『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』が、8月30日(金)よりNetflixから全世界同時配信される。この度、キービジュアルと日本語吹き替え版ティザー予告編が公開された。1982年公開のファンタジー映画『ダーククリスタル』は、セサミストリートのジム・ヘンソンと、『スター・ウォーズ』でヨーダを演じたフランク・オズのコンビで制作され、多くの賞を受賞。いまも世界中に熱狂的なファンが存在する。本作『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』は、その前日譚となり、オリジナルの映画を手がけたジム・ヘンソン・カンパニーと、コンセプトデザインのブライアン・フロウドらが製作を務める、Netflixオリジナルの新たなドラマシリーズだ。新たに描かれる10話連続のエピソードは、映画で描かれた時代よりはるか昔にさかのぼる。舞台は同じく壊滅の危機に瀕している惑星トラ。その中心にある計り知れないパワーが秘められている真実のクリスタルが、邪悪なスケクシス族によって破壊されてしまい、トラ全体に謎の病が蔓延している。ひょんなことからスケクシス族の恐るべき謀略を知ってしまったのが主人公となるライアン、ブレア、ディートら3人の若きゲルフリン族たち。彼らは反乱を起こし、世界を救うために苦難の冒険へ旅立つ。公開された幻想的なキービジュアルには、3つの太陽に照らされ、そびえ立つダーククリスタルの城を目指すライアン、ブレア、ディートらの姿が描かれている。また予告編では、ジム・ヘンソン・カンパニーによるパペット技術と、進化したデジタル視覚効果が融合して生み出される映像世界の一端が垣間見える。オリジナル映画で描かれていた荒廃した惑星トラとは異なる、かつては動植物が暮らしていた美しい光景、そしてオリジナルの映画では物語のキーパーソンとなっていた守護者オウグラの姿も映し出されている。『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』予告編()『ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス』8月30日(金)世界同時配信
2019年05月31日藤原竜也が主演する超人気シリーズ『カイジ』が、『カイジ ファイナルゲーム』として9年ぶりにスクリーンに復活。原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーに、福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎ら豪華俳優陣が集結し、2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開されることが分かった。1996年より講談社・ヤングマガジンにて連載が開始され、シリーズ累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミック『カイジ』。連載開始から23年たった現在でも、ヤングマガジンの読者ランキング上位を誇る異例の人気作となっている。また、過去に公開した映画シリーズ2作、『カイジ 人生逆転ゲーム』『カイジ2 人生奪回ゲーム』はともに大ヒットを記録し、日本を代表する超人気シリーズとなった。今でも色褪せぬ知名度と人気を誇る本シリーズが、オリジナルストーリー&シリーズ最終章として9年ぶりにスクリーンに帰ってくる本作の監督は、過去2作でもメガホンを取った佐藤東弥が続投。『カイジ』の強烈な世界観を再びスクリーンに甦らせる。また、“限定ジャンケン”、“鉄骨渡り”、“Eカード”、“沼”など、『カイジ』シリーズの象徴とも言える斬新なゲームがこの作品の見どころのひとつとなっているが、今回の最終章では、原作者・福本自らが脚本に携わり、オリジナルストーリーを考案。原作にはない、まったく新しい4つのオリジナルゲーム、“バベルの塔”、“最後の審判”、“ドリームジャンプ”、“ゴールドジャンケン”が登場する。カイジに立ちはだかる4つのゲームとは?過去作で観る者すべてを魅了した数々のゲーム同様、原作者渾身の手に汗握る展開が待っている。主演は、これまでの『カイジ』シリーズで主演を務め、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する藤原。いつも借金まみれのダメ人間・カイジを9年ぶりに熱演する。また本作からの新キャストとして、数多くの作品で注目を集める福士、注目度急上昇中の若手女優・関水、数多くの大ヒット作品に引っ張りだこの新田、そして、さまざまな作品で強烈なインパクトを残す名優・吉田の4名が出演することに。シリーズ最終章に相応しい、豪華俳優陣が集結した。今作でカイジを待ち構える試練とは?その未来にあるのは天国か地獄か?クセが強すぎる登場人物や驚きの展開に、日本中が再び“ざわ……ざわ……”すること間違いなしだ。撮影はすでに終了しており、現在ポスプロ作業中。この先行きの見えない新時代。平成から令和へと移り変わる今だからこそ、カイジならではのメッセージをすべての日本国民に投げかける。あわせて、キャスト陣と原作者・福本のコメントが公開された。■藤原竜也日常ではなかなか経験できない世界を描いていて、日頃抱えている社会に対する想いなどを代弁者のようにスッキリ見せてくれるのが『カイジ』。今回も原作の福本さんの世界観を見事に表現してくれていて、度肝を抜かれました。一般的なレベルの温度での芝居をしていたら『カイジ』の世界では通用しないので、脳みそが疲れて大変でしたが(笑)、新キャストの方々のいろんな才能と交われたのが非常に面白かったです。今回は展開が盛りだくさん。ここまでやっていいのかってぐらいてんこ盛りなので、ぜひ期待して観に来て欲しいです。■福士蒼汰あのカイジの世界に自分が入れるなど考えてもいなかったので、出演のお話を頂き、身の引き締まる思いを抱きました。緊張感のある作品ですが、現場はチーム一体となり和やかな雰囲気もあって、カイジに関わるみなさんが温かく迎えてくださったことに感謝しています。藤原さんとの共演は夢でもあったのですが、実際に現場でご一緒させていただいて、学ぶことがたくさんありました。“Final Game”の名前に相応しい作品になっているのではと思います。是非、楽しみにお待ちください■関水渚1作目のカイジが公開された時、私はまだ小学生で、面白くて仕方がないカイジの続編に将来自分が携わることができるなんて夢にも思いませんでした。主演の藤原竜也さんはお芝居が格好よくて、中身は優しくて暖かくて。そんな藤原さんをカイジと呼びながら一緒にお芝居をし、たくさんのアドバイスをいただいていたあの日々は刺激的で、夢のようで、あっという間でした。監督、そして共演させていただいた先輩方には感謝でいっぱいです。■新田真剣佑昔から見ていた『カイジ』に出演させて頂けて、とても嬉しかったです。皆さんのチームの一員になれたことが誇らしく、現場に行くのが楽しい毎日でした。藤原さんとは以前からプライベートでも仲良くさせて頂いていて、今回初めて芝居で共演することができました。現場で会った藤原さんはいつもの雰囲気とは違って本物の“カイジ”で、とても興奮しました。■吉田鋼太郎あの“藤原竜也カイジ”との真っ向勝負なので、いつにも増して気合が入りました。普段共演の多い藤原君ですが、流石に彼の当り役カイジは手強かったです。■福本伸行(原作・脚本)『カイジ ファイナルゲーム』がいよいよ公開。ありがとうございます!実はこの脚本は、ほぼほぼ4年ほど前にできていた。が、そこから、なかなか、前に進めず……でも、待てば海路の日和あり、ついにこの度、公開決定となりました。有難い!虚と実。実と偽。やっちゃいけないギャンブルの数々を、またみんなにお見せできる運びとなり、本当に嬉しい。是非、映画館で『カイジ』でしか味わえない感覚・感動・歓喜、なんだったら、僥倖を味わっていただきたい!唯一無二、翻弄される快感、“カイジ・ワールド”、9年ぶりの公開です!結構、あいだ、開いたー!『カイジ ファイナルゲーム』2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開
2019年05月31日LUNA SEAが、本日5月31日と明日6月1日に、東京・日本武道館にてライブ「LUNA SEA 30th anniversary LIVE -Story of the ten thousand days- 日本武道館2days」を開催する。今年、5月29日に結成30周年を迎えたLUNA SEAは、1989年にLUNACYという表記で、RYUICHI(Vo)、SUGIZO(Gt/Violin)、INORAN(Gt)、J(Ba)、真矢(Dr)のメンバー5人で町田プレイハウスを拠点にライブ活動を開始。1990年にバンドの表記をLUNA SEAに変更し、1992年にアルバム『IMAGE』でメジャーデビューを果たした。2017年12月に9枚目のオリジナルアルバム『LUV』をリリースし、昨年1月より全国ツアーを敢行。6月には、第2回「LUNATIC FEST. 2018」を開催し、大成功を収めた。そんな結成から今日まで、常に日本のロックバンドシーンの第一線を走り続けてきたLUNA SEAが、本日31日と明日1日に行う「LUNA SEA 30th anniversary LIVE -Story of the ten thousand days- 日本武道館2days」は、結成30周年を記念したワンマンライブ。チケットは両日共にソールドアウトを果たしている。結成から今日までの集大成となるこの2日間は、LUNA SEAにとってもファンにとっても、忘れられない日になることは間違いないだろう。日本武道館にまた新たな歴史が刻まれる瞬間を見逃せない。なお、LUNA SEAは、結成記念日である5月29日に、約3年ぶりとなるニューシングル『宇宙の詩 ~Higher and Higher~ / 悲壮美』と、メジャーデビュー以降のオリジナルアルバム全8作品のアナログレコードを同時リリースした。12月には、世界的プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイトとの共同プロデュースとなるアルバムの発売を予定している。公演情報LUNA SEA The 30th Anniversary Special Live 日本武道館 2days会場:日本武道館5月31日(金)OPEN 17:30/START18:306月1日(土)OPEN 16:00/START17:00
