《マツコさんすぎる》《野生のマツコデラックスかも》《富山にマツコ・デラックス?マジ?》《え?そっくりさんじゃなくて?笑どう見てもマツコさんにしか見えないですね》5月7日の夜ごろからXで、富山テレビ放送(BBT)のライブカメラに映り込んだ人物が注目を集めている。きっかけは、とあるユーザーの投稿。富山テレビ放送のYouTube公式チャンネルで配信されている「お天気カメラライブ配信」の18秒の動画を添え、マツコ・デラックス(51)が“映っていた”と報告していた。動画に表示されていた時刻は、7日の18時59分。あたりが薄暗くなってきた頃だろうか。歩行者用信号機が映った画面左側から、大柄で全身黒ずくめの服装をした人物が小走りしている姿が収められていた。画面右端に映るキャップを被った人物に声をかけると、左腕を上げる仕草を見せる。するとキャップを被った人物はその場を離れ、マツコ似の人物が残されたかたちで映像は切り替わってしまったのだった。この映像を見た人たちからは、冒頭のように驚きの声が続出。また《この歩行速度は仕事がデキる人間のそれだ》《意外と素早いな》と、敏速な動きに感嘆の声も。さらにマツコ似の人物が着ていたドレッシーな服装から、こんな声も上がっていた。《マツコが19時前に富山でロケ!?もしかしたら『夜の巷を徘徊する』の復活の可能性あり得るかもな》《富山県のロケなのかな?でもこれを見ると夜の巷を徘徊するを思い出すね。再開してほしいなあ》《夜の巷の格好では?!番組復活してほしい!富山徘徊していて欲しい笑》「『5時に夢中』(TOKYO MX)や『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)など複数のレギュラー番組を抱えるマツコさんですが、’21年3月に『夜の巷を徘徊しない』(テレビ朝日系)が終了しています。同番組は’15年4月に始まった『夜の巷を徘徊する』が、新型コロナの影響でロケができなくなったことからタイトル変更されました。同局は番組の終了について“改編に伴って総合的に判断した”としつつも、“新型コロナの影響もきっかけの1つ”と説明していました。もしライブカメラに映った人物がマツコさんご本人であれば、番組の復活に期待が広がりそうですね」(テレビ局関係者)SNSが騒然としたマツコの“そっくりさん”。その人物の正体は、果たして――。
2024年05月08日健全な青少年育成を目指し、全世界で活動を行う「ボーイスカウト」。5月7日、米国の「ボーイスカウトアメリカ連盟」は来年2月に組織名を「スカウティング・アメリカ」に変更することを発表した。ボーイスカウト・オブ・アメリカは近年、周囲にカムアウトしている性的少数者や女性の入団も認めるようになっており、「すべての人にスカウトのメリットを体験してもらうための継続的な取り組みを反映」するために、リブランディングに踏み切ったと説明している。組織創立115周年にあたる2025年2月8日に新しい名称に切り替わる。ダイバーシティへの配慮という面ももちろんあるが、TMZによるとボーイスカウトの会員数が過去最低の水準にまで下がっていることも名称を変える大きな理由の一つだという。男性のみならず、すべての人に門戸を開放し、会員数の増加に繋げる狙いがあるようだ。ボーイスカウト・オブ・アメリカは1910年創立。同団体の発表によれば、これまでにのべ1億3000万人以上のアメリカ市民がスカウトプログラムを体験し、約275万人がスカウトの最高ランクであるイーグル・スカウトを獲得しているという。イーグルスカウトになれるスカウトは全体の2%ほどと言われており、水泳、カヌー、クライミングなど21のメリットバッジ(技能賞)を獲得することが最低条件。リーダーシップに優れ、協調性に富んだエリートの証であり、政治家やノーベル賞受賞者、経営者などにも”イーグル”の所持者は多い。宇宙飛行士のニール・アームストロングもその一人だ。
2024年05月08日今やCMにバラエティ、音楽活動などで大活躍のあの。5月7日、Xに《10年前と9年前のあのちゃん》と投稿し、突如自身の過去の写真を4点公開した。1つはスマホの画像フォルダをスクショしたのか「2015年11月23日」と日付が振られているもので、そこにはアンニュイな横顔を見せる黒髪ボブのあのが。「2015年12月12日」の写真も憂いを帯びた横顔の写真で、他2点は’14年12月29日と’15年3月18日にInstagramで公開された、自撮りと思われる写真をスクリーンショットしたものだった。10年前は、アイドルグループ「ゆるめるモ!」に所属していたあの。グループに加入したのは’13年9月であり、芸能活動を始めてまだ日が浅い頃だった。そんな当時の写真についてXでは「可愛すぎる!」との声が上がり、大きな注目を集めることに。5万もの“いいね”や548.3万件ものインプレッションを記録し、ファンはXにこう綴っている。《やっっっっば。可愛すぎる》《ずっと可愛いのうける》《くっそ可愛い… 特に1枚目の透明感やばすぎる… 何でこんなに可愛いんだろう》《10年経てば当たり前だけど、お姉さんになったね。美人さん》
2024年05月08日5月5日に放送された『有吉ぃぃeeeee!』(テレビ東京系)に、お笑いコンビの令和ロマンが登場。そのなかでの高比良くるま(29)の発言が話題になっている。この日の放送は、MCの有吉弘行(49)のほかに、タカアンドトシ、アンガールズ・田中卓志(48)、櫻坂46の田村保乃(25)が登場。4チームに分かれビデオゲーム「マリオパーティ」をプレイした。波紋を呼ぶ発言がなされたのは、ゲームが行われる前に鉄板焼きの店に訪れたときのこと。店自慢の「黒毛和牛ステーキランプ(150g)」が出されると、くるまは「うまそう!」と反応すると「お弁当食べなかったのに、こんなのあるなら」と発言。これに驚いたタカトシの二人が「え?」「なんで食っちゃったの?」と尋ねると、くるまは「なんかもう…聞いてなかった」と困り顔で返答。すぐさまトシ(47)が「(台本に)書いてあったろ」と突っ込むと、なんと、くるまはこう返したのだ。「読まないですよ、そんなの」この驚きの発言に、出演者からは続々とツッコミが。トシからは「読めよ」と短く突っ込まれていたものの、田中からは「まだ読めよ!お前らは」と厳しめのツッコミが。これらの先輩からの反応にも「読みません?」と飄々と返していたくるまだが、テロップでは「※テレビではまだ新人。」という補足が入ることに。ざわついた場に対し、有吉は「さすが…テレビに出ないってだけあるね」とポツリ。くるまが「テレビは出ないですからね」と同調すると、松井ケムリ(30)は「今出てるじゃん」とツッコミ。有吉が「まぁ時間が来たら終わるから機嫌良くやってよ」とまとめ、トシが「気難しい若手かよ」とヤジを入れて終わった。NON STYLEの石田明(44)のYouTubeに出演した際にも「テレビは基本的には出ないです。ほとんど断ってます」と語っており、“テレビには出ない”と公言しているくるま。その理由について、テレビは自分たちより上の世代のものであり「すでに完成されている」と考えているといい、「自分たちの世代でやってるものとか、俺たちで拾えるもの」を中心に活動していきたいと語っていた。番組中、令和ロマンはタカトシについて「師匠のような存在」と明かし、タカトシのラジオの箱番組に出演していたエピソードを語っていた。この台本をめぐる一連のやりとりに、「師弟関係ならでの打ち解けた会話なのでは?」「流石にボケでしょ」という意見がある一方で、「失礼」と捉えるコメントも寄せられていた。《令和ロマン台本読まないで有吉の番組出たの?!大好きだけどそれは違うと思うわぁ…》《よく考えたら、有吉いいeee!自体見たことないのかな、くるまさんの事だから予習のために見てると思ってたけど、、》《台本読まない、テレビに出ない若手令和ロマンに対する有吉さんのチクリ具合がやっぱ数枚上手》《令和ロマン自体は好きなんやけど、テレビでのムーブが高学歴こじらせ新卒みたいで観てて冷や冷やする、、》
2024年05月08日5月6日に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に出演した、地下アイドルがネットで話題を呼んでいる。この日の同番組では様々な業界内にある、世間に広く知られていないルールについて町ゆく人々に話を聞いた。そこに、2人の地下アイドルが登場。茶髪ロングの女性が「最前管理」という言葉を紹介し、赤髪ショートヘアの女性が「最前管理」とは「チケットを100枚ほど知り合いに配り、客席の最前列を固めること」だと明かした。すると、2人で「そもそもうちらは客がいない」と述べた後、茶髪の女性が「こんな年まで頑張ってるのに」と笑顔で話した。番組スタッフが「おいくつなんですか?」と尋ねると、女性は「43歳です!」と告白。女性は色白で頬もハリがあるなど、若々しい見た目であるため、思わずMCを務めるマツコ・デラックス(51)は「え~?」と驚いていた。SNS上でもこの“43歳のアイドル”は大きな注目を集めることに。年齢よりも若く見えることから驚く声が相次いだ。《43歳の地下アイドル?がかわいかった件》《43歳のアイドルさん可愛いな。都会暮らしだったら、チケット買って応援行ってるわ》《43歳の地下アイドル…43歳に全然見えなかったわ》《今夜ふかしに出てた43歳のアイドル可愛い!誰や!》番組では女性の名前は紹介されなかったが、Xでは本人が名乗り出ている。彼女の名前はMiRichanといい、放送前には《なんか明日私、月曜から夜ふかし出るみたいなので覚えてたら見ます》とポスト。そして、放送中には《最前管理というか客募集中》といい、出演シーンの動画を投稿していた。さらにMiRichanはこれまでも『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)や『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)にも出演しており、その出演シーンも続々とXにアップ。加えて、《あと2ヶ月で43歳だからさ 話題は全部私がかっさらってく(無加工晒しまくりだから加工の天使も見て)》と、実はまだ42歳であることを告白していた。MiRichanは、これからも目が離せないアイドルになりそうだ。
