り上がる【CRAFT KITCHEN Mid.Ru横浜西口店】。『グリルミートプレート』やラクレットチーズたっぷりの料理と、アメリカンなクラフトビールのペアリングが楽しめるのも魅力です。飲み放題付きコースのラインナップが豊富なのも、歓送迎会にぴったり。平日なら3時間飲み放題付きコースもあり。ソファ席のある個室はリラックスできる温かなムード店内は、アーティストが描いた壁画や、風合いある木のテーブルなどセンスの良さを感じさせるスタイリッシュな空間。最大7名まで利用できる個室は、打ちっぱなしのコンクリートの壁やむき出しの天井がクールな内装です。多彩なメニューのほか、テーブルアートのサプライズも実現できるので、ぜひ事前に相談を。CRAFT KITCHEN Mid.Ru横浜西口店【エリア】横浜駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】横浜駅 徒歩5分イタリアン【CheeseMeetsMeatYOKOHAMA】スイス産のチーズや国産牛と世界各国のワインが楽しめるたっぷりのラクレットをのせて味わう『季節野菜と国産牛ステーキのグリル』季節感と素材にこだわった料理がそろう【CheeseMeetsMeatYOKOHAMA】。国産を中心に、その日の上質な牛肉や朝採れ野菜、スイス産のチーズなどが堪能できます。それらの食材を使用したオススメの『季節野菜と濃厚チーズフォンデュ』や『自家製ローストビーフ~特製赤ワインソース~』など、映えるメニューに盛り上がるはず。大小さまざまな個室があるのがうれしい店内には10名以上で利用できる、プライベート感のある個室が完備されています。温かみのある照明に包まれて、リラックスして楽しいひとときが過ごせそう。40名以上で、お店を貸し切りにすることも可能。飲み放題コースを選べば、世界各国から厳選した60種のワインを含む充実のドリンクが一緒に満喫できます。CheeseMeetsMeatYOKOHAMA【エリア】横浜駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】横浜駅 徒歩2分和食【WAGO(ワゴウ) 鶴屋町店】和モダンな個室で全国から仕入れる魚介を使った京懐石にうっとり鳥取をはじめ富山、長崎、岩手などの旬魚が味わえる『造り盛り合わせ』四季折々の新鮮な食材を厳選して盛り込んだ、繊細な京懐石が味わえる【WAGO(ワゴウ) 鶴屋町店】。各地から仕入れる新鮮な魚の『造り盛り合わせ』や、濃厚な味わいの『車海老の塩焼き』など、見た目も美しい料理が並びます。歓送迎会にぴったりのコース料理を、定番や珍しい銘柄をそろえる日本酒と共に。周りを気にせずくつろげる、落ち着いた個室シンプルでオシャレな空間には、アットホームな雰囲気が漂います。2室ある4名用の個室は、つなげて8名で利用することも可能。また、人数に合わせて貸し切りの相談も対応OK。窓から外が望める個室もあるので希望の場合は確認を。ほっと心落ち着く和食をみんなで囲みながら、充実の時間をすごせそうです。WAGO(ワゴウ) 鶴屋町店【エリア】横浜駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】横浜駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月08日ほどよくカジュアルな洗練された空間が居心地いいほっと和める関西風のだしがそうめんと相性抜群接待や祝いの席にぴったりの個室は8名まで利用OKほどよくカジュアルな洗練された空間が居心地いい屋号と共に記された「SOMEN CUISINE」の響きが新鮮中目黒駅から徒歩3分。桜並木から路地に入ったところにある【ON TOKYO】は、奈良のそうめんが主役という珍しいコンセプト。一人でも気軽に立ち寄りやすく、テーブル間の通路がゆったりとしているので、ベビーカーのあるファミリー層にもオススメです。カウンター席もあり、ゆったりとした空間なので心からくつろげる和モダンなインテリアが上品な店内には、サスティナブルな家具も配されています。キッチンに面したカウンター席や、落ち着いて会話の楽しめるテーブル席がある心地のいい雰囲気の中、多彩なそうめんメニューが満喫できそう。店内の一角にはそうめんの物販もあるのでお土産にするのもよさそうです。ほっと和める関西風のだしがそうめんと相性抜群そうめん本来の味を追求するため、三輪山勝製麺の油不使用の麺を使用。関西風のだしがそうめんと好相性で、ほっこりと温かい気分に。やまと牛ややまとポークといった、奈良のお肉、季節の魚なども必見。単品メニューのほか、旬の食材を盛り込んだ創作料理のコースも用意されています。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『釜揚げオンめん(平めん)』釜揚げならではの平麺の食感を満喫できます釜揚げした熱々の平麺をダイレクトに楽しめるメニュー。特製のだしとごまダレの2種類で、味を変えながら楽しめます。シンプルだからこそ、麺の食感をじっくりと味わえます。『やまとポーク旨出汁つけめん(全粒粉めん)』豚肉の旨みが溶け込んだ温かいつけ出汁に大満足温かいつけだしでサッと炊いたやまとポークの甘さが引き立つつけだしが味わい深い。生姜を効かせただしに加えて、白髪ネギとあらびき胡椒がアクセントとなり、全粒粉を使った麺の魅力が引き出される一杯。『スパイシーカレーめん(平めん)』スパイス遣いと平麺ならではの食感が楽しめる丁寧に引き出しただしに、十数種類ものスパイスを配合したカレースープが魅力。具材には、自然あふれる奈良で指定生産農家が飼育した「やまと牛」がごろり。スープ、牛肉、そして平麺の喉越しが三位一体に。接待や祝いの席にぴったりの個室は8名まで利用OK窓を大きくとった採光が心地いい個室席6名用の完全個室があり、8名までの利用が可能。周囲を気にせず会話を楽しみたいときには、事前に予約してみては。ディナーにはおまかせコースがあるので、接待やお祝いの席など、さまざまな集まりにも利用できます。中目黒で貴重な個室は重宝するはず。そうめんが生まれた奈良の麺と、関西風のほっとするだしに癒やされるはず。その日の気分によって、シンプルに麺が楽しめるメニューを選んだり、スパイスを効かせた一品など創作性のあるメニューを選んだり。工夫の凝らされたそうめんの、新しい魅力に出合いに訪れてみませんか。料理人プロフィール:松野弘さん1961年、大分県生まれ。海、山の幸に恵まれた環境で料理に関心をもつ。調理師専門学校を卒業後、日本料理の名店【吉兆】で研鑽を積む。その後栄養学や療養食の分野も経験し、某有名ホテルでは副料理長を担当。「人の心や体を形成するのは食。口に入れるものには安心できるものを」という思いを軸に【ON TOKYO】で腕を振るう。ON TOKYO【エリア】中目黒【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】中目黒駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月08日素敵な大人にこそ似合う、スタイリッシュな焼肉店体をいたわりつつ食事を楽しむ多彩なコース黒毛和牛の楽しみ方を広げるこだわりがいっぱい素敵な大人にこそ似合う、スタイリッシュな焼肉店一見すると焼肉店とは思えない、オシャレな外観東京メトロ築地駅から徒歩6分の場所に建つビルの2F。ここは、漢方薬剤師がプロデュースする無添加焼肉店です。全国から厳選した黒毛和牛を使用した焼肉コースのテーマは、無添加と発酵。タレにも食品添加物を使用せず、ワインもナチュールワインのみをラインナップ。大人のデートや大切な記念日など、特別な日にオススメのこだわりの一軒です。シックなトーンで落ち着いた雰囲気の個室モノトーンでコーディネートされた、オシャレで落ち着いた空間。明るさを抑えた照明、ゆったりと配されたテーブルなど、ゲストがゆったりと過ごすことができる工夫が随所に施されています。より大切な時間を望む方には、スタイリッシュな個室もご用意。ワインを片手に、リラックスしながら体にやさしい無添加焼肉をご堪能ください。体をいたわりつつ食事を楽しむ多彩なコース至高の黒毛和牛が贅沢に味わえるスペシャルコースが多彩にラインナップ。豪華な盛付けでSNS映えするヒトサラ限定コースや、単品メニューもいろいろ用意されています。その中から、特におすすめの3コースをご紹介します。『極上シャトーブリアンコース』1日一組限定コースで、黒毛和牛の旨みを堪能『焼きすき』『和牛シャトーブリアン』『極みの上タン』などの焼物4種に加え、また違った味わいも楽しめるメニューも揃った、1日一組の限定コースです。産地を指定せず全国から直送された黒毛和牛を、さまざまな形で味わい尽くせます。『極みのタン食べつくしコース』タン好き必食のタン尽くしスペシャルコースタンの食べ方も、ここでは一つではありません。タンしゃぶ、タンバーグなど、他ではなかなか味わえないメニューにも、ぐっと期待が膨らみます。写真は、SNS映えすると話題の『和牛タン絨毯しゃぶしゃぶ』です。『和牛肉のフルコース』『和牛ロール寿司』など、人気メニューが揃うヒトサラ限定コース肉寿司、すき焼きなど、いろいろな和牛の味わい方を楽しみたい方にオススメ。豪華な料理がお得な価格で味わえる、ヒトサラ限定のコースです。写真は、見た目の豪華さもうれしい『和牛ロール寿司』。ウニ、イクラとのコラボレーションをお楽しみください。黒毛和牛の楽しみ方を広げるこだわりがいっぱいしゃぶしゃぶやハンバーグなども大人気コースメニューでは、黒毛和牛の旨みを堪能できる多彩な味わい方を提案してくれます。焼肉をはじめ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、カツサンド、肉寿司など、飽きのこない料理がラインナップ。いわゆる焼肉店とはひと味違うメニューと雰囲気が楽しめるので、女子会や接待・宴会など、さまざまなシーンで活用できます。ワイン片手に大人のデートを楽しめる空間至高の黒毛和牛とのマリアージュを楽しんでほしいと、ワインにも大きなこだわりが。自然な栽培・醸造から生み出された、酸化防止剤(SO2)無添加のナチュールワインが用意されています。肉の旨みを引き出してくれるだけでなく、そのまろやかな味わいが心もやさしくほぐしてくれそう。大人のデートに、大切な記念日などにもよく似合います。こだわりの黒毛和牛とナチュールワインを、心ゆくまで贅沢に味わえる【無添加焼肉FOODLAB築地】。落ち着いたオシャレな空間で、体にも心にもやさしい無添加焼肉をご堪能ください。料理人プロフィール:川島良太 氏1984年、東京都生まれ。幼い頃から料理が好きで、学校を卒業後に料理人となる。イタリア料理店で3年、和食店で3年、鶏料理の専門店で5年、薬膳料理店で4年間働き、多種多様な経験を積む。至福の時間を届ける料理人として、【無添加焼肉FOODLAB築地】で腕を振るう日々。無添加焼肉FOODLAB築地【エリア】築地【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】築地駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月08日2023年後半は、東京のフランス料理シーンに華やかな移転・新店ニュースが多く舞い込んできました。麻布台ヒルズに移転した川手寛康氏率いる【フロリレージュ】や、世界のトップパティシエ成田一世氏による【ル・サロン・プリヴェ】、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの最上階にオープンした、パリミシュラン一つ星シェフ北村啓太氏による【アポテオーズ】……。世界的に名前の知れたシェフたちが、次々に新しいスタートを東京の地で切ったのですが、その中でも大きく注目された一軒が2023年10月に大手町にオープンした【CYCLE(スィークル)】でしょう。樹齢300年のオリーブの木がゲストを迎える【CYCLE】は、南仏マントンにあるミシュランガイド三ツ星レストラン【ミラズール】のマウロ・コラグレコ氏が手がけるレストラン。【ミラズール】は、2019年には世界のベストレストラン50で見事1位に輝き、同年フランス版ミシュランガイド三ツ星も獲得。コラグレコ氏は、フランス人以外のシェフとして初めて三ツ星を獲得したシェフとなり、一躍注目を集めた人物です。【ミラズール】の畑は、ベルギー王族の別荘跡地の美しい場所にある【ミラズール】があるマントンは、レモンが名産の、地中海と山に挟まれたのどかな街。街のいたるところでレモンが売られ、カラフルな家が立つ迷路のような旧市街の上からは南仏らしい陽光に煌めく海を眺められます。街から少しはずれたイタリア国境のすぐ近くの高台に建つ【ミラズール】は、そんなマントンらしさを存分に味わえるレストラン。目の前の果樹園にはさまざまな柑橘が実り、レストランから少し離れた場所の自家菜園では、なんと1,000種類以上もの野菜を育てています。彼らの料理はそうした畑から生まれているといっても過言ではありません。彼らが大切にするのは、生命と自然のサイクル。そうしたことからも、マントンと同じ哲学でレストランを営む東京の店は【CYCLE】と名付けられました。天井が高く、開放的な店内。爽やかなランチタイム、ドラマティックなディナータイムと時間によって表情がガラリと変わる【CYCLE】のシェフを務めるのは、ミラズールで5年間、コラグレコ氏の右腕として働いてきた宮本悠平氏。コラグレコ氏とともに、「世界のベストレストラン50」で1位、そしてミシュランガイド三ツ星の獲得という瞬間を分かち合った人物です。「【ミラズール】の料理は、畑がなかったら始まりません。そこで実践しているバイオダイナミック農法の4つの要素『根、葉、花、実』を軸にしたコースが提供されています」と宮本氏。難しい取り組みではあったけれど、日々畑仕事をしてから厨房に入り、コラグレコ氏の思いを料理に落とし込んできたと語ります。シェフを務める宮本悠平氏畑から料理が生まれる【ミラズール】同様、【CYCLE】でもコースを多く占めるのは、その季節が育む野菜の魅力を引き出した料理です。「マントンではその日その日に採れたての野菜から驚きをもらっていました。最初のシーズンに取れた豆の甘さ、豆を掃除したときの青々しい匂い。太陽の光を浴びてあったかくなったレモンの味……。どの瞬間も鮮烈に記憶に残っています」。そんな自らの宝物のような記憶をここ東京でも料理に落とし込みたいという宮本氏の思いが、ひと皿ひと皿に込められています。『サフラン/人参/ラングスティーヌ』。千葉の「naeme」と提携し、自社畑を持つ。現在はハーブやビーツを育てている例えば、『サフラン/人参/ラングスティーヌ』という料理は、まさにコートダジュールの山と海を写したような一皿。メインとなるのは、ニンジン。アクセントはソースに使われたサフランとライムです。ニンジンの食感と独特の香りが、エキゾチックなサフランとライムの酸味と香りを合わせることでぐっと南仏の顔になります。ねっとりとしたラングスティーヌは温かな海の記憶のように、そっとニンジンに寄り添っています。『里芋/カフェ/帆立』という一皿は、畑の柔らかい土を想起させます帆立のだしを使用したクリームソースの上にカットした帆立。けれども、帆立はあくまでも脇役です。帆立の塩味が、ふんわりと掛けられた里芋のシフォンと角切りの里芋が持つ素朴な甘みを引き立てています。揚げた里芋の皮の土っぽい香りの素朴さがこの料理の芯になっていて、アクセントにしたコーヒーの粉があることで全体が洗練された印象にまとまります。マウロ氏のスペシャリテ『ビーツのカルパッチョ』。塩釜焼きにしたビーツとキャビア、生クリームだけという究極のシンプル料理。【CYCLE】でも食べることができるコースの料理からはどれも、野菜から立ち上る大地の味わい、フレッシュな柑橘の香りを感じます。それらを重ねて時に力強く、時に繊細な一皿が次々と登場し、わざわざ言葉にせずとも、コースを食べ終わるころには、南仏を旅したような気持ちになれるのです。「マウロは、とても温かなエネルギーに溢れている人。彼の料理はすごく繊細な料理も、力強いものもあるのですが、すべてにおいて素材の味が際立っています。それは素材を信じているからこそ。僕もそこを大切にしていきたいですね」と宮本氏。神代栃を使ったテーブルはオリジナルで制作師と同様に、目の前にある日本の食材に向き合い、信じ、その声を聞いて作った料理には、宮本氏の中に鮮明に息づいているマントンへの愛が自然と滲み出ています。CYCLE【エリア】大手町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】20000円【ディナー平均予算】49999円【アクセス】大手町駅 徒歩3分
2024年03月07日ヒトサラ編集部がオススメする「ピザのお店」イタリアン好き・嶋が推す【ピッツァバー on 38th】/三越前少量多皿を愛する・宿坊が推す【PIZZERIA ONDA】/門前仲町学生時代はピザ屋でバイトリーダー・寺見が推す【トトト】/中野元テレビマン・中野が推す【Pizza marumo】/恵比寿「ペアリング」の言葉に反応しがち・鈴が推す【とらっとりあ まる。】/四谷三丁目1.イタリアン好き・嶋が推す【ピッツァバー on 38th】/三越前ピザの祭典「50 Top Pizza Asia Pacific 2023」No.1に輝いたピザ手前から、定番人気の『ブファラ』。その他、「おまかせコース」からのある日のピッツァ世界的ピザランキング「50 Top Pizza Asia Pacific 2023」でアジア太平洋地域No.1に輝いた、マンダリン オリエンタル 東京の38階にある【ピッツァバー on 38th】。寿司のシャリから着想を得たというピザは、生地2種類を使い分けて日本の繊細な季節感を表現しているそう。一口食べただけで、生地の旨み、野菜のフレッシュさや香り、濃厚な味わいのすべてが一気に押し寄せ、「これがアジアNo.1のピザか!」と感動します。窯が目の前にある8席のみのカウンター「50 Top Pizza Asia Pacific 2023」の盾も輝いていますランチタイムは11:30~13:00、13:30~15:00、ディナータイムは17:30~19:30、20:00~22:00の各2部制で、ランチでは「前菜1種」「おまかせピッツァ6種」「デザート1種」の『おまかせコース』(12,100円/サービス料別)、ディナーでは「前菜1種」「おまかせピッツァ8種」「デザート1種」の『おまかせディナーコース』(17,600円/サービス料別)を楽しめます。※ピッツァは各1pieceなかなかの予約困難店ですが……、公式サイトをこまめにチェックし、根気強く粘ってみてください。穴場はランチ13:30~とディナー17:30~だそうです!ピッツァバー on 38th【エリア】三越前【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】14999円【ディナー平均予算】19999円【アクセス】三越前駅2.少量多皿を愛する・宿坊が推す【PIZZERIA ONDA】/宿坊沖縄で10年間愛されたピザ店が東京に凱旋帰郷いちばん人気だという『沖縄産アグー豚のモルタデッラハムとトリュフソース』3,190円あの沖縄の人気店が東京に移転したと聞きつけたのは昨年のこと。東東京出身のシェフが帰郷し、10年間の歴史を門前仲町で再開しました。同店は「真のナポリピッツァ協会」の定めているテストに合格し504番目の認定を受けており、正真正銘の「ナポリピッツァ」をいただくことができます。基本の食材であるモッツァレラチーズ・小麦・トマトソース・塩などは全てイタリアの食材を使用。素敵なイエローの薪窯で焼き上げたピザはとても香り高く、生地の厚みに頼らずともふわふわで、もっちりとした食感はやはり本物です。『ミニトマトとストラチャテッラチーズのカプレーゼ』1,540円『シチリア風イワシのオーブン焼き』1,078円「香りをお楽しみください」と提供されたピザ。今回の主役はモルタデッラという、通常欧州で出回るハムですが、ピザ生地はもちろんトリュフやチーズとのバランスも素晴らしく、一口目の感動がずっと続くのです。(ああ、全てのピザを食べてみたい)。