アンジェリーナ・ジョリーが『マレフィセント』の続編に出演することが明らかになった。「眠れる森の美女」を映画化した『マレフィセント』でタイトル・ロールを演じたアンジェリーナ・ジョリーだが、2017年公開の続編『Maleficent 2』(原題)に再登場することが、同作を製作するウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって、25日(現地時間)に発表された。アンジェリーナは『マレフィセント』が公開された2014年に女優引退のうわさがあったが、本人は来日記者会見で「完全に引退するつもりはありません」と発言、今後は監督業や人道支援をメインに活動していきたいと話していた。『マレフィセント』以後は、自身が監督を務めた『By the Sea』(原題)で夫のブラッド・ピットと共演したが、『カンフー・パンダ』シリーズ第3作に声の出演をした以外は女優の仕事をしていない。『Maleficent 2』については、脚本を前作のリンダ・ウルヴァートンが続投することは発表されたが、それ以上の詳細は明らかになっていない。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズはこのほかに『101匹わんちゃん』のスピンオフ作で、悪役のクルエラをフィーチャーした『Cruella』(原題)にエマ・ストーンが主演すること、リース・ウィザースプーン主演のティンカーベルの実写映画、ティム・バートン監督の実写版『ダンボ』、エミリー・ブラント主演の『メアリー・ポピンズ』、夏に日本公開予定の『ジャングル・ブック』の続編企画が進められていることも発表した。(text:Yuki Tominaga)
2016年04月27日女優のアンジェリーナ・ジョリーが、『マレフィセント』続編に出演することが決定した。『眠れる森の美女』に登場する悪役の魔女マレフィセントを題材にした2014年作の第1弾で主役を演じたアンジェリーナが、再び続編にも登場することになったとディズニーが発表している。第1弾の脚本を手掛けたリンダ・ウールヴァートンが続編の脚本も担当する。アンジェリーナは以前、同作品の続編製作は必要ないのではないかと話していたため、続編出演のニュースはファンにとって驚きの展開だろう。アンジェリーナは続編製作について尋ねられた際、「わからないわ。撮影はとても楽しんだわよ。でも、1つの作品でやり遂げたような感じがするから、もう1作品を作ることはないと思うの。これだって思えたからね。もし私がディズニーの作品に出るとするならば、まさにこの作品こそやりたかったものなの」とコメントしていた。ディズニーは現在、日本で今年8月11日から公開がスタートする『ジャングル・ブック』の続編、『101匹わんちゃん』のスピンオフ作品でエマ・ストーンが主演を務める『クルエラ』を製作することを発表している。そのほかにも、マデレイン・レングル著作『五次元世界のぼうけん』の映画化作、『くるみ割り人形』が原作の『ザ・ナットクラッカー・アンド・ザ・フォー・レルムス』、リース・ウィザースプーン主演の『ティンカー・ベル』、ドウェイン・ジョンソン主演の『ジャングル・クルーズ』、ティム・バートン監督の『ダンボ』、エミリー・ブラント主演の『メリー・ポピンズ』続編も進行しているところだ。(C)BANG Media International
2016年04月27日アンジェリーナ・ジョリーが夫のブラッド・ピットとおそろいのタトゥーを入れたことが分かった。バンコクを拠点にしているタトゥー・アーティスト、アジャーン・ヌー・カンパイ氏が明らかにした。2003年と2004年にも同氏がデザインしたタトゥーを肩に入れたアンジェリーナは現在、監督としての新作『First They Killed My Father』(原題)の撮影でカンボジアに滞在中。氏をタイからカンボジアに呼び寄せて、ブラッドと共に新たにタトゥーを入れたという。もともとアンジェリーナの首の付け根と左肩下の背部にタトゥーはあったが、新たに3つ増えて、11年越しのタトゥーが完成。背中の大半を覆う形状になった。イギリスの大衆紙「Daily Mail」によると、デザインはヤントラ(ヒンドゥー教で瞑想に用いる幾何学的図形)のようで、平和と愛、豊かな人生を祈る内容らしい。アンジェリーナのタトゥーの数は、これで判明しているだけで17個になった。ブラッドは左肩と腹部に仏教のシンボルを入れたという。『First They Killed My Father』は1970年代のカンボジアでポル・ポトの恐怖政治下を生き抜いた作家ルオン・ウンの著書「最初に父が殺された飢餓と虐殺の恐怖を越えて」の映画化。アンジェリーナの長男でカンボジア生まれのマドックスもスタッフとして参加している同作は、Netflixで独占配信される予定。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月12日アンジェリーナ・ジョリーが監督を務める『不屈の男 アンブロークン』の13分45秒にものぼるメイキング映像が、このほど解禁となった。1936年のベルリン・オリンピック5000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニは、第二次世界大戦で空軍爆撃手となる。