アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が25日、主演舞台『今度は愛妻家』の大阪・カンテレ本社で行われた取材会に出席した。同作品は2002年に初演され、14年に再演、10年には豊川悦司・薬師丸ひろ子の夫婦役で映画化もされた人気作。8年ぶりの上演となる今作では、カメラマンで“ダメ夫”の主人公・北見俊介を戸塚が、だらしない夫を朗らかに支える妻・さくらを三倉佳奈が演じる。北見は、妻に甘えるあまり乱暴なセリフを吐くわがまま亭主。戸塚は「これから旅行に出かける奥さんに『俺のメシ(の支度)はどうすんだよ?』とか言うんですよ。どうしてそうなるのか全然理解できない!」と呆れながらも、ある出来事をきっかけに抜け殻のように無気力な生活を送ることになる北見の心の動きには「すごくわかる」と共感。「僕でも心が空っぽになっちゃうと思う」としみじみ語り、「いろんな“愛おしさ”が詰まっている物語。観てくれたお客さんそれぞれが何かを持ち帰って、心の痛みをちょっとだけ癒す手助けができたら」と作品の魅力を話した。また、タイトルにちなみ「結婚したら“愛妻家”になりそう?」との質問が飛ぶと、「愛妻家になりたいし、その可能性はあります」と即答。現在のところ「結婚願望はほぼない」らしく、結婚はまだ先のようだが、「自分の子どもには出会いたい」とパパ願望は強いよう。今作で共演している関西ジャニーズJr.内のユニット・AmBitiousのメンバーで現役高校生の後輩・浦陸斗がかわいくて仕方がない様子で、「僕が楽屋で毎日言うくだらないことに、全部いい感じで返してくれる」「稽古期間の(演技の)成長がハンパなかった」などベタ褒め。「自分に子どもができたら、しっかり向き合ってあげたいし時間を割いてあげたい。イクメンになりたいです!」と笑顔で宣言していた。大阪公演はあす26日から30日までCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで、11月5・6日には宮城公演が仙台・電力ホールで行われる。
2022年10月25日EXILEの松本利夫、タレントの魔裟斗、元プロサッカー選手の大久保嘉人らが19日、都内で行われた「第12回イクメンオブザイヤー2022」授賞式に出席した。育児を積極的に行う男性=イクメンを応援するイクメンプロジェクトを推進する厚生労働省後援のもと、育児に奮闘する著名人を表彰する「イクメンオブザイヤー」。第12回を数える今年は、エンターテインメント部門で松本利夫(EXILE)、スポーツレジェンド部門で魔裟斗と大久保嘉人、アナウンサー部門でフジテレビの榎並大二郎アナウンサーとTBSの蓮見孝之アナウンサーがそれぞれ受賞した。昨年のMAKIDAIに続き、EXILEから松本が今年のエンターテインメント部門を受賞。「生まれて来た時に初めて抱っこをした時に親としての実感が湧きました。我が子の手を握った時に子供が握り返してくれて、その時に子どもから『よろしくね』と言われたような気がして感動したことを覚えています。隣にいた妻も大粒の涙を浮かべていて、父親として心からこの子を守り家族を幸せにするんだと決意しました」と息子が誕生した当時のことを懐かしそうに振り返った。育児については「妻とコミュニケーションをとりながら苦労とか大変とか思わず楽しむことが大切だと思っています」と楽しむことの重要性を強調。育児の共同作業者でもある妻には「嘘をつかない、隠し事をしない、言いたいことはちゃんと伝えるようにしています。それに、できるだけ妻が望んでいることをしてあげてるようにしてます」と話した。育児に奮闘する世の男性には「子育てを大変と思わず楽しんで頑張って欲しいです」とエールを送った。昨年現役を引退し、現在はタレントとして活動している大久保嘉人。魔娑斗とともにスポーツレジェンド部門を受賞した。「4人の子どもに恵まれ、生まれる前から子どもたちとは友だちの関係を築きたいと思い、友だちのような関係で子どもたちを育てています」と明かし、「子どもと友だちみたいなので、僕が長男みたいな感じ。それを見ている嫁はいつも怒っていますね(笑)」と苦笑いも。育児に対しては「完璧を求めると終わりがありません。何が起きても妻と楽しみながらやることで成長していくと思います」と子どもと一緒に自身も成長しているといい、「楽しさを考えながらやっていって欲しいですね」とイクメンに勤しむ父親にアドバイスを送った。また、11月にカタールで開催されるサッカーW杯の日本代表について触れ、「本気のドイツやスペインと戦ったことがなかったので、初戦で勝ち点1や勝利すれば間違いなく決勝トーナメントに進出できると思います。それを楽しみに日本が1つにまとまって応援できたらと思っています」と森保ジャパンにエールを。さらに前日引退を発表した中村俊輔に対しては「日本サッカー界を盛り上げてくれた一人なので引退は寂しいです」と引退を惜しむも、「家が近くなので仲良くしています。これからは子どもたちにサッカーを教えてくれると思うので、近所付き合いも仲良くしていきたいですね」と話していた。
2022年10月19日10月19日は「イクメンの日」。積極的に育児をする男性を指す言葉としてすっかり定着した“イクメン”だが、男性の育児休暇を推進するべく“パパが育児を楽しみ・頑張る日”として「イクメンオブザイヤー実行委員会」によって2011年に記念日が制定された。一般社団法人日本記念日協会の公式サイトによると、日付の由来は10(トウサン=父さん)と19(イクジ=育児)の語呂合わせから成り立っているという。そして“イクメン”とは、「子育てを楽しむだけでなく、ママを幸せにできちゃうパパのこと」と記されている。そんな子供の育児に積極的なのは芸能人も同じ。そこで、これまで本誌が目撃してきた子供とのふれあいを振り返りたい。■堺雅人10月17日に公開された日本マクドナルドの新CMで、父親役を演じている堺雅人(49)。出演にあたってのインタビューでは、「ハッピーセットはよく買いますね。子供のハッピーセットを非常に羨ましく思いながら見ております」と語っている。プライベートでは、21年3月下旬、当時2歳だった娘を連れて関東近郊にある人気アニメのテーマパークに訪れていた。混雑時でもフードコートの席をすぐに見つけ、娘と同じメニューを仲良さげに食べていた堺。また、娘が遊具スペースで遊んでいる際は、近くの柵に腰をかけて優しく見守っていた。楽しそうな娘の様子を逃すまいと、スマートフォンで熱心に動画撮影をする姿はよきパパそのものだった。また、今年4月には、長男が有名私立小学校に入学したという堺。本誌は昨年12月、堺が妻の菅野美穂(45)と二人三脚で子供の受験に奔走してきたことを報じている。20年に大ヒットした主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)以降、仕事をセーブしつつ育児を優先させてきたようだ。■小栗旬現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主役・北条義時を好演している小栗旬(39)。ドラマは残すところ10話となり、最終章に突入しようとしている。いっぽうプライベートでは、7月に第4子が誕生したと報じられたことも記憶に新しい。大河の撮影も忙しい今年5月下旬の夕方。この日は仕事が早く終わったのだろうか、都内の広々とした公園で子供たちと元気よく遊んでいた小栗。第3子を抱っこして第2子と競走する姿もあり、“ちょんまげ”のように束ねていた髪がピョコピョコと揺れていた。当時、公園に居合わせた男性はその良きパパぶりを本誌にこう明かしていた。「私たちが鉄棒でトレーニングしていたら、小さな子供がやってきました。お子さんが鉄棒で遊び始めたところ、背の高いパパが追いかけてきて『順番を守らなきゃダメだよ』と優しく諭していました。『どうぞ使ってください』と鉄棒を譲ると、パパは『すみません。ありがとうございます』と丁寧に頭を下げてくれました。『すごく感じがいいな』と思い、顔をよく見ると小栗旬さんでした」公園で遊んだ後、手慣れた様子で2人の子供を前後のチャイルドシートに乗せた小栗。颯爽と帰っていく後ろ姿からは、家族を大切にしていることが伺いしれた。■DAIGO現在放送中の料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~』(ABCテレビ/テレビ朝日系)が好評のDAIGO(44)。初回放送の冒頭では、「家庭で、台所で戦力になりたい」「娘のお弁当を1人で作る」と目標を掲げていた。妻の北川景子(36)と5回目の結婚記念日を迎えた21年1月11日。2人がいたのは、たくさんの雛人形が並ぶデパートの催事場だった。記念すべき娘の初節句を祝うべく、ベビーカーを押しながら真剣な眼差しで雛壇を選ぶ北川。そんな妻に寄り添うように、DAIGOはすぐそばで店員の説明を聞き、ときおりベビーカーの娘に笑顔を見せていた。■市村正親1年以上別居を続けてきた元妻の篠原涼子(48)と、21年7月に離婚を決断した市村正親(73)。いっぽう13年には「イクメンオブ ザイヤー」を授賞するなど、父親として2人の息子に寄り添ってきた。21年10月から上演されたミュージカル『オリバー!』では、当時13歳だった長男との初の親子共演も話題を呼んだ。そんな子煩悩な市村の姿を本誌も見てきた。20年7月下旬、有名私立小に通う当時小学3年生の次男とともに、保護者同伴の説明会に向かった市村。正午過ぎに説明会が終わり、そのまま帰宅するかと思いきや、今度は入れ替わるように当時小学6年生だった長男を連れて再び説明会へ。説明会を終えると、市村は楽しそうに話す長男の手をしっかりと握りしめながら帰路に就いたのだった。それぞれのやり方で子供と向き合う芸能人たち。子供とのふれあいが、仕事に邁進するパワーの源なのかもしれない。