また一品料理もトマトは甘く、イワシは旨い。どれも素材を活かして香りを際立てる手仕事が大変見事です。PIZZERIA ONDA(ピッツェリア オンダ)【エリア】門前仲町【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】3,000円~3,999円【ディナー平均予算】6,000円~7,999円3.学生時代はピザ屋でバイトリーダー・寺見が推す【トトト】/中野行列ができるマグロ専門店が手掛けるスタイリッシュなピッツェリア旬の野菜に魚介やきのこがてんこ盛りの和風ピザ『高知ピーマン、しらす、からすみ&本わさび、きのこ、パンチェッタのハーフ&ハーフ』2,178円予約ができない人気店として知られる【マグロマート】が2022年にOPENした新業態はピッツェリア。居酒屋が軒を連ねる中野のふれあいロード沿いに突如現れるスタイリッシュな外観が目印です。鳥取県産「大山こむぎ」を使用した風味豊かな生地、旬の野菜や魚介がてんこ盛りの創作ピザは全10種類。旬の食材をふんだんに使うため、季節の移り変わりを感じるこのお店でしか食べられないような、一期一会のピザに出合えます。『本マグロ希少部位3点盛り』1,298円は予約困難店【マグロマート】が手掛けるからこその逸品開放感あふれるオープンキッチンにあるピザ窯で焼く様子が目の前で見られるカウンターは特等席予約困難で知られる人気のマグロ専門店が手掛けるだけあって、魚介のレベルがとにかく高い。ピザ以外にも『本マグロ希少部位3点盛り』や『白子の春巻き』『牡蠣とからすみのペペロンチーノ』など、まだまだ気になるメニューがあり過ぎるのでリピート訪問確定です。元気いっぱいの店員さん、開放的でオシャレな空間、野菜も魚介もお肉もどっさりのボリュームピザ、心を鷲づかみにされる要素満載の中野【トトト】へ是非行ってみてくださいね。トトト【エリア】中野【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,000円 ~ 4,999円4.元テレビマン・中野が推す【pizza marumo】/恵比寿訪日外国人も注目!世界最高レベルのピザが味わえるいま話題の店乾燥椎茸のピューレとモッツァレラの組み合わせが新しい『日本のうまみ』。ランチはサラダとほうじ茶が付きます2023年の国際的なアワード「The Best Pizza Chefs in the World Top 100」で、世界10位に輝いた本倉裕樹シェフが営む【pizza marumo】。訪日外国人がここのピザを食べるために恵比寿を訪れることも多いそうで、私が来店した日は7割ほどが外国人客でした。こちらでオススメしたいピザは『日本のうまみ』。『日本のうまみ』は鰹節や昆布、醤油など和の食材をふんだんに活かした新感覚の「ナポリピッツァ」です。甘みと柔らかさが際立つ『和牛サーロインの生ハム』に合わせたのは『蔵』という日本ワイン。本倉シェフの名前にもある「くら」にご縁を感じたそうですおしゃれな店内はオーダーメイドの薪窯があり、カウンター席からは目の前で焼きあがるピザが見えるのも醍醐味ですピザは定番のマルゲリータやマリナーラなどトマトベースのピザ以外に、クリームベース、マヨベース、ヴィーガンピザ、デザートピザと種類も豊富です。発酵の仕方にもこだわっているので、モチッとしているのに軽やかな生地がやみつきになります。昼も夜も予約やテイクアウトが出来るので、ぜひ薪窯で焼き上げる新感覚のピザをご堪能いただきたいです。pizza marumo【エリア】恵比寿【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】5,000円 ~ 5,999円5.ペアリングの言葉に反応しがち・鈴が推す【とらっとりあ まる。】/四谷三丁目ピザに、プロソムリエ厳選の日本酒を組み合わせて耳はモチモチ食感、中は薄く軽やかな生地に仕上げることで「食後感が重くならないように」「さまざまなピザを楽しめるように」と考えられている【とらっとりあ まる。】のピザ四谷三丁目駅から徒歩5分。大通りから少し奥へ入って行くと、大きなガラス張りの扉から洒落た雰囲気の明かりが漏れるお店【とらっとりあ まる。】が現れます。こちらはピザに力を入れているイタリアンのお店……かと思いきや、大きく打ち出されているのが「イタリアンと日本酒のペアリング」。例えばお店の人気No.1ピザ『黒舞茸とトリュフのビスマルク』には、すっきりとした切れ味の純米吟醸『伯楽屋』を組み合わせて、という具合に、日本酒ならではの香りや旨みがイタリアンの新たな可能性を引き出してくれるとして、さまざまな提案をしてくださいます。ソムリエが全国から選んだ日本酒を、ワイングラスでいただくのが同店流。『お通し』のラタトゥイユや、特注の器に入った『クリームチーズお姫様』にも、やはりイタリアン×日本酒のオススメの組み合わせがありましたお酒と楽しむのにちょうどいい、いわゆる“おつまみピザ”は、お店のイチオシとして実は今も進化をし続けているのだそう。生地や焼き上げ方、季節に合わせた食材との組み合わせ、とその域は幅広く、ドリンクとの掛け合わせも相まって行く度に新たな出合いがありそうです。なお店内はテーブル席や家族連れにも嬉しい個室の他、一人でもフラッと立ち寄りやすいカウンター席も。日本酒に詳しくない方でも、自分の好みを伝えながら、相談してメニューを決めることができるカジュアルな雰囲気も魅力的なお店です。とらっとりあまる。【エリア】四谷【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】四谷三丁目駅
2024年03月07日フレンチ【仏料理orchideeオルキデ】イタリアン【nishinakasu泥川武士】イタリアン【リストランテ 鶴ノ荘】日本料理【料理千翠】フレンチ【Refugeforestiere 五島】フレンチ【仏料理orchideeオルキデ】九州の豊かな食材が味わえる、美しく季節感あふれるフレンチコースフォアグラやオマール海老など、贅沢食材を満喫できる『シェフプレミアムコース』(コースの一例)渡辺通駅から徒歩5分。【仏料理orchideeオルキデ】は、繁華街から少し離れた場所にある隠れ家のようなレストラン。落ち着いた雰囲気の中で、フレンチに和の要素を取り入れたクリエイティビティあふれるコース料理(完全予約制)が味わえます。鮮度抜群の九州の魚介で仕立てた美しい皿や、シェフ自慢の『フォアグラのポワレ』をぜひ堪能してください。雰囲気のある照明で落ち着ける空間ブラウンを基調とした店内は、適度に照明のトーンを落としたくつろぎの空間。オープンキッチンに面したカウンター席では、シェフの技や美しい盛付けなどを目の前で楽しめます。ゆったり食事や会話ができる広めのテーブル席(2~8名)のほかに、二人だけで過ごせる個室(2~4名)もあるので、予約時に席の希望を伝えて。仏料理orchideeオルキデ【エリア】平尾/清川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】渡辺通駅 徒歩5分イタリアン【nishinakasu泥川武士】食通の大人カップルを感動させる、料理・空間・音のトータルな美味体験『ヨーグルトに漬け込んだアラの炭火焼陽より子の焼き椎茸』(コースの一例)天神南駅から徒歩5分。【nishinakasu泥川武士】は、地物を中心とする旬の食材を選りすぐり、繊細な旨みと香りを表現した、日本人の五感に響くイタリアンが評判のお店です。メニューは月替わりの『おまかせコース』1種。料理と好相性のワインをグラスで楽しめる『ペアリングコース』をセットにすれば、一皿&一杯ごとの味わいがいっそう深まります。シックでモダンなカウンター7席のみの隠れ家的空間イタリアンの新鋭シェフ・泥川氏が手がけるこちらのお店は、ドラマチックな食の舞台を自然体でくつろいで楽しめるのが魅力。イタリアンウォールナット材のカウンター、越前手漉き和紙の壁紙など、上質な天然素材のぬくもりに癒され、オリジナル制作の水や風の音が食材の原風景を感じさせてくれます。五感で味わう感動を大切な人と共有してみませんか。nishinakasu泥川武士【エリア】西中洲/春吉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】天神南駅 徒歩5分イタリアン【リストランテ 鶴ノ荘】日本の四季を表現する創作イタリアンを、オーナーソムリエ厳選のワインとともに『中トロと大麦のタルタル塩糀とアボカドのピュレとキャビア添え』(コースの一例)天神南駅から徒歩5分。【リストランテ 鶴ノ荘】は、西中洲の細い路地に佇む隠れ家的リストランテ。和の要素を取り入れた独創的なイタリアンが堪能できます。九州産の旬の食材で日本の四季を繊細に表現したシェフ渾身の料理を、オーナーソムリエが厳選したワインとともに。その絶妙なマリアージュも、二人で楽しんで。テーブル席は洞窟のような半個室でプライベート感たっぷり1階は白壁と木や石を基調とした食事の空間。ゆったり席間をとった明るいカウンター席と、アーチ開口の壁に囲まれた個室感覚のテーブル席を備えています。2階にはバーが併設され、食後にゆっくりお酒を楽しんだり、バーだけの利用も可能。大人が日常を忘れて憩える空間で、大切な人と特別な時間を過ごしてください。リストランテ 鶴ノ荘【エリア】西中洲/春吉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8500円【ディナー平均予算】19000円【アクセス】天神南駅 徒歩5分日本料理【料理千翠】限定6席の特等席。福岡ならではの和食で “素材の旨み” を再発見新銀杏の緑色が鮮やかな『唐津の赤ウニとつぶし銀杏』(コースの一例)薬院大通駅から徒歩15分。【料理千翠】は、九州の旬の食材をシンプルかつ繊細に調理した極上の日本料理が味わえる限定6席のお店です。店主が毎日市場に出向いて地物魚介や野菜を選りすぐり、素材そのものを活かした料理で楽しませてくれます。契約農家から仕入れた玄米を自家精米し、土鍋で炊き上げるご飯も一食の価値あり。ミニマルな和の空間に白木のカウンターと特注の美しい椅子が6席店内はミニマル&モダンで落ち着いた和の空間。壁や建具には柿渋を配し、料理を提供するカウンターは広い白木でしつらえています。九州の陶器や錫製の酒器など、器にも趣向が感じられ、料理の味わいを深める日本酒は西日本の名蔵元の銘柄を常時10種ほど用意。落ち着いた大人デートにふさわしい、上質な時間を演出してくれます。料理千翠【エリア】薬院【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】薬院大通駅 徒歩15分フレンチ【Refugeforestiere 五島】小さな森の隠れ家で、九州×ヨーロッパの季節を感じるフレンチを堪能料理との多彩なペアリングを楽しみたいドリンクメニューも充実藤崎駅から徒歩2分。【Refugeforestiere 五島】は百道南公園のそばにある、木々に囲まれたフレンチレストラン。九州産の旬の食材を主役とする季節感に富んだコース料理(昼・夜ともに2種類)が味わえます。シェフ自ら市場へ足を運んで厳選する九州の地魚や地元産の野菜に加え、ヨーロッパから届く旬の食材も楽しめます。木をふんだんに使った内装、窓外の緑や自然光にも心が和む空間店内は木のぬくもりに包まれ、窓から見える木立ちに季節を感じながら、ゆったりと食事を楽しめる空間です。料理を盛付ける器は、福岡の窯元「元永陶苑」の小石原焼や佐賀県の有田焼。九州ならではのフレンチを目でも楽しませてくれます。大切な人とテーブルで向かい合いながら、カウンターで肩を並べながら、料理を味わうのも素敵です。Refugeforestiere 五島【エリア】百道/藤崎【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】藤崎駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月06日街の喧騒を忘れてリラックスできる隠れ家空間厳選された上質の黒毛和牛を部位ごとに堪能自宅や職場でも【今甚】の味が楽しめるテイクアウト街の喧騒を忘れてリラックスできる隠れ家空間「開放感があり、リラックスして食事ができること」がコンセプト東京メトロ日比谷線の広尾駅、恵比寿駅からいずれも徒歩約10分、白金台駅から徒歩約15分。都会の中でも街の喧騒を少し離れて、ゆったりとクオリティの高い焼肉を楽しめるお店です。外観・内装ともに、自然の中で風を感じるイメージでデザインされ、開放感のあるテーブル席とプライバシーが守られる個室も完備されています。広めの個室は小グループでの集まりにも便利最大8名まで入れ、テーブル席を2つ備えた大型の個室。フロア席から離れているため、他のゲストの声や音も気にならず、静かなプライベート空間でゆっくり食事が楽しめます。フロア席も希望すれば暖簾でテーブルを囲うことができ、デートや接待にもオススメです。厳選された上質の黒毛和牛を部位ごとに堪能看板メニューが揃った『今甚特選コース』上質の黒毛和牛にこだわって、部位ごとにシェフが推奨するおいしい調理法で提供。お店の看板メニューが揃ったコースの他に、A5ランクのミスジを使用した『焼きすき(ミスジ)』、新鮮で上質なホルモンなど、どのメニューもお店の肉に対する自信が感じられます。その中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『肉寿し』A5ランクの赤身肉をさっと炙った『肉寿し』上質な黒毛和牛のA5ランク赤身肉をさっと炙って、旨みを閉じ込めて。お肉とよく合う自家製たれがかかっているので、そのままでも、ワサビを少し添えてもおいしくいただけます。シャリは一口サイズで、お肉そのものの味がしっかり味わえます。『わさび焼き』焼き上がりにつける醤油との相性が抜群『わさび焼き』黒毛和牛の、サシと赤身のバランスが絶妙な「シンシン」という部位を使用。わさびを塗って焼き上げたら、相性のいい醤油と一緒にいただきます。わさびの香りと鼻に抜ける心地よい辛味、醤油の風味が相まって、ご飯もお酒も進む大人の一品です。『上タン』肉厚さとやわらかさ、ジューシーさに感動する『上タン』黒毛和牛のタン中を厚切りにカット。適度な噛みごたえがありつつ、とてもやわらかい食感が肉の上質さを物語ります。口の中に広がる肉汁のジューシーさも堪能してください。自宅や職場でも【今甚】の味が楽しめるテイクアウト種類が豊富なテイクアウトはイベントやパーティーにも便利【今甚】の厳選されたお肉、こだわり焼肉のファンになったら、自宅でもお店の味が楽しめるテイクアウトもオススメします。自慢のメニューが豊富に用意され、食べ比べも楽しめます。家族や職場でのイベントやパーティーにぴったりのメニューもあるので、ぜひ問い合わせてみてください。今甚【エリア】白金/白金台【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】広尾駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月06日恵比寿【FIFTY-FIVETOKYO恵比寿店】麹町【鮨今よし麹町】赤坂【酒亭赤坂かねさく】表参道【リストランテイルバンビナッチョ】渋谷【DRESS GRAPE】恵比寿【FIFTY-FIVETOKYO恵比寿店】西海岸をイメージした重厚な雰囲気の隠れ家焼肉店一見すると焼肉店とは思えないようなスタイリッシュな空間恵比寿駅から徒歩5分の【FIFTY-FIVETOKYO恵比寿店】は、路地裏にたたずむ大人の隠れ家的な焼肉店。西海岸をイメージした店内は、高級感あふれる重厚な雰囲気に包まれています。ロールスクリーンで仕切って半個室として利用できるボックス席もあり、二人だけの時間を大切にしたい記念日デートにぴったりの一軒です。肉本来の旨みを味わえる『特選肉寿司』はウニやイクラがのった贅沢な一品上質な和牛にこだわる同店が取り扱うのは、A4ランクの黒毛和牛の雌牛のみ。ブランドや産地にこだわらず、その時々で上質なものを、芝浦の市場から直接仕入れしているそうです。とろけるような味わいの一方で、さっぱりした黒毛和牛の雌牛の肉質も堪能できる贅沢さ。ナチュラルワインをはじめとする、ドリンクとのペアリングも楽しめます。FIFTY-FIVETOKYO恵比寿店【エリア】恵比寿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】9800円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分麹町【鮨今よし麹町】ビル地下の大人の隠れ家鮨店で江戸前の技が光る鮨を味わう気取りのない、和やかな雰囲気が心地いい店内麹町駅からすぐの【鮨今よし麹町】は、昭和32年創業の大手町の【今よし】の姉妹店。本店と同じ味わいや趣向を楽しめる隠れ家として注目を集めています。L字型のカウンター席は檜の風合いが美しく、熟練の職人の技を間近に見ることができます。完全個室もあり、デートにはうってつけ。居心地のいい空間で至福の時間を過ごせます。職人の技が光る江戸前鮨をはじめ、名物料理など本店と同じ味が楽しめる季節ごとにその時一番のネタをそろえ、ゲストの食べるペースやシーンに応じて絶妙な握りを提供する同店。しみじみとうまい鮨をはじめ、大手町の本店の名物料理『蛸の柔らか煮』や『今よし特製爆弾』も味わえます。日本各地の銘酒を傾けながら鮨とつまみを堪能しましょう。心がほどけるような時間が、二人の仲をさらに親密にしてくれそうです。鮨今よし麹町【エリア】半蔵門/麹町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】麹町駅 徒歩1分赤坂【酒亭赤坂かねさく】シックな古民家でこだわりの燗酒を傾け、大人デートを楽しむ古民家ならではのシックな雰囲気で、ゆったりとくつろげる赤坂駅から徒歩1分の【酒亭赤坂かねさく】は、和食居酒屋【神田新八】の2代目が店主とシェフ、お燗番を務める、燗酒と日本料理が楽しめるお店。古民家を改装した店内は、大人の隠れ家と呼ぶのにふさわしいシックな雰囲気。柱や梁、和の意匠がオシャレな建具が目を引きます。個室もあり、特別な日のデートにオススメです。『村上農場の燻製ポテトサラダ』は大人の味わい熟成した純米酒を全国の蔵元から取り寄せる燗酒は、最適な頃合いで提供。冷酒や焼酎、ワインなども楽しめます。食材にこだわり、発酵や熟成をテーマにしたお料理は、どれもお酒との相性抜群。自家燻製のベーコンやいぶりがっこなどを合わせた『村上農場の燻製ポテトサラダ』は、じゃが芋の品種に合わせて調味料を変えるこだわりようです。酒亭赤坂かねさく【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】赤坂駅 徒歩1分表参道【リストランテイルバンビナッチョ】記憶に残るお料理とスマートな接客が特別な日のデートにぴったりしっとりと落ち着いた雰囲気はまさに大人の隠れ家表参道駅から徒歩15分の【リストランテイルバンビナッチョ】は、イタリア各地で修業を積んだシェフが腕を振るうレストラン。柔らかな照明が照らす店内にはアンティークが飾られ、大人の雰囲気に包まれています。店舗奥にはこぢんまりとした完全個室があり、大人デートにぴったり。スマートな心遣いで特別な日に花を添えてくれるお店です。素材の味を活かし炭火でカリッと焼き上げた『黒毛和牛ホホ肉のスペシャリタ』「おいしい」の声を求めて、日によって産地を変えたり、仕込みや味付けを変えたりと研鑽を続けるシェフが紡ぎ出す、記憶に残る料理の数々。火入れと余熱調理を繰り返し、素材の旨みを活かした『黒毛和牛ホホ肉のスペシャリタ』はぜひ味わいたい一品です。シェフ自らが手掛ける器も、料理にさらなる彩りを添えています。リストランテイルバンビナッチョ【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩15分渋谷【DRESS GRAPE】四季の魅力を感じる創作フレンチで楽しむ特別なデート落ち着いた雰囲気でゆったり時を過ごせるのでデートにぴったり渋谷駅から徒歩4分の【DRESS GRAPE】は、趣向を凝らしたフレンチを気取らずに味わえるビストロ。