2019年05月31日8月2日(金)より公開される、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』。この度、ミニコンボカスタム予告映像と新場面写真が公開された。ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ、元FBI特別捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の男で、元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。“ワイスピ”ファンにはお馴染みのふたりを主役に迎えた、新たな戦いの幕開けだ。先日公開となった海外予告映像の日本国内再生数は、5月23日時点で900万回を突破(※公式Youtube/公式Twitter/公式Facebook/その他各メディアの合算再生数、配給独自調べ)。それまで“ワイスピ”シリーズの中で最高記録だった『ワイルド・スピード ICE BREAK』の海外本予告再生数550万回をぶっちぎりに上回る、歴代トップの盛り上がりを見せている。本作の公開を待ちわびるファンは「超スーパーコンボしてる!!」「期待を裏切らないぶっ飛び具合い!」「破壊力ヤバすぎ!」と、これまでに見たことのない“規格外”すぎる映像に大興奮。公開まで約3カ月前にして、日本中の注目を集めている。公開された映像内では、犬猿の仲であるホブスとショウが一緒にトラックに乗り込み、ヘリを素手で墜落させるなど、スーパーヤバいアクションが盛り込まれ、1秒たりとも目が離せない。また、あわせて公開された新場面写真からも、異様なヤバさが伝わってくる。本作は、全世界シリーズ累計興行収入は5000億円を超え、全世界歴代興収トップ10入りまで果たし、史上最高のアクションシリーズへと進化し続ける“ワイスピ”最新作だが、もちろん桁違いの“火薬”と“車”の使用量も期待を裏切らない。『MEGA MAX』では金庫を引きずりながらのカーチェイス、『EURO MISSION』では高速道路で戦車とバトル、『SKY MISSION』では“車は空を飛ばない”という常識を覆し、本物の車を飛行機から投下し撮影、『ICE BREAK』では潜水艦VS車と、“ワイスピ”スタッフしか思いつかない規格外のアクションに挑戦してきたが、今回はそんなシリーズ史上最もやりすぎなアクションが展開する。ロンドンで繰り広げられるカーチェイス、ロシアでの削岩機やトラックを駆使した大逃走劇、サモアのファミリー大乱闘をはじめ、ヘリコプターにチェーンを巻き付け4台のトラックが連鎖した状態から遠心力で崖の外に飛び出すものなど、爽快感を覚えるアクションが止めどない。『MEGA MAX』で“ワイスピファミリー”入りを果たし、米フォーブス誌『過去20年で最も稼いだ俳優』に選ばれ、さらにはハリウッドの殿堂入りするまでに上り詰めた、ホブス役のジョンソン。そして、『EURO MISSION』で“ファミリー”に加入し、ハリウッドナンバー1アクション俳優の地位を不動のものにしたショウ役のステイサム。さらに、このふたりに立ちはだかる“最強の敵”として、去年米ピープル誌の『最もセクシーな俳優』に選ばれたイドリス・エルバが参戦するのも見どころだ。“規格外”の3人によるスーパーコンボな戦いの行方は、果たして……。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』8月2日(金)より全国公開
2019年05月30日布袋寅泰が昨日5月29日に、ニューアルバム『GUITARHYTHM Ⅵ』をリリースした。日本のロックシーンへ大きな影響を与えた伝説的ロックバンド・BOØWYのメンバーにして、日本を代表するギタリストである布袋寅泰。プロデューサー、作詞・作曲家としても才能を発揮し、国内外から高い評価を得ている。1988年にアルバム『GUITARHYTHM』でソロデビューを果たして以降も、精力的な音楽活動を行い、今もなお世界で活躍中だ。ソロデビュー30周年を迎えた昨年10月には、ベルギー、フランス、スイス、イタリア、イギリスの5カ国でヨーロッパツアーを敢行。その後、11月より全19公演の国内ホールツアー「HOTEI Live In Japan 2018 ~ TONIGHT I’M YOURS TOUR ~supported by ひかりTV」を開催し、大盛況のなか幕を閉じた。そんな日本のみならず、海外のオーディエンスの心も掴む布袋にとって、今作『GUITARHYTHM Ⅵ』は、布袋の代名詞とも言える『GUITARHYTHM』シリーズ最新作にして、前作より約10年ぶりとなる史上最高傑作のアルバムとのこと。1988年発表のBOØWYのライブアルバム『LAST GIGS』以来、約31年ぶりの3人そろってのレコーディング作品となった、松井常松と高橋まこと参加曲「Thanks a Lot」や、Cornelius、MAN WITH A MISSIONをそれぞれゲストに迎えた楽曲「Clone(feat. Cornelius)」、「Give It To The Universe(feat. MAN WITH A MISSION)」など、全13曲が収録されている。なお、布袋はアルバムリリース後の6月より、全24公演からなるツアー「HOTEI Live In Japan 2019 ~GUITARHYTHM Ⅵ TOUR~」を開催することも決定している。リリース情報『GUITARHYTHM Ⅵ』・UNIVERSAL MUSIC STORE限定販売:完全数量限定盤 GUITARHYTHM Ⅵ BOXセット【CD+GUITARHYTHM Ⅵグッズセット】10,000円(税込み)・LIVE Blu-ray付 初回生産限定盤【CD+BD】BD内容:2018年12月30日に大阪・オリックス劇場にて行われた「HOTEI Live In Japan 2018 〜TONIGHT I’M YOURS TOUR〜」最終公演完全収録映像付8,900円(+税)・LIVE DVD付 初回生産限定盤【CD+2DVD】DVD内容:2018年12月30日に大阪・オリックス劇場にて行われた「HOTEI Live In Japan 2018 〜TONIGHT I’M YOURS TOUR〜」最終公演完全収録映像付8,400円(+税)・通常盤【CD】3,000円(+税)
2019年05月30日EXILE HIRO、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)代表の別所哲也らが立ち上げた“CINEMA FIGHTERS PROJECT”第3弾作品『Beautiful』(三池崇史監督)、『魔女に焦がれて』(井上博貴監督)が5月29日、都内で行われたSSFF&ASIAオープニングセレモニーにて、特別先行上映。各作品で主演を務めるEXILE AKIRA、佐藤大樹が作品への思いを語った。今回、世界的な人気を誇る三池監督と初タッグを組んだAKIRAは「ハードで厳しく、怖い現場を想像していましたが(笑)、いざご一緒すると、とても暖かく思いやるがある。俳優に寄り添ってくださる監督さんだった」と回想。ファンタジー色が色濃く、人生における“運命と奇跡”にスポットをあてた内容に「さすが、さまざまなジャンルを手がけてきた三池監督ですし、自分自身もこれまでにない表現ができたと思う」と強い手応えを示した。“CINEMA FIGHTERS PROJECT”への参加はこれで2度目となり、「短い時間で、作品の魅力を伝えなければいけない。俳優の技量が必要になってくる」とショートフィルムの醍醐味をコメント。「きっと心に感じるものがあるはず」とファンにアピールした。一方、初めて“CINEMA FIGHTERS PROJECT”に参加する佐藤は「出演が決まった瞬間、本当にうれしかった」と笑顔で振り返った。劇中では、自分の気持ちを打ち明けられずにいる不器用な高校生を演じており「今まで演じたことのない、物静かな役。ただでさえ、短い時間で(メッセージを)伝えなければいけないのに、セリフも少なかったので、表情で見せないといけないと思った」と役作りを語っていた。“CINEMA FIGHTERS PROJECT”はEXILE HIROと別所、そしてEXILE、三代目 J Soul Brothersなどに歌詞を提供してきた作詞家の小竹正人が「詩と音楽、映像の融合」をテーマに掲げて、2017年に立ち上げたコラボレーション企画。第3弾となる今回は『Beautiful』『魔女に焦がれて』に加えて、今市隆二が演技に初挑戦する松永大司監督のショートフィルムなど計5作品が製作され、秋には全国公開される。取材・文・写真=内田 涼『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019』5月29日(水)~6月16日(日)
2019年05月29日ASIAN KUNG-FU GENERATIONが、本日5月29日と明日30日に東京・中野サンプラザにて「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2019 『ホームタウン』」を開催する。2018年12月にリリースされたアルバム『ホームタウン』を携えて日本を約2周するという本ツアーは、今年3月から7月にかけて前半はライブハウス、後半は会場をホールに移し、計35公演を開催中。各1組のフロントアクトを迎えたライブハウスツアーにはAge Factory、ROTH BART BARON、MONO NO AWARE、Tempalay、Homecomings、折坂悠太、唾奇ら若手のシーンを担う旗手たちが出演した。現在はホールツアーに突入しており、ツアーファイナルは7月25日の神奈川・パシフィコ横浜公演となる。また、『ホームタウン』のリードトラックでもあり、すでに同ツアーのアンコールで毎回披露されている『解放区』のミュージック・ビデオが先日公開された。大喜多正毅が監督を務めた同MVでは、メンバーの演奏シーンはなく、晴れやかな表情でファン200人とともに“自由”を歌っている作品となっている。この曲がライブで演奏される時の一体感を想像しただけでも胸を打たれる思いだが、本日の中野サンプラザ公演でも演奏されるのか、期待しよう。そして、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは8月に東北のライブハウスをめぐるワンマンツアー「東北ライブハウス大作戦ツアー2019」を開催することを発表した。同ツアーは、東北ライブ大作戦の3会場<KLUB COUNTER ACTION MIYAKO>、<KESEN ROCK FREAKS>、<石巻 BLUE RESISTANCE>で公演が行われるとのこと。公演情報「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2019 『ホームタウン』」5月29日(水)東京中野サンプラザ5月30日(木)東京中野サンプラザ6月1日(土)茨城茨城県立県民文化センター6月4日(火)埼玉大宮ソニックシティ 大ホール6月7日(金)北海道札幌 わくわくホリデーホール6月12日(水)大阪大阪フェスティバルホール6月13日(木)大阪大阪フェスティバルホール6月16日(日)愛知名古屋国際会議場センチュリーホール6月21日(金)広島上野学園ホール6月23日(日)群馬群馬音楽センター6月29日(土)石川本多の森ホール6月30日(日)新潟新潟県民会館7月4日(木)千葉市川市文化会館7月10日(水)兵庫神戸国際会館 こくさいホール7月12日(金)福岡福岡サンパレス ホテル&ホール7月14日(日)香川サンポートホール高松・大ホール7月21日(日)静岡静岡市民文化会館 大ホール7月24日(水)神奈川パシフィコ横浜7月25日(木)神奈川パシフィコ横浜「ASIAN KUNG-FU GENERATION『東北ライブハウス大作戦ツアー2019』」8月7日(水)KLUB COUNTER ACTION MIYAKO8月8日(木)KESEN ROCK FREAKS8月10日(土)石巻 BLUE RESISTANCE