2022年10月19日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。私がいかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法をご紹介します。まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どものお世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2022年10月02日育休中、育児はもちろん家事もほとんど私が引き受けていました。土日の休みは夫も娘の面倒は見ますが、家事はほぼしませんでした。私の復職が迫ったとき、「このままでは私の負担が大きくなってしまう。けれども、夫には自主的に行動をしてほしい」と思い、私なりの方法で夫に家事・育児分担を促し、育児が少しラクになった話をお伝えします。 復職後の仕事と家庭の両立に悩む日々娘の保育園の入園が決まり、いざ復職が近づいてくると、「仕事と家庭の両立ができるのだろうか」という不安に悩まされました。久しぶりの仕事に対する不安だけでなく、育休中はほぼすべての家事を私がおこなっていたため、復職後に夫がすぐ分担してくれるとは思えなかったのです。 そこで、「掃除機をかけて!」「お風呂を洗って!」と、こちらが言ったことをするのではなく、夫自身が自らやろうと思ってくれる方法はないかと考えました。 1週間の家事・育児の洗い出しをする最初に考えたことは、「私がどのような家事や育児をしているのか、夫がわかっていない内容があるのではないか?」ということでした。まず、家事・育児の見える化を図るため、私が1週間おこなっている作業をメモしました。 なぜ1週間かというと、土日に発生するイレギュラー家事(塩素系洗剤を使って徹底的にお風呂を洗うなど)も含んで、記録をしたかったからです。 メモに、おむつ替えや離乳食作り、掃除機をかける、ゴミをまとめる&捨てる、夕食の献立を考えて買い物など、実際に私がおこなっていることを逐一記録しました。そして最終的にはエクセル表で一覧にし、表頭欄に「ママ」「パパ」とそれぞれの列を作りました。 家事・育児分担表の完成と活用法家事・育児分担表が完成したら表を印刷し、夫がリラックスをしているときに「もうすぐ私も復職するから家のこと見直したくてさ! わが家でやっていることを表にしてみたから、パパが普段から自分でやってるよ~って箇所をチェックしてね」とお願いしました。 自称イクメンの夫はハッとした様子でした。おむつ替えや休日の子どもとの入浴以外の家事・育児を、ほとんどやっていないことに気づいたようです。その結果、自主的に行動するようになってくれました。それだけでなく、食洗器やドラム式洗濯乾燥機などの便利家電グッズの導入にも積極的になり、スムーズな復職を果たすことができてよかったです。 家事・育児分担表を作成してよかったこと1週間細かくメモを取り、エクセルで表を作る作業は面倒でもありましたが、効果は絶大でした。私がガミガミ言わずとも、夫に気づきを与えて行動を起こさせることができ、とてもよかったです。 また、表には私が普段おこなっている家事・育児について書いてあるため、その中から夫自身ができそうなことをピックアップできたことも成功の秘訣だったと思います。 家事・育児分担表は、「プライドが高く、指示されることがあまり好きでない」という夫の性格でも自主的に行動する手はないかと考えて作ったものでした。この表をきっかけに夫のモチベーションや行動が変わり、頼りがいのあるパートナーとなりました。復職に向けての悩みが1つ軽減されて本当によかったです。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/eriつぃん著者:江原みか一女の母。化粧品会社で美容講師やマーケティングを経験。育休中に英語の勉強を再スタート。美容・英語・子育てのジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年09月30日夫婦ではじめての育児の大変さや苦労を分かちあいながら、半年間の育休期間を終えたパパ社員。この半年間を振り返って、男性が育児に参加することの必要性をつよく感じたようです。育休から復帰時期が近づくにつれて生じた不安や父親としての役割などについて、詳しく話を聞きました。【育休取得パパのプロフィール】開発部エンジニア2022年1月に長男が生まれる育休復帰後、ままのてアプリの開発に携わる男性の育休は必要?ずばり男性の育休取得は必要だと思いますか?絶対に取るべきだと思いますね。取れるなら、絶対に取るべきという考えです。2週間とか短い期間で取るという人も取らないよりは良いと思いますが、やっぱり最低でも3ヶ月。理想は半年ぐらいは絶対に必要だと個人的には思いますね。半年ぐらいが理想だと感じたのはなぜですか?子どもの成長や生活スタイルにもよるかもしれませんが、実際に育休3ヶ月時点で「もし今、育休が終わってたらどうだろうね」と妻と話したことがあるんですが、「絶対無理!」という結論でした(笑)。赤ちゃんってどうしても夜間対応が発生するんですよね。仕事しながら育児で夜間起きていると、かなり無理があると思うんです。夫婦ふたりで疲れがたまっていく一方なので、日中は寝て過ごすぐらいでいないと身体に無理が生じると思いました。あと、赤ちゃんの首がすわるかどうかの時期は結構親が神経を使うころでもあります。なので、半年育休をとって良かったねっていうのがうちの考えですね。会社に前例がなかったり人員が不足していたりして、どうしてもパパが育休を取得できない場合もあるかもしれません。そういった場合にはどのような対応が必要だと感じましたか?もしパパが育休を取得できない場合は、妻以外の誰かに育児を割り当てられるようにサポートの人手が必要だなと思います。お互いの両親でも良いし、シッターさんなども検討しても良いかもしれません。妻ひとりで育児をするのは持続可能じゃないと僕は感じました。仕事復帰への不安育休から仕事への復帰時期が近づいてきて不安などはありましたか?やはり不安が大きかったです。仕事柄リモートが多いので大体家にいるんですが、リモート勤務は今までの育休期間中の生活に仕事が加わってくるだけなんですよね。どう回していこうかと、今もまだ手探り状態というか…赤ちゃんが泣いていたら、抱っこしながらスタンディングデスクで仕事をするという場面もあります。まだ利用の検討段階ですが、一時保育や市が運営しているファミリーサポートなど近所で子どもを預かってもらえる施設がないか探しているところです。父親として存在するから、育児をする育児に積極的に参加するパパを「イクメン」と呼びますが、ご自身でイクメンを意識することはありますか?意識したことはないですね。というのも、育児はどうやっても人手不足なんですよね。夫婦ふたりで育児をしても人手不足だと感じたので、妻ひとりで回すのは大変だとこの半年間で思いました。なので、イクメンだから育児をするというよりは、この場に父親として存在するから育児をする、育児に参画するのは当然という気持ちが大きかったです。最後に、育休取得を検討しているパパに向けてメッセージをお願いします。特に産後間もないころは、本当に妻があまり動けない状態でした。そうしたら、やるやらないではなくて、僕がやらざるを得ないみたいな期間がしばらく続き、もうそれは夫であり父親だからやるべきだと感じました。男性の育休は必要だと思います。このインタビューは2022年8月時点のものです。パパが育休を取得してみた1・2はこちらからパパモードもOK!ままのてアプリ「ままのて」アプリには、パパ向けに赤ちゃんの週数や月齢にあったメッセージが届くパパモードもあります。妊娠記録や育児日記など新機能も充実し、より毎日のココロと身体に向き合えるようになりました。医師監修のQ&Aや体験談が豊富なので、「プレママ・ママ・パパにぴったりのアプリ」と好評です。赤ちゃんに出会える日を楽しみにしながら、ママの体調変化や赤ちゃんへのメッセージ、妊婦健診などの大切な予定をままのてアプリに記録してみませんか。