明るさを抑えた店内ではキャンドルの炎がほのかに揺らめき、しっとりと落ち着いた雰囲気を演出しています。高いホスピタリティが生み出す居心地のいい上質な空間で、記念日デートはいかがですか。穴子の一本寿司をイメージした『穴子リゾットカレーエマルジョン』シェフが厳選した旬の野菜やハーブ、脂が乗った魚や季節のジビエなどから生み出される創作フレンチは、特別な日にふさわしい味わい。コースで最初に供される『冷製ロールキャベツ』は、四季折々の旨みを凝縮した名物の一皿。ふんわりとした穴子と実山椒のハーモニーがたまらない『穴子リゾットカレーエマルジョン』は、和食とフレンチの融合が楽しめます。DRESS GRAPE【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】渋谷駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月05日上質な空間で、絶品の焼肉を味わう特別なひととき素材と料理法を追求し、厳選した肉の味を最大化ソムリエが厳選したワインをオンリスト上質な空間で、絶品の焼肉を味わう特別なひとときあべのハルカスのおひざ元にある雑居ビルの2階にある【焼肉はんべゑ】。入り口の扉を開けると、お肉が並んだインパクトのあるショーケースが目に入ります。天王寺駅近くにある洗練された隠れ家空間落ち着きを感じさせる店内はモダンカジュアルな雰囲気で、日々の喧騒を忘れて、非日常の時間を楽しめる空間。カウンター席と半個室が完備されているので、デートや自分へのご褒美にはカウンター席、接待や記念日など、大切な方との会話に集中したい時は半個室と、シーンに合わせて利用することができます。ダウンライトの落ち着いた照明が、特別な時間を演出焼肉メニューは約20種類。ヘレ・タン・ハラミの3部位が8割を占め、タンとハラミは国産牛に限定し、ヘレ・ロース・カルビは黒毛和牛のみを使用するなど、どれも厳選された部位ばかりです。そして、熟成タンは昆布締めに、ハラミとサガリはだしベースのタレに漬け込むなど和食の要素を取り入れながら、肉本来の旨みを最大限まで引き出しているのも特徴です。素材と料理法を追求し、厳選した肉の味を最大化それでは同店を訪れたらぜひ食べていただきたい3品を紹介しましょう。『特上黒タン塩』生産量の少ない希少な黒タンを使用。脂がのった部位を厳選し、牛タンの持つ魅力を最大限に引き出すことにこだわっているので、やわらかい食感とジューシーな味わいを堪能できます。やわらかい食感とジューシーな味わい『ヘレステーキ200グラム』一枚のステーキを大胆に焼き、肉の繊維を壊さないようにフォークで割いて提供されます。ガーリックバター、ニラ醤油で召し上がれ。きめ細かなサシが入った肉からは、ジュワッと肉汁が溢れ出し口の中を満たします。霜降り牛だからこその肉汁と旨みを堪能『特選ハラミ』十頭程の中から一頭しかないレベルのものを選び抜いて仕入れたハラミを使用。とびきり新鮮な肉質と、店主が惚れ込んだ味わいをたっぷりと堪能できます。店が目と心で選び抜いた、こだわりの一品ソムリエが厳選したワインをオンリスト深い旨みを湛えた極上の焼肉に寄り添うのがワイン。【焼肉はんべゑ】では、ソムリエが厳選した各種ワインを豊富に取り揃えています。焼肉とのマリアージュを心ゆくまで満喫できます。ワインが同店の肉料理をさらにおいしく昇華上質な空間で、格別な焼肉を、特別な人と一緒に堪能する特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール: 中村 吉伴さん1978年、岡山県生まれ。幼いころから料理に興味があり、家でつくった肉じゃがを、父親に褒められたのがキッカケとなり料理人となることを決意する。和風居酒屋で修業した後、立ち飲み居酒屋をオープンする。その後、肉料理店で肉に関する知識を深め、その腕を磨く。和食の経験を活かしたアレンジ力を評価され【焼肉はんべゑ】に。現在は、事業部長としてマネージメントをしながら、現場で包丁を握っている。焼肉はんべゑ【エリア】天王寺/阿倍野【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】阿倍野駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月05日新潟市【日本料理「みねを」】新潟市【新潟鮨一】上越市【旬越料理妙高】長岡市【美食倶楽部まる和】北蒲原郡【居食亭ほうせい丸】新潟市【日本料理「みねを」】新潟の海であがる新鮮な魚介類を隠れ家的空間で堪能さまざまな調理法で味わえる『地元新潟産の海の幸』新潟駅から徒歩8分の場所にある【日本料理「みねを」】は、新潟の旬の味をたっぷりと楽しめるお店。新鮮な魚介類を使った季節感あふれるメニューの数々は、新潟の海であがる鮮魚をメインに使用。刺身はもちろん、西京漬けや粕づけ、幽庵焼きなど、さまざまな調理法で味わえます。和をベースにモダンなテイストも感じられる店内お店は新潟駅からも近い場所にありながら、隠れ家的雰囲気も感じられる落ち着いた空間。店内にはスタッフとの会話も楽しめるカウンター席のほか、テーブル席も完備していて、6人からの貸切も可能。地元の酒蔵から仕入れた日本酒もあり、新潟の魚と酒をたっぷりと味わうことができます。日本料理「みねを」【エリア】新潟【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1430円【ディナー平均予算】6600円【アクセス】新潟駅 徒歩8分新潟市【新潟鮨一】ネタにこだわった鮨と地元の銘酒に舌鼓新鮮な魚介類を使った『特上にぎり』もオススメ豊栄駅から徒歩3分。【新潟鮨一】は、ネタにこだわった鮨と新潟の酒を楽しめるお店。使っている魚介類は、鮨ひとすじに修業を重ねた大将自らが毎朝市場に足を運び、仕入れています。鮨以外に新潟ならではの白身のおいしさを堪能できる『白身魚アラ』などの刺身もオススメです。店内はシンプルでモダンな雰囲気で統一されている落ち着いた雰囲気の店内で目を引くのが、杉の一枚板カウンター席。洗練された空間でいただく鮨は格別です。ほかに、ウォールナットテーブルが配された個室も完備。カウンター、個室とも通常より広めに座席の間隔が取られているので、おいしい食事とお酒をゆったりと楽しむことができます。新潟鮨一【エリア】新潟【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】豊栄駅 徒歩3分上越市【旬越料理妙高】ホテルの最上階で日本庭園を眺めながらの食事が楽しめる口の中でとろけるような食感が楽しめる『のどぐろ棒寿司』高田駅から徒歩3分の場所にある「アートホテル上越」内にお店を構えるのが【旬越料理妙高】です。提供しているのは本格的な日本料理の数々。地元新潟産の牛肉や日本海の魚介類など、旬の食材のおいしさをたっぷりと堪能できるメニューがそろっています。季節の移ろいを感じさせる美しい庭園も自慢ホテルの最上階にありながら、四季折々に表情を変える日本庭園があるのがこちらの一番の特徴。新緑や雪景色などの素晴らしい景観を、おいしい和食と合わせて楽しめます。店内は1人でも使いやすい広間のほか、個室も全6部屋完備。さまざまなシチュエーションで利用することが可能です。旬越料理妙高【エリア】上越市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】高田駅 徒歩3分長岡市【美食倶楽部まる和】旬の魚や上質な黒毛和牛、新鮮な野菜を使った料理を豊富にラインナップ丸のまま仕入れた銀鱈を使ってつくる『銀だら西京焼き』長岡駅から徒歩5分の場所に店を構える【美食倶楽部まる和】。寺泊市場に水揚げされる旬の魚介類をはじめ、肉類や野菜類など、厳選した食材が取り揃えられています。料理に合わせるお酒は、地元の蔵元から届けられる10種の銘柄がスタンバイ。和食と日本酒のおいしいマッチングが楽しめます。落ち着いた雰囲気の店内でゆっくり食事を楽しめるプライベートに配慮した店内には、個室のほか、パーテーションでの仕切りなども設置されています。さらに、お一人様やカップルでの利用にぴったりのカウンター席も完備。デートからファミリーでの食事会、ビジネスシーンでの会食など、さまざまなシーンに対応してくれます。美食倶楽部まる和【エリア】長岡/燕三条【ジャンル】もつ鍋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】長岡駅 徒歩5分北蒲原郡【居食亭ほうせい丸】地元漁師から直接買い付ける鮮度抜群の魚介類を楽しめる食事処魚介類をたっぷりと楽しめる『海鮮丼セット(ミニうどん・ミニサラダ付き)』【居食亭ほうせい丸】は、地元漁師から直接買い付けた天然岩牡蠣、市場から直送の生鮪など、鮮度にこだわった魚介類を豊富にラインナップしたお店です。『海鮮丼セット(ミニうどん・ミニサラダ付き)』は、たっぷりの魚介を楽しめるボリューム抜群のメニュー。ほかにもコストパフォーマンスのいい一品が揃っています。仲間同士で盛り上がるのにぴったりな広々とした店内新新バイパス東港IC降りてすぐの場所にあり、駐車場も40台分を完備。店の外にもオススメメニューの写真が貼り出されるなど、賑やかな雰囲気が出迎えてくれます。店内にはカウンター席やテーブル席、座敷席も用意されており、人数や気分に合わせて、好きなスタイルで食事を楽しめます。居食亭ほうせい丸【エリア】新発田/村上【ジャンル】海鮮料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】黒山駅 徒歩20分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月04日寿司と和食をオシャレに楽しむ赤坂の隠れ家九州の旬食材を多彩な技で見目麗しい料理にサプライズ感が高い料理が特別な日を演出寿司と和食をオシャレに楽しむ赤坂の隠れ家駅近ながら、大通りから一本入った道にある【割烹鮨華あざ】は、隠れ家感が漂う店。店名の『華』は上品さや美しさを、『あざ』は新鮮さを表しているそう。洗練された大人の空間魚介が自慢の「割烹鮨」店でありつつ、内装は現代的でスタイリッシュ。オープンキッチンに臨むカウンター席、テーブル席があり、プライベート&ビジネスの両方でシーンに合わせて利用できます。洗練された空間と温かなもてなしも心地よく何度も通いたくなる一軒です。食通をもてなすビジネスシーンにも重宝東京と福岡で腕を磨いた松畠氏が料理長を務め、確かな技と柔軟な発想で多彩な料理と寿司を提供しています。一品、一貫ごとに共通するのは、素材に真摯に向き合い、香りと彩り、味と食感を丁寧に引き出した美しさとおいしさ。オーナーの出身地である中国の黒酢「陳酢」を使ったシャリは、ネタとの相性も絶妙。伝統の食を愛でつつ、新たな食の旅を楽しむような魅惑の美味にひたれます。九州の旬食材を多彩な技で見目麗しい料理におまかせコース、握り寿司セット、アラカルトがあり、多様なシーンやニーズに応えるのもこの店の懐の深さです。『鰆のバジルの味噌焼き』食べ慣れた魚介をいつもと違うおいしさで味わえる料理が続々と登場。写真は、白味噌の風味とバジルのアクセントで鰆の新しい魅力を引き出した逸品。絶妙な火入れ技が生む食感も絶品です。(コース料理の一例)和洋折衷の妙で魚の持ち味がさらに輝く『水前寺菜、桃、生ハムの酢物』「酢物です」と出されて驚く、素材の贅沢感と美しさ。熊本の伝統野菜・水前寺菜を土佐酢で調味し、桃、生ハム、イクラをトッピング。多様な味と食感が口の中で渾然一体となる瞬間は、まさに“口福”。(小鉢の一例)多彩な素材が調和する至福の一皿『金目鯛の炙り』高級魚をさらにおいしく、楽しいプレゼンテーションで届けるのが【華あざ】流。写真の例は、皮目を香ばしく炙った金目鯛を桜チップで瞬間燻製。目の前でフタが開くと、幻想的な煙の中から歓喜の美味が登場!瞬間燻製で仕上げる香りと身の食感にうっとりサプライズ感が高い料理が特別な日を演出一品、一貫ごとの味わいと趣向が格別なので、誕生日や結婚記念日など、アニバーサリーディナーの舞台としても素敵です。大人の女子会にもぴったり華やぎと落ち着きを併せ持つ上質な空間で、和食と寿司の新たな魅力を発見できる逸品を堪能してみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:松畠弘治さん1982年、福岡県生まれ。福岡の人気店【たつみ寿司】を営む両親のもとで育ち、父と同じ寿司職人の道を志す。高校卒業後は東京に移り、旧築地市場の名店【大和寿司】で修業。長年の研鑽を経て福岡に戻り、薬院の日本料理店で和食の腕を磨いたのち、父の店【たつみ寿司】で経験を積み、2023年8月の【割烹鮨華あざ】創業時に料理長に就任。独自開発の寿司酢など、伝統の技に新たな趣向を加え、福岡の食シーンに新風を吹き込む。割烹鮨華あざ【エリア】赤坂【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月04日六本木【KNOCKCUCINABUONAITALIANA東京ミッドタウン店】六本木【SUZUCAFE六本木店】渋谷【USHIHACHI渋谷店】浅草【101 ICHI-MARU-ICHI】浅草【和色 -WASHOKU-浅草店】六本木【KNOCKCUCINABUONAITALIANA東京ミッドタウン店】カジュアルなイタリアンでバラエティに富んだパスタメニューを頬張ってネーミングもユニークな『日本のトマトが美味いから!』。季節により山梨や高知のトマトを使用「気の合う仲間と気軽にワイワイ楽しみながら、がっつりご飯を食べていただきたい!」が【KNOCKCUCINABUONAITALIANA東京ミッドタウン店】のコンセプト。北イタリア・ピエモンテ州にある星付きリストランテなどで経験を積んだ料理長による、オリジナル料理の数々が楽しめます。生産者のを訪ねて選んだ食材を使った豊富なパスタが看板メニュー。大きくとった窓からの景色も心地いいダイニング東京ミッドタウンのガレリアガーデンサイド2Fにあり、深夜まで通しで営業しているので遅めのランチも叶うのがうれしいところ。キャパシティ110人のゆったりとした店内は、メインダイニングを中心にカウンターキッチンや個室、グリーンが爽やかなテラス席も用意されています。マスカルポーネとレーズンを組み合わせた名物料理の『パネ・パンナ』もぜひ。KNOCKCUCINABUONAITALIANA東京ミッドタウン店【エリア】六本木【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分六本木【SUZUCAFE六本木店】豊富なメニューを誇るオシャレなカフェで旅の気分を盛り上げて世界各国の料理が楽しめるので初めての一品にも出合えそう【SUZUCAFE六本木店】は、系列店の中でも大人な雰囲気が特徴のカフェ。モーニングからランチ、ディナーまで、さまざまなシーンに利用できるので、卒業旅行のスケジュールに合わせて立ち寄りやすいのが魅力です。アヒージョなどの多彩なアラカルトにピザ、パスタ、肉料理までメニューが充実。パフェやダッチパンケーキもあるので、思う存分味わってください。大きなシャンデリアからも上品な雰囲気が漂います天井が高く、席と席の間隔がゆったりとしたレイアウトなので開放感が抜群です。ソファータイプの席が6席のほか、テーブル席を完備。アンティーク調の店内に、木目のテーブルやレンガ調の家具が置かれ、テイストが異なっているのも素敵です。センスのいい空間には、最大8名まで利用できる完全個室もあり特別感に浸れます。SUZUCAFE六本木店【エリア】六本木【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分渋谷【USHIHACHI渋谷店】厳選された黒毛和牛の焼肉をフォトジェニックな空間で囲む幸せ黒毛和牛のいろいろな部位をじっくりと食べ比べ!渋谷駅から徒歩1分で辿り着く【USHIHACHI渋谷店】。一頭買いする黒毛和牛の雌牛のみを使うので、肉質の柔らかさや絹のような舌触りが堪能できるのが醍醐味。リピート率No.1の『名物和牛とろ肉3秒炙り』は、一口分のライスと卵黄と一緒に口に運んで。バランスよく黒毛和牛を楽しめるコース料理もオススメです。ほどよくカジュアルでモダンな内装にテンションが上がるはず壁一面に配されたガラス窓から、活気あふれる渋谷の街を見渡せるロケーション。オシャレでいて、落ち着いた雰囲気なのでゆったりと食事を楽しむことができます。チャージ料をプラスすれば、半個室や個室、真っ赤な内装に気分が上がるVIPルームもあるので、少し奮発して卒業旅行の思い出をより楽しく彩ってみるのもアリです。渋谷 和牛焼肉 USHIHACHI 極【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅 徒歩1分浅草【101 ICHI-MARU-ICHI】洗練されたオールデイダイニングで時間帯ごとのメニューを満喫!鮮やかな色彩に朝の体が喜ぶ『101サラダボウル』【101 ICHI-MARU-ICHI】は、時間帯によって異なるコンセプトの料理に出合えるオールデイダイニングです。モーニングの『101サラダボウル』や『グラノーラとフルーツのヨーグルト』で1日をスタートするのも素敵。正午からは、バーエリアでさまざまなアルコールメニューが楽しめます。緑を配し開放感のある空間づくりもリラックスできる理由のひとつ朝7:00~23:00まで営業しているので、観光途中のちょっとした空き時間に立ち寄れるのもうれしいポイント。シンプルながらもセンスを感じる空間で、くつろぎの時間が過ごせます。京都の農家から取り寄せた旬の野菜をはじめ、色とりどりのフルーツを駆使したメニューはフォトジェニックさも魅力。友達との楽しい旅の思い出に、ぜひ加えてください。101 ICHI-MARU-ICHI【エリア】浅草【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】田原町駅 徒歩1分浅草【和色 -WASHOKU-浅草店】視覚から楽しめる、色とりどりの和食に心満たされる12種類のおばんざいに目を奪われる『和食プレート御膳』管理栄養士が監修した、体が喜ぶ和食が味わえる【和色 -WASHOKU-浅草店】。季節のご当地食材を使った『和色プレート御前』には、煮物、燻製、海鮮などが美しく盛り付けられています。ご飯と自家製「みそぼーる」のお味噌汁はおかわり自由で、白米、玄米を手巻き寿司やだし茶漬けにアレンジすることも可能。京都の白味噌やだしの香りにも、ほっこりします。隅田川沿いにあり卒業旅行にぴったりのロケーション世界で活躍するデザイナーがプロデュースした、和の雰囲気と都会のスタイリッシュさが融合した空間。リバーサイドビルの最上階にあり、テラス席や大きな窓に面した座席からは隅田川が一望できます。日本酒やクラフトビール、ビアカクテルなど飲み放題付きのコースもあるので、旅の夜を賑やかに過ごしてみたいグループにはピッタリです。和色 -WASHOKU-浅草店【エリア】浅草【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】浅草駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月03日フレンチ【A la ferme de Shinjiro】鮨日本料理【本店加賀彌助】日本料理【いしや】中華料理【和風中華招龍亭】フレンチ【レストラン林檎とわかば】フレンチ【A la ferme de Shinjiro】金沢ワイナリー&有機農園が営む町家フレンチで加賀と能登の旬を満喫自社栽培の有機野菜や地元の旬食材を使った全9品の『Diner B』【A la ferme de Shinjiro】は兼六園・金沢城に程近い尾張町に建つ、大正期の町家をリノベーションしたフレンチレストラン。石川県産の葡萄でワイン醸造を手がける【金沢ワイナリー】直営のお店です。昼夜ともにコースのみで、自社農園で育てるオーガニック野菜や小麦、金沢港や能登の市場直送の鮮魚など、旬の地物食材にこだわった料理が堪能できます。大正建築の趣を感じる個室(2~6名用/個室利用料は別途要)風情ある町家店舗は1Fがワイナリー、2Fがレストラン。