約20年に渡り第一線でモデルとして活躍してきた鈴木えみが、2017年に立ち上げたブランド、ラウタシー(Lautashi)。4シーズン目となる2019年春夏は、10月15日に幕を開けた「Amazon Fashion Week TOKYO 2019 S/S」のオフィシャルスケジュール内に、ブランド初の試みとしてインスタレーションでコレクションを発表する。鈴木えみがモデルというキャリアを通じ、身にまとうことによって変化する気持ち、感じる喜びや楽しみを投影させることによって生み出されるLautashi。インスタレーションは、メディアアーティストの落合陽一と、認知科学をバックボーンに持つサウンドアーティストのKAITO SAKUMA a.k.a BATICを巻き込んで行われる。いわゆるランウェイをモデルが歩くショーではなくインスタレーションを選択したのは、Lautashiが“日常着”であり続けたいからだと語る鈴木えみ。10月18日の本番を直前に控えた今、何を感じ、考えているのだろうか。――なぜ、インスタレーションで発表するのですか?友人の紹介でAmazon Fashionの“AT TOKYO”プログラムにエントリーしてみないかと声をかけられたのがきっかけです。しかし、Lautashiは“日常着”をテーマとしていますので、いわゆるキャットウォークのショーというのはあまりイメージがつかず、インスタレーションでの発表という結論に至りました。生活の中にある光や音を取り入れ、消耗品でもなく飾りでもない、実用品としてのファッションの可能性を表現したいと考えています。ブランド初めてのインスタレーションなので、Lautashiの世界観を表現し、ファッションの力というものを改めて伝えたいのと同時に、来場される方、1人1人にとって思い出に残る体験にできたらと思っています。――インスタレーションはメディアアーティスト落合陽一さんとコラボレーションして行われるとのことですが、その経緯は?落合さんとは、このプログラムが決定する前から交流がありました。というのも、偶然美容師さんが一緒で(笑)。その繋がりから一度食事をする機会があり、その時に落合さんと「世の中を変えられるのはファッションだ」という話をしていて、何か一緒に取り組みをしていきたいと密かに淡い期待がありました。そして、“AT TOKYO”が決まった後に改めて正式に相談をさせていただきました。――音楽はサウンドアーティストのKAITO SAKUMA a.k.a BATICさんが手がけられるのですね。音楽を作っていただくKAITOさんは、落合さんの推薦です。Lautashiがショーをするには、ややファッション過ぎる。なにかもう少し日常を意識した中で表現ができたらという部分で、落合さんとKAITOさんには日常らしさを感じてもらえる演出の仕掛けを考えていただいています。――今回、インスタレーションの出演モデルをSNSで募集されていましたね。最初は年齢も身長も、とにかく制限を掛けず募集をスタートしたんです。というのも、Lautashiをできるだけ色々な方に着ていただきたいなと思ったからです。これから、応募いただいた方全員分のコンポジットに目を通し、チーム全体でバランスを見つつ選定していきます。その中には50代の方や、地方で主婦をされている方、年齢や生活も様々な方々に応募いただいています。一度はモデルを諦めていたけどもう一回チャレンジしたいとか、そういう思いを持たれている方の気持ちもしっかり届いてきました。――“AT TOKYO”という形でAmazon Fashionがデザイナーをサポートするということに対してどう思われますか?素直に嬉しいです。スポンサーがいるわけでもなく、完全に自己資金でやっていますので、そういう機会でもないとショーは中々できないと思います。“AT TOKYO”は、一般観覧枠も設けているのですよね。今回は、なるべく多くの一般の方たちにも見てもらいたいです。ファッション業界関係者に限らず、実際に買って着用していただく方たちに体験してもらうべき、という気持ちがあります。Amazon Fashion Week Tokyoへの参加が決まって最初の打ち合わせの際に、日本におけるファッションの優先順位は低いというお話を聞きました。これがパリなんかだとパン屋さんを始め、街中の人たちみんなが「今、ファッションウィーク中だね」と認識をしていて、そんな年齢も性別も関係なく誰もが知っている環境を東京でも作りたいという理想があると。その点でも、一般観覧枠はやはりマストだと改めて思いました。――ブランドの目指すところは?今回、日本の伝統工芸である京友禅の墨流し染めという技法を取り入れたテキスタイルを用いたアイテムを発表します。京都へ行き、職人さんたちととともに検証をしながら制作を行った初めての取り組みです。この職人さんたちとの制作は今後も継続し、できれば毎シーズン行っていきたいと思っています。また、テクノロジーに精通している落合さんの力を借りながら、今回のように最新技術を用いた何か、例えば生地開発などを今後一緒にできたらと、密かに企んでいます。――鈴木えみさんが感じているファッションの可能性とは?大きな話になりますが、例えばパリジェンヌやニューヨーカーが、=(イコール)オシャレだという認識を多くの方が持たれていますが、自分自身、仕事や旅で海外に行ったりする時に感じるのは、実際には日本人の方が平均してみんなオシャレなんじゃないかな? ということ。日本の中でも東京が特殊なのかもしれませんが、入ってくる情報量だったり、欲しいと思ったものがすぐ買えたり、クオリティーが全体的に高いと思うんです。その一方で、与えられすぎてなんとなく選んでしまっていることも多い気がしています。例えばファッションに関心がない人でも、自分の洋服は自分で選んで毎日着ていると思うのですが、その毎日身にまとうものを選ぶという行為の意識が、原動力になるよう、その洋服がもたらしてくれる力を、もっとみんな使ったらいいのになと思うのです。一つの自分の武器のようなものに近いのかもしれないのですが、例えば、“このペンだとすっごく字が上手に書ける! ”とかそんな感覚と同じなんですけれど。この洋服を着るとちょっとプレゼンがうまくいくとか、そういうパワーみたいなものを洋服からもっと借りられると思っています。Lautashiのコンセプトにもあるように、今までのモデルとしてのキャリアを通じてたくさんの服を着て、その度にどれだけ気持ちが変化するか、つまりどれだけ服の力を借りることができるかというのを実感しました。一着一着作っていったものを、誰かに着てもらい、その人の背中を押せるようなものを作り出していきたい、と思います。洋服をもっと色々な気持ちで、楽しく着るという意識が広がっていけば嬉しいです。【プロフィール】鈴木えみ(モデル/Lautashi デザイナー)1985年、京都府生まれ。13歳でモデルとしてデビューし、『SEVENTEEN』や『PINKY』などで活躍。プライベートのファッションにもファンが多く過去2冊の本を出版させた他、ガールズマガジン『s’eee』の編集長も務める。2017-18年秋冬シーズンより自身が手がけるブランド、Lautashiをスタート。Lautashi(ラウタシー)2017年設立に設立したブランド。「求めるものはおくゆきのある佇まいと存在感、そして内面から湧き出るしなやかさ。存分に力を発揮できるように、鎧となろう」をメッセージとして掲げる。鈴木えみ自身が培ってきた経験を生かして、身にまとうものによって生まれる気持ちの変化、“ファッションとココロの関係性”をスタイルに投影した服づくりを行っている。Amazon Fashion “AT TOKYO” 2019 S/S SHOW DATE:2018年10月18日
2018年10月15日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。筆者も昨年ナイロビを訪問した時に彼のレストランを何度か訪れました。もともとはナイロビで出会ったフォトグラファーの同級生ということでレスを紹介してもらったこともあり、彼の料理に対する思いや、おすすめメニューについて直接話を聞くことができました。ナイロビでも食の選択肢が増えてきてはいるものの、ローカルフードとなるとカジュアルなものが多かったり、少しおしゃれな空間のレストランとなると欧米風になりすぎていたりと、ローカルとグローバルの2つの要素をバランスよく組み合わせて提案している場所は、まだ多くありません。そういった提案をしながらシェフとしてのキャリアを積んでいるレスは、パイオニア的存在の一人です。彼がなぜナイロビ、ケニア、アフリカの食にこだわるのか。モダンなアフリカ料理という新しいフィールドを切り開こうとする彼の、これまでの軌跡や価値観は、日本でも新しい挑戦をしたいと考える人にとってのインスピレーションになるのではないでしょうか。シェフは天職。6歳のときにはすでに料理に惚れ込んでいたマキ:素敵だね。最初に出会ったシェフ以外にもロールモデルはいたのかな。レス:キャリアのいくつかのステップにおいて、ロールモデルがいたよ。シェフを真剣に志し始めてからいろんな師匠に出会ったけれど、その中でも特に僕にとって重要な人物は、当時ケニアでフェアモントホテルグループ(カナダに本社があるラグジュアリーホテルグループ)のレストランの総料理長を務めていたシェフ、カラン・スリ氏。マキ:ケニアの外食産業は、まだまだ成長期にあると思うけれど、著名なシェフたちも増えているのかな。レス:ケニアにも卓越したシェフたちはいる。ただ、グローバルには知られていないというのが現状。つまり、グローバルレベルで、影響力がある「インフルエンサー」の域にはいない。「単に欧米のやり方を追随することはしない」他のシェフとは違う道をマキ:若くして料理長を務めるシェフという意味で、ナイロビにおけるレスの活躍はパイオニア的にも思えるけど、自分ではどう思っているの。レス:自分のことはパイオニアだとは思ってないよ。どちらかというと、業界におけるキープレーヤーだと思っている。自分がケニアやアフリカの食における革命を起こしているという意味において。他のシェフたちがやっているみたいに、いわゆる主流のフレンチとかイタリアンとかの欧米のジャンルを追いかけることはしない。マキ:グローバル化した市場において、人々が自らのカルチャーではなく他のものに惹かれるというのは、稀な現象ではないとは思う。ただ、過去に話したケニアのファッションブランドの起業家たちも言っていたけれど、ケニアにおいては、ケニアブランドやローカルのものよりも外国のものの方がいいとする傾向がまだ強いみたいだね。でもレスが手がける「Nyama Mama」のメニューは、ローカルの人々にも受け入れられ始めているよね。レストランの代表的なメニューについて、説明してもらえるかな。レス:ウガリ・フライというメニューは典型的なフュージョン。(ウガリとは、トウモロコシの粉とお湯で茹でて、マッシュポテト状にしたもので、東アフリカや南アフリカの主食として親しまれている。日本食における白米のような位置づけ)つまり西洋料理の影響とローカルな素材を組み合わせて、誰もが親近感を持てるような料理にした。一方で、ケニアの伝統素材を使っているとはいえ、現地の人にとってもユニークな提案になってると思う。ウガリは、そのままウガリとして食べるのが普通で加工されたことはなかったからね。ピューレ状にして、チーズを混ぜて、揚げるといったように、ウガリをまったく違うものにして提案するということが、新しい。Instagramより他にも、ケニアで伝統的に食されているフラットブレッド「チャパティ」をトルティーヤの代わりに使って、南アメリカのラップやケサディア風にした料理もある。Instagramよりマキ:結果としては単純なことかもしれないけれど、今までになかったものを作るというのは挑戦であり、エキサイティングなことだね。最後に、ケニア料理をもっと世界に広めていくには、どうしたらいいと思う?レス:まずはケニアを訪問してもらうこと。そして地元の人たちが食べているものを見てもらうことかな。そして「Nyama Mama」のようなレストランに来てもらって、地元の料理を、新しい形に変えて、もっと親しみが持てて、面白い、楽しい料理として提案しているというやり方を見てもらいたいな。マキノマド・ライターMaki & Mpho LLC代表。同社は、南アフリカ人デザイナー・ムポのオリジナル柄を使ったインテリアとファッション雑貨のブランド事業と、オルタナティブな視点を届けるメディア・コンテンツ事業を手がける。オルタナティブな視点の提供とは、その多様な在り方がまだあまり知られていない「アフリカ」の文脈における人、価値観、事象に焦点を当てることで、次世代につなぐ創造性や革新性の種を撒くことである。
