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東京ディズニーシーでは、「ダッフィー&フレンズ 20周年:カラフルハピネス」を、2025年4月8日〜2026年3月19日まで開催中。ダッフィー&フレンズでは初めての「ヲタバ」が登場。何を入れるか考えるのも楽しい♪どんなサイズのグッズが入るか、検証レビュー!みんな一緒! 通年使える20周年記念トートみんな一緒! 20周年記念トート(C)Disney表側は、ケープコッドの灯台の下で虹色のシャボン玉を見ているメインアート。「一緒にいると、いろんなことができて楽しいね」全員揃ったデザインは20周年ならでは。みんなの笑顔がひときわ輝いて見える美しいイラストです。青空に飛んでいくシャボン玉の中には、それぞれのキャラクターモチーフが描かれています。「Duffy」ロゴタグが珍しいブルーで爽やかです!裏側全体が大きなクリアポケット!トートバッグ(縦30cm×横51cm×マチ15cm 390g)4,800円 ※小物は含まれません(C)Disney裏側全体が大きなクリアポケットに!いわゆる「ヲタバ」がダッフィーに初登場。ポケットの右下にシルエットデザインのイラストが入っています。中のグッズの見え方を邪魔しないよう、配慮された配置なのが素晴らしい。それではいろいろ入れてみましょう。嬉しい! 大きなぬいぐるみバッジが入る!大きなぬいぐるみバッジがペアで入る! (C)Disneyいちばん入れたかった大きいぬいぐるみバッジ。仲良くペアで入りました!!汚れを防げて落下防止になります。貴重なグッズは盗難の恐れもあるので、ファスナーを閉められるのは安心。華やかなファンタジースプリングスコスチュームのミッキーとミニーがピッタリです。耳の大きなカチューシャもすっぽり入るこの他に大きな耳のミニーカチューシャも入ります(C)Disney次に入れたかったのがカチューシャ。取り外す場面が多いので、サッと出し入れできて可愛く収納できます。大きな耳のミニーマウスのカチューシャもすっぽり入りました。可愛すぎて頭につけるのは抵抗があるデザインでも、魅せて持ち歩くだけでも満足しちゃう。バッグに穴が開かない! 100均の作成シートが優秀!!バッグに穴を開けず、好きな位置に飾れます(C)Disneyとっても便利だったのが、100均の「痛バッグ作成用シート」。ピン用の穴がたくさん空いているクリアシートです。ぬいぐるみバッジやピンバッジなどを、バッグに針を刺さずに配置できるスグレモノ。持ち歩いてもズレることなくキープできます。トートより一回り大きいので、カットして入れてくださいね。110円で買える神アイテム(C)Disney軽くてたっぷり入るSサイズをペアで入れても余裕♪(C)Disney肝心の中身はどうなのかしら?ヲタク用バッグなんだから、当然荷物が多いのを分かってらっしゃるわよね。Sサイズのダッフィーたちをペアで入れても、かなり余裕があって合格です。バッグ自体が軽くて助かる! 390gでした。端から端までファスナーが閉まり、持ち手が長く肩掛けできます。願いが叶った! 「買える」内布スーベニア「ランチクロス」と同じ柄(C)Disney内布はカラフルなシャボン玉とシルエットキャラクターの総柄。「中が可愛すぎる! この布を売ってほしい! 」という願いが定期ですが、今回ついに実現!スーベニアランチグッズの「ランチクロス」が同柄なんです!50cmの「布」として手に入ります。ハンドメイド勢歓喜!「おてふきキャリー」があれば無敵「おてふきキャリー」があると便利(C)Disney唯一残念だったのが、内ポケットが無いこと。そこで活躍するのが「スーベニアおてふきキャリー」です。ウェットティッシュを入れるところと、小物を入れるスペースが区切られているポーチ。ポケット代わりに小物を整理できます。同じ20周年デザインでピッタリですね。<トートバッグ商品概要>販売価格:4,800円販売店舗:東京ディズニーシー「ガッレリーア・ディズニー」「アーント・ペグス・ヴィレッジストア」「マクダックス・デパートメントストア」東京ディズニーリゾート公式アプリ(東京ディズニーシー入園のお客様のみ購入可能)※商品は品切れや金額、内容等が変更になる場合があります。文=うみくま「ダッフィーのシャボン玉ポプバ」が反則級の可愛さ!激かわアレンジも()正直お気に入り!「ダッフィー最新スーベニア」は“ここが珍しい”♪()【ディズニーグッズ正直レビュー】「ダッフィー新作スーベニア」が最高に可愛い♪()
2025年05月10日第二次世界大戦前後の日本で喜劇俳優として絶大な人気を博し、「日本の喜劇王」とも呼ばれた“エノケン”こと榎本健一。1970(昭和45)年に亡くなるまでの間にエノケン一座による舞台公演をはじめ流行歌、映画などで数々のヒット作を生んだ一方、病に苦しみ、長男・鍈一も若くして亡くなるなど、私生活では多くの不幸に見舞われた。そんな彼の姿を又吉直樹が戯曲として描き、エノケン役は市村正親が務めるというのだから、とても興味深い作品になることは間違いない。そして連続テレビ小説『虎に翼』出演などで2024年に大きな飛躍を見せた本田響矢が鍈一役に起用された。市村、そしてエノケンの妻役を務める松雪泰子と共演し、音楽劇に挑むことになる。彼にとっては久々の舞台出演にあたり、何を思ったのか。現在の心境を聞いてみた。たくさんの人に愛された“エノケン”の息子役に挑む初めて音楽劇に出演することになる本田だが、もともと歌は大好きだ、と微笑む。「歌は好きですが、音楽劇の出演は初めてなので不安も少しあります。台本をいただいて稽古に入るのはまだ先のことなので、どう役や作品に対してアプローチしていくのか、率直にとても楽しみです」とはいえ、自身が演じる榎本鍈一については少し調べてみたのだとか。「なかなか資料がみつからなくて。ただ、鍈一さんは生まれた頃から病弱な方で、性格としてはおとなしく、礼儀正しい方だということはお聞きしています。エノケンさんについては、エノケンさんと関わってきた仲間や先輩・後輩の方たちの言葉を読ませていただいて、本当にたくさんの方に愛されていた方なんだと思いました。息子への愛もすごくあり、仕事である喜劇に対してはとても厳しい。台本でどう描かれるのか、僕も待ち遠しいです」取材させてもらったのは、ビジュアル撮影が行われた日。本田はクラシカルな装いをきりっと着こなしていた。「シャツにベスト、革靴を履いて、髪型も含めて背筋がちゃんと伸びるような感覚で。当時の方が、身なりや人に見られるということをより意識しているのかな、と感じました。こういう格好をすると、『よし、今日一日頑張ろう』みたいな感じで気持ちが入りますね」『エノケン』が上演されるのは、日比谷のシアタークリエ。初出演となるこの劇場で、本田は昨年9月に上演されたミュージカル『ファンレター』(演出:栗山民也、出演:海宝直人、木下晴香、浦井健治ほか)を観劇。舞台ならではの迫力に圧倒されたそう。「客席から舞台がすごく近くて、『目の前でこんなことが起きている!?』という感覚がありました。自分もここでお芝居をする時にはこのように目の前で観られるのかと思いましたし、すごく没入できるような気がしました。舞台の上にいる皆さんが、その世界で生きていると凄く感じたので。以前出演した舞台(2018年BuzzFestTheater『昏闇の色』)の時も自分たち(作品)の世界でちゃんと生きている感覚があった記憶があります。今回の舞台も同じような感覚を掴めるようにしっかり向き合いたいと思います」本田流の役へのアプローチも気になるところ。聞いてみると演じる役の履歴書を作っていると話してくれた。「その作品に入る前に役をしっかり理解したいんです。例えば20歳の役をやるなら生まれてからの20年をどうやって生きてきたのか、台本に書かれていない部分を想像して、兄弟はいるのか、好きな食べ物は何か、友だちは多いのか少ないのか……。いろいろ書き出します。この場面では何故こういうことを言うんだろうとか、セリフに対する理解度が変わってくるような気がします。掘り下げて考えた分、自分の感覚を信用して監督ともセリフの相談ができるような気がします」役の履歴書を作るようになったのはここ2~3年、少しずつ与えられた役のセリフ量や重要性が増してきたからだという。「以前は出番もセリフも少なく、現場に関わることができる時間が短かった。最近は本当に有難いことに長期でひとつの役を演じさせていただけるようになってきて、もっと過去を探ったほうが役の理解度も増すと思うようになりました」そうした取り組み方も含め、自分にとって“転機”になったと本田が語ったのはAbemaTVのドラマ『ANIMALS-アニマルズ-』(2022年、出演:鈴木愛理、白洲迅ほか)。カメラマンの長嶺風緒を演じた。「撮影が2か月半くらいあり、役と向き合っている時間がそれまでで一番長かったんです。役と、役を演じることの魅力や面白さにあらためて気づくことができました。監督やプロデューサー、共演者、皆さんと話し合いながら、家に帰ってからも役を追求していくのがすごく楽しくて。カメラマンの役でしたので自分のカメラを持ち歩いて、現場で撮った写真を『これ、いいね』と言っていただき、劇中で使っていただけたりもして。そういったことも、作品づくりに活かせることが出来て嬉しかったです」役を追求しながらも、ある意味客観的に役と自分を切り離してとらえている、とも話す。「自分に似ているキャラクターだったらそこまで分けて考えないかもしれません。僕がこれまで演じてきた役の中で、理解はできても共感はできない役があったり。撮影が始まったと同時に、自分自身から役に切り替わる感じでしょうか。でも気がつかないうちに、役に近い感じになっていることが多いです。よくスタッフさんに『○○みたいになってる』と言われたりすることもありますね」『虎に翼』をはじめとして良い経験を糧に『エノケン』へ2024年を振り返ってもらうと、やはり『虎に翼』で大庭光三郎を演じたことは大きな出来事だったようだ。「自分の母親(平岩紙演じる大庭梅子)に対して思うことだったり、好きな人と母親を天秤にかけたとしたらどういうバランスになるかは大切にしながらも、それでもやっぱり自分の中では母親が一番だということを意識して演じていました。会う人会う人みんなに『出てたね』『見たよ』と言っていただけて、あらためて本当にたくさんの人が見ている素敵な作品に出演させていただけたんだと実感しましたし、すごく良い経験になりました」多忙な日々の中での楽しみは、大好き! だというロバート秋山。彼が出演するバラエティー番組はもちろんチェックしているが、特に好きなのは彼のネタの元になっている他愛もないひらめきを日々書き込んだ、膨大な「メモ」を蔵出し公開するラジオ番組「ロバート秋山の俺のメモ帳!on tuesday」(bayfm)だそう。「毎週火曜日はラジオを聴いて楽しませていただいています!『逆カラオケ』というネタは、一緒にやってみたいです(笑)」そして、ロバート秋山以外に「好きだ」と教えてくれたのは、『新聞記者』『余命10年』『正体』などで知られる映画監督・藤井道人の作品。「藤井監督の作品がとても好きです。登場するキャラクター一人ひとりの過去やバックボーンをしっかり感じることが出来たり、演出も含めて全てが『うわっ……!』と心に響いてきて。気づけばその世界に入り込んでいます。」またお出かけ方面でのプライベートな楽しみは、「温泉が好きです。だから2025年も、これまで行ったことのない温泉地にもっと行きたいし、良い温泉に出合いたいと思います。湯質がとても気になるんですけど、これまで行った所で好きなのは有馬温泉(兵庫県)。『あの土地からしか湧いてこないんだ』と湯感を一番感じました」良いお湯に出合えることを楽しみにしながらも、2025年「大きな挑戦のひとつ」として表情を引き締めたのはもちろん、あらためて『エノケン』への意欲を聞いた時。終始まっすぐな瞳で語ってくれた本田響矢。精力的に『エノケン』に向き合い、ステージ上で魅力的な榎本鍈一を見せてくれることだろう。期待して待ちたいと思う。公演は2025年10月、東京・日比谷のシアタークリエにて。その後国内ツアー公演あり。取材・文:金井まゆみ撮影:藤田亜弓ぴあアプリでは本田響矢さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=34e83483-f053-4a34-9153-ebdc3f4626ae&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★本田響矢さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>音楽劇『エノケン』作:又吉直樹演出:シライケイタ音楽監督:和田俊輔美術:伊藤雅子照明:佐々木真喜子音響:戸田雄樹衣裳:中原幸子ヘアメイク:宮内宏明稽古ピアノ:久田菜美演出助手:斎藤歩舞台監督:幸光順平鈴木拓【キャスト】市村正親:榎本健一(エノケン)松雪泰子:花島喜世子・榎本よしゑ(妻2役)本田響矢:榎本鍈一(息子)小松利昌斉藤 淳三上市朗豊原功補:菊谷榮(劇作家)ほか【東京公演】2025年10月7日(火)~10月26日(日)会場:シアタークリエ【大阪公演】2025年11月1日(土)~11月9日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【佐賀公演】2025年11月15日(土)・16日(日)会場:鳥栖市民文化会館 大ホール【愛知公演】2025年11月22日(土)~24日(月・祝)会場:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)【川越公演】2025年11月28日(金)~30日(日)会場:ウェスタ川越 大ホールチケット情報()公式HP:
2025年05月10日全国に展開する定食屋といえば「やよい軒」。和定食が食べたくなったら、やよい軒を思いつく人も多いのでは。そんなやよい軒に出かけたら、何を注文するか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、各定食メニューの特徴を押さえておくために、やよい軒に、全国店舗の販売食数ランキング(2025年3月度)をうかがいました。最近は、どんな定食メニューが人気なのか、わかりますよ。早速チェック!やよい軒の人気定食メニューランキングTOP10■第10位「やよい御膳」1,050円(税込)「やよい御膳」1,050円(税込)10位にランクインしたのは、やよい御膳。御膳におかずが並べられた豪華な見た目。実はお客様の声をもとに、煮物、焼物、天ぷらなどバラエティに富んだおかずが厳選されたラインアップなのです。ちょっとずついろんな味を楽しみたい人におすすめです。おかずをご飯と交互に食べるほか、ご飯に乗せて食べて丼ものにしたりといろんな食べ方ができて楽しめますよ。※季節によっておかずの内容が変わる場合があります。■第9位「なす味噌と焼魚の定食」1,090円(税込)「なす味噌と焼魚の定食」1,090円(税込)特製味噌ダレで仕上げた「豚となすの味噌炒め」とパリッと皮が焼けた「サバの塩焼」が特徴の定食です。どこか懐かしい雰囲気があって安心感があります。こだわりの特製の味噌ダレで、ご飯が進みますよ。サバの塩焼のおすすめの食べ方は、ご飯の上に乗せて、無料のだしをかけていただくこと。海苔やわさびがセットになった、ミニサバ小鉢というサイドメニューも用意されているのでぜひこちらも試してみましょう。■第8位「三元豚のヒレかつ定食」1,070円(税込)「三元豚のヒレかつ定食」1,070円(税込)定食でかつを食べたい人におすすめなのが、こちら。使われている三元豚のヒレ肉は、やわらかくきめ細やかな肉質を持ち、脂身が少なくヘルシーながらも、十分なボリューム感があり、満足感が高いのだとか。さっぱりとした味わいの大葉だしおろしと、濃厚な味わいでご飯との相性抜群なとんかつソースが用意されており、2通りの味わいを楽しめます。■第7位「サバの塩焼定食」840円(税込)「サバの塩焼定食」840円(税込)焼きサバはご飯に合うおかずの筆頭に上ります。そのサバの塩焼きがメインの定食が7位にランクイン。やよい軒のサバは、脂がほどよくのっていて、美味しくふっくら焼き上げられているので、パリッとした皮から旨味があふれ出るのが魅力。その素朴な味わいを存分に楽しむために、大根おろしとレモンでさっぱりといただきましょう。■第6位「チキン南蛮としょうが焼の人気コンビ定食」1,190円(税込)「チキン南蛮としょうが焼の人気コンビ定食」1,190円(税込)6位にランクインしたのは、「チキン南蛮としょうが焼、どっちにしよう?」と迷っている人のためにあるような定食です。なんと、通常の定食と同量の、チキン南蛮としょうが焼を1枚の皿に盛り付けてあるのです。1度に2種の人気のおかずが楽しめるとは……!思わず注文したくなりますね。■第5位「味噌かつ煮定食」940円(税込)「味噌かつ煮定食」940円(税込)「濃厚な味噌かつ煮と一緒に、ご飯をかきこみたい!」そんな欲望を満たしてくれる定食です。まろやかさが特徴の赤だし味噌に豆板醤やカツオ・昆布だしをブレンドすることで、味噌の風味とコクを活かした味わいにしているのだとか。半熟たまごを絡めて食べることで、味がマイルドになるそうですよ。■第4位「チキン南蛮定食」950円(税込)「チキン南蛮定食」950円(税込)4位は、人気のおかず「チキン南蛮」の定食がランクイン!ジューシーでやわらかい鶏もも肉を使用したチキン南蛮に、タルタルソースをたっぷりかけたメニュー。甘酸っぱい南蛮ソースと、具材感のあるタルタルソースのハーモニーは、至福の味わい。ご飯も進みまくります。■第3位「肉野菜炒め定食」890円(税込)「肉野菜炒め定食」890円(税込)いよいよ3位から1位の発表です。ここからは不動の人気を誇る定食が並びますよ。3位は、5種の野菜と豚バラ肉を強火で一気に炒めた、肉野菜炒めがメインの定食です。1日に必要な野菜の半分を一皿で摂ることができるとあって、健康を考えて多くの人が注文するのかもしれませんね。そして濃口醤油をベースに、オイスターの旨味のある味付けでご飯が進む進む!別添えの辛子味噌で味変も楽しめますよ。※野菜の内容は店舗により異なる場合があります。■第2位「から揚げ定食」860円(税込)/「特から揚げ定食」1,030円(税込)「から揚げ定食」860円(税込)2位は、人気のから揚げ定食がランクイン!和食のおかずといえば、やっぱりから揚げですよね。鶏もも肉を特製のにんにく醤油に漬け込み、外はパリッと中はふっくらジューシーに仕上げた、やよい軒の定番メニュー。から揚げ5個入りの「から揚げ定食」でも十分満足できますが、さらに欲張りな人は、から揚げ7個の「特から揚げ定食」もおすすめです。■第1位「しょうが焼定食」800円(税込)「しょうが焼定食」800円(税込)そして第1位は、大人気の定番メニュー「しょうが焼定食」でした!柔らかい豚バラ肉、玉ねぎ、もやしを特製のしょうがダレで炒めたやみつきになる味。しょうがは、刻みしょうがとおろししょうがの2種類を使用し、甘辛い味付けでご飯がどんどん進む味に仕上げているとか。一度食べたら、次も食べたくなる美味しさ。1位なのも納得がいきます。10位から1位まで、どれも食べたくなる定食メニューばかりでしたね。まだ食べたことがないメニューがあるなら、次はぜひ注文してみてくださいね。※商品内容は2025年3月末時点のものです。取材協力=やよい軒文=今村梓「ロッテリアのモーニング」の実力は?→300円台でも満足度すご…!()ドンキで見つけた「具多すぎサンドイッチ」の背徳感がヤバすぎた…()「びっくりドンキーのモーニング」の“最適解”はコレだった!! 正直レビュー()