2019年05月29日松山ケンイチ、早乙女太一が声優としてW主演する『プロメア』は、『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』で知られる、今石洋之(TRIGGER)・中島かずきタッグによる長編劇場アニメーション作品だ。突然変異で誕生した、炎を操る人種「バーニッシュ」が引き起こした「世界大炎上」によって、全世界の半分が焼失した大災害から30年後の世界。自治共和国プロメポリスで、バーニッシュに対抗する救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人隊員・ガロと、バーニッシュの中でも過激な行動をとる「マッドバーニッシュ」のリーダー・リオの戦いを描く。ガロがパワードスーツ「マトイテッカー」で、バーニッシュたちと戦う豪快なアクションシーンは必見!松山、早乙女ともにアニメーション作品の主演は初挑戦とのことで、様々な驚きや苦労があったという。「普段は“(演技に)もっと感情を出して欲しい”という場合、表情や身振り手振りになるんです。でも、「あれ?これはアニメの世界じゃ使えないじゃん!」と気がついて。声だけでどうやって表現を増していけばいいのか、最初は自分でもわからなかったんです。とくに、(マトイテッカーに乗っている時に)スピードが速すぎて、重力がかかってるシーンなんかは、すごく悩みました」(松山)「僕の場合は、舞台をメインにしていることもあって、全身を使って演技をすることが多いんです。だからこそ、より、身体を使っての演技に慣れていたことがあって、自分の身体を使うことができない演技は大変でした。地面に激しく全身を叩きつけられるだとか、“自分の声の引き出し”にないシーンも多かったので、そういう時は、お腹をパンチしたりして、声の幅を広げてみたり」(早乙女)ガロの尊敬するプロメポリス司令官・クレイ役は堺雅人がつとめることでも話題の本作、クライマックスシーンは3人で収録したという。「あのシーンを3人でやれたのは、すごく良かった。アフレコの現場において、タイミングを合わせるという時点で慣れてない。ラフ画の段階での収録なので、完成したシーンがまだ分からない中、自分の想像力を使って、タイミングを考えることに精一杯になってしまっていた。でも、同じ空間で3人での収録は、耳から演技が入ってくるので、自然にタイミングを合わせることができるし、お互いの演技にも影響も受けるので、刺激的でしたね」(早乙女)また、小西克幸や檜山修之、小清水亜美などTRIGGER作品でお馴染みの実力派声優陣が脇を固めることでも知られる本作だが、ゲーラ役の檜山修之の大ファンだという松山は、共演に興奮を隠せない様子。「僕、檜山修之さんの大ファンなんですけど、収録では会えなかったんです。だけど、本当に会ってしまったら、現場で萎縮しちゃって演技できなかったかもしれないから、今思うと会えなくて正解かも(笑)。今石さんのアニメって熱いじゃないですか。そこに、これまでの自分の演技を出しつつ、その「熱さ」を出すにはどうしたらいいんだろう?と考えてました」松山演じる熱血漢のガロと、早乙女演じるクールなリオは正反対のキャラクターのように見える。「この作品の話が来たときも、ちょうどかずきさんの脚本(WOWOWドラマ『ふたがしら』)で、僕らはそういう正反対のコンビの役をやってたんです。『ふたがしら』も、同じかずきさん脚本の『髑髏城の七人』とも地続きだったので、そこはそのままのテイストで演じたというか」(松山)「とにかく一番大切にしたのは、リオという人が背負っている悲しみ、怒りが軽くならないように気をつけました」(早乙女)それぞれの正義がぶつかりあう重厚なテーマを持ちながら、笑いありアクションありのエンターテイメント作品に仕上がっている。「ターゲットを絞っている作品じゃないんですよね。深いテーマとメッセージ性のある作品ですが、ガロの技の名前も“マッチ一本 火事の元キック”だとか、コミカルな部分もあるんです」(松山)「男の人たちがカッコいい作品ですね。皆それぞれ揺るがない信念を持っている。出てくるキャラクターは皆エネルギッシュ、悪役も個性豊かで、魅力的なキャラクターがいっぱい出てきます」(早乙女)一言では語りきれない魅力が詰め込まれた『プロメア』は、5月24日全国公開される。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明、企画・構成/藤坂美樹
2019年05月28日『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の主題歌が、ドラマ版に引き続き、スキマスイッチの『Revival』に決定。この度、待望の特報映像とティザービジュアルが公開された。モテない独身ダメ男・春田創一と、誰もが憧れる理想の上司・黒澤武蔵、イケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係をピュアに描いたラブコメディ『おっさんずラブ』。2018年4月クール(テレビ朝日系列/土曜23時枠・全7話)で放送されるやいなや、“はるたん”こと春田を巡って繰り広げられるおっさん同士の恋模様に笑いながらも、あまりのピュアな愛に心を打たれる視聴者が続出した。SNSを中心に話題沸騰となり、オリコンのドラマ視聴者満足度ランキング1位、読売新聞の民放連続ドラマ読者投票1位、放送中にTwitter“世界トレンド1位”を記録するなど大きな盛り上がりを見せ、最終話放送終了後は“おっさんずロス”の声も相次いだ。その後もファンの熱は冷めることなく高まり続け、DVD&Blu-rayはテレビ朝日史上最高の予約数を記録。『オリコン年間映像ランキング2018』テレビドラマDVD部門、BD部門ともにNo.1を獲得する大ヒットとなり、さらには『新語・流行語大賞2018年』トップ10にノミネートされるなど社会現象を巻き起こし、待望の映画化が決定したのだ。先日、田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の3人をはじめとした連続ドラマからのお馴染みのレギュラー陣に加え、沢村一樹が天空不動産で新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田たちの前に立ちふさがる強敵・狸穴迅を、志尊淳が春田が所属する天空不動産第二営業所に配属された、キラキラネームの陽気な新入社員・山田正義を演じることが発表されたところだ。公開された特報で、撮影したての劇場版本編シーンが初公開。手と手が触れ合い見つめ合う春田と山田、「ちょっと付き合えよ」と色気たっぷりに牧を誘う狸穴、「結婚って……本気で言ってます?」という意味深な牧の言葉、さらには謎の手編みセーターを抱えて微笑む黒澤部長の姿も。その他にも、浴衣姿で指輪を見つめる春田、キス寸前で対峙する黒澤&狸穴など、もはや何がどう“禁断の五角関係”なのか、期待感を大いに煽る。そして主題歌は、連続ドラマからの続投となるスキマスイッチの『Revival』。白熱するおっさんたちのラブ・バトルロワイアル……いったい誰と誰が“LOVE”になるのか? “DEAD”とは何なのか?という謎と期待でヒートアップした特報に仕上がっている。さらにティザービジュアルは、メインキャスト5人がそれぞれタキシードを纏って闊歩する姿が収められたもの。その後ろには、大爆破の炎によって形作られた大きなハートが……?“ラブがとまらない”というコピーが踊り、おっさん同士の五角関係、ラブ・バトルロワイヤルのスケールの大きさを期待させてくれるような仕上がりとなっている。『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』8月23日(金)より全国公開
2019年05月27日清々しい初夏の季節を迎える錦糸公園で、肉を中心としたフードフェスと音楽フェスのコラボイベント「ニクオン」が開催される。墨田区内の肉料理を中心とした飲食店が大集合し、各店自慢の肉料理が販売。会場内に食欲をそそる芳ばしい香りが漂う中、ステージではプロミュージシャンによる音楽ライブが行われる。ニクオン会場の隣には、アクティビティエリアが登場し、もの作りワークショップやフラ、ヨガなどが楽しめる。2019年はフォークフェスも同時開催。<開催期間・会場・料金>・2019年5月25日~26日11:00~19:00(予定)・錦糸公園(東京都墨田区錦糸4丁目)・入場無料<問い合わせ>・ニクオン実行委員会事務局03-5619-4885・【公式サイト】 「ニクオン」()<アクセス>JR総武本線「錦糸町駅」から徒歩3分
2019年05月25日7月13日(土)~21日(日)の9日間にわたり開催される、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭。第16回目を迎える今回のコンペティション部門審査委員長に三池崇史監督、荻上直子監督が就任することが分かった。本映画祭は、デジタルシネマにフォーカスを当て、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)の2部門3カテゴリーのコンペティション上映を中心に開催するもの。これまで、『孤狼の血』『凪待ち』の白石和彌監督、『長いお別れ』の中野量太監督、『ピンカートンに会いにいく』の坂下雄一郎監督、そして昨年の日本映画界最大の話題作『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督らが受賞。さらに、今年3月に公開され各方面から絶賛を集めた『岬の兄妹』の片山信三監督など、今や日本映画界のトップランナーに飛躍した監督や、新作を心待ちにされる監督たちが多数受賞を果たしており、新たな才能を発掘する“若手映像クリエイターの登竜門”として成長してきた。そしてこの度、今年の“国際コンペティション”、“国内コンペティション”両部門の審査委員長が決定。世界中から厳選した作品を上映する国際コンペティションの審査委員長は、今年の第72回カンヌ映画祭監督週間に最新作『初恋』が選出されるなど、名実ともに日本を代表する映画監督のひとりである三池監督が務める。そして、日本の若手監督の発掘を目的とする国内コンペティションでは、『彼らが本気で編むときは、』で日本映画初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞と、観客賞をダブル受賞した荻上監督が審査委員長を務める。国内外から高く評価される三池監督、荻上監督がどの作品に賞を贈るのか、そして今年はどんな新鋭監督が飛び出すのか、大きな期待が寄せられること必至だ。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019(第16回)開催概要■会期:7月13日(土)~7月21日(日)までの9日間■会場:SKIPシティ(埼玉県川口市)■内容:国際コンペティション、国内コンペティション、特集上映、関連企画、イベント等多数予定(後日詳細発表)