2024年05月08日4月27日、28日に歌い手のAdo(21)が東京・国立競技場でのワンマンライブを開催した。女性ソロアーティストとして史上初となる快挙で大きな注目を集めたが、ライブ終了後に一部の観客から会場の音響の酷さを指摘する声があがり、波紋を呼んでいる。音響問題が報じられると、Adoはそれを意識したと見られるコメントをXで投稿した。《携わってくださった全ての制作の皆様に感謝いたします。音響、演出、案内、何もかもの対応に、立たせていただいた人間として本当に頭が上がりません。私達も、初めての場所、初めての環境下の中での制作でした。それを楽しみにきてくださったお客様の皆さまのお言葉、嬉しいこと、喜ばしいこと、勉強、糧にしなければいけないこと、しかと受け止めて、今後に活かしていただければと思います。本当に本当にありがとうございました》今回のライブは、音響以外は軒並み評価が高く、特にAdoの歌声の迫力を絶賛する声が多かった。Adoのほかにもライブパフォーマンスが好評のアーティストは多くいる。では、果たして現在生歌を支持されているアーティストは誰か。そこで、本誌は20代~60代の男女500人にアンケートを実施し、ライブやテレビの音楽番組などでの「生歌がうまい」と思われている男性アーティストについて調査を行った。なお、アンケートは2023年の年間Billboard JAPANトップ・アーティスト・チャート“Artist 100”にランクインした男性ボーカルから選択する形式とした。まず第3位に選ばれたのは山下達郎(71)。山下は全国ツアーを頻繁に開催しており、今年は7月から全国21都市を回り、計43公演を行う。そのため、実際にライブ観賞をした人も多いのか、生歌を聴いて感動したという声が多かった。《コンサートで聴いたアカペラが凄かった》《声が聞きやすい、声が透き通った感じがする》《マイク無しで一番後ろまで聴こえる会場でしかコンサートをしないっていうポリシーがあるとのことなので》続いて第2位はサザンオールスターズ。全国5大ドームを超満員にする人気バンドだが、3月と4月にボーカルの桑田佳祐(68)が過去最少のキャパシティとなる150名の観客の前でソロライブを行った。桑田の独特な歌声を支持するコメントが目立った。《他にいない独特の歌声だから》《ライブに行った時に、どんな演出をしながらでも楽しませながら変わらない歌を届けてくれたから》《ピッチがずれない 歌全体として素晴らしい》そして、第1位に輝いたのは米津玄師(33)。現在、4月にスタートしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」が話題となっている。数少ないテレビ出演時のパフォーマンスが強く印象に残っている人が多いようだ。《何年か前の紅白歌合戦で大塚美術館から歌った時に、とても上手いと思いました》《歌い方と声質が独特であるにも関わらず、聴きやすく心地良い曲が心に響く感じがある》《強烈な印象を与える表現を無理なく歌っているように思えるから》
2024年05月08日米国で食肉処理施設の清掃に少なくとも24人の子どもを雇っていた清掃会社が約65万ドル(約1億円)の罰金を支払うことに合意した。米労働省がプレスリリースで発表した。テネシー州に本社を置くフェイエット・ジャニトリアル社は、アイオワ州とバージニア州にある食肉処理・加工施設の夜間清掃要員として24人の子どもを雇用していたことがFBIの捜査で明らかとなっていた。米国の法律では、18歳未満の子どもを屠畜場や食肉の加工施設といった危険な職場で働かせることを禁じている。労働省によると、同社は屠畜フロアで家畜の頭部を切断する機械や床などの掃除を、夜間に子どもたちに行わせていたという。この中には13歳の児童も含まれていたほか、機械から肉の破片を取り除こうとして重傷を負った子どももいたそうだ。「1938年の公正労働基準法成立の原動力となったのは、危険な職業に従事する子どもたちでした。しかし、2024年になってもなお、わが国の企業は危険な仕事をさせるために子どもを雇い、利益のために子どもの安全を犠牲にしている」とクリスティン・ヘリ地方法務官は声明で述べた。USA TODAYによると、児童労働法違反は’18年から69%も増加しているという。
2024年05月07日チャンネル登録者数285万人を誇る人気YouTuberグループ「チャンネルがーどまん」。5月1日に公開された動画では、’22年9月に福岡PayPayドームで開催されたソフトバンク対ロッテの始球式で、球団からプレゼントされたユニフォームを川に捨てるドッキリが物議を醸していた。そもそもの発端は、先月28日に公開した「友達の風呂にチーズ牛丼200人前詰めてみた【ドッキリ】」と題する動画。メンバーの「MY」が仕掛け人となって「がーどまん」の実家の風呂に牛丼を敷き詰めたが、“食べ物を粗末にするな”とたちまち炎上することに。1日に公開された「川でゴミ拾いしたら大事な私物が大量に捨てられてる【ドッキリ】」と題する動画は、批判を浴びた牛丼動画の“禊”として河川敷のゴミ拾いをする内容だったが……。またもMYが仕掛け人となって、ソフトバンクから贈られた「GARDMAN」の名前が入ったユニフォームを川の水に濡らして設置。がーどまんがゴミ拾いの際に、これを発見して激怒するというオチだった。ドッキリ企画とはいえ、贈られたユニフォームを川に捨てる行為は「敬意がない」と野球ファンの反感を買うことに。さらにソフトバンクの又吉克樹投手(33)も2日に、Xでこう苦言を呈していた。《人の価値観だから何とも言えんけどユニフォームをあんな扱いするのは見たくない。 事実確認とはいえ見なきゃ良かった》こうした批判を受け、4日にサブチャンネルで釈明動画を公開した「チャンネルがーどまん」。そのなかで、“驚きの証言”が飛び出たのだった。動画冒頭でMYは、「リーダーのがーどまんがソフトバンクのユニフォームを汚してしまい、ソフトバンクのファンの皆さん、本当にすみませんでした!」と頭を下げながら謝罪。いっぽう、がーどまんの言い分によれば、贈られたユニフォームは額縁に入れて大切に保管していたとのこと。それをMYが勝手に持ち出し、川の水に浸したというのだ。またグループのシステムとして、ドッキリを仕掛けられたメンバーは動画投稿に携われないという。するとMYは「じゃ俺も言わしてもらうわ」と切り出し、声を大にしてこう暴露したのだった。「ソフトバンクの始球式あったやん。で、ユニフォームをもらったやん。ほんで、ソフトバンクの偉いさんが言っててん。『チャンネルがーどまんなんで、これドッキリとかで好きに燃やしたり使ってください』って。『このユニフォーム』って。言われたからな!!!」MYは「偉いさん」の名前は挙げてはいなかったが、どうやら「好きに燃やしたり使って」の言葉を真に受けてしまったようだ。なお、がーどまんによれば、ドッキリで汚したユニフォームはクリーニングに出し、再び額縁に飾っているという。いっぽうMYが裏話を明かしたことで、球団にも厳しい目が向けられてしまうことに。SNSでは、こんな声が上がっている。《これ本当にソフトバンク側が言ったのなら悲しいな》《この発言が本当なら、ソフトバンクの上層部はファンをバカにしとる。 がーどまんの嘘なら、それはそれで更なる炎上に繋がる。さぁて、どっちなのかなぁ?》《球団側がユニフォームを燃やしてもいいと本当に発言したのなら人選も含めてソフトバンク側に大きな非があるでしょうね。 チームのファンの気持ちを蔑ろにしたのだから》そこで本誌は、MYが明かした「偉いさん」からの“お墨付き”発言が事実かどうか、福岡ソフトバンクホークスの広報に取材。しかしながら、「回答いたしかねます」とのことだった。物議を醸したユニフォーム騒動。「チャンネルがーどまん」が再び、始球式に招かれることはあるだろうか。
2024年05月07日1ドル=150円と160円の相場を乱高下する為替市場。投機筋の円売りと政府・日銀による為替介入の攻防が激化しているようだ。「悪い円安」とされる34年ぶりの水準だが、実感が沸かない。フィクションの世界観で考察するとーー。悪の科学者が差し向けた巨大ロボットが、埼玉・春日部を破壊する。無策の政府は海外市場の信用を失い、「軒並み円が売られ…」とアナウンサーが騒々しい。アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版「爆発!温泉わくわく大決戦」(1999年)の一シーンだ。この戦時下の為替レートは1ドル=145円だった。実際は5月7日現在154円台と、さらに円安水準だ。現実はアニメより奇なり、と言うべきか。■為替介入の7倍1ドル=150円台は漫画「サラリーマン金太郎」において、日米通貨戦争の攻防ラインだ。「マネーウォーズ編」(2005~06年)に描かれている。日本滅亡を企む大物投資家ジョー・ロスに対し、ファンドマネージャーになった主人公の矢島金太郎が立ち向かう。日本国債の大規模な売り浴びせで円相場は1ドル=180円まで暴落。金太郎はアラブ諸国から集めたオイルマネー5千億ドルを円買いに突っ込む。その直後のレートが1ドル=157円だ。やがて150円を割り込む円高に振れ、国難を救った。現実の政府・日銀による為替介入は4月29日が5兆円、5月2日が3兆円規模と報道されている。一介のサラリーマンである金太郎の投機は、国策をはるかに凌駕する。連載当時の実際のレート(2005年度末/1ドル=117円47銭)で比べると、7倍規模だ。■通貨の番人顔負け一級のスナイパーも、この国の財政破綻を水面下で阻んでいた。ハードボイルド劇画の金字塔「ゴルゴ13」。