2025年05月10日田中圭が主演する舞台『陽気な幽霊』が5月3日(土)、東京・シアタークリエで開幕した。俳優にして作家、演出家、映画監督、作曲家と多彩に活躍したイギリスの才人ノエル・カワードによる戯曲で、1941年の初演時には1997回というロングランを記録、その後2度映画化もされている傑作喜劇。今回は熊林弘高が演出を手掛ける。共演に若村麻由美、門脇麦、高畑淳子ら。ガラガラと幕が音を立てて開くと、そこは広く品のいい、上流階級の邸宅の居間。だがメイドのエディスがガチャガチャと、あまりこの屋敷に似つかわしくない音を立て動き回っている。エディスと女主人ルースの会話によると、客人が来る予定のようだ。そこへ、白のタキシードでこの家の主人・チャールズが登場。どうやらチャールズは小説家で、小説の取材をしようと霊媒師マダム・アーカティを呼び、降霊会を開く予定らしい。医師ブラッドマン夫妻も呼んで行われた降霊会は大騒ぎの中、マダム・アーカティの能力は嘘っぱちだという結論で終わった……はずだった。だが、実はチャールズにだけ、亡くなった前妻エルヴィラの幽霊が見えるようになったのである――。エルヴィラの幽霊に翻弄され混乱するチャールズ、その夫の姿が奇行にしか見えず心配し、次には自分がからかわれているのではないかと苛立つ妻のルース、その二人をおちょくるかのように奔放に振る舞うエルヴィラ。幽霊を挟んだ“すれ違いコント”のような噛み合わない会話に笑っていたはずが、次第に笑いのポイントは、生者死者関係なく男女が意地を張り合い、マウントを取り合う大人げない会話へと変化。いつの世も、嫉妬や癇癪は変わらずあり、愛の前ではそんな感情をコントロールできなくなるのが人間なのだなぁと、笑いながらもしみじみしてしまう。そんな人間のどうしようもなさを、毒っ気をまぶしながらも軽妙に描き出す作品である。田中圭は、見目良い色男でありながら、わざとかわざとでないのか、女性のプライドを逆なでするような失礼な物言いで小さな地雷を次々と踏むチャールズを、絶妙な無神経さを醸し出しながら演じていく。一方で嫌味の応酬のような会話を妻と交わし客席をヒリつかせたかと思いきや、実はそんな会話を楽しんでいるだけ、といった上流階級の人間らしい余裕もしっかり表現。とはいえ物語では早々にその余裕は剥ぎ取られ、追い詰められていくチャールズもまた可愛らしいので、これから作品を観る方はぜひお楽しみに。幽霊のエルヴィラは若村麻由美。何と言っても幽霊らしい浮遊感と、圧倒的な美しさが素晴らしく、さらに小悪魔のような奔放さで「魅力的だが頭にくる女性」と称されるエルヴィラを説得力もって体現。チャールズを困らせる迷惑な存在だが、その根底にはチャールズへの愛がしっかりあり、しかしながら好きな男にも媚びないカッコよさも伝わる好演だ。門脇麦は、チャールズに苛立ち常に怒っているようなルースを、ヒステリックではなく自分の主張を正しく通す理知的な女性として構築。門脇自身の個性も重なり、聡明で嫌味のない魅力的なルースになっている。高畑淳子は、心霊オタクのようなミーハーさがユニークな霊媒師マダム・アーカティを賑やかに演じ、舞台上の空気を攪乱、次々と笑いを注入した。ブラッドマン夫妻は実の夫婦でもある佐藤B作とあめくみちこ、テンポの良いやりとりはさすが。融通のきかない田舎者のメイド、エディスを演じる天野はなも、ある種いい加減な人たちの中、杓子定規な存在がユーモラスで、良いスパイスになっている。熊林演出らしい堅実な、どこか乾いた質感の舞台の中で、愛や嫉妬、意地の張り合いなどの生々しい人間同士の感情がぶつかり、賑やかに繰り広げられる大騒動。楚々と品良く装っていた登場人物たちの人間性が赤裸々になっていくのだが、その剥き出しにされた姿がなんともチャーミングで、人間とはなんと愛らしい生き物なのかと思わずにいられない。そして浮かび上がる、生と死。幕切れは切なく、“孤独”を強調する熊林の演出も相まってやるせないが、それでも見終わった後にどこかロマンチックな甘さも残る。それは、登場人物たちが愛に生きたことがしっかり伝わったからだろう。笑って笑って、ちょっとしみじみもする物語を、芝居巧者揃いのキャストの息の合ったやりとりで魅せていく大人の上質なコメディ。満足度の高い一作だ。「自由に、お好きにこの世界を楽しんでください」田中圭、若村麻由美、門脇麦らキャストコメント初日公演は万雷の拍手の中で終幕したが、公演を終えた田中は「いくら稽古を重ねても不安が払拭できずに迎えた初日です。初日らしく色々なことがありましたが、とりあえず無事に幕が下り、安堵しました。思った以上に皆さんがたくさん笑ってくださり、そして4回もカーテンコールをしてくださって嬉しかった」と心境を語り、「この『陽気な幽霊』は、80年以上前、戦時下という命の危険と隣り合わせの中でノエル・カワードが生み出した戯曲で、それをたくさんの人が観て楽しんだ。そこには共感性や、救いのようなものもあったのでしょう。そして“笑う”という行為がどれだけ素晴らしいことなのか、ということも伝えてくれています。悪意はまったく出てきません。それはなんて素敵なことなんだろうと思います。しかも、楽しいだけじゃない、というところも魅力です。3時間、劇場にいる間は思い切りこの世界に浸って、幸せな気持ちで帰っていただけたら。とにかく僕らは一生懸命この世界を生きるので、自由に、お好きにこの世界を楽しんでください」とコメント。また若村は「初日、エルヴィラとして必死に生きましたが、実際にお客さまの前でこの役を演じることで、今日初めて感じる心情もいくつもありました。夫チャールズをとても愛している妻であるエルヴィラの魅力を、もっともっと発見できそうですので、さらに役を豊かにしていければと思っています。随所にウィットが散りばめられている、大人の楽しいコメディ。熊林さんの演出が随所に光り、美術や照明もミステリアスです。クスっと笑いながら、最後に残る切ない余韻を持ち帰っていただけたら」、門脇は「稽古初日から、演出の熊林さんがとても生き生きとされていて、そこに引っ張られ、みんなで良い作品にしようと同じ方向に向かっている時間が気持ちのよい稽古期間でした。舞台ならではの生の楽しさ、コメディらしいコミカルな会話のテンポは存分にありつつも、どっしりとした質感も味わえる作品です。3時間、みんなが怒涛のように喋っています。演じる私たちも3時間があっという間ですが、観ているお客様も体感はあっという間だと思います。目の前で起きる怪奇現象、想像もつかないような展開を全力で楽しんでください」、高畑は「いい初日でした。喜劇は特に、お客さまの反応から教えていただくことがすごく多い。やっぱりお客さんの力ってすごいなと思います。『陽気な幽霊』という作品は84年前に初演されています。長く生き残っている戯曲なだけあって、ツボがちゃんとあるのだなと感じています。また今回のカンパニーがとても面白く、フラットに接してくれる圭さん筆頭に、共演者に恵まれました。皆さんが注目してくださっている作品なので、今日の新鮮さを忘れないように、作品の中でマダム・アーカティとしてしっかり生きていきたいです」とそれぞれコメントを寄せた。公演は5月29日(木)まで同劇場にて上演。その後、大阪、福岡でも上演される。取材・文:平野祥恵<公演情報>『陽気な幽霊』作:ノエル・カワード翻訳:早船歌江子演出:熊林弘高出演:田中圭 / 若村麻由美 / 門脇麦 / 天野はな / あめくみちこ / 佐藤B作 / 高畑淳子【東京公演】2025年5月3日(土・祝)~2025年5月29日(木)会場:シアタークリエ【大阪公演】2025年6月2日(月)~2025年6月8日(日)会場:シアター・ドラマシティ【福岡公演】2025年6月11日(水)~2025年6月15日(日)会場:福岡市民ホール 中ホール公式サイト:
2025年05月10日ニューバランス(new balance)のスニーカーは履き心地の良さとデザイン性の高さで、幅広い年代に人気があります。今回レビューするのは、そんなニューバランスのレディースモデル「WL996TV2」。クラシックなルックスにこだわりが光るディテール、そして驚くほど軽快な履き心地で街歩きにもぴったりの一足です。実際にこのスニーカーを履いて約4時間・6kmを歩き、その実力をたっぷり体感してみました。気に入ったポイントからちょっと気になった部分まで、正直にレビューします!【ニューバランス】WL996TV2:12,980円(税込)■人気の「996」シリーズを女性向けにアレンジ今回レビューする「WL996TV2」は、ニューバランスの定番「996」を女性向けにアレンジしたモデルです。直営店で事前に確認したところ「996」シリーズは指名買いのファンも多く、店頭で見かけたら即決する人も多いほどの人気ぶりだそう!店舗ではすでに在庫がない場合もあるようなので、見つけたらラッキーかもしれません。カラーはブラック、ホワイト、グレー、グリーンの4色展開。サイズは22.0〜25.5cmまで、0.5cm刻みで揃っています。重さは片足約272gと軽め。なお、幅は「D」サイズなので少し細身です。筆者は普段24.0cmサイズを履いていますが甲高・幅広の足のため、ワンサイズ上の24.5cmを購入しました。(カラーはブラック)■マットな質感×こだわりのディテールで大人っぽい!アッパーはスエードとメッシュ素材の組み合わせで、全体的にマットな印象。テカリがなく落ち着いた雰囲気で、大人のカジュアルスタイルにもよく馴染みます◎スエード部分には、革靴で見られるようなメダリオン(つま先の穴飾り)やピンキング(ギザギザのカット)が施され、細部にもこだわりが。バックタブのシャンパンゴールドのパーツも、品がありつつカッコいいです!ベロ部分にはゴールドの「NB」ロゴが。どちらも派手すぎず、上品なアクセントになっていますよ。【ニューバランス WL996TV2】インソールは端々にカッティングや設計の工夫を感じましたちなみに、かかとはいちばん厚いところで2.5cmほどでしたが、インソールも含めて3~4cmほど視線が上がる印象でした。インソールを取り出すと、端々にカッティングや設計の工夫を感じました。インソールを取った底もしっかりと縫いつけてあり、タフな作りには安心感がありますね◎【ニューバランス WL996TV2】履いてみて、この966を指名買いするファンの気持ちがよくわかりました!■履き心地はどう?6km歩いて検証してみた!この「WL996TV2」を履いて、街中を約4時間・6km歩いてみました!目的の商業施設まで往復1km、その間に公園も通ります。商業施設内で約2時間・5kmの距離を移動してショッピング。計6km歩くという換算です。履き口まわりは弾力があり、足を入れやすい印象。甲高の足にはきついかなと思いきや、ひもの調整で難なく入りました。靴ひもも適度な硬さなので、しっかり締められます◎でも正直、最初は「これは時間が経つと足が痛くなるやつかもしれない。ワンサイズ上のほうが良かったかな…」とも感じ、軽く後悔していた筆者。ところが実際に歩いてみると、1時間、2時間経っても全然足が痛くならないんです!むしろ時間とともに足にフィットしていき、歩くほどに快適さが増していく感覚がありました。気づけば3時間が経ち、10,000歩を達成。スニーカーと足が一体化したようなフィット感に驚きました…!ちなみに、これは筆者だけかもしれませんが、ニューバランスのスニーカーを履いた日は、不思議と寝つきが良いんです。普段あまり使わない脚の筋肉を使い、歩くほど健康になっていくような感覚があります。(あくまで個人の感想です)この感覚はスポーツブランドを含め、ほかのメーカーのスニーカーでは感じたことがありません。■履くほど好きになる「大人カジュアルを格上げする」スニーカー落ち着いたカラーと上品な質感で、デニムはもちろん、きれいめパンツやスカート、ワンピースとも好相性。シンプルなのに地味にならず、大人のカジュアルコーデを一段格上げしてくれます!筆者も実際にパンツスタイルやマキシ丈のカラーワンピースに合わせて履いてみました。どちらのコーデも足元がすっきりと締まり「これはアリ!」と実感しました◎ただ、「汚れやすそう」という口コミも見かけて「これは一理あるかな」と思いました。スエード調ということもあり、公園やグラウンドなどを歩くと表面に砂っぽさが残るのが確かに気になります。グレーやベージュは摩擦などによる汚れにも注意が必要かもしれません。がっつりスポーツやアウトドアの日はお休みにして、ショッピングなどの街歩き用にすると、きれいな状態で長く愛用できそうです!たくさん歩いて実感したのは、「996を指名買いする人の気持ちがわかった!」ということ。デザインも履き心地も申し分なく、履けば履くほど好きになるスニーカーです♪ニューバランスらしい快適さに加えて、大人っぽさとスタイリッシュさも兼ね備えた「WL996TV2」。大人カジュアルの定番に、ぜひ一足持っておきたい存在でした!ぜひ試してみてくださいね。※価格はセールなどで変動する場合があります。※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。※デザイン・種類数等は変更となる場合があります。文=ユキッ先生「無印良品の万能シューズ」がスニーカー感覚で履けて凄い!()もうスニーカーには戻れない!GLOBAL WORKのぺたんこシューズが超名品()ハニーズで超優秀なスニーカーを発見!周りにすすめたほどの快適さ♪()