開放感と落ち着きを兼ね備えたメインダイニングと少人数用の個室があり、美しい風合いの土壁は【金沢ワイナリー】の葡萄畑が広がる河北潟・穴水・珠洲の3種の土を使って仕上げています。自社醸造のワインはもちろん、九谷焼・輪島塗などの器も料理を一層引き立ててくれます。A la ferme de Shinjiro【エリア】近江町市場【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】金沢駅 徒歩20分鮨日本料理【本店加賀彌助】北陸の旬の魚介を楽しむなら鮨! 金沢ならではの一品も多彩甘海老のすり身を贅沢に使用してフワフワに焼き上げた『玉』JR金沢駅東口から徒歩3分。【本店加賀彌助】は、北陸の厳選食材で丁寧につくられた料理が味わえるお店です。鮨のシャリは能登産コシヒカリ。お好みを聞いてその日のいいネタを握ってくれる『本日のおまかせ握り』や、卵と甘海老のすり身をフワフワに焼き上げた『玉』、地元で獲れた肉厚で大きいアサリのお味噌汁もオススメです。席間が広めでゆったり落ち着けるカウンター席創業60年を超える老舗らしい落ち着いた佇まい。1Fはゆったり座れる広めのカウンター席で、店主との会話も楽しめ、2Fには接待などに使える座敷(要予約・使用料は別途要)もあります。北陸の山海の幸によく合う地酒も豊富に揃い、『自家製珍味』が盛られた器は九谷焼や金沢の作家の作品。石川の味と風情をたっぷり味わえます。本店加賀彌助【エリア】金沢駅【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】金沢駅 徒歩3分日本料理【いしや】食通に愛され続ける味と空間。金沢の老舗割烹で名物と郷土料理を堪能熱した天然石で貝を焼きながら味わう名物料理『万寿貝石焼き』JR金沢駅から徒歩8分。慶応2年(1866年)創業の【いしや】は、食通たちに愛され続けてきた老舗割烹です。「治部と言えばいしや」と詠われた『治部煮』や、訪れた人のほとんどがオーダーするという名物料理『万寿貝石焼き』など、地元の食材の味わいを丹念に引き出した一品や郷土料理のコースが北陸の銘酒とともに味わえます。老舗割烹の粋を感じる和モダンなカウンター席外観も内装も、和モダンの洗練と金沢らしい日本情緒が調和。上質な落ち着きを感じさせるカウンター席をはじめ、半個室のテーブル席や堀ごたつ式の個室、宴会用の広い座敷も備えています。料理に手間隙をかけるのはもちろん、それを味わい、人と語らう空間づくりも大切に、日常を忘れるくつろぎのひと時を提供してくれます。いしや【エリア】金沢駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】金沢駅 徒歩8分中華料理【和風中華招龍亭】「和」と「中」のマリアージュ、金沢ならではの和風中華を優雅に味わう「能登豚」「いしる」など、金沢の食材を取り入れた全8品の『楊貴妃コース』JR金沢駅からバスで合同庁舎前へ。観光エリアから少し離れた場所に建つ【和風中華招龍亭】は、赤褐色の壁に包まれた一軒家レストラン。こちらでは金沢の食材をふんだんに使った中華料理が会席スタイルで楽しめます。お昼には、週替わりの海の幸と山の幸をメインとした『海ランチ』『山ランチ』などのセットメニューがリーズナブルに味わえます。庭園を眺めながらゆったり食事が楽しめる広々としたダイニング中国の福建省の大地をイメージした赤褐色の外壁、四季折々の景色が楽しめる庭園など、金沢ならではの和風中華を味わう舞台にふさわしい、美しい非日常空間。庭に面した大広間(最大130名利用可能)のほかに、20名用の大円卓がある「鳳凰の間」など、個室が7部屋あり、社員旅行やサークル旅行にもオススメです。和風中華招龍亭【エリア】金沢西/寺町/有松【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1980円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅フレンチ【レストラン林檎とわかば】レトロでオシャレな空間で、厳選素材の本格創作フレンチをシェフが惚れ込んだ上質和牛、滋賀県「岡崎牧場」の『近江牛フィレ肉のステーキ』兼六園の西側エリア、十三間町に静かに佇む【レストラン林檎とわかば】は、レトロで落ち着いた空間で本格創作フレンチが味わえるお店です。加賀野菜などの地元食材を中心に、滋賀県「岡崎牧場」の近江牛、フランス直輸入のキノコなど、厳選素材を活かしたシェフ渾身の料理の数々。デザートはゲストの目の前で仕上げる『目の前モンブラン』が必食です。和と洋の趣が調和した、大人デートにもよく似合う空間レトロな看板と林檎の木がデザインされたディスプレイが目印の、上品な風情漂う外観。店内は木のぬくもりを活かしたシンプルでオシャレな空間で、オープンキッチンのカウンター席とテーブル席のほかに完全個室も備えています。シェフ自ら探し求めた昭和の洋食器や古伊万里の皿も懐かしい空間に馴染み、食の楽しみを深めてくれます。レストラン林檎とわかば【エリア】香林坊/片町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】金沢駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月02日河原町【むつの家】西院【せんしょう】河原町【田ごと本店】今出川【すてーき 一郎】京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】河原町【むつの家】高瀬川の程近くに佇む、明治30年創業の老舗料理店京野菜をメインに旬の食材を使用する『天婦羅』河原町駅から徒歩5分。風情ある高瀬川からすぐの場所にあるのが、京都の老舗料理店【むつの家】。定番のフグ料理は天然ものを使っているため、仕入れができない6~8月はお休みに。ほかにも鱧や季節の魚、京野菜など、旬の食材をたっぷりと楽しめる割烹料理の数々を提供しています。ゆったりと落ち着ける空間ながら子どももウェルカムというのがうれしいかつて旅館だった建物は、平成26年のリニューアルでバリアフリー化。車椅子でも利用しやすくなるなど、年齢を問わず、存分に食事を楽しめる空間になっています。店内にはゆったりとしたカウンター席とテーブル席を設置。特別な日に、家族みんなで楽しい時間が過ごせる一軒です。むつの家【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】河原町駅 徒歩5分西院【せんしょう】きめ細かなサービスで年代を問わず集える京料理店鰹と昆布のだしであっさりと炊き上げた『煮物椀』西院駅から徒歩15分の場所に店を構える【せんしょう】は、その時期ならではの食材を使った京料理を楽しめるお店です。だしの旨みを堪能できる『煮物椀』は、上品な味わいが特徴。ほかにも旬の味覚をふんだんに使い、目でも舌でも楽しめる『京会席』などの逸品が用意されています。畳にテーブルを設置した個室は、年齢を問わずくつろげる店内はバリアフリーになっていて、車椅子のまま利用できる席が用意されているだけでなく、昇降機も完備。さらに介護食も提供しているので、4世代、5世代での利用も可能です。会席仕立てのお子さま御膳や、子ども用のお祝いメニューも充実しているので、小さなお子さまも笑顔になってくれることでしょう。せんしょう【エリア】西院【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】西院駅 徒歩15分河原町【田ごと本店】季節ごとの味わいを堪能できる京料理の老舗香ばしい香りと爽やかなポン酢の風味が絶妙な『炙り鮪の特製ポン酢かけ』京都河原町駅から徒歩1分というアクセス至便な場所に店を構える【田ごと本店】。季節ごとの京野菜やその時期ならではの魚介類をふんだんに使ってつくられるのは、贅と粋を尽くした京会席。お店限定の日本酒と合わせて、京料理の真髄をじっくりと味わうことができます。坪庭を眺めながら食事が楽しめる個室も用意されているお店は石畳のエントランスから雰囲気抜群。店内は幅広い年齢層に対応可能なつくりになっていて、掛け軸や生花の飾られた趣深い個室は掘りごたつ式。坪庭を眺められる個室はテーブル席が配置され、10名での利用が可能です。最大32名まで収容できる大広間も完備されており、友人や家族と一緒に賑やかに過ごす場としてもオススメです。田ごと本店【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】4180円【ディナー平均予算】8800円【アクセス】京都河原町駅 徒歩1分今出川【すてーき 一郎】座敷タイプのカウンター席で楽しむ黒毛和牛と京野菜丹波牛をメインに高品質なものを厳選した『黒毛和牛』今出川駅から徒歩5分。【すてーき 一郎】は、丹波牛をはじめ、厳選した黒毛和牛と四季折々の京野菜を楽しめるお店。コース料理はメインをサーロインorフィレから選択可能。旬の野菜を使った前菜やサラダなどと合わせて、黒毛和牛のおいしさを存分に味わうことができます。掘りごたつ式のカウンター席でゆったりと食事を楽しめるお店は京都御所まで徒歩5分という観光にもぴったりの立地。シンプルな和テイストのエントランスから中へ入ると、座敷タイプのカウンター席が用意されています。掘りごたつ式なので、子どもから年配の方まで利用しやすいのもポイント。メニューには『お子様コース』もあるなど、ファミリーでの利用にもってこいです。すてーき 一郎【エリア】京都御所/西陣【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】今出川駅 徒歩5分京都【都ホテル 京都八条中国料理四川】ハレの日にぴったりの空間で四川と広東を融合させた本格中華に舌鼓四川省の山椒を使った『蒸し鶏の山椒風味』京都駅から徒歩2分の駅近にあるのが【都ホテル 京都八条中国料理四川】。料理は、四川の伝統を守りつつ、京風の味付けにこだわった、ここだけのアレンジを加えたもの。あっさりとした味わいが特徴なので、年齢を問わず、たくさんの人に愛されるメニューがそろっています。ホテルならではのおもてなしで素晴らしい時間を過ごせる店内はホテルならではの重厚な雰囲気。オリエンタルなムードに包まれた空間には、個室感覚でくつろげるラウンドシートやボックスシートも用意されていて、家族で気兼ねなくゆっくり過ごせます。ランチからディナーまで、これぞホテルメイドといった料理と空間をたっぷり堪能しましょう。都ホテル 京都八条中国料理四川【エリア】京都駅【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】京都駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年03月01日「パンのフェス」は2016年の初開催以来、日本最大級のパンイベントとして横浜で開催され、これまでに約125万人以上が来場する、「パン好きのパン好きによるパン好きのための祭典」です。そして、このたび2024年3月1日(金)~ 3日(日)の3日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催。北は北海道から南は九州・沖縄まで、全国のパン屋さんが横浜に集結します。気になる参加店や概要はこちら!イベント概要「パンのフェス2023春 in 横浜赤レンガ」出店店舗一覧●出店日:3月1日・2日・3日・独自低温製法ヒレかつ HITOKAMI(東京・南青山)※初出店・hitotema(東京・谷中)※初出店・本郷ベーカリー(東京・本郷)※初出店・希望の丘ベーカリー タパン 長津田みなみ台店(神奈川・横浜)※初出店・THE STANDARD BAKERS(栃木・宇都宮)※初出店・焼きカリーパン TU日和(愛知・名古屋)※初出店・BakeryFerdinand(大阪・池田)※初出店・Itami Bakery(兵庫・伊丹)※初出店・コミベーカリー(高知・高知)※初出店・佐世保アメリカンベーグル(長崎・佐世保)※初出店・スイートオーケストラ(北海道・札幌)・クーロンヌ(茨城・取手)・パン工房ぐるぐる(茨城・那珂)・金谷ホテルベーカリー(栃木・日光)・パン香房ベル・フルール(栃木・那須)・ベーカリー ペニーレイン(栃木・那須)・ベーカリーズキッチンオハナ(埼玉・本庄)・HAPPyHAPPyメロンパン(埼玉・さいたま)・ベーカリー三日月(埼玉・草加)・ブーランジェリー丘の上のシェリ―(千葉・佐原)・麻布十番モンタボー(東京・麻布十番)・カフェプラネットショコラ(東京・銀座)・サンドイッチのお店Merci(東京・吉祥寺)・東京べーぐる べーぐり(東京・西葛西)・パンの木(東京・町田)・BOUL’ANGE(東京・渋谷)・フリッツァ専門店セモア!(東京・町田)・ル ビアン(東京・池袋)・神奈川カレーパンマーケット(神奈川・横浜)・カノムパン(神奈川・鎌倉)・進和学園 サンメッセしんわ(神奈川・平塚)・八ヶ岳ブレッド コーナーポケット(山梨・韮崎)・信州安曇野トラットリアフォルツア(長野・安曇野)・スコーン専門店 famfam(岐阜・多治見)・Lycka(愛知・刈谷)・ドミニクドゥーセの店(三重・鈴鹿)・ANDE<アンデ>(京都・伏見)・京都・梅鶯堂(京都・四条)・PAPANTREE 台湾パン専門店(大阪・大阪)・金賞淡路牛カレーパンサンハート(兵庫・淡路島)・CUBE THE BAKERY(広島・広島)・菱田ベーカリー(高知・宿毛)・kIYOKA MORIMOTO(長崎・長崎)・パンプラス(長崎・壱岐)●出店日:3月1日・2日・欧風菓子&石窯パン工房PALETTE(宮城・栗原)●出店日:3月2日・3日・kos(宮城・仙台)※初出店・米粉パンCUBREAD(静岡・伊東)※初出店・BAKERY HINATA(埼玉・さいたま)・お豆腐マフィン&豆乳スコーンGuruatsu / グルテンフリー菓子Toiro(東京・東上野)・ブーランジェリーアツシ(東京・八王子)・ラウンド食パン工房パンデマルタ(神奈川・小田原)・伊豆高原フロマージュパン専門店Marble Coco.(静岡・伊豆高原)・Cafe&Bakery グルッペ(静岡・三島)●出店日:3月1日・ホルンベーカリー(千葉・鎌ヶ谷)※初出店・ShimizuChef.Lab(東京・月島)※初出店・牛乳パン専門店 まるせいゆ東京(東京・目黒)※初出店・Soleil et Terre ソレイユエテール(東京・新宿)※初出店・パンキチ(東京・成城)※初出店・chouchou muffin(福井・高木中央)※初出店・KT’s Bakery&Cafe(長野・千曲)※初出店●出店日:3月3日・八重山食パン(沖縄・宜野湾)※出店店舗は予告なく変更となる場合ありイベント情報をはじめとする最新情報は「パンのフェス」公式サイトにて順次公開してまいります。今回もイベント盛り沢山でお届けする11回目の「パンのフェス」。パン好きの方はぜひ足を運んでみてください。毎回好評な限定パン、今年の限定パンのテーマは「スプリング・ミックス!」「パンのフェス2024春 in 横浜赤レンガ」イベント概要■開催日2024年3月1日(金)・2日(土)・3日(日)■時間11:00~17:00■会場横浜赤レンガ倉庫イベント広場(〒231-0001神奈川県横浜市中区新港 1-1)■入場料無料※パン屋さんエリアのみ一部入場時間帯は有料一部11:00~13:30(現金:700円キャッシュレス:600円)二部14:00~17:00無料■主催パンのフェス実行委員会(ぴあ株式会社・日販セグモ株式会社)公式サイト: 公式Twitter : 公式Instagram:
2024年03月01日坂井市【Simply French Tendreタンドル】坂井市【la clarté】大野市【Cipolla】大飯郡【Deli&Cafe Napo】大飯郡【ホテルうみんぴあさぼうる】坂井市【Simply French Tendreタンドル】福井の食材を使ったフレンチを楽しめる一軒家レストラン地魚のおいしさを堪能できる『前菜~越前港甲イカのグリル三国産ピュアホワイトとハーブのサラダセミドライトマトとオリーブのソース』春江駅から徒歩14分。【Simply French Tendreタンドル】は、星付きレストランで修業を積んだシェフが腕を振るうレストラン。農家などから仕入れる種類豊富な野菜、三国港で手に入れる地元の魚介類を使ったメニューの数々を、昼は4種、夜は3種のコースで楽しめます。柔らかで温かな照明が落ち着ける雰囲気の店内お店は20台分の駐車スペースを持つ一軒家。天井が高く開放感ある店内は、エリアごとにモダン・アジアン・ヨーロピアンといった、別の雰囲気が楽しめます。一人でも利用しやすいカウンター席のほか、半個室、個室も完備。家族の食事会や気の置けない友達同士のパーティーなど、いろいろなシチュエーションで使うことができます。Simply French Tendreタンドル【エリア】坂井/あわら/永平寺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2600円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】春江駅 徒歩14分坂井市【la clarté】薪火のメニューにこだわる里山のレストラン薪火焼きクロワッサンや自家製ソーセージなどを楽しめる『ラ クラルテ』坂井市にある【la clarté】は、緑豊かな自然の中にある里山のレストラン。店内には福井で製造された2台の薪オーブンを設置。無添加の『ソーセージ』や、サクッ・フワッとした食感の『クロワッサン』など、おいしい料理はすべてこの薪火によってつくられています。広々とした店内にはカウンター席も用意されているお店へは、街から車を走らせ、バタフライ型の屋根を目印に。店内は美しい木の梁が目を引く広々とした空間。ピアノや薪ストーブなどが設置され、雰囲気も抜群です。年齢を問わずゆったりと過ごせるスペースになっていて、ワークショップやイベントも随時開催されています。la clarté【エリア】坂井/あわら/永平寺【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円大野市【Cipolla】地元産の野菜をふんだんに使ったイタリアンに舌鼓野菜や魚介類などを使った『前菜盛り合わせ』(写真は1人前)越前大野駅から徒歩15分。【Cipolla】は、地元である大野産の野菜をたっぷりと使ったイタリアンを楽しめるレストラン。化学調味料を使わず、ひと手間加えた素材の味を活かす料理を取りそろえています。テイクアウトメニューが豊富に用意されているのも見逃せません。気軽に普段使いできる雰囲気の明るい店内お店のコンセプトは「主役はお客さんの会話」。その言葉どおり、店内は料理を通して、くつろぎながら会話を楽しめる空間になっています。一人でも気軽に利用できるカウンター席のほか、テーブル席やソファー席なども用意されていて、思い思いに時間を過ごすことができます。Cipolla【エリア】坂井/あわら/永平寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】越前大野駅 徒歩15分大飯郡【Deli&Cafe Napo】自家製生パスタのほか、種類豊富にそろうメニューを堪能自家製トマトソースと生パスタを合わせた『スパゲッティナポリタン』若狭和田駅から徒歩5分という駅近にある【Deli&Cafe Napo】は、オリジナルの生パスタを使ったメニューが楽しめるお店。オススメの『スパゲッティナポリタン』は、シンプルで飽きのこない、クセになる味わい。ほかにも地元産農産物や若狭湾で揚がる魚介を使った料理がそろっています。店内は白とブラウンをベースにした落ち着ける空間居心地のいい店内には、カウンター席やテーブル席を完備。お店の前には広く取った駐車スペースがあり、入り口の階段脇にはスロープも設置するなど、親子三代での利用がしやすいのもうれしいところ。食事会やデートなど、いろいろなシーンで使えるお店です。Deli&Cafe Napo【エリア】小浜【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】若狭和田駅 徒歩5分大飯郡【ホテルうみんぴあさぼうる】海を眺めながら料理を楽しめるホテルレストランシメのリゾットやパスタもたまらない『オマール海老のブイヤベース(ランチタイム)』若狭本郷駅が最寄駅、「うみんぴあ大飯内」にある【ホテルうみんぴあさぼうる】。