他にはない視点で新たな景色を描くツーマンイベント『FREAKY & GROOVY vol.4』が6月19日(水) に、今年15周年を迎える新代田FEVERにて開催される。今回は様々な角度から失恋を描き、大いなる共感を呼んでいるreGretGirl、日常で生まれる鬱屈した想いを熱いロックサウンドで吹き飛ばす時速36kmの出演が決定。ライヴハウスで向かい合うのは初めてということもあり、reGretGirlから平部雅洋、時速36kmからは仲川慎之介というフロントマンによる対談を行った。互いに異なるアプローチを見せるバンドのようではあるが、ルーツとなるバンドが重なっていたり、曲作りの起点やスタンス等、実はシンパシーを感じる部分も多いという。そんなふたりが打ち解け合い、鮮烈な1日になるであろうツーマンに向けて高まっていく様子をぜひご覧いただきたい。――おふたりはイベントでの共演がありつつも、しっかりとお話されたことはないんですよね。平部そうですね。同じイベントに出たときも入りと捌けの関係で顔を合わせることはなくて。仲川だから、こうやって話すのは初めてです。――では、お互いにどんな印象を持っていますか?平部時速とreGretGirlって、たぶんお客さんの感じがかぶっているか・かぶっていないか、微妙な距離感だと思うんです。時速の曲って、斜に構えたところがあるじゃないですか。仲川まあ……いや、まっすぐのつもりだったりもするんですけど(笑)。平部失礼なことを言ってすいません(笑)。仲川いやいや(笑)。平部あと、反骨精神、にじみ出る自己嫌悪感、言うたらポジティブなイメージはそんなになくて。鬱ロックっていう表現は言い過ぎですけど。――曲の起因がネガティブな印象はありますね。平部そういうところで、失恋ばっかり歌ってるreGretGirlと近いところがある。まとっているモノは違えど、マインド的な根っこは似たモノがあるんじゃないか、とずっと思ってましたね。仲川僕も結構同じことを思ってて。(曲の発想が)マイナスなところからスタートしてるというのもあるし、そういう歌詞や想いを乗せるのがアッパーなサウンドだったりとか。それは我々もやる手法なんですよ。インプットもアウトプットも似通ってるところがあるかもしれないな、って。平部それは世代が一緒なのもあるのかな、と。2つぐらいしか変わらないですよね?仲川そうですね。僕が95年生まれの28歳です。平部僕は93年生まれ。あと、(時速には)BUMP OF CHICKENを感じていて。仲川好きですね。平部オルタナティブなバンプだな、ってずっと思ってるんですけど、自分も聴いてきたのでそういうところも刺さるというか。――同世代というところで、ルーツ的に重なる部分も多そうですよね。平部reGretGirlの世界観は僕がback numberを聴いたのがキッカケで、あとはMy Hair is Bad、クリープハイプとか、日常っぽいのが好きではあるんですけど、高校生のときに聴いたバンプ、RADWIMPS、ASIAN KUNG-FU GENERATION、このへんはかぶってるんじゃないか、と。仲川あぁ、納得というか。reGretGirlって、歌をめちゃめちゃ大事にしてますよね。声も音のひとつと捉えていて、いい音を鳴らすためにちゃんと歌うことを意識してらっしゃるな、と思ってるんです。それもきっと、ルーツにバンプがあるからなのかな、と。僕がそうなんですよ。――仲川さんのルーツと言うと?仲川まず、バンプを好きになって、そこから掘っていったときにまずthe pillowsにあたり、そこからLOSTAGE、オルタナティブの源流としてbloodthirsty butchers、NUMBER GIRL、eastern youthがいて。そのへんは聴いてましたね。平部僕もLOSTAGEは好きで。関西の大御所、伝説ですから。通り道がいくつか一緒なんだな、と。――また、両バンドともひとつの答えを強く提示しないところも似ているのかなと感じてまして。寄り添うと言ってしまえば簡単ですが、聴いた人の生活の足しにして欲しい、くらいのテンション感があるな、って。平部あぁ、たしかに。誰かへ向けてっていうより、ふたりとも自分に向けて歌詞を書いてるからそういう風になるんかなと。さっき、back numberを好きになったと言いましたけど、それには深い理由があって。自分のことを歌ってるのに、それを周りが良いと思ってついてくるのがカッコいいなと思ったんです。だから、僕も自分のことを歌うし、誰かのために、というよりは「僕も等身大の自分でいるから、みんなもその状態で横におってくれよ」くらいのノリで最近は歌詞を書いてますね。仲川僕も近いというか、まったく一緒と言ってもいいぐらいですね。最初に好きになったのがバンプでしたし、その後に好きになったバンドたちもそうだし……僕、説教が嫌いなんですよ(笑)。平部ハハハハ(笑)。どれだけ責任を持ってるのか、みたいなのが気になりますよね。仲川絶対に正しいから言うことをきけ、みたいなのは……まあ、そんなことを言ってる人はいないんですけど(笑)、そういうのが透けて見えるのはあんまり好きじゃないな、って。あと、中学の同級生とへったくそなバンドを組んだとき、誰にも見せなくても曲を作って演奏してるのが楽しかったんです。だから、誰かに聴かれるもんじゃない、みたいな意識が根底にずっとあるんですよ。それこそ、いい曲ができてニヤニヤして終わっても良くて。でも、バンドに持っていけば曲になって聴いてもらえる機会が設けられるわけで。それがすげえラッキーみたいな(笑)。平部仕事にもなるし。仲川いまだに「何でかな?」みたいな感じもあって(笑)。そもそも「聴け!」みたいな意識になるクセがついてない感じですね。今、ついてないのはどうなんだろう、と正直思いますけど(笑)。平部でも、言ってることはわかるというか。僕も自分の歌を歌っているという点では一緒なんで。いちばん自分の曲を愛せるのは自分でありたいので。――キャリアを重ねてもロックスター感は出てこないんですか?平部いや……思ったことないな(笑)。5年前に必死でアルバイトしながらバンドやってたときを思い返すと、今の生活なんて考えられないんですけど、上には上がいますし。さすがにステージに立ってるときは、オレがいちばんカッコいいぐらいのノリですけど、普段の生活が変わったりはしないですね。仲川まったく一緒な部分がありますね。僕は卑屈クセがめちゃめちゃあって、聴いてもらえるもんじゃない、というベースがあったから、良いねって言われても「マジ?」みたいな(笑)。でも、憧れのバンドが(対バンとして)呼んでくれるようにもなって、ちゃんとしなきゃという意識を最近は持つようにしてますね。「オレなんかが……」と言ってたら「じゃあ、そこをどけよ!」って言われるだろうし、ステージの上では卑屈ではいられないな、って。――おふたりにとって理想とするヴォーカリスト像はありますか?平部それは模索中ではあるんですけど、先ほど挙げたバンドのヴォーカリストは憧れだし、ああそうなりたいなと思います。でも、自分のオリジナリティをしっかり持って、唯一無二の存在になっていかないと生き残れないから、日々勉強をしてます。仲川たしかに大事ですよね。僕はやっぱ、真ん中に藤くん(藤原基央)がいますね。信じる言葉があって、「100本映画を観たヤツよりも1本の映画を100回観たヤツの方が映画みたいな人生を送る」っていうのなんですけど、それが僕にとっては藤くんなんです。と言っても、僕の頭の中にある概念なんですけどね。今の藤くんの一挙手一投足を……見てはいるんですけど(笑)。平部めっちゃフリークやん(笑)。仲川でも、それとは別に、頭の中にはイマジナリー藤くんがいて。そこにガッカリされないようにやる、っていう。「オレはいいけど、YAZAWAはどうかな?」理論というか(笑)。平部あ〜、なるほどね(笑)。――シンパシーを感じる部分があるというお話ですが、逆に自分にはできないなと思う部分はありますか?平部そうっすね……尾田栄一郎にハマる、とか(笑)。絶対にウチじゃ考えられない!仲川いや、それは僕らも考えられなかったですよ(笑)。――尾田栄一郎先生が週刊少年ジャンプ巻末の「ジャンプ マイベスト3!!!」で今ハマってるモノとして時速36kmの「ハロー」を挙げたんですよね。平部さんざん言われてると思うんですけど、毎週大好きで読んでる週刊少年ジャンプに突然(時速36kmの)名前が出てきてビックリしました。これをちゃんと言うたら、根っこは一緒かもしれないですけど、求められる層がたぶん違うと思うんです。僕らはどちらかと言うと大きな母数を持つ部分に受け入れられようとしていて、たぶん受け入れられるんだろうな、と何となく思ってるんですけど、時速は自分らで突き上がっていく。自分たちが先頭を走って、社会現象を起こしていくようなところにいるんじゃないかと思っていて。仲川そんな大それたモノでは……嬉しいっすけど(笑)。平部えげつないプレッシャーを与えるようなことだけど(笑)。仲川僕らがマネできない部分と言えば、ある種、全部って言ってしまってもいいんですけど、やっぱり歌詞ですね。失恋という1本の軸でいろんなところへフォーカスしてる。これはどうやってるんだろう、と。僕らがやったら同じような曲になっちゃうんだろうな、って。平部恐縮です(笑)。仲川しかも、受け取り側もその多彩さをちゃんと理解してますよね。平部何か恥ずかしくなってきたな(笑)。でも、実はあんまり意識してなくて。同じことをやり続けてきた結果というか。最近は失恋以外も歌いたいし、そういう曲も出しているんですけど、それこそバンドを始めたときは失恋の一点突破でずっとやってたから、それが修行になったのかもしれないし。――ツーマンという形式に対して、身構えるようなところはありますか?平部バンドも歴を重ねてきたので、最近は身構えるよりも楽しみが勝つようになってきましたね。結局、対バンは楽しいもんやし、どっちかを好きで来る人もいれば、どっちも好きで来てくれる人もいて、そういうごった煮感もその日しか生まれないじゃないですか。ライブってホントに生き物なんで、楽しみにしてますね。仲川これは人間的な部分が大きいんですけど、やっぱ、怖そうな人もいるじゃないですか(笑)。平部ハハハハ(笑)。仲川まあ、それは勝手なイメージだったりもするし、こうやっていろいろ喋ったんで(reGretGirlには)そういうことはないですけど(笑)。だから、こうなれば楽しみしかないですね。新代田FEVERは楽屋も広いし、一緒に酒とか飲めたら嬉しいな、ぐらいで(笑)。――お互いのファンの属性はどうなんでしょうかね?仲川属性は違うような。でも、ちょっとですよね?平部くすぐったら、こっち来るやろ、ぐらいの。仲川だからか、大きくは違わないような。平部特にライブのスタンスでいうたら、何かイケそうな気がしてて。楽しみですし、喜んでもらえるんじゃないかな、と思ってますね。――改めてになりますが、ツーマンへ向けての意気込みをお願いします。