2022年09月12日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。妻は夫が娘の1歳の誕生日さえ忘れるほど、娘への関心がないことが許せず、ついに離婚を決意した。娘の1歳の誕生日に、実家へ戻った妻。そこへ夫が突然やってきて、これまでのことを謝罪した。しかしそれはどれも妻への謝罪で、的外れな話ばかり。妻が許せなかったのは、娘への態度や言動だった。 いま、夫とは一緒にいたくない。車で駅前まで送る。その車中、妻は「正直、カズ君の話を聞いても"気持ち"は揺らがなかった」「お互い、別の道を歩んだ方がいいんじゃないかってこと」と本心を告げた。 妻が離婚を考えていたことを知り、これまでの自分の言動に涙を流しながら後悔した夫。その後、駅前で今夜泊まるところを懸命に探して……。 「結ちゃんの話が全然出てこない」ママ友に指摘されたのに… 駅前で数軒ホテルをあたったけれど、どこも満室だった。仕方なくマンガ喫茶に入る。 狭い部屋の中、夫はゴロンと寝ころんで、妻と娘、近所のママ・美田さんのことを思い返す。 「話の中に結ちゃんのこと、全然出てこないよね」 「きっと他にもいろいろあるんだよ」 妻の機嫌が悪くて、その原因がわからないと相談したとき、美田さんはそう言っていた。彼女の言う通りだった。美田さんは、「偽善のイクメンパパ」だったこと、見抜いてたんだ。 当時の夫は「自分は妻のために頑張っている」「家事も育児も手伝っているし、妻をリフレッシュさせてあげたし、他のパパよりできている」と思っていた。 でも、妻の機嫌が悪かった本当の理由はそこじゃなかったんだ……。 妻に「娘に関心がない」と離婚を切り出されるまで、自分が娘を見ていなかったなんて、考えてもみなかった。でも、実際久しぶりに会った娘は、思っていたよりもずっと小さかった……。 自分がどれだけ娘を見ていなかったのか思い知り、夫は後悔する……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年09月04日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。すると夫が突然実家へやってきて、これまでの自分の心情を涙ながらに伝えた。妻を見下し、自分が優位に立ったつもりになっていたと、涙を流しながら謝罪した夫。 しかし妻が許せなかったのは、自分への態度ではなく、娘への関心がなかったこと。 夫は妻が妊娠中、テレビを観ながら「自分の子ども育ててるのに"イクメン"っておかしいだろ。なに当たり前のこと言ってんの」と言っていた。 しかし、娘が生まれたあとの夫は、お世話をしないばかりか関心すら持たなかった。 気まぐれに手を出しては「俺イクメンになるぞ!」と言いながら、家事も育児もやったつもりになっていた。 「カズ君にとって結は、私の機嫌をとるためのツールだったんでしょ?!」 「あなたはずっと結を"自己肯定感を高める道具"にしてたの!」 これまでの悲しかった胸の内を打ち明けた妻は、さらに本音をこぼした。 「ずっと寂しかった……」 「結が成長する喜びを、ずっと一人で噛みしめてきた……」 「でも、本当はカズ君と分かち合いたかった……」 「カズ君はいつか変わってくれる」ずっと期待していた。妊娠中も、生まれたあとも。 でも、その思いが叶うことは一度もなかった。 小さな期待は、いつも裏切られてばかり。 悲しさが積み重なって、もう我慢の限界……! 妻はさらに思いを告げる。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月24日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。すると夫が突然実家へやってきて、これまでの自分の心情を涙ながらに伝えた。実母に否定され続け、自分に自信がないと言っていた妻を見下し、嫌がることをしていた。自分が優位に立ったつもりになっていたと、夫は涙を流しながら謝罪した。 しかし妻が許せなかったのは、自分への態度ではなく「娘のこと」だった。 妊娠中から、仕事を言い訳にしてお腹の赤ちゃんのことを知ろうとしなかった。里帰り中、何度誘っても会いに来なかった。生まれたあともお世話をしようとしなかった。でも、妻の機嫌を取るために中途半端にお世話をして、やったつもりになっていた。 「カズ君にとって結は、私の機嫌をとるためのツールだったんでしょ?!」 「あなたはずっと結を"自己肯定感を高める道具"にしてたの!」 思いもよらなかった妻の言葉に絶句した夫。さらに衝撃的な言葉を伝えられて……!? 「イクメンっておかしいだろ」自分の言葉にハッとして 妊娠中にテレビを観ながら夫が言っていた言葉、 「自分の子ども育ててるのに"イクメン"っておかしいだろ。なに当たり前のこと言ってんの」 「同じ価値観の人と子育てできるだって、嬉しかった」という妻。しかし夫は、自分の言葉も覚えていなかった。 娘が生まれたあと、夫は娘の世話をせず、関心を持たず、気まぐれに手を出しては「俺イクメンになるぞ!」と言いながら家事も育児もやったつもりになっていた。 耳が痛い事実を聞かされた夫。妻はさらにこれまでの思いを伝えた。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月23日長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事や育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまる中、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事や育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方で…… ワンオペ育児に不満がたまる日々ワンオペ育児に不満がたまる中、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉にさらにイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間ぐらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女に離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事・育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事や育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物をたたむなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年08月12日長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事や育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまる中、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事や育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方で…… ワンオペ育児に不満がたまる日々ワンオペ育児に不満がたまる中、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉にさらにイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間ぐらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女に離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事・育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事や育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物をたたむなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年08月12日子どもが生まれ、生活を子ども中心にシフトせざるを得なかった私。