2018年08月22日今の時代、見ないようにしようと思っても、他人のキラキラしている写真をインスタやフェイスブックが絶え間なく流してくるので、「キラキラってこういうものなのね」と、さもわかったかのような気持ちになってしまうことがよくあるんですが、ホントのキラキラはそんな「わかったようなもの」ではなかった。結婚式当日、妻と僕はキラキラの渦中にいました。なにもお金をかけまくって豪勢な式&披露宴をしたわけではなく、結婚式ってほら、式場のスタッフ総出でキラキラを分刻みで演出してくださるじゃないですか。1つのキラキラが終わると、「はい、次のキラキラ入りま~す!」みたいな感じで、キラキラに次ぐキラキラ、さらにそれに次ぐキラキラみたいな感じで、キラキラを1つずつ噛みしめている暇がない。今でも不思議に思うことがあって、新婦って何回か衣装を変えますよね?しかもその衣装って十万円単位でレンタルしますよね?そんな「生涯で1回しか着られない最高の衣装&愛の結実の衣装」を着たと思ったら「はい、お色直しの時間です」となって、場合によっては衣装を着ている歓びを噛みしめないまま着替えちゃうわけでしょ?そういうのって女性はどう感じているのかな?妻はどう感じていたのかな?男の僕からすればすごく不思議に思います。衣装のみならず、結婚式&披露宴って、主役からすれば、ともすれば流れ作業に感じます。お付きの人が「はい、立ってください」「マイクを持ってください」「座ってください」「今度はあっちに立ってご挨拶してください」「こっちに顔を向けてください」「笑ってください」「いま食事をしてください」とか、もう言われたままに粗相しないように動くので精一杯。スタッフの方々や参列してくださった方々の温かな気持ちのおかげで、無事にすべてのことが終わったとき、もちろんホッとしたけれど、それ以上になぜかすごく謙虚な気持ちになったのを今でも覚えています。皆様のおかげで分刻みの行事が最高のカタチで終わった――皆様ありがとうございました。この気持ちしかなかった。キラキラしているものとか、インスタ映えするものとかが流行っているけれど、真のキラキラを経験すると人は謙虚な気持ちになり、それゆえ経験したキラキラをことさら他人に見せようとは思わないのではないか?自分の大切なものとして、ひそかに胸の中で輝かせ続けたいとは思っても、他人に「すごいっしょ?」と見せないのではないか?キラキラ中毒の女子だって、もっとぶっ飛んだキラキラを経験すれば、その写真はちょっとやそっとのことでは他人に見せたいと思わないのではないか?部屋に飾った披露宴の時に頂いた花をインスタに載せようかどうしようかと迷いつつ、その花がしおれた頃、ふとこんなことを考えたのでした。(ひとみしょう/文筆家)
2018年08月07日ミラーのように光る立体のホログラム夏におすすめなミラーホロ。鏡のようにキラキラ光る素材のホログラムです。立体のホログラムで、3面カットされているのでどの方向からもキラキラと輝きます。発色を良く見せるならベースにホワイトを明るく、発色を良く見せるなら?①ベースにホワイトを塗ります。②その上にミラーホロをランダムに並べて、硬化します。③表面がつるっとなるようにぷっくりとクリアジェルを塗り、硬化します。④その上に透明感のあるシアーカラーを塗り、硬化します。⑤トップジェルを塗り、完成です。透明感を出す場合はベースカラーなしで夏らしい透明感を出したい場合は?①クリアベースの上にホログラムを乗せて硬化します。②クリアジェルでホログラムを埋めてから、硬化します。③カラーを塗り、硬化します。先端が透明なクリアスカルプチュアに埋め込むと、みずみずしく、夏らしいクリアネイルになります。ジェルに埋め込まれたホロが、人魚の鱗みたい透明のジェルの中に埋め込まれたホログラムは、太陽光の下でキラキラと輝き、マーメイドの鱗のようにきれいですね。形や色違いでオリジナルを楽しんで立体ホログラムは、色々な形や色があります。三角の形を2つ並べてリボンの形にしたり、アレンジして夏のジェルネイルを楽しんでくださいね♪
2018年08月01日■“装い”を意識したら、周りの見る目が変わったもし「男性に良い扱いをされたい」「大切にされたい」と思うなら、無理しない程度に“装う”意識は必要です。私はキャバ嬢という仕事柄、着る洋服は相手の好みに合わせるというか、基本的に誰に誘われても嫌われることの少ない格好にしたいと思っています。これは私のブランド「EmiriaWiz」の洋服作りの基本となる考え方のひとつ。"愛されキャラになる"という、私がキャバ嬢をしてきたからこその思想に基づいています。キャバ嬢は勤務時間以外に、お客さんとご飯に行くこともあり、同伴(出勤前にお客さんと待ち合わせをして食事に行くこと)は売れっ子キャバ嬢だったら当たり前。私もお水1本のときは毎日同伴をしていました。出勤前だから、キャバクラのドレス接客ではなくて、私服でお客さんと会うわけですが、駆け出しの頃は何も考えずに自分の着たいお洋服を着て、デニムにTシャツという格好で同伴していたことも。すると、「なんでそんな格好なの?」と言われることもよくありました。これは良くないなと思い、自分なりにコーディネートや身だしなみを考えるように。いろいろ試した結果、気づいたのは、きれいめなワンピースだったら誰にでも好かれるというか、ほぼ不快に思う人がいないということでした。■私が発見した「間違いない組み合わせ」ストレートのロングヘアとワンピース。とくにこの組み合わせは間違いないと思っています。仕事で全国の有名キャバ嬢と交流のある私ですが、この法則は東京以外の売れっ子キャバ嬢にも当てはまります。全国で売れているキャバ嬢の多くはそのふたつのミックスです。性格に見た目、その格好になる理由が何かと言うと、確定的なことは言えませんが、理由のひとつに「着るものによって、男性からの扱われ方が変わってくる」ことがあると思います。みんな働いているうちに自然とそういう格好になっていくようで、相手の好みに合わせることを意識していると思いますが、働くうち、売上が上がるうちに、相手がより高級なお客様になっていった結果ではないのでしょうか。有名になればなるほど、同伴でも良い場所に連れていってもらえる機会が多く、デニムにTシャツといったカジュアルすぎる格好や、同性にだけウケる自己満足の格好がしづらくなってきます。そして、お店では高級なドレスやアクセサリー、バッグ、靴を身につけるようになり、そういうキャバ嬢を指名するお客様も高級なお客様になるという好循環が生まれます。極端な例ですが、叶姉妹と食事に行くのは有名店で、飲むのはシャンパンかワインだけど、デニムにTシャツのキャバ嬢と食事に行くのはどこでも良い感じがします。■お客様相手の仕事だからこそ、わかりやすく装う私の仕事のひとつに、自分が勤務するキャバクラのコンサルティングがあります。女の子全員と面談するなかで、最初に伝えるのが「装う」ことについて。高級で品の良いドレスに、ロゴの入ったブランド物のミニバッグ、ルブタンやバレンティノのような、誰が見てもわかる良い靴を履くように勧めます。人は見た目が100%、と言いたいわけではありませんが、安いドレスやバッグ、靴は見てすぐわかります。お客様は自分の鏡なので、自分に合ったお客様から指名をされます。アイドル系のキャバ嬢ならそういう子が好きなお客様、パリピならパリピ風なお客様、ギャル系ならギャル好きなお客様、といった感じです。全身がチープな格好のキャバ嬢にはそういうお客様がつき、高級なら高級なお客様がつきます。高級なお客様の方が比較的に優しく、余裕がある人が多く、より大切に扱ってくれます。当然そういったお客様を固定のお客様にするには、接客の腕が必要になりますが、まずは第一印象でどれだけ好印象を与えられるかが重要です。よく「自分は自分だ」とか「自分の好きな格好をしたい」という人がいますが、接客という仕事を選んだ私にとっては、装うというのは大事なマナーであり、ひとつの武器でもあります。無理しない程度に装うことが、愛されキャラになり、大切に扱われる秘訣だと思います。
2018年07月28日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。マキ:自分に合っている。アーティストとして自分ならではの媒体を見つけたってことなのかな。Brikicho:デジタル写真をやっている時は、なぜか自分の作品に思い入れを持つことができなかった。でもフィルムを始めてからは、構図とか写真そのものについてももっと真剣に考えるようになった。そして自分の作品にも思い入れを持つようになった。それが自分がフィルム写真から得られた価値だと思う。フィルム写真だと、自分が頭の中で想像したものとより近いものが表現できるんだ。マキ:なるほど。普段はどういったものを撮っているの?Brikicho:人物と風景。まぁ自分では、なんでも撮っていると思うんだけど、よく知られているのは人物、特にミュージシャンと風景かな。アーティストとよく仕事していて、その中でもミュージシャンをよく撮影しているんだ。マキ:ミュージシャンを撮るときに意識していることってある?つまり、彼らはサウンドを作っているわけだけど、Brikichoは音のないスティル(静止画)で表現している。どうやってミュージシャンの雰囲気を捉えているのかな。Brikicho:彼らを撮るのはとても楽しい。僕のやり方は、ステージ上などで彼らを撮るのではなくて、自分のセットの中に呼び込むこと。彼らの雰囲気やサウンドは、写真という媒体においては、光と色に置き換えることができる。どちらも同じアート。ただ媒体が違うだけなんだ。つまり、音からビジュアルへと変換するという作業は結構スムーズにできるものなんだよ。マキ:非常におもしろい見方だね。色覚障がいをきっかけに、色を音に変換するアンテナを頭蓋骨に埋め込んで、色を聴き、さらに世の中の音をビジュアル化することで、音を色として「聴く」という体験をさせてくれるビジュアルアーティストのニール・ハービソンのアート表現と何か共通点を感じる。Brikichoの今の話、例えば具体的な写真で説明してもらえる?Brikicho:例えばこれは最近のプロジェクトで、アーティストのThe Red Acapellaを撮ったもの。Instagramより彼らの音楽は、ゆっくりで、イージーな感じで、クール。だからちょっと寒色系をベースを使ったスタイリングをしたりした。マキ:とてもクールな写真だね。風景のほうはどんなプロジェクトに取り組んでいるの?Brikicho:自分のクリエイティブ・プロジェクトとしては2つあって、一つは、自分の故郷であるキリニャガ(ナイロビの北東約100kmに位置する地区)に関するもの。自分の故郷に敬意を示すような意味をもっている。キリニャガの日常や、友人を撮っている。もう一つは、「City of Dreamers(夢見るものたちの街)」というプロジェクト。これはFits Collectiveとしてやっているんだけど、ナイロビの街や人を記録している。ケニア、そしてアフリカは自分の故郷。自分を形成してきた要素。だからこそ、このアフリカ大陸を記録し続けたい。マキ:大きな存在になれることの意義ってなんだろう。Brikicho:自分たちの挑戦は小さくない。フィルム写真をアフリカ全体に広めたいと思っているんだ。まずは、ナイロビから、ケニアから、フィルム写真を広めていきたい。一緒にやっているセレナも言っているけど、、写真がいま(ケニアで)ブームになりつつあるからこそ、写真の基礎を改めて見直したり理解したり、周囲の環境や被写体の美しさを認識する必要がある。何か(結果だけ)が即座に評価されて、そのプロセスが見落とされてしまっているような、変化の激しい世の中におかれているからこそ。あとこれはマガティが言っていることだけど、(フィルム写真は)人々と都市の対比を表現するのであれ、人物のポートレート写真であれ、すべてが瞬間瞬間の微細なところに近づくことを可能にする行程(journey)なんだ。マキ:想いを共有する3人が作るコレクティブだからこそ、大きな挑戦ができるのかもしれないね。「Brikichoは、写真で物語を紡ぐ『作家』になるんだ」Brikichoが発する、フレッシュで荒削りな言葉、素直な回答には、何かアーティストがものを生み出すことの作業の本質的な部分があるように感じました。フィルム写真という媒体を使って生み出される彼の作品そのものも素晴らしいですが、フィルム写真に向き合うことで、自分自身と向き合っている彼の生き方そのものに、わたしは心を動かされました。そして何よりも彼は仕事や人生を楽しんでいるように見えます。BrikichoとFits Collectiveの存在が、これからもっと大きくなっていくその過程を観察し続けたいです。BrikichoInstagram(Brikicho)|Instagram(Fits Collective)フィルム写真にこだわり、ナイロビを拠点に活動する若手写真家。他2名の写真家とともに、フィルムでキャプチャーしたストリート写真を展開する、Fits Collectiveのメンバーでもある。▶︎ノマド・ライター マキが届ける『ナイロビ、クリエイティブ起業家の肖像』・#004 「アフリカンファッション=カラフル」は時代遅れ。ケニアの若者が“白黒”のアパレルブランドを始めた理由・#003 「物理は一番アーティスティックな学問」。“理系ジュエリーデザイナー”に聞く、想像を創造に変える方法・#002 誰もが知っている「ハンバーガー」で、アフリカのネガティブなイメージを刷新する起業家姉妹・#001 「正しいことをしているという確信」。選択肢がありすぎる現代でも道に迷わない観察者、ヴェルマ・ロッサ▶︎オススメ記事・ノーメイクで自然光。「リアルな女性の写真」で女性差別に立ち向かう愛に溢れるアクティビスト・カップル。・「男なら筋肉をつけるべきなの?」21歳の写真家が“男性解放”をテーマに写真展を企画した理由All photos via Brikicho Text by MakiーBe inspired!