仲川お互いに違うところはあるかもしれないけど、そのズレは紙一重のところだったりするし、reGretGirlのお客さんには新しいモノを提示できるんじゃないか、と。しかも、そんなに受け取りづらいモノじゃないと思うんです。で、それは時速のお客さんにとっても同じというか。当日、しっかり自分らを示せるライブができれば良い日になるんじゃないかと思ってます。平部この対談で仲川くんもしっかり芯があるし、自信を持ってステージに立ってるバンドだということが改めてわかったし。僕もそこは意識してるんです。自分に自信があるヤツは絶対にカッコよく見えるんで。片方しか知らないみたいなことがあっても、絶対に重なり合えると思うから、化学反応と言ったらカッコよすぎるんですけど、その日にしかできないモノにしたいですね。Text:ヤコウリュウジ■■お互いのバンドの好きな楽曲3選■■reGretGirl:平部雅洋が選ぶ “時速36km”の3曲・銀河鉄道の夜明け・アトム・七月七日通り時速36km:仲川慎之介が選ぶ“reGretGirl”の3曲・グッドバイ・バブルス・best answerぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<ライブ情報>FREAKY & GROOVY vol.4 ~ FEVER 15th ANNIVERSARY ~2024年6月19日(水) 新代田FEVER18:30開場/19:00開演出演:時速36km、reGretGirl※入場時ドリンク代別途必要■オフィシャル抽選最終先行:4月29日(月・祝) 23:59まで()関連リンクreGretGirl公式サイト:時速36km 公式サイト:
2024年04月25日Nothing’s Carved In Stoneの新曲「Freedom」が、スポーツデポ・アルペン各店舗およびオンラインストアで開催される「ゴールデンウィークセール」テレビCMのタイアップ楽曲に決定した。「Freedom」は、5月15日(水) に発売される新作EP『BRIGHTNESS』の収録曲。4月26日(金) からはじまる「ゴールデンウィークセール」期間中、一部エリアを除く全国でのテレビCMならびにWEB CMで同曲が使用される。併せて4月26日(金) に先行配信されることが発表となった。<リリース情報>Nothing’s Carved In Stone 新作EP『BRIGHTNESS』5月15日(水) リリースNothing’s Carved In Stone『BRIGHTNESS』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】3,960円(税込)●通常盤【CD Only】2,200円(税込)【収録曲】1. Blaze of Color2. Bright Night3. Will4. Dear Future5. Freedom6. Challengers7. SUNRISE【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■『Live on November 15th 2022』01. November 15th02. Spirit Inspiration03. 白昼04. Idols05. Spiralbreak06. ツバメクリムゾン07. 9 Beat08. Brotherhood09. Midnight Train10. Walk11. Damage12. Fuel13. Milestone14. In Future15. Like a Shooting Star16. Beginning17. Out of Control18. The Silver Sun Rise Up High予約リンク:<ツアー情報>Nothing’s Carved In Stone『BRIGHTNESS TOUR』5月19日(日) 神奈川・Yokohama Bay Hall5月25日(土) 香川・高松MONSTER5月26日(日) 愛媛・松山WstudioRED6月1日(土) 福岡・DRUM LOGOS6月2日(日) 長崎・DRUM Be-76月8日(土) 鳥取・米子laughs6月9日(日) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOM6月15日(土) 愛知・名古屋DIAMOND HALL6月16日(日) 山梨・甲府CONVICTION6月22日(土) 長野・長野CLUB JUNK BOX6月23日(日) 石川・金沢EIGHT HALL6月28日(金) 北海道・札幌PENNY LANE246月30日(日) 宮城・仙台Rensa7月13日(土) 大阪・GORILLA HALL OSAKA7月15日(月・祝) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)チケット情報:()オフィシャルサイト:
2024年04月25日映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 高松啓二のおススメ】映画が生まれた時からロマコメは娯楽映画の王道だろう。また、その時代も反映されたりする。本作もベタだが、楽しめる。ロースクールに通うビーと金融マンとベンがカフェで出会う。ビー演じるシドニー・スウィーニーがトイレでの必殺アクロバティック股乾かしでひと笑い。行き違いで気まずい別れをするが、その後ビーの姉とベンの女友達のオーストラリアでの結婚式で再会し、お互いの事情で恋人のフリをすることになるが……。後は想像通り。舞台となるオーストラリアの美しいリゾート地や名所のオペラハウスをからめ、思ったよりドタバタコメディになっており飽きさせない。特に崖の上の絶景シーンは抱腹絶倒!音楽もフリとしてちゃんと伏線回収され上手いもの。また女性同士の結婚式が普通の事のようにさらりと描かれているのはイマドキね。主演のふたりが、定石のロマコメを全力で演じきったのが気持ちいい!使い古されたギャグも思いっきりやりきれば面白いね。<作品情報>『恋するプリテンダー』5月10日(金) 公開監督:ウィル・グラック製作:ウィル・グラック、ジョー・ロス、ジェフ・キルシェンバウム脚本:ウィル・グラック、イラナ・ウォルパート出演:シドニー・スウィーニー、グレン・パウエル公式サイト:
2024年04月25日映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 橘蓮二のおススメ】昨年10月に真打ち昇進を果たした一龍斎貞鏡先生が講釈師としては初、能楽の聖地・国立能楽堂の舞台に挑む公演『貞鏡傳~一龍斎貞鏡ひとり会~』が5月4日(土・祝) 13時より千駄ヶ谷・国立能楽堂にて開催される。静謐な胎動を感じる能楽の舞台には寄席・演芸場とは異なる神が存在している。そんな神宿る空間では技術と共に演者の高い精神性、つまり芸道に対峙する表現者としての生き方が問われる。公演を前にした「夢にまで見た国立能楽堂での独演会。講談の独演会は国立能楽堂史上初めてのことで武者震いがいたします。【一龍斎貞鏡伝】という長いお物語の幕が開きます」の言葉には高座にかける一途な想いと講釈師の矜持が屹立している。凛とした美しさと切れ味鋭い語り口が“場”に融和する時、芸能の神は優しく微笑みかける。風薫るゴールデンウィークの昼下がり講談ファンのみならず全ての演芸ファンにオススメです!お見逃しなく!<公演情報>『貞鏡傳~一龍斎貞鏡ひとり会~』5月4日(土・祝) 東京・国立能楽堂開演 13:00【演目】講談『那須与一 扇の的』講談『幡随院長兵衛 芝居の喧嘩』講談『忠臣義士 二度目の清書』【チケット料金】前売:3,800円当日:4,000円※全席自由席チケットはこちら:()
2024年04月25日2024年9月から10月に東京で上演される『CLUB SEVEN another place』の全キャストが発表された。『CLUB SEVEN』は、ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ、あらゆる要素を取り入れたエンターテインメントショー。2003年5月の初演以来、脚本・構成・演出・振付を務める玉野和紀を筆頭に、吉野圭吾、東山義久、西村直人と初演から作品を支える“レジェンド”メンバーをはじめ、ミュージカル界をけん引するキャストたちが全力で作品を盛り上げてきた。怒涛の五十音順ヒットメドレーや名物の無茶ぶりコーナーなど、ライブ感満載の本公演には、CLUB SEVENメンバーとしてお馴染みの大山真志、北翔海莉に加え、林翔太、鈴木凌平、留依まきせというフレッシュな顔ぶれが初出演を果たす。『CLUB SEVEN another place』は、2024年9月22日(日)・23日(月・祝) に東京・シアター1010、9月28日(土) から10月13日(日) に東京・有楽町よみうりホールで上演される。■玉野和紀 コメント昨年CLUB SEVEN 20周年記念公演を大盛況で終えることが出来ました!CLUB SEVENファンの皆様!本当に本当にありがとうございました!これからもCLUB SEVENの歴史を繋げて行きたいと思います!さて、今回の『CLUB SEVEN another place』は男性7人女性2人の9名でお届けします。新たな場所で新たなメンバーも加わりどんな化学反応が起きるか楽しみです!勿論!と言いますか、何だかそうなってしまったA・Bパターンのスケッチは新作満載!とは言え、人気のスケッチも残しつつより一層パワーアップしてお届けします!勿論!と言いますか、何だか止めるに止められなくなった50音順ヒットメドレーも歴代最長になりそうです!(汗)とにかく笑って驚いて感動して泣いてまたまた笑ってのジェットコースターエンターテイメント『CLUB SEVEN another place』をどうぞお楽しみに!<公演情報>『CLUB SEVEN another place』脚本・構成・演出・振付:玉野和紀【出演】玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人林翔太 大山真志 鈴木凌平 北翔海莉 留依まきせ【日程】2024年9月22日(日)・23日(月・祝) 東京・シアター10102024年9月28日(土)~10月13日(日) 東京・有楽町よみうりホール2024年7月20日(土) 一般前売開始公式サイト:
2024年04月25日2024年5月19日(日)より、練馬区立美術館では、『三島喜美代―未来への記憶』を開催する。70年にわたるキャリアを誇る彼女の、意外にも東京の美術館では初の個展である。印刷物を陶に転写した作品が知られる三島喜美代(1932-)は、近年、国内外で急速に評価が高まっているアーティストである。1950年代に、絵画を出発点に現代美術家としての活動を開始した彼女は、60年代には新聞や雑誌などの印刷物をコラージュした作品や、シルクスクリーンを用いた平面作品を制作するようになり、70年代に入ると、印刷物を陶に転写して焼成する「割れる印刷物」を手掛けて注目を集めた。三島喜美代 《覇》 1960年 個人蔵日々発行され、膨大な情報をあふれさせる印刷物と、硬くて安定しているかに見えながら割れやすく脆い陶。その組み合わせは、当初、氾濫する情報に埋没していく恐怖や不安の象徴だったが、三島の意識は次第に、情報発信源である新聞や雑誌がすぐにゴミになっていくことへと移り、以後は、空き缶など身近なゴミを陶で再現したり、鉄くずなどの廃材を作品に取り込むなど、一貫して情報とゴミをテーマに制作を続けている。三島喜美代 《Work 17-C》 2017年ポーラ美術館 写真撮影:中川忠明写真提供:艸居そんな彼女の創作の軌跡を紹介する同展の見どころは、三島の最大規模のインスタレーション《20世紀の記憶》である。20世紀の100年間から抜き出した新聞記事を転写した耐火レンガが、約1万個も床に敷き詰められた、情報の廃墟のような光景は、言葉を失うほどに衝撃的だ。また一般的に陶の作家として知られる三島の、初期の絵画作品が一堂にそろうのも興味深い。1950年代の油彩画に、60年代以降の新聞や雑誌などをコラージュしたり、シルクスクリーンを取り入れたりした平面作品は、70年代以降の立体作品にどうリンクしていくのか? 三島喜美代の世界をより深く知ることができる、大変貴重な機会である。<開催概要>『三島喜美代―未来への記憶』会期:2024年5月19日(日)~7月7日(日)会場:練馬区立美術館休館日:月曜時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,000円 、大高・65~74歳800円公式サイト:
2024年04月25日せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』のメインビジュアルが公開された。『空中ブランコのりのキキ』は、世田谷パブリックシアターで新たにスタートする夏のアートフェスティバル「せたがやアートファーム」のメインプログラム。劇団「快快」の俳優・振付家・演出家であり、劇団活動のみならず演劇、ファッション、ダンスを股に掛ける野上絹代と、同じく「快快」の脚本家・演出家であり、第57回岸田國士戯曲賞・最終候補となるなど気鋭の北川陽子が、別役実の童話『空中ブランコのりのキキ』、『愛のサーカス(山猫理髪店より)』、絵本『丘の上の人殺しの家』をもとに、1本の音楽劇としてストーリーを再構築して創作する。出演者には、咲妃みゆ、松岡広大、玉置孝匡、永島敬三、田中美希恵、谷本充弘、馬場亮成、山下麗奈、そして瀬奈じゅんといったキャストが集結した。また吉田亜希(エアリアル)、サカトモコ(ブランコ)、長谷川愛実(エアリアル)、吉川健斗(ジャグリング、タイトロープ)、目黒宏次郎(テトラ)といった、日本サーカス界を牽引するサーカスアーティストも出演。「ながめくらしつ」主宰の目黒陽介をサーカス演出監修に迎え、本格的なサーカスパフォーマンスが届けられる。『空中ブランコのりのキキ』は、2024年8月6日(火) から18日(日) に東京・世田谷パブリックシアターで上演される。その後、8月31日(土) に兵庫・アクリエひめじ 中ホールでツアー公演が行われる予定だ。■構成・演出:野上絹代 コメント別役作品にはしばしば、アイデンティティを失った設定や人物が登場します。例えば、乗務員が増え続ける乗客のいない汽車、いない泥棒を逮捕するため泥棒に扮する警察官など、一見”無駄”とも言える存在がとても切実で愛おしいのです。今作『空中ブランコのりのキキ』の主人公もアイデンティティに悩む少女です。そんな彼女を咲妃みゆさん、キキを支え見守る登場人物にも魅力あふれる方々に集まっていただきました。加えて選りすぐりのサーカスアーティストの皆さんも。驚き・笑い・愛に溢れた作品になります。ご期待ください。■咲妃みゆ コメント何が巻き起こり何を目の当たりにするのだろうと……まるでサーカスのテントに足を踏み入れる直前の高揚感に包まれているようです。別役実さんが生み出された数々の童話が融合する世界を表現豊かにお届けすべく、野上絹代さん、松岡広大さん、プロフェッショナルな皆さんと手を携えて丁寧に創りあげていけたらと思っております。世田谷パブリックシアターは長年憧れ続けてきた劇場でした。こうして初舞台の機会をいただけたことに心から感謝しております。今年の夏は、キキと仲間たちにぜひ会いにいらしてください!お待ちしております!■松岡広大 コメント素敵な皆様と創作が行えることにとても感謝しています。別役実さんの童話を読んでいると心地いい寂寥感を憶えます。意味も計算もなく過ごした子ども時代が去来して二度と戻ってこない時間や自由さに憧れたり、反して非合理的なことを些か冷笑的な目で眺める現在の視線も感じます。静かで相対的な現象がなぜだか好きです。わからないことが沢山ありますが、それすら楽しくなってきました。未知なるアートの要素の融合、もうワクワクが止まりません。お子様も、子どもだった大人の皆様も、どうかこの一座を楽しみに待っていてください。■瀬奈じゅん コメント劇場が芸術を生み出す農園「せたがやアートファーム」なんとも人間味のある温かな響き。多様性という言葉が独り歩きし、本当に大切なコミュニケーションとは何だろうと考えさせられる今日この頃。人と人とが繋がり、心を寄せ合い、認め合う。そんなシンプルな原点を、私もこの作品の力をお借りして見つめ直していきたいと思います。そして皆さまに楽しんで頂ける作品となりますよう、カンパニーの皆さまと共に丁寧に創り上げて参ります。是非、劇場に足をお運びください。<公演情報>せたがやアートファーム2024 音楽劇『空中ブランコのりのキキ』原作:別役実(童話『空中ブランコのりのキキ』『山猫理髪店』『丘の上の人殺しの家』より)構成・演出:野上絹代音楽:オオルタイチ脚本:北川陽子出演:咲妃みゆ 松岡広大/玉置孝匡 永島敬三 田中美希恵/瀬奈じゅんサーカスアーティスト:吉田亜希(エアリアル)、サカトモコ(空中ブランコ)、長谷川愛実(エアリアル)、吉川健斗(ジャグリング、スラックワイヤー)、目黒宏次郎(ハンドバランス、テトラ)【東京公演】日程:2024年8月6日(火)~8月18日(日)会場:東京・世田谷パブリックシアター【ツアー公演】日程:2024年8月31日(土)会場:兵庫・アクリエひめじ 中ホール公式サイト:
2024年04月25日リーディングシアター『GOTT 神』が、2024年10月11日(金) から14日(月・祝) に東京・パルテノン多摩 大ホールで上演されることが決定した。『GOTT 神』は、処女作『犯罪』で鮮烈な作家デビューを果たした弁護士フェルディナント・フォン・シーラッハの最新戯曲。演出は、ミュージカルからストレートプレイまで様々な作品を意欲的に創作している石丸さち子が手がける。『犯罪』『罪悪』『テロ』などシーラッハ作品に数多く出演してきた橋爪功が、自死を望む老人の弁護人として、『テロ』と同じビーグラー役を演じる。また本作は、倫理委員会主催の討論会に各界の参考人たちが集まり、自死や医師によるその幇助を巡っての是非を討論をする形式となっており、進行役の倫理委員会委員長役を三浦涼介、若き倫理委員会委員で、様々な角度から識者に質問を投げかけるケラー役を岡本圭人が務める。さらに神学の立場から死を語る司教ティール役で浅野雅博、法律家の立場から死を顧みる参考人のリッテン役で石井一彰、眼科医ブラント役で玉置孝匡、医師たるもの死を幇助することは許されないと主張するドイツ連邦医師会の執行役シュぺアリング役で瑞木健太郎、そして、心身共に健康体でありながら妻が亡くなってしまった現在の世界を受け入れられずに、自死の幇助を医師に求める老人リヒャルト・ゲルトナー役で山路和弘が出演する。本作でも『テロ』と同様、1幕と2幕の間の休憩時間には、演じられたその討論を見聞きした観客による投票が行われる。■石丸さち子 コメント舞台は、独倫理委員会主催の会議の場。公開の討論会が行われます。議題は、ゲルトナー氏の訴えに端を発します。妻を喪い、死を選びたい彼に、医師は致死量の薬品を処方できるか否か、処方すべきか否か。討論しあうのは、医師、法学者、医師会役員、カトリック教会の司教、そして、ゲルトナーの弁護士、ビーグラー。日本では「安楽死」と呼んで一様に語られることが多いのですが、この討論では、自殺幇助、嘱託殺人、延命措置の中止による消極的臨死介助、死に至る薬を処方する積極的臨死介助、と、高齢者の命の価値、と、様々な観点から語られていきます。……いかめしい漢字ばかり並んでしまいますが、どれもとても身近だと思えます。スイスの臨死介助組織に、自らを託す方々のニュースを御覧になって皆様、どう感じられたでしょう?自らの人生の幕引きを決定する自由意志、命の選択権は、誰にあるのでしょう?ここから、討論は、タイトルになる「神」の意志についてに移行していきます。死について語ることは、どう生きるかについて語ること。そして、他者の人生にどう向き合うかを語ること。劇場では、この公開討論を聞いた上で、実際にお客さまに意見の投票をしていただきます。橋爪功さんを中心に、今を生きる様々な年代の素晴らしい俳優陣と、この作品を読み解いていけることを、僥倖と感じています。<公演情報>リーディングシアター『GOTT 神』作:フェルディナント・フォン・シーラッハ翻訳:酒寄進一(2023年 東京創元社「神」)演出:石丸さち子【出演】橋爪功三浦涼介岡本圭人浅野雅博石井一彰玉置孝匡瑞木健太郎山路和弘日程:2024年10月11日(金)~14日(月・祝)会場:東京・パルテノン多摩 大ホール公式サイト:
2024年04月25日研ぎ澄まされた技術と音色、深い作品理解を兼ね備え、幅広いレパートリーを誇るピアニストの河村尚子。世界を駆け抜け活躍する彼女だが、2022年にはその功績が認められ「第51回サントリー音楽賞」も受賞。益々の活躍が期待されるなか、デビュー20周年を迎え、記念リサイタルを行う。バッハにプロコフィエフ、ショパンなどの重厚なプログラムが予定されているが、まず目を引くのが委嘱作品だ。「《単彩の庭 IX》の作曲者である岸野末利加さんは、現在ケルンを拠点に活躍されている作曲家です。独奏曲にアンサンブル、オーケストラまで幅広く手掛けていらっしゃいます。『尾高賞』受賞作の《チェロとオーケストラのための「What the Thunder Said / 雷神の言葉」》でご存じの方も多いのではないでしょうか」今回岸野の作品をプログラムに入れたのは、ここ最近の河村の活動とも大きく関わっている。「サントリー音楽賞の記念演奏会でエイミー・ビーチのピアノ協奏曲を演奏したのですが、本当に素晴らしい楽曲でした。これをきっかけに、是非今後も女性作曲家の作品を積極的に取り入れていきたいと考えたのです。また同じ記念演奏会の別日程では矢代秋雄のピアノ・ソナタも弾き、邦人作曲家の作品の魅力にも改めて気が付きました。まさに岸野さんはいまの私が目標としていることに合致する方だったのです。もちろん作品自体も本当に素晴らしいので、多くの方にお聴き頂きたいですね」その他にはこれまでの積み重ねと新しいチャレンジという意味が込められている。「バッハ=ブゾーニの《シャコンヌ》は1月1日に発生した能登半島地震に想いを寄せて決めました。この曲を初めて弾いたのが東日本大震災の後の日本ツアーだったこともあり、復興の願いを込めて演奏したいと思います。プロコフィエフの《戦争ソナタ第7番》は争いの絶えない世の中に対する平和の願いです。そしてショパンのピアノ・ソナタ第3番は久しぶりに演奏します。新しい気持ちで向かいつつ、これまで勉強してきたものを発揮していけたらと思っています」ツアーにあわせて20周年記念アルバムの発売も予定されている。「ピアノという楽器は本当に色彩豊かです。様々な国や時代の作曲家が描く音世界を通して、“ピアノはこんな音も出せるんだ”ということをお伝えしたく、ジュエリーボックスのように様々な楽曲を収録する予定です。音にあらわれている各作曲家の話す言語や生きた時代を、皆様にしっかりとお届けできるように演奏したいです」取材・文:長井進之介河村尚子 ピアノ・リサイタル■チケット情報()()9月28日(土) 14:00開演兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール9月30日(月) 19:00開演サントリーホール曲目J.S.バッハ/F.ブゾーニ:シャコンヌ BWV1004岸野末利加:単彩の庭 IX(河村尚子委嘱作品)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」 変ロ長調 Op.83***ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
2024年04月25日5月11日(土)・12日(日) に静岡・富士山こどもの国で開催される『FUJI & SUN’24』のタイムテーブルが発表された。今年で5度目の開催となる『FUJI & SUN』は、アーティストとの一体感を感じられるステージで届けられるライブはもちろんのこと、開放感にあふれる空間でキャンプやアクティビティなどを楽しみながら、ゆったりと流れる非日常のひと時を家族や友人と過ごすことができる“ゆとりある余白”が魅力のキャンプインフェス。出演者には、石野卓球、くるり、クレイジーケンバンド、ペトロールズ、柴田聡子、ハンバート ハンバート、森山直太朗など全32組が名を連ねている。チケットは現在一般発売中。また、イベント初のオフィシャルグッズの発売が決定。出演アーティストのラインナップがプリントされたオフィシャルTシャツや、スポーツてぬぐいを展開する「CHAORAS」とのオフィシャルコラボデザインの手ぬぐいも販売される。<公演情報>『FUJI & SUN’24』会場:静岡・富士山こどもの国5月11日(土) OPEN9:00 / START10:00 / CLOSE21:005月12日(日) OPEN8:30 / START9:30 / CLOSE19:00【出演】(50音順)■5月11日(土)『FUJI & SUN’24』5月11日(土) タイムテーブル∈Y∋、Akie、石野卓球、くくく (原田郁子&角銅真実)、くるり、クレイジーケンバンド、食品まつり a.k.a foodman、suimin、cero、TOP DOCA & 吉原祇園太鼓セッションズ feat ナツ・サマー、never young beach、BurnTale、HAPPY、Fabiano do Nascimento (from Brazil) × 石若駿、Hedigan’s、ペトロールズ、midori yamada (the hatch)、優河 with 魔法バンド※石野卓球、HAPPYをご覧いただくには二日券の購入の方でキャンプサイトのご利用が前提となります。■5月12日(日)『FUJI & SUN’24』5月12日(日) タイムテーブルEGO-WRAPPIN’ (Acoustic Set)、踊ってばかりの国、Campanella、KID FRESINO (band set)、KUNTARI、柴田聡子、シャッポ、鎮座DOPENESS、Dos Monos、ハンバート ハンバート、HIMI、maya ongaku、民謡クルセイダーズ、森山直太朗チケット情報:()イベント公式サイト:
2024年04月25日『28 Years Later…』3部作の1作目に、レイフ・ファインズ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジョディ・カマーが出演することがわかった。監督はダニー・ボイル、脚本はアレックス・ガーランド。やはりボイルが監督、ガーランドが脚本を執筆した『28日後…』(2002)の続編。3部作の2作目の監督にはすでにニーナ・ダコスタが決まっており、1作目と2作目は立て続けに撮影される予定だ。製作配給はソニー・ピクチャーズ。『28日後… 』のヒットを受け、2007年には『28週後… 』が公開されたが、この続編で、ボイルとガーランドはエグゼクティブ・プロデューサーにとどまっている。ボイルの最近作は2019年の『イエスタデイ』。ガーランドの最近作は、監督も兼任した現在アメリカ公開中の『Civil War』。文=猿渡由紀
2024年04月25日SPAC-静岡県舞台芸術センターが毎年ゴールデンウィークに開催している「ふじのくに⇄せかい演劇祭」。「ふじのくに(静岡県)と世界は演劇を通してダイレクトにつながっている」というメッセージを込めたこの演劇祭は、前身となるイベントから数えて20年以上も続く、静岡で世界中のアーティストが出会う機会。今年も4月27日(土)〜5月6日(月・休) の10日間にわたって、さまざまな芝居が上演される。『友達』24年3月稽古より(C)Hirao Masashi舞台芸術公園では鳥取市を拠点に活動する劇団「鳥の公園」の中島諒人が演出を務め、SPACと鳥の劇場との共同制作で安部公房の『友達』が上演される(4月27・28日)。かつてSPACに在籍していた中島が、野外劇場に凱旋するかたちだ。『友達』作:安部公房演出:中島諒人|ふじのくに⇄せかい演劇祭2024また、映画やドラマの脚本も手掛けるミナモザ主宰の瀬戸山美咲は深沢七郎の『楢山節考(ならやまぶしこう)』を上演(4月27~29日)。こちらは2023年に富山県・利賀芸術公園「利賀山房」にて初演されたもので、今回は楕円堂という漆黒の舞台をもつ空間で上演。『楢山節考』SPAC芸術監督である宮城聰は駿府城公園の特設会場で『白虎伝』を(5月3~6日)。また、ドイツの演出家、トーマス・オスターマイアーが率いるシャウビューネはチェーホフの『かもめ』を上演する(5月3~6日)。「ベルリンでは、象徴的な大木がそびえ立ち客席を覆うように葉が茂っていたが、今回は大木のかわりに雄大な景色が目の前で描かれてゆくスペシャル版」だという。SPAC『白狐伝』チラシ『つばめ』より(C)Gianmarco Bresadolaいずれも、東京では見られない作品ばかり。とくに野外劇では、目の前で繰り広げられる演劇空間が、ゴールデンウィークの静岡のちょうどよい気候から、日が暮れるにつれて少しずつ涼しくなる体感とともに忘れられない記憶となるだろう。「ストレンジシード静岡2024」で上演される BONG n JOULE 『The Road to Heaven』「ストレンジシード静岡2024」では三浦直之(ロロ)が街を舞台に市民参加劇を創作するオムニバス・ストーリーズ・プロジェクト『パレードとレモネード』も上演(撮影:阿部章仁)5月4〜6日は、静岡駅周辺で「ストレンジシード静岡」も同時開催される。この時期は、静岡の街を歩いていると演劇やパフォーマンスに遭遇するという、演劇ファンにとってこのうえなく贅沢な時間を過ごすことができる。文:釣木文恵★ラインアップ発表会見の模様はこちら()ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイトストレンジシード静岡 公式サイト
2024年04月25日新国立劇場が2024年ゴールデンウィークに上演するバレエは、『ラ・バヤデール』。現在頻繁に上演されている数々の古典バレエの中でも、飛び抜けてエキゾチックでドラマティック、かつ壮大なスケールで描かれる名作だ。舞台は古代インド。次々と見どころが押し寄せる本作の魅力とは──?マリウス・プティパの傑作『ラ・バヤデール』が新国立劇場にレパートリー入りしたのは、2000年の秋。当時の芸術監督、牧阿佐美が手がける古典バレエ改訂版の第1作として上演された。まず目を奪われたのは、古代インドの寺院や王宮、人々が纏う衣裳の息を呑むほどの美しさ。しかもそこで展開されるのは、古典バレエらしいおとぎ話ではなく、ヒリヒリするような人間ドラマだ。(撮影:瀬戸秀美)ヒロインは寺院に仕える舞姫(バヤデール)のニキヤ。戦士ソロルと恋仲だが、ソロルは王の娘ガムザッティとの結婚を承諾し、物語は悲劇へと突き進む。権力への服従、恋敵のふたりの諍い、裏切り、後悔──さまざまな立場の人たちの愛憎渦巻くスリリングなストーリー展開は、おとぎ話を敬遠しがちな大人をも惹きつける。(撮影:瀬戸秀美)初演以来度々上演を重ね、新国立劇場の人気レパートリーとして定着したが、それを支えたのは、表現力豊かな歴代ダンサーたち。今回主役を演じるダンサーは、小野絢子・福岡雄大、柴山紗帆・速水渉悟、米沢唯・渡邊峻郁、廣川みくり・井澤駿の4組だ。さらにガムザッティ役には木村優里、直塚美穂が配され、日替わりで充実の舞台を展開する。劇場では日々、各々の個性、役柄への深い洞察が存分に活かされた舞台が生み出される。(撮影:瀬戸秀美)もちろん、傷心のソロルが夢に見る「影の王国」のコール・ド・バレエの幻想的な美しさも圧巻。ひとり、またひとりと現れるニキヤの“影”が、静かな歩みでスロープを降りてくる。後から後から次々と。その夥しい数の “影”が、ぴったりと呼吸を合わせて踊るさまの、何と美しいこと──。主役たちが繰り出す華やかな踊りはバレエの大きな魅力だけれど、コール・ド・バレエが放つ不思議な美しさに浸ることができるのも、『ラ・バヤデール』だからこその特別な体験だ。(撮影:瀬戸秀美)古代インドが舞台だけに、この作品ならではのユニークな踊り、キャラクターも登場。とくに、第2幕に登場する黄金の神像=ブロンズ・アイドルは、本作のシンボルともいうべき存在だ。全身を金に塗り、目の覚めるようなテクニックで観客の目を釘付けにする。この役も、奥村康祐はじめ4人のダンサーたちが日替わりで踊る。誰がどんな存在感で魅せてくれるのか、ワクワクしながら劇場に向かう。それもまた、バレエの愉しみ。公演は4月27日(土)〜5日(日・祝)、東京・新国立劇場オペラパレスにて。(撮影:瀬戸秀美)文:加藤智子★ソロル役速水渉悟さんのインタビュー掲載中!()<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレス公式サイトチケット情報()