2025年05月10日2021年にオフ・ブロードウェイで初演され、世界各地で上演されたあと、2024年春に日本初上陸を果たしたファミリーミュージカル、新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。イギリスの作家A・A・ミルンによる児童小説『クマのプーさん』から生まれ、ディズニーがたびたび映像化したことでお馴染みとなったプーやクリストファー・ロビンとその仲間たちを、日本人キャストがパペットを操りながら日本語で演じる舞台は各地で好評を博した。本日5月10日(土)、2度目のジャパンツアーが名古屋(愛知)・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで開幕。9月21日(日)まで、大阪、福岡、東京、埼玉、横浜(神奈川)の各地を回る。『はらぺこあおむし』『パディントン』『セサミ・ストリート』『ピーターラビット』など、人気キャラクターたちの物語をパペットを使って舞台化してきたロックフェラー・プロダクションズが、ディズニーシアトリカル・グループと共同で製作した本作。くまのプーさんたちが100エーカーの森で冒険を繰り広げる様を、主にリチャード&ロバートのシャーマン兄弟がアニメーションシリーズのために書いた楽曲によって綴る。日本版の演出補と翻訳は、劇団四季出身の岸本功喜と小島良太。くまのプーさん役は養田陸矢・仲西陸、ピグレット/ルー役は新田恵海・石橋佑果・澤田美紀、ティガー役は風間由次郎・原田岳、イーヨー/オウル/ラビット役は鈴木たけゆき、カンガ役は渡辺七海・澤田、クリストファー・ロビン役は飯田晴瑠・山領真織が務める。新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』ビジュアル昨年からの続投となるくまのプーさん役の養田は「ただかわいいだけじゃなく、奥深さもある物語なので、子供から大人まで楽しめる素晴らしい作品だなと実感しながら演じています」と再び演じる喜びを語り、ピグレット/ルー役の新田は「“実際に目の前でプーさんやピグレットが動いている”という体験ができる、そんな舞台です」と太鼓判。良質な作品ながら、ファミリー向けとあってS席5500円、A席3500円、特典付きのVIB(Very Important Bear)席でも9500円という良心的な価格設定も魅力の公演だ。新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』日本公演公式トレーラー文:熊田音子<公演情報>新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』脚本・演出:ジョナサン・ロックフェラー作詞作曲:シャーマン・ブラザーズ、A.A.ミルン追加作曲:ネイト・エドモンソン日本版演出補:岸本功喜翻訳:小島良太出演:くまのプーさん:養田陸矢仲西陸ピグレット/ルー:新田恵海石橋佑果澤田美紀ティガー:風間由次郎原田岳イーヨー/オウル/ラビット:鈴木たけゆきカンガ:渡辺七海澤田美紀クリストファー・ロビン:飯田晴瑠山領真織【名古屋(愛知)公演】日程:2025年5月10日(土)・11日(日)会場:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール【大阪公演】日程:2025年5月24日(土)・25日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【福岡公演】日程:2025年6月7日(土)・8日(日)会場:キャナルシティ劇場【東京公演】日程:2025年8月30日(土)・31日(日)会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館) 大ホール【埼玉公演】日程:2025年9月13日(土)・14日(日)会場:RaiBoC Hall(さいたま市民会館おおみや) 大ホール【横浜(神奈川)公演】日程:2025年9月20日(土)・21日(日)会場:関内ホールチケット情報:()公式サイト:
2025年05月10日1997年にウィーンで世界初演され、2002~03年にはブロードウェイにも進出、日本では2006年より山口祐一郎の主演で上演が重ねられてきた人気ミュージカル、『ダンス オブ ヴァンパイア』。本日5月10日(土)、通算6回目・6年ぶりの上演にして、主人公のヴァンパイア役が初めて山口と城田優のWキャストとなる公演の幕が開く。初演以来一貫して東京公演の会場となってきた帝国劇場の休館に伴い、東京・東京建物 Brillia HALLに場所を移しての再演だ。ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』ポスタービジュアル(山口祐一郎バージョン)ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』ポスタービジュアル(城田優バージョン)ロマン・ポランスキー監督によるホラー・コメディ映画『吸血鬼』を下敷きに、脚本と歌詞を『エリザベート』『モーツァルト!』のミヒャエル・クンツェが、音楽をミートローフやセリーヌ・ディオンらのヒット曲で知られるジム・スタインマンが手掛け、日本版演出を山田和也が務める本作。物語は、ヴァンパイア研究に生涯を捧げるアブロンシウス教授(石川禅/武田真治)と若き助手アルフレート(太田基裕/寺西拓人)が、雪深いトランシルヴァニアの山に迷い込むところから始まる。ふたりが吹雪に見舞われながらなんとか辿り着いた宿屋は、「ガーリック、ガーリック」と歌う怪しい村人たちのたまり場だった。彼らの様子を見てヴァンパイアの存在を確信する教授と、そんな彼をよそに宿屋の娘サラ(フランク莉奈/中村麗乃)に恋をするアルフレート。しかしサラは、城に住むクロロック伯爵(山口/城田)からの舞踏会の招待を夢見ていた。そして夜が更けた頃、サラの前にクロロック伯爵が姿を現して――?出演はほかに、芋洗坂係長、明星真由美、ジュリアン、青野紗穂、駒田一/伊藤今人(梅棒)、佐藤洋介/加賀谷一肇ら。最大の見どころは、ヴァンパイアも人間も、舞台も客席もひとつになって歌い踊るフィナーレ。同じく山田が演出した帝国劇場のクロージング記念コンサート、『THE BEST New HISTORY COMING』でも披露されて大きな盛り上がりを見せたことは記憶に新しい。山口クロロックと城田クロロックでは作品の印象は大きく変わりそうだが、熱狂のうちに幕を閉じる点はきっと変わらないことだろう。文:熊田音子<公演情報>ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽:ジム・スタインマンヴォーカル・ダンス編曲:マイケル・リード演出:山田和也出演:山口祐一郎/城田優フランク莉奈/中村麗乃太田基裕/寺西拓人芋洗坂係長明星真由美ジュリアン青野紗穂駒田一/伊藤今人佐藤洋介/加賀谷一肇石川禅/武田真治他【東京公演】日程:2025年5月10日(土)~5月31日(土)会場:東京建物 Brillia HALL【愛知公演】日程:2025年6月7日(土)~6月15日(日)会場:御園座【大阪公演】日程:2025年7月4日(金)~7月12日(土)会場:梅田芸術劇場 メインホール【福岡公演】日程:2025年7月19日(土)~7月30日(水)会場:博多座チケット情報:()公式サイト:
2025年05月10日畑芽育と大橋和也(なにわ男子)がダブル主演を務める映画『君がトクベツ』の主題歌「YOU ARE SPECiAL」の“トクベツ”映像が公開された。黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑)は過去のトラウマからイケメンが大嫌いになり、毎日イケメンを呪う日々。ある日、母が営む定食屋に国民的アイドル「LiKE LEGEND」(ライクレ)のリーダー桐ヶ谷皇太(大橋)が来店し、ふたりは顔を合わすことが増えていく。アイドルが目の前にいる非日常に困惑するさほ子だが、やがて「ライクレ」メンバーの遊馬叶翔(木村慧人/FANTASTICS)、来栖晴(山中柔太朗/M!LK)、榛名優生(大久保波留/DXTEEN)、成瀬一生(NAOYA/MAZZEL)や女優の七瀬えみか(矢吹奈子)とも知り合って、少しずつ皇太への印象が変わり始めていく。そんな矢先、皇太に心無いスキャンダル報道が巻き起こり、「LiKE LEGEND」は存続の危機に──。今回公開となったのは、LiKE LEGENDが歌う主題歌「YOU ARE SPECiAL」の本編ライブシーンを特別に編集した映像の一部。「YOU ARE SPECiAL」は、楽曲コンセプトをWACKの創業者である渡辺淳之介、原作者の幸田もも子とJ×S×Kが作詞、さらに「鬼ノ宴」などで知られる2002年生まれの新世代シンガーソングライターの友成空が作曲を担当。さらに、コレオグラフを『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS 』でカリスマあふれるダンストレーナーとして一躍有名となったYUMEKIが手がけた。YUMEKIは振り付けに込めた想いについて、「普段さり気なく僕たちがしてる仕草を振付に入れられるように制作しました。もっと楽曲『YOU ARE SPECiAL』が好きになって下さると幸いですし、また違う目線で楽曲を楽しんでいただけるかと思います」とコメントを寄せた。映像は、皇太のソロパートから始まり、それぞれの細かい動きも注目したくなるダンスパート、晴、優生、一生、叶翔のソロパートへと続く。そしてサビパートでは、思わずつられて身体が動き出すような軽やかなリズムに、差し込む光の下でキラキラと踊るライクレメンバーの姿が収められている。また、ライクレメンバーの新たな場面写真が公開された。■YUMEKI コメント全文自分の好きな思い出や、記憶を辿るような仕草から連想させて手を額につける振付や、香水をつける時のように、手首を首に持っていくイメージなど、普段さり気なく僕たちがしてる仕草を振付に入れられるように制作しました。ダンス含めたライクレのパフォーマンスをご覧になられて、もっと楽曲「YOU ARE SPECiAL」が好きになって下さると幸いですし、また違う目線で楽曲を楽しんでいただけるかと思います。ぜひ映画館でお楽しみください。映画『君がトクベツ』主題歌「YOU ARE SPECiAL」トクベツ映像<作品情報>『君がトクベツ』6月20日(金) 公開公式サイト:幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
2025年05月10日5月24日(土) に東京・下北沢のライブハウス16会場で同時開催される昼夜ぶっ通しのサーキットフェス『Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025』(以下、サウクル)の第8弾アーティストが発表された。第8弾では、セカンドバッカー、フリージアン、オニザワマシロ(超☆社会的サンダル)、7co、内村イタル(ゆうらん船)、AIRCRAFT、月追う彼方、フェンス、No.18、テンパーセントカーテン、KI_EN、星原喜一郎(New Action!)、ゆーかり(New Action!)、hamakyo(New Action!)、SPOT(HOWLING / GETTiNG BETTER)、上原壮太郎(WAVE ZONE)といった、サウクルにぴったりなアーティスト、夜のパーティを盛り上げてくれるDJなど全16組の出演が決定。タイムテーブルも近日公開される予定だ。現在、ONE DAYチケット(サウクルオリジナルグッズ付)、DAYチケット、NIGHTチケットを本日5月9日(金) まで受付中。なおサウクルのオリジナルグッズ付きとなるONE DAYチケットの受付は本日が最後となる。<イベント情報>『Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025』5月24日(土)DAY:開場 11:00 / 開演 12:00(予定)NIGHT:開場 23:00 / 開演 23:00(予定)会場:16会場(予定)同時開催シャングリラ / CLUB251 / 440 / BASEMENTBAR / THREE / SHELTER / LIVEHOLIC / DaisyBar / SPREAD / MOSAiC / Flowers Loft / 近松 / 近道 / mona records / ERA / 下北線路街空き地※DAY TIMEのみの会場もあり【出演】■第1弾泉谷しげる / TENDOUJI / 春ねむり / Shanghai Qiutian 上海秋天 (China) / 未来電波基地 / Adult family / ROY Limited GIRLFRIEND■第2弾cinema staff / JIGDRESS / チセツナガラ / Gill Snatch / グデイ / österreich / さとりモンスター / からあげ弁当 / おそロシア革命 / Soft Pine(Thailand) / さめさめバンド / ステレオガール / きのホ。■第3弾愛はズボーン / pavilion / the bercedes menz / 多次元制御機構よだか / moreru / 泉大智 / DALLJUB STEP CLUB / テレビ大陸音頭 / 叶芽フウカ / Wellsaid(Hong Kong) / 岡林風穂 / 超☆社会的サンダル / ねおち / 工藤祐次郎■第4弾Czecho No Republic / 夜の本気ダンス / fews / Johnnivan / インナージャーニー / ザ・シスターズハイ / Lucie,Too / Apes / 浪漫革命 / The Whoops / ザ・ラヂオカセッツ / リュベンス / CheChe / 板歯目 / LIGHTERS / Hammer Head Shark / Monomi twins / あすなろ白昼夢 / COPES / さらば帝国 / UlulU / Salan / 水平線 / 年齢バンド / tiny yawn / Chim Chap / クレイジーウォウウォ!! / airattic■第5弾植田真梨恵(弾き語り)/ SunSet Swish(Acoustic Set)/ 鉄風東京 / ハシリコミーズ / xiexie / 藤本夏樹(Tempalay)/ 愛しておくれ / 泣き虫☔ / ロイヤルギャル / HALLEY / 自爆 / 國 / Kanna / Sugar House / Black Leech / the twenties / MASAKO / FATE BOX / Bbugs / Dortmund Moon Sliders / カラコルムの山々 / ここで生きてるず / SuU / ザ ニンクス / サウルス / Noranekoguts / しろつめ備忘録 / CozyLand / マジカルチョコミントクラブ / ClubBAGSY(影正一貴、ume-rock、ムラカミダイスケ)■第6弾SUSHIBOYS / Hakubi / UMEILO / 東京初期衝動 / ONIGAWARA / SuiseiNoboAz / ヤマトパンクス / the Tiger / NaNoMoRaL / SonoSheet / HOLLOW SUNS / 明るい赤ちゃん / THE DO DO DO‘s / Offo tokyo / aldo van eyck / T.M.P / POOLS / やさしいみらい / Wang Dang Doodle / Cosmic Mauve / THE HAMIDA SHE’S / 月には行かない / カリカヌル女子子 / 徒然書簡 / 春風レコード / BLACK BERRY TIMES / STAP Sigh Boys / Pink Zaphod Magical Beeblebrox◼︎第7弾FINLANDS / HOME / 水中スピカ / ん・フェニ / SEVENTEEN AGAiN / THE KING OF ROOKIE / 健やかなる子ら / 少年キッズボウイ(ミニ+) / either / Doona / エイプリルブルー / mogari / 猫の眼に宇宙 / QPLO / wnfu / 名無し之太郎 / 生活の設計 / Johnson KOGA / HOT DOG LOVE / DOGO / Wave Rhythm Section / 赤気 / entropyz / KAMO / AFTER PILLDREN / 藤井軍団 / kuniii / judgeman / カリン / Fumiya Kawase / ゆってぃ / はるかぜに告ぐ / スパイシーガーリック / ストレッチーズ / ネコニスズ / リニア / うちまつげ / 鈴木ジェロニモ◼︎第8弾セカンドバッカー / フリージアン / オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 7co / 内村イタル(ゆうらん船) / AIRCRAFT / 月追う彼方 / フェンス / No.18 / テンパーセントカーテン / KI_EN / 星原喜一郎(New Action!) / ゆーかり(New Action!) / hamakyo(New Action!) / SPOT(HOWLING / GETTiNG BETTER)/ 上原壮太郎(WAVE ZONE)【チケット情報】■前売券ONE DAY:6,800円(2ドリンク代別)DAY:5,500円(1ドリンク代別)NIGHT:3,500円(1ドリンク代別)■当日券ONE DAY:7,800円(2ドリンク代別)DAY:6,500円(1ドリンク代別)NIGHT:4,500円(1ドリンク代別)■オフィシャル先行4次チケット受付期間:2025年5月9日(金) 23:59まで()※ドリンク代別途必要※予定枚数に達し次第受付終了公式サイト:
2025年05月09日大森靖子と銀杏BOYZが出演する『ToyosuPIT 10th ANNIVERSARY Special Live Extra dabadabada vol.3 in SENDAI~夏に似合う痣に愛を垂らして~』が、7月29日(火) 宮城・仙台 PITにて開催されることが決定した。2018年に東京・Zepp Tokyoで開催された『dabadabada vol.1』では、大森靖子と銀杏BOYZが初競演を果たし、「駆け抜けて性春」のセッションから会場を熱気の渦に巻き込んだ。2023年、5年ぶりの開催となった『dabadabada vol.2 -Re:Re:Re:Live-』では大森、銀杏BOYZがリスペクトして止まない先輩・ピーズとの共演が実現。第3回目の開催となる今回は、場所を東北に移して初の仙台公演が決定。豊洲PIT10周年を記念したスペシャルライブとして、2026年には10周年を迎える仙台PITで開催する。山形出身の銀杏BOYZ・峯田和伸の東北凱旋ともいえる本公演で、再び大森靖子と銀杏BOYZの魂の叫びがぶつかり合う。チケット先行受付はエンタメ情報サイト「ぴあ(アプリ)」にて5月18日(日) まで実施中。なお有料会員(よくばりぴあニスト)の人は1,000円引きでチケットを購入することができる。<公演情報>『ToyosuPIT 10th ANNIVERSARY Special Live Extra dabadabada vol.3 in SENDAI~夏に似合う痣に愛を垂らして~ supported by エンタメサイト ぴあ音楽』2025年7月29日(火) 宮城・仙台 PIT開場 18:00 / 開演19:00出演:大森靖子、銀杏BOYZ【チケット情報】スタンディング 7,300円(税込)★ぴあアプリ先行は5月18日(日) 23:59まで※エンタメ情報サイト「ぴあ(アプリ)」有料会員は1,000円引きで購入可※申込にはエンタメ情報サイト「ぴあ(アプリ)」のダウンロードが必要【関連リンク】大森靖子 公式サイト 銀杏BOYZ 公式サイト
2025年05月09日セカンドバッカーが、8月6日(水) に初の全国流通盤EP『言えなかったことばっかりだった。』のリリースと、バンド史上初の全国ツアー開催を発表した。セカンドバッカーは、こうへい(g / vo)とまさみ(ds)の2人組で、メンバーのTikTokフォロワーは合計120万人を超えるSNS発のバンド。2023年に活動を開始し、SNSを中心に若い世代に瞬く間に拡散され知名度を上げ、活動1年にして『JAPAN JAM』への出演、初ワンマン 渋谷 WWW Xも即日完売を果たした注目の若手バンドだ。EPには、既にライブで披露されている「告白」「犬とバカ猫」等を含む全6曲を収録。また、タワーレコードではCD+タオル付きの限定盤の発売も決定しており、6月15日(日) までの早期予約特典として“直筆サイン入りイラストステッカー”が付属する。併せて、バンド史上初となる全国ツアーの開催も決定した。8月30日(土) 愛知・名古屋JAMMINを皮切りに、ツアーファイナルの10月21日(火) 東京・恵比寿LIQUIDROOMまで、全国9カ所を回る。東京・名古屋・大阪公演はワンマン、その他公演は対バンがおり、後日発表される。オフィシャルチケット先行受付も本日よりスタート。<リリース情報>EP『言えなかったことばっかりだった。』8月6日(水) リリースタワーレコード限定グッズ付き盤:3,850円(税込)通常盤:2,200円(税込)【収録曲】1. 告白2. 犬とバカ猫3. 片思い4. 昔話5. 嵐の夜に6. 夜露死苦予約リンク:<ツアー情報>セカンドバッカー EPリリースツアー『言えなかったことばっかりだった。』8月30日(土) 愛知・名古屋JAMMIN(ワンマン)開場 17:00/開演 17:309月6日(土) 宮城・仙台enn 2nd(対バンあり)開場 17:00/開演 17:309月13日(土) 福岡・福岡Queblick(対バンあり)開場 17:00/開演 17:309月14日(日) 広島・広島ALMIGHTY(対バンあり)開場 17:00/開演 17:309月20日(土) 大阪・心斎橋ANIMA(ワンマン)開場 17:00/開演 17:309月21日(日) 香川・高松sound space RIZIN’(対バンあり)開場 17:00/開演 17:3010月5日(日) 新潟・新潟CLUB RIVERST(対バンあり)開場 17:00/開演 17:3010月18日(土) 北海道・札幌Bessie Hall(対バンあり)開場 17:00/開演 17:3010月21日(火) 東京・恵比寿LIQUIDROOM(ワンマン)開場 18:00/開演 19:00【チケット】前売:3,900円(ドリンク代別)■オフィシャル1次先行受付期間:6月15日(日) 23:59まで()公式サイト:
2025年05月09日宮本浩次が、毎年行っているバースデーコンサートを今年も6月12日(木) 神奈川・横浜 ぴあアリーナMM にて開催することを発表した。併せてコンサートビジュアルも公開され、特設サイトもオープン。さらに、チケットの一般抽選受付もスタートしているのでチェックしてほしい。コンサート前日の6月11日(水)にはフィジカル・シングル「Today -胸いっぱいの愛を- / over the top」をリリース予定で、初回限定盤には昨年6月に神奈川・横浜 ぴあアリーナMMで行われたライブ『宮本浩次 五周年記念 birthday concert GO!』の映像をフルサイズで収録したBlu-rayが付属される。<公演情報>宮本浩次『Birthday Concert 最高の日、最高の時』6月12日(木) 神奈川・横浜 ぴあアリーナ MM開場 17:30/開演 18:30特設サイト URL: <リリース情報>「Today -胸いっぱいの愛を-」配信中配信リンク: 「Today -胸いっぱいの愛を-」ジャケット「Today -胸いっぱいの愛を- / over the top」6月11日(火) 発売◼︎初回限定盤(CD+Blu-ray):8,470円(税込)・三方背ケース入りトールサイズ◼︎通常盤(CD):1,320円(税別)【収録曲】1. Today -胸いっぱいの愛を-2. over the top3. Today -胸いっぱいの愛を-(Instrumental)4. over the top(Instrumental)【Blu-ray収録内容】※初回限定盤2024年6月12日ぴあアリーナ『宮本浩次 五周年記念 birthday concert GO!』・Woman"W の悲劇"より・rain -愛だけを信じて-・悲しみの果て・夜明けのうた・獣ゆく細道・異邦人・going my way・はじめての僕デス・passion・風と共に・sha・la・la・la・風に吹かれて・今宵の月のように・解き放て、我らが新時代・おかみさん・ガストロンジャー・OH YEAH!(ココロに花を)・この道の先で・P.S. I love you・あなたのやさしさをオレは何に例えよう・俺たちの明日・昇る太陽・ハレルヤ・冬の花予約はこちら: 宮本浩次 オフィシャルサイト
2025年05月09日仙台発、在住の4人組オルタナティブロックバンド・鉄風東京による自主企画イベント『鉄風東京presents. FLYING SON FES 2025』の第一弾出演アーティストが発表された。今回発表されたのはSurvive Said The Prophet、KALMAの2組。イベントは8月23日(土) に宮城・仙台Rensaで開催される。チケットはオフィシャル1次抽選先行を5月18日(日) まで受付中。<イベント情報>『鉄風東京 presents FLYING SON FES 2025』8月23日(土) 宮城・仙台Rensa開場 14:15 / 開演 15:00出演:鉄風東京 / Survive Said The Prophet / KALMAand more【チケット情報】一般チケット:5,000円(税込)学割チケット:4,500円(税込)※ドリンク代別途必要■オフィシャル1次抽選先行:2025年5月18日(日) 23:59まで()<ツアー情報>『鉄風東京 presents 2MAN Short Tour "Play Back Our Youth"』2025年6月14日(土) 愛知・名古屋 CLUB ROCK’N’ROLL開場 18:00 / 開演 18:30ゲスト:ルサンチマン2025年6月15日(日) 大阪・心斎橋 新神楽開場 17:30 / 開演 18:00ゲスト:ペルシカリア2025年6月27日(金) 東京・下北沢 Daisybar開場 18:30 / 開演 19:00ゲスト:Brown Basket【チケット情報】スタンディング:3,300円(税込)※ドリンク代別途必要チケット一般発売中:()詳細はこちら:<リリース情報>デジタル・シングル「さみだれ」配信中鉄風東京「さみだれ」ジャケット配信リンク:鉄風東京「さみだれ」MV公式サイト:
2025年05月09日Appleが、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影するキャンペーン「iPhoneで撮影 ー Shot on iPhone」の一環として、是枝裕和監督が全編iPhone 16 Proで撮影した短編映画『ラストシーン』を公開した。本作は、鎌倉の街を舞台にした是枝監督初のタイムトラベルラブストーリー。「未来に何が残り、何が消えるのか」をテーマに、テクノロジーなどが進化する中で、50年後にも残したいものとは何か。日々の小さな選択によって、どんな未来が作られていくのか。観終えた後、観客のひとりひとりが自身の選択について考えさせられる物語となっている。ストーリーの主要人物を演じるのは、是枝作品に初出演する仲野太賀、福地桃子、黒田大輔、是枝作品に長く携わるリリー・フランキー。製作陣は、長年にわたって是枝監督作品に携わってきた、写真家の瀧本幹也が撮影監督を務め、主題歌にはVaundyの書き下ろし楽曲「まじで、サヨナラべぃべぃ」が起用された。iPhone 16 Proのカメラが、海の街鎌倉に広がる美しい空や海の色、動き、絶妙な細部のみならず、俳優陣の微妙な表情の変化や複雑な感情の交差をも捉え、魅力的な27分の短編映画が完成した。本作をiPhone 16 Proで全編撮影したことについて、是枝監督は「自然でありのままの映画にしたいと思い、本当に、日常生活の中にあるつかの間の瞬間、当たり前だと思っている大切なものを撮影しました。私は、登場人物たちがレストランから鎌倉へ、そして観覧車へと向かう、穏やかで、温かい人間性あふれるビジュアルを心に描きました。iPhoneのカメラ機能のおかげでストーリーに深みが出て、普通のものが特別になりました」とコメントしている。『ラストシーン』本編『ラストシーン』の舞台裏
2025年05月09日5月31日(土)・6月1日(日) に神奈川・Kアリーナ横浜で開催される、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催のロックフェスティバル『NANO-MUGEN FES.2025 in Yokohama』の最終ラインナップが発表された。11年ぶりに開催が決定し、しかも日本に加え初となるインドネシア・ジャカルタでの海外開催も決定している『NANO-MUGEN FES.2025』。今回、横浜公演の第4弾出演アーティストとして海外から4組が発表となり、米ニューヨークで結成されたFOUNTAINS OF WAYNE、米オースティンで結成されたHOVVDY、UK/レスター出身のNICK MOON、『NANO-MUGEN FES.』ではお馴染み、ハル・リットソンとネイサン・テイラーのふたりからなるTHE YOUNG PUNXの出演が決定した。なおこの4組は両日への出演となる。また、『NANO-MUGEN FES.2025 in Yokohama』6月1日(日) 公演に出演するThe Adams(IDN)の単独公演が、6月3日(火) に東京・代官山SPACE ODDで開催されることが決定した。<イベント情報>ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES. 2025 in Yokohama5月31日(土)・1日(日) 神奈川・Kアリーナ横浜開場 9:00 / 開演 11:00 / 終演 20:30(予定)『NANO-MUGEN FES.2025 in Yokohama』出演ラインナップ【出演】■5月31日(土)ASIAN KUNG-FU GENERATION(JP)ELLEGARDEN(JP)FOUNTAINS OF WAYNE(US)HOVVDY(US)NICK MOON(UK)SPECIAL OTHERS ACOUSTIC(JP)ストレイテナー(JP)VOICE OF BACEPROT(IDN)THE YOUNG PUNX(UK)■6月1日(日)ASIAN KUNG-FU GENERATION(JP)The Adams(IDN)BECK(US)FOUNTAINS OF WAYNE(US)HOVVDY(US)NICK MOON(UK)くるり(JP)YeYe(JP)THE YOUNG PUNX(UK)【席種】・アリーナスタンディングブロック指定※小学生以下のお子様はアリーナ後方「ファミリーエリア」での観覧となります。・スタンド指定・スタンド着席指定※着席指定席となります。公演中は立ち上がってのご観覧はできません。・車椅子指定席※スタンド席常設の車椅子席となります。付き添いの方も当チケットの購入が必要となります。※アリーナには車椅子エリアの設置はございません【料金】一般12,800円(税込) / U-23サポート:10,800円(税込)※3歳以上チケット必要※0歳〜2歳以下のお子様は膝上鑑賞であればチケット不要で入場可。ただし座席が必要な場合は別途チケットをご購入ください。※「U-23サポート」は、各公演日来場時に23歳以下の方が対象となります。当日会場にて、年齢証明ができるもの「学生証 / 公的写真付証明書(マイナンバーカード・免許証等)」をいずれかご持参下さい。■一般先着受付:2025年5月10日(土) 10:00~ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES. 2025 in Jakarta5月24日(土)・25日(日) Ecopark Ancol,Jakarta, INDONESIA【出演】■5月24日(土)ASIAN KUNG-FU GENERATION(JP)ELLEGARDEN(JP)Homecomings(JP)KANA-BOON(JP)■5月25日(日)ASIAN KUNG-FU GENERATION(JP)BECK(US)QURULI(JP)Regallily(JP)『NANO-MUGEN FES.』公式サイト: AdamsNANO MUGEN MINI TOUR 20256月3日(火) 東京・代官山SPACE ODD開場19:00 / 開演19:30出演:The Adams『The AdamsNANO MUGEN MINI TOUR 2025』■チケット一般発売:2025年5月10日(土) 10:00~詳細はこちら:<リリース情報>32thシングル「MAKUAKE / Little Lennon」2025年5月21日(水) リリースASIAN KUNG-FU GENERATION「MAKUAKE / Little Lennon」ジャケット●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):2,420円(税込)●通常盤(CD):1,100円(税込)【収録曲】※全形態共通01. MAKUAKE02. Little Lennon / 小さなレノン(Born in 1976 ver.)【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■NANO-MUGENFES. 20052005.7.9 YOKOHAMA ARENA01. 振動覚02. リライト03. ループ&ループ04. 遥か彼方05. 羅針盤06. Hold me tight07. フラッシュバック08. 未来の破片※この映像は4:3レターボックスサイズの映像をアップコンバートしています。アップコンバートの効果が十分に得られていない箇所を含むことをご了承ください。「MAKUAKE」配信リンク:予約リンク:公式サイト:
2025年05月09日映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 高松啓二のおススメ】ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムにエリザベス・スパークルの名前が刻まれている。彼女はかつて人気絶頂だったが、年とともに忘れられていく。50歳の誕生日に、よりどころのエクササイズ番組も降板を告げられ、さらに事故に遭ってしまう。その時に謎の若返り医療“サブスタンス”を手に入れるが……。エリザベス役をやりきり度がハンパないデミ・ムーアが演じる。彼女は若い女スーと入れ替わるのだが、その登場の仕方が想像以上にグロテスク!入れ替わったスーとエリザベスは分身と母体という関係なのだが、完全な同一人物というワケではないようだ。経験値は同じみたいだが、人格は別なのか曖昧?物語がすすむにつれグロさがどんどんとエキサイトしていき、とんでもないところまで行き着く。人気の証であるデカいカンバン、エロいエクササイズ番組、軽薄なプロデューサーの描き方など、若さと美への渇望とセレブ欲求を強烈に諷刺する。デミは今年63歳、50歳設定のエリザベスは、ある意味デミの分身、スーはその分身になるのでキャスティング段階で“サブスタンス”はすでに始まっていたのかも?<作品情報>『サブスタンス』5月16日(金) 公開監督・脚本:コラリー・ファルジャ出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド公式サイト: UNIVERSAL STUDIOS