2019年05月24日映画『貞子』が本日から公開される。日本のホラー映画の代名詞的存在になった“貞子”が再びスクリーンに登場する作品で、『リング』シリーズを手がけてきた中田秀夫が監督を務めている。鈴木光司が1991年に出版した小説『リング』は発刊当初は大きな話題にならなかったが、口コミで少しずつ売れ行きを伸ばしていき、1993年に文庫化。その2年後に『リング ~事故か! 変死か! 4つの命を奪う少女の怨念~』のタイトルでテレビドラマ化された。さらにその3年後、中田秀夫が監督を、高橋洋が脚本を手がけた映画『リング』が、続編小説を映画化した『らせん』と同時公開され大ヒット。呪いのビデオを再生した1週間後にモニターから這い出てくる“山村貞子”は日本ホラー映画史に名を刻むキャラクターになった。その後、映画『リング2』が公開になり、2002年には米ドリームワークスが製作を手がけた『ザ・リング』が公開。中田監督は『ザ・リング2』でも監督を務め、日本の恐怖表現をハリウッドに持ち込み話題を呼んだ。他にも小説、映画、ドラマと“リング”の世界は広がっていき、貞子はおなじみの存在に。木村多江、仲間由紀恵、橋本愛らが貞子を演じたほか、映画のキャンペーンで貞子が野球の“始球式”に登場するなど、次第に恐怖の存在から“愛されキャラ”へと変貌している。そんな中、中田監督が14年ぶりにシリーズに帰還して手がけたのが映画『貞子』だ。本作は鈴木光司の小説『タイド』が基になっており、病院で心理カウンセラーとして働く女性が、火事で記憶をなくした少女に会ったことから想像を絶する恐怖を体験するドラマが描かれる。中田監督は本作について「私自身が“イケてる”と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求した。同時代で観てくれた世代には、うなずいてもらえるもの、ティーンたちには、驚がくしてもらえるものを目指した」とコメント。スクリーンに貞子が現れる時、2019年の観客は“おなじみのキャラだ!”と微笑ましい気持ちになるのか? それとも何度目かの“圧倒的な恐怖”を味わうことになるのか?長年に渡って愛され続けてきたホラーアイコンの“勝負の1作”になりそうだ。
2019年05月24日クリストファー・ノーランの次回作のタイトルが、『Tenet』だとわかった。ワーナー・ブラザースが、アメリカ時間水曜日に発表した。主演は『ブラック・クランズマン』で高い評価を得たジョン・デビッド・ワシントン。ほかに、ロバート・パティンソン、アーロン・テイラー=ジョンソン、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー、エリザベス・デベッキらが出演する。秘密主義のノーランにはいつものことだが、内容はいっさい明かされていない。撮影はすでに開始。ロケは世界7カ国で行われるという。北米公開は来年7月17日。文=猿渡由紀
2019年05月23日日本文学史上最大級のベストセラー『人間失格』誕生秘話を、作者の太宰治と彼を愛した3人の女たちの視点から描く、蜷川実花監督、小栗旬主演作品『人間失格 太宰治と3人の女たち』が、9月13日(金)より全国公開される。この度、脇を固める豪華な男性キャスト陣5人の顔ぶれが明らかになった。本作の主人公は、小栗演じるトップスター作家・太宰治。身重の妻・津島美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すという破天荒な生活を送った人物だ。弟子でもある作家志望の太田静子と、未亡人の山崎富栄。ふたりの愛人と正妻をめぐり、当時日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”が描かれる。太宰の正妻・美知子役には宮沢りえ、弟子・静子役に沢尻エリカ、さらに、太宰の愛人で“最後の女”となった富栄役を二階堂ふみ、3人の女優が“3人の女たち”を演じることが、すでに発表されている。この度追加発表されたキャストは、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也の5人だ。成田凌が演じるのは、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に『人間失格』の執筆を依頼することになる、老舗出版社の若手編集者・佐倉潤一。太宰には煙たがられているが、やがて太宰が巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく。太宰の弟子であり愛人でもある静子(沢尻)の弟・太田薫を演じるのは、千葉雄大。太宰の子どもを身ごもった姉・静子に対して、世間体を気にして苦言を呈するも音信不通となった太宰に本気で怒りをぶつける、姉想いの弟役だ。また、太宰が心を許す親友であり、脚本家としてラジオやテレビ等を中心に活躍した気鋭の作家・伊馬春部の役には瀬戸康史。自身と同じ福岡出身の伊馬を演じるにあたり、劇中で流暢な九州弁を披露し、明るく人懐こい役どころをコミカルに表現する。太宰を批判する若き日の三島由紀夫役には高良健吾。後に日本文学界を代表する世界的作家となる三島は、無名時代に太宰と直接対面し真っ向から批判したという知られざる逸話が残っている。そして、『堕落論』など過激な思想で戦後に一躍時代の寵児となった、無頼派(ぶらいは)を代表する作家であり、実際に太宰の友人でもあった坂口安吾を演じるのは藤原竜也。本作での坂口は、決して酒と薬を手放さない破天荒で強烈な作家であり、太宰を堕落へと誘う悪魔的な魅力を持つ人物として描かれる。■コメント・成田凌蜷川実花さんの作品で、主演は小栗旬さんと聞いた時点で、迷いは全くなく、そのような作品に自分も参加できることが嬉しかったです。何よりもまず学生時代からの太宰の大ファンで敬意が前提にあるということを大切に演じました。驚くほど映像が綺麗で、どのシーンも凄く印象的で鮮明に残っています。・千葉雄大(自分の演じる)薫はある意味堅物だと思いますが、常に姉のことを思っている。それを根底にもって演じました。蜷川監督作品は、お客さんとしてファンだったので、自分が出演させて頂きすごく嬉しいですし、もっとこの世界観に浸っていたかったです。・瀬戸康史初共演の小栗さんに非常に優しく接して頂いて、楽しく演じることができました。また、伊馬が北九州出身ということ、僕も福岡で生まれ育ったので、福岡弁をやらせてもらっています。とても大切な印象に残るシーンになったと思います。・高良健吾三島由紀夫さんの本には個人的にも影響を受けているので、プレッシャーはもちろんありましたが、演じられて光栄でした。蜷川監督の三島への思い、演出も非常に的確で分かりやすく、若い時に鍛えていただいた小栗さんとの共演も、緊張感がありつつも本当に楽しかったです。・藤原竜也小栗くん主演の本作に出演できるということは、非常に光栄で嬉しかったです。坂口安吾という重要な役どころを頂き、実際に太宰と安吾が通っていたバー“ルパン”での撮影はまるでタイムスリップしたようにすごく素敵で、大変貴重な経験をさせて頂きました。『人間失格 太宰治と3人の女たち』9月13日(金)全国公開
2019年05月23日京都出身のロックバンド・くるりが、『songline』リリースツアー「列島 Zeppェリン」を締めくくる東京公演を5月23日と24日の2日にわたりZepp Tokyoにて開催する。くるりは、1998年10月にシングル『東京』でメジャーデビューを果たして以降、11枚のアルバムと30枚のシングルを発表。また2007年より主催イベント「京都音楽博覧会」をスタートさせたり、『ジョゼと虎と魚たち』『奇跡』といった映画作品の音楽を担当したりと、これまでの活動は多岐にわたる。本公演は、アルバム『ソングライン』を提げ、東京、名古屋、大阪、福岡のZepp会場を巡ってきたツアーの最終公演となる。昨年9月にリリースされた『ソングライン』は、2014年に発表の前作『THE PIER』以来4年ぶりに発表されたくるり通算12枚目のオリジナルアルバム。『How Can I Do?』『特別な日』『その線は水平線』『春を待つ』『だいじなこと』『忘れないように』を含む全12曲が収録されている。また同作の初回限定盤A、Bには2018年3月31日にZeppTokyoで行われた、くるりライブツアー「線」の最終公演より演奏された全20曲が収められている。今回のツアーでは、岸田繁(Vo/Gt)、佐藤征史(Ba)、ファンファン(Trumpet)のほか、野崎泰弘(Key)、松本大樹(Gt)、クリフ・アーモンド(Dr)が参加。新しい手法や音を追求しながらも、どこかで懐かしさとくるりらしさを感じさせてくれる『ソングライン』がライブで堪能できるのはとても楽しみだ。なお、くるりは『songline』リリースツアー「列島 Zeppェリン」に続き「列島ウォ〜リャ〜Z」と題したライブハウスツアーを開催する。こちらは6月14日(金)の仙台公演を始め、14都市15公演で行う予定となっている。公演情報くるり『songline』リリースツアー「列島Zeppェリン」5月23日(木)Zepp Tokyo開場18:30/開演19:155月24日(金)Zepp Tokyo開場18:30/開演19:15くるりライブハウスツアー「列島ウォ〜リャ〜Z」6月14日(金)仙台Rensa開場18:00/開演19:006月15日(土)郡山HIPSHOTJAPAN 開場17:15/開演18:006月19日(水)新潟LOTS開場18:30/開演19:006月21日(金)札幌ペニーレーン24開場18:30/開演19:006月22日(土)帯広MEGA STONE開場17:30/開演18:006月27日(木)福井響のホール開場18:30/開演19:006月29日(土)LiveHouse浜松窓枠開場17:30/開演18:006月30日(日)岐阜club-G開場16:30/開演17:007月6日(土)宮崎WEATHER KING開場17:30/開演18:007月7日(日) 鹿児島キャパルボホール開場16:30/開演17:007月12日(金)高知キャラバンサライ開場18:30/開演19:007月13日(土)高松festhalle開場17:15/開演18:007月15日(月•祝)広島クラブクアトロ開場16:00/開演17:007月17日(水)京都磔磔開場18:00/開演18:307月18日(木)京都磔磔開場18:00/開演18:30