2024年04月25日Name the Nightの新曲「ボナパルト」が、本日4月25日(木) に配信リリースされた。Name the Nightは、SKA SKA CLUB / ROCK’A’TRENCHの山森大輔、畠山拓也、ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONESの伊地知潔、ベーシストMIYAによる新バンド。事務所やレーベルに属さず、レコーディングからプロモーションまで自分たちで手がけるというDIYスタイルで活動を開始し、満月の夜に新曲を発表し続けている。80年代の洋画からインスパイアされ制作された「ボナパルト」は、映画のような美しい世界観を持つサウンドで、狂おしいほど愛おしい愛の形を表現した楽曲。ジャケットは、ライブペインティングパフォーマー近藤康平による描き下ろしで、その制作過程を一発録りしたMusic Videoも公開となった。Name the Night「ボナパルト」MV<リリース情報>Name the Night「ボナパルト」配信中Name the Night「ボナパルト」ジャケット配信リンク:<ライブ情報>Name the Night 1stワンマンライブ『満月の夜、僕らは大きな羊に出会った』11月16日(土) 大阪・Music Club JANUSOPEN17:00 / START18:0012月15日(日) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN17:00 / START18:00※チケットはオフィシャルオンラインショップで販売オフィシャルサイト:
2024年04月25日韓国ドラマ『私の夫と結婚して』で話題の俳優イ・イギョンのファンミーティング『2024 イ・イギョン ファンミーティング』の追加公演が決定した。イ・イギョンの初来日となる本公演は、7月21日(日) に東京・ヒューリックホール東京で開催。17時開演の回に加え、13時開演の回が発表になった。ファンミーティングでは、ヒット曲『칼퇴근(定時退勤)』の生歌唱やハイタッチ会などが行われる。また、現在イ・イギョンの日本公式Xでは、ファンミーティングで歌ってほしい日本の曲も募集している。追加公演のチケットは、先行抽選を5月1日(水) まで受付中。★イギョンさんからのメッセージ<公演情報>2024 イ・イギョン ファンミーティング2024年7月21日(日) ヒューリックホール東京開場12:20 / 開演13:00 ※追加公演開場16:20 / 開演17:00■追加公演先行抽選受付:5月1日(水) 23:59までチケットはこちらから()イ・イギョン日本公式X:イ・イギョン日本公式イベントサイト:
2024年04月25日緑豊かなゴールデンウィークの日比谷公園で、大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕によるアートインスタレーションが繰り広げられる「Playground Becomes Dark Slowly」が4月27日(土) から5月12日(日) まで開催される。「Playground Becomes Dark Slowly」は、東京都が実施している四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を提案する「花と光のムーブメント」に、「アート」を掛け合わせる新しい試み。山峰潤也がキュレーターを務め、「公園という都市の隙間の中で変化していく日の光を感じながら、自然への想像力を駆り立てること」をコンセプトに大巻伸嗣、永山祐子、細井美裕が、それぞれインスタレーションを展開する。日中は永山祐子の「はなのハンモック」を中心としたプレイグラウンドが第一花壇に登場。夜の草地広場では大巻伸嗣の「Gravity and Grace」が幻想的な光を放ち、また園内各所には、細井美裕が日比谷公園の音を収集し、再構築したサウンドインスタレーション「余白史」が設置され、一日を通して公園での新たなアート体験を楽しむことができる。大巻伸嗣「Gravity and Grace」(“Art Fair Philippine 2019” “10 days of Art” Manila city, Philippine, 2019)大巻伸嗣による日比谷公園のためのスケッチ永山祐子建築設計「はなのハンモック」CG パース細井美裕「余白史」(サウンドインスタレーション)作品イメージ4月27日(土)、5月4日(土・祝)、5月11日(土) には、光の粒を携えた花一輪を来場者自らが心字池の水辺に浮かべ、「花と光の群像」を作り出す永山祐子によるワークショップイベント「はなの灯籠」も開催。会期中の土・日・祝には、キッチンカーの出店も予定されている。永山祐子建築設計「はなの灯籠」CG パース<開催概要>「Playground Becomes Dark Slowly」会期:2024年4月27日(土)~5月12日(日)会場:日比谷公園時間:9:00~22:00入場:無料・予約不要公式サイト:
2024年04月25日Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』が6月27日(木) に配信されることが決定。併せてキービジュアルとティザー映像が公開された。森田碧によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』をNetflix映画として映像化した本作。突然余命を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を、Netflix作品初参加となる永瀬廉、ヒロインの桜井春奈役を出口夏希が演じる。監督は『ホットロード』『今夜、世界からこの恋が消えても』などで知られる三木孝浩、音楽は亀田誠治が務める。公開された映像では、秋人と春奈のふたりが紡ぐ、切なくも儚い日々がハイライトで映し出されており、三木監督ならではの映像美と相まって、タイトルとは裏腹に“いま”を懸命に生きようとするまっすぐなふたりの笑顔が切なく、印象的な内容となっている。また、発表から17年が経った現在も幅広い世代に根強い支持を得ているフジファブリックの「若者のすべて」が劇中曲として起用されている。完成した本作を一早く鑑賞した永瀬は「実は今までこういった王道ラブストーリーのような作品で主演をさせて頂いたことがなかったので、今回参加させてもらって、本当に優しさに溢れた映画だったんだなと、今思い返しても改めてそう感じます。劇中曲をはじめ、亀田さんが手がける音楽も素晴らしかったです。そして、思わずラストで泣きました。是非、6月27日の配信を待っていてください。早く観ていただきたいです」と確かな自信を滲ませている。■永瀬廉 コメント全文自分が出演している映画は集中して観れなかったりする時もあるのですが、最初から夢中になって観ることができました。実は今まで、こういった王道ラブストーリーのような作品で主演をさせて頂いたことがなかったので、今回参加させてもらって、本当に優しさに溢れた映画だったんだなと、今思い返しても改めてそう感じます。タイトルのイメージよりも、前向きで、今を生きようと改めて思える作品になっています。そして、思わずラストで泣きました。ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです。そして、劇中曲をはじめ、亀田さんが手がける音楽も素晴らしかったです。“期限付きの恋”だからこその輝きが、この作品にはあふれています。是非、6月27日の配信を待っていてください。世界中の人に、早く観ていただきたいです。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』ティザー映像<作品情報>Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』6月27日(木) Netflixで独占配信作品ページ:
2024年04月25日ベッドルームアーティスト・とたが本日4月24日(水) に配信リリースした新曲「片依存」のミュージックビデオが公開された。今回のMVには、着ぐるみのクマを偏愛する、可愛くも病的なキャラクターの女の子が登場。恋人への一方的な依存をやめられない盲目的な恋愛をシニカルに描き出した、カラフルでポップな映像となっている。映像は新進気鋭の映像ディレクター・マザーファッ子が手がけた。とた「片依存」MV<リリース情報>とた「片依存」配信中とた「片依存」ジャケット配信リンク:公式X:
2024年04月24日DENIMSが、ニューアルバム『RICORITA』を6月12日(水) にリリースすることが決定した。今年に入り、様々なタイプの楽曲を連続リリースしてきたDENIMS。アルバム収録曲は現時点では発表されていないが、併せて公開されたジャケット写真が表すように、楽しさや美しさ、悲しみも含めたいろんな感情をポップかつクールに表現した楽曲たちが収録されるという。また、アルバムを引っ提げた全国ワンマンツアーの開催も決定。チケットはオフィシャル先行が4月24日(水) 21時よりスタートする。<リリース情報>DENIMS ニューアルバム『RICORITA』6月12日(水) リリース価格:3,300円(税込)DENIMS『RICORITA』ジャケット<ツアー情報>DENIMS 4th full album release tour『Journey to RICORITA』DENIMS 4th full album release tour『Journey to RICORITA』告知画像7月6日(土) 兵庫・太陽と虎7月15日(月・祝) 神奈川・横浜FAD7月20日(土) 香川・高松TOONICE7月21日(日) 京都・磔磔8月12日(月・祝) 大阪 umeda TRAD8月17日(土) 福岡・INSA8月18日(日) 広島・4.148月30日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO9月6日(金) 宮城・仙台enn 2nd9月7日(土) 東京・LIQUIDROOM■オフィシャル先行:4月24日(水) 21:00~5月8日(水) 23:59()公式サイト:
2024年04月24日大阪発4人組ロックバンド・Bye-Bye-Handの方程式が本日4月24日(水) に配信リリースした新曲「閃光配信」のMusic Videoが公開された。「閃光配信」は、5月22日(水) に発売される1stフルアルバム『ソフビ』からの先行配信曲。公開された映像は、アメリカンダイナーのような空間でメンバー4人をキュートでセクシーな店員があの手この手で誘惑しており、メンバーは誘惑に負けずに演奏を続けることができるのか?という大胆かつコミカルなストーリーとなっている。MVは、前作「春のチャンス」に引き続き、ONE OK ROCK、LiSA、UNISON SQUARE GARDENらの映像作品を手がけてきた深津昌和が担当している。■汐田泰輝(Vo/Gt.)コメントアーティストがアルバム発売の時によく耳にする“先行配信”ではなく二文字違って“閃光配信”何よりも早く光のスピード、最速であなたを曲にして唄にして1番にあなたに聴いてほしい。いつだって作ったモノは鮮度が大切でしょ?そんな単純でシンプルな気持ちも僕にとっては大切な気持ちです。どうか最速で受け取って下さい。Bye-Bye-Handの方程式「閃光配信」MV<配信情報>Bye-Bye-Handの方程式「閃光配信」配信中<リリース情報>Bye-Bye-Handの方程式 1stフルアルバム『ソフビ』5月22日(水) リリース●CD+DVD:2,800円(税込)Bye-Bye-Handの方程式『ソフビ』ジャケット【CD収録内容】01. ソフビ人間 (Album Ver.)02. 風街突風倶楽部03. swamp(沼)04. 閃光配信05. darling rolling06. 春のチャンス07. タヒ神サマ08. 妖艶さん09. あかいろのともだち10. やさしいひと11. ラブドール12. ひかりあうものたち13. ロックンロール・スーパーノヴァ(Album Ver.)【DVD収録内容】■2024.2.3(土) 秘密蜂蜜フェス 2024@心斎橋 BIGCAT LIVE 映像予約リンク:配信リンク:特設サイト:<ツアー情報>Bye-Bye-Handの方程式『Soft Vinyl Human Tour』6月28日(金) 千葉・千葉LOOK6月29日(土) 宮城・仙台 enn 3rd6月30日(日) 栃木・宇都宮HELLO DOLLY7月12日(金) 兵庫・神戸 太陽と虎7月13日(土) 香川・高松TOONICE7月15日(月・祝) 岡山・PEPPERLAND7月27日(土) 福岡・OP’s7月28日(日) 広島・ALMIGHTY8月4日(日) 北海道・札幌BESSIE HALL8月9日(金) 京都・GROWLY8月10日(土) 石川・金沢GOLD CREEK8月17日(土) 神奈川・F.A.D Yokohama8月18日(日) 静岡・UMBER※全公演対バンあり公式サイト:
2024年04月24日andropの新曲「Tayori feat.荒谷翔大」が、本日4月24日(水) に配信リリースされた。元yonawoのヴォーカル荒谷翔大をフィーチャリングに迎えた「Tayori feat.荒谷翔大」は、ルル「家族をつなぐ くすり箱プロジェクト」のWebムービー「明日、姉妹は上京します」篇のために制作された楽曲。遠く離れた人との繋がりを象徴する「便り」と、心の支えであり続ける「頼り」のふたつの意味が込められており、優しいメロディに乗せて、遠く離れた“あなた”を思い、まるで手紙を読み合うように歌う内澤崇仁(androp)と荒谷の歌声が染み入るような1曲となっている。また、andropのデビュー15周年を記念した全国ツアーの開催が決定。チケットは「member page」有料会員先行を5月6日(月・祝) まで受け付けている。<リリース情報>androp「Tayori feat.荒谷翔大」配信中androp「Tayori feat.荒谷翔大」ジャケット配信リンク:「家族をつなぐ くすり箱プロジェクト」webムービー「明日、姉妹は上京します」篇<ツアー情報>androp -15th. Anniversary tour9月7日(土) 東京・渋谷CLUB QUATTROOPEN 17:15 / START 18:009月14日(土) 青森・QuaterOPEN 17:30 / START 18:009月16日(月・祝) 宮城・仙台darwinOPEN 16:30/START 17:009月21日(土) 北海道・札幌cube gardenOPEN 17:30 / START 18:009月28日(土) 福岡・DRUM Be-1OPEN 17:30 / START 18:009月29日(日) 長崎・長崎DRUM Be-7OPEN 17:30 / START 18:0010月4日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTROOPEN 18:15 / START 19:0010月5日(土) 広島・LIVE VANQUISHOPEN 17:30 / START 18:0010月18日(金) 京都・磔磔OPEN 18:30 / START 19:0010月24日(木) 神奈川・F.A.D YOKOHAMAOPEN 18:30 / START 19:0011月1日(金) 大阪・BIGCATOPEN 18:15 / START 19:00公式サイト:
2024年04月24日Lucky Kilimanjaroが本日4月24日(水) に配信リリースしたデジタルシングルより「実感」のMusic Videoが公開された。“踊れない夜は 100年の春を浮かべて”という歌詞から始まる「実感」は、「莫大な時間の流れの中にある“今”を生きているという“実感”を大事にしたい」というメッセージを、哀愁感が漂いながらもダンサブルなトラックに落とし込んだ楽曲。公開されたMVは、メンバーそれぞれが演奏に没頭する中、周りを多数のオーディエンスが囲み楽しげに踊っているシーンをテーマとしながら、トラックの緩急に合わせて映像のスピードが目まぐるしく切り替わる。ダンスフロアを彷彿させる空間で、瞬間的に過ぎ去っていく時間を追体験できるという楽曲の世界観を、映像で再現した内容となっている。Lucky Kilimanjaro「実感」MV<配信情報>Lucky Kilimanjaro デジタルシングル『実感』配信中Lucky Kilimanjaro『実感』ジャケット【収録曲】1. 実感2. 次の朝配信リンク:<ツアー情報>『Lucky Kilimanjaro presents.自由“10”に踊ろう TOUR』6月8日(土) 大阪・大阪城音楽堂6月14日(金) 北海道・Zepp Sapporo6月16日(日) 宮城・SENDAI PIT6月22日(土) 石川・EIGHT HALL7月6日(土) 広島・CLUB QUATTRO7月7日(日) 福岡・Zepp Fukuoka7月12日(金) 愛知・Zepp Nagoya7月15日(月・祝) 新潟・NIIGATA LOTS7月20日(土) 東京・Zepp DiverCityチケット情報:()『Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”』2025年2月16日(日) 幕張メッセ国際展示場 4・5ホールチケット情報:オフィシャルサイト:
2024年04月24日フレンズが6月8日(土) に東京・duo MUSIC EXCHANGEで開催する『フレンズのフレンズ大集合!-10年目のスタートは渋谷でコラボ祭-』のゲストメンバーが発表された。『フレンズのフレンズ大集合!』は、ゲストとともにフレンズの曲を演奏するスペシャルなコラボレーションライブ。本公演には、石崎ひゅーい、大山聡一(BRADIO)、小川貴之(sumika)、Cosaqu / テークエム(梅田サイファー)、咲良菜緒(TEAM SHACHI)、CENT、武田祐介(RADWIMPS)、土岐麻子、よしだえりか、ラブレターズ、RYO-Z(RIP SLYME)が出演する。なお、6月7日(金) にはフレンズの関口塁(Ds)の卒業ライブ『フレンズ ワンマンパーティ!-サヨナラ満塁ホームラン-』が同所で開催される。両イベントのチケットは現在一般発売中。<イベント情報>フレンズ ワンマンパーティ!-サヨナラ満塁ホームラン-6月7日(金) 東京・duo MUSIC EXCHANGE開場18:30 / 開演19:30『フレンズ ワンマンパーティ!-サヨナラ満塁ホームラン-』告知画像フレンズのフレンズ大集合!-10年目のスタートは渋谷でコラボ祭-6月8日(土) 東京・duo MUSIC EXCHANGE開場18:00 / 開演19:00『フレンズのフレンズ大集合!-10年目のスタートは渋谷でコラボ祭-』告知画像チケット情報:()公式サイト:
2024年04月24日2024年7月21日(日) に東京・世田谷パブリックシアターで開催される『せたがやアートファーム2024「せたがや 夏いちらくご」』のゲストが発表された。『せたがや 夏いちらくご』は、昨年より演芸番組『笑点』の大喜利レギュラーメンバーになったことでも話題となった落語家・春風亭一之輔がプロデュース・出演する人気寄席公演で、昼夜2公演が行われる。昼の部は子どもたちにおすすめの入門編で、2008年フランス・ペリギューの国際マイムフェスティバルで観客が選ぶベストアーティスト賞を受賞するなど、世界各国で高い評価を得ているパントマイムのシルヴプレがゲストとして登場する。また夜の部は、初めて落語に触れる人から落語ツウまで楽しめる本格的な落語会。邦画・洋画はもちろんのこと、アニメや記録映画に至るまで350にもおよぶレパートリーを持つ活動写真弁士の片岡一郎をゲストに迎える。<公演情報>せたがやアートファーム2024『せたがや 夏いちらくご』2024年7月21日(日) 東京・世田谷パブリックシアター昼の部:13時開演 / 夜の部:17時開演プロデュース:春風亭一之輔【出演】昼の部:春風亭一之輔、シルヴプレ(パントマイム)夜の部:春風亭一之輔、片岡一郎(活動写真弁士)詳細はこちら:
2024年04月24日短編オムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』が、6月28日(金) より2週間限定で公開される。このたび、その中のひとつとして公開される短編映画『フレイル』の主演を奥平大兼が務めることが発表となった。『GEMNIBUS vol.1』は、クリエイターが自由に才能を発揮できる場を提供するという目的で、東宝の若手社員が立ち上げた才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」初の劇場公開作品となる。『フレイル』は、第75回カンヌ国際映画祭#TikTokShortFilm コンペティションでグランプリを受賞し、TikTok TOHO FilmFestival 2022ではテクニカル賞を受賞した、縦型映画のパイオニアともいえる本木真武太監督によるSF学園ゾンビ映画。奥平は、VR空間で青春を追体験する老人・本田明の17歳の姿を演じる。そのほか『GEMNIBUS vol.1』には、YouTubeで公開された監督作『ゴジラ VS ガイガンレクス』が1,000万再生を超え、続く『ゴジラ VS メガロ』が430万再生を記録したCGクリエイター上西琢也による〈シネマティック・バージョン〉の映画『ゴジラ VS メガロ』、TikTok TOHO Film Festival 2022でサードアイ賞を受賞した平瀬遼太郎のサイコスリラー映画『knot』、『平家物語』『薬屋のひとりごと』などで絵コンテ・演出を務めるアニメーション界の新鋭ちなが監督、ピアニスト・角野隼斗が音楽を担当したアニメーション映画『ファーストライン』がラインナップされている。<作品情報>短編オムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』6月28日(金) より2週間限定公開【上映作品】『ゴジラ VS メガロ』『knot』『ファーストライン』『フレイル』公式サイト:
2024年04月24日パフォーマンス、ワークショップ、トーク、展示の4つのプログラムを通じて、クリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考える15日間のイベント「CCBT COMPASS 2024」が渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]および有楽町のSusHi Tech Square(STS)1階にて5月3日(金・祝) より開催される。2022年10月、人々の創造性を社会に発揮する活動拠点として渋谷にオープンし、これまでに10組のアーティストをフェローに迎えてアート、テクノロジー、デザインによる様々なプロジェクトを共同で展開してきたシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]。「CCBT COMPASS 2024」は、これら10組のアーティスト・フェローによる活動を中心に、ゲストアーティストとしてこれまでCCBTで企画を実施してきたメディアアーティスト・絵本作家の岩井俊雄、アート・ユニットの明和電機を迎え、4つのプログラムを通じて、参加者と一緒に、クリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考える15日間のプログラムだ。会場では、アーティストのオリジナルのデバイスや楽器を用いた身体表現や音楽ライブ、ARを使った創作やAIを用いたプログラミングなど、アーティストが講師となるワークショップや、新しいテクノロジーを用いることによる創造性と社会的なテーマをつなぐトークイベント、これまでにCCBTを拠点に開発されたプロジェクトを紹介する展示などを展開。最終日の5月19日(日) には、クロージングイベントとして犬飼博士とデベロップレイヤーたちが市民と一緒に新しい運動会を共創する「未来のCCBTの運動会」も開催される。AIやXRといったテクノロジーが有する創造性の探求や、テクノロジーの進展を背景とする新しい表現を、さまざまなプロジェクトを通して展開してきたCCBTのアーティスト・フェローたち。これからの都市や社会システム、コミュニティ、そして今後さらに重要となるサスティナビリティ(持続可能性)への道しるべ(COMPASS)を探るべく、彼らの活動を通してクリエイティブ×テクノロジーが導く新しい表現や考え方を体験し、考えていくという試みだ。<参加アーティスト>・木原共 + Playfool・SIDE CORE・浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山・犬飼博士とデベロップレイヤーたち・野老朝雄+平本知樹・TMPR(岩沢兄弟+堀川淳一郎+美山有+中田一会)・Synflux・SnoezeLab.・contact Gonzo・ELECTRONICOS FANTASTICOS!・【ゲストアーティスト】 岩井俊雄※ワークショップ・【ゲストアーティスト】 明和電機※パフォーマンスTMPR「動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)」スヌーズレン・ラボ 展示「みて・さわって・きいて̶感じてあそぶスヌーズレン・ラボ」浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山 都市型展覧会「AUGMENTED SITUATION D」野老朝雄+平本知樹+井口皓太「FORMINGSPHERES」<開催概要>「CCBT COMPASS 2024」会期:2024年5月3日(金・祝) ~5月19日(日)会場:SusHi Tech Square(STS)1階、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]時間:STS会場/13:00~21:00(※土日は10:00~)、CCBT会場/13:00~19:00料金:無料公式サイト:
2024年04月24日前哨戦のつもりはさらさらない。3週間後に『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 プレーオフトーナメント』がスタートする。2位東芝ブレイブルーパス東京と3位東京サンゴリアスは準決勝で再び顔を合わす可能性が高いが、手の内を隠すつもりもさらさらない。両軍とも目の前の『NTTリーグワン2023-24』第15節でひたすら勝利を目指す。なぜなら、BL東京にとっても東京SGにとっても府中ダービーは譲れないのだ。前節戦線復帰したNO8リーチ マイケル主将は4月22日の定例会見で「テーマは勝つこと。勝って勝って、戦術を見せたり見せなかったりというよりも、いい準備を勝つ。タイトな試合になると思うし、ギリギリの勝負になると思う。本当に面白い試合になると思う。両チームとも調子がいいし、府中のファンから『観に行くから勝って』と言われている。府中ダービーは個人的に楽しみ」とキッパリ。(写真左より)原田衛(東芝ブレイブルーパス東京)、トッド・ブラックアダー監督(同)(C)JRLOトッド・ブラックアダー監督もキャプテンの考えに同調する。「準備としてやりやすい。サントリーはすごいライバルなので、準備自体はシンプル。まず自分たちにフォーカスして、パフォーマンスをしっかり出すことが大事。できる限りのパフォーマンスを発揮し、そこから学びを得ること。そうすることで準決勝でさらなる準備ができるようになる。本当にテストマッチのようにワクワクしている。両チームの強み弱みが出るゲームになると思う。自分たちのモチベーションは高い。サントリーもアタッキングラグビーをしてくるので、毎回いいゲームになっているし、今週末もいいゲームになるだろう。自分たちのホストゲームなので、自分たちのラグビーをファン・サポーターに見せたいし、家族・スタッフにもいいラグビーに見せたい」2か月ぶりに出場したリーチは現在のコンディションをこう説明した。「(横浜)キヤノン(イーグルス)戦で肉離れをして、そこから6週間くらい休んでリハビリをして、前よりいい状態になっている。2週間前から状態は良かったが、再発しないように外からチームを見ていたのが良かった。若い選手が出て良かったと思う」リーチは自身が不在の中、ゲームキャプテンを務めたHO原田衛らの成長に目を細めた。「衛は若くて、僕がいない時に主将としてのいい経験ができた。トレーニングの準備や試合に向けての準備もいい経験ができている。これからどんどん成長して日本代表に入る選手だと思うので、どんどん成長していってほしい。(LOアサエリ・)ラウシーも試合ごとに成長しているし、どんどん試合に出ればいい選手になると思う。(前節今季初出場したSO中尾)隼太も久々の試合で、雨のコントロールが難しい中うまくゲームコントロールしてくれた。(三重H戦でメンバー入りしたSH田中)元珠も出番はなかったが、今後東芝のスター選手になると思う」ニュージーランド代表56キャップの司令塔リッチー・モウンガの活躍ぶりを改めて問われると、リーチはこう返答した。「リッチーの良さは試合中のマネジメントが優れている。『どうしたらいい』『こうしたらいい』というベーシックな判断がいい。(『スーパーラグビー』の)クルセイダーズのようなカウンターをやりたがり、最初は慣れていなかったけど、今は同じ絵が見えるようになった。彼はスペースが見え過ぎていた。『SR』に比べてスローモーションに見えるので、『自分で行ってもいいし、周りも使ってもいいが、バランスが難しい』と言っていた。『そのまま自分の強みを出してほしい』と伝えた」第13節・コベルコ神戸スティーラーズ戦は40-40、第14節・三重H戦は8-7とここ最近苦戦しているが、指揮官はむしろリーチ(三重H戦は後半4分から出場)とモウンガを欠いた中での戦いぶりを称えた。「本当に成長できたと思う。ふたりの選手に頼るのはチームとして適した考えではない。選手層を厚くし、若い選手を育成していくのは大事だと考えているので、常に準備している。例えばトランプで持っていないカードを頼るのではなく、持っているカードで考えたい。ワールドクラスの選手がふたりいるが、その選手を頼るのではなく、しっかり自分たちのいる選手を使っていきたいと常々考えている」リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)JRLO父が死去し、一時帰国していたモウンガは4月21日に再来日した。モウンガと前節40分プレーしたリーチの今後の起用法は?「リッチーはこの数週間メンタル的に大変な状況だったので、フィットネス、身体の状態を評価して決めたい。必要なトレーニングができているか確認して対応したい。リーチが戻ってこられて40分プレーできたのは自分たちにとって非常にポジティブなこと。準備ができているので、しっかり使うつもり。フィジカルは問題ない。素晴らしい選手なので、楽しみにしている」ブラックアダー監督は2季ぶりPO進出を決めたチームをこう評価した。「アタックでストライクできている。あと自分たちのディフェンスシステムを理解した上でラインスピードをうまく出している。あと去年と違うのはリッチーがいる。リーチも含めて、ゲームのマネジメントについて、しっかりリーダーシップを発揮してくれているのは去年とは違う」もちろん、課題もある。ブラックアダー監督は「フォーカスしたいのはセットピース。ラインアウトをこの3週間で立て直したい。あとはディフェンス面。