彼を乗せた爆撃機が海に不時着し、47日間の漂流の末、日本軍に見つかって捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、彼に対して病的な執着を見せる渡辺伍長による執拗な虐待を受けるが、ザンペリーニは不屈の精神で耐え抜き、終戦によって遂に解放されるのだった。2014年に惜しまれながらもこの世を去ったルイ・ザンペリーニの半生を描く本作。このほど解禁となったメイキング映像は、「私たちの中には闘士がいる。自分をどれほど無力に感じたとしても闘う心は消えない」というアンジェリーナの言葉から始まり、彼女をはじめキャスト陣のインタビューを含む見応えのある映像に仕上がっている。1956年から映画化の構想があったという本作の主人公ルイ・ザンペリーニは、2010年に彼の半生を描いた小説を刊行し、ベストセラーを記録。その後本を手にしたアンジェリーナが心を動かされ、今回の映画化が実現した。映像冒頭、「私はルイの人生の物語にとても深い感銘を受けたの」と話すアンジェリーナのナレーション。「彼はウィットの持ち主で魅力的な人柄よ。完璧な人間ではないけれど情熱家なの。ルイの物語には誰もが共感できるはずよ。彼はあらゆる苦悩と挫折から何度も立ち直ってきた」と、収容所での撮影シーンと本編映像を交えながらアンジェリーナは本作への思いについて語る。「ルイはいつか、映画にしたいと願っていた。50年後、夢が実現したのよ」。続く映像では、ルイ・ザンペリーニ本人が登場。彼のアルバムを見てアンジェリーナは「素敵なご両親ね」と話す彼女に対して「ろくでなしは私だけ」と冗談で返すルイの姿が印象的だ。ルイが自身の人生ふり返ると、悪事を働くルイ少年の本編映像がオーバーラップされる。「私はどうしようもない不良少年だった。根性が腐ったろくでなしで、怠け者だった。いつもぶらぶらしていて、問題を起こす」。さらに、主演を務めたジャック・オコンネルも映像に登場。「とても光栄だった。僕が演じることで彼の人生を永遠のものにできる。波乱に満ちた人生を送った人だ。どうやってあれだけの忍耐力を得たのか、ルイの思いをたどった」と役作りへの思いを語った。そして、本作の渡辺伍長役でハリウッドデビューを果たしたMIYAVIについてアンジェリーナは、「渡辺は病んでいたけれど、高学歴で知的な人物だったの。本の中ではモンスターとして描かれている。演じる俳優はあえて正反対の雰囲気の人を選んだわ。悪役を演じることを楽しむような人ではなく、深く掘り下げてくれる人よ」と語る。MIYAVIさんも「ルイを友人のように考えたが同時に恐れてもいた。渡辺も苦しんでいたんだと思う。自分の弱さを隠していたんだ。だから、僕も渡辺の人間らしさを出すようにした」と自身の役柄について語っている。ほかにも、47日間の漂流シーンや、捕虜全員にルイを殴らせるために渡辺伍長が罵声を飛ばすシーンなど、本編とメイキング映像が満載。情熱を持って本作の監督に挑んだアンジェリーナのインタビューや撮影風景も映し出され、映像のラスト、「耐え忍ぶことは大事だ。諦めず挑戦を続けていれば道は開けるものさ」とルイは語る。日本に向けてアンジェリーナは「この映画は政治的なメッセージを持った作品ではありません。生き抜くとはどういうことかを観てもらえれば嬉しいです」とコメント。“不屈の男”を描くために奮闘した人々の“不屈の精神”を、この映像から感じて欲しい。『不屈の男 アンブロークン』は2月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日アンジェリーナ・ジョリーが、元オリンピック陸上選手にして先の大戦中に日本軍の捕虜となったルイ・ザンペリーニの激動の半生を映画化した『不屈の男 アンブロークン』。いよいよ2月6日(土)に迫った日本公開を前に、“監督”アンジェリーナのインタビュー映像が到着。共に映画化を喜び、製作を進めた実在の“不屈の男”ルイについて、アンジェリーナが涙を見せながら語ってくれた。本作の主人公、ルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)はカルフォルニア州トーランス出身でイタリア移民。手の施しようのない不良だった彼は、兄の勧めで陸上を始め、高校生で1936年のベルリンオリンピック5000m競技に出場、アメリカの記録を更新し、一躍英雄となった。彼の夢は1940年に予定されていた幻の東京オリンピック出場だった。だが、その後、第二次世界大戦で爆撃手として搭乗していた飛行機がエンジントラブルに見舞われ、サメが多数現れる危険な太平洋を47日間にわたり漂流、日本軍に見つかり捕虜という皮肉な形で東京の地へ足を踏み入れることに。だが、東京の収容所で待っていたのは、ルイに対し病的ともいえる執着を見せる渡辺伍長(MIYAVI)による虐待。ルイはそれを不屈の精神で耐え抜き、やがて終戦を迎える――。数奇な運命に翻弄されながらも、自らが信じる道を文字通りの不屈の精神で進んだルイの半生を映画化したアンジェリーナ。原作を読み、「私の中で火がついてどうしても映画化したいと思うようになったの。スタジオを必死に説得したわ」と当時の気持ちを語り、まずは“私には絶対できる”と自分に自信を持つことから始めたという。さらに、「ルイに会おうとしたら実はご近所さんだった」と語るアンジェリーナ。「私の寝室の窓から見える家に住んでいたのよ。