旬の若狭の食材をたっぷりと使ったメニューの数々をコース仕立てで楽しむことがでできます。ブイヤベースやポワレなど、新鮮な魚介類を使ったその味は格別。約40種そろうワインと合わせてぜひ!開放的な店内からは若狭の海を眺めることができる店内は洗練されたエレガントな空間。大きく取られた窓からは明るい光が差し込み、若狭の海を眺めながらの食事を楽しむことができます。毎月第2水曜、第4木曜のランチタイムには『カジュアルランチ&デザートバイキング』が開催されるので、そちらもオススメです。ホテルうみんぴあさぼうる【エリア】小浜【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】若狭本郷駅 徒歩20分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月29日世界のアマンで料理を出すということ「ここのオファーをいただいたときは、正直困りました。京都で日本料理をやるなんて考えてもみなかったですから、嫌だなって思いましたよ(笑)」そう語るのは【鷹庵】総料理長の髙木慎一朗さん。金沢【銭屋】の店主で、米国留学経験を持つ国際派ですが、修業先は【京都吉兆】。京料理の頂点で学び、その後は数多くの海外シェフたちとのコラボを経験してきた髙木シェフでも、やはり京都で日本料理を出すというのは相当ハードルが高いのでしょう。まして世界のアマンが満を持して開業した京都・鷹峯での日本料理ということになると、かなりの覚悟が必要だったようです。「でもアマンという世界的なブランドには興味がありましたし、7割以上が外国人客と聞いていましたので、自分のキャリアからやれることはありそうだと思いました。鷹峯と言えば本阿弥光悦のイメージが強く、光悦って今でいうプロデューサーみたいな立場じゃないですか。それならできるかと思いまして」と髙木シェフ。そして、<京料理は出さない、京料理と呼ばない><何を食べているかわかる>という大前提を決めたのだそうです。陽が落ちる少し前に到着した我々は、ケリー・ヒル・アーキテクツが手掛けたアマン京都の庭を散策し、それから【鷹庵】に向かいます。【鷹庵】では我々の到着に合わせるように明りが灯されました。シックな黒の壁と温かみのある木のテーブル、そして広いカウンター。今夜はカウンターで髙木シェフに料理をふるまっていただきます。輪島塗のお椀に思いをのせて正月だったので、先付は紅白なますが出てきました。子持ち昆布、あわび、とお節をいただくような感じ。お酒は七本鎗のスパークリング「Awaibuki」。甘酸っぱい泡なので、爽やかなスタートです。お椀は海老芋の白みそ仕立て。白みそがさらっとしていて、やさしい甘さ。海老芋のねっとりした旨みをしっかり引き立てています。何を食べているかが分かるお椀。これが髙木シェフのメッセージです。そしてお椀はもちろん輪島塗。今回被災した場所についての思いも髙木シェフから語られます。お造りはてっさ。焼き白子が添えられます。日高見の純米吟醸といただきます。「てっさは塩とオリーブオイルで召し上がってみてください」とシェフ。やや渋めのオリーブオイルとの相性はすばらしく、てっさをポン酢の味にしてしまうのはもったいないと思う私にとっては、これは好きな食べ方のひとつです。箸休めに出てきたのはブリの握りです。大根おろしと千枚漬けがそえてあります。ブリ大根の寿司バージョンといったところでしょうか、外国の人にもわかりやすいプレゼンだと思います。お皿がユニークなので尋ねると、陶芸家・中村卓夫氏の作だとか。「琳派の趣もあるし、いろんな使い方ができるから」と髙木シェフはかなりお気に入りのようです。合わせてもらったお酒もユニークで、青森・松緑酒造のスッケ。青森の方言で酸っぱいことをそう言うらしく、エチケットに描かれた太宰治が酸っぱい顔をしています。八寸はどうするのかと訊くと、それはやらないのだとか。「やはりお皿のなかの食材数を制限することで、料理に集中してもらえるし、お酒とのペアリングも楽しんでもらえるから」と髙木シェフ。「その分、食材のクオリティを上げて、ひとつひとつしっかり味わっていただけるよう心がけています」。軸足はしっかり、振れ幅は大きくさて、先ほどのフグが竜田揚げになって出てきました。南アのノーブル・ヒルのスパークリングを合わせてもらいます。手を使ってかぶりつきます。寿司もそうですが、素手で料理を口に運ぶという行為も、コースのなかにひとつふたつあったほうが、流れに動きが出て面白いと思います。とくに外国人客が多い日本料理店では、そうかもしれません。高木シェフは語ります。「そうなんです。軸足はしっかり自分が学んできた料理に置きます。でも同時に振れ幅は大きくしてみたいんです。食材だって昔と違います。たとえばキャビアなんかもうしっかり日本料理に定着してますし」。焼物はマナガツオの幽庵焼き。編笠柚子が添えられています。お酒は田酒の山廃。料理の後半でこのシンプルさ、潔さは気持ちいい。しっかりと日本の料理を感じることができました。「魚は錦の「丸弥太」さんからいただいています。金沢の【銭屋】では父の時代からお付き合いがあり、僕は【吉兆】修業時代にも大変にお世話になった京都を代表する魚屋さんです。丸弥太さんから【鷹庵】も開業時から魚を仕入れることができることになり、それが京都でお店をすることを決断できた大きな理由のひとつ。そのような貴重なご縁や多くの人たちにも支えていただき、【鷹庵】はこの春におかげさまで開業5周年を迎えます」。髙木シェフは修業中に、「どの魚がどのお店に行くかよく見ておきなさい」と丸弥太の女将さんから言われ、それを一生懸命に観察していたそうです。そうすることで、魚そのものや魚屋の仕事のみならず、料亭をはじめどのお店がどんな魚を仕入れるのかという、お店側と料理人の視点でも学ぶことができたのだとか。焼物は黒毛和牛の最高峰ともいわれる平井牛へと続きます。「すき焼きをイメージしてますが、すき焼きって「焼き」じゃなく鍋ですよね。これは「焼き」にしました。鍋で煮るのではなくザブトンをステーキ状に焼いて甘いすき焼きのたれをかけています」。これも分かりやすい。そしてあわせるのはアルマン・ジョフロワのジュヴレ・シャンベルタン。2020年のものでしたが若いうちから華やかな果実味も豊かなワインです。そして最後に、近江蕪の焚合です。いままでの振れ幅を着地させるようなお皿が出されます。昆布だしで炊いた近江蕪に一番だしを張った清らかな一皿です。一息ついたころに、ご飯が出てきました。今日は鰻です。白焼き、ごま、山椒、大葉などの香りもすばらしく、赤だし、香の物とともにしっかりいただきました。お酒は七本鎗のしぼりたて純米です。瑞々しい果物と、髙木シェフが家でもお酒に併せるというチーズをはさんだ干し柿に、ふくよかなマデイラをいただけば、お腹が満たされた後も心地よい時間が流れます。ラグジュアリー・リゾートのアマン京都、そのダイニングの一軒でもある【鷹庵】ではこんな余韻のひとときがぴったりです。やはり最後は抹茶でしめたいという髙木シェフ。ゆっくりとお茶をいただいたころにはもう夜も遅くなっていました。茶の湯を極めた光悦の美意識に自分を重ねてみたい、と願う彼の気持ちが伝わってくるお料理でした。鷹庵【エリア】金閣寺/衣笠/京都市北区【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円
2024年02月29日押上【洋食屋銀座グリルカーディナル】練馬【シュラスコ&ビアレストランALEGRIAnerima】西荻窪【チェルキオ】四谷三丁目【荒木町光樹】舎人【中国料理天府】押上【洋食屋銀座グリルカーディナル】伝統の味を堪能できる東京ソラマチ内のレストラン注文に迷ったらコレ! 看板メニューの『グリルカーディナルセット』押上駅から徒歩1分の場所にあるのが【洋食屋銀座グリルカーディナル】。1966年創業の【銀座パブ・カーディナル】の伝統の味を引き継いた、子どもも大人も大好きな洋食メニューを豊富にラインアップ。丁寧に仕込まれる自家製のデミグラスソースは、ハンバーグやオムライスとの相性も抜群です。明るくカジュアルな雰囲気の店内で食事を楽しめるお店は東京ソラマチ内イーストヤード7Fにあり、普段使いにはもちろん、東京スカイツリーなどの観光と合わせて立ち寄るのにもぴったりの立地。店内はテーブル席とカウンター席を合わせて50席以上というキャパシティで、ファミリーや親子三代での利用にも十分に対応してくれます。洋食屋銀座グリルカーディナル【エリア】押上/スカイツリー周辺【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】押上駅 徒歩1分練馬【シュラスコ&ビアレストランALEGRIAnerima】全20種類のシュラスコが食べ放題で家族連れに人気!希少なイチボ肉『ピッカーニャ』。目の前でスライスされるのも盛り上がる!練馬駅から徒歩1分という駅近の場所にあるのが【シュラスコ&ビアレストランALEGRIAnerima】。ブラジルの肉料理『シュラスコ』を食べ放題で楽しめるとあって、家族連れに人気のお店です。『シュラスコ』は希少部位のイチボやリブロースなど全20種を味わうことができます。アットホームな空間でシュラスコをたっぷりと楽しめるお店はビルの2Fでオープン。明るく開放的な空間にテーブル席が用意されていて、アットホームな雰囲気に包まれています。人数に合わせて使える個室を完備しているのも、うれしいポイント。ソフトドリンク飲み放題もあるので、ボリュームたっぷりのシュラスコと合わせれば、食べざかりの子どもも大満足間違いなしです。シュラスコ&ビアレストランALEGRIAnerima【エリア】練馬【ジャンル】ビュッフェ・バイキング【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】練馬駅 徒歩1分西荻窪【チェルキオ】子ども連れ、ベビーカーOKのお店で本格イタリアンに舌鼓本場ローマスタイル『カルボナーラスパゲッティ』はぜひ味わいたい一品西荻窪駅から徒歩3分の場所に店を構える【チェルキオ】は、高級食材を使った本格的なイタリアンを手頃な価格で楽しめるお店。本場ローマのスタイル、味を忠実に再現している『カルボナーラスパゲッティ』や、クラシックなイタリアのレシピでいただく『有機野菜の菜園風、バーニャカウダ』などオススメの一品がそろっています。最大22名まで利用可能な店内はランチ時から貸切も可能店頭に掲げられたイタリア国旗を目印にお店へ。店内は広々とした空間で、普段の食事はもちろん、パーティーなどにもぴったりです。2人がけのテーブルを移動して人数に応じたレイアウトにすることも可能。壁側にはベンチシートが設置されているほか、テーブルの横にベビーカーをつけての食事もOKです。チェルキオ【エリア】荻窪【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】西荻窪駅 徒歩3分四谷三丁目【荒木町光樹】旬の食材をふんだんに使ったメニューを味わえる日本料理店年中行事になぞらえた盛付けも楽しい『八寸』四谷三丁目駅から徒歩4分の場所にある【荒木町光樹】。彩り豊かな四季折々の食材を使った料理を楽しめます。メニューは盛付けも美しい『八寸』や『お椀』などを味わえるコースがメイン。どの料理も目でも舌でも楽しめるよう仕上げられていて、厳選した日本酒と合わせて優雅な時間を過ごすことができます。落ち着いた雰囲気の店内で食事を楽しめる和の趣を感じられるエントランスから暖簾をくぐって店内へ。木のぬくもりが感じられる空間では、火鉢や掛け軸など、歴史のある名品を数多く見ることもできます。用意されているカウンター席とテーブル席はいずれも椅子席となっているので、年配の方も時間を気にせず、食事を楽しめます。荒木町光樹【エリア】四谷【ジャンル】和食【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】四谷三丁目駅 徒歩4分舎人【中国料理天府】高級店の雰囲気と料理をカジュアルに楽しめる中華の名店ビールにも、ご飯にもぴったりの『牛ひれ肉のオイスターソース炒め』舎人駅から徒歩3分、舎人公園すぐの場所にある【中国料理天府】。麻婆豆腐や担々麺といった定番の四川料理を中心に、さまざまなメニューがスタンバイ。そのどれもが手頃な価格ということで、地域の名店として知られています。高級店の雰囲気を感じられる店内で、肩ひじ張らずに食事を楽しむことができます。窓が大きく取られた開放的な店内も魅力お店は2F建て、全260席という広々とした空間。テーブル席のほか、個室や大宴会場も完備しているので、さまざまなシーンで利用可能です。2Fの大宴会場にはオートリフトを設置。さらに周囲2km程度なら無料での送迎もOKなど、きめ細かなサービスでファミリーでの利用にもぴったりのお店です。中国料理天府【エリア】西新井【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】舎人駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月28日一流店の味を極めてきたシェフが出会った、築150年の都指定有形文化財の建物“東京もひとつの地方”。東京にもいい食材がたくさんあるこの場所で伝えていきたい“新たな東京の魅力”一流店の味を極めてきたシェフが出会った、築150年の都指定有形文化財の建物築150年の都指定有形文化財の建物の内部は、温かみを残しつつモダンに改装。シェフが目の前で料理を仕上げるカウンターテーブルは7席都心から車でも電車でも約1時間と、気軽に豊かな自然と澄んだ空気に触れることができる、東京・あきる野市。この地を新たなスタートの地として選んだのは、帝国ホテルのメインダイニング【レ セゾン】でのスーシェフを担うなど、一流店の味を極めてきた松尾直幹(マツオナオキ)さんです。1982年、東京都西多摩生まれ。料理専門学校卒業後、推薦状を手に「帝国ホテル」へ。メインダイニング【レ セゾン】でスーシェフを担うなど料理人として21年勤務したのち、2023年10月に自身がオーナーシェフを務める【L’Arbre(ラルブル)】を開業「僕はもともと隣のとなり町、西多摩の瑞穂町出身なんですが、あきる野市はもともと環境がよいため、有機農法で野菜をつくる農家さんが多くいました。その中でも農薬どころか有機物も使用しない育て方をされていた農家さんと出会い、僕も勉強してみたいという気持ちがあったので、【レ セゾン】時代の約9年前から自分で耕作を始め、近隣農家さんと一緒に畑を耕させてもらって約3年。今もここから約5分の場所で、30平方メートルほどの畑をお借りして、お店で使用する野菜などを育てさせてもらっています。その農家さんが、僕が西東京でお店をやりたいと思っていることを、周りの方に話してくださっていたおかげで、この建物のオーナーさんとのご縁に繋がりました」都指定有形文化財(建造物)である「小机家住宅」の建築面積は約90平米。当時は珍しかった洋風列柱廊や2階のバルコニーなどが配されている松尾さんが見た瞬間に「この場所でレストランを開きたい」と心を動かされたという建物は、都指定有形文化財(建造物)「小机(こづくえ)家住宅」。江戸時代に山林業で富を築いた小机家が、1875年(明治8年)頃に建てた木造2階建ての土蔵造りで、約150年前の建築とは思えぬ洋風の建築物に圧倒されます。「五日市の方たちでも、お店ができるまではこの建物自体をあまり知らない人がいたと思うんですが、改めて文化財である建物を認識していただいて、さらに食事を楽しみながら建物の内部を観ていただける機会にも繋がると思っています」カウンターで食事をとった後に、個室でゆっくりお茶を楽しむお客さまもいらっしゃるそう洋風の外観とはうってかわり、内部は伝統的な四間取りの形式を持ち、和風の意匠。メインのカウンターテーブル7席のほか、4名テーブルを据えた畳の個室が3部屋あり、臨機応変に個室を繋げることも可能です。“東京もひとつの地方”。東京にもいい食材がたくさんある帝国ホテルの【レ セゾン】時代、師匠であるフランス人シェフが、日本で過ごすうちに徐々に和の食材を取り入れていく姿を見て、その土地の風土とフランス料理を掛け合わせる大切さを学んできたという松尾さん。「とくに地方では“ローカル・ガストロノミー”という言葉がありますが、僕は“東京もひとつの地方”だと思っているんです。わざわざいろんな場所から食材を集めなくても、東京にもいい食材がたくさんある。東京をフィーチャーしているシェフはこれまであまりいなかったので、もともとこの地域に生まれてきた自分が、この場所で、これまで一緒に畑を耕してきた農家さんをはじめ、多くの生産者さんやその作物をもっと周知していければ、いろんなお客さまが来て、改めてこの地域が見直されるきっかけになるんじゃないかと考えました」【ラルブル】の料理はコースのみで、ランチが8品13,200円、ディナーが10品17,600円と、9品14,850円の2種類。お子さま用のメニューや、平日限定でメインの魚か肉を選べる9,900円のコースも実際に【ラルブル】では、松尾さんが自ら育てる野菜を含め、魚も肉もフルーツまで東京産の食材を使用。“東京ローカル・ガストロノミー”を体現しています。『八丈島 久保田さんの金目鯛とのらぼう菜』は、八丈島で獲れた青伊勢海老と車海老のアメリケーヌソースで。柚子と玉ねぎのチャツネもアクセントとして添えられます。直接、東京都八丈島の漁師・久保田さんから買い付けるという金目鯛は、調布の飛行場へ空輸されるため、新鮮な状態で仕入れが可能「八丈島は黒潮が入るのでマグロなどもおいしいですし、海が綺麗なので、金目鯛の味もクリアなんです。レモングラスと塩水で漬けて、水分を軽く飛ばして身を引き締めてから、オリーブオイルで皮目をパリッと焼き上げています」しっとりとジューシーな身は、肉に見紛うかのようなプリッとした食べ応えも魅力。付け合わせは、レモングラスとローリエの香りを付けたオリーブオイルでソテーしたのらぼう菜と、松尾さんが自然栽培農法で育てたじゃがいも「にしゆたか」。冷え込む地域だからこそ、野菜の甘みが増しておいしくなり、自然を色濃く反映した濃い黄色が印象的です。松尾さんが農家さんから借りている畑。またここ以外に、建物の敷地内でも野菜を育てています。「使用している野菜は比較的サイズが小さめですが、味はすごく濃いものが多いんです」「畑をやっている利点でもあるのですが、お店ではできるだけゴミを出さないようにしつつ、最低限出る生ゴミは堆肥化して、畑の肥料として使用し、そこで育った野菜がまた自分のお店へ戻ってくるように、まずは地域で無理のない循環を実現しています。お付き合いのある農家さんはほとんどが有機栽培なので、そもそもの食材にも農薬がなく、堆肥化することで土を汚す心配もありません」こちらは、松尾さんが育てた里芋と、西東京産の檜原舞茸を合わせた『檜原舞茸と、里芋団子』。薪も東京の「ナラの木」を使用して燻したという、檜原舞茸とアワビ茸からとった、香りまで味わい深いおだしで一度茹でてから焼きあげた里芋団子は、里芋を練った生地でさらに里芋を包んでおり、食感豊かな二層構造です。水分を十分に飛ばしてサクッとした歯ごたえに仕上げた檜原舞茸は、噛み締めることでジューシーな旨みも溢れ出す、こちらも新食感。仕上げにエシャロットの香りをまとわせ、数滴垂らしたウィスキーのウッディーな香りが、燻した舞茸の香りに良い添います。「元々、里芋団子は西東京のいろんな場所で食べられていたそうなんですが、食べる機会がなければどんどん文化として無くなっていってしまうので、食文化として繋いでいけるように、少しでもおいしく食べてもらえるように工夫しました」さらに肉料理には、これまで東京で「秋川牛」、「東京ビーフ」といった2つの黒毛和牛を生産してきた竹内孝司さん・孝英さん親子が、雌のA5ランクのものだけを選別した「東京和牛」を使用。東京和牛をじっくり火入れ。帝国ホテル時代、フレンチ以外に【鉄板焼 嘉門】でも3年間腕をふるい、肉の火入れにも職人としての矜持が光る「竹内さんの牧場では、牛の飲み水に湧き水を使用していたり、都内のワイナリーから出る搾りかすなどを飼料として与えたり、できる限りストレスなく自由に育てているので、肉の繊維が綺麗に入っているのが特徴です」。