自分たちのエッジでのディフェンスを改善していないといけない。アタックはバリエーションも豊富にできている。ただプレーし過ぎてしまっている面がある。オフロードなど選手たちがワクワクし過ぎてミスにつながっている側面もある」と指摘した。監督と主将は東京SGとの勝負のポイントを次のように挙げた。ブラックアダー監督「自分たちのセットプレーを大事にして、自分たちが最高のパフォーマンスをすることが大事。スクラム、ラインアウトが大事になってくる」リーチ「サントリーとの接点でどれだけ前へ出られるか、どれだけ止められるかがキーになると思う。あとは規律。セットプレーを安定させてそこから組み立てていきたい」イザヤ・プニヴァイ(東京サンゴリアス) (c)JRLO対する東京SGは4月23日にメディア対応を実施。全試合先発出場のSO髙本幹也と全試合出場のCTBイザヤ・プニヴァイは2季目に飛躍した理由をこのように自己分析した。髙本「昨年も僕自身は試合に出るつもりで毎日練習していたし、それが良かったのでは。『1年目だから出られない』というマインドでは練習していなかった。それで試合に出られない理由をコーチと考えていた。プレシーズンにもう一回自分ができることを100%やった上で臨んだ。『サンゴリアスのアタックはどういうことなのか』『ディフェンスシステムがどういうものなのか』『この選手はこういう考え方をするのか』など基礎的なことを頭に叩き込んだことが今になって大きかったと思った」プニヴァイ「シーズンのスタートから『今年こそやり遂げよう』と強い自信と大きな目標を立てていた。『自分史上最高のシーズンにしないとスタメンに出られない』と思った。今季は自分のプランニングに重きを置いている。映像を見たり、リカバリーしたり、やるべきことをすべてやったことで試合に自信を持って臨めるし、試合でベストパフォーマンスできていると思う」プニヴァイが髙本のコミュニケーション能力を称えれば、髙本もコミュニケーションの重要性を説いた。プニヴァイ「ミキ(髙本)はとてもコミュニケーションがうまい選手。ラグビーの全体像をつかむのがうまい。自分のやりたいことを明確に伝えてくれる。日本人、外国人にかかわらず、言葉の壁があっても、彼がどのプレーをどうしてやってほしいのか、クリアに理解できる。フィールド外でもとても面白い選手」髙本「チームがやりたいことをコミュニケーションするのは当然、自分自身がやってほしいプレーやほかの選手がやりたいプレーを試合に向けてコミュニケーションを取っている。オフフィールドの会話がコミュニケーションにつながっていると思う。先輩と飲みに行ったり、イジー(プニヴァイ)はお酒を飲まないが、ご飯を食べに行ってコミュニケーションを取ったりしている」来日当初は「1季だけ日本でプレーするつもりだった」とプニヴァイは明かした。「ケガのケアというつもりで、6~7か月プレーして、再びSRに戻ろうと思っていたが、ここにきて2か月、日本が好きだと思った。サンゴリアスのラグビースタイルもコーチもチームメートも日本食も好きになった。自分のパートナーもニュージーランド人と日本人のハーフだったこともあり、パズルがハマった感じ。日本にずっといたいと思うようになるまでそう時間はかからなかった」髙本は東京SGのアタッキングラグビーをリードする難しさと楽しさを口にした。「めちゃくちゃ難しいが、自分たちのラグビーや自分の強みが出た試合は楽しいし、それを出すために毎日練習にしている。難しさと楽しさを感じている。ここ2~3試合続けてゴール前でスコアができていないので、POでは1回のチャンスで取り切らないといけないので、10番として取り切るマインドと取り切るコントロールが必要になってくる」髙本幹也(東京サンゴリアス) (c)JRLOここまでBL東京が12勝1分1敗・勝点56で、東京SGが10勝1分3敗・勝点50。『トップリーグ』以降の府中ダービーの通算対戦成績はBL東京の16勝15敗とほぼ互角の様相を呈している。果たしてBL東京が2位を確定させるのか、それとも東京SGが逆転2位の可能性を最終節につなげるのか。『NTTリーグワン2023-24』第15節・BL東京×東京SGは4月27日(土)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。試合当日はコーセーコスメポート 日やけ止め「サンカット プロテクトUV スプレー 60g」、オリジナル応援ペーパーキャップ&応援ボード、マッチデープログラムを配布(予定数に達し次第配布終了)。ルーパスガーデンでは車いすラグビー&デフラグビー体験やラインアウト体験会を実施するとともに、レトロゲームが楽しめるプレイエリア、京王DAY 府中ダービー特設フォトスポットも設置。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)東芝ブレイブルーパス東京対東京サンゴリアス NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 DIVISION 1のチケット情報()NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24の特設ページ
2024年04月24日character × collaboration × laboratoryをコンセプトにした“魅惑のグッズ研究所『キャラぼX(エックス)』”が始動。コンセプトに沿ったグッズが、全国のTOHOシネマズ劇場ストアで発売される。記念すべき第1弾商品として、世界中で話題となっている映画『ゴジラ-1.0』のオリジナルステッカー全3種、「いらすとや」のイラストレーターみふねたかしによる映画館モチーフの描き下ろしデザインステッカー全8種、数々の“猫”作品を世に送り出してきた漫画家そにしけんじによる“猫”愛あふれる描き下ろし「猫飼ってますステッカー」全10種、映画館ではおなじみ「NO MORE映画泥棒」オリジナルステッカー全11種が、4月26日(金) より販売される予定だ。【販売場所】全国のTOHOシネマズ劇場ストア※TOHOシネマズ錦糸町を除く【販売開始】4月26日(金) 各劇場オープン時より【販売価格】各550円(税込)
2024年04月24日9月21日(土)・22日(日) に秋田県能代市・二ツ井中央公園で開催される、高橋優主催の野外音楽フェス『秋田CARAVAN MUSIC FES 2024』の第1弾出演アーティストが発表された。『秋田CARAVAN MUSIC FES』は、秋田県出身の高橋が人口減少率や高齢化率が全国1位と言われる秋田県を音楽で盛り上げたいという思いから、2016年より開催しているキャラバン型の野外音楽フェス。「白神 STAGE」と「鳥海 STAGE」の2ステージ制で行われる。このたび第1弾出演アーティストとして、主催の高橋に加え、AI、Saucy Dog、とにかく明るい安村、ラパルフェ、キタニタツヤ、斉藤和義、ニューヨーク、街裏ぴんくの出演が決定。また、高橋自ら開催地となる能代市の魅力、関わる人々を取材する『秋田キャラバンガイド2024』(8月下旬発刊予定)の制作が発表された。<イベント情報>『秋田CARAVAN MUSIC FES 2024』9月21日(土)・22日(日) 秋田県能代市・二ツ井中央公園開場11:00 / 開演13:00 / 終演予定19:00【出演】■9月21日(土)白神 STAGE:高橋優・AI・Saucy Dog / and more…鳥海 STAGE:とにかく明るい安村・ラパルフェ / and more…■9月22日(日)白神 STAGE:高橋優・キタニタツヤ・斉藤和義 / and more…鳥海 STAGE:ニューヨーク・街裏ぴんく / and more…特設サイト:
2024年04月24日江戸幕府創設からおよそ420年。大都市として発展した江戸・東京の人々は、動物たちとどのように関わってきたのか。大規模改修工事のために長期休館中の江戸東京博物館のコレクションから、このテーマのもとに選りすぐった作品を紹介する展覧会が、4月27日(土)から6月23日(日)まで、東京駅構内の東京ステーションギャラリーで開催される。同展は、2022年にパリ日本文化会館で好評を博した『いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし』展を拡充した凱旋帰国展。61万点に及ぶ収蔵品数を誇る江戸東京博物館のコレクションから、浮世絵、工芸品、染織など約240件の作品をテーマごとに展示し、江戸・東京の人々が動物をどのようにとらえ、表現していたのかを俯瞰する展覧会だ。興味深いのは、海外からの帰国展らしく、展覧会構成に「外国人が見た日本人とどうぶつ」という視点が組み込まれていること。1877(明治10)年に米国の動物学者モースが来日した際に驚いたのは、日本人が動物の名に「さん」づけをして親しみを込めて呼び、人力車の車夫たちも道に居座る犬やネコを避けて走っていたことだったとか。ジョルジュ・ビゴー『あさ』より《人力車に乗る日本の家族》1883(明治16)年、東京都江戸東京博物館 [5/28から展示]「ネコさん、トリさん、お馬さん…」と呼んで動物と親しむ人たちが住んでいた江戸の街では、ネコや犬が可愛がられ、ときにはゾウの見世物が話題となり、ウズラの声を競う会が催され、ウサギの飼育ブームが起きたこともあったそうだ。また人々は街から郊外に出かけ、野生の鳥の姿や虫の音に季節を感じたものだった。動物と人々のそうした関わりを、同展では「飼育されたどうぶつ」「野生のどうぶつ」「見られるどうぶつ」といったテーマを通じて見ることができる。同展ではまた、動物を「デザイン」の視点から見る試みも行われている。動物のイメージは、絵のモチーフとしてだけでなく、デザインの素材ともなり、温かみのある素朴な郷土玩具や、洗練されたデザインの精巧な工芸品にも用いられてきた。人々の生活を彩った多様な動物たちの姿が楽しめるのも興味深いところだ。今回は、東京会場だけの特別展示もある。テーマとなるのは、「東京馬車鉄道」。1882(明治15)年から約20年間、東京の大通りでは、レールの上を馬車が走っていたのだ。3枚続の豪華な錦絵や名所絵、玩具絵などの版画を通じ、往時の雰囲気を楽しみたい。歌川広重(三代)《鉄道馬車往復日本橋之真図》1882(明治15)年、鉄道博物館蔵[5/26まで展示]<開催概要>『どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより』会期:2024年4月27日(土)〜6月23日(日)※会期中展示替えあり会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日、6月17日は開館)、5月7日(火)料金:一般1,300円、大高1,100円公式サイト:
2024年04月24日