2019年05月23日努力型の天才生徒会長・白銀御行役に平野紫耀(King & Prince)、大財閥の令嬢で文武両道の生徒会副会長・四宮かぐや役に橋本環奈、生徒会会計・石上優役として佐野勇斗という、今をときめく超人気キャストを迎えて実写映画化される『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。この度、佐藤二朗ら待望の追加キャストが公開され、各キャストと原作者のコメントが公開された。2015年6月に連載を開始し、週刊ヤングジャンプの中でも非常に人気の高い作品として、単行本は既に累計部数・650万部を突破。先月最終回を迎えたアニメ(毎日放送、TOKYO MXほか)でも、アニメファンから絶大な支持と満足度を得た『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(原作:赤坂アカ/集英社・週刊ヤングジャンプ連載中)。実写化される本作で今回発表されたのは、池間夏海、浅川梨奈、堀田真由、ゆうたろう、高嶋政宏、そして佐藤だ。時々、かぐやから“知人の話”として恋愛相談を受ける同級生・柏木渚役には、『ニセコイ』でヒロインを演じた池間。白銀とかぐやの攻防を最もかき回す存在である生徒会書記・藤原千花役には、アイドルグループを卒業後、今年だけで6本の映画に出演予定など、女優として本格始動した浅川が配される。そして、かぐやに仕える近侍・早坂愛役には『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』での演技も記憶に新しい堀田。白銀に恋愛相談をする同級生・翼役には、モデルとしての活躍だけでなく、俳優として『3D彼女リアルガール』など話題作にも出演するゆうたろうが扮する。さらに脇を固めるのは、職業不詳で日々を気ままに暮らしている白銀の父役に、『キングダム』での好演も光った高嶋政宏、世界的ゴッドハンドである医者・田沼正造役には『銀魂』シリーズなどでもお馴染みの佐藤が扮する。また佐藤は、本作のナレーションも務める。公開された各人のコメントは下記。■池間夏海(柏木渚役)柏木渚ちゃんは、 笑顔で話しているのだけど、裏に何かありそうな。その何を考えているか分からない雰囲気を出すのは難しかったのですが、渚らしさを感じて頂けると思います。楽しみにしていてください。平野さんはテレビで観たままのすごく面白い方でしたし、橋本さんは頭の回転も速くて想像以上にカ ッコイイ方でした。この作品は、“いかに相手に告らせるか”というふたりの駆け引きが見どころの映画ですが、幅広い世代の方にも楽しんで頂ける作品になっているので、是非映画館にお越し頂きたいです。■浅川梨奈(藤原千花役)原作、アニメ共に大ファンだったので、藤原書記を演じさせて頂けると聞いて、率直に私でいいのだろうかと思い嬉しさと同時に不安でいっぱいでした。藤原千花のおっとりとした可愛らしさ、鈍感で真っ直ぐでおバカな所、隠しきれない腹黒さのすべてが愛おしくて、私自身、千花が大好きだからこそ絶対にイメージを壊したくないと思い、遠慮せず思いきりを大切にしながらも、常に周りにお花が浮かんでいるような千花らしさを忘れないように演じさせて頂きました。常に笑いの絶えない明るくて素敵な現場で、平野さんと橋本さんがどんな時も中心となり引っ張ってくれていたので本当に心強く楽しかったです。生徒会4人でのシーンが多かったのですが、休憩中もずっと全員で喋っているくらいにぎやかで、短い撮影期間とは思えないくらいでした。アニメ好きとしてはやはり小原好美さんが命を吹き込んだ藤原千花が念頭にありまして、たくさん研究させて頂いたので、個人的に千花の声にも注目して見て頂けたら嬉しいです。■堀田真由(早坂愛役)早坂愛は四宮かぐやにとって他の登場人物ともまた違った関係性なので、表情や仕草、目線の動きなど実写版のリアルな早坂愛に近づけるように監督と相談しながら演じさせて頂きました。平野さんも橋本さんも明るく常に現場を盛り上げてくださり、同世代の皆様ととても良いチームワークの中撮影に臨ませていただきました!「告ったほうが負け」という恋愛頭脳戦は、他の恋愛映画とはまた違った面白さや発見があるのではないかなと思います。『かぐや様は告らせたい』の世界をスクリーンでぜひ皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです!■ゆうたろう(翼役)僕が演じた翼は、はじめはおとなしく真面目ですが、紫耀くん演じる白銀会長にアドバイスを頂いてから色んな変化があります。外見もそうですが、監督と少しずつ話し合いをして口調や言葉のニュアンスも意識して変えていきました。翼が白銀会長に恋愛相談するシーンは、紫耀くんと「ふたりのコントラストが出せるようにしたいね」って話をしていて、翼の大きな一歩 になるシーンなので演じていて楽しかったですし、監督も面白がってくれて、すごくお気に入りのシーンです。生徒会のみんなとは同世代と言うこともあってとても仲が良く、ずっとわちゃわちゃしていて、すごく楽しかったです。■高嶋政宏(白銀父役)原作でも一癖ある白銀の父親役ですが、現場で抑えてやってみたり、オーバーにやってみたりで、その都度、監督とのキャッチボールで作り上げていきました。それが楽しくもありました。原作のようにもう少し出番が多いと良かったです(笑)。■佐藤二朗(田沼正造役&ナレーション)医者の役はこれまでもたくさん演じてきましたが、ここまでの世界的ゴッドハンドという役は初めてです。ただ幸か不幸かオペシーンはほぼありませんので、なんとか誤魔化せるのではないかと……誤魔化すなんて言っちゃいけない。なんとかなるのではないかと思っています(笑)。ナレーションは割と全 編的に流れていますので、それによってこの映画の雰囲気が変わりますよね。たぶんね。なので、それはそれで責任を感じながら……ごめんなさい嘘です。そんなに責任は感じておりません。そんなに責任感じたら、ふざけられませんから。僕もばかばかしい作品は結構やっておりますけど、そんな中でもさらにばかばかしい感じの楽しい作品ですので、期待してください。■赤坂アカ(原作者)『かぐや様は告らせたい』という作品は、バトルも無ければ魔法も無い、生徒会室という空間で“お可愛い”掛け合いをするだけの密室劇です。お可愛くなければ終わりです。実写化にあたって私からの要望は、ちゃんとお可愛いと思える男女を選んで欲しいという一点でした。主演は平野紫耀さん、ヒロインに橋本環奈さんが決まりました。そこまでやれとは言ってない。金と権力無限にあるの?誰の弱み握ったの?ちゃんと手段は合法?疑惑と疑問は尽きませんが、なぜか実現しました。石上役に佐野勇斗さん、藤原役の浅川梨奈さんに早坂役の堀田真由さん、田沼役の佐藤二朗さん。キャスティングの基準が私の趣味趣向なのかと思えるほどに、原作サイドとしては◎のキャスティング。撮影現場も楽しい雰囲気で、とても幸福感のある映画化だなと思いました。というか、キャスト・スタッフの皆さんがこの作品に真正面から真剣に臨んでくれて、ここは良い人だけが住む良い人村かなと思ったので、原作やアニメのファンの皆様にも、彼ら彼女らの演じるキャラクターたちを丸ごと好きになって貰えたら原作者としては嬉しいです。『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』9月6日(金)より、全国公開
2019年05月21日MAN WITH A MISSIONが、本日5月21日と明日22日に、神奈川・横浜アリーナにてライブ「Chasing the Horizon World Tour 2018/2019 〜JAPAN Extra Shows〜」を開催する。MAN WITH A MISSIONは、頭はオオカミ、身体は人間というロックバンド。Tokyo Tanaka(トーキョー・タナカ、Vo)、Spear Rib(スペア・リブ、Dr)、Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー、Gu&Vo&ラップ)、DJ Santa Monica(DJサンタモニカ、DJ&サンプリング)、Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ、Ba、Cho)の5名で構成されている。2011年6月に1stフルアルバム『MAN WITH A MISSION』でメジャーデビュー。独特なビジュアルとエモーショナルかつキャッチーなサウンドで、現在に至るまでファンを獲得し続けている。現在公演中のツアー「Chasing the Horizon World Tour 2018/2019~JAPAN Extra Shows~」は、昨年6月にリリースされた5thアルバム『Chasing the Horizon』を携えたツアーの追加公演。MAN WITH A MISSION史上初のアリーナ規模のツアーとなっている。さらに、10月から12月にかけて全14カ所でライブハウスツアー「MAN WITH A MISSION presents Remember Me TOUR 2019」を行うことも決定。また、6月5日にはニューシングル『Remember Me』を発売する。同シングルには、現在放映中のドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の主題歌である表題曲や、スーパーラグビーサンウルブズ 2019シーズン公式テーマソング『FLY AGAIN 2019』など計4曲が収録されている。本日と明日の横浜公演、6月3日の愛知・ポートメッセなごや 1号館公演を終えると、11月に阪神甲子園球場公演での本ツアーファイナル公演、その間10月から12月にかけて全14カ所でライブハウスツアーが控えており、さらには台北・香港・バンコクを回るアジアツアーを11月から12月にかけて開催する。そんな勢いが止まらない“究極の生命体”MAN WITH A MISSIONは横浜アリーナでも観客を驚かせる圧巻のライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。公演情報「Chasing the Horizon World Tour 2018/2019 〜JAPAN Extra Shows〜」5月21日(火)神奈川・横浜アリーナOPEN 17:30/START 19:005月22日(水)神奈川・横浜アリーナOPEN 17:30/START 19:006月3日(月)愛知・ポートメッセなごや (名古屋市国際展示場)OPEN 17:30/START 19:006月8日(土)愛媛・愛媛県武道館OPEN 16:00/START 17:006月24日(月)大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN 18:00/START 19:006月26日(水)大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN 18:00/START 19:006月29日(土)福島・南相馬 BACK BEATOPEN 17:30/START 18:00