2018年07月20日こんにちは、美佳です。女子の中には、モテたいのか、ただ自分に自信をつけたいのか、それとも単に虚栄心が強めなのか、「女子力」「自分磨き」というよく分からないゆるふわな概念にとらわれ、キラキラ女子を目指す女子もいますよね。そう、よくSNS等で見かけるキラキラ女子です。きっとあなたも一度はSNSなどでお目にかかったことがあるでしょう?けど、残念なことに、彼女たちの中には「勘違い」を発症している人達もいます。そこで今回は、キラキラ女子が発症している勘違いについてお話しましょう。■■巷にあふれるキラキラ女子は承認欲求強め?巷にあふれるキラキラ女子。エステに行って、ネイルをして、料理教室に通って、オンラインの英会話を受けて、週末は謎のセミナーからのお茶会、そして長期休暇はハワイではじける!・・・・・・と日々努力(?)している女子のことです。趣味程度の自己満足でやっているのならいいのですが、『エステに通って女子力向上を目指す私を見て!』『セミナーに参加して学びを忘れない私って素敵でしょ♡?』と、自慢なのか誰かに褒めて欲しいのか、承認欲求が出すぎて等身大の自分よりも大きく見せてしまっている人もチラホラ・・・・・・。いません?実際の人物とSNS上の自分物の差が激しい人。実際は結構素朴なのにSNSではセレブぶってる女子がいい例です。■■ゆるふわな趣味程度で自分に磨きがかかるとでも?まぁ、料理教室や英会話等を趣味程度で楽しむのならいいですよ。でもね、趣味程度で自分に磨きがかかっていると思うのは大間違いですからね。趣味程度で磨きがかかっているという「勘違い」を発症しているキラキラ女子が多い気がするのです。料理教室に通って自宅でスクールを開けるほど極める!海外で仕事するために英語を極める!など、本気で努力している姿はカッコイイし輝いています!これは事実!けど、キラキラ女子になりたいだけの大半は、極めるのではなく、何となくやってそこそこ上達するくらいの中途半端なものじゃないですか?本気で何かを極めようとしてない姿なんて別にキラキラなんてしてないし、傍から見たら「へー、楽しそうだな」くらいです。本人的にはいろんなことにチャレンジして自分を磨いているつもりなのでしょうが、いろんなぬるま湯に浸かって遊んでいるようにしか見えません。■■興味を持って何かにチャンレンジするのはよし!別に「習い事がダメ!」と言っているわけではないです。興味を持って何かにチャレンジするのは自分の選択肢を広げるいいきっかけになるから良いと思うのです。ただ、人の目を気にして、自分磨きと称してとりあえずアレコレ手をつけても身にならないということ。自分を磨きたいのなら「女子力」「自分磨き」とかよく分からないものにすがるのではなく個性を磨いたらどうでしょう?とりあえず流行に乗って女子力向上♩と量産型女子になるのではなく、何かを極めて代えのきかない存在になった方が断然キラキラしていると思うのです。■■終わりに「今日はホテルのラウンジでランチ♡」など、自らキラキラ投稿をするのは、どこかあざとくてギラギラ感が漂います・・・。本当にキラキラしている人は自ら意識的に光を放つのではなく、人から光を当てられて輝いているのです。輝きたいなら努力して個性を磨いて光を当てられるような人になったらいかがでしょう?(美佳/ライター)(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年06月18日素敵な彼氏と幸せに過ごしたいなら、モテる会話術を身につけましょう。コツをつかんでおけば、チャンスが広がります。彼氏が欲しいなら早く素敵な彼氏見つけたいと願っているのに、なかなか実現できなくて悩んでいる女性はとても多いです。そのような方におすすめしたいのは、モテる会話術を身につける方法です。二人で過ごしている時に会話が盛り上がったならば、彼氏はあなたを大切な女性だと思うようになります。もしもコミュニケーション能力に自信がない場合には、モテる会話術を学んで魅力的な女性を目指しましょう。あらかじめ話題をリストアップしておこうモテる会話術を身につけたいなら、日頃から話題をリストアップしておくことが大切です。ニュースや新聞、インターネットの記事をこまめにチェックしておけば、話題に困ることはありません。特に、音楽や映画、スポーツの話題は盛り上がりやすいので最適です。もしも特定の相手が決まっている場合には、事前に好みをリサーチしておくことが重要です。好きなアーティストの好きな曲で盛り上がったり、好きな映画監督の話ができれば、二人でライブや映画館に行く約束もつけやすいです。趣味や特技に関することならば、会話が弾みやすいのでチャンスです。ただし、音楽や映画などの好みが合わなかった時には注意が必要です。相手の好みを否定しないように、聞き役に徹する方法は効果的です。また、ひいきにしているスポーツチームが異なるために、対立してしまうケースも見受けられますので注意しましょう。相手の話に耳を傾けることも大切モテる会話術を身につけた場合でも、自分ばかり話をするのはマナー違反です。特に、自分をよく見せるために自慢話をすることは控えましょう。もしも容姿やファッションセンスなどを褒められた場合には、素直にお礼の言葉を伝えることがポイントです。また、相手の話に耳を傾けることはとても大切です。楽しそうに話していることが感じられたならば、熱心な聞き役に徹しましょう。さらに、会話の合間に、上手な相槌を打てるように心がけましょう。話しやすくなりますから、あなたとの会話に心地よさを感じます。相手の男性はもっと話したいと望むようになりますので、二人の仲が進展しますよ。
2018年06月12日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。マキ:まずは、2人の出会いやバックグラウンドについて教えてもらえるかな。クリス:ムサと僕は、もともと高校ぐらいからの親友で、いつも一緒につるんでいるような仲だったんだ。2人ともファッションが大好きだった。とはいえ、当時(10年以上前)はあまり選択肢がなかったんだけどね。それでもカッコイイアイテムが欲しかったんだ。マキ:高校卒業後は、どんな進路を歩んだのかな。ムサ:僕は、ナイロビ大学に行ってデザインを学んだ。卒業後は、グラフィックデザイナーとして3年ぐらい広告代理店で働いた後、Made with Loveというデザイン会社を立ち上げた。クリス:僕は、大学には行かなかったんだ。当時は、大学という4年間のコミットメントはちょっと違うかなと思って。なんか教室で座って講義を聴くというスタイルが自分には合わないと感じたんだ。今もその考えは変わってはいないけど、若かったし、楽観的に考えていた。進学しなかったことを後悔することもなくはないけど、自分にとっては毎日が学びであるし、いまの自分を形成してくれたまわりに感謝しているよ。キャリアとしては、コピーライターの仕事を中心にやってきた。マキ:BONGOSAWAというブランドについて教えて。ムサ:ナイロビという街を体現したブランド。ナイロビを盛り上げるブランド。自分にとってナイロビはホームであり、すべて。クリス:ナイロビという都市、スラムに至るまでの街のエネルギーや鼓動を伝えるブランド。マキ:わたしもBONGOSAWAのTシャツなどを何枚か持っているけど、基本的に黒ベースに、白のグラフィックデザインというモノトーンなストリート・スタイルが特徴的だよね。ムサ:アフリカのファッションというと「カラフル」というステレオタイプがある。でもBONGOSAWAはあえて、黒が基本。特徴的なグラフィックで、メッセージ性を大切にしている。例えば、「The Courier」というテーマのカプセル・コレクションでは、実際に「The Courier」というタイトルのオンライン雑誌を自分たちで作って、そのグラフィックやコンテンツをTシャツなどのアパレルにした。雑誌の第1号のメッセージは「解放」だった。次のコレクションでは、「ナイロビ、労働者回帰」をテーマにガテン系の労働者たちにインスピレーションを受けたストーリー展開を予定している。「ナイロビ発グローバル」という挑戦マキ:わたしは、何度かナイロビを訪問しているし、ナイロビのクリエイティブシーンが盛り上がってきているのを肌で感じている。でも、日本を含めて、世界にはまだまだ伝わりきれていないと思う。BONGOSAWAというムーブメントは、どのようにしたらもっと世界に広まっていくかな。クリス:ナイロビという地元で活動していても、グローバルな視野やマインドセットを持ち続けることは絶対に必要。ただ、それだけでは足りないんだ。世界のカルチャーシーンに対してもっとプレゼンスを発揮していかなくてはならない。そのためには、オーセンティック、つまり本物・信頼できるものであることが重要。それから、ナイロビのクリエイティブ業界がもっと持続可能なものになっていかなくてはならない。マキ:持続可能というのはどういう意味かな。クリス:個々のビジネスが育っていくだけでなくて、産業を作って行く必要がある。さっきコラボレーションという話をしたけど、クリエイティブ業界にいるみんなが協力しあって、もっと団結して、世界にアピールできるようなものを作りあげていかなくてはならない。マキ:いままでは残念ながら限られていたけれど、特に欧米の文化的な領域においてアフリカのプレゼンスは少しずつ高まってきていると、個人的には思っている。賛否両論あると思うけど、一度も植民化されずにテクノロジー先進国として発展した仮想のアフリカの国ワカンダを舞台にしたスーパーヒーロー映画で、全世界で記録的なヒットを起こした『ブラックパンサー』についてはどう思う?BONGOSAWAのムーブメントにとって追い風になるのかな。クリス:ブラックパンサーは、個人的には、必ずしも、最高に優れた表現方法だったとは思っていないけど、アフリカをテーマにして、もしくはアフリカにインスピレーションを受けた映画として、一つの大きな通過点だといえると思う。黒人プロデューサーやライター含め様々な人々が協力しあって、(アフリカ人が)待ち望んでいた、アフリカ人が主人公のアフリカが舞台になっている未来志向の物語を、世界中の観衆に対して伝えたという意味では、非常に勇気付けられるものだった。ぼくらは、あまりにも長い間、蚊帳の外に立たされてきた。アフリカには素晴らしいものがある。しかし、それがどれだけ奥深いものであったとしても、世界の関心は低く、その価値が世界に知られていないのは、もっとも悲しいことだ。マキ:ブラックパンサーは、一つのハリウッドの成功事例でしかないけれど、世界がアフリカにより注目していくという動きは、今後ますます増えていくだろうし、そう願いたいね。クリス:一人の起業家として、アフリカの成長、アフリカ人の活躍、アフリカの経済成長をリアルなものとして感じている。一方で、若者に与えられたツールやリソースは非常に限定的なんだ。若者に機会がないというのは、アフリカの機会を捨てているようなもの。多くの人々がより豊かな生活を送れるようになる機会をね。一方で、ポジティブなマインドも持ち続けている。クリエイティブ業界の様々なチャレンジはあるけれど、ぼくらはよりよい状況をつくっていけると思っている。マキノマド・ライターMaki & Mpho LLC代表。同社は、南アフリカ人デザイナー・ムポのオリジナル柄を使ったインテリアとファッション雑貨のブランド事業と、オルタナティブな視点を届けるメディア・コンテンツ事業を手がける。オルタナティブな視点の提供とは、その多様な在り方がまだあまり知られていない「アフリカ」の文脈における人、価値観、事象に焦点を当てることで、次世代につなぐ創造性や革新性の種を撒くことである。
2018年05月29日女優としても活躍しているグラビアアイドルの伊藤えみがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『えみ先生が教えてくれる』(発売中 4,104円 発売元:ギルド)の発表記念イベントを行った。DVD『えみ先生が教えてくれる』の発表記念イベントを行った伊藤えみ上智大学在学中に本格的な芸能活動をスタートさせ、小ぶりのCカップバストにスレンダーボディーという抜群のプロポーションでグラドルファンを沸かせている伊藤えみ。現在は舞台などの出演も増え、女優としての活動も目立っている。そんな彼女の通算29枚目となる同DVDは、昨年6月に鹿児島の奄美大島でロケを敢行。家庭教師に扮した伊藤が、大学受験を控える男子高校生を誘惑するというストーリー仕立てとなっている。最新作について伊藤は「私が大学受験を控える男子高校生の家庭教師役なんですが、夏休みだから旅行に行ったりと遊んでばかりで、全然勉強を教えません(笑)。誘惑ばかりしています」と紹介。家庭教師を思わせるシーンとしては「タートルネックにピチピチした衣装やスーツに黒のストッキングは、家庭教師の体となっています。スーツ姿はそんな人いないでしょ? というぐらいスカートが短いし、ご要望のあった黒のストッキングはセクシーだと思います」と挙げながら、「私の家で彼が留守番していて、スーツ姿で私が酔っ払って帰り、赤面しながら彼とイチャイチャしちゃいました(笑)。それと体育館でバスケットボールをした後に疲れたので彼に脚とかマッサージしてもらうんですが、ちょっと異様な体育館での生の音も入っていて、なかなかセクシーに仕上がっています」とセクシーさもアピールした。一昨年のイベントでは35歳で結婚したいと願望を語っていた伊藤。35歳まで残り半年と少しったが、「以前まではご縁があればと言いながら、あまり考えていませんでした。でも最近になって、本当にご縁を見定めないといけないって思うようになりました」と危機感を感じているようで、「出会いの予兆は全然ないんですが、そういうことってタイミングですからね。いつどうなるか分かりませんので、これからはご縁を大切にしていきたいと思っています」と本気度がにじみ出ていた。
2018年04月28日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。マキ:ハジラは、今は主にジュエリーデザインを手がけているけれど、元々は、理系で研究所でも働いていたんだよね。簡単に今までの経歴を教えてもらえるかな。ハジラ:OK。わたしは、ケニアの中流家庭に生まれて、ナイロビで育った。元々、理系的なものに興味があって、高校の時から生物学、化学、物理学などを学んでいて、大学は米国のボストンにある大学に留学をした。そこでは、最初、生物学を専攻していたんだけど、途中で、ちょっと違うかなと感じて、化学に転向したんだけど、最終的にはやっぱり物理学がおもしろいと思い始めて。ただ、物理学の勉強を始めたころには、もう卒業間近だったんだけどね。それで、卒業後の3年間は、そのままアメリカで生物医療関係のラボに就職して、生化学研究員として商品開発に携わっていたの。マキ:アメリカで研究員をしていたとは知らなかった。わたしが始めてハジラにあったのは、2015年だけど、そのときは、ハジラはジュエリー制作もやっていたけど、メイクアップアーティストの仕事もしていたよね。ハジラ:生化学研究員の仕事は楽しかったんだけど、実は副業もし始めて。それが、たまたま化粧品の代理販売の仕事で、その仕事を通じて、化粧品のこととかマーケティングのこととかを学んだ。でも、そうこうしているうちに、米国での研究員の仕事がなくなってしまって、ケニアに帰国した。マキ:それはとても面白い視点だね。今のハジラのジュエリー・デザインに繋がる筋が少し見えた気がする。物理学に想像力が必要という部分をもう少し詳しく教えてもらえるかな。ハジラ:物理学は、目に見えない力を扱う学問。実際は見えないものや、見たこともないものを可視化して、理解するには、イマジネーションが必要になってくる。結構、「解釈不能」みたいなことも多いから。例えば「ある分子が、ある空間に存在して、ある動きをしている…」みたいな概念を習って、それを想像のなかで、可視化することが求められる。ジュエリー・デザインに置き換えると、どうやって顧客のイメージを形にするかということにとっても非常に重要な要素。特にわたしはカスタムデザインのジュエリーをよく作っているので、例えば顧客がどんなものを欲しているのかとか、彼らの感情とかを汲み取って、それをビジュアルにして提示する必要がある。想像力がなかったら、カスタムジュエリーは作れないと思う。マキ:起業のセオリーでも、MVP(ミニマル・ヴァイアブル・プロダクト:実用最小限の製品)をまず作ることを目指すという考え方があるけど、まずやってみて、手を動かして、形にするというプロセスは、想像力と現実化したり、クリエイティビティを活発化させる上で、一番重要なことかもしれないね。スケッチがない場合、顧客とのイメージ共有はどうやってやっているのかな。ハジラ:だいたいヒアリングをして、わたし自身が完成イメージを可視化できたら、オンラインでそれに近いような画像を探して共有したり、すごく簡単にサンプルを作ってみたりするかな。たまに簡単なスケッチをすることもあるけど、基本は既存の画像でイメージ共有をしている感じ。ちょっと難解で「意味不明」なデザインマキ:アフリカとかケニア的なカルチャーは、影響しているのかな。ハジラ:アクセサリー作りにあまりアフリカらしさはないかな。色、テクスチャー、材料は特徴的だけれど、必ずしもアフリカのカルチャーが影響しているわけじゃない。両親は地方出身だけど、欧米的な影響を受けて、都会で育ったし。サイエンスのバックグラウンドのほうが、ジュエリーに影響している。アフリカの文学もあまり知らないし、あまり興味もないけど、サイエンスはすごく興味あるし、確実に自分のクラフトに影響していると思う。「想像力」を「創造力」に変えるヒントマキ:他人の目を気にしないというのは、日本やケニアのようにコミュニティ重視で、非個人主義的な社会のなかでは、必ずしも簡単なことではないけれど、そういったバリアを超えて、自分のイマジネーションをもっと形にしていくことができる人が増えるといいね。最後に、ハジラの今後のビジョンを聞かせて。ハジラ:アフリカン・ジュエリーを、アフリカ人たちの間での主流ジュエリーにすること。真珠やゴールド、ダイアモンド以外にも、同じように素晴らしいアフリカ大陸産の素材があるということを、もっと広めていきたい。アフリカ人発のデザインが、欧米産のもの以上に素晴らしいものとしてみてもらえるようにしたい。少なくとも、マサイ・ビーズは、それなりにグローバルな位置づけを確立させている。アフリカ人が手がけるアフリカン・ジュエリーを、公式の晩餐会などの重要な場にもっと露出させていきたいと思う。Photo by Photo via Phowzieマキノマド・ライターMaki & Mpho LLC代表。同社は、南アフリカ人デザイナー・ムポのオリジナル柄を使ったインテリアとファッション雑貨のブランド事業と、オルタナティブな視点を届けるメディア・コンテンツ事業を手がける。オルタナティブな視点の提供とは、その多様な在り方がまだあまり知られていない「アフリカ」の文脈における人、価値観、事象に焦点を当てることで、次世代につなぐ創造性や革新性の種を撒くことである。