一方で、夫は産前と変わらないペースで仕事を続け、家事や育児にはあまり参加してくれず。そんな夫が積極的に家事を手伝い、イクメンに変わるまでの話をお伝えします。 ワンオペ育児がつらい!子どもが生まれてからも、夫の仕事は相変わらず激務。朝早くに出勤し、帰宅は夜遅くで、私が寝てから帰ってくることもあるほど。土日は好きな時間まで寝ているので、私はひとり、育児や家事に追われている状態でした。 初めのころは、「夫は仕事で疲れているから」と自分に言いきかせていました。しかし、だんだんと疲労が積み重なってきてしまい……。限界を迎えた私は、夫に「もう少し育児や家事に時間を割いてほしい」「ワンオペ育児がつらい!」と訴えました。 私が夫にやった2つのことどうしたら夫が育児や家事に協力してくれるだろう、と考えた結果、私は夫に対して2つのことを実践することにしました。 1つ目は、わが家の現状をありのままに伝えること。夫が仕事に出ている間に家で何が起こったか、何に困っているのか。感情的にならないように、事実として起きていることをありのままに話しました。すると、夫は自分がいない時間に家でどんなことが起きているのか、関心を寄せるようになりました。 2つ目は、私の話を聞いたうえで、夫に何ができるのか考えてもらうことです。話をしたあとで、私は「何かできそうなことはない?」と夫に尋ねるようにしました。その結果、夫は「早く帰るようにする」「育児や家事の時間を作るようにする」と、家事や育児を自分事として捉えてくれるようになりました。 夫に対してやらなかったたった1つのこと逆に、夫に対してやらなかったことが1つあります。 それは、具体的に指示を出すことです。家事や育児には流れがあります。流れを理解していないと、効率的に動くことはできません。私は、夫にまずは家事や育児の流れを理解してもらい、そのうえで仕事の状況や体力も踏まえて、可能な範囲で家事や育児に協力してほしい、と思っていました。そのため、あえて具体的に指示は出さず、自分でできることを考えさせたのです。 今では、夫は平日は洗濯、ゴミ出しなどを自発的にしてくれるように。また、土日は子どもを連れ出して一緒に遊んだり、遊び相手になったり、寝かしつけをしてくれたりするようにもなりました。 育児や家事をひとりですべてこなすのは難しく、夫婦の協力は不可欠だと思いました。当然のようにこなしているように見えても、実際はとても大変な思いをしています。パートナーにその思いが伝わっていないこともあります。 そんなとき、パートナーの協力を得るためには、言葉を選ぶ必要があると私は思いました。今回の件を通じて、人はやはり自発的に動くときが一番変わるのだと学びました。 著者/nanoka22作画/こいでちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年07月29日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年7月20日に『男が心配』(奥田祥子著・1,100円税込)を発売します。世界経済フォーラム(WEF)が発表した男女平等度を示す「ジェンダーギャップ指数」2022年度の総合ランキングで、日本は146カ国中116位と報じられました。男女平等への取り組みが続く日本社会において、男性の幸福度は女性より低く、その差は世界一だという調査結果も出ています(「幸福度白書」OECD、How’s Life? 2020)。本書は、ジャーナリスト奥田祥子氏が、20年以上にわたって独自取材を行い、幸福度の男女格差の正体に切り込むルポルタージュです。のべ1000人以上のインタビューをもとに、「男性の生きづらさ」に迫ります。『男が心配』表紙生きづらさの根底にある「男らしさ」の呪縛著者は新聞記者時代から、「結婚できない男たち」「仮面イクメン」「男の更年期」「無自覚パワハラ」など、独自の切り口で男性の生きづらさを追い続けてきました。男性の生きづらさの根底にあるのが「男らしさ」の呪縛であり、それが今や「呪い」と化すほど深刻化していることが心配でならないと、本書「はじめに」で述べています。本書でいう「男らしさ」とは、ジェンダー規範と呼ばれるものです。「出世して社会的評価を得なければならない」「妻子の経済的・精神的支柱であるべき」といったことが、社会が激変し、「男性が大黒柱」であり続けることが困難になった今なお求められていることを、1000人に及ぶインタビューで著者は目の当たりにしました。本書を執筆したのは、苦しんでいる男性の声をすくい上げたいという思いに衝き動かされたからです。継続的インタビューで浮き彫りにする「リアル」定点観測ルポである本書は、全取材対象者のうち、500人を超える男性に継続的にインタビューを行っており、最長は21年にもおよびます。膨大なインタビューデータを分析してテーマごとに類型化し、各人が抱える問題の本質に肉薄。生きづらさからの解放の方策を考察します。本書に登場する男性は、どこにでもいる市井の人々である。職場の上司・同僚・部下であり、夫・父・息子であり、もしかするとあなた自身であるかもしれない。「男らしさ」の呪縛から解放され、生きづらさを少しでも軽減するための方策を、一緒に考えていただければ幸いである。(本書「はじめに」より)『男が心配』について本書の構成●第1章モテ信奉「モテる男でなければならない」という「男らしさ」規範から逃れられず、結婚したいのにできない男たちの深層●第2章定年後幻想「生涯現役」へのこだわりが招く末路を、仕事や男としての性、夫婦関係などを着眼点としてそれぞれ分析●第3章イクメン神話育児について、積極的に関わる父親も、そうでない父親も、それぞれが一人で抱えてきたつらさの理由●第4章ケアメン礼賛可視化されにくい母親や妻を介護する男性の苦悩を追う●第5章出世圧力「男は出世しなければならない」というプレッシャーがサラリーマン人生に影を落とす実態を探る●第6章『男』の呪いを解く社会学的知見も交えて、「男らしさ」という「呪い」を解くためのヒントを提案著者略歴奥田祥子(おくだしょうこ)京都府生まれ。近畿大学教授、ジャーナリスト。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。読売新聞記者を経て、2017年から近畿大学教授。2000年代初頭から「結婚できない男たち」「仮面イクメン」「男の更年期」「無自覚パワハラ」など独自の切り口で男性の生きづらさを追い、対象者一人ひとりへの最長で20年余りに及ぶ継続的インタビューを行う。『男性漂流』(講談社)は大反響を呼び、台湾や韓国でも翻訳出版。『捨てられる男たち』(SBクリエイティブ)、『「女性活躍」に翻弄される人びと』(光文社)、『社会的うつ』(晃洋書房)、『夫婦幻想』(筑摩書房)など著書多数。日本文藝家協会会員。書誌情報タイトル:男が心配著者:奥田祥子価格:1,100円(10%税込)判型・製本・頁数:新書判並製248ページISBN978-4-569- 85221-8レーベル:PHP新書発行:PHP研究所 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月20日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だという態度に、妻は悶々としていた。娘の結ちゃんに、離乳食をスケジュール通りに食べさせていたある日、突然「俺がやる! イクメンになるには、これくらいできないと!」と夫が言い出し、離乳食を食べさせはじめた! しかし、ベェーッと吐き出してしまう結ちゃん。娘が食べないのは、この離乳食の味せいだと、信じられない言いがかりをつけてきて……?!離乳食のせいにする「イクメンになりたい」夫 ※初めて子どもに与える食材は、食材単体で赤ちゃん用スプーン1さじから試して、少しずつ食べられるものを増やしていきます。 「この離乳食、まずいんじゃない?!」 食欲のわかない色、舐めたけれど味がしなかった。頂きもののベビーフードのほうがおいしそう。 手作りの離乳食を作るのが、どれだけ大変か知る由もない夫は、心無い言葉を吐き続ける……。 離乳食の進め方を調べもせず、一度自分が上手に食べさせられなかったという理由で、手作りした離乳食を悪く言って、市販品を何も考えずにたべさせようとする夫。 もしアレルギーがあったら、命に関わるかもしれないのに……そんなこと、微塵も考えていない。 上辺だけの「イクメン」を取り繕っても、なんの意味もないのに。