2019年05月21日スーパーヒーロー集団を打ち負かしたのは、一匹狼だった。3週連続でトップに君臨した『アベンジャーズ/エンドゲーム』を2位に押しのけたのは、キアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック:パラベラム』。シリーズ3作目となる今作は、2作目の3,000万ドルデビューを大きく上回る5,700万ドルを売り上げた。これはライオンズゲートにとって、『ハンガー・ゲーム』シリーズ終了以来の最高オープニングだ。観客評価はAマイナス、rottentomatoesも88%と、満足度も高い。3位は『名探偵ピカチュウ』、4位は『Dog’s Journey』、5位はアン・ハサウェイとレベル・ウィルソン主演のコメディ『The Hustle』だった。『ジョン・ウィック:パラベラム』10月公開文=猿渡由紀
2019年05月20日村上春樹の長編小説が原作の脚本を蜷川幸雄が演出するという、世界が認める日本の才能の“コラボレーション”によって2012年に初演され、以来世界各地で上演が重ねられてきた『海辺のカフカ』。今年2月のパリ公演も好評のうちに幕を閉じた作品の、およそ5年ぶりとなる東京公演が明日5月21日(火)、TBS赤坂ACTシアターにて開幕する。「世界で最もタフな15歳になる」と心に誓って東京の家を飛び出し、分身ともいえるカラス(柿澤勇人)に導かれて旅を始めた「僕」。田村カフカ(古畑新之)と名乗ることにした「僕」は、四国・高松の甲村記念図書館で、司書を務める大島(岡本健一)と管理をしている佐伯(寺島しのぶ)と巡り合う。一方、猫と会話ができる不思議な老人ナカタさん(木場勝己)もまた、何かに導かれるように東京から四国へ。カフカが長距離バスの中で出会う美容師さくら(木南晴夏)、ナカタさんと道中をともにするトラック運転手の星野(高橋努)、星野と高松で出会うポン引きのカーネル・サンダーズ(鳥山昌克)。重なるはずのない時間、出合うはずのない人々は、いつしかひとつの点を結びつつあった――。独特の春樹ワールドを、度肝を抜く視覚的な仕掛けと繊細な演技で描き出す舞台は、今回が“ラストステージ”とのこと。心して目に焼き付けたい。文:町田麻子
2019年05月20日世界が注目する『アベンジャーズ/エンドゲーム』のキーパーソンとしても話題の新たな女性ヒーローの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』のMovieNEXが、7月3日(水)に発売される。この度、主演のブリー・ラーソンのインタビュー映像が公開された。本作は、過去の記憶を失ったミステリアスなヒーローが主人公のサスペンスフル・アクション。アベンジャーズ誕生のきっかけとなる、マーベル最重要ヒーローの始まりが明かされる。キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。監督は『ハーフネルソン』のアンナ・ボーデンが務める。公開されたインタビュー映像は、ラーソンが「よろしくお願いします」と流ちょうな日本語の挨拶から始まる。まずは大ヒット劇場公開中の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と、『キャプテン・マーベル』の監督を務めたアンナ・ボーデンとライアン・フレックのコンビの違いについて話す。この2作品は、地球を守るヒーローとして描かれるキャプテン・マーベルと、キャプテン・マーベル(キャロル)の秘密が描かれているという違いを踏まえて、「どちらの作品もすばらしかったし、キャロルのいろんな面を知ることができたわ」とコメント。また、本作で本格的なアクションに挑戦したラーソンは、「以前は柔道なんてとても無理だと思ってた」という。「ずっと運動が苦手で何もしてこなかったのに、柔道を始めたら気に入ってしまったの。心身ともに変化を感じたから、黒帯を取るまで続けたいわ」と意外な目標を明かす。本作で明かされるニック・フューリーとの絆については、「全編を通してふたりの友情が描かれていて、本作の核となる要素のひとつよ。ふたりが力を合わせると最高のチームになるの」と声を弾ませる。さらに、「アイパッチの理由は最高ね。かなり単純な理由でおもしろかった。ニックはもっともらしいウソで、本当の理由をずっと隠していたのよ」と笑いながら話している。■リリース情報7月3日(水)発売『キャプテン・マーベルMovieNEX』/4,200円+税『キャプテン・マーベル4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)』/10,000円+税6月5日(水) 先行デジタル配信開始
2019年05月17日『ドラゴン桜』の三田紀房による同名漫画を原作に、『永遠の0』の山崎貴監督が再び第二次世界大戦を舞台に、日本の数学者の戦いを描く『アルキメデスの大戦』が、7月26日(金)に全国公開される。この度、その予告編とポスタービジュアルが公開された。物語の舞台は、1930年代に欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。世界最大の戦艦・大和(やまと)を建造する計画を秘密裏に進めていた海軍省に対し、海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いかを明白にしようと考えていた。そこで山本が目を付けたのは“100年に一人の天才”と言われる、元帝国大学の数学者・櫂直(かい・ただし)だった。ところが、この櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」と。この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。同調圧力と妨害工作のなか、櫂は巨大戦艦の秘密に迫っていく。日本の命運を握る数学者の櫂を演じるのは菅田将暉。また、櫂に助力を求める山本五十六役を舘ひろしが務める。さらに、櫂を慕う美しき財閥令嬢を浜辺美波、櫂と行動をともにする将校を柄本佑、櫂と対立する戦艦大和の設計者・平山を田中泯が演じるほか、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功といった面々が脇を固める。この度公開された予告編では、まさに沈没寸前の危機に見舞われる戦艦大和の姿が映し出されているほか、菅田演じる櫂の変人ぶりを示す場面が切り取られている。戦艦に乗ると、思わずメジャーを手に周囲の長さを測り始めてしまう奇行を見せるのだ。それを指摘されると逆に、「君はこの戦艦を測りたいとは思わないのか?変わってるな」と言い放つ姿がユーモラスだ。ポスタービジュアルでは、鋭く真っ直ぐな眼差しで正面を見つめる櫂、背後では敬礼を見せる山本五十六、そして海上に浮かぶ戦艦大和の姿が確認できる。『アルキメデスの大戦』7月26日(金)全国公開
2019年05月17日平成で1番売れた時代小説が待望の映画化! 『居眠り磐音』はシリーズ累計発行部数2000万部を越える、佐伯泰英の同名小説を原作としたエンターテイメント時代劇だ。監督は『空飛ぶタイヤ』で重厚な人間ドラマを描いた本木克英、脚本はNHK大河ドラマ『平清盛』などで知られる藤本有紀。令和最初の新しい時代劇映画として注目されている。普段はおっとりとしているが、実は悲しい過去を背負っている凄腕の剣士・坂崎磐音役をつとめるのは、本作が時代劇初主演となる松坂桃李。磐音に想いを寄せる町娘・おこん役に木村文乃、磐音の許嫁・奈緒役に芳根京子、柄本佑、佐々木蔵之介、奥田瑛二、谷原章介、中村梅雀、柄本明ら、実力派俳優が脇を固める。物語のすべての始まりといえる悲しい事件の重要人物で、磐音と共に剣を学び、青春時代を過ごした幼馴染のひとり、河出慎之輔役を杉野遥亮が演じる。映画やドラマ、CMなどに多数出演し、若手俳優のホープと目される彼は時代劇挑戦。作中でもフレッシュで真っ直ぐな演技が印象に残る。「これまで自分がやってきた作品は現代劇、中でも学園ものが多かったので、まったく毛色の違う作品が決まったことで、“これはチャンスだ”と思いました」未知のジャンルに入っていったことで、沢山学ぶことがあったという。「時代劇における所作や殺陣は、普段から慣れ親しんでいるものではないので、それを自分の中に落としこむのは大変でした。慎之輔は江戸時代の武士という役、現代とは直接的にはつながらないかもしれないけど、想像力を働かせて、現代でも通じるポイントを探っていきました」本作の見どころのひとつとして、殺陣があげられる。主人公の磐音は故郷を離れ、杉野演じる慎之輔、柄本佑演じる琴平と共に、江戸に剣術の修行に出るところから物語はスタートし、剣は彼らの人間関係において重要な役割を担うことになるのだ。「最初は怖かったし不安でした。だけど、指導をしてくださった、アクションコーディネーターの諸鍛冶裕太さんは、感情の見え方をつけてくださったので、その殺陣がその役の感情をあらわしてくれているんだと教わりました。それに、琴平役の柄本さんと対峙するシーンは、本当に圧倒されたと同時に、すごく助けてもらったように感じて、言葉にならない刺激をもらいました」「また時代劇に挑戦したい。恩返しがしたい」と溌剌とした笑顔で語る彼から、本作の充実具合が伺えた。新しい時代のヒーロー・磐音と彼を取り巻く友情、悲劇を描いた『居眠り磐音』は公開中。撮影/高橋那月、取材・文/藤谷千明