2018年04月27日女子の恋愛とか、女子のステキな生活といえば、ほぼ決まってキラキラという言葉がついてまわっていますね。こういう女子向けのネットメディアにしても女性誌にしても、ほとんど毎月、キーワードは決まってキラキラで(オフィスで輝くとか、キャンパスで輝くみたいな特集の切り口)、今月はキラキラするのをやめてみましょうか、みたいなことを言っているメディアって、見たことないですが、あなたは見たことありますか?■■男子にはない女子ならではの悩み?キラキラしているものが苦手とか、わたしはどう転んでもキラキラした女子になれないと思っている人は、メディアが出してくるキラキラ感が苦手で怖くて、キラキラしている女子の写真を見るたびに自己嫌悪に陥る人もいるみたいで、こういうのって男子にはない、女子ならではの生きづらさなのかなと思ったりもします。この前は、非キラキラ女子が、「わたし、恋愛が苦手」と言っていました。で、話の流れで彼女はこうも言いました。「わたし、人と会うのが苦手だから、就活したくない。就活しないで、自分の家でネットでモノを売る仕事をしたい」・・・・・・キラキラしているものが苦手とか、どう転んでもキラキラできない(したいと思えない)人って、恋愛が苦手というより、人全般が苦手ということもあるのだね。もう生きてること自体がしんどそうですよね・・・・・・。■■インスタの苦労あれこれインスタを見ていても、キラキラしている女子は、ほとんど毎日なんらかのキラキラした写真をアップしていますよね。今日は丸の内のカフェに行きましたとか、今日は二子玉川のカフェに行きましたとか、キラキラしたカフェでなにかを飲むのが仕事なんですか的に、それはもうお金も時間もかけてキラキラしている写真をアップしていたりする人、いますよね。そういう人のパワーみたいなものにやられて、ますます落ち込んじゃう非キラキラ女子もいると思います。でも、キラキラした写真をいっぱいアップするのも、大変といえば大変らしいですよ。みなさん、そうそう毎日カフェ遠征ばっかりできるわけじゃないから、写真を撮りためておくとか、写真に写りこむ小物を変えるとか、なんかいくつか聞いたけど忘れましたが、みなさんキラキラする努力をしているみたいです。*おそらく誰だってポジティブな自分とか、成長しているのが手に取るようにわかる自分のことって好きだろうと思います。キラキラと前向きに輝いている自分でありたいなあと思うと思います。そういうのができない人は、「わたしの人生おわってる」くらいに思うこともあるのだろうと思います。■■人の気持ちの法則って決まっていますとくに若いうちは、物事の裏というかカラクリをそこまでたくさん見ていないこともあってか、いかなる若い人も皆キラキラを目指さないといけないとか、若い人はキラキラを目指して当然であって、それを目指さないというのは、女としてどうなのよ、みたいな強迫観念にとらわれている人もいるんじゃないのかなあと思います。でないと、「わたし、人と会うのが苦手で、だからもうわたしの人生おわっている」なんて言い方、しないですよね。かわいそうに。人の気持ちって、水は高いところから低いところに流れる的に、わりと当たり前の法則にしたがってできていて、キラキラした時間が続けば、そのあとには必ずちょっと落ち込む時がやってきます。ずっと落ち込んでばかりだと、いつか前向きになれる時がやってきます。こういうのって、心が自然とそうしていることであって、ことさらなにかを意識しないとそうならないとか、なんらかの努力をしないとそうならないわけではないんですよね。人が等しく持っている心の動きって、みんなに共通しています。いつもいつもキラキラしている人なんていないし、非キラキラ女子にはやがて、太陽が輝くまぶしい夏がやってきます。なので、むしろ今キラキラしていない女子のほうが、伸びしろがたくさんあっていいじゃないですか!と思いますが、あなたはどう思いますか?(ひとみしょう/文筆家)【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)
2018年04月20日最近、読み方がさっぱりわからない、いわゆる『キラキラネーム』をよく見かけるようになりました。20年ほど前ですが、子供に『悪魔』という名前をつけようとして、裁判になった通称『悪魔ちゃん事件』という事件(?)がありました。(悪魔ちゃん事件→自身の名前は、自身では決められません。親がつけた名前で、いじめられたり、いちいち名前の読み方を説明して恥ずかしい思いをしたり…。親がくれた名前といえど、名前のせいで嫌な思いをしたら、「好きでこんな名前になったんじゃない!」と思いますよね。では、そんな名前をつけた親を訴えることはできるのでしょうか? あまり知られていませんが、家庭裁判所における審判を経れば、氏名は変更できる余地があるのです。現行法は、氏名などの変更について、以下のような手続きを用意しています。 ・子の氏の変更許可両親が離婚した後に、子どもの氏(子どもの戸籍)を親権者の方に変更するための手続き。・氏の変更許可戸籍上の氏名のうち、「氏」について変更するための手続き・名の変更許可戸籍上の氏名のうち、「名」について変更するための手続き。このように複数の手続きが用意されているということは、正当な手段を用いれば、自身の氏名は変更できる余地があるということです。 親御さんの命名権に対して、これを不法行為に基づく損害賠償請求するには、具体的な損害が発生している必要があります。また、損害との関係では、命名した行為との因果関係が存在しているのかについても問題となりえます。こうして考えていくと、定められた手段を用いて氏名を変更するなどの手続きをとることなく、実際に生じた損害との因果関係を立証するのは至難のわざといえましょう。嫌であれば、その理由とともにこれを家庭裁判所の審判で変更するべきだからです。結論としては、金銭賠償については難しいと言えるでしょう。なお、時効の起算点の捉え方次第ですが、命名から数十年立っている場合、時効(除斥期間)の問題をもはらんでいることは指摘できるでしょう。 *執筆・監修/ 虎ノ門法律経済事務所池袋支店齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。ラインでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に多く乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。) *執筆・編集/アシロ編集部 * 画像Pixtaより使用画像はイメージですキラキラネームで嫌な思いをし続けた…親を訴えることはできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。キラキラネームで嫌な思いをし続けた…親を訴えることはできる?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年03月31日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。Mama Rocksを立ち上げたサマンサとナタリー筆者は、ナイロビで出会った知人の紹介で、Mama Rocksを訪ねたのがきっかけで、それ以来ナイロビを訪問するたびに必ず訪れています。その魅力は、こだわりの素材と独自のフレーバーが特徴のグルメバーガーそのものだけでなく、Mama Rocksブランドの背景にある、サマンサとナタリーのビジョンやミッションなのかもしれません。UK出身の二人が、どういったきっかけで、なぜナイロビで起業したのか、なぜバーガーなのか、なぜ地元のクリエイターたちと連携したブランド作りを行うのか。彼女たちの想いや起業のストーリー、そして人生設計に、私たちが「本当にやりたいこと」を見つけるためのヒントが隠れているかもしれません。「どんなレガシーを残したいか」。時間をかけて、じっくり自分と向き合うことで見えてきた、歩むべき道マキ:まずは起業に至るまでのストーリーを教えてもらえるかな。サマンサ:イギリスの大学を卒業した後、わたしもナタリーも人事系の仕事をしていたの。ナタリーはメディア業界、わたしはチャリティー業界で就職していた。マキ:今のバーガーショップのフィールドとは全く違うところからスタートしたんだね。サマンサ:そう。チャリティー業界で何年かキャリアを積んで、生活は充実していた。一方で、かなり残業もして忙しかった。でもあるとき、ふと立ち止まって振り返ってみる機会があって、あることに気がついて…。仕事に投資している自分のエネルギーや努力を、もっと自分のためになる何かに使いたいっていう気持ちが芽生えてきた。それから、自分の道を切り開くという選択肢が魅力的に思えてきたのもある。マキ:何か具体的な影響やきっかけがあったりしたのかな。サマンサ:共に起業家である両親の影響は強いと思う。常に「自分のボスになれ」と言われ続けてきた。両親には、いつもそういう風に鼓舞されてきたかな。マキ:身近に起業家のロールモデルがいるのは心強いね。でも、なんらかのロールモデルがいたとしても、本当に自分のやりたいことを明確にして、決断をしてキャリアを進めていくというのは、誰にとっても難しいことだと思う。サマンサ:両親の影響だけじゃなくて、すごく長い時間をかけて、自分自身についてもじっくり考えた。それによって自分のことを理解することができた。何によって自分が突き動かされるのか。あとそれから重要だったのは、自分が残したいレガシー(後世に残すもの)は何なのかについて考えたこと。つまり、より広い世界に対して、わたしはどのような影響を残せるのかということ。マキ:バーガーを一つのメディアとして捉えている点は面白いね。ナタリー:メディアとしてのバーガーは、わたしたちの価値観を表現するのに適切だっただけでなくて、アフリカ料理の様々なフレーバーを凝縮させて、発信するのにも好都合だったと思う。アフリカ料理は、まだまだグローバルに知られていないという事実もあるので。マキ:起業の場所として、ナイロビを選んだのはなぜ?サマンサ:父がケニア人で、両親も13年以上ケニアに住んでいるという影響は一つある。それから、わたしとナタリーもケニアを頻繁に訪問するなかで、明らかな経済成長を目にして、ビジネス機会としても魅力的だった。東アフリカの中では、もっとも大きい市場だし、中産階級の人口も拡大している。こうした中産階級の人々は、旅に慣れていて、食べ物やサービスに対する期待値も高い。それにもかかわらず、わたしたちがMama Rocksを立ち上げた当時は、彼らのニーズを満たすサービスは限られていた。それからナイロビは、アートシーンも盛り上がっていて、すごくエキサイティングな都市だったから、むしろナイロビじゃなかったらどこ?という感じもあった。マキ:生まれ育ったUKを離れて、ケニアでの起業というのは大きな変化だと思うけれど、どんなことが特に大変だった?サマンサ:個人的には、起業のために親元に戻らなければならなかったということが大きいかな。自立した社会人として今まで生活してきたのが、いきなり逆戻りして子どもになるような感覚は、あまり気持ちいいものではなかった。それから、文化的ギャップも経験した。男性は、ビジネスとなると、大概、他の男性に向かって話を始めて、なんか脇に追いやられる感じを味わったのも不快な経験。自立した強い女性としてやってきたという経験があるからね。実務的なチャレンジとしては、市場に高品質・高価格というグルメバーガー(Mama Rocksのバーガーは、900円前後)の位置づけを理解してもらうことや、そもそも高品質な食材を提供してくれるサプライヤーを探すことなどが大変だった。マキ:起業というと「自分のボスになる」という要素が強調されるけれど、そのプロセスにおいては、実際に経済的にも精神的にも、ある意味、自立とは逆に、人に頼らなくてはならない場面も多々あると思う。姉妹での起業というのは、強みになっているのかもしれないね。サマンサ:ナタリーと一緒に起業しようと思ったのは、自分たちの背景や影響が似ているから。わたしたちは大親友で、一緒に働くのは楽しいし、絶対的な信頼関係がある。ほかのビジネスパートナーは考えられないかな。「わたしたちも、Mama Rocksも主人公じゃない」。世界の若者を鼓舞し続けるためのドミノエフェクトをつくるマキ:「アンダーグラウンド」というのは、あまり大々的には発信しづらいということなのかな。ナタリー:文化的にも歴史的にも、アフリカにおいて、アート、芸術分野はあまり賞賛されたり、推奨されたりしてこなかった。生計を立てるのに適切な領域ではない、というのが上の世代の考えだった。若者がそういったフィールドに進むことも、推奨されない。自分が何にパッションがあって、どうやって自己表現するか、家族に自分が何者かをどう表現するかはアフリカの人にとってプライオリティではなかった。マキ:クリエイティブ業界のキャリアが、応援されづらいというのは、必ずしもアフリカに限ったことではないと思う。経済成長の過程にある国においては、より実務的なキャリアが優先されるのかもしれないね。クリエイティブにこだわるのはなぜ?ナタリー:わたしたちは、クリエイティビティや自己表現こそが、アフリカ大陸の成長や変化をもたらす要素だと思っていて。恥ずかしがらずに、才能を忌憚なく発揮させることが必要だと思う。同時に、若者がパッションに従ってやりたいことをやる、というのを推奨していきたいとも思う。若者、そして彼らのクリエイティビティが、アフリカを変えると思っているから。彼らのパッションに火をつけるブランドになりたい。サマンサ:クリエイティブな考え方の重要性は、必ずしもクリエイティブ業界とかクリエイターに限定される話ではなくて。既存の枠組みに囚われずに、新しいやり方を提案するっていくこと。例えばケニアではM-Pesa(エムペサ)というモバイル・マネーのサービスが普及していて、銀行口座を持っていない層にも普及している。クリエイティビティがなかったらこういったサービスが生まれたり、普及したりしなかったと思う。長い時間をかけて、自分の生い立ちや価値観にじっくり向き合う、そしてそこから自分がどんなレガシーを残したいかを考える。グルメバーガー事業というビジネスの表層からは想像できない、サマンサとナタリーの深い思いやパッションが非常に印象的でした。自分自身を深堀しつつ、最終的には自分自身やキャリアを超えたより広い世界に、情熱の矛先があるからこそ、揺るぎない信念のもと、自分の好きなことを継続し続けられるのかもしれません。Mama RocksWebsite|Facebook|Twitter|Instagramケニア人の父とナイジェリア人の母を持ち、UKで生まれ育った姉妹起業家ナタリーとサマンサが、ケニアの首都ナイロビで始めた、コンテンポラリーなアフリカンテイストのグルメバーガーショップ。 ▶︎ノマド・ライター マキが届ける『ナイロビ、クリエイティブ起業家の肖像』・#001 「正しいことをしているという確信」。選択肢がありすぎる現代でも道に迷わない観察者、ヴェルマ・ロッサ▶︎オススメ記事・15店目:「ポテトとジンジャーで世界を平和にする」。駒澤大学に佇む、他社と手を組みクラフトマンシップを発信するお店、Brooklyn Ribbon Fries。|フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』・保守的な国ケニアで“出る杭”として活躍する姉弟クリエイティブ起業家から学ぶ「日本人に欠けていること」All photos via Mama Rocks unless otherwise stated. Text by MakiーBe inspired!