第556話「地獄のダンサー」(2015年)にある。政府・日銀はデフレ退治で国債を大量に買い入れ、発行残高の3割を保有しているという現実さながらの設定だ。「日銀に喧嘩を売るゴジラは現れませんよ」と侮る日本に対し、ヘッジファンドの女性マネージャーは国債を売り浴びせる。デューク・東郷の銃弾が、その野望をくじいた。ちなみに、現実の日銀が保有する国債は5割を超えた。含み損は利上げ次第で自己資本を超え、日銀が債務超過に陥る恐れすらある。やはり、現実は奇なりだ。東郷は第328話「オフサイド・トラップ」(1994年)で、円急騰も食い止めていた。バブル崩壊後のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に反し、1ドル=100円をうかがうほど円高が加速。米政府の陰謀と気付いた大蔵官僚の依頼で、東郷は大物投資家ランドルフを狙撃する。通貨の番人顔負けの仕事だった。■警察官が副業ゴルゴ13は変動相場制に移行前の1968年から連載を始めただけに、円相場の変遷に詳しい。双肩を担うのは、コミックス201巻で完結した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だろう。第500話「道楽党起つ!!」は1985年のプラザ合意(ドル高是正)後、1ドル=220円から160円に急騰したバブル期にさかのぼる。それでも輸入価格はなお高く、海外製のミニカーを格安で入手するため、主人公の両津勘吉自ら参院選に立候補する。第1809話「がんばれ秋葉原店」は1ドル121円台まで円安が加速し、インバウンド(訪日客)が急増した2014年が舞台。「超神田寿司」秋葉原店の立て直しを任された両津は、海外の富裕層向けに1人5万円で「一日寿司職人の体験サービス」を打ち出す。1ドル=160円や急速な円安進行は、警察官が政治家を目指したり、寿司職人になったりする相場だった。公務員の副業は厳禁。この物語はフィクションです。(文:笹川賢一)
2024年05月07日「憲法改正がますます先送りのできない重要な課題となるなかにあって、国民のみなさまに選択肢を示すことは政治の責任です」“任期中の憲法改正”を目指している岸田文雄首相。5月3日の憲法記念日に行われた右派団体「日本会議」の憲法改正を求める集会に、自由民主党総裁としてこんなビデオメッセージをおくった。ネット上などではこんな反発が広がっている。《裏金議員は憲法に手を出すな》《まずは法律を守ってから、憲法議論しろよ》《裏金で汚れた手で憲法を触るな》自らの不祥事で改憲への反発を強めたのは自業自得だが、いま自民党は論点を限定したうえで、“一点突破”の改憲を狙っているようだ。「ここ数年、衆参の憲法審査会の開催頻度は高まっているところであり、特に緊急事態条項については、各党の考えを含めて論点整理が進むなど、与野党の枠を超えて、活発にご議論いただいてきたものと認識しています」前述のビデオメッセージで、こうも述べていた岸田首相。“緊急事態条項”とは、大災害や新型コロナのようなパンデミックが起きて内閣が“緊急事態”と判断すれば、一次的に権限を政府に集中させたり、国会議員の任期を延長させたりできるというもの。現在、衆議院の憲法審査会で、自民党は条文案の起草委員会を立ち上げるよう主張している。それに公明党や日本維新の会などの一部野党が同調する一方、立憲民主党と日本共産党は難色を示している。■憲法改正は難しいから、まずは法律から一方、岸田政権は緊急事態条項の“尖兵”というべき法案を3月1日に閣議決定し、国会に提出した。大規模災害や感染症の蔓延のような非常時に、国が法律を変えることなく自治体に指示権を発動できる“地方自治法改正案”だ。今国会で可決し法律の成立を目指すという。「この法案は、緊急事態条項を憲法に入れずして、緊急事態条項と同じ効力を地方自治体に適用しようとするものです。これは大変な暴挙です」そう危機感を募らせるのは、法学者で自民党の改憲草案に詳しい慶應義塾大学名誉教授の小林節さんだ。「自民党はかねてより憲法改正の機会を狙っていました。しかし、今、憲法改正の発議を行っても、国民投票で過半数を得られる可能性は低い。それで岸田政権は、新型コロナや能登半島地震を口実に、とりあえず地方自治法改正を狙っているのではないでしょうか」憲法改正による「緊急事態条項」の創設は難しいので、とりあえず法改正による“プチ緊急事態条項”を実現しようという腹積もりのようだ。岸田首相は、新型コロナのようなパンデミックや大規模災害などが起きた際を想定しての地方自治法改正だ、と主張しているが……。果たして必要なのか。「日本の行政府は、とても緻密に法律を張り巡らしています。すでに、災害対策基本法や感染症対策基本法、国民保護法などの法律群があり、阪神淡路大震災や東日本大震災、新型コロナの際にも、これらの法律で対応してきました。不十分な点については、すでに改正を重ねてきたのです」(小林さん)■法の不備ではなく、政治能力の欠如むしろ問題は、法律はあっても適切に運用できていない政府の側にあるという。「今回の能登半島地震でも露呈したことですが、首相や知事が災害規模を見誤ったために初動が遅れ、結果的に被害が拡大してしまいました。気象庁のネットワークを駆使すれば、翌朝には能登半島の被害状況を正確に把握できたはず。その情報がきちんと岸田首相に伝わっていれば、もっと迅速に、大規模の自衛隊員を出動させられたのではないか」(小林さん)岸田首相は1月4日、非常災害対策本部で「総力を挙げて一人でも多くの方を救命、救助できるよう全力で取り組んでほしい」と述べたものの、実際には発災から2日目に1000人、3日目に2000人、5日目に5000人と自衛隊員を逐次投入。熊本地震では3日に1万4000人余を投入していたことから、“初動の遅れ”が批判されていた。「能登半島のアクセスの悪さや、道路が寸断されている等の諸事情はあったとしても、自衛隊なら小型のヘリで近づくこともできます。地震で岸壁が隆起していても、岸壁から離れた場所に大型船を止めて、小型の船で近づくなど、なんらかの対処はできたはず。馳県知事が出動要請を出さなくても、自衛隊の最高司令官は岸田首相ですから、やろうと思えばできたんです」(小林さん)■原発事故すら隠蔽されるおそれ政府の“後手”は、災害に限らない。新型コロナのパンデミックの際も、政府より自治体主導で対策が進んでいったことは記憶に新しい。いち早く、区でPCR検査場を立ち上げて、1日に2000〜3000件の検査を可能にした“世田谷モデル”の立役者、保坂展人世田谷区長も3月9日、YouTube番組『デモクラシー・タイムズ』で、こう地方自治法改正案を批判している。〈経験から言えば、安倍政権も菅政権も世田谷区の提案をかなり取り入れたりしています。自治体がいろいろ研究して意欲的にやってみようと言った案を、厚労省が少し遅れて取り入れて、総力戦で取り組んだ結果だと思うんですね。もし、全部国がハンドリングしていたら、『PCR検査は無理ですよ、増やしませんよ』ということがずっと続いていたかもしれません〉つまり、法案成立後にパンデミックが起き、政府が不要と判断したら、“世田谷モデル”のような自治体独自の対策も不可能になるかもしれない。小林さんは、「問題はパンデミックだけではない」と、こう続ける。「今度、原発事故が起きたら、情報を隠したい時の首相が〈原発内部や5km圏内には誰も立ち入るな〉という命令を自治体に下す可能性もあります。その結果、原発の制御が不能となり、福島第一原子力発電所以上の大事故につながる可能性もあるのです」地方自治法の改正についてだけでも、これだけの懸案がある。憲法改正ともなれば、より緻密な議論が必要だが、岸田首相は自分の任期中の改憲を目指すという。
2024年05月07日「霜降り明星」の粗品(31)が、元SMAPの木村拓哉(51)に挨拶を無視されたと再び暴露した。さかのぼること3月、自身のYouTubeチャンネルで「まぁ僕はね、キムタクは1回フジテレビで挨拶無視されてるんで」と明かしていた粗品。5月6日にアップしたSNSで話題になったニュースを取り上げる動画で、「木村の身長は公称176cmだが、ドラマ『Believe-君にかける橋-』のInstagramアカウントが公開している共演者と並んだ写真を見ると疑わしい」という趣旨の記事を紹介すると「今日の本題来ました!」と切り出した。粗品は「遠近法や!バカタレ!」「あのキムタクやで?なんやったら低めに申告しとるわい。ほんまは177やあの人」と言い、「どうでもええねん、これは。だから彼の身長について詮索するのはもう止めましょう。別にどうでもいいですからね。お願いしますね」と述べると、こう続けた。「ただぁ!俺が1回フジテレビで挨拶無視された時に、この距離で(至近距離で)キムタクと目合ったけど、 そん時の俺の首の角度が(相方の)せいやと目合ってる時より、下やったなぁ。 はい、これ新証言出ましたね」さらに「僕ね、キムタクに一回挨拶無視されてまして」というと、こう語った。「(3月の動画の感想で)『お前の挨拶が、声小さくて聞こえんかった。気付かれてないだけで、無視されたみたいになってるんちゃうんか』って言われたんですけど、ちゃんとね、廊下ですれ違う時に僕が立ち止まって『おはようございます』って言ったら、バッと見られて、 僕の頭からつま先まで1回往復して見られて、フーッてそのまま行かれたっていうね。ただまぁ共演者じゃなかったんで、別に挨拶せんでも、されなくてもいいんですよ。とにかく『挨拶無視されたかなー』っていう感じですね」そして「いうたら、もう漫才みたいな距離ですわ」と挨拶無視の状況を回想した粗品は、「もう毎週劇場立って、せいやと漫才してます。せいやのほうを見て喋ります。せいやと目を合わせます。その時の首の角度、自分で覚えてます。ね?」と話すと、「せいやの身長が163cmなんで、まぁ多分キムタク161とか……。150台なんかな?下手したら」と推測した。はたして、挨拶無視と身長の真実は?