妻は夫にドン引きするしかなかった……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月02日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だという態度に、妻は悶々としていた。娘の結ちゃんに、離乳食をスケジュール通りに食べさせていたある日、夫が信じられないことを言い出して……!? 突然「イクメンアピール」しはじめた夫、だけど…… 妻が離乳食をあげようとすると、 「待って、俺がやる!」 「俺もイクメンになるには、これくらいできないと!」 そう言って食べさせようとした夫。 しかし、何度か食べさせようとしたものの、ベェーッと吐き出してしまう結ちゃん。 「この離乳食さ、まずいんじゃない?!」 娘が食べないのは、この離乳食の味せいだと、信じられない言いがかりをつけてきて……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月01日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月13日最初は何もしようとしなかったのは、もしかしたらわかっていなかっただけ? ママがパパにやさしくすることで、ゆっくりとイクメンパパへと成長しているというご家庭の実体験を紹介しています。娘が生まれたばかりのころから、ママとパパの行動、考え方、やる気はどうしてこんなにも違うのか、と悩んでいたこともありました。しかし、娘が大きくなるにつれて、パパも少しずつ娘の育児に携わる機会が増えていったのです。 パパにはできない?「抱っこが怖いからできないよ」「うんちのおむつは替えられないな」「(テレビ観てるから)ちょっと待って」などの言葉を、パパから産後何度聞いたかわかりません。私にとっても初めての育児。親になった日も一緒なはずです。私もわからないことだらけなのに、パパはすべて人任せでした。 子どもと私を置いて遊びに行こうとしたり、夜中は起きることもなく、布団をかぶるようにして寝たりしている姿を見て、喧嘩ばかりしていました。 これなら娘と2人だけでいる昼間が一番楽しいし、平和だなあと思っていましたが、本当にこのままでいいのか、と自問自答する日々でした。 パパの小さな進歩を認めるように私が「なんでできないの?」と思ってしまうと、怒り口調になり、パパは機嫌が悪くなってしまいます。そこで、私はパパに対しても子どもと同じようにやさしくすることに決めました。1つ何かできたら、当たり前のことでも、大きな声で「ありがとう!」と伝えるように気をつけました。 もちろん、最初は心の底から出ていた言葉ではありません。しかし、そのうち手伝ってくれることも増え、喧嘩も減り、そんなの当たり前だよ……などと思うひねくれた考えも、自分の中から徐々になくなっていきました。 1年半が経ち…パパが育児を自らやり始めてくれたのは、娘が1歳〜1歳6カ月の時期でした。娘は極度のママっ子で、パパに頼めないことも多くありますが、それでも休日の着替え・おむつ・ごはんなどをしてくれるようになったので大助かりです。娘と2人きりでスーパーに行ってくれた日もありました。 世間の“イクメンパパ”とはかけ離れているかもしれませんが、娘と一緒にゆっくりとイクメンパパに近づいています。 ママが毎日当たり前にしていることですが、最初から子どもと接している時間が少ないパパにはわからないこと、できないこともあるようでした。今でも「どうして?」とイライラしてしまうときもあります。しかし、これからたくさん協力してもらうためには、「必要とされている」「自分にもできる」とパパに思ってもらうことが必要だと思いました。そのモチベーションを上げるには、ママの小さな言葉かけが大事なんだなあと感じています。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2022年05月07日仕事が忙しい夫は休日は息子と遊んでくれますが、平日は朝早く帰りが遅いため、息子との関わりがほとんどありません。限られた平日の時間でもできる育児を見つけて、夫がだんだんとイクメンになっていった経緯をお話しします。平日は仕事が忙しいパパ夫は平日は6時半ごろに家を出て、21時ごろに帰宅します。生後3カ月の息子は7時ごろに起床し、20時ごろには寝てしまいます。そのため、毎日寝顔を見て仕事へ行き、帰るとまた寝顔を見るという感じで、平日は夫と息子の関わる時間はほとんどありませんでした。 ですから、「休日はできるだけ関わりを持ちたい」と夫は息子と遊んでくれますが、平日はまったく関わりがない日々が続いていたのです。 ある日をきっかけに育児に関われるようにある日、息子がなかなか寝付かず、普段の就寝時間の20時を過ぎてもパッチリ目を覚ましていました。普段通り夫が21時ごろに帰宅すると、息子がまだ起きていたので夫は喜んでいました。息子はいつも寝る前に絵本を読んであげると落ち着いて寝てくれるのですが、その日はなぜか私が絵本を読んでもなかなか寝付いてくれず……。 そこで夫が、「今日は自分が絵本を読んでみる」と言って読み聞かせ始めると、息子はニコニコと笑ってとても喜んでいたのです。しばらくすると息子は落ち着き、スーッと眠りにつきました。そして翌朝、息子はいつもの起床時間より早めの6時半に起きて夫のお見送りを一緒にすることができました。 忙しくても寝かしつけをしてくれる夫自分の絵本の読み聞かせに喜んでくれたこと、寝かしつけができたこと、翌朝息子も一緒にお見送りをしてくれたことがうれしかったようで、夫はその日から息子と関わる時間を持つように努力してくれました。夜は仕事を早く終わらせるように頑張ってくれて、20時前には帰ってくるようになったのです。 息子もそれに応えるように、朝は夫が出勤する前に起き、夜は夫が帰宅してから寝るようになっていきました。その日から夫は帰宅すると真っ先に息子のところへ行き、自分の晩ごはんは後回しにしてでも、毎日絵本を読んで寝かしつけてくれるように! 毎日仕事で忙しい夫でしたが、この日をきっかけにさらなるイクメンに成長! まだまだ夫と息子の関わる時間は少ないですが、私にとっては仕事が忙しいなか、早く帰ろうと努力してくれていること、疲れているのに限られた時間のなかで息子と関わりを持とうとしてくれていることがとてもうれしいです。夫が絵本を読んで寝かしつけてくれるようになってから、息子も夫の読み聞かせを待つようになってきました。毎日ほんの少しの時間ですが、これからも家族だんらんの時間を大切にしていこうと思います。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:塚田さき0歳男児の母。普段は作業療法士として訪問看護ステーションで勤務、現在産休中。自身の体験をもとに、主に体験談を中心に執筆している。
2022年05月06日皆さんは旦那さんのちょっとしたことにでもイラっとしてしまった経験はありますか? 一緒に暮らしているからこそ、些細なことでも気になってしまうものです…。 今回はそんな投稿から集めた「夫にイラっとエピソード」をご紹介します。イクメンきどりうちのパパは、まさしく「イクメンきどり」です。私の実家に遊びに行ったときや、両親が遊びに来てくれたときだけ積極的に育児に参加してくれます。しかし、子どもに対する接し方がどこかぎこちないので、両親は「普段からやっているように見えない」と見透かしているのですが…。パパだけは「誰にもバレていない」と思っています。(女性/会社員)おむつの処理現在生後2か月になる第一子と夫の3人家族です。夫は育児に協力してくれる方だとは思うのですが、どうにも大きい方のオムツ替えができません。私が入浴中は夫が子どもを見てくれているのですが、たまたまそのタイミングで子どもがもよおしたときがあり、洗髪中に呼び出され、タオル1枚巻いてその処理を手伝うはめになりました。「いい加減大も小も1人で処理できるようになって」と言うと「だって汚いじゃん」と言い返されました。「お前だって赤ん坊の頃は散々義母に始末してもらってただろ!自分が親になったら『できない、やりたくない』ってどういう了見だ!」とイラつき、心底呆れました。(女性/専業主婦)皆さん旦那さんが原因でイラっとしてしまった経験は多々あるようです…。こうならないためにも、日々お互い思いやりの心を忘れないようにしましょうね。以上、夫にイラっと体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月14日私は現在、3歳になる長女と生後6カ月の次女の母親です。無口で育児など生活面において何も口出ししてこない無関心タイプの夫が、立派なイクメンに成長してくれるまでの過程をご紹介したいと思います。 