2025年05月09日2025年8月に東京・明治座、大阪・新歌舞伎座で上演される舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』のメインビジュアルが公開された。2022年に上演され話題を呼んだ舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が、水木しげる没後10年にあたる節目の今年、舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』として完全新作となって帰ってくる。本作で鬼太郎たちが立ち向かうのは、世界征服を目論む西洋妖怪の吸血鬼軍団。ゲゲゲの鬼太郎役の荒牧慶彦、ねずみ男役の大塚明夫、ねこ娘役の上坂すみれのほか、吸血鬼エリート役で植田圭輔、人気インフルエンサーのムサシP役で廣野凌大、物語の鍵を握る謎の女役で美弥るりか、鬼太郎最大の強敵となる吸血鬼カミーラ役で浅野ゆう子が出演する。また追加キャストとして、お笑いコンビ・響のボケ担当として個性的なキャラクターで異彩を放つ長友光弘、『仮面ライダーゼロワン』でテレビ初出演を果たし、以降数々の舞台にも出演している砂川脩弥の出演が決定した。<公演情報>舞台『ゲゲゲの鬼太郎 2025』脚本・演出:堤泰之出演:荒牧慶彦大塚明夫上坂すみれ植田圭輔廣野凌大/美弥るりか/浅野ゆう子長友光弘(響)砂川脩弥 ほか【東京公演】2025年8月2日(土)~16日(土)会場:明治座【大阪公演】2025年8月21日(木)~25日(月)会場:新歌舞伎座公式サイト:水木プロ・東映アニメーション/(C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会
2025年05月09日DEZERTが、主催イベント『DEZERT PARTY Vol.17 -EXTRA EDITION- DEZERT x DIAURA』を、5月3日に東京・恵比寿 LIQUIDROOMにて開催した。“DEZERT PARTY”は、DEZERTが活動初期から不定期開催しているイベントで、17回目の対バン相手に選ばれたのは、同世代としてシーンを牽引し続けているDIAURA。また、サポートアクトとして、V系メタルコアバンドDEXCOREが参加した。カラーや音楽性こそ異なるが、それぞれの方向に尖りきった3バンドが一堂に会し、ぶつかり合う一夜。各々の確かな信念と、同じシーンを走る絆を感じさせてくれる良質な時間であった。それと同時に、終盤は自由すぎる男の予測不能な展開に全員が巻き込まれることとなる。そんなカオスで楽しい3時間半超えのロングパーティーの模様を、オフィシャルレポートでお届けする。DEXCOREフロアは超満員。開演前から熱気がムンムンと漂っていて、今日が間違いなく熱い夜になるという兆しを見せていた。ほぼ定刻に暗転し、DEXCOREが登場。1曲目の「SKINDEEP」から、ビリビリと身体を震わせる爆音と咆哮で、手加減なしのパフォーマンスを叩きつける。一瞬で高揚したオーディエンスも、架神 -kagami-(vo)の先導で一斉に中指を立て、彼らの攻撃的なライブに加担していた。DEXCORE架神 -kagami-(vo)“俺たちなりのヴィジュアル系メタルコアを証明する”という架神 -kagami-の宣言から始まったのは、「DRAGOUT.」。梦斗 -yumeto-(g)の切れ味鋭いサウンドを放ちながら全身を使って暴れ回る姿や、澄 -TO-RU-(b)とMAKI(ds)の息の合ったパワープレイ。DEXCOREの信念に基づいた超ハードなステージは、フロアを圧倒的なパワーで巻き込んでいく。梦斗 -yumeto-(g)澄 -TO-RU-(b)MAKI(ds)主催のDEZERTに対して、「偉大なアーティストであり大好きな先輩。この場を設けてもらえて幸せです」と改めて感謝の思いを伝えつつ、ラストはバラードナンバー「Still alive」。“もう少し生きてみよう”というシンプルなメッセージを、美しいメロディに乗せて力強く届ける。オーディエンスのシンガロングも加わり、フロアは大きな感動に包まれた。余韻をたっぷりと残し、DEXCOREのパートは終了。サポートアクトという立ち位置ながら完全に会場をホームの空気に変え、ドラマティックな展開まで作り上げた濃密な20分間であった。DIAURA2番手は、DIAURA。DEZERTとぶつかり合うのは、2020年2月の新宿BLAZEで行われたイベント公演以来、実に5年ぶりとなる。崇高な雰囲気を纏うSEと共に、達也(ds)、翔也(b)、佳衣(g)が登場。最後に登場したyo-ka(vo)がお立ち台に上り、「お前らのその狂った声……全部ちょうだい」と威厳に満ちた表情で命じたのを合図に、「倒錯症レジスタンス」でライブは幕開け。反旗を翻すような攻撃的なサウンドと達也の刻むタイトなリズムに合わせて、「オイ! オイ!」という叫び声が上がり、力強い拳が掲げられる。フロアもすでに臨戦態勢だ。DIAURAyo-ka(vo)間髪入れずに「胎動」が始まると、“待ってました”と言わんばかりのヘッドバンギングの嵐。yo-kaの先導で会場の全員が一斉に十字を切る動きは、DIAURAのライブを象徴する圧巻の光景だ。エレクトロなサウンドを混ぜ込んだ「THIS IS MY CULT.」でボルテージはさらに上昇し、オーディエンスが一斉にモッシュで左右に大移動。渦巻く熱気のせいか、yo-kaは上着を脱ぎ棄てる。翔也と佳衣はフロアを煽りながら華麗なソロパートも披露し、会場を沸かせた。達也(ds)ここで、ミステリアスなピアノから始まる重厚なナンバー「SIRIUS」、切なくも温かい最新曲「Ephemeral」とバラードを続けて演奏。yo-kaの力強く耽美な歌声と、流れるような優美なメロディが会場を包み込む。落ち着いた空気も束の間、「Ephemeral」のカップリング曲「Optimal fiction」では、再び愚民(DIAURAファンの名称)たちが一糸乱れぬ振り付けを見せる。こちらも最新曲だが、すでにライブのノリは完成しきっているようだ。一体感をそのままにキャッチーな「STARRY INFERNO」へ。曲が終わると、yo-kaの「呼べ」という端的な命令により、会場は一瞬にして気合いの入ったメンバーコールで溢れかえる。圧倒的な統制力を見せつけられた瞬間だ。翔也(b)MCでは、yo-kaが「DEZERTとはお互いバンドが初期のころからよく対バンであたっていて、カラーも価値観も全然違う。でもライブは熱くて楽しかったし、やっぱカッケーなと思わされた。そういうのがあったから、DIAURAはDIAURAとしての音楽を、迷わず選んでこれたのかなと思います」とDEZERTに対する思いを吐露。そして、「DIAURA、DEZERT、DEXCORE、厳ついじゃん。最高に厳ついパーティーやろうぜ、いいかい!」と全力でフロアを煽り、後半戦へ向けてエンジンをかけた。佳衣(g)「お前たちのマスターは誰だ!」「yo-ka!」というお決まりの応酬から、DIAURAの代表曲の一つである「MASTER」へ。後方や端の方まで全てのオーディエンスが一斉に頭を振り、激しく美しいDIAURAの独裁の庭が完成する。勢いをそのままに「赤い虚像」を投下。赤い照明が怪しい雰囲気を作り上げる中、ステージ上ではメンバー同士がアイコンタクトを交わし、楽しそうな表情を浮かべていたのも印象的だった。ラストは、もう一つの最新曲「Doomsday」。ヘヴィなイントロから始まり、繊細に表現するパートや滑らかでメロディアスなパートなど、多彩な表情を見せる一曲で締めくくる。変わらぬ様式美と、パワーアップした姿の両方を見せながら、DIAURAの確立した世界観を余すことなく提示し、4人はステージを去った。DEZERT最後は、今夜の首謀者であるDEZERT。怒声のようなメンバーコールと歓声に迎えられ、SORA(ds)、Sacchan(b)、Miyako(g)が登場、千秋(vo/g)はポジションに着いて早々マイクスタンドを構えて前屈みになり、ギラついた獣のような視線でフロアを射抜く。Miyakoが「「眩暈」」の緊張感漂うイントロを奏でると、あちこちから歓喜の悲鳴が上がる。初っ端から狂気とエネルギーに満ちたヘヴィなサウンドを叩きつけた。DEZERT千秋(vo/g)ここからさらにギアを上げていく……と思われたが、突如ベースが鳴らないというアクシデントが発生。千秋は「お前らがベースしろよ! 声低くしろ」とフロアに無茶ぶりしつつも、ドラムとギターのみで場を盛り上げ、臨機応変に対応。間もなくベースが復活すると「「死刑宣告」」で仕切り直しへ。止まった流れを巻き返すよう、怒涛の勢いで煽り、オーディエンスもそれに応えるよう声を張り上げ、頭を振り倒す。SORA(ds)その後も復活したSacchanがスラップベースを繰り出すリズミカルな「匿名の神様」、SORAの重量感のあるドラムが殺気を漂わせる「「絶蘭」」など、攻撃的の高いナンバーを続けて投下。撮影OKのアナウンスをした「ミスターショットガンガール」では、演奏前に「最初は恥ずかしかったけど今日はあなたたちのハートにバチっと撃つんで!」と宣言した通り、イントロで千秋が指で銃を撃つポーズをキメる場面も。Sacchan(b)Miyako(g)ここでゲストとして登場した架神 -kagami-が、千秋と共にフロアへ突入。2人は会場中央付近のカウンターテーブルによじ登ると、なんとオーディエンスに360°囲まれた状態で「「変態」」を熱唱する。勢いよく始まったWall of Deathでもみくちゃになったフロア。その中心で歌詞が書かれたカンペを掲げながら一つのマイクで一緒に歌う千秋と架神 -kagami-。<やりたいようにやって死ねばいい>という歌詞の通り、生ライブならではの楽しさを肌で感じた、間違いなく今日のハイライトシーンである。ちなみに「すげー盛り上がる一言よろしく」という千秋の振りで架神 -kagami-が言った「Cheers, everyone!」という煽りは、この後も延々擦られ続けることになる。「あなたひとりに歌います」という前振りから高らかに歌い上げた大切な一曲「僕等の夜について」、そしてキラーチューン「「君の子宮を触る」」で暴れさせたあと、千秋は今の思いを真摯な言葉で伝える。「DIAURAとは歩いてきた道は違えど、ふんばってきたバンドだと思う。俺らも去年武道館やって、もっと上に行けると思ったよ。6月から47都道府県ツアーもあるし、また頑張らないと。でもDIAURAがふんばってるとき俺たちがふんばってるとは限らないし、あなたが頑張らなあかんとき俺らは同じ境遇じゃない。人間は足並みが揃わないんです。でも、どんなとき、どんな気持ちでいても、音楽を楽しみにライブに来たあなたが頑張ろうと思う、そんなバンドになりたい」。誰かが日々を頑張る理由になる。そんな信念を丁寧に伝えてから届けたのは、集まった全ての人に寄り添う曲「TODAY」。明るく照らされたフロアにはDEZERTの思いを受け止めるようたくさんの手が掲げられ、千秋もまたフロアに向かってまっすぐに手を伸ばす。このかけがえのない美しい光景を残して、まるでジェットコースターのように激しくて優しいDEZERTのライブは幕を下ろした。セッションパートこの時点で元のタイムスケジュールから大幅にオーバーしていたが、アンコールの声に応えてDEZERTメンバーとDIAURAからyo-ka、佳衣が登場。これまでほとんど会話を交わしたことがないという彼らだが、この日はステージ上で和気あいあいと話す貴重な光景が見られた。千秋が佳衣に「絶対(運転の)速度守りそうっすよね。駐車上手そう!」と言い放ち笑いを取ったかと思えば、yo-kaが「お前らのマスターは誰だ」の煽りを関西バンドがやったら関西弁になるのかと言い出し天然っぷりを発揮。また、Sacchanと佳衣が東北弁バージョンの「お前らのマスターは誰だ」を披露したりと、ツッコミどころ満載のトークに何度も爆笑が起こる。絶妙な距離感を保っていた2バンドの仲がぐっと深まったところで、話題にも上がっていた「MASTER」を6人で演奏。Sacchanのピアノによるイントロから始まる、この日限りの特別なステージを届ける。yo-kaと千秋がお立ち台の上で肩を寄せ合ったり、佳衣とMiyakoが一緒にカメラに向かってピースサインをしたり、yo-kaがSORAのシンバルを叩いたりと、着実に距離が近づいているのが演奏中にも感じられた。会場は最高潮に盛り上がっていたが、ここで千秋が「お前らの愚民は誰だ!」と煽り、観客を一気に戸惑わせる。「滑ったっす」と落ち込みつつも「千秋!」との声が返ってくると、「なんやそれ、ムカつくー死ねー」と言いながら「「殺意」」へなだれ込む。架神 -kagami-も乱入し、ボーカリスト3人が向かい合ってデスボイスを繰り出す、迫力満点のステージを展開。間奏で千秋がyo-kaに近づき「yo-kaくん、これはキスする流れや!」と言うも叶わず、曲終わりに「次回DIAURAと対バンするとき、俺たちキスします」と勝手に宣言し、会場を沸かせた。最後は出演者全員がステージに登場し、集合写真を撮影。これでお開きかと思いきや、始まったのは全員でのパフォーマンスが見たいオーディエンスからのアンコール。そこで千秋が「世論なんでしかたないっす」と他のメンバーを説得し、打ち合わせなしの即興で「「秘密」」を投下。いきなりマイクを渡された梦斗 -yumeto-は戸惑いつつも笑顔を見せ、達也とMAKIもシンバルを叩いてSORAと一緒にプレイするなど、セッションならではのお祭り状態に。曲のブレイクのタイミングで、千秋はフロア後方を通って関係者席に座り、自分以外が揃っているステージを見て「この光景シュールすぎるな、めっちゃおもろい! 楽しかったね!」とご満悦。また、横にいた筆者のパソコンを千秋が覗き込み、「レポっすか? いい風に書いといてくださいね」と絡んでくるという前代未聞の行動をしていたことも記しておこう。着地点を見失い、収拾のつかない状況を見かねたSORAが、「よーし、みんな最後に頭振って帰ろ! ね、千秋。それでいい?」と優しく問いかけると、千秋は「絶望!」となぜかシャウトで返答し、ようやく曲に復帰。12人の放つヘヴィなサウンドで、フロアは最後まで元気に暴れ狂った。これで十分綺麗に締めくくられたように思えたが、まだ納得していないらしい千秋の提案で、なんと本日3度目の「MASTER」を演奏。大喝采を浴びながら、狂騒の宴はようやく終わりを迎えた。千秋の「次はDEZERT PARTY Vol.18で会おう!」という言葉を最後に残して。熱狂と混沌に満ちた超ボリュームのライブとなった、17回目のDEZERT PARTY。この3バンドにしか生み出せないエキサイティングな時間は、オーディエンスの胸に“最高に楽しいライブの記憶”として深く刻み込まれたことだろう。終演後の会場にあふれる笑顔と熱気が、その証拠である。そしてその記憶は、日常を頑張る糧として輝き続けるのだ。Text:南明歩Photo:Megumi Iritani<公演情報>『DEZERT PARTY Vol.17 -EXTRA EDITION- DEZERT x DIAURA』2025年5月3日(土・祝) 東京・恵比寿 LIQUIDROOMセットリスト■DEXCORE1. SKINDEEP2. DRAGOUT.3. Place where we belong4. Still alive■DIAURA1. 倒錯症レジスタンス2. 胎動3. THIS IS MY CULT.4. SIRIUS5. Ephemeral6. Optimal fiction7. STARRY INFERNO8. ドラスティックダイヴ9. MASTER10. 赤い虚像11. Doomsday■DEZERT1. 「眩暈」2. 「死刑宣告」3. 匿名の神様4. 心臓に吠える5. 「絶蘭」6. ミスターショットガンガール7. 「変態」with 架神(DEXCORE)8. 僕等の夜について9. 「君の子宮を触る」10. TODAYEN1. MASTER -DIAURA cover- with yo-ka(DIAURA)・佳衣(DIAURA)EN2. 「殺意」with yo-ka(DIAURA)・佳衣(DIAURA)・架神(DEXCORE)EN3. 「秘密」with DIAURA・DEXCOREEN4. MASTER -DIAURA cover- with DIAURA・DEXCORE関連リンクDEXCORE オフィシャルサイト: オフィシャルサイト: オフィシャルサイト:
2025年05月09日『ソウ』シリーズ、『インシディアス』シリーズなど数多くのホラーを生み出してきたジェームズ・ワン監督の最新作『死霊館 最後の儀式』が、10月に日本公開されることが決定。併せて、予告編とティザービジュアルが公開された。本作は、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件を基に映画化された『死霊館』ユニバースの最新作。第1作『死霊館』は、全世界興行収入3億2000万ドルを記録。続く『死霊館 エンフィールド事件』『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』も軒並み大ヒットとなった。さらに『死霊館』ユニバースは拡大し続け、シリーズ劇中に登場する実在する呪われたアナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた『アナベル』シリーズや、『死霊館 エンフィールド事件』に登場する悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚『死霊館のシスター』シリーズといった『死霊館』ユニバース全作(9作品)は、世界累計興行収入20億ドルを超えるホラー映画の金字塔として、今も全世界のホラー映画ファンを虜にし続けている。最新作は、ジェームズ・ワンとピーター・サフランがプロデューサーを務め、監督は前作『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』『ラ・ヨローナ 泣く女』『死霊館のシスター 呪いの秘密』を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベスがメガホンを取った。また、本シリーズを通してウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンが、エド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。公開された予告は、冒頭ウォーレン邸のオカルト博物館の中、「決して触れてはいけない、呪われたか、何らかの儀式に使われた不気味なアイテム」が所狭しと置かれているシーンから始まる。その中には、これまでシリーズに登場したヴァラク(シスター)やアナベル人形の姿も。そして、心霊研究家のお馴染みウォーレン夫婦が登場する。今回の事件の回想と思えるシーンでは、少女の前で生き物のように動き出す人形のシーンが登場。そして、事件に立ち向かうウォーレン夫婦の勇姿を嘲笑うかのようにオルゴールが響く中、数々の被害者が恐怖に巻き込まれていく。燃え上がる十字架、血の海に沈みゆくペンダント、そして「悪しき根源との戦い」の場面が次々と映し出される。さらに、公開されたティザービジュアルは、ウォーレン夫婦が向き合い、謎の赤いシルエットが浮かび上がる。「最凶の呪いに、備えよ」というメッセージも含めてインパクトある、謎が深まるビジュアルとなっている。『死霊館 最後の儀式』予告<作品情報>『死霊館 最後の儀式』10月公開(C)2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2025年05月09日中村勘九郎と中村七之助が一門と共に全国を巡演する「新緑歌舞伎特別公演2025」が、5月3日、華やかに幕を開けた。2005年からほぼ毎年開催されているだけに、各地のファンが心待ちにしている本公演。今回はあえて「やったことのない演目をやってみようと」(七之助)と選ばれた『高尾懺悔(たかおさんげ)』『太刀盗人(たちぬすびと)』のほか、作品解説やふたりに質問できるトークコーナー、歌舞伎の仕掛けや演出について学べる「ミニ歌舞伎塾」も加わり、見どころたっぷり。和やかな空気に包まれた、5月5日の東京・文京シビックホール 大ホールの様子をお届けする。幕が開くと、司会の吉崎典子アナウンサーの呼び込みで、勘九郎と七之助、中村鶴松の3人が登場。大きな拍手の中、巡業公演が21年目を迎えたことを聞かれた勘九郎は、「この公演で初めて生の歌舞伎をご覧になったお客様が、歌舞伎座や南座、大阪松竹座(での歌舞伎公演)に足をお運びになることが多いと聞いて、長年やってきてよかったなとつくづく思います」と感慨深げだ。中村勘九郎今回の2作品については、まず七之助が『高尾懺悔』を解説。「高尾という吉原の有名な太夫が四季折々の情景を表しながらしっとりと踊るのですが、高尾はもう亡くなっていて、亡霊なんです。静かな踊りですし、もしかしたら初心者向けではない演目かもしれませんが、特別公演はチャレンジの場でもありますので、あえて選ばせていただきました」と語る。続いて勘九郎も『太刀盗人』について、「こちらも初めての演目です。いま歌舞伎座で尾上菊五郎さんと尾上菊之助さんの襲名披露公演中ですが、そちらにご出演でお忙しいはずの尾上松緑さんと坂東彦三郎さん、坂東亀蔵さんに丁寧に教えていただきました。大変ありがたく、心して挑みたいです」と意気込む。続いてのQ&Aでは、客席から多くの手が上がった。「七之助さんの女方が艶めかしいので、色気の参考にしたいです。どういう点を心がけていますか」との質問には七之助も笑いつつ、「それは心も身体も(なりきって)……と言いたいところですが、やはり基礎は舞踊だと思います。身についた表現が色気につながっているのかなと。もちろん、男性が女性を演じるという部分もあると思いますね」と回答。中村七之助また、3月の歌舞伎座『仮名手本忠臣蔵』の塩冶判官が好評を博した勘九郎には、「その時の楽屋エピソードを教えてください」という質問が。「久しぶりの『忠臣蔵』の通し狂言ということで、楽屋でも皆が楽しそうだったのが印象深いです。お互いに歌舞伎が好きなんだなって、改めて感じられましたね」と勘九郎は振り返る。鶴松へは「普段は好青年でいらっしゃるのに、(天守物語の)亀姫など少し悪いお姫様が魅力的なのはなぜですか」という質問。勘九郎が「普段の黒い中身が出てるんだよね」とイジると、慌てて鶴松が「私は純粋な人間なので、一所懸命勤めているだけです!」と返し、笑いに包まれるひと幕も。鶴松にとって3年ぶり2回目の自主公演「鶴明会」が9月に催されることも発表され、客席から歓声が上がっていた。中村鶴松『高尾懺悔』『太刀盗人』の支度のために3人が退場すると、今度は中村小三郎と澤村國久が登壇して「ミニ歌舞伎塾」がスタート。前半は歌舞伎の効果音を紹介し、國久の軽妙な語りに乗せて中村仲之助が実際に使われている道具で“雨の音”や“カエルの鳴き声”、“船を漕ぐ音”などをやってみせると、客席は興味津々。ミニ歌舞伎塾の様子後半は、舞台上で演者につく後見(こうけん)の仕事について小三郎から説明が。「踊り手と音楽、それから後見と、3人で息を合わせないと出来ません」とは、中村屋のベテランならではの貴重な言葉だ。続いて中村仲四郎が実際に『京鹿子娘道成寺』のワンシーンを踊り、小三郎が後見の仕事“引抜(ひきぬき)”を実演。二重に着こんだ衣裳をたった8本の糸を引き抜いて別の衣裳にガラリと変えてみせると、客席から大きな拍手が送られていた。次はいよいよ『高尾懺悔』の上演。大きなもみじの樹と石灯篭の舞台セットの後ろから登場した高尾太夫(七之助)は、儚げな美しさで客席からは思わずため息が。本作の高尾については諸説あるものの、伊達騒動のきっかけとなった“仙台高尾”(2代目の高尾太夫)がモデルとされている。華々しい世界に生きているように見えて、家の事情で売られてきた悲しみや色々な人を裏切ったことで陥る地獄の責め苦など、吉原の影の部分を繊細な表現で踊り継いでゆく七之助。長唄の歌詞も美しく、舞踊の神髄を堪能できる演目だ。『高尾懺悔』休憩を挟んで最後は『太刀盗人』。勘九郎が扮する“すっぱ”(スリ)の九郎兵衛が、鶴松演じる田舎者万兵衛の持っている立派な太刀を盗もうとするコミカルな物語だ。互いに自分の太刀だと譲らないふたりの間に入り、裁きに入るのは目代丁字左衛門(昼は中村山左衛門/夜は中村いてう)と従者藤内(昼は中村仲助/夜は中村仲侍)。太刀の由来や銘などを聞かれて答える万兵衛の真似をするものの、絶妙にズレた答えや踊りを披露する九郎兵衛が見どころだ。両者が連れ舞で魅せる軽快な足さばきはもちろん、時折タイミングが“合ってしまった”ような間合いもおかしく、最後まで会場はたくさんの笑い声に包まれた。『太刀盗人』公演に先立って行われた取材会では、「長唄の歌詞が分かるとグッと理解が深まると思うので、パンフレットにはいつも歌詞を載せているんですよ」と語っていた勘九郎。丁寧な解説はもちろん、近作の舞台写真も多く掲載されているので、より作品を知りたいという方には、こちらもぜひオススメしておきたい。取材・文:藤野さくら<公演情報>「中村勘九郎 中村七之助 新緑歌舞伎特別公演2025」【出演】中村勘九郎、中村七之助、中村鶴松 他【演目】1. トーク&ミニ歌舞伎塾2. 高尾懺悔 長唄囃子連中高尾太夫 中村七之助岡村柿紅 作3. 太刀盗人 長唄囃子連中すっぱの九郎兵衛 中村勘九郎目代丁字左衛門 中村山左衛門(昼)/中村いてう(夜)従者藤内 中村仲助(昼)/中村仲侍(夜)田舎者万兵衛 中村鶴松【日程】※終了分は割愛5月10日(土) 愛媛・松山市民会館 大ホール5月11日(日) 山口・周南市文化会館 大ホール5月13日(火) 岡山・倉敷市民会館5月14日(水) 広島・広島文化学園HBGホール5月16日(金) 兵庫・アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)大ホール5月17日(土) 大阪・フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)大ホール5月18日(日) 大阪・箕面市立文化芸能劇場 大ホール5月20日(火) 埼玉・RaiBoC Hallレイボックホール(市民会館おおみや)大ホール5月21日(水) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)大ホール5月24日(土) 北海道・函館市民会館 大ホール5月25日(日) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)大ホール公式サイト:
2025年05月09日『PIA MUSIC COMPLEX 2025』(以下、ぴあフェス)が、10月4日(土)・5日(日) に神奈川・ぴあアリーナMMで開催される。ぴあフェスは、2023年まで東京・新木場 若洲公園で夏の終わりである9月末から10月頭にかけて開催してきた野外フェス。3年ぶりに会場をぴあアリーナMMに移し行われた昨年は、2日間で20組以上が出演し、大きな盛り上がりを見せた。出演アーティストやチケットに関する情報は追って発表される。<イベント情報>『PIA MUSIC COMPLEX 2025』10月4日(土)・5日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM公式サイト:
2025年05月09日成田昭次、寺岡呼人、⻘山英樹からなる3ピースバンドNARITA THOMAS SIMPSONのツアー『KURE Presents THE VERY BEST OF FANTASY NARITA THOMAS SIMPSON 夏越の大祓 2025』の追加公演が決定した。本ツアーは、6月27日(金) にリリースされる LIVE BD&DVD『THE VERY BEST OF FANTASY NARITA THOMAS SIMPSON』を引っ提げ行われるもので、今回の追加公演により、本ツアービルボードライブ公演は10日間全20公演となり、Billboard Liveにおける日本人アーティストとして連続公演最⻑記録の更新に挑戦する。BD&DVDは、NARITA THOMAS SIMPSON がこれまでに行ってきたライブ映像作品と、これまでの楽曲を全て収録したCDがセットとなったベスト盤コレクションアイテムとなっており、CDには新曲2曲が収録予定となっている。併せて、新しいビジュアルも公開された。時を超える音の旅を奏でる彼らの現実と幻想が交差するような世界観が表現された新ビジュアルは、パッケージデザインにも使用される予定だ。<ツアー情報>『KURE Presents THE VERY BEST OF FANTASY NARITA THOMAS SIMPSON 夏越の大祓 2025』6月30日(月) 神奈川・Billboard Live YOKOHAMA7月1日(火) 神奈川・Billboard Live YOKOHAMA7月2日(水) 神奈川・Billboard Live YOKOHAMA7月7日(月) 東京・Billboard Live TOKYO7月8日(火) 東京・Billboard Live TOKYO7月9日(水) 東京・Billboard Live TOKYO7月15日(火) 大阪・Billboard Live OSAKA7月16日(水) 大阪・Billboard Live OSAKA7月26日(土) 東京・Billboard Live TOKYO ※追加公演7月27日(日) 東京・Billboard Live TOKYO ※追加公演1st:開場 15:00/開演 16:002nd:開場 18:00/開演 19:00【チケット】DXシート Duo:33,200円(ペア販売)Duoシート:32,100円(ペア販売)DXシートカウンター:18,100円S指定席:17,000円R指定席:15,900円カジュアルシート:15,400円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。※別途指定料が必要な席種がございます。■RSCアプリプレミアム会員抽選先行 / CLUB55会員抽選先行受付期間:5月11日(日) 21:00〜5月25日(日) 23:59■Club BBL会員先行(Billboard Live)6月5日(木) 12:00〜■一般発売6月12日(木) 12:00〜<リリース情報>LIVE BD&DVD『THE VERY BEST OF FANTASY NARITA THOMAS SIMPSON』6月27日(金) リリース※詳細は後日発表公式サイト:
2025年05月09日6月25日(水) に発売される映画『366日』のBlu-ray&DVDより、特別版Blu-ray収録の映像特典から「メイキング」のダイジェスト映像が公開された。公開から毎週前週比100%超えを重ね、累計観客動員数200万人、興行収入25億円を突破し異例のヒットとなった本作。公開されたメイキングでは、共演経験のある主演の赤楚衛二と上白石萌歌の初日の様子やキャストたちの和気あいあいとしたオフショット、撮影前に新城毅彦監督とシーンの相談をし合う様子など、撮影の裏側が収められている。全編ではキャストの真剣な姿やインタビューなど盛りだくさんの内容で、より深く作品の魅力を感じることができる。そのほか特別版Blu-rayには映像特典として、イベント映像集、特別コンテンツなど合計約134分を収録。さらに封入特典として、チェキ風カード(3枚セット)が同梱される。映画『366日』特別版Blu-ray映像特典「メイキング」ダイジェスト<作品情報>『366日』Blu-ray&DVD6月25日(水) 発売●特別版Blu-ray(数量限定生産・本編BD+特典DVD):7,370円(税込)映画『366日』特別版Blu-ray 展開図【映像特典】・メイキング・イベント映像集(最速試写会舞台挨拶、クリスマスツリー点灯式&完成披露舞台挨拶、公開前夜祭、公開記念舞台挨拶、大ヒット&バースデー記念!スペシャル舞台挨拶)・映画366日の日 特別コンテンツ・特報・予告【封入特典】チェキ風カード(3枚セット)【外装特典】特製スリーブケース●通常版DVD:4,620円(税込)【映像特典】特報・予告映画『366日』Blu-ray&DVDの詳細はこちら映画「366日」製作委員会
2025年05月09日2025年6月11日(水) から22日(日) に東京・ザ・スズナリで上演されるオフィス3〇〇特別公演『少女仮面』の日替わりゲストが発表された。『少女仮面』は、1969年に鈴木忠志が主宰する早稲田小劇場に書き下ろされた、唐十郎の傑作戯曲。岸田戯曲賞を受賞し、これまでに何度も上演を繰り返す唐作品の中でも人気の高いこの戯曲を、唐十郎追悼公演と銘打ち、渡辺えりの新演出で上演する。渡辺はもちろん、大鶴佐助、土屋佑壱、吉田裕貴、福本雄樹、新内多賀太夫、岡野一平、宮下浩行、黒島結菜・夢乃・鈴木楓加(トリプルキャスト)、川村毅といった個性豊かで確かな演技力を誇るキャストが出演する。このたび、6月13日(金) の14時公演に竹中直人、6月14日(土) の14時公演に尾上松也、6月15日(日) の14時公演に中村獅童、6月16日(月) の19時・17日(火) の14時・19時公演に稲荷卓央、6月18日(水) ・19日(木) ・20日(金) の19時公演に和田琢磨、6月21日(土) の14時・19時公演に安奈淳が「甘粕大尉」役で出演することが決定。また公式サイトでは、黒島結菜・夢乃・鈴木楓加が演じる「貝」役のそれぞれの出演日が発表された。<公演情報>『少女仮面』作:唐十郎演出:渡辺えり出演:渡辺えり大鶴佐助土屋佑壱吉田裕貴福本雄樹新内多賀太夫岡野一平宮下浩行黒島結菜/夢乃/鈴木楓加(トリプルキャスト)川村毅春可直子小見美幸山田華子椎木美月岩崎環佐藤舞希子日替わりゲスト:2025年6月13日(金) 14:00公演:竹中直人2025年6月14日(土) 14:00公演:尾上松也2025年6月15日(日) 14:00公演:中村獅童2025年6月16日(月) 19:00・17日(火) 14:00/19:00公演:稲荷卓央2025年6月18日(水)・19日(木)・20日(金) 19:00公演:和田琢磨2025年6月21日(土) 14:00/19:00公演:安奈淳2025年6月11日(水)~22日(日)会場:東京・ザ・スズナリチケット情報:()公式サイト:
2025年05月09日工藤静香が、中島みゆきの往年の名曲をカバーしたアルバム『Love Paradox』を7月9日(水)にリリースすることを発表した。今作には、中島みゆきにより新たに書き下ろされた新曲「海燕」を含む全12曲を収録。「海燕」は逆境に立ち向かって、たくましく生きる姿を描いたパワーソングとなっている。工藤静香による中島みゆきのカバー・アルバムは『MY PRECIOUS-Shizuka sings songs of Miyuki-』(2008年)、『青い炎』(2021年)に続き、3年半ぶり3枚目のリリースとなり、アルバムの編曲には澤近泰輔、渡辺剛に加え、常田真太郎(スキマスイッチ)、村中慧慈(wacci)など、現在の音楽シーンを第一線で牽引する実力派アーティストたちも新たにアレンジャーとして参加。さらにECサイト「ポニーキャニオンショッピングクラブ」限定で発売される完全受注生産限定盤では、2025年5月17日(土)に行われる東京・昭和女子大学人見記念講堂での『シンフォニックコンサート』の模様を収録した映像特典のほか、オリジナルアクリルスタンドとアクリルキーホルダー、32Pにおよぶ豪華ブックレットフォトブックをセットにした豪華特殊パッケージ仕様で販売される。「MUGO・ん…色っぽい」以降、「慟哭」や「黄砂に吹かれて」など数々のヒットソングでタッグを組んできたふたりの新曲とともに、工藤静香による中島みゆきの名曲の数々をぜひチェックしてほしい。【工藤静香 コメント】この度、3枚目となる中島みゆきさんのカバーアルバム『Love Paradox』をリリースをさせていただきます!そしてみゆきさんから新曲「海燕」を書き下ろしていただきました。みゆきさんにいただいた歌詞一語一句、メロディの一音一音、大切に歌わせていただきました。新曲「海燕」は力強いかっこいい曲です。アルバム『Love Paradox』は様々な愛の形が詰まっています!是非どっぷりと、聴いていただければ幸いです。<リリース情報>『Love Paradox』7月9日(水)発売◼︎通常盤(CD ONLY):4,000円(税込)◼︎完全受注生産限定盤(CD+Blu-ray):14,300円(税込)◼︎完全受注生産限定盤(CD+DVD):13,200円(税込)【収録予定曲】 全作詞・作曲:中島みゆき・御機嫌如何(編曲:澤近泰輔)・笑わせるじゃないか(編曲:澤近泰輔)・悪女(編曲:澤近泰輔)・ひとり上手(編曲:澤近泰輔)・荒野より(編曲:渡辺 剛)・Maybe(編曲:渡辺 剛)・あの娘(編曲:渡辺 剛)・ひとり(編曲:渡辺 剛)・わかれうた(編曲:村中慧慈<wacci>)・ほうせんか(編曲:村中慧慈<wacci>)・横恋慕(編曲:常田真太郎<スキマスイッチ>)・海燕 ※新曲(編曲:瀬尾一三)全12曲※完全受注生産限定盤と通常盤の収録楽曲は同一です。※収録曲順は未定※特典やその他詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。<公演情報>『Shizuka Kudo PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2025』5月17日(土) 東京・昭和女子大学 人見記念講堂6月7日(土)東京・昭和女子大学 人見記念講堂 ※追加公演【チケット情報】プラチナ:11,000円(税込)プラチナ(ペアチケット):10,500円(税込) ※1名分S:9,000円(税込)S (ペアチケット):8,500円(税込) ※1名分()『Shizuka Kudo Live Tour 2025 Love Paradox』6月28日(土) 群馬・太田市民会館7月5日(土) 愛知・アイプラザ豊橋 講堂7月12日(土) 岐阜・ぎふしん(岐阜市民会館)フォーラム 大ホール7月19日(土) 福島・いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン大ホール7月21日(月) 山形・やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)7月27日(日) 熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)大ホール8月2日(土) 大阪・南海浪切ホール 大ホール8月9日(土) 北海道・旭川市民文化会館 大ホール8月11日(月) 北海道・帯広市民文化ホール 大ホール8月17日(日) 愛媛・松山市民会館 大ホール8月23日(土) 東京・立川ステージガーデン8月31日(日) 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール【チケット情報】全席指定:8,500円(税込)()工藤静香 オフィシャルサイト
2025年05月09日公開中の映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』に、声優の速水奨がポリンキー役で出演していることが発表された。1978年の発売から47年にわたり長らく愛され続けるお菓子「たべっ子どうぶつ」。さまざまな動物をかたどったビスケットにその動物のアルファベットが記され、「おいしく、楽しく、食べて学ぶ」をテーマに、日本はもとより世界20カ国以上で販売されるギンビス社のロングセラー商品だ。どうぶつたちのキャラクター商品は、近年若者を中心に人気を誇り、ついに『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』として映画化された。劇場公開直後から話題となっている『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』。その中でも大きな注目を集めていたのが、「たべっ子どうぶつ」以外のおかしキャラクターたちのカメオ出演。特に多くのファンを魅了していたのが、三角形のスナック「ポリンキー」(株式会社湖池屋)でおなじみの3人組“スリーポリンキーズ”の出演。この3人は、「たべっ子どうぶつ」たちが乗るプライベートジェットの機長と副操縦士、そして機内のバーテンダーとして、彼らの活躍を支える重要な役どころとして登場する。その声優を務めるのが、ポリンキーのリバイバルCMなどでスリーポリンキーズの声優を担当した経歴を持ち、『BLEACH』の藍染惣右介役や『ヒプノシスマイク』の神宮寺寂雷役などで知られる声優・速水奨だ。今回、1人3役でスリーポリンキーズ役に復帰を果たした速水は、本作での復帰について「お話を伺った時、まさか?とビックリしました。だって、かなりな越境出演じゃないですか」と、その驚きを吐露。ただ、「台本を読んで、映像を見て、実際に演じてみたら、心地良く馴染めたように感じました」と本作への出演を振り返った。速水奨さらに、ポリンキーに加え、本作にカメオ出演を果たしている3人のキャラクターの場面写真も公開。「うまい棒」(株式会社やおきん)のキャラクター“うまえもん”、「カットよっちゃん」「タラタラしてんじゃね~よ」(よっちゃん食品工業株式会社)から、“よっちゃん”と“タラタラしてんじゃね~よ”の姿が切り取られている。劇中では、「たべっ子どうぶつ」たちと同様に、人間がおかしを食べることで登場する“オカシーズ”のメンバーとして登場。どんなシーンに登場するのか、是非注目をしてほしい。うまえもんタラタラしてんじゃね~よよっちゃん ■スリーポリンキーズ役:速水奨 コメントお話を伺った時、まさか?とビックリしました。だって、かなりな越境出演じゃないですか。ポリンキー、間違い探し要員?頭の中で沢山のはてなマークが生まれました。でも、台本を読んで、映像を見て、実際に演じてみたら、心地良く馴染めたように感じました。たべっ子どうぶつ仲間として優しく受け入れていただけたら……あっ、近いうちに僕も映画館に行きます。皆さんも是非、観てくださいね。<作品情報>『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』公開中公式サイト:ギンビス (C)劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会
2025年05月09日フジロックの前週に初の単独フェスとして開催される『PYRAMID GARDEN - Beyond the Festival -』の第1弾出演アーティストが発表された。アナウンスされたのは、阿部芙蓉美、KIMONOS、曽我部恵一、Moshimoss、優河、DJ KOTARO、DJ TEZの7組。本イベントでは、フジロック本番さながらの空間演出に、フジロック本番では体験できないバスケットボールや釣り、川遊びなどのアクティビティやキャンドル作り体験から、みんなでおこなうキャンドルナイトなど、ステージ以外にも多数のコンテンツを用意する。<イベント情報>『PYRAMID GARDEN - Beyond the Festival -』7月19日(土)・20日(日) 新潟・湯沢町 苗場スキー場【出演者】阿部芙蓉美 / KIMONOS / 曽我部恵一 / Moshimoss / 優河 / DJ KOTARO / DJ TEZ詳細はこちら:『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』7月25日(金)・26日(土)・27日(日) 新潟・苗場スキー場【出演者】■7月25日(金)FRED AGAIN.. / Suchmos / Vaundy / EZRA COLLECTIVE / HYUKOH & SUNSET ROLLERCOASTER / OK GO / TYCHO / ANSWER TO REMEMBER / 青葉市子 / BRAHMAN / ECCA VANDAL / HIROKO YAMAMURA / KIASMOS KIRINJI / MARCIN / MAYA DELILAH /MDOU MOCTAR / MIYAVI / おとぼけビ~バ~ / PARLOR GREENS / PERFUME GENIUS / 坂本慎太郎 / TOMOO / トリプルファイヤー ほか■7月26日(土)VULFPECK / FOUR TET / 山下達郎 / BARRY CAN’T SWIM / EGO-WRAPPIN’ / JAMES BLAKE / サンボマスター / AFRICAN HEAD CHARGE / BALMING TIGER / CA7RIEL & PACO AMOROSO / CONFIDENCE MAN / downy / FAYE WEBSTER / FERMIN MUGURUZA / JJJ / jo0ji / DJ JYOTY / 君島大空 合奏形態 / mei ehara / NEWDAD / NIGHT TEMPO / 踊ってばかりの国 / THE PANTURAS / パソコン音楽クラブ / 離婚伝説 / THE SKA FLAMES / STUTS(Band Set) ほか■7月27日(日)VAMPIRE WEEKEND / HAIM / RADWIMPS / 羊文学 / THE HIVES / ATSUO THE PINEAPPLE DONKEY / 吾妻光良 & The Swinging Boppers / Creepy Nuts / DYGL / ENGLISH TEACHER / GALACTIC Featuring Jelly Joseph / GRACE BOWERS & THE HODGE PODGE / JAKE SHIMABUKURO BAND / kanekoayano / まらしぃ / MEI SEMONES / MONO NO AWARE / 森山直太朗 / Nujabes Metaphorical Ensemble / Ovall / PIPERS (Red Hot Chilli Pipers) / ROBERT RANDOLPH / ROYEL OTIS / 佐野元春 & THE COYOTE BAND / 勢喜遊&Yohji Igarashi / She Her Her Hers / SILICA GEL / T字路s ほか【先行チケット情報】3日通し券:54,000円1日券:24,000円金曜ナイト券:16,000円1日券 (Under 22):18,000円1日券 (Under 17):9,000円キャンプサイト券 (1名):5,000円駐車券 (1台) 3日通し券 (S駐車券):18,000円駐車券 (1台) 3日通し券 (A駐車券):16,000円駐車券 (1台) 1日券:5,000円先行発売:5月15日(木) 23:00まで※予定枚数に達し次第受付終了その他チケット情報の詳細はこちら:『FUJI ROCK FESTIVAL ’25』公式サイト:
2025年05月09日トム・クルーズ主演のシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が、5月17日(土) から22日(木) まで日本国内先行上映、5月23日(金) より日米同時公開される。本作は、1996年の1作目以来、常に映画ファンの期待に応えてきたスパイアクションシリーズの最新作。スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のクルーズをはじめ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムスらお馴染みのメンバーに続き、前作より参加しインパクトを残したヘイリー・アトウェル、ポム・クレメンティエフ、イーサイ・モラレスが続投する。先日、キャスト陣及びクリストファー・マッカリー監督が来日を果たしたことも話題となっているが、レッドカーペット、記者会見ともに会場に駆けつけ、クルーズからも直々に名前を挙げられ注目を浴びた人物がいる。それが字幕翻訳家の戸田奈津子だ。数々のハリウッド大作の字幕翻訳を手がけ、実に40年以上にわたって第一線を走り続けてきた“生けるレジェンド”であり、親日家のクルーズが日本でプロモーションする際は、必ずと言っていいほどサポートしてきた。そして、もちろん最新作『ファイナル・レコニング』でも、字幕翻訳を担当している。トム・クルーズにエスコートされる戸田奈津子戸田の字幕翻訳の本格デビュー作は、1980年日本公開のフランシス・フォード・コッポラ監督作『地獄の黙示録』で、40歳の時。若くして華々しく活躍したわけでなく、志してから20年もの間チャンスを伺う日々のなか、通訳兼ガイドの仕事を通じてコッポラ監督から鶴の一声がかかり大きな夢を叶えるに至った。当時、字幕翻訳に従事する女性は皆無だったそうで、様々な軋轢を乗り越えて道を切り開き、その後『E.T.』『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『トップガン』シリーズなど、誰もが目にしたことのある作品の字幕を手掛けている。戸田が字幕をつけた作品は2000本以上とも言われ、特に1990年から2000年代の日本における“洋画黄金期”を支えた立役者のひとりで、その実績から「字幕文化そのものを創った存在」と評されることも。また現在、女性字幕翻訳者が多方面で活躍しているのも戸田の大きな功績のひとつ。2025年には旭日小綬章が贈られている。そして、そのキャリアの中でも、ひときわ特別な関係を築いたのがトム・クルーズだ。初来日の際から戸田が通訳を務めていたとされ、以来30年以上にわたって、ほぼすべての来日イベントに帯同し「TODA Sanじゃなきゃ嫌だ」とクルーズが言いきったという逸話も伝えられており、通訳であると同時に、クルーズの魅力を日本のファンに伝える“伝道師”の役割も担ってきた。プライベートでの親交も深める間柄で、偶然にもふたりは7月3日が誕生日という不思議な縁もあり、毎年クルーズから花束が贈られてくるという驚きのエピソードも明かしている。先行上映も決まった『ファイナル・レコニング』は、クルーズが舞台挨拶に登壇したジャパンプレミア開催のわずか3日前に字幕がようやく完成したという。“集大成”と謳われる物語とキャスト陣の熱演、そしてシリーズ第1作から、クルーズとともに皆勤賞で走り続けてきた戸田による字幕にも注目してみてはいかがだろうか。<作品情報>『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』5月17日(土)~22日(木) 先行上映5月23日(金) 日米同時公開公式サイト: PARAMOUNT PICTURES.