2024年05月07日「俺たちは金がないからさ、お参りしても賽銭は5円(ご縁)ぐらいのものだよ」本誌記者に、そう言って大きな声で笑った唐十郎さん(享年84)。2015年当時、記者は豊島区・鬼子母神境内で移動式劇場「紅テント」公演の取材中だった。「境内を借りるのも大変ですよね」という質問への唐さんの回答が“5円ぐらい”だったのだ。アンダーグラウンド演劇の旗手として絶大な人気を誇り、数多くの独創的な舞台を作り上げた、劇作家で演出家、俳優の唐十郎さんが都内の病院で急性硬膜下血腫のために亡くなったのは5月4日のことだった。「豪快な性格で、多くの破天荒エピソードも残しています。1969年には寺山修司さんの『天井桟敷』と唐十郎さんの『状況劇場』の二大アングラ劇団同士が殴り合う事件を起こし、寺山さんや唐さんが逮捕されました。また唐さんが監督を務め、1976年に公開された映画『任侠外伝・玄界灘』の撮影現場で、本物の拳銃を使用したことが発覚し、逮捕されています」(演劇ライター)本誌記者が唐十郎さんを始めて取材したのは2003年夏。女優・三田佳子(82)の次男で元俳優の高橋祐也(44)についての取材だった。「高橋が覚せい剤取締法違反で2度目に逮捕された際、身元引受人になったのが唐さんでした。保釈後に高橋は『劇団唐組』に入団し、唐さんが更生を支援していたのですが、2003年6月に退団してしまったのです」(前出・演劇ライター)高橋の退団について、唐さんはこう語っていた。「彼が劇団にいたのは2年半でしたが、正直、もう少し引き留めたかった。3年、5年くらい、いてほしかったですね。が、2年半の間に5本の芝居を一緒にしましたから、私としては演劇の面白さ、表現の楽しさをたたき込んだつもりです。かなり厳しく接してきましたからね。殴ったこともありますよ。ずいぶん彼も変わったと思います」いわゆるアポなしの“直撃取材”にも関わらず、経緯を丁寧に話してくれた唐さんだったが、記者が当惑した場面もあった。「彼女が、いまの唐組の主演女優なんですよ」と、ある女優を紹介した直後、彼女に「記者さんの肩を揉んであげなさい」と指示したのだ。記者は必死に固辞したが、唐さんの磊落な一面を見た思いだった。高橋祐也は唐さんの劇団の退団後に幾度も逮捕されたが、不肖の弟子について、どう思っていたのか。
2024年05月07日「あぶない刑事、横浜に帰ってきました!本当に温かい出迎えをしていただき、言葉がありません。僕らが撮影を始めた時はベイブリッジもなかった。どんどん活気のある街になっている」5月3日、舘ひろし(74)が名相棒・柴田恭兵(72)とともに、横浜市内の『ザよこはまパレード(国際仮装行列)』にオープンカーで参加。その後、浅野温子(63)、仲村トオル(58)が加わり、24日に公開される最新映画『帰ってきたあぶない刑事』のレッドカーペットイベントが行われた。「86年に始まった『あぶ刑事』の舞台は横浜です。2人が演じる横浜港署の名コンビ・タカ&ユージは刑事引退後にニュージーランドに移住しましたが、最新作では、再び横浜に戻り探偵事務所を開くという設定になっています」(映画関係者)5日には映画『帰ってきたあぶない刑事』の公式Xで、舘が浅野を“お姫様抱っこ”しているショットが投稿された。「イベント終了後、ハイヒールで足が痛くなってしまった様子の浅野さんを、しばらく舘さんと柴田さんが支えながら歩いていたのですが、最後は舘さんが裸足の浅野さんを抱きかかえてリムジンまでエスコートしていったのです。SNSでは《全くブレない舘さんの足腰と体幹ヤベエ》《あの歳でお姫様抱っこ出来る舘ひろしさんかっけー》などと、舘さんの立ち振る舞いが絶賛されていました」(前出・映画関係者)スタートから38年、いまなお多くのファンに愛される『あぶない刑事』を演じ続ける舘だが、実は刑事役で参考にしている“原点”があるという。「舘さんは76年に映画『暴力教室』でデビューし、82年に出演した『西部警察』がきっかけで翌83年に石原プロモーションに所属しました。以来、大先輩である石原裕次郎さんや渡哲也さんの背中を見て活動してきました。ただ、『あぶない刑事』を演じるにあたって見本としたのは、事務所の先輩俳優の方々ではなく、ショーン・コネリーだったそうです」(前出・映画関係者)ショーン・コネリーは『007』シリーズで初代ジェームズ・ボンド役を務めた名優だ。実際、舘は1月4日に配信された『NHK首都圏ナビWebリポート』のインタビューで、こう語っていた。《『007』の『ロシアより愛を込めて』は僕のなかの“バイブル”だったりするんですね。あのショーン・コネリーの動きだとか、『ゲッタウェイ』のマックィーンの動きとかを、結構コピーしています。いまの『ドクター・ノオ』(※「007」シリーズの一本)ね。昔は『殺しの番号』っていったんですけど。それを中学校のとき、おやじに連れられて見に行って、すごくかっこいいと思ったんです。僕は、たぶん映画ってあれだなと思ったの》舘にとって『007』は“映画の原点”でもあったのだ。ショーン・コネリーさんは2020年に90歳で亡くなった。「ショーン・コネリーは76歳まで役者業を務めていました。現在74歳の舘さんは、2年後はもちろんのこと、“生涯現役”を掲げています」(前出・映画関係者)『あぶ刑事』ファンなら、80代のタカ&ユージも見たいはずだ。
2024年05月07日「5月3日に国立代々木競技場第一体育館で行われた『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』に篠原涼子さん(50)の息子である市村優汰さん(15)が出演しました。優汰さんは4月に放送された『踊る!さんま御殿!!』と、『笑ってコラえて!』(共に日本テレビ系)にゲスト出演し、4月クールの連ドラ『からかい上手の高木さん』(TBS系)では、主人公の友人役を務めるなど引っ張りだこです。一方で、母である篠原さんはタレントとして『やっていけるんでしょうか、、、凄い私は心配』とテレビ番組で話していました」(芸能関係者)そんな篠原は芸能界の先輩として、息子に“アドバイス”を送っているようだ――。芸能関係者が続ける。「お笑いも好きな優汰さんは、俳優業だけでなくバラエティ番組に出たいと思っているそうですが、篠原さんは複雑な心境なのだとか……。ご両親が有名とはいえ、まだ芸歴も3年と短く高校に入学したばかりの15歳ですからね。そんなこともあり、優汰さんのことを想い、篠原さんは息子がバラエティ番組に出演するなら“大物芸能人が司会”の番組であることを条件にしていると聞いています。トークがうまくできなくても、“フォロー”してくれますからね(笑)。『笑ってコラえて!』に出演した際には、司会を務める所ジョージさん(69)に加えて、父・市村正親さん(75)と優汰さんの事務所の先輩でもある和田アキ子さん(74)が座り、盤石の態勢が敷かれていました。すでに市村さんと優汰さんは舞台で親子共演を果たしています。ゆくゆくは、篠原さんとも親子共演するかもしれませんね」(前出・芸能関係者)大物芸能人である両親と、大物MCたちに支えられ、優汰はスター街道を突き進む――。
2024年05月07日サッポロビールは5月2日、世界的に活躍するダンサー・RIEHATA(33)が出演する新CMの広告展開を見送ることを発表した。主力商品「サッポロ生ビール黒ラベル」の本CMは妻夫木聡(43)との共演で、「大人エレベーター」シリーズ第44弾が4日から全国で放映予定だった。「波動篇」「ダンスとは」など9タイトルのCMが制作され、リリース発表のあった1日からはホームページで先行公開されていた。だがいっぽうでRIEHATAの出演をめぐっては、「未成年時に飲酒していたのではないか」との疑惑が浮上。彼女が綴った過去のブログがXで拡散し、CM起用に異論を呈する声が多数上がっていたのだ。サッポロビールは今回、ホームページを通じてこう声明を発表している。《本広告へ新たに起用したタレントについて、様々なご意見を頂戴しております。飲酒に関するご意見を踏まえ本人への確認を行いましたが事実とは異なる旨の回答をいただきました。当社としましては総合的に判断し、現在予定している広告展開を見送ることとしました》間接的にではあるが、“未成年飲酒疑惑”は「事実とは異なる」と否定したRIEHATA。騒動を受けて5日未明には、Instagramで長文の謝罪文を投稿していた(現在は削除済み)。《CMが見送りになった原因として、私の昔の日記を掘り出した方がいて、今となってはお恥ずかしい面をお見せしてしまい申し訳ありません》と詫び、《現在33歳になりましたが、あの頃は若く身勝手で多くの人に影響を与えることや責任感が無く本当に未熟だったと思います》と反省。続けて《過去は過去ですがまだまだ人として母として、人生勉強していかなければなりません。これからも経験から学び、成長し努力していきます》と、前向きに綴っていた。また文章の後半では、《ネットで“叩き合うことが簡単で当たり前”な世の中はおかしいと思います!》とも主張。その上で、こう呼びかけていた。《他人の日々ばかりきにしてヘイトする人生もったいないです。あなたこそ絶対に笑顔で幸せになってもらいたいです!命を大切に生きて、人の良いところをいつも探していたいです》ところが“お蔵入り”となったはずのCM動画を添えており、たちまちRIEHATAに厳しい声が相次ぐ事態に。《RIEHATAさん…HPからもCM削除されてるのに自分のインスタに載せていいの?お蔵入りの意味わかってる?》《一番あり得なかったのはお蔵入りになったCMアップさせてた事だよね》《RIEHATAさん中止になった CMあげてたけど許可取れてるのか?》こうした批判だけでなく、なかにはサッポロビールのアカウントに“通報”するユーザーも散見された。すると直後にRIEHATAのアカウントから、謝罪文を綴った投稿が削除されてしまったのだった。「RIEHATAさんといえば、BTSやKing&Princeなどの振付を手がけてきた実力者。元King&Princeの平野紫耀さん(27)が現在所属するNumber_iの楽曲『GOAT』も、担当しています。平野さんが彼女を“ヤバいダンサーさん”と慕うなど、アーティストたちから尊敬されている存在です。いっぽうでRIEHATAさんは、以前も“世間の声”に向き合っていました。平野さんと服がお揃いだったり、写真のポーズが似ていたりすると、一部ファンから“親密さを匂わせている”と心無い声が寄せられていたのです。そうした状況を受け、RIEHATAさんは今年1月に《私は息子二人と暮らして、家族以外の時間は仕事だけを全うしています。勘違いをされている方、どうかご安心ください 》とXで異例のコメントを発表。数々の超人気グループを手がけているだけに、アンチの存在にも悩まされているようです」(音楽関係者)影響力が大きいゆえに、一挙手一投足に注目が集まってしまうようだ。