夫は無関心、親せきにも頼れない環境夫は付き合った当初からどちらかと言えば寡黙なタイプで、言い換えれば「何事にも無関心」な人でした。私の自由にやらせてくれるといった良い面もあれば、本当に何も言わない人なので、長女を妊娠したときから「このままだと育児にも参加してくれないかも……」と不安が頭をよぎりました。 しかも、私自身の実親は毒親で頼れず、里帰りはしないつもりでしたし、夫の実家も遠方であるなどの理由からお互いの親せきには頼れないという状況でした。 夫しか頼れる人がいないと懇願だからこそ、私の頼りは夫しかいなかったのです。夫にも私の家庭の事情を話し、「こんな状況だから里帰りはできないし、したくない。だから協力してほしい」と懇願。 夫も私の切迫した状況を把握してくれたのか、「できる限り協力する」と応えてくれました。その後、私は難産の末に長女を出産。産後は夫の育休取得などに向けて夫婦で話し合いましたが、結局実現できず……。退院直後から私と長女2人きりの生活がスタートしました。 一番苦しい時期を見守ってくれた夫初産で里帰りもなく、退院初日から長女と2人きりという、気持ち的にも切迫した状態を夫はずっと見守ってくれました。 産後1~2カ月間が心身面で一番しんどい時期だったのですが、その私の苦しみを夫が間近で見ていたことで、結果的に目の前にいる長女のことや家事などが他人事ではないという意識を持ち始めたのです。そして仕事のない日には、食器洗いや掃除、料理など、授乳以外のすべての家事をできる限り引き受けてくれました。 なぜ無関心タイプの夫がここまで育児や家事に協力的になったかというと、一番の理由は「タイミング」にあったと思います。産後直後の一番苦しい時期に夫と一緒にいられたこと。私たち夫婦にとって新たな家族を迎えたという重要な局面で、まさにベストタイミングでした。紆余曲折しながらも夫は私を受け入れてくれ、見守り、手伝えることはすべて引き受けてくれました。もちろん次女が生まれた現在も、しっかりと育児や家事をこなしてくれています。私はこの恩を忘れませんし、大ピンチの局面を共に乗り切った夫を心から信頼しています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/きょこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月11日皆さんは夫にイラッとすることありませんか…?家事育児に参加しなかったり、少々のことでやった気になられたり…。 今回は実際に募集した夫へのイラッとした体験談エピソードをご紹介します!外面よく見せるのに必死すぎ…普段はあまり育児に参加してくれない夫。しかし私の実家や義実家、さらに知り合いの前になると話は別。子どもを抱っこしてみたりあやしてみたりと、急に"子育てしてます感"を出してきます。そんな夫なので幼稚園や学校とのやり取りは当然全て私に任せているのですが、口出しはたくさんしてくるので鬱陶しく思ってしまいます。(女性/専業主婦)10分でドヤ顔する夫天気も良くお散歩日和の休日、子ども達は外で遊びたいとアピールしていましたがなかなかパパは立ち上がりません。私からもお願いすると夫は子どもを連れて渋々外へ。しばらく家の前で遊んでいると近所の方から「優しいパパですね」と声をかけられたそうです。それから部屋に戻るなり「俺ってやっぱりイクメンだよなぁ〜」とドヤ顔で自画自賛。10分程度遊んでイクメンだなんて世の中のママさん達に喝入れてほしいです…。(女性/専業主婦)いかがでしたか?世間体を気にするのもいいですが、家の中でもしっかり育児に参加してほしいものですね…。思わずあるある!と言いたくなるような、夫にイラッとした体験談でした。次回の「夫にイラッとしたエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月11日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第100話。里帰り中の実家に、いとこ夫婦が赤ちゃん連れで遊びにきたときのこと。育児の会話にもりあがったそうですが、いとこのひと言に思わずキレてしまった和田さん。その言葉とは?娘のうんち漏れに四苦八苦していたある日、里帰りしている私の実家に、同じく赤ちゃんのいるいとこ夫婦が会いにきてくれました。同じように赤ちゃんがいる者同士、育児の話題には事欠かなかったのですが……。 「ママならぬ日々」第100話 1年に1回会うか会わないかの、そこまで親しくないいとこにガチめにキレた態度をとってしまいました。だって、毎日毎晩うんちと闘っていたので、「うんち拭けなかったら戦力にならないじゃん!」「うんち拭けないくせに何がイクメンじゃーい!」って思っちゃって……。隣で奥さんがものすごい高速でうなずいていたのが印象的でした。ーーーーーーーーーー今回でなんと100話めです!いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月06日『夫を捨てたい。』第16話。第二子妊娠後、日ごろの不満が爆発し夫婦喧嘩が勃発! 怒りと悲しみで泣きながら、夫を職場近くに捨てたものの、思い返すとますますイライラしてきて……。「家での夫」だけでなく、外でイクメンぶる夫にも嫌気が差す……。「夫の存在」のとらえ方が変わった瞬間とは? 『夫を捨てたい。』第16話 家事も育児も全然してくれないこと、2人目を妊娠していて体調が悪くても一切配慮してくれないこと、飲み会続きで休日は二日酔いという生活スタイルが変わらないこと……。 そんな「家での夫」だけでなく、外でイクメンぶる夫にも嫌気が差す……。 「なんで私が涙流してメンタルえぐられなきゃいけないんだ……」 そもそもの「夫の存在」のとらえ方が変わったいくたさん。次回、実家で実母に愚痴を言ったところ、思わぬ展開に……! 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2022年03月16日生後2カ月のころ、赤ちゃんが泣き出したときにどうしていいかわからずイライラするパパ。そこでママが赤ちゃんの1日の様子をレポートしてパパと共有。その後パパの赤ちゃんへの接し方が変わり、イクメンに変身したお話をご紹介します。 パパの自分勝手な育児にイライラ育児には積極的に参加してくれるものの、泣いたときなどに赤ちゃんの要求がわからず、逆切れする夫にイライラしていました。いっそ育児には関わらないでほしいと思ったこともあります。 夫が赤ちゃんを抱いているときに泣いたりすると、私までイライラして夫婦間の雰囲気が悪くなることもしょっちゅう……。毎日のお世話だけでも大変なのに、夫ともギクシャクして精神的にかなりまいってしまいました。 パパもわからなくて悩んでいた!私のイライラがピークに達したのを察知した夫。あるとき私が泣いている赤ちゃんをあやしていたら、「俺も赤ちゃんがなんで泣いているかわかればいいのになあ」とポロリ。赤ちゃんが泣いてもどうにもできない自分にイライラしていたとのこと。 そして私が毎日赤ちゃんのお世話が大変なのをわかっていても、どうしたらいいか悩んでいたことを話してくれました。 私はその話を聞いて夫なりに赤ちゃんの接し方について悩んでいたのに、きつく当たってしまって悪かったと反省しました。 赤ちゃんレポート開始! 夫の気持ちがわかってから、どうにか赤ちゃんの状況を夫が理解できるようにならないものか考えました。そこで、日記ではなくその日の様子を時間別にレポートしたものを夫に見せることにしたのです。おなかがすいたり、眠くなってぐずって泣く時間帯や泣き方などの様子を具体的に書きました。 そしてレポートを始めて2週間ほど経ったころ、夫が「どんなときに泣くのか、泣いたときにどうすればいいか、わかってきたからうれしいよ」と言ってくれました。 赤ちゃんレポートを見ながら赤ちゃんの日々の様子を話し合うことで、夫の赤ちゃんへの接し方が変わりました。生後6カ月の現在では、積極的に赤ちゃんのお世話をしてくれるだけでなく、あやすのがじょうずなイクメンに大変身! おかげで私も以前のようにイライラすることもなくなり、夫婦間の雰囲気も良くなりました。 イラスト/imasaku著者:住川 愛小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年03月15日昔は「男子厨房に入るべからず」なんて言われていましたが、今は男女で家事も育児も分担して当たり前の時代。結婚すると自由がなくなるってよく聞きますけど、旦那さんと助け合っていければそんなことはないはず。そのように家庭、もとい奥さんを大切にしてくれる「愛妻家」の男性を、結婚する前に見極められたら嬉しいですよね。今回、愛妻家として有名な芸能人の『星相』をチェックして、愛妻家が持つ星について探ってみました。