メインの『東京和牛とビーツ』は、しっかりとフレンチの粋を凝縮した赤ワインソースに、「青梅ファーム」のビーツと庭で穫れた銀杏を添えて。メインの「東京和牛」は、イチボかランプを使用することが多いそう。この日はイチボを、赤ワインソースでフランス料理のコースにはパンがつくように、通常“締め”のメニューは含まれませんが、【ラルブル】では、締めの『のしこみうどん』を提供。「こちらも奥多摩の郷土料理として、各家庭にレシピがあるものなのですが、基本は煮干しと椎茸でとっただしで葱など野菜とうどんを鉄鍋で煮込んだもの。うちでは少し異なりますが、チキンブイヨンと鰹節でとったスープで、のらぼう菜やブロッコリー、葱の青い部分を煮て、ミキサーでピューレ状にした汁と、ご近所の「久保島本舗」さんのやや細めの麺で軽やかに仕上げています」郷土料理へのオマージュを表現した『のしこみうどん』。山椒オイルと蕗のとうの緑がアクセント松尾さんが惚れ込んだという麺だけあり、柔らかな喉越しはどこまでも優しく、モダンな味わいながらどこかホッと和む味わいです。この場所で伝えていきたい“新たな東京の魅力”赤い「章姫(あきひめ)」から生まれた新たな品種が、ピンク色の「桃色あきひめ」デザートは、『五日市 中村さんの完熟イチゴとロゼシャンパーニュ』。パフェグラスを螺旋状に飾るイチゴは、五日市にあるイチゴ農家の中村さんが作る2種類のイチゴを使用。「一般的にスーパーのイチゴは9割くらい熟したものを農家さんが出荷していることが多いんですが、中村さんが作るイチゴは完熟なので、ヘタぎりぎりまで甘いんです」爽やかな甘みはもちろん、酸味が穏やかなのは、「桃色あきひめ」とそのルーツである「章姫」の特徴でもあるといいます。軽い口当たりのビスキュイ・ローズ・ド・ランスと、イチゴのコンポート、シャンパンのソルベに、2種類のイチゴが華を添える「“桃色あきひめ”は、中村さんが“あきひめ”の中から、1万株に1株くらい希少な確率で見つけたピンク色のイチゴを、毎年掛け合わせて継いでいくことで、徐々にここまで綺麗な淡いピンク色になっていったと聞きます。“白いイチゴ”って見た目が先行しがちですが、中村さんの“桃色あきひめ”はオリジナルで、すごくおいしいんです」こういった作り手のたゆまぬ努力や職人的な姿勢は、松尾さんが実際に訪ね、見聞きしたストーリー。古巣の帝国ホテルでの勤務時代から、休みがあれば生産者や農家さんを開拓し、“都内”といえど、その距離は小笠原諸島の漁師さんまで遠路はるばる足を運んでいるといいます。築150年の都指定有形文化財の建物で体験する、東京のローカル・ガストロノミー。地方にばかり目を向けがちだった昨今、新たな角度で東京を味わってみるのはいかがでしょうか。Restaurant L’Arbre【エリア】あきる野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】武蔵五日市駅 徒歩10分自然派ワインを中心に、秋川で造られる少量生産の「雫酒」など日本酒も幅広く揃う。ペアリングは9,900円0
2024年02月28日タイ料理【シャートムヤムクンポーチャナー】中国料理【中国料理古月池之端本店】焼鳥【76vin】和食【かず味家】とんかつ【ぽん多本家】タイ料理【シャートムヤムクンポーチャナー】タイ情緒たっぷりの雰囲気の中、本場の味を満喫ボリューミーなのにヘルシー! 『ポーピヤ ソッド(生春巻きサラダ)』上野駅から徒歩1分にある【シャートムヤムクンポーチャナー】では、タイ人シェフによる本格タイ料理をリーズナブルに堪能できます。ボリューミーでヘルシーな『ヤムウンセン(春雨サラダ)』や『ポーピヤ ソッド(生春巻きサラダ)』は女性にも人気。また料理の辛さを調節してくれるのも嬉しいポイントです。空間も楽しみながら食事できる、タイの情緒漂う店内店内はタイで買い付けた装飾品が多数飾られ、情緒溢れる空間。本場の衣装を身にまとったスタッフの、温かでほっこりとした接客も魅力です。また店内は全面禁煙なので子ども連れも安心、ファミリーでの利用にもぴったり。タイ現地を思わせるような居心地のよい雰囲気の中、本場の味をたっぷり楽しめるオススメの一軒です。シャートムヤムクンポーチャナー【エリア】上野【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】上野駅 徒歩1分中国料理【中国料理古月池之端本店】昭和の風情を感じられる一軒家で体に優しい中国料理をいただくフカヒレのあわ雪仕立てをふんわりとのせた『冬瓜の姿煮込み』根津駅から徒歩3分の場所に店を構える【中国料理古月池之端本店】は、「栄養薬膳大師」の資格を持つベテランシェフが手がける、極上の食材を使った体に優しい会席中国料理を楽しめるお店。新鮮で上質な魚介類や、一つのコースで約20種もの野菜を使用するなど、厳選した食材を使った料理が味わえます。昭和初期の古き良き雰囲気を残す店内には、さまざまな種類の客席が用意されているお店は上野動物園通りに立地する隠れ家的な一軒家。店内は全室個室で、和洋折衷の趣ある空間で食事を楽しむことができます。和室にテーブルを設えた個室は年齢を問わずくつろげる空間。ほかにも和室のふすまをはずせば大広間として利用できるなど、さまざまなシーンに対応してくれます。中国料理古月池之端本店【エリア】上野【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】根津駅 徒歩3分焼鳥【76vin】洒落たカフェのような雰囲気の中、こだわりの焼鳥を堪能イチオシの串を一度に楽しめる『おすすめ3本セット』根津駅から徒歩2分の場所にある【76vin】は、料理研究家の平野由希子氏がプロデュースする焼鳥を主役にしたワインバー。岩手県産の菜彩鶏を使った焼鳥は、赤ワイン仕立てのタレやフランス産の塩で味付けするなど、アイデアにあふれたものばかり。約100種そろうワインとともに楽しめます。店内はワインバー感覚で気軽に焼鳥が楽しめる居心地のよい空間スツールの置かれたカウンターやテーブル席、壁にずらりと並ぶワインなど、店内はカフェと間違って入ってくる人もいるというのも納得のつくり。訪れる6割以上が女性というのもうなずけるオシャレな雰囲気で、女子会はもちろん、デートなどにもぴったりなお店です。76vin【エリア】日暮里【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】根津駅 徒歩2分和食【かず味家】厳選食材を使った全9皿のコースで和食の魅力を堪能旬の鰆と上質のカラスミを合わせた『鰆のカラスミ焼き』湯島駅から徒歩4歩の場所に店を構える【かず味家】。「料理から感じる季節感こそが和食の醍醐味」と語る店主が手掛けるのは全9品のコースが中心。前菜からお造り、椀、焼物、煮物、揚物と続く、その時期旬の食材を厳選した料理は、どれも主役といっていい完成度を誇ります。店内はゆったりと食事を楽しめる落ち着いた雰囲気クオリティの高い料理を提供しつつ、下町らしい情緒があって気軽にくつろげる雰囲気なのがこちらの特徴。カウンターは6席ありますが、使用するのは2組4名までというのも、ゆったりと食事してもらうためのこだわり。店主が選んだ器、女将がチョイスする日本酒をじっくりと楽しむことができます。かず味家【エリア】御徒町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】湯島駅 徒歩4分とんかつ【ぽん多本家】明治38年創業の老舗がつくる元祖カツレツに舌鼓じっくりと揚げて、豚肉の旨みを引き出した『カツレツ』御徒町駅から徒歩2分の場所にある【ぽん多本家】は、明治38年から続く老舗洋食店。宮内庁の料理人を務めていた初代がミラノ風カツレツを天ぷら式に揚げて、元祖と呼ばれるようになった『カツレツ』のほか、『タンシチュー』や『カキフライ』など、クオリティの高い洋食を堪能できます。長い歴史の中で、多くの著名人に愛されてきた店内重厚な扉を開けた先には、4席のカウンターが。職人の仕事を目の前で見ることのできる、お一人様のみ利用可能なスペシャルな席です。店内は1階のカウンター席のほか、2階にはテーブル席、そして3階には個室を完備。座敷スタイルの個室は、コース料理の予約客のみ利用できるスペースとなっています。ぽん多本家【エリア】御徒町【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】御徒町駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月27日新宿【焼肉もとやま新宿店】新橋【天空焼肉星遊山】銀座【銀座コバウ並木通り店】品川【USHIHACHI品川港南口店】亀戸【肉の田じまカメイドクロック店】新宿【焼肉もとやま新宿店】和牛焼肉の名店で、A5ランクの上質な黒毛和牛を手軽に味わう!ゆったりした空間で焼肉が楽しめる1975年に東京・御徒町で創業して以来、和牛一筋に上質な焼肉を提供してきた【焼肉もとやま】の支店として、2010年に開店した【焼肉もとやま新宿店】。神戸牛を中心に、A5ランクの厳選された銘柄黒毛和牛を、高級店の6割ほどの値段で提供しています。赤身の極み『厳選三点盛』カルビをはじめとしたバラ肉は、すべて神戸牛を使用。1頭から2kg程度しか取れない『特選みすじ2/600』や、3~4kgしか取れない『ざぶとん』といった希少部位が味わえます。また九州・福岡より直送の「ゆずこしょう」や、自家製の「おろしポン酢」など、味付けにも注力しています。焼肉もとやま新宿店【エリア】西新宿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩5分新橋【天空焼肉星遊山】きらめく夜景が非日常を演出。地上215mの天空で贅沢な焼肉とワインに酔いしれる地上215mから見渡す、宝石をちりばめたような夜景にうっとり汐留シティセンター41階にあり、地上215mから都心の夜景を見渡す最高のロケーションを楽しめる【天空焼肉星遊山】。夜景が美しく、店内の全ての席から眺望が楽しめますが、特に個室からの絶景は格別です。天空に浮かんでいる気分で贅沢な焼肉を堪能できます。メニューの一例熟練の目利きが素材を吟味し、松阪牛などの銘柄牛をはじめ、上質な黒毛和牛を厳選。長期熟成で旨みを凝縮させた『30日間熟成KINTAN』のほか、保健所の厳格な検査をクリアしたユッケや牛刺しも絶品です。多彩な料理を盛り込んだお得なコースも充実しています。天空焼肉星遊山【エリア】新橋/汐留【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分銀座【銀座コバウ並木通り店】とろけるような旨みの黒毛和牛を厳選!銀座の高級焼肉店で極上の食とサービスを味わう最大24名まで着席可能。こだわりの食とワインを楽しむひと時を美食が揃う銀座の街、並木通りに構える【銀座コバウ並木通り店】。「妥協無き美味への追求とお客様への最大のおもてなしをお約束いたします」とのコンセプトのもと、全国各地から選び抜いた黒毛和牛をコース仕立てで楽しめるお店です。美食を味わうのにふさわしいラグジュアリーな店内には、テーブルやカウンターに加えて個室を完備。メニューの一例肝心の肉は、とろけるような旨みを楽しめる黒毛和牛の雌牛を使用しています。名物『ユッケパン』などから始まるコースは、素材の旨みを引き立てる『すき焼き』や『焼きしゃぶ』で〆るのがこの店のスタイル。多彩なワインとともに、焼肉の新しい楽しみ方を提案してくれます。記念日のディナーやデートにも最適です。銀座コバウ並木通り店【エリア】銀座【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分品川【USHIHACHI品川港南口店】黒毛和牛一頭買いのコストパフォーマンスのよい専門店こだわりのオシャレな空間で焼肉を楽しむA4黒毛和牛雌牛の絶品焼肉を衝撃のコストパフォーマンスで堪能できるのが【焼肉 USHIHACHI 品川港南口店】。店内はカジュアルな雰囲気で、デートにも気軽な普段づかいにも最適です。隣のテーブルと距離を空けながら食事ができるので、家族での食事や久々の女子会など、おしゃべりも十分に楽しめます。メニューの一例高品質で美味い焼肉をよりリーズナブルな価格で提供するため、肉は一頭買いし使用。世田谷の有名高級焼肉店監修の上質な黒毛和牛雌牛を、さまざまな部位・召し上がり方で楽しめるます。圧倒的なリピート率を誇る『名物和牛とろ肉3秒炙り』はひと口ライスと卵黄とともに召し上がれ。USHIHACHI品川港南口店【エリア】品川【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】品川駅 徒歩5分亀戸【肉の田じまカメイドクロック店】卸問屋直営だからできる、上質な黒毛和牛や鮮度抜群のホルモンをリーズナブルに提供オンリーワンルートで最高級の牛肉を常時品揃え東京食肉市場内の牛内臓の卸問屋であり、枝肉の買参権を持っている創業73年【肉の田じま】が、カメイドクロックに直営店をオープン。松阪牛を中心に、最高級の黒毛和牛の雌牛のみを一頭買いし、熟成とプロの料理によって最高級の焼肉やステーキを提供しています。口に入れた瞬間とろける『黒毛和牛炙りサーロイン』卸問屋の強みを活かし、普段、出会えない松阪牛の特上カルビや黒毛和牛のシャトーブリアン、厚切り黒タンなど、リーズナブルな価格で楽しめます。『牛ホルモン盛り合わせ』では松阪牛のマルチョウや国産のホルモンを提供するなど牛内臓の卸問屋ならではの品揃えが自慢。事前相談でお土産の手配もしてもらえるので、大切な人との接待や会食、記念日などのデートにもオススメです。肉の田じまカメイドクロック店【エリア】亀戸【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】亀戸駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月27日肥後橋【フォレストテーブル】天神橋筋六丁目【上海食苑本店】北浜【ごま中華 喜界星】難波【鼎泰豐なんばダイニングメゾン店】肥後橋【フォレストテーブル】緑あふれる空間で点心師の卓越した技が光る飲茶の数々を揚げ点心や焼き点心などが楽しめる『本日の点心三種盛り』肥後橋駅近くのオフィス街にある【フォレストテーブル】。点心師が手がける趣向を凝らしたメニューには、香港名物の『チャーシューメロンパン』なるユニークなメニューもあるのでチェックを。名店【熱香森・ラシャンセン】の料理がアラカルトで味わえるのもポイント。平日の『飲茶LUNCH』を楽しんだり、点心やデザートでカフェタイムを過ごしてみては。天井高が7mある木をベースに使った空間で飲茶に舌鼓店内の壁にあしらわれたグリーンは、プラントハンター西畠清順氏の手によるもの。開放感あふれる雰囲気に心からリラックスしながら、目でも舌でも楽しめる絶品点心と上質の中国茶を楽しめます。気軽なランチはもちろん、特別な日のディナーや貸切パーティでの利用もオススメです。フォレストテーブル【エリア】阿波座/京町堀【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】肥後橋駅 徒歩7分天神橋筋六丁目【上海食苑本店】点心厨師による多彩なメニューを本場上海のような雰囲気の中味わえるお得な飲茶のコースを囲みながらの宴会も魅力天神橋筋六丁目駅から徒歩5分【上海食苑本店】。本場の点心厨師の手による小籠包や各種焼売など、20種以上の点心が満喫できます。オーダーを受けてから皮に餡を包む『小籠包』は、口いっぱいに広がる肉の旨みが醍醐味。国産の食材や調味料を使った点心と人気の中華メニューに心満たされます。差し色の赤が映えるすっきりとした印象の店内店主の温かで気さくな接客がくつろげる理由。心和む落ち着いた雰囲気なので、友達や家族と訪れるのにぴったりです。人気の『飲茶コース』は、前菜から小籠包、ニラ饅頭、スープなど10品以上が楽しめるので、点心厨師がつくり出す点心などをお腹いっぱい味わえます。上海食苑本店【エリア】天満/天神橋筋【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】天神橋筋六丁目駅 徒歩5分北浜【ごま中華 喜界星】喜界島産のゴマを効果的に使った中華料理や飲茶に大満足プロの繊細な技でつくり出す『点心各種』北浜駅から徒歩2分に位置する【ごま中華 喜界星】。香りと風味が魅力の鹿児島県喜界島産のゴマを、中華料理を融合させたコンセプトが新鮮。大阪の名店【福臨門】で伝統的な技術を習得した料理長による、現代的なテクニックも取り入れた飲茶をじっくりと堪能あれ。特にオーダー後につくる『小籠包』は必食です。温かいもてなしがアットホームで居心地がいい明るく清潔感ある店内には、カウンター席をはじめ、ゆったりと配されたテーブル席や半個室席も用意。落ち着いた食事時間が過ごせます。喜界島のゴマのほか、特産のそら豆をチャーハンや点心に使用するなど島の食材がふんだんに楽しめるのもうれしいポイント。紹興酒をはじめとした充実のドリンクと共に、心満たされるひとときを楽しめます。ごま中華 喜界星【エリア】北浜【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】北浜駅 徒歩2分難波【鼎泰豐なんばダイニングメゾン店】本場台湾の名店で世界が認めるクオリティの小籠包を堪能皮とスープの一体感が絶妙な一口サイズの『小籠包』台湾の名店【鼎泰豐】と同じクオリティのメニューが味わえるのが、髙島屋大阪店7Fにある【鼎泰豐なんばダイニングメゾン店】。看板メニューの『小籠包』は、点心師直伝の味と技が映える一品です。しなやかな食感の皮は、スープが透けて見えるほどの薄さ。シンプルながら奥深い風味のスープもたまりません。窓の外にはグリーンのある心地のいい店内百貨店の中にあるので、ファミリーでも訪れやすいのが嬉しいところ。子どもから大人まで楽しめる料理が豊富です。明るく開放感のある雰囲気の中、『トリュフ入り小籠包』や『アワビ入り小籠包』をはじめとした、バラエティに富んだ小籠包、蒸し餃子や焼売などを存分に楽しむことができます。鼎泰豐なんばダイニングメゾン店【エリア】なんば【ジャンル】台湾料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】1700円【アクセス】難波駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月26日【カーラ・アウレリア】がベーカリー・ラボ・レストランの複合施設にリニューアル【Farm to Me】の“F”をかたどった壁面植樹。こちらは日本を代表する建築家・新居千秋氏によるものフーディーの間でパンとお酒を合わせて楽しむ「パン飲み」が流行するなど、ここ数年、パンとドリンクを合わせて楽しむペアリングに注目が集まっています。そんな中、昨年の秋に誕生した【Farm to Me】では、料理×パンのマリアージュを提案。こちらはパン屋大賞に選ばれた大東製糖のベーカリー【カーラ・アウレリア】がリニューアルしたお店で、1階はベーカリー&ショップ、2階は商品開発ラボ、3階はベーカリーレストランになっています。1階のベーカリー&ショップ。パンのテイクアウトに加え、オリーブオイルやさとうきび糖などが購入可能1階で購入したパンは4階にある屋上庭園でも食べられます屋上からは隅田川テラスが一望できます【Farm to Me】のベーカリーを取り仕切るのは、前身の【カーラ・アウレリア】を16年に渡りけん引してきた藤枝敏郎シェフ。「バゲット」、「カンパーニュ」、「ライブレッド」、「ブリオッシュ」、「高加水パン」をお店のキーブレッドに選定し、製法や材料を一から見直しブラッシュアップ。藤枝さん自らが産地を訪問し、国産小麦粉をはじめ、使用する材料は生産者とつながり、安心・安全で信頼できるものを使用しています。3階のベーカリーレストラン。天気のいい日は太陽の光が差し込む、リバービューの開放感あふれる店内3階のベーカリーレストランでは、パン×料理のマリアージュが楽しめます。料理を監修するのは、山形の名イタリアン【アル・ケッチァーノ】の奥田政行シェフ。