2024年05月07日俳優の生田斗真(39)がSNSでファンからの質問に返した回答が波紋を呼んでいる。5月5日、Instagramのストーリーズでファンからの質問などを募集し回答する企画を行なっていた生田。岡田准一のInstagramアカウントの真偽や、ファンミーティングの開催など多くの質問に回答しており、ファンからは喜びの声が上がっていた。そんななか波紋を呼んだのは出産に関するファンの投げかけ。寄せられた《今日で妊娠9ヶ月です出産こわいよー》というファンからのコメントに対し、生田は次のように回答したのだ。《旦那様に無痛おねだりするか》生田は女優の清野菜名(29)と結婚し、’22年3月に第一子が誕生している。妻の妊娠・出産を経験している一児の父親として、出産のリスクを理解していないように見える点や、出産にかかる費用を夫に“おねだり”して出してもらうという価値観に対して、SNS上では批判が殺到。幻滅するファンが相次いだ。《生田斗真これ本気でやばくない?流石にこれはない。幻滅どころではない。人としてどうなの。清野菜々ちゃん一気に心配になった。。》《ただのアップデートできてないオジ》《無痛にしたところで恐怖は無くならないのよ。“出産時“の痛みのストレスが無くなるだけ。出産によるリスクは変わらないしむしろ違うリスクが増えるんだわ。無知はこわいねえ》《生田斗真さん出産の大変さがわかってない発言で残念。女性にとって出産は命懸けなんですよ。無痛を旦那様におねだりって考えきもい》《旦那「様」も「おねだり」も、考え方も、全てに引いた。生田斗真好きな方だったんだけどなぁ》
2024年05月07日4月ドラマの『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)ではヒロインの叔父で陽気な居酒屋の店主、『Believe』(テレビ朝日系)では冷徹な刑務官、さらに『東京タワー』(テレビ朝日系)では著名なカメラマン……今クール、3作のドラマで多彩な役柄を演じているのが、俳優の上川隆也だ。14、15年に杏(38)主演で放送された『花咲舞』の前シリーズでは、上川はヒロインとバディを組む上司・相馬健を演じていたが、新シリーズでは花咲舞(今田美桜)の叔父で「酒肴処・花さき」の店主・花咲健役を務めている。放送開始に先駆けて開かれた制作発表会見で上川は、「この“花さき”の店主という役柄を、僕も1から作り上げなければいけませんし、楽しみながら、新しい『花咲舞が黙ってない』の一端を担っていきたいと思っています」と意気込みを語っていた。ヒロインのよき理解者として存在感を放っており、新シリーズで相馬を演じる山本耕史(47)との“新旧相馬健”のツーショットは、ネット上で《ほっこりした》《ニヤニヤしちゃう》など話題になっている。そんな“癒し系キャラ”から一転、木村拓哉(51)主演の『Believe』で、上川は主人公・に立ちはだかる刑務官・林一夫を演じている。木村演じる主人公・狩山陸に対し、「存在を反省しろ」と言い放つなど、静かながらもすごみのある演技が注目されているのだ。さらに、『東京タワー』では、主人公・透(永瀬廉)と、年の離れた人妻・詩史(板谷由夏)をつなぎ合わせるカメラマン役でスタイリッシュなたたずまいを見せた。同時クールの3作品でさまざまなキャラクターを演じる上川の演技に、ネット上では驚きや称賛の声が数多く上がっている。《3作品被りの上川隆也氏スケジュールがヤバそう》《木曜日は刑務官土曜日は居酒屋店主誤差ありすぎ》《花咲舞の元気なおっちゃんキャラの上川さんとbelieveの鉄拳制裁キャラの上川さん別人すぎて混乱》《上川隆也さん優しい感じの役しか知らなかったからビックリしたこのままずっと怖い役なのかなあ》《Believe見て上川さんの嫌な役にツラくて花咲舞見て和んでる。》これだけ振れ幅のある演技をみせる上川だが、“役者を続けていくうえで大切にしていること”があると、19年の本誌インタビューで次のように明かしている。「役者を続けてこられたのは、29歳のときにドラマ『大地の子』の主役という大役をいただき、仲代達矢さんと出会ったおかげです。仲代さんにいただいた、“役者を続けていくのなら役柄は差が出るように選んだほうがいい”、とのアドバイスは大事にしながら役柄と向き合っていますし、その言葉が今でも僕の背中を押してくれています」大物俳優の言葉を胸に活躍を続ける上川は、5月7日に59歳をむかえた。ドラマも佳境に入っていくなか、ますます冴えわたるその演技力に注目だ。
2024年05月07日63億円も負けるなんて……。日本中を震撼させた水原容疑者。祖父、父、夫、そして自分もギャンブル依存症だったという田中さんに、その人生を振り返っていただいた。「私もかつては、夫とともにギャンブルに依存する、いわゆる“ギャン妻”でした。数千万円の借金を抱えて返済に追われていたので、水原さんの苦しかった気持ちもよくわかるんです」そう思いを語るのは、’14年に「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げた、代表の田中紀子さん(59)。MLB・ドジャース所属の大谷翔平選手(29)の専属通訳だった水原一平容疑者(39)が、違法賭博の借金返済のため、大谷選手の口座から無断で約24億円を送金していたとされる問題で、改めて“ギャンブル依存症”に関心が寄せられている。厚生労働省の調査によると、日本国内でも約320万人のギャンブル依存症と疑われる人がいるという。「ギャンブル依存症の背景には、生活環境などがあると言われています。私も父と母方の祖父がギャンブル依存症でした。父は競輪・競馬・競艇などで借金を作り、会社のお金を横領して懲戒解雇されるほどだったんです」父母は、田中さんが3歳のときに離婚。それ以後、母方の実家に移り住んだ。「実家の祖父も、99歳で亡くなる2週間前までパチンコをやるほどのギャンブル好きでした。実家は小さな雑貨店を営んでいたのですが、祖父がいつも店のお金を持ち出すので、ウチはとんでもなく貧乏でケンカが絶えませんでした」自宅には風呂もなく、それが原因で、学校の友達からいじめられたこともあったという。「母も悔しかったんでしょうね。〈いい学校に進学して、公務員になって、いい男を捕まえなさい〉というのが母の口癖でしたから」中学1年生までは成績も優秀で、母の期待に応えようとしていた田中さん。しかし、中学2年生になるころには、期待に沿えない自分を責めるようになっていった。「とにかく貧乏暮らしから抜け出したい一心で、高校・大学時代はバイトに明け暮れました」田中さんは、短大卒業後に就職した百貨店で出会った男性と23歳で1度目の結婚を果たすも7年で離婚。その後、バイト先で出会ったのが、ともにギャンブル依存症問題に取り組んでいる今の夫だ。ただ、彼もまた相当のギャンブル依存症だったようで……。「彼は当時、早稲田大学の6年生。いい会社に就職が決まっていたのですが、卒業試験の日にボートレースに出かけてしまい落第。卒業も就職もパーになってしまい、親から〈もう学費は払わない〉と絶縁状を突きつけられ、バイトをしていたんです」典型的なギャンブル依存症だったが、まだそんな言葉すら知られていない時代。初めて2人で出かけたボートレースで、ふだんは穏やかな彼が「お~ら、まくって行け!」と熱くなる姿を見て、「男らしい!」とほれてしまったのだという。そこから、2人でギャンブルにのめり込んでいくことに。「夜のバイトが終わると、当時、繁華街にあった“闇カジノ”で朝まで過ごし、昼は競艇やオートレースなどに電話で投票するなどギャンブルざんまいでした」次第に借金は増えていったが、当時、昼夜とダブルワークをしていた2人は稼ぎもよかった。「最初は自転車操業でなんとか返済できていたんです。でも、それもきつくなって消費者金融で借りるように」〈負けを取り戻したらキッパリ足を洗おう〉と、ずるずる借金を重ね、多いときは2人で3千万円ほどの借金があったという。そんな過酷な返済生活を3年間続け、すっかり疲れ果ててしまった2人。保険をすべて解約して借金返済にあて、返済のめどもついてきた’99年、2人は入籍する。田中さん34歳のときだった。■新婚旅行で訪れたラスベガスでギャンブル熱が再炎上しかし、一時はやめられても、「やめ続ける」ことが困難なのがギャンブル依存症のこわいところ。挙式と新婚旅行をかねて訪れたラスベガスで、2人は再びギャンブルに興じてしまう。「カジノに夢中になるあまり、挙式も観光もすっぽかしてしまって。そのとき作った借金は50万円でしたが、以前よりは少なく済んだね、なんて2人で笑い合うほど」’00年に長女、’01年に長男を出産したことで、田中さんはギャンブルから遠ざかることができた。「私は子育てしながら働いていましたし、夫もIT企業に勤めながら、家事も子育ても手伝ってくれていました。出かけるときはいつも一緒。だから当然、夫もギャンブルから足を洗ってくれたんだ、と思っていたんです」ところが、そんな信頼はもろくも砕け散る。「’04年1月27日のことです。通帳記入をしたら30万円近くのお金が引き落とされていました。夫を問い詰めると、〈実はギャンブルの借金が280万円ある〉と。もうダメだ、もうこれ以上は尻拭いできない、と怒りが爆発したんです」じつは、結婚直後にも、夫のギャンブルによる数百万円の借金が発覚。田中さんがすべて返済したことがあったのだ。「ふだんはよき夫、よき父親なのに、なぜギャンブルがやめられないのか。二重人格じゃないか、と疑ったほどです」田中さんは四六時中、夫を責め立てた。ある日、満員の通勤電車の中で、〈あんたは病気!死ななきゃ治らない病気よ!〉と、いつものように夫を責めた田中さん。「すると夫は、〈そうだ俺は病気だ。自分じゃやめられない。助けてくれ!〉と、人目もはばからず、おいおい泣きだしたんです」その様子に驚いた田中さんは、わらにもすがる思いで〈ギャンブル〉〈借金〉などとネット検索したところ、ギャンブル依存症の人が書いているブログがヒットした。「夫と共に、そのブログで紹介されていた心療内科を訪ねたら、〈ご主人はギャンブル依存症です。奥さん、あなたも特定の相手に過剰に依存する“共依存”という病気ですよ〉と診断されて……」当時、田中さんの心の中には、借金をする夫は許せないのに、〈夫を助けられるのは私しかいない〉〈夫の借金を肩代わりすることで私の存在価値が認められる〉と、どこか喜ぶ気持ちがあったという。しかし、それが“共依存”だと気づくのは、後述する自助グループに入ってからのことだった。「そのときは、よくわかりませんでした。私が夫に依存しているなんて思ってもいないし、夫は大卒で、仕事も優秀にこなしているのに、なぜギャンブル依存症なの?と。だから私、〈大学出のビジネスマンでもギャンブル依存症になるんですか?〉と馬鹿な質問をしてしまって。そしたら、〈東大出の官僚でもなりますよ〉と言われて目から鱗が落ちる思いでした」その診療内科で紹介されたのが、ギャンブル依存症の当事者や家族が定期的に集まって経験を共有し、困難を分かち合う“自助グループ”だった。田中さんは、自助グループのメンバーと話をするうちに、「夫を愛しているのでやり直したい」と泣き崩れたという。そして、「夫を思うがゆえに、夫の行動を制限したり借金を肩代わりしたりすることは、むしろ回復を遅らせる誤った方法だ」ということに気づく。「だから今回の事件で、大谷選手が水原さんの借金を肩代わりしなかったのは本当に正しい決断だったと思います」■絶対にお金は出さない! 突き放すことで再生の道が自助グループに通いながらも、一時期は、「自分がこうなってしまったのは、ギャンブルばかりしている家で自分を育てた母親のせい」と母を恨むように。また、そんな自分がみじめで買い物依存症になり、再び数百万円の借金を作ってしまったという田中さん。さらに’08年、またしても夫にギャンブルの借金があることが発覚する。今度は、自宅を抵当に入れて800万円も借りていた。田中さんはもう動じなかった。「『あなたの借金で私の人生が脅かされることはない。絶対にお金は出しません』と突っぱねました」夫は現在IT会社の社長として、ギャンブル依存症から回復した人々を雇うなどして、自身の社会的使命を果たしているという。こうした体験を踏まえて、改めて水原容疑者をはじめ、ギャンブル依存症で苦しんでいる人々にエールを送る。「犯した罪を償ったあとは、つらい経験をプラスに変えてほしい。その経験は、必ずギャンブル依存症に苦しむほかの人たちの役に立つのですから」