■星相ってなに?そもそも星相とは、TVでもお馴染みの手相芸人・島田秀平さんが監修している「新感覚の誕生日占い」のこと。島田さん曰く、星座にも手相と同じような形があるそう。150以上ある星相タイプで性格・相性・運勢が詳細にわかるんだとか。芸能人を占ってみても、その人のキャラに合った星相が出てくるからビックリ。自分以外の人の星相を調べたり、気になる人との相性を確認できたりなど、幅広い楽しみ方ができる占いです。■愛妻家といえばこの人!ヒロミさんの星相愛妻家と聞いて、真っ先に思い浮かぶのがお笑いタレントのヒロミさん。奥様である松本伊代さんをとても大切にしていて、女性誌のインタビューでは「子どもよりもママを大切にする」と語っていました。そんなヒロミさんの最も強い星相は「生真面目星」です。【生真面目星】“組織の中で重宝されるタイプです。ルールを守り、自分勝手に行動したりせずに、決められた枠の中で自分の居場所を器用にみつけることができるようです。誠実で、与えられた役割を忠実にこなそうとするので、上司に気に入られるタイプでもあります。(以下略)”デビュー当時の破天荒な芸風から一転、真面目な人柄を前面に出して少し前から司会業も増えてきたヒロミさん。得意のDIYを活かしてTV番組のリフォームコーナーを担当するなど、“居場所を器用に見つける”という「生真面目星」はピッタリ。家庭においてもヒロミさんは、一家の大黒柱という役割をしっかりとこなしていますね。前述の発言もありますし、家庭においては奥さん=上司のように考えて支えようとしているのかも?「生真面目星」を持っている人は、旦那さん・父親という立場から目を逸らすことなく、誠実に務めてくれる可能性大です。また、ヒロミさんは他にもこんな星相を持っていました。【サポート星】“保守的な傾向が強いのが、この星相です。野望を抱いたりせず、できるだけ現状維持に努めようとします。流れに、無理に逆らうこともしません。また、たとえ予期せぬ出来事が起きても、「これは運命なんだ」と素直に受け止める人でもあるでしょう。(以下略)”サポートといえば、2021年の松本伊代さんが胸椎を圧迫骨折した一件。ヒロミさんは一か月にわたって家事や子育て、自宅療養をする伊代さんの身の回りのお世話までしていたそうです。「サポート星」がある男性は、結婚後に予期せぬトラブルがあっても心離れすることなく、夫婦で支え合い解決できるのかもしれませんね。保守的な傾向が強いから喧嘩や浮気といった心配もなさそうですし、しっかり奥さんを幸せにしてくれそう♪■The イクメン!杉浦太陽さんの星相愛妻家、そしてイクメンとしても有名なのが元モー娘。の辻希美さんと結婚したタレントの杉浦太陽さん。育児雑誌に掲載された、「妻のことは一生女性として扱う」という発言も話題になっていましたね。その杉浦さんの最も強い星相は「二重人格星」。【二重人格星】“この星相を持つ人は、両極端な二面性を持っているのが特徴です。とてもまじめで、会社のためにと一生懸命働くけれど、心の奥底では野心がメラメラと燃えたぎっていることもあるでしょう。(中略)場合によっては、世の中の常識やルールを覆したり、絶対不可能だと思っていたことを可能にしてしまうこともあるかもしれません。”俳優としても精力的に活動しつつ、家庭では4児の父として育児に励む杉浦さん。前述の発言のように奥さんも大事にしていて、二面性どころか三面性くらいある気がします…。「自分のプライドは玄関に置いて、妻と子どもに徹しよう」と覚悟を決めたことで、辻さんとの産後クライシスを乗り越えたそうですし、良い意味で二面性は確実にあるでしょう。二重人格って言葉の聞こえは良くないですが、仕事と家庭を切り替えてしっかり両立できるという意味であれば、パートナーとしては最高ですよね。「俺は仕事で疲れてるんだ」とか言わない、素敵な旦那さんになりそうです。【戻っておいで星】“何かにとことんハマってしまいがちなのが、この星相です。恋愛や仕事、追っかけやネットなどに取りつかれたように夢中になってしまう傾向がありそうです。いったんのめり込むと、生活がそれ一色になってしまうことも。すべての時間やお金を、費やすこともあるでしょう。(以下略)”さらに杉浦さんは「戻っておいで星」も持っています。ちょっと危なげなイメージのある星相ですが、杉浦さんの場合は良い方向にハマっているのかも。実際に杉浦さんは結婚後、家族との時間を少しでも作るために飲み会から足が遠のいたそうです。参加する際も、家からの「リモート飲み」で十分というほど。杉浦さんの趣味である筋トレも、始めたのは息子さんの「パパはウルトラマンだから筋肉いっぱいあるんでしょ?」という発言がキッカケだそう。もう…家族のことが大好きすぎです!「戻っておいで星」を持っている男性を夢中にさせることができれば、家庭を最優先してくれる理想の旦那さんになってくれるかもしれませんね。■「KSK」が懐かしい!DAIGOさんの星相最後は女優の北川景子さんと結婚した、ミュージシャンのDAIGOさん。“DAI語”と呼ばれる独特のワードセンスでバラエティでも人気だったDAIGOさんが、北川さんに「KSK」(結婚してください)とプロポーズしたことは有名ですよね。夫婦の仲睦まじい様子をSNSでも多く発信していて、愛妻家として評判のDAIGOさん。最も強い星相は「頑固一徹星」です。【頑固一徹星】“頑固と言うと良くないことのようですが、1本筋が通っていて、有言実行するのがこの星相なんです!その場しのぎの嘘をつくことがなく、自分の言葉にしっかりと責任も持ちます。(中略)その一方で、とても単純な面を持っています。多くの人が悩んでしまうような、選択肢が複数ある状態でも、あっさり決断してしまえるんです!確たるこだわりがあるので、いちいち悩まないんです。状況に応じて損得勘定をしないのも、大きな特徴です。”たしかにDAIGOさん、悩みとか損得勘定ってイメージが無いですよね。座右の銘として掲げている「我が道を行く」というのも、この「頑固一徹星」に合っている気がします。筋が通っている、その場しのぎの嘘をつかないという男らしい性質があるからこそ、サバサバした北川さんとも円満な家庭を築けているのかも。「頑固一徹星」を持っている男性は、結婚するときの「幸せにする」という言葉を守って結婚後も変わらず支えてくれるでしょう。【子だくさん星】“人間の器が大きな人です。視野が広く、寛容な精神の持ち主なので、さまざまな考え方に理解を示すことができるでしょう。陽気で楽観的でもあるので、多くの人を受け入れることができるのと同時に、大勢の人たちに慕われるタイプでもあります。(中略)”陽気で楽観的…DAIGOさんのイメージにぴったり!また以前TVで北川さんが、DAIGOさんとは絶対に喧嘩にならないと語っていました。北川さん曰く、自分が怒っていてもDAIGOさんは言い返してくることがなく、喧嘩にまで発展しないとのこと。まさに寛容な精神の持ち主ですね。DAIGOさんの育ちの良さがおおらかさとして表に出て、ピリピリとしたムードを和らげているのかもしれません。喧嘩するほど仲が良いと言いますが、それでも夫婦喧嘩はできれば回避したいところ。「子だくさん星」を持った男性なら、ちょっとした衝突があってもヒートアップせずに落ち着いて対応してくれるはず。■結婚したら彼はどうなる?星相をチェック!ここまでで紹介した星相が彼に入っていたら、素敵な旦那さんになる可能性大!また今片思い中だという方も、気になる人との星の相性を占ってみてはどうでしょうか?「こんな星相出てるよ」なんて話のネタにできるし、そのまま二人の相性も確認して相手に意識させちゃう…なんてことも。ぜひ、自分や周りの人がどんな星相を持っているかチェックしてみてくださいね。(文=ココロニプロロ編集部)