2019年05月17日角田光代の小説を今泉力哉監督が映画化した『愛がなんだ』が先ごろから公開をスタートし、大ヒットを記録している。動員を増やしている理由のひとつは(おそらく)観客が抱く感想がそれぞれで、観終わると誰かと本作について話したくなるからではないだろうか。今泉監督と主人公・テルコを演じた岸井ゆきのも「観終わった後の感情が人によってバラバラなのは豊かなこと」「作品を観た後、きっと誰かと話したくなるはず」と語る。本作は、友達の結婚式の二次会で山田テルコ(岸井)と田中マモル(成田凌)が偶然に出会うところから物語が始まる。マモルにアッという間に惹かれたテルコの日常は急変し、彼女は“マモちゃん”のためだけに行動するようになる。彼からの電話を待つためだけに時間をつぶし、何があっても呼び出しには駆け付け、ついには仕事を辞め、友達の助言にも耳を貸さない。テルコの内面は彼のことだけで埋まっているが、田中との連絡は途絶えがちになっていく。それでもテルコは走り続ける。なぜ? 何のために?これまで数々の恋愛映画を手がけて高評価を得てきた今泉監督だが、角田の小説を読み「本当に面白くて映画化したいけど、本当に難しいだろうなぁと思いました」と振り返る。「僕がこれまでやってきた映画は恋愛の温度が低い話だったんですけど、テルコの好きの温度は高いんですよ。それに小説には“地の文”があってテルコの内面やテルコから見た話が描かれるんですけど、映画で“テルコにはそう見えているけど、周囲からはそうは見えない”場面や決断をどう描くのか?」一方の岸井は周囲から“テルコにぴったり”と言われて原作を読んだが「待って! これ、私と全然違うぞ! と思った」と笑顔を見せる。「私はテルコと違って、好きな人のために何かを捨てることはできない。でも、いったんテルコの中に入り込んで彼女の視点で世界を見ると、すごく筋が通っているんです。テルコは“マモちゃんが好き”という太い幹があって、彼がいるから仕事も捨てる……それはテルコ的にはすごく真っ当なことで。客観的には『いやいや、仕事辞めないで』とか思ったりもするんですけど(笑)すごく純粋に演じることができましたし、私自身が捨てられない分、テルコに捨ててもらおうぐらいの気持ちでした」好きな人のためにすべてを捨ててしまうテルコを描く上で今泉監督は“共感を超える”存在として描くことを重視したという。「テルコに共感する人もいるだろうし、まったく理解できない人もいる。でも、そういうことを超越して彼女が魅力的な人物だと感じてもらえたり、存在する可能性があってほしかったんですよ。だから単純に“好きか嫌いか”だけで彼女を見られてしまうと、テルコが単にイヤなヤツだと思われてしまう可能性があったので、映画の前半でテルコのまっすぐな部分を肯定したり、羨ましがる人を登場させようと最初から決めていました」しかし、そんな人物を実際に人間が演じるのは簡単なことではない。岸井は「撮影中、監督に“わからない”って言われたことはすごくビックリしました」と笑顔を見せる。「これまでは役やシーンについて悩むと現場で監督と話をして、最終的には監督に決定してもらってきたんですけど、今回は“わからない”と(笑)。でも、よく考えたら人類がこれだけ生きてきても“愛”についてはいまだに答えが出ていないわけだから、そりゃわかるわけはないよなって(笑)。だからこそ、この映画は監督と一緒に悩みながらテルコを作っていきました。今泉監督とこのタイミングでガッチリとやれたことは本当に良かったと思っています」愛とはなんだ? 愛のためにとる行動に正解はあるのか?私たちは本当にテルコのような行動に出ないと言い切れるのか? 映画『愛がなんだ』は終始、言葉では説明しきれない、正解がないドラマが展開される。「性別や年齢に関係なく“自分はテルコと同じだ”と思う人もいるでしょうし、登場人物の誰かしらの中に自分を見つけられる映画だと思います。作品を観たあと、きっと誰かと話をしたくなるはずです。」(岸井)「観終わった後の感情が人によってバラバラなのは豊かなことですよね。だからこそ、映画をどうやって終わらせるのかについては考えました。何かが解決したわけではないけど、映画は終わらないといけない。脚本を書いているときに思い出したのは、ジュリー・デルピーが監督した『パリ、恋人たちの2日間』で、あの映画も男女が離れたり、くっついたりして、映画は強引に終わる。角田さんの原作は本当にいいラストなので映画でも描こうと思ってましたけど、そこで映画も終わるのか、何かを足すのか……完成した映画で描いた“あのラスト”が思いついてからは、これで間違いない! と思ってやってましたね」(今泉監督)テルコの物語は終わらない、解決しない。だからこそ、観終わると誰かと映画について話したくなる。映画『愛がなんだ』はこれからも観客を増やしていきそうだ。『愛がなんだ』公開中
2019年05月17日『ぴあ』がセレクトする今が旬♡なイケメンに、今ハマっていることや恋愛のこと、お仕事観を聞いちゃいます!(dpia-app://content?contentId=31663a4f-a867-4b8f-b89c-4c3cf7795ea8&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=fb209c25-7cfc-40b0-9065-4b2ea0090523&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=5c502e2f-551d-4595-ace2-f7831fbf9544&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=01a2e5fd-5a52-442d-acc1-7ac4f5967b0f&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=27922147-24dd-4edf-8c73-42a56671ed22&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=95b2bff6-3bd3-4e34-9b40-0e46ff05bb33&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=c82e413f-db97-431b-9fb1-d2dadce160ca&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=6d5744fc-dfa7-43fd-b07d-8c99ee4b50ab&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=23d4ac5e-580a-43ea-8305-01b932356a4b&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=cc2cbaf4-1da3-45b7-ad61-ffb429ae8672&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=f6be7136-17be-40e2-83ac-0ed0369eb927&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=cb8a2cd8-6399-4e98-a337-0aa0784b495d&contentTypeId=3)(dpia-app://content?contentId=df86a8c3-6ecf-4b59-a24f-843aa30cfd05&contentTypeId=3)
2019年05月17日映画『カメラを止めるな!』で、日本のみならず世界中で大旋風を巻き起こした上田慎一郎監督による長編劇映画第2弾『スペシャルアクターズ』が5月14日よりクランクイン。この度、上田監督と、本作の企画に携わった深田誠剛のコメントが公開された。本作は、松竹ブロードキャスティング製作で、“作家主義”と“俳優発掘”をテーマに掲げたオリジナル映画プロジェクトの第7弾作品となるもの。出演者はプロ・アマ問わず公募がかけられ、書類選考を経て1500名のオーディションを実行。選ばれた15人のキャストを、上田監督が当て書きしてオリジナル脚本を作り上げた。5月14日にクランクインを迎え、ポストプロダクション期間を経て、本年10月18日(金)より公開される予定だ。気になる作品の内容については未だ明らかとなっていないが、奇想天外なエンタテインメント映画となる予定らしい。わずか300万円の製作費で、2018年6月23日に2館で公開され、その後300館に拡大し、31億強の興行収入となった爆発的ヒット作『カメラを止めるな!』は今や伝説だ。第2弾となる本作では、どんなサプライズが用意されているのだろうか。■上田慎一郎(監督・脚本・編集)今作も、出演者はオーディションで選抜した、まだ無名の俳優たち。応募者1500人の中から選抜した15人の俳優たちと共に、企画開発から、つまり、ゼロから一緒に創り上げてきました。『カメラを止めるな!』に続く監督作……。企画開発を始めた頃、正直、想像以上のプレッシャーに襲われ、一時期、大スランプに陥りました。しかし、仲間に助けられながら、その暗黒期を乗り越え、なんとかクランクインまで辿り着くことができました。今は心底、この映画を信じています。映画の内容はまだ言えないのですが、このタイトルとロゴから妄想を膨らませてお待ちください。本作も自分の“好き”や“最高”がギッシリ詰まった映画になることは間違いありません。今の自分にしか撮れないもの。このキャスト、スタッフでしか撮れないもの。2度とは掴めない“奇跡”を拾い集めて、最高の娯楽映画を創ります。お楽しみに。■深田誠剛(企画)上田監督のことを知れば知るほど、映画を作ることを運命づけられた人だと感じます。映画への深い愛情や並外れた才能、チャーミングな人柄や優れたリーダーシップは、若くしてハリウッドの救世主となったスピルバーグに近いかもしれません。まさに映画の申し子です。私たちは今まで“作家主義”と“俳優発掘”を掲げて映画を作ってきましたが、上田監督は日本映画界では珍しいエンタテインメントに徹した作家だと思います。特に“笑い”に対するこだわりはすごい。『カメ止め』では観客の笑い声で劇場が揺れるという体験を何十年かぶりにしましたが、そんなことのできる監督はほかにいないし、『スペシャルアクターズ』もそういう映画になると信じています。また、この作品の出演者はオーディションで選ばれた無名の役者たちですが、彼らが個性豊かで素晴らしいのです。上田監督の卓越した演出で輝く彼らを観てほしいですし、この映画でスポットが当たってほしいと願っています。『スペシャルアクターズ』10月18日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
2019年05月16日松任谷由実が、昨日5月15日と本日16日に、東京・日本武道館にてライブ「Ghana Presents 松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」を開催する。1972年7月にシングル『返事はいらない/空と海の輝きに向けて』でデビューした松任谷由実。2012年11月に発売した40周年記念ベストアルバム『日本の恋と、ユーミンと。』では、オリコンウィークリーアルバムランキングにて1位を獲得し、5年連続首位を達成。また、ソロアーティスト並びに女性アーティストとして史上初のアルバム総売上3,000万枚突破を記録するなど、大きな話題となった。昨年4月には、45周年記念ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』をリリース。ベストアルバム2部作完結編として、“今の時代にこそ聴いて欲しい45曲”をテーマに、松任谷由実自身が選曲を手がけた。3枚組の構成で、『Pure Eyes 純粋さを、捨てない。』(DISC1)、『Urban Cowgirl “私”で、生きてゆく。』(DISC2)、『Mystic Journey 旅を、やめない。』(DISC3)という3つの括りに分けられている。そんな松任谷由実が本日16日に千秋楽を迎えるツアー「Ghana Presents 松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」は、45周年記念ベストアルバムを提げた全国アリーナツアー「TIME MACHINE TOUR」の追加公演。昨年9月22日と23日の岩手県・盛岡タカヤアリーナを皮切りに、全国14会場29公演を行った。その後、大盛況を受けて、昨年までで7本の追加公演を実施。チケットは軒並み全会場ソールドアウトを果たし、松任谷由実自身の「初めての人にぜひ観てほしい」という思いから、昨日15日と本日16日の日本武道館追加公演が決定したという。同ツアーの千秋楽にして、デビューからの45年間を詰め込んだベストアルバム2部作の集大成となる本日の日本武道館公演。松任谷由実にとってもファンにとっても、忘れられない日になることは間違いないだろう。松任谷由実の歌声とともに、日本武道館に一体どんな歴史が刻まれるのか、楽しみだ。公演情報「Ghana Presents 松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45 years」会場:日本武道館日時:5月16日(木)開場17:30/開演18:30