2024年05月07日歌い手のAdo(21)が4月27日、28日に東京・国立競技場でワンマンライブ「Ado SPECIAL LIVE 2024『心臓』」を開催した。ライブ終了直後にはAdo関連の複数のハッシュタグがXでトレンド入りし、大きな話題を呼んだ。一方で、《音響おかしかったよね?違和感歌声きこえん聞こえても変、耳障りスタンド席だったけど客席の声ばかり響く》と音響の酷さを指摘する声も。ライブはおおむね好評で、Adoの歌唱力とパフォーマンスを絶賛する声が多かっただけに思わぬケチがついた形だ。近年、会場に行かずともYouTubeなどでアーティストのライブが手軽に観賞できるようになった。それゆえアーティストは今までよりも多くの人にシビアに判断されるようになっている。では、果たして現在ライブパフォーマンス、特に歌声を支持されていない女性アーティストは誰か。そこで、本誌は20代~60代の男女500人にアンケートを実施し、ライブやテレビの音楽番組などでの「生歌がうまい/下手」と思われている女性アーティストについて調査を行った。本稿では「生歌が下手だと思う女性アーティスト」の調査結果を紹介する。なお、アンケートは2023年の年間Billboard JAPANトップ・アーティスト・チャート“Artist 100”にランクインした女性ボーカルから選択する形式とした。まず第3位に選ばれたのは乃木坂46。9年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場し、根強い人気を誇るアイドルグループだが、歌声に関しては否定的な意見が多かった。《テレビで時々見ていて、音程が気になるところがあるから》《ゼエゼエしていて裏声が個人的にきつかったです》《いっぱいいて、だれが歌っているかわからないから》続いて第2位はあのちゃんことano。バラエティ番組での活躍が目立つが、歌手としても昨年リリースした「ちゅ、多様性。」はストリーミングでの累積再生数が1億回を突破。特徴的な歌声の評価は賛否が分かれたようだ。《可愛いけど音程が安定していない。聞いててしんどい》《歌っているのか喋っているのかわからない 滑舌が悪い》《上手い下手の次元で勝負してない》そして、第1位に選ばれてしまったのはAKB48だ。4月30日には約17年間在籍した柏木由紀(32)が卒業した。2005年結成で長い歴史をもつ同グループだが、ダンスをしながらの歌唱力に厳しい評価が相次いだ。《昔よりは上手い子が増えているが下手な子が多い》《みんなで歌うからなんとかなってる感あり》《ダンスをしている時の音の外れ方がすごい》
2024年05月07日「NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で息子役を演じていた若山耀人容疑者(20)が逮捕されたことを知り、岡田准一さん(43)も胸を痛めているといいます。当時10歳だった若山容疑者を『無邪気で元気ないい子』といい、『そのまま真っすぐ育ってね』と言葉をかけていましたから」(映像制作関係者)栃木県那須町で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、5月1日、実行役の一人として住所不詳、元子役の若山容疑者が逮捕された。「飲食店を経営する宝島龍太郎さん(55)と妻の幸子さん(56)の遺体に火をつけて損壊した疑いが持たれています。仲介役とされる平山綾拳容疑者(25)は、若山容疑者に依頼し、犯行後に『報酬250万円を支払った』と供述。一方の若山容疑者は『報酬はもっと少ない』と説明しています」(全国紙記者)本誌は『軍師官兵衛』への出演に際して、`13年12月に本人をインタビューしていた。メディア初取材を受けた彼の様子を記者はこう振り返る。「目が輝いていて、とにかく明るく素直な子という印象でしたね。演技に関しては、『役の気持ちになると自然に表情も作れるし、涙も出る』と話していました。撮影中も、あえて気取ったしぐさをしてくれたりして、かなりノリノリだったことを覚えています。人生で初めての特写取材にもかかわらず、そんな対応でしたので、“だいぶ大人びているな”と感じた記憶があります。付き添いでお母さんも現場に来ていたと思います」候補者のなかからオーディションにも「目がキラキラしていて笑顔が印象的」と称されていた少年が、大罪を犯すようになるまでにいったい何があったのかーー。「小学校低学年のころから、走るのが速く、クラスの人気者でした。“芸能界には縁がないけど、歌って踊れる子に育てたい”と望むお母さんに勧められ、『仮面ライダーになれるかもしれない』という思いを胸に、芸能界へ足を踏み入れました」(若山容疑者の知人)’14年4月の中日新聞のインタビューで、憧れの俳優に岡田をあげていた若山容疑者。岡田本人からもかわいがられていたようだ。「作中では、岡田さんのことを父上と呼ぶのですが、カメラが止まるとパパと呼び、慕っていました。これに岡田さんは『耀人は自分をかわいくみせる術を知っているんだよなぁ』と言いながらうれしそうにしていましたね。若山容疑者演じる松寿丸は将来の城主となる人物。そのため岡田さんは、時には若山容疑者に厳しく接するように心がけていたそうです」(前出・映像制作関係者)■「撮影の合間に剣術の指導を」アクション俳優を夢見ていた若山容疑者は岡田から剣術の指導を受けたこともーー。`14年4月に発行されたファッション誌『SEVENTEEN』のインタビューでこう明かしていた。《撮影の合間に岡田さんから剣術を教えてもらっています。技をうけてビビっちゃったこともあるんですけど、“前よりだいぶうまくなったな”って岡田さんに言われるようになりました!》岡田と“父子の契り”を結び、鍛えられた若山容疑者は、将来を嘱望される天才子役であった。「『軍師官兵衛』で注目を集め、地元では有名な男の子でした。その後すぐに、出身地である岐阜県美濃加茂市の“もっとみのかも夢大使”に選ばれました。また大河ドラマの舞台となった姫路市のイベントにもひっぱりだこで、’15年にお祭りのパレードに特別ゲストとして呼ばれ、握手攻めにあうことも。`16年には映画の主演を務めました」(芸能関係者)超人気子役であった彼が、なぜ転落してしまったのだろうか。「’17年の4月に家族とともに東京へ引っ越して以降、次第に俳優の仕事を減らしていきました。もともと母親の意向で芸能界に入ったこともあり、芸能界への思いは薄れていったそうです。そして’20年1月の舞台『黄昏』への出演を最後に、芸能界を去りました」上京後も続けていた“もっとみのかも夢大使”も、「芸能界を引退するため、大使を辞めたい」という連絡があり、’20年5月に解嘱となっている。芸能界を離れつつあった時期になにをしていたのか――。「幼少期からサッカーが得意で、小学校の卒業文集には、“サッカー選手になりたい”と夢をつづり、芸能活動で多忙を極めていた時期もクラブチームに所属して、プレーを続けていました。高校1年生だった’19年に日本サッカー協会が作成した大会の公式パンフレットで、あるJリーグのクラブの下部組織に同姓同名で生年月日が一致する人物が所属していたことが確認できます。入団するのにも選抜試験に合格することが必要なチームでした。とはいえ、レギュラーではなかったみたいですね。芸能活動を制限し、サッカーに励むも、結局プロにはなれないと悟ったことでしょう。幼少期から注目の的だった若山容疑者ですが、挫折を経験したのでは……」(サッカー関係者)次第に道を逸れていくにつれて風貌に変化がーー。「金髪に染めてピアスをあけ、タトゥーも入れて、ワイルドな風貌になっていきました。’23年の8月に20歳になってからは頻繁に渋谷のクラブに通うように。’24年1月、岐阜県に帰って成人式に出席しましたが、中学2年生で上京しているため、友達が少なく、すぐに帰ってしまったそうです」(前出・芸能関係者)’24年4月、若山容疑者はYouTuberによるインタビュー動画に出演して、好きな言葉を聞かれ、「お金」と語り、さらに「結局世の中、顔とお金かな」と持論を展開。その約一カ月後に今回の事件を起こした。“父”である岡田も「なぜ堕ちた?」と嘆いているはずだ。
2024年05月07日歌い手のAdo(21)が4月27日、28日に東京・国立競技場で女性ソロアーティストとして初となるワンマンライブを開催した。同ライブは14万人以上の観客を動員する巨大イベントとなった。しかし、一部の観客からは《国立競技場が今まで行った会場の中でダントツでクソ会場だった演出最高だったのに音響がゴミ過ぎる》などと、会場の音響に対する不満の声があがっていた。音響問題が大きく取り沙汰されるのは、それだけ今回のライブにおけるAdoへの期待値が高かったということかもしれない。実際、観客からはこんな声も。《3階横側(Adoさんが向かって歩いて来た正面近く)だったけど、生歌えげつないなぁって思いつつも、音かなり小さくない?マイク小さい?Adoさんのライブはいつもこんな感じなの?とは薄々思ってたから、これでやっと私だけじゃなかったんだって理解できた歌唱力お化けなのに、音響がこれは勿体ないなぁ》近年、SNSの普及でライブの感想はすぐに拡散され、アーティストが評価されるようになった。では、果たして現在ライブパフォーマンス、特に歌声をもっとも支持されている女性アーティストは誰か。そこで、本誌は20代~60代の男女500人にアンケートを実施し、ライブやテレビの音楽番組などでの「生歌がうまい/下手」と思われている女性アーティストについて調査を行った。本稿では「生歌がうまいと思う女性アーティスト」の調査結果を紹介する。なお、アンケートは2023年の年間Billboard JAPANトップ・アーティスト・チャート“Artist 100”にランクインした女性ボーカルから選択する形式とした。まず第3位に選ばれたのはYOASOBI。YouTubeの楽曲チャートで世界1位を獲得し、全世界的なヒットとなった「アイドル」を朗々と歌い上げる女性ボーカルのikura(23)の歌唱力に支持が集まっていた。《音程の上下や曲調の変化が激しい「アイドル」をしっかり歌えていたから》《ライブを見に行きました。めちゃめちゃ心に響きました》《声が聞き取りやすい、綺麗》続いて第2位は4月にデビュー25周年記念のベストアルバムを発売した宇多田ヒカル(41)だ。今年に入って音楽番組へ精力的に出演しており、1999年のヒット曲「First Love」を24年ぶりにテレビで披露したが、色褪せない歌声を評価する声が多かった。《デビューの時から、自作の音程を掴みにくい曲を歌いこなしているから》《昔ライブに行った時、他のアーティストとは明らかに違った》《生放送でもCD音源みたいな歌声だったから》そして、第1位に輝いたのは4年連続で「NHK紅白歌合戦」の紅組のトリを務めているMISIA(45)。7月には令和6年能登半島地震の被災地復興支援ライブに出演する予定だ。歌に魂がこもっていると意見が多く、全世代から支持を得ていた。《生歌を聞いたことがあり、感動した。魂のこもった歌で見事でした》《技術と声量も圧倒的だけど、そんな表面的なことより何よりも圧倒的なのが、全身全霊、魂が歌にこもっているから。一つ一つの言葉がしっかり届いてくるし、歌に込められた思いや情景が伝わってくる》《普段の歌声も素晴らしいですが、今回の能登震災でアカペラで歌っていた姿をみて、歌声が素晴らしく鳥肌が立ちました、感動》なお、冒頭のAdoは5位という結果で《声の迫力がすごい》《難曲を番組やライブで歌っているから》などのコメントが寄せられていた。