日本各地の食材を活かし、パンや紅茶によく合う料理をコース仕立てで提供しています。この日はランチタイムに伺い、『フルコースランチ』をオーダーしました。『フルコースランチ』3,500円(税込)この日のメニューはこちら。①Breadキ-ブレッド5種(食べ放題)「バゲット」「カンパーニュ」「ライブレット」「ブリオッシュ」「大麦高加水パン」②Spread&Oil「ファットリアビオさんのリコッタフレスカ」「まるごとゆずのジャム」「イタリア産ツナのブランダード」「九十九里の塩とバター」「アボカドとクリームチーズのディップ」「シチリア産E.V.オリーブオイル」③Salad『農家さんより本日のサラダ』さとうきび酢ドレッシング④Soup『ルタバガとポワローのスープ』⑤Dish(この中から2皿)『銀鮭スモークと冬野菜のきび酢マリネ』『天元豚ソーセージと黒キャベツの煮込み』『北海道産白いんげん豆と唐千寿』⑥Dessert『本日のデザート』⑦ティーブレンダー・内田さんの厳選紅茶、またはコーヒーWeb予約し、来店後は座席でモバイルオーダー。ちなみに、3階レストランはキャッシュレスのみ①Bread キ-ブレッド5種(食べ放題)②Spread&Oil●パンは左から「大麦高加水パン」「ライブレット(粗びき)」「カンパーニュ」「ブリオッシュ」「バゲット」●スプレッドは左から「ファットリアビオさんのリコッタフレスカ」「まるごとゆずのジャム」「イタリア産ツナのブランダード」「九十九里の塩とバター」「アボカドとクリームチーズのディップ」、そして「シチリア産E.V.オリーブオイル」本日の最大のお楽しみ、キーブレッド。こちらはお店を代表するパン5種と、それに合わせるスプレッド5種+オリーブオイルです。どれを合わせればいいのか迷ってしまいますが、パンフレットにパン×スプレッドのオススメの組み合わせが記載されているので、そちらに沿ってパンとスプレッドのマリアージュを楽しみます。パンやスプレッドの説明を読みながらマリアージュを楽しむことで、味の理解度も高まります「ブリオッシュ」×「まるごとゆずのジャム」「バゲット」×「九十九里の塩とバター」このキーブレッドの味わいが素晴らしい。まずはお店を代表するパンのひとつ、「大麦高加水パン」から。一般的なパンの加水率が65%前後のところ、123%の“超加水”で仕上げられており、周りはカリカリ、中は超モチモチの食感。油脂不使用なので味わいはさっぱりとしていて、最後に甘みが残ります。合わせるディップは、濃厚なのに後味さっぱりの「アボカドとクリームチーズのディップ」。まろやかで丸みのある味わいに。次は、北海道産のライ麦粉100%使用の「ライブレット(粗びき)」を。サワーダネだけで発酵させているらしく、しっかりと酸味を感じられます。粗びきと細びきの2タイプあり、レストランでは粗びきをいただきました。密度が高くしっとりとした生地感と、粗びき特有のザクザクとした食感がクセになります。食事に合うパンなので、「イタリア産ツナのブランダード」との相性も抜群でした。「カンパーニュ」も加水率が高めでしっとりとした食感。カンパーニュ特有の強めの酸味ではなく、少し控えめのやさしい酸味が特徴。お店でつくったルバンダネとサワーダネの2種の発酵ダネを使うことでマイルドな酸味になっているそう。こちらも酸味と合う「イタリア産ツナのブランダード」とのマリアージュを楽しみました。フランスのイズニー社の発酵バターを使った「ブリオッシュ」は、「素焚糖(すだきとう)」を使用することで保水性を高めており、しっとりとした食感に仕上がっています。こちらは「まるごとゆずのジャム」と合わせることでケーキのような味わいに。最後は「バケット」。塩味は控えめで、一口食べると適度な塩味と甘い香りが漂います。こちらには、ほどよくにがりを感じられる「九十九里の塩とバター」や、「シチリア産E.V.オリーブオイル」を合わせてスタンダードに楽しみました。おかわりパンのある「パンステーション」リベイクしてくれるのがうれしいおかわりではキーブレッド以外の種類もありましたまた、パンはおかわり自由なので、レストランの中央にある「パンステーション」に行き、おかわりしたいパンを選びます。さらにリベイクしてくれるので、まるで焼き立てのような味わいを楽しめます。※時間帯によっては品切れのパンも出てくるので要注意③Salad④Soup『農家さんより本日のサラダ』さとうきび酢ドレッシング『ルタバガとポワローのスープ』こちらはコースの最初に出てきたサラダとスープ。サラダは野菜の濃厚な味わいとフレッシュさに感動。自家製のさとうきび酢を使用したオリジナルドレッシングがかかっており、柑橘系のさっぱりとした味わいでした。スープには、じゃがいもとかぶを掛け合わせたような食感と濃厚な甘みが特徴のスウェーデン原産のかぶ「ルタバガ」を使用。野菜の旨みが溶け出した透明感のあるスープで、疲れた体に染みわたりました。⑤Dish(3種の中から2種を選択)『銀鮭スモークと冬野菜のきび酢マリネ』『天元豚ソーセージと黒キャベツの煮込み』『北海道産白いんげん豆と唐千寿』メイン料理は、3種類の中から一人2種類が選べます。この日は2名で伺ったので、3種類をシェアしました。お料理はどれも本格的で、素材そのものの味わいやおいしさを最大限に引き出されたものでした。この日いただいたのは、冷燻した三陸産の銀鮭と山形県産の雪菜やプチヴェールなどを自家製のさとうきび酢でマリネした『銀鮭スモークと冬野菜のきび酢マリネ』。旨みが凝縮したスモークサーモンと、マリネされた野菜の酸味との相性抜群。脂の甘い山形のブランド豚「天元豚」のソーセージと、旬の黒キャベツをソーセージのだしとコンソメで煮込んだ『天元豚ソーセージと黒キャベツの煮込み』。プリッとした歯ごたえのソーセージの旨みと、黒キャベツのいい苦みがアクセント。そして、やわらかく炊いた白いんげんに、からすみに似た石川県の「唐千寿」を合わせた温菜『北海道産白いんげん豆と唐千寿』。ホクホクとした食感の白いんげんの優しい味わいに、唐千寿の程よい塩味が加わり、箸が止まりませんでした。⑥Dessert『本日のデザート』は、バニラアイスと旬のフルーツパンと料理の組み合わせはいままでもあったけれど、「パン×料理のマリアージュ」に特化したコース料理というのは、とても興味深い体験でした。パン好きは見逃せない、ベーカリーレストラン【Farm to Me】。ぜひ、足を運んでみてください。コースメニュー▽Lunch・フルコース 3,500円(税込)食べ放題のパン、スプレッド6種類、サラダ、スープ、料理2皿、デザート、厳選紅茶orコーヒー・ハーフコース 2,200円(税込)フルコースのデザートと飲み物がつかないコース▽Dinner食べ放題のパン、スプレッド6種類、サラダ、スープ、前菜2皿、メイン、デザート、食後の飲み物・メイン2皿:7,150円(税込)・メイン1皿:5,280円(税込)アラカルトもありFarm to Me Restaurant【エリア】清澄白河【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】2,000円 ~ 2,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月26日小松【小六庵】小松【ステーキ西洋料理Shigeru】小松【旬の箸なか村】能美【喜水苑】能美【四季の遊道草】小松【小六庵】老舗料亭で味わう旬の食材を使った会席料理自家製酒盗ソースで焼き上げる『のどぐろの酒盗焼き』小松駅から徒歩6分の場所に店を構えている【小六庵】。旬の食材を使った、四季折々の味わいを感じられる会席料理が堪能できるお店。ゲストのニーズに合わせた様々な価格帯で、季節のおいしさを堪能できるコースが用意されています。中でもご紹介したいのが、コース料理の中の『のどぐろの酒盗焼き』。自家製の酒盗ソースで香ばしく焼き上げ、温めた石の上で熱々でいただける逸品です。老舗料亭らしい落ち着いた佇まいも魅力の一つお店は古くからの町家が並ぶ、住宅街の一角に立地。緑が配されたエントランスから、伝統を受け継ぐ老舗ならではの雰囲気に包まれた和の空間が広がります。料理はもちろん器や装飾に至るまで、細やかに心配られるおもてなしの数々。テーブル席が設らえられた和室で、ゆったりとお庭を眺めつつ、季節感あふれる料理がいただけます。小六庵【エリア】小松市【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】小松駅 徒歩6分小松【ステーキ西洋料理Shigeru】オーナーシェフのこだわりが詰まった近江牛を堪能できるステーキ専門店ランチでいただける『近江牛霜降りロースステーキ(110g)』小松駅から徒歩20分の場所にある【ステーキ西洋料理Shigeru】は、日本三大和牛の一つである近江牛を一頭買いして、提供しているお店。好きな部位をチョイスしてステーキをオーダーできるのも、一頭買いしているからこそ。西洋料理も豊富にラインナップされ、中でも手間ひまかけた『近江牛の赤ワイン煮込み』はオススメです。ゆったりとした座席のレイアウトで落ち着いて食事できる国道360号線に面したお店は、瀟洒な建物の一軒家レストラン。店内は気持ちよく食事できるよう、テーブル配置に余裕がある広々とした空間になっています。10人ほどの会食でも大皿ではなくコースで一品ずつの提供であったり、リクエストに応じてメニューにないものでも臨機応変に対応してくれるのもうれしいポイントです。ステーキ西洋料理Shigeru【エリア】小松市【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】小松駅 徒歩20分小松【旬の箸なか村】地元産食材を使った本格和食をカジュアルに楽しむ旬の味わいを堪能できる『天然鮎の塩焼き』小松市にある【旬の箸なか村】は、本格的な和食をモダンな空間でカジュアルに楽しめるお店です。市内の名店で修業を積んだシェフの、丁寧な仕事を施した和食でありながら、フレンチやイタリアンなどからもヒントを得た料理スタイルが特徴。日本酒も北陸を中心に逸品揃いで、地元客はもちろん県外からも多くのゲストが訪れます。落ち着いた雰囲気の店内は結納や顔合わせなどにもぴったり店内は本格和食だからといった堅苦しさはなく、カフェのようなカジュアルな雰囲気。カウンター、テーブル席のほか、くつろげる座敷席や、9名までの個室もあるので、さまざまなシーンで使えます。シンプルモダンな空間で本格的な和食を気軽に味わえる、オススメの一軒です。旬の箸なか村【エリア】小松市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6000円能美【喜水苑】北陸の食材を使った進化する日本料理に舌鼓日本料理の八寸に新しいアレンジを加えた『前菜』の一例川北町にあり、県内はもちろん、県外からも多くの人が訪れる料亭が【喜水苑】。ここで楽しめるのが、加賀料理の技を受け継ぎながら、オリジナリティを加えた日本料理。旬の地元産食材を厳選し、独自の解釈でつくられるメニューの数々を、会席コースで堪能できます。風雅な石庭を眺めながら、食事を楽しむことができる創業は1990年。2022年に大きくリニューアルを行い、和モダンな空間と美しい石庭が誕生しました。店内には、その石庭を眺めながら食事が楽しめるスペースのほか、鉄板カウンター席も完備。会席料理でありながら、鉄板焼きも楽しめることでも評判を呼んでいます。喜水苑【エリア】野々市市/白山市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】美川駅 徒歩30分能美【四季の遊道草】地元出身の店主がつくる本格和食と日本酒を堪能厚切りでしっかりした食べ応えの『能登牛ローストビーフ』店主が生まれ育った地元、能美市にある【四季の遊道草】。長年修業を積んだ日本料理に独自の発想をプラスした料理が堪能できるお店です。ぜひ注文したい『能登牛ローストビーフ』は、銘柄牛の味わいを存分に楽しめる仕上がり。ほかにも鮮魚は市場から直送されるなど、素材にこだわり、工夫を凝らした逸品の数々を味わうことができます。店内はモダンでスタイリッシュな空間になっているエントランスには炭入りモルタルを使うなど、店主が友人の設計士に依頼したというお店は、和モダンのテイストで統一されたスタイリッシュな空間。最大10名まで利用できる完全個室に加えて、3つの4人用テーブルが用意されている半個室のスペースもあり。いろんなシーンに活躍する、ぜひ覚えておきたい一軒です。四季の遊道草【エリア】能美市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】6000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月25日ダイニングバー【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】カフェバー【棲家】イタリアン【FLOWER WALL MONE】中国料理【礼華新宿御苑】上海料理【シェフス(CHEF’S)】ダイニングバー【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】旨みを凝縮した熟成肉を多彩なカタチで味わえるインテリアや照明などにもこだわったモダンな店内新宿三丁目駅から徒歩1分にある【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】は熟成和牛専門店。約30日間寝かせた熟成肉は、定番部位から希少部位まで30種類以上。開放感あふれる空間には、オープンキッチンを望むカウンター席に、テーブル席や個室も完備。木の質感と天井の鉄骨が美しく調和したモダンな雰囲気も、魅力の一つです。『熟成黒毛和牛のハンバーグ&フォアグラとトリュフのミルフィーユ』は、ランチタイム限定メニュー熟練シェフが、最高のタイミングで焼き上げてくれるステーキがメイン。ほかにも、『熟成和牛のカルパッチョ』や『熟成和牛のビーフガーリックライス』などの一品メニューが揃っています。もっと気軽にいただきたいなら、ランチタイムの利用もオススメ。本格ステーキやハンバーグなど、子どもも大人もおいしくいただける自慢の味に出合えます。グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店【エリア】新宿三丁目【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】新宿三丁目駅 徒歩1分カフェバー【棲家】建築がテーマ、味も雰囲気もオシャレ感満載建築をテーマにしたスタイリッシュな空間【棲家】は新宿三丁目駅から徒歩3分、ビル4Fに誕生したミュージアム型カフェ&バー。建築をテーマにしているだけあり、店内には細部までつくりこまれたウォールアートや建築模型が展示されています。昼間は壁一面に配された窓から光が差し込み、夜は落ち着いた照明がムーディな空間を演出。いろいろなシーンで利用できる、ぜひ覚えておきたい一軒です。旬の果物をたっぷり使ったスイーツメニューも人気専属のパティシエによる、オリジナルスイーツが人気。フルーツ満載の『棲家フルーツサンド』や『夜パフェ』など、ちょっと贅沢な気分にしてくれるメニューが迎えてくれます。もちろん、おいしい食事もお任せを。パスタやステーキ、ビーフシチューをはじめ、『漆黒のチーズフォンデュコース』などのスペシャリティーメニューもあり、何を食べるか迷うほどです。棲家【エリア】新宿三丁目【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新宿三丁目駅 徒歩3分イタリアン【FLOWER WALL MONE】季節の花々と料理が出迎えてくれる色鮮やかな世界花々に囲まれながら、見た目も麗しい料理を堪能新宿三丁目駅から徒歩1分の場所に位置する【FLOWER WALL MONE】。その名が示す通り、花をテーマにした空間と多彩な料理が話題の一軒です。店内は、季節の花々が咲きほこる独創的な世界。巨大なウォールアートに溶け込むように生花が飾られたカウンターは、15メートルもの長さ。非日常な空間で、心癒やされる時間が過ごせます。季節の野菜をブーケに仕立てた『MONEブーケサラダ』独創的で色鮮やかな料理と夜パフェをはじめ、見た目もごちそうメニューが満載。シグニチャーメニューの『MONEブーケサラダ』、エディブルフラワーなどが印象的な『紅茶とアプリコットパフェ』は、お店を代表する逸品です。2つのスープの味わいが楽しめる『和式きのこ火鍋』も新たに加わるなど、こだわりメニューの数々にご注目を!FLOWER WALL MONE【エリア】新宿三丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新宿三丁目駅 徒歩1分中国料理【礼華新宿御苑】油控えめで繊細な味わいのヌーベルシノアを堪能新宿御苑の景色を眺めながら食事ができるテラス席も【礼華新宿御苑】は新宿御苑前駅から徒歩2分。新宿御苑の桜や木々の輝きを身近に感じながら、極上の中国料理がいただけるお店です。洗練されたモダンな店内は、人数に応じパーテーションで落ち着いた個室空間に。また、この季節には開放感あふれるテラス席もオススメ。春のぬくもりと桜の上品な香りが、繊細な味わいの料理に色を添えてくれます。究極のフカヒレ料理はグラム単位でご用意上海料理をベースに、日本の食材や西洋のスタイルを取り入れた、上品で美しい料理が味わえます。フカヒレや干し鮑を使った蒸し物や、黒毛和牛のステーキ、国産の季節野菜を堪能できる料理がずらり。コースはヌーベルシノアの華やかな盛付けで、一人一人のお皿でいただくスタイルです。ソムリエが厳選したワインや日本酒とともに、どうぞ。礼華新宿御苑【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】新宿御苑駅 徒歩2分上海料理【シェフス(CHEF’S)】アットホームな雰囲気でいただく、シンプルな上海家庭料理白を基調にした店内は温かな雰囲気新宿御苑前駅から徒歩5分、【シェフス(CHEF’S)】は住宅街の中に静かに佇む隠れ家的な一軒。ここでは、素材の力を大切にした、シンプルながらも味わい深い上海家庭料理がいただけます。店内は、料理と同様に無駄な装飾を省いた、清潔感あふれる落ち着いた空間。マダムの優しい笑顔と細やかなもてなしで、心温まる上質なひとときが過ごせます。海老本来の甘みや食感が楽しめる『海老香り蒸し』【シェフス(CHEF’S)】の料理の本質は、見せかけの派手さではなく、素材の持ち味を活かす“引き算の美学”。オリーブオイルや日本酒、ワインを使った仕込み、控えめの香辛料など、見えない部分にもとことんこだわっています。『黒酢豚』や『海老香り蒸し』、『玉子トマト炒め』などの人気メニューに加え、日替わりの手作りデザートも必食です。シェフス(CHEF’S)【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】新宿御苑前駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月24日砺波/五箇山【薪火ビストロバル Ken’s Familia】砺波/五箇山【19HITOYASUMI南砺アミュー店】高岡【湊屋高岡野村店】高岡【居酒屋極】高岡【ファミリー食堂さかなやさん】砺波/五箇山【薪火ビストロバル Ken’s Familia】美食の世界へと誘ってくれる、薪火料理を堪能落ち着けるカウンターのほか、くつろげる掘りごたつ式席も用意福光駅から徒歩15分、かわいい看板が目印の【薪火ビストロバル Ken’s Familia】。旬の厳選食材を薪火で香ばしく焼き上げた、多彩な料理が味わえる一軒です。扉の向こうに広がるのは、ブラウンを基調とした温かみのあるアットホームな空間。カウンター席、掘りごたつ式席、個室があり、子ども連れでも気兼ねなくくつろげます。熾火(おきび)の遠赤外線効果で、絶妙の焼き具合に原始的でありながら、食材本来の旨みを存分に楽しめる薪火調理。柔らかさとあふれ出す肉汁がたまらない『熾火で調理した肉汁溢れ出す能登牛サーロインA4ランクの薪焼き』や、お店の一番人気『自家製ベーコンと能登牛とイベリコ豚のハンバーグ』など、ぜひオーダーしたいメニューが並びます。