2018年03月28日春のメイク、目元をキラキラにさせて、春にぴったりな顔を仕上げましょう。そこで今回は春に使いたい、おすすめの“春シャドウ”をご紹介します。① 春シャドウを使用して、春にぴったりな春メイクを完成させて。おすすめはどれ?SUQQU(スック) デザイニング カラー アイズ / 08 光焦 -HIKARIKOGARE6,800円(税抜き)SUQQU〈スック〉さん(@suqqu_official)がシェアした投稿 – 1月 23, 2018 at 12:03午前 PSTなめらかな質感と純発色によって、大人のまぶたを華やかに彩るアイシャドウ。色を重ねても厚み感が出ることなく、美しいグラデーションを簡単に仕上げることができるでしょう。さらに、ルーセントピグメントを配合しているので、目元に奥行きと立体感を叶えてくれます。まぶたへの密着力も高く、つけ立ての色を長時間続かせてくれます。② 春シャドウを使用して、春にぴったりな春メイクを完成させて。おすすめはどれ?レ・メルヴェイユーズ ラデュレ アイシャドウ / 03 Divin(ディヴァン)4,500円(税抜き)Les Merveilleuses LADURÉEさん(@lm_laduree)がシェアした投稿 – 5月 9, 2017 at 3:47午前 PDTニュートラルで絶妙なカラーバリエーションによって、エレガントな目元に仕上げてくれるアイカラーです。自然なシャドーで美しいグラデーションを生み出す2色セット。透明感の高い板状粉体や、粉体ともなじみが良いオイル成分を配合しているので、色の沈みやにごりもなく、美しく発色してくれます。メルヴェイユーズの帽子から着想を得た帽子型のコンパクトも可愛らしく、ローズ(ドライフラワー)を中心としたフローラルに、ピーチやラズベリーなどのフルーツやバニラなどを配合した香りは、ノスタルジックでパウダリーな心地よさです。③ 春シャドウを使用して、春にぴったりな春メイクを完成させて。おすすめはどれ?キャンメイク ウィンクグロウアイズ 500円(税抜き)CANMAKE TOKYO(キャンメイク)さん(@canmaketokyo)がシェアした投稿 – 1月 25, 2018 at 9:12午後 PSTしっとり濡れたような、上品につやめくグロスシャドウです。重ねて塗布することによって、色が濃くなり、これ1つでグラデーションを作ることができ、立体的なまぶたに仕上げてくれることでしょう。持ち歩きやすいチューブタイプです。美容液成分、ビタミンC誘導体も配合しています。④ 春シャドウを使用して、春にぴったりな春メイクを完成させて。おすすめはどれ?マキアージュドラマティックスタイリングアイズ / PK303 トワイライトアワー2,800円(税抜き)マキアージュさん(@maquillage_jp)がシェアした投稿 – 12月 25, 2017 at 12:01午前 PST重ねる順を変えていくことで、春らしい目元に仕上げてくれます。また、瞳の色になじみ、溶け込む効果によって、目もとを自然に大きく見せながら、ビターにもスイートにも自由自在に印象を変えてくれます。目もと印象を上手に操り、格上げ美人に仕上げてくれるアイシャドウです。⑤ 春シャドウを使用して、春にぴったりな春メイクを完成させて。おすすめはどれ?エスプリーク セレクト アイカラーエスプリーク(ESPRIQUE)公式アカウントさん(@esprique_official)がシェアした投稿 – 4月 23, 2017 at 8:41午後 PDTつけたてのピュアな色やツヤ、さらには輝きまでもが続くアイカラー。ダイヤを砕いたダイヤモンドパウダーを配合しているので、肌へとけこむようになじみ、上品で透明感のある目もとを簡単に叶えてくれることでしょう。保湿成分であるヒアルロン酸やオイルを配合していますので、きちんとうるおいを守ります。まぶたに負担をかけず、しっとりした使い心地も楽しめるでしょう。キラキラとした目元に仕上げることで、春らしい、華やかな印象を簡単に作ることができます。今回はおすすめのアイシャドウをご紹介しました。ぜひ今回ご紹介したようなアイシャドウを使用して、春らしい目元を完成させましょう。そうすることによって、春にぴったりな顔立ちに仕上がることでしょう。パール感の強いシャドウをまぶた全体に塗ってみたり、目尻だけに使用してみてもメイクの幅が広がりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
2018年03月10日彼女は結婚に向いていないのか? タレントの辺見えみりさん(41)が’11年に結婚した夫・松田賢二さん(46)との離婚を発表しました。えみりさんはブログでこの決断を「最良の選択」と表現していました。しかし3カ月前のインスタグラムでは家族3人の仲睦まじい姿が投稿されていたため、ファンからは驚きがあったようです。 最近は事務所を移籍し、芸能活動にも力を入れることを宣言していました。本格的な仕事復帰は、離婚への布石だったようです。こうして「離婚を機に仕事頑張ります宣言」をするとある程度は応援の声があるものですが、一部のファンをのぞき不思議とそういうムードにならない彼女。それはいったいなぜなのでしょう。 そもそも私たちは「辺見えみり」という芸能人をどう認知していたのでしょうか。タレントなのかモデルなのか、事業家なのか二世芸能人なのか。どれも当てはまるし、どれもしっくりこない気がします。どのキャラにおいてもそれっぽいのが彼女らしさなのかもしれませんが、過去の行動をみると頑固で完璧主義な人独特の“違和感”が感じられます。 たとえば今回の離婚について。少し前までは誰もが羨む完璧な夫婦っぽかったのに、突然離婚を発表。過去にはインスタグラムをいきなり閉鎖したこともありました。このような普通の人ならば決断までに助走期間をもうけるところも、いきなりスパッと決断を下す(ように見える)のが極端すぎる。そのため、どこか無理しているように感じられるのです。 もちろん恋愛においても、彼女の完璧主義な一面は垣間見ることができます。元夫の松田さんとの馴れ初めをテレビで披露していたときのこと。彼女は結婚前に見極め同棲をおこない、いくつかのチェックリストに彼が引っかからないか確認をしていました。その内容は「味見もせずに調味料を使わないか」や「店の店員に偉そうな態度をとらないか」など。 結婚相手選びはたしかに大事で、慎重になるのもわかります。しかし厳密にチェックリストをもうけるあたりは、恋愛や結婚に対する完璧主義な部分が現れすぎているのかも。ちなみに彼女と似たタイプを芸能界で探してみると、いしだ壱成さん(43)が重なります。彼も離婚した妻にルールをもうけていたことが話題になりました。 奇しくも親が離婚している二世芸能人という共通点のオマケつき。理想が高くそれに忠実に生きようとするあまり、そのときの自分に必要な人や環境を選ぼうとする。結果として、極端な決断や人間関係の衝突を招いてしまう。そんな可能性もあるのではないでしょうか。 今回の報道で彼女に対する評価は「結婚に向いていない」といったものも多いようです。もしまた結婚を考えることがあるのなら、今度はいい意味で「流される幸せ」を感じてほしいと思います。自分の思う正解にとらわれると、実は自分を見失う。シンプルだけど難しい罠が、人生には潜んでいるのです。
2018年03月06日“漫画から抜け出てきたような…”なんて表現では生ぬるい!3Dプリンタに“いくえみ男子”と入力したら(そんな機能ないだろうけど)、高杉真宙が現れるんじゃないか?というくらい、いくえみ漫画に登場する男の子そのまんまである。映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』でメインキャストのひとり、和央を演じた高杉真宙。小さな顔に長い手足と柔らかい微笑みで周囲を魅了しつつ、中身は意外と…という部分も含め、いわゆるいくえみ男子そのままの高杉さんの魅力に迫る!映画化もされた『潔く柔く』、そして連ドラ化され大きな話題を呼んだ『あなたのことはそれほど』など、数々の名作を送り出してきたいくえみ綾の人気漫画『プリンシパル』を実写化した本作。東京から北海道の高校に転校してきた糸真(しま/黒島結菜)、同じクラスのクールな俺様キャラの弦(げん/小瀧望)、ゆるふわ系の和央らの恋と青春を描き出す。自他共に認める無類の漫画好きである高杉さん。今回もオファーを受けて、まず原作から入ったというが、最初に抱いた印象は、いい意味で「少女漫画っぽくない」というものだったという。「キャラクターひとりひとりがすごく濃い感情を持って悩んでいてすごく面白かったですね。どうしても“少女漫画”とカテゴライズされて、高校が舞台なので“学園モノ”とされるけど、全然、そういう枠を超えて成立してる、大人や男性が読んでも楽しめる物語だなって思いました」。冒頭でも触れた“いくえみ男子”とは、いくえみ漫画に登場する男子の総称。「これ」という定義が決まっているわけでもなく、見た目も流行りの塩顔系からキレイな顔のイケメンまで様々だが、ひとつ共通している点があるとすれば、単に甘く優しいだけのイケメンではない、強さや厳しさを持っていて、そこが女性たちをキュンキュンさせるというところ。高杉さんは原作、そして脚本からどういった部分を抽出し、和央をつくりあげていったのか?「まず原作を読んでいて、とにかく抱えている感情、思いがすごく多い人物だなと感じました。かといって、決して自分をわかりやすく出すタイプではないので、余計に難しい役でしたね。その中で、思ったのは、単純な“王子様”キャラにはしたくないということ。学園の女子が憧れるキラキラした和央も素敵なんですけど、それだけじゃもったいない。それじゃ、この漫画にはあまり出てこないタイプの“ヒーロー”になっちゃうなと。この漫画、ヒーローが出てこないから面白いんだと思うんです」。その中で、高杉さんが特に着目したのは、原作の中である人物が和央を指して言う“黒王子”というワード。「キラフワの王子様の和央は、学校のみんなが見ている和央であって、彼自身がそうしてるわけじゃない。その裏に男っぽさや芯の強さ、一途さがある。それが見え隠れするからこそ“黒王子”って言葉が出てきたんだと思うんです。和央の恋愛部分は映画でもしっかり描かれてるけど、いきなり恋愛シーンで男らしさや強さを見せても変だなとも思ったし、学校のみんなには見えてなくても、映画館で観てくれるお客さんには、そういう和央の芯の部分を感じてもらえるように意識しました」。これだけ掘り下げての役作りは、先述のように漫画好きだからこその部分もあるだろうが、もうひとつ、高杉さん自身が周りから見られるイメージと自らの内面のギャップを強く感じているからこそかもしれない。最初にスカウトされた時、女の子と間違われたというのは既に多くのファンが知る有名なエピソードだが、いまでも外見から、女性的な柔らかい印象、王子様的なイメージを抱いている人も多いだろう。「そういう印象を抱いてる人は多いでしょうね(笑)。確かにそういう意味で、今回の和央と似ている部分はあったと思います。でも中身はごく普通の“男”なんですけどね…(苦笑)。メイクをしてもらい、衣装を着ているとそう見えるかもしれませんが、そんな大した人間じゃないので…」。では高杉さんも、ここ一番の恋愛の大切な局面では、和央のように我を通して好きな人に自分の想いを伝えることはできる?「そうですね…(笑)、いや、いけると思います。本当にそういう気持ちになったなら、伝えます!」ここ数年、話題の映画やCMへの出演が続く。昨年の『散歩する侵略者』の“宇宙人”役では毎日映画コンクールの新人賞を受賞。ドラマ「賭ケグルイ」が1月より放送中で、本作の公開に続き、夏以降には『世界でいちばん長い写真』、『虹色デイズ』、『ギャングース』と主演映画が公開され、劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」への出演も発表されるなど、勢いはとどまるところを知らない。だが、当人は「いやぁ、ホントに何も変わってないです(笑)」と周囲の評価や劇的な変化に踊らされるようなところは一切ない。「自分自身、変わらずにこのままでいたいって気持ちが強いんですよね。結局、自分がやること――演技をするということは変わらないですから。周りがどう変化しようと、自分には関係ないという気持ちです」。だからこそやはりというべきか、2018年の目標を尋ねても大きなことは口にしない。申し訳なさそうに「“これ”と言えるようなハッキリしたものがなくて…」と苦笑するが、それこそが高杉真宙らしさと言える。「毎年、『目標は?』と聞かれて、そのたびになんとか考えて絞り出してきて…(苦笑)。もちろん、ウソを言ってるわけではないんですけど、やっぱり、自分に言えるのは『目の前のことをしっかりとやる』ということだけなんですよね。器用じゃないから、一年を通しての目標は掲げられません。しっかりと努力して、目の前のことをひとつひとつ、クリアしていきたいと思います!」(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:プリンシパル~恋する私はヒロインですか? ~ 2018年3月3日より全国にて公開© 2018「プリンシパル」製作委員会(C)いくえみ綾/集英社