2024年05月07日《ゴールデンウィーク、この響きだけでもう楽しいみんなはなにして過ごしてる?》5月3日に自らのInstagramで、こう綴ったのは3人組テクノポップユニット・Perfumeのあ?ちゃんこと西脇綾香(35)。「#美容 #月一韓国 #美容オタク #ところで #トーンアップベース #いくつ買うつもり #人生実験 #わたしの人生」のハッシュタグを添え、お気に入りのメイクアイテムを紹介した。自撮り写真も3枚投稿し、おでこを出したお団子ヘアを披露。ベージュのトップスに黒いミニスカートをコーディネートし、「シャネル」のバッグを斜め掛けにしていた。あ~ちゃんが共有したメイクのレビューや写真に、コメント欄では歓喜の声が続々。《お肌綺麗すぎ》《デコ出し素敵です》《可憐なバレリーナスタイルに見えたなんて美しいの…可憐なあちゃんに乾杯》この投稿はネットニュースでも取り上げられ、ファンと同じように称賛の声もあったが、いっぽうではこんな反応も……。《本当に痩せましたね…》《デビュー当時のあーちゃんの方が魅力あったと思うけどな。なんでそんなに痩せなきゃいけないんだろ。別にぽっちゃりでもいいじゃん》《数年前からあーちゃん綺麗に痩せていたと思います。昨年あたりからの痩せ方は少し心配》あ~ちゃんといえば、これまでもたびたび“激痩せ”が取り沙汰されてきた。注目が集まるようになったのは、昨年8月下旬ごろ。彼女のInstagramに投稿されたニューヨーク滞在の写真に“痩せすぎ”と心配の声が寄せられ、そうした反応はネットニュースでも取り上げられた。「この直後にあ~ちゃんはインスタライブを行い、“鬼ダイエット中”だと説明していました。『自分史上BEST1』を目指してボディメイクに励んでいるといい、噂された病気説を否定したのでした。Instagramでは“昨年3月からマシンピラティスを始めた”とも明かしており、週2のペースで取り組んでいるそうです。ライブの次の日であっても、欠かさないほどの熱心ぶりだとか。とはいえ昨年11月にも、痩せた姿に心配の声が上がっていました。今回投稿された写真では首やデコルテが強調され、ほっそりとした足が目立っていました。そのため、体型に目がいってしまった人も少なくなかったようです。いっぽうで、これまで様々な運動を試してきた彼女にとって、今の健康状態がベストなのかもしれません。“目標はPerfumeを長く続けること”と掲げていたので、痩せることだけでなく体力を維持する狙いもあるのでしょう」(音楽関係者)Perfumeの活動に情熱を注ぐあ~ちゃんだが、くれぐれも健康を損なうことがないよう願うばかりだ。
2024年05月06日5月6日、ギャルタレントのあおちゃんぺがXを更新。連休中の映画館で遭遇した迷惑な客について苦言を呈した。《ゴジラ見に行ったら、前の列に父母子(5歳くらい)の子が居て予告の段階から子供が「うるさい!うるさい!」ってスクリーンに向かって叫んでて嫌な予感しながらも、まだ本編始まってないから親も好きにさせてるのかな〜と思ったら本編上映中もずっとコレだった》あおちゃんぺは、現在上映されている、映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』を見に行ったようだ。子供は上映中も《「ゴジラ!ゴジラ!」「キング!キング!」(いや、コングな)と叫びながら席の前に乗り出したりウロウロしたり》していたといい、その間両親は《父は爆睡、母はポップコーン食べてて》と子供の振る舞いを放置していたと明かした。迷惑な家族の行動に、あおちゃんぺは《普段はエンドロール終わって明るくなるまで席に座ってるけど本編終わった瞬間に即座に立ち去った。やっぱ連休はヤバいやつが外に出てくるな〜》と辟易した様子。X上にはあおちゃんぺに同情する声が相次いだ。《とんだ災難でしたね映画は静かに真剣に観たいものです。親もしっかり子どもを叱るべきだと思う…》《よく我慢しましたね。。尊敬》《その場に居合わせたあおちゃんぺさんも他のお客さんも気の毒すぎる…その夫婦に全員分のチケット代請求していいレベル》また、《こーゆーのって子供じゃなくて親が悪いですよね…》《親何してんだよ。子供注意しろや》と親の責任を問う声も寄せられていた。
2024年05月06日栃木県那須町で焼損した夫婦の死体が見つかった事件をめぐって、5月1日に逮捕された元俳優の若山耀人容疑者(20)。韓国籍の姜光紀容疑者(20)とともに死体損壊の疑いで逮捕され、2人は飲食店経営の宝島龍太郎さんと妻の幸子さんの遺体に火をつけた「実行役」と見られている。「若山容疑者と姜容疑者は4月15日夜に、仲介役と見られる平山綾拳容疑者(25)と合流していたことが判明。同月16日未明に都内の空き家で、宝島夫妻と接触した疑いがあります。事件をめぐっては、容疑者たちに報酬が分配されていました。姜容疑者と若山容疑者は遺体を処理した後に、それぞれ数百万円ずつ受け取ったといいます」(社会部記者)事件から約1カ月前の3月には、東京・渋谷の繁華街で街頭インタビューを受けていた若山容疑者。インタビュアーから「好きな言葉は?」と聞かれ、「お金です」と即答。理由を問われると「結局、世の中お金かなって。顔とお金かなって」と答え、何度も「お金」を繰り返していた。いっぽう若山容疑者は、大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)など数々の話題作に出演していた元子役。だが出演映画『曇天に笑う』が公開された’18年を最後に、俳優活動は止まっていたようだ。さらメディアの映像では送検時にタトゥーがしっかり入った首が映し出され、子役時代と様変わりした姿は世間を大きく驚かせた。そんななかSNSでは、5月4日ごろに投稿された“ある動画”が注目を集めている。動画内ではクラブと思しき場所で、若山容疑者に酷似した若い男性のハイテンション姿が収められていた。一部報道で若山容疑者は、東京・渋谷のクラブに頻繁に出入りしていたとも伝えられている。「この男性は動画内で、人気ヒップホップグループの楽曲を歌いながら、発光しているシャンパンボトルを空けていました。短髪で黒いTシャツ、黒いパンツのシンプルな格好でしたが、手振りを加えて掛け声を叫ぶなど盛り上げていました。この動画を投稿したアカウントは、《若山耀人 クラブ》と紹介しています。ただ動画が撮影された時期は不明で、若山容疑者と思しき人物の首にはタトゥーは入っていませんでした」(WEBメディア記者)この動画は56万以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーにも取り上げられ、広く拡散することに。若山容疑者かどうか確証はないものの、SNSでは改めて驚く声が広がっている。《凄い》《もったいないなぁ》《人は環境で変わるって事だね》《印象ガラッと変わったね、、》
2024年05月06日「もうこんなかわいい姿が見られなくなるなんて」と涙したファンたち。「じゃれ合いが激しくなりけがをする可能性がある」と、別々に暮らすことになった上野動物園のジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイ。4月14日の2頭一緒に観覧できる最後の日には、朝から180分待ちの行列ができた。’21年6月、上野動物園初の双子パンダとして誕生。赤ちゃんのころから、2頭一緒にヨチヨチ歩いたりじゃれ合う姿は、コロナ禍の人々の心を癒していた。すくすくと成長した後も、ちょっぴりやんちゃなシャオシャオは大好きなゆえにレイレイを追いかけ回したり、竹を奪ってしまったり……まるで人間の兄妹のように仲よしだった。そんな2頭の思い出をプレーバック!【生後145日。赤ちゃんのときから一緒】レイレイの背中に乗って幸せそうな顔をしながら寝てしまうシャオシャオ。生まれたころから仲よしだった2頭。【公開当初はシンシンと親子3人暮らし】思いっきりママに甘える無邪気なシャオシャオ、マイペースながらママが大好きなレイレイ。2頭並んでW授乳シーンがあったり、2頭で木の上で遊んだり、ほのぼのした光景が。【2人立ち当初は一緒におやつをおねだりするやんちゃな一面も】’23年3月末からは2頭での生活に。同じポーズで飼育員さんにおねだりしたり竹を取り合ったり。シンクロした動きが愛らしかった。【2人暮らし最終日。お別れ前のくっつきタイム】2頭一緒に観覧できるのが最後とあって180分待ちの行列ができ、動物園はお祭りのようなにぎやかさに。そんななか笑顔のサービスをしてくれたシャオシャオとレイレイ。
2024年05月06日King&Princeの髙橋海人が平成風の制服姿で登場!先日迎えたばかりの25歳の抱負は「毎日“ニコニコ”していたい!」とのこと。そんな彼が主演を務めるドラマ『95』について話を聞いてきた!平成風の茶髪と制服姿がよく似合う髙橋海人(25)。1995年を舞台にしたドラマ『95』では、主人公の高校生“Q”こと、広重秋久を演じている。「もともと、90年代の音楽が大好きで、カラオケでもよく歌っていました。実際に当時を生きていたら、そんな楽曲のリリースの瞬間に立ち会えたんだと思うと、すごくうらやましいです。役作りにあたって、自分の高校時代を振り返ってみたんですけど、思い出すのは意外となんでもない日常で。ただ友達と集まって話してたり、『俺ら何もしてないじゃん!』って、無意味に思えるような時間が青春なんだって改めて感じました」実は、劇中でQに大きな影響を与える同級生の鈴木翔太郎を演じているのは、髙橋の高校の先輩でもある中川大志(25)だ。「大志くんの家に呼ばれて、パターゴルフ用の芝を一緒に張ったこともあります。『俺たち“中川工務店”だ!』なんて言いながら(笑)。共演は初めてですが、求められていることを素早くキャッチして、自分からもどんどんアイデアを出す姿勢に、尊敬の念がさらに深まりました」そして’95年といえば、世間で「ノストラダムスの大予言」が話題になっていた時代でもある。もしも“世界の終わり”が迫っていたら、髙橋はどんな反応をするだろうか。「今は、情報があふれてるから、どうせうそでしょって思っちゃうかも。でも本当に世界が終わるなら、水着姿で渋谷の街を爆走したい!(笑)」髙橋はQについて、「変わりたいと思って行動できるのがすごい」と語るが、自身もデビューしてからの6年間で変化した部分があるそう。「デビューが決まったとき、自分を変えないとって覚悟ができたし、堂々とした人になれるように頑張ってきました。ただ今のところ、いちばん変化したのは声の低さ(笑)。まだ自分で聞くと『なんか浮ついた声だな』って思うときもありますが、これからもっと説得力のある声になれたらいいですね」Qは翔太郎から「かわいげがあって根性の据わった、主役を張れる男」と評価を受ける。それは、髙橋自身にも通じる部分を感じるが……。「でも実際の僕は、みんなの少し後ろで笑ってるタイプでしたよ(笑)。主役になりたい気持ちもあるけど、大切な人たちが楽しんでいる姿を眺めるのも好きなので。Qは、周りを強く引っ張っていくタイプではないから、僕を選んでいただけたのかなと。でも、Qの仲間たちはみんな魅力的で、誰が主人公でもおかしくないです。僕自身、ほかのキャラの視点からも見てみたいって思うほど、ワクワクできるドラマです!」ドラマ『95』(テレ東系・毎週月曜23:06~)1995年が舞台。都内の名門高校に通う広重秋久(髙橋)は、同級生の鈴木翔太郎(中川大志)らの“チーム”の一員となることに……。