2019年05月16日“日本でいちばん満腹な場所”「まんパク」が、新緑に囲まれた国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンで開催される。ROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPANの飲食エリアで名物化している「フェス飯」をはじめ、全国の物産展などで行列を生む人気店ばかりが集結する、期間中、何度でも訪れたくなるグルメイベント。土日開催の「本まぐろ解体ショー」ではさばきたての新鮮な本まぐろが味わえるほか、楽しい遊具がいっぱいのキッズエリアや、ゆったりと飲食ができるシートゾーン、大道芸といったショーを繰り広げるパフォーマンスステージなどもあり、家族みんなで楽しめる。<開催期間・会場・料金>・2019年5月16日~6月3日【販売時間】10:30~21:00、最終日/~18:00・国営昭和記念公園みどりの文化ゾーン(東京都立川市緑町3173)・平日500円、土日800円飲食は別途有料<問い合わせ>・まんパク事務局manpaku@rockinon.co.jp・【公式サイト】 「まんパク」()<アクセス>多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩8分、またはJR中央本線「立川駅」から徒歩10分
2019年05月16日スペースシャワーTVの人気音楽番組『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』が、これまで以上に“ライブ”にフォーカスした新音楽番組『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』としてリニューアル。お馴染みのチュートリアルに加え、今もっとも勢いのあるダンス&ボーカル・グループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣とRIKUが新たに番組VJに就任する。『徳ダネ福キタル♪』でも番組と連動してライブを行ってきたが、6月7日(金)からオンエアが始まる『LIVE YEAH!!!』では、番組の内容をさらに“ライブ”に特化。毎回2組の豪華なゲストを迎えて、それぞれのライブのトリビアやこだわりなど、“ライブ”をテーマにした楽しいトークが繰り広げられる。リニューアル後初のゲストは、“自由奔放”がライブのテーマだと語る4人組バンド・KEYTALK。VJの4人が暮らすシェアハウスをイメージしたセットにKEYTALKのメンバーが登場すると、チュートリアルの絶妙なトークでスタジオはたちまち笑いの渦に。陣とRIKUも、普段はあまり接点のないバンドマンたちのライブエピソードに驚いたり爆笑したりと、同じライブ・アーティスト同士として大いに盛り上がった。自己紹介をかねて陣とRIKUのふたりも、THE RAMPAGEを代表して初回放送のゲストで登場。『徳ダネ福キタル♪』にもゲスト出演したことがあるふたりに対して、初回放送分の収録後、「礼儀もあるし言葉遣いも挨拶もしっかりした、ほんまにいい子たち!」とチュートリアルの徳井義実が絶賛。福田充徳も、「ふたりとも音楽のことが本当に好きだから、ゲストの方々との音楽話もすごく盛り上がる。収録後、僕らのことを心のアニキと言ってくれたんですけど、THE RAMPAGEが僕たちの手の届かない存在になってもその言葉をずっと忘れないで欲しい」と笑いを誘う。『徳ダネ福キタル♪』でも番組と連動して計12回のライブイベントが開催されたが、『LIVE YEAH!!!』ではさらにライブイベントを充実させていくという。現在、半年後のイベント初開催を目指しており、「TRFさんを呼んでみんなでTRFの曲で盛り上がりたい」と徳井が話すと、「(徳井が所属する)鶯谷フィルハーモニーにもぜひまた出てもらいたい」と福田もイベントへの野望を語る。さらに、「自分が歌って踊れるシンガーになりたいと思うきっかけになった三浦大知さんなど、憧れの方々にも出て頂けるような番組やイベントになるように僕らも頑張りたい。そして、初回のゲストに来てくださったKEYTALKさんなど、普段は共演する機会のないバンドの方々と僕らがコラボできたら面白い化学反応が生まれるんじゃないかなと思っています」とRIKUが語る。陣も、「自分たちのグループ以外のアーティストさんの歌に合わせたパフォーマンスもしてみたいですね。例えば、憧れの久保田利伸さんの歌に合わせてスーツ姿でパフォーマンスできたら最高ですし、吉本坂46のみなさんもちょっと気になってます」とチュートリアルに提案。すると徳井と福田がすかさず、「吉本坂とは絡まん方がええ」と爆笑の突っ込みを入れるなど、すでにVJ4人の息もぴったりだ。今後、番組は観覧者を入れて収録される予定。福田いわく、「THE RAMPAGEではめったに見れないRIKUくんと陣くんと僕らの男子校っぽいノリのトークもお楽しみに」とのこと。観覧希望者の募集は、『LIVE YEAH!!!』の番組ホームページとuP!!!ライブパスにて行なわれる。■番組概要『ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!』VJ:チュートリアル/アーティストVJ:陣、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)初回放送:毎週金曜22:00~23:00リピート放送:毎週土24:00~、毎週月15:00~●『#1』ゲスト:THE RAMPAGE/KEYTALK初回放送:6/7(金)22:00~23:00リピート放送:6/8(土)24:00~、6/10(月)15:00~●『#2』ゲスト:井上苑子/ビッケブランカ初回放送:6/14(金)22:00~23:00リピート放送:6/15(土)24:00~、6/17(月)15:00~■ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!公式サイト()■uP!!!ライブパス公式サイト()
2019年05月15日デンゼル・ワシントン主演で製作準備が進められている犯罪スリラー『The Little Things』に、ラミ・マレックが出演することになった。マレックの役は、ワシントン演じるベテラン刑事の相棒。ベテラン刑事は小さなことに気づき、それらの手がかりを結びつけていくことに長けているが、ルールを無視したり手抜きをしたりすることから、若い相棒とぶつかり合うことがある。監督はジョン・リー・ハンコック。撮影は今年9月にスタートの予定。マレックは現在、次のジェームズ・ボンド映画を撮影中。こちらの北米公開予定は、来年4月。文=猿渡由紀
2019年05月15日2019年は、日本・ハンガリー外交関係開設150周年の記念年ということで、ハンガリー関連のコンサートが多数開催される中、ひときわ華やかな華やかな公演が、小林研一郎指揮、ハンガリー・ブダペスト交響楽団公演だ。小林が名誉指揮者を務めるこのオーケストラは、45年前に第1回指揮者コンクールで第1位を獲得した際に指揮して以来、長きに渡って共演を重ねてきた特別な存在だけに、感慨もひとしおであろうこと間違いなし。ソリストには、日本人の父とハンガリー人の母を持つ人気ピアニスト金子三勇士が登場するのも話題の1つ。プログラムには、小林研一郎が得意とするドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」&ハンガリー出身のピアノの鬼才フランツ・リストの「ピアノ協奏曲第1番」が予定されるほか、小林研一郎作曲の「ハンガリーへの想い」日本初演も行われるなど、日本とハンガリーの絆を感じる熱い時間が楽しめそうだ。小林研一郎 Ken-ichiro Kobayashi(指揮者,Conductor)東京藝術大学作曲科および指揮科卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。ハンガリー国立交響楽団(現ハンガリー国立フィル)音楽総監督をはじめ、国内外のオーケストラの数々のポジションを歴任。ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、星付中十字勲章、ハンガリー文化大使の称号が授与されている。2011年文化庁長官表彰を受け、2013年には旭日中綬章が授与された。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルおよび名古屋フィルの桂冠指揮者、読売日響の特別客演指揮者、群馬交響楽団ミュージック・アドバイザー(19年4月より)、九州交響楽団の名誉客演指揮者、東京文化会館音楽監督、長野県芸術監督団音楽監督、東京藝術大学、東京音楽大学およびリスト音楽院名誉教授、ハンガリー・ブダペスト交響楽団名誉指揮者などを務める。国内外のオーケストラへの客演も数多く、日本を代表する指揮者の一人である。金子三勇士 Miyuji Kaneko(ピアノ,Piano)ハンガリー・ブダペスト交響楽団 MÁV Budapest Symphony Orchestra1945年、ハンガリー国営鉄道によって設立される。ハンガリーならびにヨーロッパ各地で公演を行い、これまでにハンス・スワロフスキー、フランコ・フェラーラ、クルト・マズア、ヘルベルト・ブロムシュテット、ジェイムズ・レヴァイン等巨匠が定期的に登壇。日本からは小林研一郎が定期的に客演し、現在では名誉指揮者を務めている。この他、パヴァロッティ、キリ・テ・カナワ、ペレーニ、ゲリンガス、メニューイン等世界的な演奏家が客演している。CDはソニー、ナクソス等から多数リリース。
2019年05月15日