子どもの自立心の育て方、自分で考えられる大人にするには

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子どもの自立心の育て方、自分で考えられる大人にするには

ついつい過保護にしてしまう皆さんに、子供の自立心を育て方を紹介します。自分で考えられない大人になって将来苦労するのはあなたの子供です。子供の自立心は環境が大きく影響してきます。ついつい、なんでも手助けしたくなってしまいますが、そこはグッと我慢。 可愛い子には旅をさせろと言うように、自分で考える習慣を身につけさせましょう!

子供の自立心の具体的な育て方

最終目的は「自立できる子を育てる」 フランス女性に学ぶ、働くママと子どもの教育働くママの悩みは尽きません。大泣きする子どもを保育園に預け、後ろ髪を惹かれる想いで会社へ。なのに、…

子供の自立心の育て方のポイントと手助けの仕方

自立させたければ、まずは目標を立てよう(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.1)子どものために手間暇をかけていろいろと世話を焼くことこそが親の役割で、子どもに愛情を示す方法だ、というような考え方をしている親は結構たくさんいます。しかし、これはある意味では間違った考え方で、そのようにしていると子どもの自立心の芽を摘んでしまうことになりかねません。子どもの自立心を育んでいくためにはどうすればいいのかについて見ていきましょう。自立させたければまずは目標を立てることから大人である親から見ると、子どもは危なっかしい存在に見えるものです。特に小学生以下の子どもの場合、まだ幼いためにいろいろと心配になってしまうものかと思います。そうすると、いきおい「こうしなさい」「そういうことをしては…
早寝早起きが子供の自立心を育てる(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.2)自立させたければ、まずは目標を立てようの続きです。早寝早起き近頃は、1歳ぐらいの幼児であっても遅くまで起きたままでいることが増えてきています。場合によっては、深夜と言えるような時間まで起きている子どももいるというから驚きです。子どもの成長という観点から見ればこれは由々しき事態と言えます。というのも、たとえ10時間の睡眠時間を確保できたとしても、「深夜0時に就寝し、明朝10時に起きるという10時間」と、「夜8時に床に就き、明朝6時に目覚める10時間」とでは、子どもの身体に与える影響、成長に及ぼす影響が大きく違ってくるからです。そして、子どもの身体のためには早寝早起きのほうがよいため、そうした良い…
片付けを身につけさせたい時の手助けのポイント(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.3)早寝早起きが子供の自立心を育てるの続きです。お片付け自分の玩具や衣服をきちんと片付ける、というのは、性格ではなくて「そういう習慣が身についているかどうか」で、できるかどうかが決まります。幼い頃から・使った玩具はお片付けをする・服は脱いだらたたむ・靴は脱いだらきちんとそろえるといったことについて、きちんとしつけられていれば、大きくなってから部屋をもらった時などに自然とお片付けをすることができるようになります。自分の使ったものを片付けるというしつけは、幼児期に教えないともう間に合わないという性質のものではありません。小学校に入ってからでも大丈夫ですので、しっかり片付けをするというよい習慣をしつける…
子供の忘れ物が多いのは、親の過度な干渉のせい!?(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.4)片付けを身につけさせたい時の手助けのポイントの続きです。忘れ物幼稚園に通い出したり、小学校に上がるようになると増えてくるのが忘れ物です。自分の子どもが、提出すべきプリントを忘れていたり、宿題をやるのを忘れたりすることが頻繁に起きるような場合には、子どもを叱りつける前に今までの子育てを振り返ってみてください。忘れ物が多い子どもがどんな子育てをされてきたかを調べてみると、親に過保護に育てられていたり、親が子どものことに干渉しすぎるきらいがあったりすることが分かってきています。親が子どもの世話をまめに見れば見るほど、子ども本人が自分で何かすることを考えたり、判断したりすることができなくなっていきます…
子供が留守番ができないのには理由がある(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.5)過度な親の干渉が、忘れ物の多い子供を作るの続きです。お留守番小学生になってもまだ1人でお留守番するのを嫌がる子どももいます。それをわがままと断じてしまえばそれまでですが、子どもなりに1人でお留守番するのが嫌な理由があるはずです。そうした理由に目を向けずに、子どもに無理矢理お留守番させたりしても問題の解決にはなりません。まずは、その子どもがなぜ1人でお留守番ができないのかをつかむことから始めましょう。もしかすると、1人でお留守番をしているときに泥棒が来るかもしれなくて怖い、と考えているのかもしれませんし、1人の時に誰かが来たらどうすればいいんだろう、と不安なのかもしれません。そういった子どもの不…
子供にはたくさんの経験を積ませよう(自立心のある子どもに育てるためのポイントと手助けの仕方 Vol.6)子供が留守番ができないのには理由があるの続きです。子どもが自らやろうとしたらやらせ、褒め、励ます日本の大人に「いい子とはどんな子どもか」というアンケートを取ると、昔も今も変わらず「素直な子」「親の言いつけに従う子」といった答えが上位に上がってきます。しかし、他の人から言われるまま、唯々諾々(いいだくだく)と従うというのは、果たしていいことなのでしょうか。いい大人になっても、「あれをしろ」「これをしなさい」と、誰かに指示命令をされないと何もできないという人が増えてきています。要するに自立心、自主性というものが育っていないわけですが、これは幼い頃から親にあれこれと世話を焼かれ、学校生活では校則や教…

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