2025年05月09日全公演ソールドアウトとなったSOPHIAの30周年記念全国ツアー『30th Anniversary SOPHIA TOUR 2025 “Girls kissing the future” and “Dancing in the circus”』の模様が生配信される。配信されるのは、5月16日(金)・17日(土) 神奈川・KT ZeppYokohamaで行われる追加公演。各公演は“Girls kissing the future”、“Dancing in the circus”という、バンド初期アルバム&楽曲の題名を散りばめた2種のタイトルが付けられ、それぞれ異なるセットリストで実施される。配信は、PIA LIVE STREAM(ぴあライブストリーム)、みるハコ by JOYSOUNDで行われ、両サービス共にアーカイブ配信も予定している。<配信情報>『30th Anniversary SOPHIA TOUR 2025 “Girls kissing the future” and “Dancing in the circus”』■“Girls kissing the future”5月16日(金) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 17:00/開演 18:00■“Dancing in the circus”5月17日(土) 神奈川・KT Zepp Yokohama開場 15:00 /開演 16:00【チケット】価格:3,500円(税込)※各配信サービスにより別途手数料等がかかる場合があります。配信はこちら:
2025年05月09日たしかな技術と歌舞伎への情熱で次世代を牽引する尾上右近。彼が毎年夏に開催している自主公演「研の會」が今年も上演される。今年は右近が「かけがえのない仲間」と呼ぶ同い年の盟友・中村種之助とガッツリ組む2演目をセレクト。40年ぶりに上演される『盲目の弟』と、舞踊劇『弥生の花浅草祭』を届ける。この演目にかける思い、同期・種之助への思いをたっぷり語ってもらった。また、もともと「大歌舞伎ではできない役に挑戦したい」という思いで始めた「研の會」だが、近年は次々と大役を勤め、歌舞伎座などの大舞台でも真ん中に立つことが珍しくなくなってきた今、右近にとって「研の會」はどういう存在になっているのか――。彼を取り巻く環境を聞くうちに、右近の歌舞伎に対する純粋な愛情が垣間見えてきた。「首の皮一枚」で繋がっている公演――右近さんの自主公演である「研の會」も9回目。年々規模が大きくなり、前回は初の大阪公演もありましたね。まずは前回の振り返りからお伺いします。「研の會」は僕の思いが先行し、後から形がついてくるような公演で、常に首の皮一枚で繋がっているものです(笑)。その皮がだんだん分厚くなっていくだけで、首の皮は“一枚”であるのは変わりないなということを実感しました。前回に関してはなんと言っても台風という大問題がありました(※計画運休も実施されるほどの大型台風が大阪公演直前に発生)。スタッフ、関係者に大変な思いをさせて「巻き込んでいる人がこんなにいるんだ」と改めて思ったし、それでもあらゆる交通手段を使って観に来てくださる人たちが本当にたくさんいて、ありがたかった。アクシデントはない方がいいけれど、あった時にそれをきちんと受け止め考えるというのも大事だなと学びました。やっぱり、人様の時間をいただく仕事なので。――意外な感想です。2024年の歌舞伎座正月興行では『京鹿子娘道成寺』、今年の歌舞伎座の正月興行では『二人椀久』、そして今年4月には『春興鏡獅子』……と、研の會で研鑽したものが次々と歌舞伎座の本興行へ繋がっています。もちろんそれ以外にも大歌舞伎で真ん中をどんどん勤めていらっしゃる。もともと勉強会のような意味合いもあった「研の會」の役割も変わってきたのでは、と思うくらいのご活躍なので「首の皮一枚」というようなお言葉が出てくるとは思いませんでした。いえいえ、役者なんて何の約束もありません。常に危機的状況はどこかに感じています。だからこそ感謝も生まれますし、目の前の舞台を大事にやろうという意識も生まれます。「研の會」はそんな思いに立ち返る場であり、背伸びをしてでも公演を拡大していくということに挑戦していきたいと思って、続けています。もちろん自主公演でやらなくても本公演でできるものが増えてきたと実感する瞬間もありますが、だからといって「実験公演に切り替えます」というようなことはしたくない。やるからには「純粋にやりたいもの」にこだわりたいし、その思いが根本にあるのは変わりありません。今回の演目二題も、興行に繋がったら嬉しいけれど、第一には「僕がやりたいもの」に徹しています。種之助さんとの約束を果たすための演目――今回は1930年に歌舞伎化され初演、1982年歌舞伎座以来の上演となる『盲目の弟』と、『弥生の花浅草祭』。これはどういう意図でのセレクトですか。同期の中村種之助さんとの約束、というところが大きいです。『盲目の弟』は僕が六代目菊五郎の写真集で見つけ、種之助くんに共有して、種之助くんが1982年に実際の兄弟で上演しているのを発見し(九代目幸四郎と二代目吉右衛門)、ふたりで「いいお芝居だね、いつかやりたいね」と話していた作品です。四段返し(『弥生の花浅草祭』の通称。役者が4役早替りで勤めるためそう呼ばれる)も、種之助くんといつかやろうと約束したもの。だから彼との約束を果たす公演です。――種之助さんが出演することが決まったからこの演目になったのか、この演目をやろうと思ったから種之助さんにお願いしたのか、どちらですか?種之助さんと一緒にやる、が先です。完全に“役者の約束”が先立っています。――種之助さんとは同期、同学年ですね。どういう関係性ですか。とても尊敬しているし、愛しているし、大切な存在で、かけがえのない仲間です。ざっくばらんに言い合える間柄なので言うと、半年くらい前、久しぶりにふたりきりでお酒を飲みながら話す機会があったんです。その時彼が「やっぱり自分は舞台に立ちたいし、踊りも踊りたい、主役をやりたい」と言ったんです。そういう思いがあるんだったら、俺の土俵(=研の會)でよかったら相撲取る? と僕も言って。「取る」と彼が言ったから、今回の出演が実現しました。やっぱり同期だから近くて遠いところもあるし、素直になれないこともあるんですよね。僕も抜擢されたり「ここ一番」という舞台は彼に見て欲しかったけれど、彼にしてみれば、同期の僕がそういう瞬間を迎えていることを素直に見られない時もあったと思う。実際、観に来なかったこともあるのですが、それで互いの交流や関係値が壊れていくのは悔しいし、でも僕は活躍の場があればどんどんそのチャンスを掴んでいきたい、その勢いを止めるわけにはいかない。彼との関係性においてはそういう葛藤もあったのですが、素直に「一緒にやる」と言える彼の状況があり、僕もそういう場を作ってあげられる、やっとそこにたどり着いたなと本当に嬉しかったんです。――素敵な話です。たしかに大活躍している同期を前に、素直な心情を口に出すのはなかなか難しいかも。種之助くんの素晴らしさは、その素直さと素朴さです。しかもその中に、自分を失わない頑固さを持っている。だから彼のことが大好きなんです。お互いどんどん素直になっていける、そんなきっかけになる公演だと思っています。めちゃくちゃ楽しみですよ。この公演は僕が一番楽しみにしていると思う。優しい兄の悲しい物語『盲目の弟』と“豪華詰め合わせ”舞踊『弥生の花浅草祭』――演目についてお伺いします。『盲目の弟』はオーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーの戯曲を山本有三が翻案したもの。兄弟の話で、全盲の弟は街角で笛を吹いて生計をたてているが、ある日投げ銭で50銭入れた客が「5円入れた」と嘘をついて弟をからかう。もちろん5円も入っていないから、弟は兄が5円を抜き取ったと疑い、弟を傷付けたくない兄は5円を盗んできてしまう、という話。……すみません、初めて聞きました。そうですよね。知らない人の方が多いと思う。六代目菊五郎がやった1930年の舞台写真を見ると、まるで舞台写真じゃなく実際に明治の風景写真かのようなリアリティなんです。そういう演目もあったんだなと思い、歌舞伎の幅広さを体感したいなと思ったのがひとつあります。知名度が低い作品をやるのはリスキーなんですが、自主公演なんだから、やりたいものをやろうと思いました。ただ、「もうお客さんはたくさん来てくださるから」と高をくくって、マニアックな芝居をやるわけではないです。純粋にこのお芝居を皆さんにも味わってほしいと思っています。――もう少し内容について教えてください。人情話ですか? 悲劇ですか?優しい兄の話で、とてつもなく悲しい、無常な物語です。『一本刀土俵入』や『瞼の母』もそうだけど、六代目はこういう寂しい話を愛したんだなと思うし、自分自身もそういう話がなぜか好きなんです。兄は結果的には悪いことをしてしまうのですが、自分のせいで弟が失明したことを一生背負っていくと決めて生きている人なので、倫理的に犯してはいけないことより、弟への愛情が上回ってしまったということなんですよね。社会的には罪だけれど、弟との関係性における誠実さは貫いた。今だって、誰かが逮捕されたという報道を見て「これを悪と言っていいのか……」というような事件、あるじゃないですか。今の時代だと犯罪は犯罪、「気持ちはわかるよ」と言えないけれど、「気持ちはわかる」と言えた時代の話です。――もう一作は『弥生の花浅草祭』ですね。「神功皇后と武内宿禰」「三社祭」「通人・野暮大尽」「石橋」からなる舞踊劇です。はい。踊りを踊りたくてしょうがない役者がふたり揃ったらこれをやるのがいいんじゃない、という演目ですね(笑)。――音楽的にも多彩な演目ですよね。そうなんです。清元と常磐津の違いって何? ということを感じていただくには、この演目を見ていただければと思いますし、締めの「石橋」は長唄で定番の獅子の舞踊です。それほど長くはありませんが、テンポよく、賑やかに、バリエーションを楽しんでいただける作品です。めちゃめちゃコンパクトな、豪華詰め合わせみたいな演目です。――種之助さんとは2019年に、お兄様の「清道會」で一緒に「三社祭」を踊られています。はい、素踊りで。その時に彼はもう素踊りではやらないと言って、じゃあ今度は衣裳つけてちゃんとやろう、やるなら四段返しだね、と約束しました。僕としても、30代に入り真ん中を勤めさせていただく機会が増える中で、“押し引き”というものも表現として非常に重要になってきたなと感じています。抑制というのかな。舞台の上で「こういうことを表現したいんだ」という思いは内に秘めて、表に出しすぎない方がより伝わることもあるんだな、と。それは多くのお客さまに見ていただく芸を育てる上でとても大事なことだなと、最近の自分のテーマになっています。……でも、たまにはしこたまやるときもあってもいいだろうと(笑)。思いっきりやるだろうなという時にグッと締め、最近渋くなってきたねという時に馬鹿みたいにしこたまやる、読めない役者でいたい。ですので今回はさて、どっちなんでしょう!? ……と言いつつ、たぶん思いっきりやると思います(笑)。――楽しみです。改めて、第9回「研の會」へかける意気込みを教えてください。自主公演を始めた当初は、ひと夏をここに捧げるくらいのスケジュール感覚でやっていました。最近はそこまで時間をかけることはできない。じゃあどこでそれに代わる熱量を込められるかといえば、やっぱりその瞬間の集中力や、これまで積み重ねた経験を信じることなんです。「研の會」に関して、未だに僕は手応えを感じたことがなくて……何なら「これでどうだ!」というような気持ちは、第1回の『春興鏡獅子』の時が一番あったし、お客さんも喜んでくださった、そういう意味では手応えがあった。でも「じゃあ来年歌舞伎座でぜひ」というような出来栄えではなかったのも事実。だから自分が感じる手応えなんて意味はない、何なら、手応えを感じるためにやっているわけじゃないでしょ、とも思う。何かを引き換えにやるのではなく、やりたいだけでいいんじゃないかなって。「研の會」は、僕のそういう「やりたい」という純粋な気持ちが、年々研ぎ澄まされている気がします。満たされないことが一番の幸せ――舞台に立っている瞬間は幸せですか。めちゃくちゃ幸せです。きっとお客さまは舞台を観ているあいだ、日常を忘れてくださっているし、こちらも日常を忘れて舞台に立っています。それって、素晴らしいことだと思うんです。生きていく上で人は色々な問題を抱えているし、生きているということはいつか死ぬということ。それは遠く深く、誰もが抱えている不安です。それに寄り添うのが宗教で、科学的な根拠を持ってその不安を緩和してくれるのが医療、その不安に寄り添った上で一時忘れさせてくれるのが芸能だと、藤田一照というお坊さんがおっしゃっていました。一時でも忘れるということは、素晴らしいことだと思うんです。舞台の上でこちらも全身全霊かけ、死にものぐるいで、日常やあらゆるものを忘れて演じている。それを見て、日常を忘れてお芝居に浸って感動していただく。その循環以上に幸せなものがあるのだったら、教えていただきたいくらいです。4月も、念願だった『春興鏡獅子』を歌舞伎座でやる、それだけでも充分嬉しいのに、後半は札止めになって。それだけお客さまが注目してくださるということは死ぬほど嬉しい。でもまだまだ、果てしない道だなとも思っています。通りがかりの人に「尾上右近の鏡獅子って知ってる?」と聞いても、知らない人の方が多いですから。――逆に言えば、まだまだ先に楽しみがあるということですね。そうなんです。満たされないというのが一番幸せだと思う。慢心なんて、ひっくり返ってもできません。――最後に改めて現時点での歌舞伎と右近さんの距離、歌舞伎への右近さんの思いを教えていただけますか。実はこの質問は毎年していて、2023年は 「恋から愛に移行している段階」() 、2024年は 「愛着と執着は違う、大切に思うがゆえに距離感も大事」() と答えてくださっています。すごい、一年ごとに同じ質問されるの、面白いね(笑)。今思うこと……“無”に近いかな……。今は、ひたすらやっている。先ほどの答えと矛盾するわけではなくて、歌舞伎を通しての対社会、対世界となったら満たされないものだらけだけど、僕対歌舞伎という面では、今すごく安心しているんです。それは4月に歌舞伎座でやらせていただいた『春興鏡獅子』がとても大きい。『春興鏡獅子』って、僕にとっては『母をたずねて三千里』だったんです。お母さんに会う日まで自分は真っ当に生きていくぞ、いつかお母さんに会うんだ……と、そこに向かって懸命に生きていた。そしてずっとずっと会いたかった母に会えた。会えるか不安だった自分とはもうまるで違う人間です。……そんな感じなんです。今までは『鏡獅子』のためにやっていた、『鏡獅子』に会うためにやっていた人生が、これからは『鏡獅子』をやり続けるための人生になった。――すごい。ではここからは、セカンドステージですね。そう、尾上右近・セカンドステージに突入。そう思ってます!取材・文:平野祥恵撮影:石阪大輔尾上右近自主公演 第九回「研の會」大阪公演&東京公演のぴあアプリ先行を受付中!()受付は5月11日(日) 23:59までぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★尾上右近さんのサイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>尾上右近自主公演 第九回「研の會」演目:一、 盲目の弟二、 弥生の花浅草祭出演:尾上右近、中村種之助ほか【大阪公演】2025年7月11日(金)・12日(土)両日とも昼の部11:00開演/夜の部16:00開演会場:国立文楽劇場【東京公演】2025年7月15日(火)・16日(水)両日とも昼の部11:00開演/夜の部16:00開演会場:浅草公会堂尾上右近公式サイト:
2025年05月09日