料理と一緒に楽しみたいナチュラルワインも充実しています。薪火ビストロバル Ken’s Familia【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】福光駅 徒歩15分砺波/五箇山【19HITOYASUMI南砺アミュー店】富山県産の素材にこだわった、かわいいカフェメニューに感動ふかふかのソファーテーブル席や小上がり席も南砺市のショッピングセンター、アミュー1Fにあるモダンなカフェ【19HITOYASUMI南砺アミュー店】。富山県産の小麦粉「ゆめちから」、卵やミルクなどの素材も富山県産にこだわった、SNS映えする料理やスイーツが楽しめます。ソファーテーブル席をはじめ、6名から利用できる小上がり席もあり、ゆったりとくつろげる空間です。フォトジェニックなメニューに心も躍るかわいい!と歓声が上がりそうな、『自家製ベーグルポッドチャウダーとワッフルデザートのランチセット』は、4種類のスープから好みの味が選べます。小腹がすいたときのオススメは、『となみ野ブルーベリーワッフルサンデー&ドリンクセット』。ほかにもパフェやワッフルサンデー、手づくりにこだわったおいしいスイーツなど、メニュー選びに迷うこと必然です。19HITOYASUMI南砺アミュー店【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】福野駅 徒歩10分高岡【湊屋高岡野村店】新湊漁港直送の魚介を網焼きで豪快に海の家をイメージした店内は、ゆったり和やかな雰囲気県道57号線沿い、高岡駅から車で7~8分の場所に店を構える【湊屋高岡野村店】。富山の新湊漁港から直送した魚介類を、網焼きやお造りで豪快にいただくことができます。網焼きは、卓上に置かれたコンロを使って、思い思いに焼くスタイル。海の家をイメージした活気に満ちた店内で、地元自慢の味を楽しみながら、心豊かな時間が過ごせます。焼きながら食べる新鮮な魚介は、おいしさも格別素材の旨みを堪能できる、シンプルなメニューがずらり。スルメイカを丸ごと一杯使った『豪快イカの丸焼き』、新湊から直送のサーモンを使った『サーモンマヨ』、帆立、サザエ、牡蠣など季節によって内容が変わる『貝の盛り合わせ』と、お酒のあてにもピッタリの一皿ばかりです。富山の地酒も豊富にそろっているので、富山の魅力を存分に味わいましょう。湊屋高岡野村店【エリア】高岡【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】越中中川駅高岡【居酒屋極】訪れる人を笑顔にしてくれる、豊富なメニューが自慢古民家風の店内で肩肘張らずに食事が楽しめる戸出駅から徒歩5分、風情ある外観が期待を膨らませてくれる【居酒屋極】。新鮮な魚介と味わい深いお酒が豊富にそろっています。古民家風の店内は、家庭的でホッと心落ち着くような和やかな雰囲気。一人飲みにもオススメのゆったりしたカウンター席、木のぬくもりが伝わる小上がり席、約40名まで収容できる宴会場も完備されています。トロトロ食感も人気の『だし巻き明太子』お店の自慢は、旬の食材とシメの一品までおいしさを満喫できる豊富なメニュー。地物の魚の新鮮さがうれしい『刺身盛合せ』、だしの旨みが口の中でふわりと広がる『だし巻き明太子』、九州から取り寄せた国産鶏の小腸だけを使った『とりもつ煮』など、間違いなしの味が迎えてくれます。季節が変わるたびに訪れたくなる、オススメの一軒です。居酒屋極【エリア】高岡【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】戸出駅 徒歩5分高岡【ファミリー食堂さかなやさん】刺身・寿司・海鮮丼・定食、どれを食べても大満足古民家を改装、木のぬくもりを感じる店内【ファミリー食堂さかなやさん】は、越中大門駅から徒歩5分。その名の通り、誰もが気軽に立ち寄れる食堂感覚で、新湊漁港の旬の魚介を楽しめるお店。古民家を改装した店内は、どこか懐かしい雰囲気に満ちています。カウンター、テーブル、座敷席があり、思い思いの時間が過ごせる設え。寿司の調理教室「新湊 すし塾」も開催されているので、気になる人は事前確認を。旬の味がたっぷり、豪快な『刺身盛り合わせ』お昼のオススメは、季節の鮮魚を使った『さかなや定食』。秋ならサンマ、冬なら鱈と、旬の魚の刺身やアラの味噌汁がいただけます。人気の『海鮮丼』は、鮪、サーモン、蟹など7種の海鮮がのった贅沢メニューで、テイクアウトも可能。夜には、多彩な魚料理はもちろん、富山の地酒もそろった飲み放題コースも用意され、富山の幸をたっぷり堪能できます。ファミリー食堂さかなやさん【エリア】高岡【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】越中大門駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月23日東寺【日本料理結縁】京都御所【DODICI】清水寺【東山庭HigashiyamaGarden】円山公園【ぎおん佐藤】平安神宮【京野菜と炭火料理 庵都】東寺【日本料理結縁】時を忘れて楽しむ、プライベートシェフによる1組だけのおもてなし和に洋のエッセンスを加えたオリジナルスタイルで提供される『お任せコース』の一例《結》不二桜と名付けられた紅枝垂れ桜と五重塔がフォトジェニックな東寺からすぐの、【日本料理結縁】。日本料理の修業を積み、洋食も学んだシェフによる、オリジナリティあふれる日本料理がいただけます。地元の契約農家から仕入れる無農薬野菜や、産地直送の魚、黒毛和牛などの厳選した食材を用いた各種『お任せコース』で、贅沢な時間を堪能しましょう。襖絵師が手掛けた龍の絵の襖がインパクト抜群とあるテーマパークを手掛けた造形師がつくり上げた外装や内装は、思わずワクワクする非日常感にあふれています。店内は2~6名で利用可能な完全個室になっていて、1組限定の貸し切りです。2階にありながら、窓の外にはこぢんまりとした日本庭園が。ゆったりとした雰囲気に包まれながら、こだわりの味が楽しめます。日本料理結縁【エリア】東寺/東福寺【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】京都駅 徒歩15分京都御所【DODICI】12ケ月の旬の味を楽しむラグジュアリーレストラン2種の大根や帆立、キャビアなど、食材の旨みの相性を楽しむ『季節のコース料理前菜』御車返桜や近衛邸跡の糸桜など、さまざまな桜が楽しめる京都御所から南へ歩くと、イタリア料理のラグジュアリーレストラン【DODICI】が店を構えています。店名はイタリア語で「12」。前菜からドルチェまで、12ケ月の上質な旬の食材をふんだんに使ったコースが五感で満喫できます。優雅な雰囲気に包まれる店内は日常を忘れられるスタイリッシュな店内は、シルバーとゴールド、ダークネイビーを基調に設えられています。オープンキッチンから漂う香りや響いてくる音も、ご馳走の一つ。日伊2ケ国のソムリエ資格を持つ支配人が厳選した約500本のワインや、珍しいお茶のカクテルとお料理とのペアリングも見逃せません。DODICI【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分清水寺【東山庭HigashiyamaGarden】和を基調としたぬくもりのある空間で味わうフレンチイタリアン京野菜と全国から厳選した素材のハーモニーが楽しめる約1000本の桜が咲く清水寺。その参道の清水坂に店を構える【東山庭HigashiyamaGarden】は、上賀茂の京野菜や近郊の漁港から届く魚介類など、京都ならではの季節の食材を堪能できるフレンチイタリアンのレストランです。素材の持つ味わいを尊重しつつ、色彩や盛付けの美しさにこだわったお料理は、モダンなセンスにあふれています。美しい庭園を眺めながら、ゆっくり食事を楽しむことができる古都の風情が漂う東山にたたずむ、和の意匠を取り入れた上品な洋館の同店。景観アーティストが手掛けた庭園は、癒しに満ちています。庭園を望む上質な空間での食事は、至福の時間になること間違いなし。四季折々のお料理や、ぬくもりを感じる空間の、随所にあふれる京都らしさを味わいましょう。東山庭HigashiyamaGarden【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】清水五条駅 徒歩15分円山公園【ぎおん佐藤】風情に満ちた築150年の町家で寿司割烹を堪能イイダコの炊いたんや自家製からすみ、鴨ロースなどが盛付けられた『八寸』京都屈指のお花見名所である円山公園のほど近く、情緒あふれる花街にたたずむ【ぎおん佐藤】。割烹と寿司のどちらも専門的に修業した店主が営む、長年祇園で愛される寿司割烹店です。旬の食材を使ったお料理が少しずついろいろ美しく盛り込まれた『八寸』や、脂の乗った鯖の旨みがたまらない『鯖寿司』などが楽しめます。カウンター席では割烹店ならではの店主との交流も楽しめる京都ホテルオークラから独立した店主が、祇園北側に店を構えたのが同店の始まり。2015年に現在地に移転してリニューアルオープンしました。1階は白木のカウンター席、2階はテーブル席になっています。築150年の町家は歴史を感じさせるたたずまいで風情抜群。特別感のある食事になること請け合いです。ぎおん佐藤【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩7分平安神宮【京野菜と炭火料理 庵都】緑あふれる庭園を眺めながらいただく眼福のお料理重箱に丁寧につくられた小鉢料理を美しく並べた『福重膳-悠ゆう-』紅枝垂れ桜があでやかな平安神宮や桜並木が美しい琵琶湖疎水のほど近く、「ふふ 京都」内にある【京野菜と炭火料理 庵都】は、気軽な御膳から本格的な会席料理まで楽しめる日本料理店。旬の京野菜や厳選素材を用いた、趣向を凝らした品々が味わえます。『福重膳-悠ゆう-』は、お重の蓋を開けた瞬間に心が躍る整然とした美しさで人気です。水面に映る緑も美しい庭園を眺めながらお料理を待つ時間も楽しいひっそりとした細い小路を通って店内に入ると、居心地のいい空間が広がっています。窓の外には春夏秋冬それぞれの美しさを見せる、自然豊かな庭園が。一幅の絵画のような自然美を眺めながらの食事の時間は、贅沢そのものです。京都の旅の思い出にふさわしい、素晴らしい庭園の眺めと細やかな手仕事が施されたお料理を楽しんでみませんか。京野菜と炭火料理 庵都【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】-【アクセス】蹴上駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月22日代々木上原のモダンタイ料理店”japa-thai" がテーマアーチ型の設えが印象的な店内。アジアの喧騒にインスピレーションを受けたといいます2023年1月、代々木上原にオープンしたのが、モダン・タイシーフードレストラン【thalee ling(タレーリン)】です。弱冠25歳で店主に就任した渡部シェフによる、フレンチの技法や中華のエッセンス、和の旨みなどを掛け合わせた唯一無二の味わいが人気を集めています。1997年生まれのシェフ、渡部 雄(ワタナベ タケル)さん。「初めての香りや味わいを“食体験”として届けたい」と自由な表現が魅力そんな同店の料理はオープンから約1年、アラカルト中心に提供していましたが、この度コース中心の構成に生まれ変わりました。「コースにすることで、日本人ならではの技法とおもてなしで創造する新感覚のタイ料理“japa-thai(ジャパタイ) cuisine”と、料理を引き立てるのではなく“調和”を意識したワインとのペアリングをより楽しんでいただけると感じています」2月8日からスタートした「冬の終わりのコース」コースは5,000円(全7品)と、8,000円(全10品)の2種類用意し、年6回、季節に応じて内容を変更しています。今回は「冬の終わりのコース」と題して、日本の四季も生かしたタイ料理を提供しています。今回はそのうちいくつかのメニューをご紹介します。『Tom Kha Thalee(トム・カー・タレー)』ココナッツ、サワークリーム、発酵白菜の汁を合わせた冷製スープ。中の魚は「カスベ」(エイ)で、水揚げ当日に北海道から空輸し、アンモニア臭が出ないよう細心の注意を払って処理し、きゅうり、ちりめんキャベツのテリーヌを合わせています『Pad Pon Curry(パッポンカリー)』甲殻類のだしで作ったレッドカレーのソースに、相模原名物の「昔の味たまご」を絡めたパッポンカリー。山形県遊佐町「伊藤農園」の香り米「プリンセスサリー」の米粉を使った蒸しパンは、外側はオーブンでカリッと焼き上げ、中はしっとりもちもち『Kao Muan(カオ・ムアン)』日本の巻き寿司を思わせる一品。プリンセスサリー米にタイ生姜、ピーナッツ、みょうが、エシャロットを併せたシャリの上に、酢締めした石川県産の真サバを、ココナッツで燻製したネタをのせ、発酵したかつお菜で巻き込んでいます。自家製柿酢のソースもベストマッチ『Popia Tote(ポピア・トート)』北海道産ホタテのムースとアワビの揚げ春巻き。ソースはワカメをベースに、アワビの肝、タイ生姜、赤唐辛子(プリッキーヌデーン)を合わせています『Tom Yam(トムヤム)』タイといえば「トムヤム」。酸味と辛味を上手に合わせてタイらしい印象を与えつつも、それを日本の茶碗蒸しで表現した面白い一品。中にはタラの白子が入り、上の層には「トムヤムナムサイ」というクリアなトムヤムスープの餡に、浜名湖産の新海苔を使った青海苔の層が美しい『Gaeng Kioew Waan(冬のグリーンカレー)』日本のぶり大根を思わせる冬のカレー。炭の香りをつけて焼いた富山のブリに、発酵させた練馬大根をアクセントに乗せたグリーンカレーです。勝浦農園でつくられたイタリア原産の菜の花はパクチーソースに漬け込んでいますタイ料理の要素として重要な、辛み、甘み、酸み、塩みを、日本の料理に取り入れつつ昇華させた料理。そしてタイ料理には通常合わせるのが難しいワインを、うまく調和させてまとめてしまう渡部シェフの腕は、食通すら唸らせること間違いなし。季節ごとに訪れたい一軒です。thalee ling【エリア】代々木上原【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩4分
2024年02月22日最近、俄かに脚光を浴びつつある“鶏焼肉”。ルーツを辿れば、なんと発祥の地は三重県松阪!松阪といえば、牛肉をすぐに思い浮かべがちだが、地元の人達にとっては高価な松阪牛よりも鶏焼肉の方が身近な存在なのだとか。もともとは、卵を産まなくなった採卵鶏を潰し、七輪で焼いて食べていたのが始まりというからそれも納得。いわば、家庭料理から生まれたソウルフード的な存在のようだ。ちなみに、この“鶏焼肉”を初めて店舗として提供をしたのは松阪市内の【前島食堂】。1967年のことだ。東京でも1993年創業の老舗【鬼亭】を始めとして、徐々に知名度をあげてきていたのだが、昨年辺りからそれが急展開。大阪の焼き鳥の名店【鳥匠いし井ひな】監修による鶏焼肉店がオープンするなど話題店が新たに参入、一気に食のスターダムに上がりそうな勢いを見せている。そんな中、昨年の10月、麻布十番に誕生した鶏焼肉の注目店が【一鳥目 とり松】。西麻布で評判の焼肉店【焼肉うし松】初の姉妹店だ。オープンは、昨年の10月12日。落ち着いた店内には個室も用意されている「ここでは、今までの鶏焼肉とは違い、コース仕立てで楽しんで頂く新しいスタイルを提案しています。それと同時に、セルフではなく、研修を積んだスタッフが、それぞれの部位をベストのタイミングで焼きあげるようにしています。」笑顔で語るのは、佐藤拓弥総料理長。「アンダーズ東京」などで研鑽を積み、【焼肉うし松】では料理長を務めた期待のホープだ。それらのノウハウに加えて予約至難の人気店【南青山 七鳥目】の指南も受けたとあらば、否が応でも期待は高まってくる。総料理長の佐藤拓弥さん。「アンダーズ東京」などで研鑽を積んだ後、西麻布【焼肉うし松】の料理長も務めた実を言えば、この店を始めるきっかけになったのも、佐藤総料理長が【南青山 七鳥目】で食べた焼き鳥の旨さに感動。鶏のおいしさに開眼したからなのだとか。「すっかり鶏に魅せられて。料理人として自分でも鶏肉を扱ってみたいと思った。」というわけだ。子供の頃から食べることが大好きで、いつも美味しいものへの好奇心でいっぱいな佐藤総料理長らしいエピソードだろう。店で扱うのは鹿児島の黒さつま鶏。丁寧にカットされた胸肉、ささみ、腿肉にセセリ、そして砂肝とハツなどが美しくレイアウトされたこの一箱を見るだけでもテンションが上がるさて、店で扱うことにしたのは鹿児島の黒さつま鶏。佐藤総料理長によれば「旨み成分であるイノシン酸が多く、肉に締まりがあり、それでいて硬過ぎない。肉汁がジューシーなところも気に入っている。」そうで、これを、各部位の持ち味に合わせ、塩、タレ、味噌で提供。異なるテイストを楽しませてくれる。例えば、淡白なささみはその上品な旨みを損なわぬようシンプルに塩で仕上げる一方、やや歯応えのあるセセリ(首肉)はタレ、そして内臓系のハツは味噌だれでといった按配だ。【一鳥目 とり松】名物の『縛りつくね』。つくねを鴨の生ハムで巻き、ネギで縛ったオリジナル味変もさることながら、誰しも目を見張るのが、ご覧の『縛りつくね』。つくねを鴨の生ハムで巻き、ネギで縛ったもので、「【焼肉うし松】の人気メニュー『縛りタン』のアレンジです。間接的に火が入るので、つくねがふわっとジューシーに仕上がるんですよ。」とは佐藤総料理長。つくねの中身は腿肉や軟骨、そこにレンコンも加えて食感を与えている。なるほど、これを上手に焼くのは素人ではなかなか難しい。鶏の場合、他の部位も一般的な牛焼肉に比べるとやや厚みがあり、ハードルはけっこう高そうだ。スタッフが焼くというのも道理だろう。ちなみに『鶏焼売スープ』から始まるコース15,400円では、これらの鶏焼肉を含め、デザートの『こだわり卵のクレームブリュレ』まで全13品が登場。中には『鶏たく手巻き』やミニパンケーキにチキンカツを挟んだ『とり松グリドル』といったオリジナルの鶏料理が、コースの流れに変化をつけ、鶏尽くしにも関わらず、最後まで飽きることなく楽しませてくれる。中でも『鶏たく手巻き』は、鶏の生ハムをガリや沢庵と合わせたもの。さっぱりした胸肉とやや脂がのり、歯応えのある腿肉をブレンド、少量ながら優しいインパクトのある一品だ。最近、単品メニューの『鶏ユッケ』が、新たにメニューに加わった。佐藤総料理長によれば「ユッケといっても生肉ではなく、特注の鶏の生ハムを使っている。」そうで、その胸肉を細切りにして食感を出し、タレであえて提供。淡白ながらもねっとりとした優しい旨みがあり、程よい歯応えが後を引く。コースに追加して味わいたい。新メニューの『鶏胸肉の塩ユッケ』2,000円。コースとは別の単品メニューとなっている。胸肉の生ハムを使用コースの締めは親子丼とそぼろ丼の2択。迷った挙句、佐藤総料理長一推しの『親子丼』に決め、待つことしばし。うずらの卵をトッピングした丼が登場、愛らしい見た目に思わずほっこり。佐藤総料理長曰く「七鳥目の大将川名直樹さん直伝の親子丼です。具にあえて鶏肉を入れず、その分、地鶏と玉ねぎの旨みを濃厚に抽出した出汁を用いています。」とのこと。もちろん卵にも手抜きはない。独自の天然飼料と兵庫県赤穂の天然水、そして親鶏の品種や飼育環境、鮮度にまでにこだわった、その名も“日本一こだわり卵”を使用。濃厚でコクのある味わいは、出汁とのバランスも見事。まるで温かい卵かけご飯のようにするりと頂ける。〆の親子丼。【南青山 七鳥目】の大将名直樹氏監修の一品。上に乗っているのはうずら卵の漬け料理に合わせてアルコール類も豊富。中でも力を入れているのはワインだそうで、シャンパーニュを始めその数ざっと50種余り。「まんべんなく取り揃えています。」とは佐藤料理長。グラスワイン1,600円~。グラスシャンパーニュ1,800円~。一鳥目 とり松【エリア】麻布十番【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17500円【アクセス】麻布十番駅 徒歩4分
2024年02月21日