2018年03月02日「リア充に見られたい」はたまた「いい人に見られたい」という思いから、ついつい本当の自分を隠して頑張ってしまう人はいませんか?でもその結果、どれが本当の自分かわからなくなり、1人きりになるとドッと疲れがこみ上げてしまったり・・・・・・。そう考えると「リア充」「いい子」などといわれるような、いわゆる「キラキラ女子」って、本当に中身の伴った充実感を得られているのでしょうか?■女性目線のキラキラした「リア充」女子たとえばお洒落スポットの写真をSNSに載せて、みんなからいいねをもらう。新作コスメを誰よりも早くゲットして、友達から羨ましがられる。そういう女子がキラキラしているはずだし、そういう生活が理想だという人もいるかもしれません。だからこそ実際にインスタグラマーという職業や、インスタ映えという言葉が流行ったのでしょう。でも表面上では頑張ってキラキラした自分をアピールするけれど、裏では愚痴アカをつくったり、何だかんだで満たされない人も多いはず。たくさんのいいねはもらっているはずなのに、なぜかひとりぼっちのような気がしてしまうのです。■男性目線のキラキラした「いい子」女子どちらかというと「インスタ映え」は女性目線ですが、恋愛の観点からも同様に虚無感を感じることもあるはず。たとえば「いい子って思われたい」と考えすぎるが故に、自分の意見を言わず、結果つまらないと思われてしまったり。逆に興味のない男性に勘違いされてしまい、好意を持たれてしまうこともあるかもしれませんね。かわいらしいキラキラした「いい子」を演じてしまったために、少し大雑把なことをしただけで、彼から「そんな子だと思わなかった・・・・・・」と勝手に幻滅される場合もあるでしょう。そんなときに「あれ?自分は好かれるように頑張ったけれど、思ったようにいかないなぁ・・・・・・」と悲しくなってしまうのではないでしょうか。■その頑張り、意味があること?結局はどんなに「リア充になりたい」「いい子でいなきゃ」と思っても、それは嘘の自分でしかありません。だから楽しいはずのSNSにも疲れを感じるし、恋愛もただの負担にしかならなくなってしまいます。いまあなたが頑張っていることは、本当に意味のあることなのでしょうか?インスタ映えするスポットに行くことや、男性ウケを目指すことが悪いわけではありません。でもその反動によって悩むことが多いのであれば、もう一度自分を見つめ直してあげたほうが良いのかもしれません。■おわりにインスタ内でたくさんの人にいいねがもらえても、好きでもない男性陣からアタックをされても、自分の心に響くものってないですよね。たとえその場では「嬉しいな」と思ったとしても、その喜びが何年も続くわけではないでしょう。結局のところ本当にキラキラしている女性って、自分が楽しいと思ったことを、無理しすぎずにしている人なのだと思います。時間は戻せないからこそ、「自分がやりたいことは一体何なのか」しっかり考えたいものですね。(和/ライター)(ハウコレ編集部)(前田怜里/モデル)(島崎雄史/カメラマン)(JYO/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)
2018年02月28日少女漫画家として活躍するいくえみ綾の作品に登場する男性キャラクターは「いくえみ男子」と呼ばれ、多くの女子を虜にし続ける。2013年には代表作のひとつである『潔く柔く』が実写映画化され、2017年にはW不倫を描いた『あなたのことはそれほど』がドラマ化されたことで大きな話題を呼んだ。今回は2011年より連載された『プリンシパル』が、女優の黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望のW主演により実写映画化、3月3日に公開される。小瀧が演じる舘林弦は公式ファンブック「いくえみ男子スタイルBOOK」のTwitter連動企画”いくえみ男子”人気ランキングにて1位に選出されたほどの人気キャラクター。黒島演じるヒロインの住友糸真、高杉真宙演じる桜井和央とともに、恋模様を繰り広げる。微妙な距離感を見せる糸真と弦、親の再婚によって兄弟となってしまった糸真と和央、そして真逆でありながら互いに大事な存在である弦と和央、それぞれの関係が絡み合う同作について、原作者のいくえみに話を聞いた。○真逆だけど支え合っているイケメン2人――今回は3作目の実写化ですが、映画をご覧になっての感想を教えてください。かわいらしい映画でした。漫画よりもキラキラした部分が増幅されていて、綺麗な作品でしたね。――黒島さん、小瀧さん、高杉さんそれぞれの印象はいかがでしたか?みんなすごく素敵で、漫画から出てきた感じでした。黒島さんは、写真を見た時に本当に糸真っぽいと思っていたのですが、その印象のまま素敵でした。小瀧さんは背も高いし、声も大きいし、迫力もありつつやんちゃな感じでぴったり。王子さまっぷりがすごかったです。高杉さんは、最初の顔合わせの時にすでに和央でしたね。私服で来られていたんですが、中性的な感じで「和央だ」と思いました。川栄李奈さん演じる晴歌と糸真のシーンも良かったです。「バーカ!」って喧嘩しながら走っていく姿がかわいくて。――『プリンシパル』は恋愛作品ですが、弦と和央という幼なじみの2人の関係性もとても魅力的だと思います。2人のキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか?もともと、新連載を始める時に担当さんから「イケメンを2人出してください」と言われて、考えたキャラクターでした。真逆だけど、支え合っている2人にしたいと思っていたんです。でも連載を続けながら、途中で「これは逆でも面白かったかもしれない」と考えてもいました。見た目は同じなんだけど、立場も性格も逆になったら、話がどういう風に動くかな? と想像していましたね。たとえば外見は和央だけど、性格が弦というのも、面白かったかな。もしかしたら、そっちの方が良かったんじゃないかと思ったこともありました(笑)。――苦労された部分などはありましたか?和央は”黒王子”ぽい性格にした分、少し難しかったというか、迷った部分もありました。優しいことを言うし、実際に優しいんだけど、きついことも言う時は言う。弦はその真逆で、愚直。糸真は、普通に、周りに振り回されつつ、素直な子で。そういえば、和央は髪型にも迷っていました。雑誌で見たモデルさんの髪型がすごくかわいくて、「これにしよう」と思って決めたのですが、描くのが大変でした。ベタを塗って髪の毛の形を整えて、さらにトーンを貼って、時間がかかる髪型にしてしまいました。――ちなみにいくえみ先生は、弦派か和央派でいうとどちらでしょうか?付き合うとしたら、弦の方がいいです(笑)。楽だし、楽しい感じがします。○ぐちゃぐちゃした心理を考え続けるのは楽しい――2017年に『あなたのことはそれほど』がドラマ化され、今年は映画『プリンシパル』が公開されますが、実写化が続いていますね。『あなたのことはそれほど』は、観ている方が多かったのか、すごく反応があってびっくりしました。原作の結末が決まる前に放送が始まったので、実際にはないキャラクターも出てきて、話の広がりを見ながら「こういう展開もあったな」と考えたりもしました。私の場合は目の前の登場人物の4人に一生懸命だったので、もう少し周りのキャラクターを見ても良かったかな、とか。でも、話が分散してしまうところもあるので、漫画は4人にフォーカスした形で良かったのかもしれません。――どこか今の時代に、実写化としていくえみ先生の作品が求められているようなところはあるのでしょうか?どうでしょう、自分ではなかなか(笑)。『プリンシパル』の場合は、実写化のお話をいただいてから決まるまでが早かったので、担当さんに「本当にやるんですか?」と聞いてしまいました。オール北海道ロケで、撮影現場にも伺えたので、本当に貴重な体験で楽しかったです。こんなに同じシーンを何度も何度も撮影していて、すごいなあと思いました。自分の描いたシーンが目の前で広がるのは、嬉しいです。――1979年にデビューされてからずっと活躍されていますが、漫画家として、ずっと描き続けられる秘訣はありますか?完璧主義じゃないからだと思います。抜けるところは抜いているんです。全て完璧にやろうとすることって、大変じゃないですか。でも、「私のできることだけでいいや」と思ってやっているので。――いくえみ先生の作品に出てくるキャラクターの、ちょっと性格の悪いところが好きなんですが、そういう心理はどうやって表現されていくのでしょうか。あんまり「イヤな感じのところを描くの、うまいよね」と言われると、「でも、みんな思ってるよね?」と思うんです(笑)。みんな、実は思ってないのかな?――思うけど、うまく表すのは難しいのかな、と思います。いくえみ先生がとても絶妙なので。ぐちゃぐちゃした心理を考えるのは楽しいですね。あんまり出しすぎて読者の方に嫌われてしまっても良くないので、出していいところまで出す。いやでも、嫌われてもいいけど、なんとも思われないことが一番嫌ですね。――それでは、最後に作品についてメッセージをお願いします。『プリンシパル』は、ストレートな恋愛をかわいらしくまとめられたなと思っています。私は最終回が一番好きなんです。ハラハラして読んでくださった方達も、「良かったな」と思ってもらえたのではないかと思います。映画もいろいろ考えないで、純粋に楽しんで見て欲しいです。もう、絶対キュンキュンすると思います。■いくえみ綾1979年、『別冊マーガレット』(集英社)にて「マギー」でデビューした後、様々な作品を発表し人気を博す。2000年、『バラ色の明日』で第45回小学館漫画賞を受賞し、2009年、『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。2013年には、『潔く柔く』が実写映画化、2017年には、『あなたのことはそれほど』がテレビドラマ化され話題を呼んでいる。また、現在『太陽が見ている(かもしれないから)』(集英社)など連載中。(C)2018映画「プリンシパル」製作委員会 (C)いくえみ綾/集英社
2018年02月26日タレントの辺見えみり(41)が2月25日、ブログを更新。夫で俳優の俳優の松田賢二(46)との離婚を報告した。 辺見は「ご報告があります」と題し冒頭で「私事で恐縮ですが、ご報告申し上げます。このたび私たち夫婦は離婚することとなり、先日届け出をすませました」と、すでに離婚届を提出したと明かした。 辺見は2011年に“仮面ライダー” 俳優の松田と再婚。結婚当初は「すごく幸せ」と報道陣に笑顔を見せることもあった。辺見は「結婚の際に祝福してくださった皆様。このような結果になってしまい…本当に申し訳ありません」とお詫びの気持ちを示した。 離婚に至る経緯については「良い方向に行くようにと、この何年かふたりで何度も話し合い、いろんな形を模索してみましたが、別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」とつづった。 第1子となる4歳の娘についても言及。「私達の勝手な選択に巻き込んでしまった娘に対しては本当に申し訳なく思っており、子供に関しては、これからもふたりで協力し合いながら子育てしていきたいと思っています」と、今後に向けての姿勢を明かしている。 そして辺見は「この7年間一緒に過ごした時間は、私にとって大切なものです」と、自身にとって2度目となる結婚生活を振り返った。 2人の離婚は本誌がスクープ。近日離婚を発表すると、25日付で報じていた。
2018年02月25日タレントの辺見えみり(41)と俳優の松田賢二(46)が25日、それぞれのオフィシャルブログを通じ、離婚したことを報告した。辺見えみり辺見は「このたび私たち夫婦は離婚することとなり、先日届け出をすませました」と明かし、「結婚の際に祝福してくださった皆様。このような結果になってしまい…本当に申し訳ありません」と謝罪。「良い方向に行くようにと、この何年かふたりで何度も話し合い、いろんな形を模索してみましたが、別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」と経緯を説明した。また、「私達の勝手な選択に巻き込んでしまった娘に対しては本当に申し訳なく思っており、子供に関しては、これからもふたりで協力し合いながら子育てしていきたいと思っています」と娘への思いも伝え、これまでの夫婦生活を「この7年間一緒に過ごした時間は、私にとって大切なものです」と表現した。一方の松田も離婚を報告しながら、「お互い前へ進む為の選択です。お世話になっている皆様、祝福して下さった皆様、大変申し訳ございません。えみりさんには感謝しています。結婚してよかった。娘は宝物。これまでの思い出も宝物です。父として母として共に、これまで以上に娘を大切にしていきます。前を向いて愚直に歩んでまいります」とつづっている。辺見は2006年1月にお笑い芸人の木村祐一と結婚し、2008年4月に離婚。2011年3月に松田と再婚し、2013年6月に第1子女児を出産していた。
2018年02月25日辺見えみり(41)が、2度目の離婚を決めたことが女性自身の取材で明らかとなった。 辺見といえば、11年に“仮面ライダー”俳優の松田賢二(46)と再婚。2年後には、第1子となる女児(4)に恵まれていた。 昨年末には辺見が親族の経営する『辺見プロ』を離れ、大手芸能事務所に移籍することが発表された。公私ともに順調と思われていたが……。決定打になったのは、夫婦のすれ違いだったという。 夫の松田は3月4日まで、東京・よみうり大手町ホールで上演中の舞台『99才まで生きたあかんぼう』に出演中。2月下旬、劇場に入る松田を直撃した。 ――えみりさんと離婚されると聞きました。 「ごめんなさい。今は何も言えないです。子どものこともありますし、今は……。お話しできるときがきましたら」 そう言って記者に頭を下げると、少しうつろな様子で劇場内へと入って行った。 「2人ともすでに、周囲には離婚を報告しています。近く、離婚を発表するとみられています」(2人の知人)
2018年02月25日アフリカ・欧州中心に世界の都市を訪れ、オルタナティブな起業家のあり方や次世代のグローバル社会と向き合うヒントを探る、ノマド・ライター、マキです。Maki & Mphoという会社を立ち上げ、南アフリカ人クリエイターとの協業でファッション・インテリア雑貨の開発と販売を行うブランド事業と、「アフリカの視点」を世界に届けるメディア・コンテンツ事業の展開を行っています。連載第1弾のゲストは、昨年末初来日し、Be inspired!でも取り上げたクリエイター・ユニット2ManySiblingsの一人、ヴェルマ・ロッサ。ヴェルマは、ナイロビを拠点にヴィジュアルコンテンツの制作・編集・配信や、地元のクリエイティブ起業家を集めたイベント開催などを手がけるマルチなクリエイター姉弟ユニット2ManySiblingsのクリエイティブ・ディレクションを担当。筆者とは、2015年にナイロビで開催されたイベントで出会って以来の関係で、昨年末には、弊社ブランドのビジュアルの制作を依頼したりと、協業も始めています。2ManySiblingsは、2013年に、拠点であるナイロビのクリエイティブシーンやストリートスタイルなどの記録、Tumblrへの投稿を開始。米国VOGUEにも取り上げられるなど、今や欧米を中心に世界的に注目されています。ヴェルマ個人のInstagramのフォロワーは、約3万人。ナイロビ拠点のクリエイターとしては、無視できない存在になりました。独自スタイルが注目されてモデルとして被写体になることも多いヴェルマですが、決してセレブリティになることはなく、謙虚に自分の人生に向き合っています。そして、未だマスメディアからは(多くの場合ネガティブに)断片的な情報しか発信されていないアフリカの、ポジティブなストーリーを発信したいと使命を持って活動しています。今回はそんなヴェルマのあり方と、その生き方に結びつくに至った考えやエピソードを通じて、ある一人の「クリエイティブ起業家の肖像」に迫りたいと思います。「わたしはキュレーター、地球の花、観察者、そしてスポンジ!」。ヴェルマ・ロッサって何者?マキ:そうだね。最初に聞きたいのは、ずばり、ヴェルマ・ロッサは何者なんだろう。ヴェルマ:わたしは、キュレーター。わたしは、地球の花!