2022年03月12日「僕と帰ってこない妻」第143話。家庭も円満で、仕事も順調。ずっとこの幸せが続けばいいと思っていたのに、妻が娘を連れて家を出ていってしまった。妻子とやり直すべく、急きょ義実家へ向かった夫。事情を知らない義母は、義実家へ戻ったのは「娘のせい」だと思っている。 「僕から逃げてここに来たんです……全部僕のせいなんです」 夫はいつも、義母や周りの人たちに「良いパパ」だと思われたくて、上っ面だけイクメンを演じていた。でも本当は……真実を打ち明ける。 「僕と帰ってこない妻」第143話 「ずっと雪穂さんのこと、下に見てたんです。働いてるんだから、自分のほうが偉いと勘違いして……」 「家族のため」と言い訳にして、自分のために働いていた。 ずっと妻を下に見て、育児も家事も押し付け、義母によく思われたくて、近所づきあいをしていた……その事実を義母に伝えた夫。 「大事な娘さんにつらい思いをさせてしまって、申し訳ありませんでした」 頭を下げ、さらに言葉を続けて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年03月05日「僕と帰ってこない妻」第88話。妻との不和が続いている。妻が最近ずっとイライラしているのは、育児が大変で余裕がなくなっているせいかも。そう考えた夫は妻に「ママお休みデー」を提案!妻は夫に娘をお世話してもらうための注意事項をまとめ、出かけて行った。しかし、そのノートを読むことなくお世話を始めた夫。「おしりふきのストックってどこだったっけ?」結局すぐに妻に連絡を取ることに……。「僕と帰ってこない妻」第88話 妻がまとめた離乳食の手順を見ると、細かい手順がずらり。 め、面倒くさい……! 冷凍庫を開けても、どれを使っていいのかすらわからない……また聞いたほうがいい? 結局手作りではなく、市販のレトルト離乳食をあげた。 自称「イクメン」。しかし、実際にはおしりふきのストックの場所も知らず、離乳食を作ったこともない。育児のことは、妻に聞かないと何も知らない……。 その後、娘と公園へ行くと近所のママたちが談笑していた。挨拶をすると、そこには新たな出会いが。 著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2022年01月09日イクメンとは、「育児に積極的に参加し、それを楽しんでくれる男性」のことを指します。家事も育児も仕事も大変なママにとって、積極的に育児を楽しんでしてくれる男性の存在はとても大きいですよね。そんなイクメンが多い星座を、ピックアップしてみました。あなたの気になる彼はランクインしているのか、チェックしてみましょう。■第3位やぎ座真っ直ぐで努力家な、真面目な性格のやぎ座さん。責任感も強いので、子育てには責任をもって取り組んでくれます。子どものことを叱ってくれたりと、嫌な役も買って出てくれるしっかり者。ただし仕事に対しても真面目な部分があるため、仕事が忙しいときはそちらに集中してしまいがちです。それも「大切な家庭を守るために必要なこと」として取り組んでいるので、彼なりに責任をまっとうしようとしているのです。■第2位おとめ座細やかな気配りが得意で、完璧主義のおとめ座さん。家庭内でも奥さんが困ったことがあればすぐに気が付き、そっと手を差し伸べてくれます。子どもに対しても、「こう育てたい」と方針を決めて、それに沿ってきっちりと教育していこうとします。叱ることも褒めることも上手で、安心して子どもを任せられるでしょう。彼がきっちりしすぎて疲れてしまわないように、楽しみながら育児ができるような雰囲気を作ってあげましょう。■第1位は...家族や恋人など、自分の身近な人を大切にするかに座さん。愛情にも溢れているお世話好きな性格で、自分の家庭のことを何よりも大切にしてくれます。クリスマスや記念日などのイベントも大切にし、家族みんなで過ごしたいと思っています。本当に楽しんで育児をしてくれるので、無理なく暖かい家庭が築けるでしょう。ぜひ彼が家庭内でやってみたいことを聞いてみて、一緒に楽しみながら叶えていきましょう。(雨夜トリ/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年01月06日イクメンとは、「育児に積極的に参加し、それを楽しんでくれる男性」のことを指します。家事も育児も仕事も大変なママにとって、積極的に育児を楽しんでしてくれる男性の存在はとても大きいですよね。そんなイクメンが多い星座を、ピックアップしてみました。あなたの気になる彼はランクインしているのか、チェックしてみましょう。■第6位さそり座一人ひとりの縁を大切にし、恋人に対してもとことん尽くしてくれるさそり座さん。もちろん子どもに対しても、深い愛情をもって接します。しかし大切にしすぎるあまり、心配性になってしまったり、子どもに期待しすぎてしまう一面も。そこであなたと彼との時間も大切にすることで、子どもにばかり視点が行きすぎないようにしてみましょう。■第5位うお座愛情に溢れて、誰にでも優しく接することのできるうお座さん。当然ながら、可愛いわが子にも優しく愛情を注いでくれます。しかし叱ったりリーダーシップをとったりすることが苦手なので、ついつい甘やかしてしまいがち。褒めて伸ばすのはうお座お父さん、叱って厳しく教えるのはお母さんと分担した方がスムーズでしょう。■第4位は...おっとりしていて安心感のある、おうし座さん。自分の生活も安定した環境を好むので、最初のうちは慣れない環境にあたふたしてしまうところがあります。しかし根っこには「自分の大切な家庭を大切にしたい」という思いがあるので、時間をかけてでも一生懸命取り組んでくれるはずです。慣れないうちは奥さんがサポートしてあげて、彼がリラックスして子育てに協力してくれる環境を作ってあげましょう。
2022年01月06日育休を取って、「妻に理解あるボク」に満足し、“育児してるつもり”の夫。何もしないんだったら、仕事に行ってくれ!! そんな読者の怒りが爆発したエピソードをご紹介します。■育休取って、資格取得に励む夫…え!?現在産休中の千秋。夫の大樹も会社に育休を申請し、これで産後の体制はバッチリ! と思っていた千秋でしたが…そして娘の藍が生まれ、千秋は産後で体もボロボロなのに加え、赤ちゃんのお世話で睡眠不足。それなのに…。なんと、大樹は資格取得に忙しいようで、パソコンの前から動かないのです。育休を取得した意味って…。さらに驚くことに…■育休取ったんだから、育児をしてよ!大樹の態度に呆れて、先に休んだ千秋。うとうとしかけたところに藍の夜泣きが始まったのですが、大樹は何もせず、スマホを手に寝転んでいる始末。なぜあやしてくれないのか聞くと、衝撃の答えが…!……。隣の奥さんは、大樹が育休を取得したことを大絶賛。そして大樹自身も、隣の奥さんに褒められて気を良くしたのか、さらにイクメンを気取るようになっていきました。そんなある日。千秋のもとに、母親が倒れたという連絡が入ります。そして、手術のために3日間の付き添いが必要になり、千秋は藍と大樹を置いて出かけることに。すると…不安だらけの千秋。ところが、この3日間に、ある出来事が起こります…いったい大樹に何があったのか…? 心底勘違いをしている大樹に、読者からツッコミの嵐が!■これじゃ育休じゃなくて、ただの休暇やないか!イクメン気取りで何もできていない大樹に、読者からツッコミ!育児しなかったら、育休じゃなくて、ただの休暇やないか!似たようなエピソード漫画はたくさんありますが…今までで一番イラッときました。コレはひどい…やれてない自覚がないのが一番困る。男は自分がしていることの何がいけないことか全くわかっていないパターンの一つ。子どもを持つことの自覚、父親の自覚ゼロ。こんな育休なら、いないほうがマシ。収入は下がるのに、イライラ度は上がるなんてやってられない。けっきょく良いとこ取りする人って苦労しないから、相手ばかり負担が大きくなる。あとでバカをみる。あと、本当のイクメンは自分から目立つことをしないし、相手を常に感謝する人だと思います。あるあるすぎて。自分では努力したくないけど、人には褒められたいんですよね。こんな感じのイクメン気取りの男性ってけっこういるんだろうなー、と思いました。 育休もただ家にいるだけ、と思っている人もいると思います。1人で赤ちゃんの育児するのは大変。育児の大変さを体験して分かったなら、妻に感謝するべき。だけど、妻への感謝もなく不満を言うくらいなら育児しない方がいい。SNSする暇あるなら、育休やめて仕事に行ってくれ! 奥さん、いつも頑張ってるのにねって思いました。こういうのが勘違いイクメンなんですね。大樹、やっと気が付いたか!! それでもちゃんとわかってくれたからよかったけれど、本当は何にもしていない、それどころか作中で言っていたお膳立てされた育児なのに「オレはイクメン」とオレは勘違いしているパパはたくさんいるんだろうなぁ。この作品がきっかけで変わってくれるパパがいればいいなと思いました。最後に、たしかに…と思わされる感想をご紹介します! 主張、必要!こういう実録マンガで思うのは、奥さんが言うべき時に言わなければならないことをちゃんと言わなくて、余計に傷が広がってしまうこと。言語化できなかったり、なにをされているのかを理解できるレベルにまで考えることができていなかったり。だから夫も妻をバカにして好き放題。惚れて結婚したんじゃないのかな、よくこんな扱いできるね、と不思議です。育休とは名ばかりの時間を過ごしていた大樹でしたが、ある出来事をきっかけに、自分が間違っていたことに気づかされました。ウーマンエキサイトでは、育児に関する漫画をたくさんご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。▼漫画「超勘違いな偽イクメン夫」
2021年12月26日