2024年05月06日「5月3日に放送されたドキュメンタリー番組『スイッチインタビュー』(NHK)に、俳優でアーティストののんさん(30)が、ももいろクローバーZの百田夏菜子さん(29)とともに出演しました。異なる分野で活躍する2人の“達人”が取材対象者とインタビュアーをスイッチしながら、2週にわたり語り合う同番組の初回で、のんさんがインタビュアーとして、『アイドルは続けたいと思いますか?』などの質問を投げかけていました」(スポーツ紙記者)のんは’13年の朝ドラ『あまちゃん』(NHK)でブレイクするも、独立騒動を経て、’16年に大手芸能事務所を退社。その後、福田淳氏(58)が代表をつとめる株式会社スピーディとエージェント形式で契約を結んだ。福田氏といえば、昨年12月には旧ジャニーズ事務所の新会社・STARTO ENTERTAINMENTの代表取締役CEOに就任している。「現在ののんさんは、映画を中心とした俳優業、音楽活動や映画監督、アート関係の個展を開くなど幅広く活動中です。しかし、大手芸能事務所からの退社を機に、メディアへの露出が減っていました。ただ、最近では映画『さかなのこ』で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に選ばれるなど、徐々に表舞台へ戻ってきています」(芸能関係者)そんなのんにさらに新たな仕事が――。芸能関係者が続ける。「ある動画配信サービスでKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(36)さんと共演するそうです。コメディータッチの作品だと聞いています。独立後ののんさんが旧ジャニーズタレントと共演するのは初めて。福田氏の繋がりでSTARTO社を“味方”につけられるようになったのではないでしょうか。今作が成功すれば、STARTO社の他のタレントとも共演して、メディア露出の機会が増えるかもしれませんね」のんと藤ヶ谷の共演について、配信会社に問い合わせたところ《本件に関して、現時点で詳細をお伝えする事はできません》との回答があった。STARTO社“御用達”は、彼女にとって大きな転機となるのか――。
2024年05月05日東京ディズニーランドでは「ディズニー・パルパルーザ」イベントの第2弾として「ドナルドのクワッキー・ダックシティ」を開催中(6月30日まで)。ドナルドが思い描く理想の街“ダックシティ”がテーマの今回のイベントは、パーク内がドナルドのイメージカラーの青・白・黄色であふれていて大盛り上がり!「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」パレードは、ゲストも一緒にドナルドを褒めたたえるドナルドコールをしたり、フロート(山車)に大きなドナルドバルーンが出現したりと、ドナルドの“スーパースター”ぶりを圧倒的に感じられます。ドナルドコーデでイベントを満喫してみて。今回は、ドナルドと踊るのが夢!という芸人・おべんとばこさんと、幼稚園のころからパークに通っている綿貫帆花さんがナビゲート!エントランスの花壇がドナルドになっていたり、お城の前にはドナルドの噴水が登場したりと、写真映えスポットがたくさん。トゥーンタウンにあるアトラクション「ドナルドのボート」前で映え写真を。パレードはキャラクターたちがドナルドコスチュームで登場。ドナルドの象徴・セーラー服を着ているミッキーたちがかわいいミッキーのライバルであるヤマネコのピートが東京ディズニーランドに初登場することでも話題に。シェフ界でもスーパースターのドナルドをたたえるチップとデールもキュート。ドナルドシェイプのコラボフードメニューも。ダックダイブ・パスタセット2,040円(プラス620円でスパークリングゼリードリンク、スーベニアコースター付きにドリンクを変更可)かわいいグッズも充実。下部にチャックが付いているのでちょっとした小物も入るバッグチャーム(高さ約20cm)各1,400円、ドナルドカラーのマーブルチョコ、カラフルチョコレート1,200円(撮影:小林愛香・原田圭介/取材:西岡直美 /〔C〕Disney)
2024年05月05日「『いちご白書』に出演したのは、まだ中学2年生のとき。毎日、実家のある宇都宮から上野まで新幹線通勤していました。今思えばありがたいことなのですが、当時は忙しくて記憶も断片的なんです」こう振り返るのは、小田茜さん。同ドラマは、自身にとって初の連ドラ主演作。セリフも出番も多く、撮影の合間には雑誌の取材が入るなど過密スケジュールだった。「セリフは短期記憶で『はい、カット。OKです』の声とともに忘れてしまいます。たまに『ごめんなさい、さっきのテイクをもう1回』なんてことがあると、セリフが出てこなくなっちゃう(笑)」そんな現場で存在感を放っていたのは、共演していた安室奈美恵。「すごく物静かなタイプで、いつも私から話しかけていました。『お弁当、食べないの?』と聞くと、『うん、ダイエット中だから』って言っていたのですが、私の3分の1くらいの細さだったから“これ以上、どこをダイエットするの?”と不思議に思っていました。すごくストイックで、いつもスタジオの隅でイヤホンをしてダンスの練習をしていて、“お芝居よりも、歌やダンスがしたいんだろうな”という雰囲気。私も歌手デビューしていたので音楽番組で会うこともあったけど、安室さんのダンスは、シュッシュと風を切る音がするくらいキレがあって、レベルが違いました」同年代の辺見えみりとは恋愛トークで盛り上がったという。「お互い“あの人、かっこいいよね”って。携帯電話のない時代だったから、手紙や家の電話で連絡を取り合って、どこかで待ち合わせをして遊びに行くこともありました」TOKIOの松岡昌宏とのキスシーンにも挑戦。「人生初めての経験だし、どうしていいのかわかりませんでした。私はとにかく台本に書かれているとおりに演じるだけでしたが、松岡さんは私が緊張しないように本番前は私と距離を置くなど、すごく配慮してくれたんです」こうして滞りなくキスシーンをこなしたと記憶していたが……。今年1月、松岡と仕事が一緒になる機会があり、同ドラマのキャストで同窓会をすることになった。「記憶力がすごい松岡さんによると、どうやらキスシーンの撮影後、私は泣きだしたみたいなんです。台本に書いていたとはいえ、中2の私に泣かれて『すごく気まずかった』と言っていて……。本当に、申し訳なかったですね(笑)」『いちご白書』(テレビ朝日系・1993年)15(いちご)歳の女の子3人を中心とした青春ストーリー。主人公・茜(小田 茜)の母は家出、父との姉はそれぞれ不倫、親友の玲子(安室奈美恵)の彼氏はバイクで事故死、担任の先生は父の不倫相手……、と初期設定がハードすぎる!アメリカの名作映画とはもちろん無関係。【PROFILE】おだ・あかね1978年、栃木県生まれ。1990年、「国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲得し、芸能界入り。多くの映画、ドラマで活躍するが、2008年、結婚を機に北海道へ移住。2023年、14年ぶりに女優復帰した。
2024年05月05日通訳だった水原一平容疑者に、数年にわたって裏切られていた大谷翔平だが、有名人が身近な人間から金銭的な被害を受ける例は少なくないという。被害者たちの顔ぶれから、ある共通点が見えてきた。4月12日(現地時間)、米・ロサンゼルスの連邦裁判所に出廷したのはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳だった水原一平容疑者(39)。違法賭博で作った多額の借金を返済するために大谷選手の口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したとして銀行詐欺の疑いで訴追されている。スポーツ紙現地記者が解説する。「水原容疑者が違法なスポーツ賭博に手を染めたのは2021年9月ごろ。それから2年にわたり1万9千回ほど賭博に興じたといいます。水原容疑者が大谷選手になりすまして口座にアクセスしたことに疑問を持つ人もいますが、アメリカでは高額所得者にはビジネスマネージャーやファイナンシャルアドバイザーがついて口座管理をするのが一般的。家族同然に付き合っていた水原容疑者への信頼度は相当高かったのです」ファミリーと思っていた人物によるまさかの謀反だが、芸能人やスポーツ選手が“身内の裏切り”で金銭トラブルに巻きこまれる例は少なくない。■35億円の借金を6年目で返した矢沢永吉35億円を15年以上にわたる友人らにだまされたのが、日本ロック界のカリスマ矢沢永吉(74)だ。オーストラリアのゴールドコーストに、世界に発信できる音楽スタジオや音楽学校を作りたいと、広大な敷地と敷地内に建つビルの購入資金31億円、プロジェクト資金4億円を出資した。「ところが、プロジェクトを任せていた友人らが勝手に土地を担保に銀行から融資を受けたうえ、返済できずに土地が差し押さえられ、第三者に売却されていました。矢沢さんには35億円の借金が残りましたが、グッズ版権を事務所が管理するなどして、事件発覚から6年目の2004年に完済しました」と語るのは、芸能リポーターの駒井千佳子さん。身内の裏切りにあった芸能人やスポーツ選手にはこんな特徴があるという。「神田うのさんや叶姉妹、デヴィ夫人など信頼していた人に裏切られた人たちは、浮世離れしているというよりも、とてもピュアな人が多いです。人に妬まれることもないから交友関係も広く、とくに自分を大事にしてくれる人を疑うことをしません。さらにいえば所ジョージさんや新庄剛志さん、武田修宏さんなど、マスコミ対応がとても親切だという共通点もありますね」■裏切りに気づかないのは夢にまい進しているから身内の裏切りの被害者には、スポーツ選手も名を連ねている。「スター選手は、高校卒業後、いきなり大金を手にします。そこにいろんな人たちが集まりますが、一定数は危険人物がいます。とりわけプロ選手にとって引退後の生活は不安。そこにつけこみ親身に相談にのる友人や親族に使い込まれたり、出資したりして全財産を失うケースも多いのです」(前出・スポーツ紙記者)海外に目を向けると、元バスケット選手のケビン・ガーネットがファイナンシャルアドバイザーに騙し取られたのは7700万ドル。現在の日本円で119億円と失った額もハンパではない。昭和の大スターには、身内の裏切りで人生がおかしくなったケースも。ベテラン芸能記者が語る。「連続テレビ小説『ブギウギ』のモデルとなった笠置シヅ子さんは、同居していたマネージャーに今の価値で5000万円以上を使い込まれる被害にあっています。アメリカ公演の直前で、マネージャーの背信行為がなければ笠置さんはもっと活躍の幅を広げていたでしょう。また、昭和の大スター江利チエミさんが財産管理を任せていた異父姉は、江利さんへの嫉妬心から宝石類から何から全財産を奪ったうえに、実家を抵当に入れて2億円といわれる借金を作りました。当時、高倉健さんと結婚していましたが、江利さんは迷惑をかけたくないと離婚。借金は返済しましたが、そのころから酒量が増えて45歳で孤独死しました」心を許した人からの裏切りは精神的にもつらいはず。駒井さんが最後にこう語る。「信頼していた人による裏切りに気づかないのは、お金に無頓着になってしまうほど純粋に夢に向かって一心に生きているから。しかし大金を失っても、それを発奮材料にしてその後の人生をひたむきに頑張っている人も多いのです」ひるまずにプレーを続けている大谷選手の活躍に期待したい。
2024年05月04日