マキ:(笑)ロッサ(ローズ)は、花の名前だしね。ヴェルマ:ミドルネームはローズだけど、「地球の花」というのは、もうちょっと比喩的な意味。つまり、成長して、素晴らしいものとして開花するという自分自身の進化の過程かな。マキ:なるほどね。キュレーターとしてのヴェルマがどう形成されたのか、とても興味があるんだけど、生い立ちを教えて。ヴェルマ:いろいろな事に対して、関心や意識が高い子どもだったかな。成長の過程における自分の経験に影響されたと思う。夢のように素敵な生い立ちだった。ヴィンテージの電化製品のコレクターでもあった叔父がいて、いつも母親がホームメイドジャムを作ったり、ベーキングしたりして、父親は60年代のアフリカン・ジャズを毎日かけたりしてた。家の前には、線路があって、コーン畑が一面に広がっていた…。10代は割と普通だったかな。髪を剃りあげて青に染めたりはしたけど!マキ:素敵すぎる生い立ちだね。今のキュレーターの活動に結びつくような要素もありそう。ヴェルマ:わたしは、観察者であり、スポンジなの。自分自身に、ある種の感情をもたらすようなこと、人々、時間や空間を捉えるのが好き。自分の経験や学びの進むべき方向性をより多く得られたり、オルタナティブなあり方を吸収できる機会を探求し続けているだけ。視覚的なものに対しての感覚が強くて、写真も独学で習得した感じ。「ナイロビの断片をシェアしたいと思った」。アフリカにおけるクリエイティブ先進国、南アフリカからから自国にクリエイティブ活動を持ち込んだパイオニアマキ:2ManySiblingsの活動を表面的に見ると、SNS発信やイベントのプロデュースなど、アウトプットがメインという感じもするけれど、ヴェルマの活動の本質は、周囲を観察し、学ぶというインプットなのかもしれないね。いまの活動(ビジュアル・ストーリー・テリング)を始めるきっかけとかってあったのかな。ヴェルマ:7年間過ごした南アフリカでの生活が直接のきっかけかな。時間もあって、何か刺激が必要だった。アーティスティック表現を求めてた。ヨハネスブルグでの、最高にクリエイティブな表現者たちとの出会いも大きかった。マキ:前回、東京で対談イベントを開催した際に言っていたけど、2013年から今に至る間に、TumblrやInstagramというツールが、一気に普及したのはヴェルマの成功につながっているよね。インターネットやスマホ、SNSで個人が発信するのが簡単になって、特に画像は言語の壁を超えることができるからメリットも大きいけど、デジタルツールが「クリエイティビティ」そのものや、自分の生き方にどう影響していると思う?ヴェルマ:奇妙な感じ。作品のライフスパンが非常に短くて、人々は常に次なる何かを期待している。つまり、すぐに忘れて次のものに飛びつく。実際に、生のアート作品を見たりするのに比べて、芸術的価値も下がる。ネット上に存在するものとしては、永久に存在するわけだけど、注目されるのは一瞬のこと。ものによって、例えばGURLS TALK(英国モデルのアドワ・アボアが立ち上げた、女の子が安心して自分たちの経験を共有するためのプラットフォーム)とかは、メンタルヘルスとか、セクシャリティ、アイデンティティなどのトピックについて有意義なディスカッションがされたりしているけどね。みんなすごく本音を言っている感じはある。今は、どうやってもっとIRL(In Real Life=現実の世界)での存在価値を高められるかを考えているところ。少なくとも1週間に2回とかは、スマホから離れてデトックスしたりもする。SNSによって、自分自身が認知されたり、活動の幅が広がったり、評価されたりして、海外での仕事が増えたりしている一方、不健康な側面もある。ラブ・ヘイトの関係だね。マキ:ポスト・インスタグラム時代もいずれやってくるだろうし。ヴェルマ:SNS以前の時代のほうが、自己表現の方法は優れたものがあったと思う。芸術家たちは、より現実世界と向き合っていた。バスキアとかピカソとか、ある意味、これまで以上に今っぽさがある。マキ:素晴らしい芸術家たちは、しばしばその評価が付いてくるのは死後という問題はあるけどね。そういう意味では、今の時代は、クリエイターたちが、即時にキャピタライズできる可能性があるという意味では、テクノロジー活用のメリットがあるようにも思う。「常に次のプラットフォームを模索し続けている」。変化する世界において、自分も進化し、よりよい世界をつくるマキ:悪いニュースのほうが、ニュースになりやすいというは一般的にも言えるけどね。ヴェルマ:ただ、CNNがやっているAfrican Voicesというセグメント(旅、ファッション、アート、音楽、テクノロジー、建築など様々な領域において、独自のサブカルチャーを創出している、今最も輝くアフリカ大陸の逸材を紹介するコーナー)は、そういったマインドセットの変革に向けてのいい動きだと思う。マキ:ヴェルマたちのような個々のクリエイターたちが活発化すると同時に、影響力のあるCNNのようなプラットフォームが、少しずつ多様化していくのはいい動きだね。ヴェルマ:あと教育カリキュラムも重要。現状、欧米教育においてアフリカ大陸に関する情報が組み込まれていない。きちんとした情報と仕組みに基づいて教育されない限り、人々の意識は変わらない。未だに、アフリカ大陸が一つの国だと思っているような人もいるというのは、信じ難い!マキ:そういった現状に対する、ある種の反発のようなものも、ヴェルマのクリエイティブな活動のエネルギーになっているのかもね。ヴェルマは、自分のやりたいことをできている(もしくは見つけた)という感覚があると思うけど、世の中で自分のやりたいことをそこまで明確にもって、かつ突き進めていける人たちばかりではないよね。自分のやりたいことはどう明確になったと思う?ヴェルマ:うーん…。「天使の啓示」みたいな一つの出来事はないかな。自分が発信する画像に対してポジティブな反応をもらうことは、自分が正しいことをしていると証明される感覚。でも自分自身は、常に変化し続けていて、進化し続けている。今何かパッションを持ってやっていることが、必ずしも来週、来年に同じかどうかわからない。常に次のプラットフォームを模索し続けている。世界に対して、より影響力があって、かつ自分自身もより満足できるようなプラットフォームをね。マキノマド・ライターMaki & Mpho LLC代表。同社は、南アフリカ人デザイナー・ムポのオリジナル柄を使ったインテリアとファッション雑貨のブランド事業と、オルタナティブな視点を届けるメディア・コンテンツ事業を手がける。オルタナティブな視点の提供とは、その多様な在り方がまだあまり知られていない「アフリカ」の文脈における人、価値観、事象に焦点を当てることで、次世代につなぐ創造性や革新性の種を撒くことである。
2018年02月19日転機をチャンスにする人生の変え方を、ポテンシャル経営研究所代表、「ひとり起業塾」主宰・滝岡幸子さんに聞きました。起業の心得「10年後の自分を設計するための起業を」【起業のどんなところがおすすめ?】「“スマホ1台で起業できる時代”といわれていますが、実際、起業のハードルは昨今、低くなっています。例えば何かを販売しようとする場合、Webショップを設けさえすれば店舗を持つ必要がなく、注文に合わせて生産すればいいので、大量の在庫を抱える心配もない。商品の宣伝も、SNSを通して行える。特に30代前後の女性は、デジタルネイティブの世代なのでアドバンテージがある。会社に勤めて生活費を確保しながらでも、自分の好きなペースで、ローリスクで起業できる時代です。好きなことを、自分の好きな裁量で行ってお金を稼ぐことのハードルが、低くなっている。やり方を選べば“やって損はない”とさえいえますね」(「ひとり起業塾」主宰・滝岡幸子さん)【最初に準備するべきことは何ですか?】「自分が心からしたいことは何か、そしてそれをいかにしてビジネスに結び付けるかを考える必要があります。新しい可能性を探すために、ぜひ社外の趣味サークルやセミナーに足を運んでみて。本を読んだり、ネットで起業家を探して参考にしてみるのもいい。職場の外に出て、普段自分が触れていない情報を得ることで、方向性が見えてきます。理想のスタートアップは、食うに困らない収入源を別に持っておくこと。少ない資金で、軽い設備投資で始めること。そして自分が熱中して、長く注力できるテーマを見つけることです。抽象的なようですが、その点が最も重要なポイントなので、時間をかけて考えてみてください」【この選択に向き不向きはありますか?】「挑戦が好き、営業力がある、社交性がある、アイデアマン、人と違うことが好き、あるいは、一人で働くのが好き、組織で自分が浮いていると思う。これらのうちいくつかでも当てはまれば、向いているといえそうです。ただ、起業で大切なのは、たとえ細々とでも形を変えながら地道に活動を続けて、チャンスを待ち続けられること。情熱を持って突き進むタイプの人も、自分のペースを見つけてコツコツやる人もいるかと思いますが、“辞めないこと”がひとつの才能です。そのうちに、チャンスが回ってくるかもしれない。時期によって活動に波はあっても、続けていくだけの意志と、それを可能にする土壌を整えることを目指してください」【この選択を実行する際の注意点は何ですか?】「起業をしたからといって、一気にブレイクすることは稀。すぐにうまくいくとは限らないとともに、かけた時間や労力のすべてが返ってくるわけじゃありません。目に見えるリターンにこだわることももちろん重要ですが、“10年後の自分とその仕事を設計するための起業”というふうに捉えてみてほしいです。子育てや介護、家事と両立しながら、時間を有効活用できる起業。あるいは全力で注力して、人生の目的を叶えるような起業……。ひとくちに起業といっても、その形はさまざまです。自分にとって理想的な働き方の形を考えるとともに、それを実現するツールとして、起業を視野に入れてみてはいかがでしょうか」滝岡幸子さんポテンシャル経営研究所代表、「ひとり起業塾」主宰。中小企業のコンサルティングや、起業家のスタートアップ支援を行う。著書に『マイペースで働く!女子のひとり起業』(同文館出版)ほか多数。※『anan』2018年1月31日号より。イラスト・吉田トキオ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2018年01月27日新年は、内側からグンッと輝く、“キラキラ肌”でスタートしていきたいもの。くすみがちであったり、毛穴が目立っていると、ついついベースメイクを厚く塗ってしまいがち。でも、キラキラとした肌に導いてくれるようなベースアイテムを使用するだけで、新年にぴったりな肌を叶えてくれます。おすすめのベースアイテムをご紹介していきます。新年こそ“キラキラ肌”を叶えたい!新年に使いたい、おすすめのベースアイテム①ポール & ジョー ボーテ ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー4,000円(税抜き)PAUL & JOE BEAUTEさん(@paulandjoe_beaute)がシェアした投稿 – 12月 29, 2017 at 4:24午後 PST日本人に最も多い、黄味の肌を明るく補正してくれるラベンダーカラーにこだわった、光コントロール化粧下地です。素肌そのものを美しい輝きを放ってくれるような、上質なツヤと透明感に満ち溢れた、ハイクラスな仕上がりを叶えてくれます。光の反射率が違う、2種類のラベンダーパールを絶妙なバランスで配合していますので、パンッと瞬時にくすみをとばして透明感をもたらしてくれることでしょう。さらに、シルバーパール・レッドパールも含んでいますので、肌との調和性を高めながら、より透明感のある明るく輝く肌に。配合パールによって奥行きのある光反射によって、立体感のある引き締まった顔立ちに導いてくれます。新年こそ“キラキラ肌”を叶えたい!新年に使いたい、おすすめのベースアイテム②エクセル グロウルミナイザー UV1,700円(税抜き)エクセルメイクさん(@excelmake)がシェアした投稿 – 12月 1, 2016 at 5:27午前 PSTアルガンオイル、ローズヒップオイル、シアバターを配合していますので、ツッパリ感もなく、するすると塗れます。パールの発光感と美容オイルでもある保湿成分のW効果によって、立体感のある、うるうるのツヤ肌に導くことができる化粧下地です。日中の乾燥から肌を守ってくれ、高い皮脂吸着効果によって、化粧崩れを防いでファンデーションの密着を高めてくれ、毛穴落ちを防いでくれます。化粧下地としてはもちろん、クリームハイライトとして使うことができたり、目の周りや頬にのせてもOK。メイクの上からも使用できます。新年こそ“キラキラ肌”を叶えたい!新年に使いたい、おすすめのベースアイテム③インテグレート ミネラルベース BB1,000円(税抜き)インテグレート♥さん(@integrate_jp)がシェアした投稿 – 10月 30, 2017 at 1:05午前 PDT<SPF30・PA+++>きめ細かなナチュラル美肌を簡単に叶えてくれるミネラルBBベースです。色ムラ・毛穴をカバーする光パウダーの効果によって、肌ノイズの見えない状態を実現してくれることでしょう。肌にやさしい、なめらかな使い心地が特徴です。新年こそ“キラキラ肌”を叶えたい!新年に使いたい、おすすめのベースアイテム④キャンメイク ジューシーグロウスキンベース650円(税抜き)CANMAKE TOKYO(キャンメイク)さん(@canmaketokyo)がシェアした投稿 – 11月 10, 2017 at 1:24午前 PST潤いがグンッと溢れるようなみずみずしい肌を叶えてくれる、オールインワン処方のツヤ肌ベースアイテムです。SPF40、PA++と日焼け止め効果も入っています。美容液成分を80%以上配合していますので、水分を多く含んだような自然なツヤ感を演出してくれます。また、オイルコントロールパウダーを配合しているので、皮脂を吸収してくれながらも仕上がりをキープしてくれることでしょう。新年こそ“キラキラ肌”を叶えたい!新年に使いたい、おすすめのベースアイテム⑤ジルスチュアート リッチモイスチュア プライマー3,000円(税抜き)JILL STUART Beauty公式 Instagramさん(@jillstuartbeauty)がシェアした投稿 – 2月 27, 2017 at 11:59午後 PST美容液成分を90%配合しており、高い保湿力が期待できます。ほんのりとしたピンクの色味によって、明るく血色のある健康的な肌に導いてくれます。微細なイルミナンスパウダーによって、ナチュラルなツヤを与えてくれ、ナチュラルで柔らかい印象を叶えます。クリスタルフローラルブーケの心地よい香り。キラキラ肌を叶えるためにも、ぜひ参考にしてくださいね!
