金銭感覚の教育。子供のお小遣いは何歳からいくらあげる?

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金銭感覚の教育。子供のお小遣いは何歳からいくらあげる?

子どものお小遣い。何歳からいくら渡せばいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。今回は、子供のおこづかい事情を紹介。子供の小遣い制は、賢い金銭感覚を学ばせるための教育です。お金を計画的に使える大人に育てるためにも、間違ったお小遣いの渡し方に気をつけましょう。

子供のお小遣い、何歳からいくら渡してる?

お小遣いをどうあげる?(1) 子供にとってちょうどいいお小遣いの金額設定子どもにお小遣いを渡すと、すぐに使ってしまったり、お小遣いがあるのにそれを使わずにおねだりしたり、子どもにお金を管理させることは、難しいものです。それに、お小遣いの金額をいくらにすればいいのかも、悩ましい問題です。そこで今回は、お小遣い制を始めてみようかなと思った時に役立つ、ちょうどいい金額設定の仕方について紹介します。定期的にもらえるお小遣いは、生きた「教材」お小遣いというと、「楽しみのためのお金」というイメージが強いもの。ですが、ちょっと見方を変えると、お金の価値を実感し、お金との付き合い方を学ぶための「教材」でもあるのです。最近は、無駄遣いさせないためや、トラブルに巻き込まれないために、…
子どものお小遣い、いくら渡してる? - 小学高学年の中央値は1,000円子どもと一緒に小さな商店やお祭りに行くと、子どもに小銭を持たせてお金を払う体験をさせる親は多いですね。子どもがお金に興味を持つ頃になると、親も子どものお小遣いについて考えるサインです。他の家庭がいつ頃から、どの頻度で、どの程度、お小遣いを渡しているのか気になりますね。○小学生低学年でも8割がお小遣いをもらっている金融広報中央委員会の「子どものくらしとお金に関する調査(第2回)平成22年度」でも、小学生からお小遣いをもらう子が多くなることがわかります。小学生低学年では79.1%、小学校中学年では80.0%、小学校高学年では77.2%と、全体で約8割の子どもがお小遣いをもらっています。そのうち、低…
なかなか聞けない子供のお小遣い事情! 子供にはお小遣いをいつから、いくら与えている?「うちではこうしてるけど、よその家庭はどうなんだろう?」と感じること、ありますよね。特にお金が絡む内容だと、いくら仲の良いママ友同士でも聞きづらいこともあるでしょう。子どもがそろそろ小学生というママは「小学生になったら、お小遣い制にしたほうがいいのかしら…」と悩んでいるのでは?そんなママの疑問を解決してくれそうな調査結果を発見! 金融広報中央委員会が平成22年度に調査したアンケート結果を見ると、世の家庭の「子どものお小遣い事情」が見えてきました! ■お小遣いをもらっている子供の割合は? 同機関の調査によると、小学生の低学年でお小遣いをもらっている子どもの割合は79.1%。小学生になると、約8割…

子どもにお小遣いを渡さない家庭の割合

子どもにお小遣いを渡さない家庭は39% ‐ 「その都度親が判断している」オウチーノ総研はこのほど、「『子どものお小遣い』に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は10月7日~9日、子どもがいる首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の30~59歳の既婚女性696名を対象に、インターネットによるアンケートを実施したもの。はじめに、「いつ頃から子どもにお小遣いを渡し始めたか」を質問した結果、「小学1年生」が最も多く19.6%、次いで「中学1年生」が8.5%となり、「入学」という節目にお小遣い制度をスタートさせる親が多いことが分かったという。「なぜその年齢でお小遣いを渡し始めたか」聞いたところ、全年齢を通して最も多かった理由は「お金の価値や管理の仕方が分か…

賢くお金を使える大人に育てる!

「お小遣い」でお金の教育  子どもの年齢別・金融教育法あなたのお子さんは「お金」について正しく理解していますか。それはパパやママ次第です。金融教育が普及している英国では「子どもが7歳のときまでに醸成された金銭感覚は一生涯続く」とも言われています。とは言え、「具体的に何をしたらいいのかイメージがわかない」という方も多いのでは? でも多くのご家庭で、子どもに「お小遣い」や「お年玉」はあげているはず。それを用いて、お子さんの年齢ごとに、段階を追って金融教育をすると効果的ですよ。■3歳から6歳 ~結果を目に見える形で示しましょう~幼稚園児にお金についての教育なんて意味がないと思うかもしれません。たしかに、文字通りの金融教育はまだ必要ないですし、理解するの…
お小遣いをどうあげる?(2)3つのビンでお金を管理「子供にとってちょうどいいお小遣いの金額設定」の続きです。今回は、子どもでもできる、具体的なお小遣いの管理方法を紹介します。3つの空きビンでお金を管理しようお小遣いの金額が決まったら、今度は渡す日時を決めます。土曜日の夕方、日曜日の朝など、具体的に決めて、毎回必ず、その日時を守りましょう。週の途中でお金がなくなっておねだりしてきた場合は、追加であげたり早めにあげたりせずに、次にお小遣いを渡す日まで待たせましょう。「お金は使い果たすとなくなる、限りのあるもの」ということを実感させるためです。そして、お小遣いを渡す時は、3つの空きビンを用意して、「楽しみのためのお金」「勉強のためのお金」「貯金」と…

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