2018年01月10日空気が澄む冬は、夜景やイルミネーションがひときわ美しく輝く季節。キラキラの景色を楽しみたい冬の夜、横浜のみなとみらい周辺を歩いてみませんか?イルミといえばクリスマスの時期ですが、横浜には年が明けても華やかなイルミや夜景を楽しめるスポットがたくさんあるんですよ。今回は1~3月も楽しめる夜景スポットを中心にお散歩してみましょう。ランドマークタワー〔ドッグヤードガーデン〕で青の世界に浸る桜木町駅より約700m、ランドマークタワーの2017年クリスマスのモチーフは、長く世界で愛され続けている名作『ピーターラビット』。ツリーの展示はクリスマスまでとなりますが、ドッグヤードガーデンでは、イギリスの湖水地方をイメージした美しい青のイルミネーションが3月まで見られます。高さ10mの船型の石壁を利用したイルミネーションは、一面の青に包まれる荘厳な世界!中央にはハートのフォトスポットがありますので、イルミをバックに写真を撮るのも良いですね。●期間:2017年11月7日(火)~2018年3月14日(水)16:00~23:00〔グランモール公園〕にはキラキラのケヤキ並木続いてご紹介するのは〔グランモール公園〕。みなとみらい周辺をよく歩く人でも、思わず「どこ?」と言ってしまいそうな公園ですが、わかりやすく言えば「マークイズみなとみらいと横浜美術館の間」に位置しています。もしかしたら公園というよりは、道と認識している人が多いかもしれませんね。〔グランモール公園〕周辺には3月までイルミネーションが点灯し、ケヤキ並木が光で彩られます。汽車道やワールドポーターズなど、大きな“人の流れ”からは外れているスポットで、穴場的な場所でもあります。静かにイルミを楽しみたい人はぜひ足を運んでみて。●期間:2017年11月7日(火)~2018年3月14日(水)16:00~24:00横浜の定番スポット〔汽車道〕周辺の夜景“横浜らしい夜景”を楽しむなら、押さえておきたいのが〔汽車道〕。桜木町駅から〔ワールドポーターズ〕へつながる汽車道は、夜景の鉄板スポット。ランドマークタワー、大観覧車コスモクロック、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルなど、横浜のランドマークが眼前に広がります。横浜の夜景を見るなら定番のスポットではありますが、冬はよりクリアな光が見られる季節。イルミ鑑賞をするならあわせて立ち寄りたい場所です。赤レンガ倉庫は、クリスマスマーケットが終わっても美しい続いて向かうのは赤レンガ倉庫。冬の赤レンガ倉庫といえばクリスマスマーケットが有名ですが、残念ながら期間は12月25日まで。でも、クリスマスを過ぎても夜の赤レンガ倉庫は魅力的。闇夜に浮かび上がる温かい光は、レトロな雰囲気いっぱいでとってもフォトジェニック!キラキラのイルミ―ションとはまた違った、横浜夜景の奥行きを感じられるでしょう。赤レンガ倉庫前から望む、大観覧車コスモクロック方面もきれいです。ライトアップは通年で行われていますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。イルミネーションイベントが続く、マリンタワー&アメリカ山公園最後にご紹介するのは、港のシンボル的存在の横浜マリンタワーとアメリカ山公園。赤レンガ倉庫から横浜マリンタワーまでは1.5kmと少し歩きますが、間近で見上げるタワーは迫力満点。展望フロアまで上がると、横浜の夜景が見られるスポットでもあります。また、マリンタワーからすぐ近くの〔アメリカ山公園〕はクリスマスを過ぎてもイルミネーションが続くスポット。元町・中華街駅直結の公園ですので、帰りもラクラクですよ。●期間:2017年11月24日(日)~2018年2月25日(日)17:00~23:00以上、年明けからも楽しめる横浜のイルミネーションスポットや定番の夜景スポットをご紹介しました。寒い季節、途中でカフェに寄ったり、温かい飲み物で一休みしたりしながら、ゆっくり歩いてみてくださいね。ここでご紹介した以外にも、お店やホテルなどさまざまな場所でキラキラのイルミに出会うことができます。歩きながら、自分好みのスポットを探すのも楽しいですよ。●ライター下川尚子
2017年12月30日丸美屋食品ミュージカル『アニー』の制作発表が14日に都内で行われ、アニー役の新井夢乃、宮城弥榮、ウォーバックス役の藤本隆宏、ハニガン役の辺見えみり、グレース役の白羽ゆり、ルースター役の青柳塁斗、リリー役の山本紗也加が登場した。同作は1924年にアメリカで発表された漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイで初演を迎えたミュージカル。現在も世界各国で上演され続けており、日本公演は1986年の初演以来全国で約172万人を動員している。1933年のニューヨークを舞台に、明るい孤児のアニーと、大富豪オリバー・ウォーバックスの交流から起こる騒動を描く。難関オーディションを経て選ばれた2人。新井は「ネットニュースで見て、次の日に『すごいね』『おめでとう』と言われました。観に来るねと言ってる子もいれば、何も言わない子もいた」と周囲の反響を明かす。宮城は「『知らなかった、すごいね』って言われて、みんなネットをよく見てるなと思いました」と、ニュースの反響に驚いていた。母・辺見マリと同じ役をやることになった辺見は「いつかやりたいなと思ってました。いつできるのかなと思って頑張ってきたんですけど、ようやく40代になってこの役ができるというのがすごく幸せに思ってます」と喜びを表し、「母親もすごく喜んでくれてるので、迫力を持って演じたいなと思っています」と意気込む。マリからは「とにかく体力がすごい大変だと思うと言われました」と明かした辺見は、「母も楽しみにしてくれましたし、初めて二世でよかったなと思いました」としみじみ。夫の松田賢二も2014年に同作に出演しているため"アニー一家"となったが、2013年に出産した長女は「すっごい照れ屋」だという。「家でも私の役が決まってからずっと(アニーの歌を)歌ってて」と今後に期待が持たれるところだが、「芸能界に入るなら、大学を出てからやって欲しい」と希望を述べた。
2017年12月14日くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」が、2018年2月9日(金)から2月25日(日)まで池袋パルコ 本館7階にあるパルコミュージアムにて開催される。2人にとってキャリア初の原画展(二人展)となる。少女漫画界トップランナー初の原画展くらもちふさこは、2017年に『花に染む』で第21回手塚治虫マンガ大賞を受賞した漫画家だ。『別冊マーガレット』掲載の「メガネちゃんのひとりごと」でデビュー後は、「いつもポケットにショパン」「いろはにこんぺいと」「天然コケッコー」「白いアイドル」「おしゃべり階段」などヒット作を連発。独自の視点で描いた思春期の女の子の恋愛模様や、音楽を題材にした作品作りが上手く、多くのファンに愛され続けている。そしていくえみ綾は、テレビドラマ『あなたのことはそれほど』の原作など数々のヒット作を世に贈り出してきた漫画家。「マギー」でデビューし、「バラ色の明日」で第45回小学館漫画賞を受賞。現在、「太陽が見ている(かもしれないから)」、「G線上のあなたと私」、「そろえてちょうだい?」、「私・空・あなた・私」、「おやすみカラスまた来てね。」と5本の連載を抱えている。少女漫画の第一線を走り続ける二人だが、長いキャリアの中で原画展を行うのは初めて。くらもちに憧れ漫画家を志したいくえみ綾、二人の関係性は深く互いに深い尊敬の念を抱いているという。カラー・モノクロ原画を中心に、映像作品も会場では、くらもちふさこの「天然コケッコー」やいくえみ綾「バラ色の明日」など、代表作を含む作品の中から選りすぐりのカラー・モノクロ原画を中心に展示する。また、多種多様なキャラクターやストーリーの特集コーナー、互いの作品の中でお気に入りキャラクターを交換して描くメイキング映像など、スペシャルな企画も用意。会場限定販売となる公式図録には、カラー・モノクロ原画約200点やくらもちふさこ×いくえみ綾による対談を収録。複製原画、ポストカードセット、クリアファイル、卓上カレンダー、マスキングテープなど、ここでしか手に入れることのできないオリジナルグッズも展開予定だ。【イベント詳細】くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」開催期間:2018年2月9日(金)~2月25日(日)時間:10:00~21:00※入場は30分前まで、最終日は18:00閉場。会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階入場料:700円©くらもちふさこ/集英社©いくえみ綾/集英社
2017年12月09日まだまだ先のことだと思っていた年末イベントも、もうあっという間に訪れますよね。せっかくなら、そんな中で目立っちゃいませんか?周りと差をつける!キラキラ輝くフェイスに仕上げてくれるオススメコスメをご紹介します。年末イベントで目立つ”キラキラフェイス”に!オススメのコスメ①ランコムアプソリュ プレシャスセル ローズ マスク24,840円(税込)Lancôme Officialさん(@lancomeofficial)がシェアした投稿 – 2017 10月 6 9:46午前 PDT本物のローズペタルを含んだ、美しくみずみずしいジェル状の洗い流すタイプのマスクです。 豊潤かつフレッシュ、そして繊細に香るローズ マスクに、アプソリュのシグネチャーフレグランス、ティーガーデンが調香され、心地よいスキンケアアイテムを過ごすことができます。肌のキメ整え、なめらか肌に仕上げてくれます。年末イベントで目立つ”キラキラフェイス”に!オススメのコスメ②エチュードハウス エニークッション カラーコレクター 2,099円(税込)エチュードハウス 公式アカウントさん(@etudehousejapan)がシェアした投稿 – 2017 4月 25 10:36午後 PDT肌悩みに特化した4つの補色カラーで、メイク効果によって、簡単・手軽に肌悩みを解決してくれます。さらに美肌成分・保湿成分を配合し、潤いを逃さずベースメイクとの密着力、相性もアップしてくれることでしょう。ふんわり柔らかいソフトフォーカスな仕上がりを叶えてくれます。年末イベントで目立つ”キラキラフェイス”に!オススメのコスメ③ヴィセ ヴィセ アヴァン パーフェクトフィニッシュ マット1,944円(税込). なんだか今日は顔色が冴えない‥ そんな日はメイクの仕上げのパウダーにこだわってみて! 8月21日に発売になったVisée AVANTの 新作ヴィセ アヴァン パーフェクトフィニッシュで、 肌に透明のヴェールをオン。 . (左)ヴィセ アヴァン パーフェクトフィニッシュ マット (右)ヴィセ アヴァン パーフェクトフィニッシュ グロウ . アイテムの購入はプロフィールURLから❤︎ 公式サイトはViseeAVANTで検索! . #visee #viseeavant #kose #ヴィセ #ヴィセアヴァン #コーセー #make #makeup #eyemake #eyecolor #パーフェクトフィニッシュマット #パーフェクトフィニッシュグロウVisée Official instagramさん(@visee_kose)がシェアした投稿 – 2017 9月 20 2:14午前 PDTメイクの仕上げにさっとひと塗りするだけで、まるで素肌のように透明感のあるハーフマットな仕上がりが続くフェイスパウダー。 ソフトフォーカス効果のブラーリングパウダー配合で、毛穴や凹凸の気にならない均一で美しい肌に仕上げてくれることでしょう。肌に軽やかにのび広がり、負担感なくふんわり肌にフィットしてくれます。美容液成分のヒアルロン酸、スクワラン配合しています。年末イベントで目立つ”キラキラフェイス”に!オススメのコスメ④キス クリーミィシアールージュ / 05 Amaretto1,404円(税込)kiss(キス)公式さん(@kiss.cosmetics)がシェアした投稿 – 2017 10月 5 11:09午後 PDT<SPF25・PA++>1本で5役を叶えてくれるkissの大人気多機能ルージュ。グンッと美人度がアップする、そんなルージュが、トレンドの色っぽいカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインに生まれ変わって新登場したアイテムです。唇へとろけるように柔らかい塗り心地なので、グロッシーにツヤめくぷっくり唇を叶えてくれます。また、シアーな発色なので、カジュアルに使えるカラフルなバリエーションは、毎日のリップメイクを楽しくしてくれることでしょう。まだまだ先だと思っていた、忘年会。しかしそう思っていると、あっと言う間に忘年会の時期が訪れます。そのためにも今からいろいろと作戦を考えるのもいいでしょう。どんなアイテムでお肌を整える?どんなメイクアイテムを使用して、美肌に見せる?忘年会で目立つためにも、それなりに工夫が必要でしょう。ぜひ今回ご紹介した、キラキラ輝くフェイスを作ってくれる、オススメコスメを試してみましょう。そうすることによって、より一層自分らしい、キラキラ感のある顔立ちに仕上げてくれるはずです。ぜひお試ししてみてくださいね。
2017年11月26日キラキラ光る雑貨やアクセサリー。光が当たる度に反射してきらめく様子がかわいいですよね。この反射するアイテムは、実は「木工用ボンド」で簡単に作れちゃいます!ボンドとラメで作れる簡単グリッター加工をご紹介します。基本の材料は、木工用ボンドとラメのみです。セメントポットをかわいいキャンドルホルダーに100均で購入したシンプルなセメントポット。さっそく、ラメをデコレーションして、おしゃれなキャンドルホルダーに変身させてみたいと思います。【材料・道具】●木工用ボンド●ポット●ラメ(今回はホログラムを使用)●水●ハケ【作り方】1.木工用ボンドを水に溶かすボンドと水を混ぜ合わせます。ハケにつけたときに、少しペタペタと粘性が残るぐらいを目指してください。水っぽくなりすぎると、ラメが付きにくくなるので注意が必要です。2.ラメをボンドの中に投入買ってあるラメをボンドに投入します。密度を濃くするために、塗る面積よりも多めに入れます。3.ハケで塗る勢い良く塗るとムラになることも。ラメを乗せていくようなイメージで少しずつ塗りましょう。4.乾かして完成重力でラメが下がってくることがあるので、全面に塗る際には、底面に何かおくか、片面ごとに塗ってみてください。ナチュラルなポットが華やかなキャンドルホルダーになりました。大きめのラメを選んだ方が、キラキラしすぎず、大人な雰囲気になります。もうひとつのポットは内側にラメ加工を施してみます。お手軽に済ませたい、という方は、こちらの加工がオススメ。外側に比べて手が汚れにくく、またラメも流れていきにくいです。試しにLEDキャンドルを中にいれるとこの通り。外見はハードですが、中から反射する灯りは、とってもやわらかです。(ススがつくと光の反射が鈍くなるので、内部にラメをつけたときにはLEDのキャンドルがオススメです。)シンプルなアクセもきらめく出来に!こちらもセリアで購入したアクセサリー。数種類のラメを使って、デコレーションしていきます。【材料・道具】●木工用ボンド●使っていないアクセサリー●ラメ(シェルチップや箔なども)●水●マニキュア用のブラシ●ピンセット【作り方】まずはこちらのネコのヘアゴムを。1.ラメを塗装猫のモチーフのヘアゴムは、くぼんでいる部分をラメで塗装していきます。塗装の仕方は、キャンドルのやり方と同じで、ラメと木工用ボンドを混ぜて、塗っていくだけです。隙間が空いていると見栄えが悪いので、ホログラムも上から重ね塗りしました。2.完成かわいらしいモチーフなので、あえてラメは1色のみで派手になりすぎないようにしています。ラメ・ホログラムの大きさを混ぜることでシンプルながらも華やかな印象になりました。次は、シルバーヘアゴムをアレンジしてみます。【作り方】1.ラメを塗り、シェルチップを配置おおまかな配置は筆で、微調整をピンセットで行うときれいに仕上がります。2.真ん中に箔を貼って、完成最後に、トルコ石風のヘアゴムにもデコレーション!今回はラメではなく、紙状になっている箔を使用しています。【作り方】1.球面にボンドを塗る今回は先にボンドを塗っておきます。2.ピンセットで箔を貼っていく箔は小さくちぎって少しずつ貼っていきましょう。このとき、箔は球面にそって埋めていくのではなく、ぐしゃぐしゃにしながら貼った方が、立体的感が出ます。球面に貼れなくなったら、箔自体にボンドをつけていってください。3.しっかり乾かして完成ラメ・ホログラムに比べて、乾きが遅いのが箔。乾いているかな?と触らずに、乾ききるまで待ってみてください。それぞれ、がらりと印象が変わりました!誰とも被らない個性派アクセサリー。他にも、モチーフのフチだけデコレーションしたり、大きなパーツをワンポイントで置いたりしてもかわいくなります。ネイルや靴にも応用が効く!ボンドとラメでのリメイクは、単に小物だけのものではありません。たとえばネイル。爪にボンドを薄く塗り、ラメのボトルに指を突っ込むだけでも、爪がラメコーティングされます。乾いたらはみ出た部分をピンセットなどで剥がし、上からトップコートを塗れば完成。ラメと爪の間にボンドの膜ができているため、飽きたら手で剥がしてオフできるというのもうれしいポイントです。ラメのマニキュアなどは爪に残りがちですが、ボンドアレンジならそのような心配もありません。他にも、シンプルなスリッポンやパンプスなどをデコレーションしてみても目立つはず。こちらはキャンドルポットと同じく、ラメボンドをハケで塗り、乾かすだけで完成です。クラフト初心者でも、手間なく簡単にできますよ!親子でキラキラ!リンクコーデもボンドを使えば、簡単な手順で、本格グリッターデコレーションできます。他にもスマホケースやノートの表紙、お財布などをグリッター加工しても良さそうです。ボンドは子どもも安心して使えるので、親子DIYにも持ってこいですね。ファッションアイテムをデコレーションすれば、お手製リンクコーデにも。ぜひ、身近なアイテムをグリッター加工で変身させてみてください。
2017年11月12日