数週間後、監督に決まりルイに会いに行ったら『私は長くないぞ、急いでくれ』と言われたの」と、ルイ本人との初対面をふり返った。「予算や配役が決まるまで製作の“ゴーサイン”が出ない。だから、急いで俳優選びを始めて、予算を詰めロケ地を選びやっとゴーサインをもらうことができたの。ルイには事前に『製作が決定したら旗で合図する』と約束してた」と話し、ご近所だからこそ分かる合図を決めていたことを告白。「彼が60年間待っていた日だから。すぐブラッド(・ピット)に電話して『旗を揚げて』と頼んだわ。ルイは旗を見てとても喜んでくれた」と笑顔を見せた。しかし、ルイについて質問されると、「ダメだわ、やっぱり泣いてしまうわね…。素晴らしい人だった」と思わず涙を浮かべるアンジェリーナ。「彼にはキャストの選定の段階から相談していたし、各シーンが仕上がると見てもらっていたの。全部の編集が終わった時は入院していたから、まだ音楽も入ってない映像をパソコンに入れてベッドの上で再生し彼に見せてあげたの」と明かし、「そのときの目の輝きを思い出すわ。彼はもう97歳だった。この世との別れが近づいたときに自分の人生を振り返っているように見えたわ。対空砲火の迫力に驚き、ママの料理に笑顔を浮かべてた。陸上競技の場面も気に入ってくれたわ」と思い出を語った。「最後にはすべてを見直すことができて、心安らかに逝けたと思うの。自分の人生に誇りをもったはずよ」と涙を見せながらも笑顔を浮かべるアンジェリーナ。戦争という極限状態でどちらかを断罪することなく、人間個人の尊厳を見事に描きった彼女のメッセージは、戦後70年の現在にも通ずるルイの不屈の精神として、受け継がれていくことだろう。『不屈の男 アンブロークン』は2月6日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日WOWOWで2月16日(火)に放送される『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』に、ジャスティン・ビーバーとピットブルが出演することが明らかになった。ジャスティンは最優秀ダンス・レコーディング、ピットブルは最優秀ラテン・ロック/アーバン/オルタナティブ・アルバムにノミネートされており、先日発表されたアデル、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、リトル・ビッグ・タウンと合わせて6アーティストの出演が決定。今後も続々と明らかになる出演者と彼らのパフォーマンスに期待が高まる。『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』は2月16日(火曜 9:00~)WOWOWプライムにて放送(二カ国語・同時通訳)。WOWOWライブにて字幕版『第58回グラミー賞授賞式』を同日放送(22:00~)。
2016年01月28日俳優のブラッド・ピットが、500万ポンド(約9億2,325万円)の腕時計を購入したそうだ。スイスのジュネーヴで開催されたオンリー・ウォッチ・オークションに参加したブラッドは、パテック・フィリップのレアもの腕時計を落札し、腕時計における史上最高額をたたき出したとみられている。46万ポンド(約8,496万円)からスタートしたその時計のオークションは、激しい争いを繰り広げ、最終的に500万ポンドでブラッドの手に渡った。同オークションハウスは声明文の中で「オークションにおいて落札された腕時計の中で最も高額です」とコメントしている。腕時計に対してブラッドが大金をはたいたのは今回が初めてではなく、昨年は結婚のお祝いとして妻アンジェリーナ・ジョリーに25万ポンド(約4,618万円)の腕時計を贈った。アンジェリーナへのプレゼントを購入した当時、ある関係者は「ブラッドはスイスのバーゼルで(現在パテック・フィリップの生産を行っている)スターン家と面会した後、この素晴らしい時計の一つを購入することにしたんです」「彼はアンジェリーナのために小さな芸術作品でありごくわずかな人だけが所有しているようなユニークな贈り物を購入したいと思っていたので、極上に洗練されたこの時計がぴったりだったのです」「ビッグ・ベンを基にした鐘の音を奏でるその時計はすべて手作りで作られています」「ブラッドはジュネーヴまでその時計を受け取りに行っていて、アンジェリーナへの結婚祝いにプレゼントすると言われていますよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2015年12月09日アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』の東京シアター・イメージフォーラムでの公開日が2月6日に決定したことが26日、わかった。また、全国から上映の問い合わせやリクエストが多数寄せられたことにより、各地での上映も決定し、東京に続き順次公開となる。本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となったオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を描いた実話。1936年のベルリン・オリンピック5,000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニは、第二次世界大戦で空軍パイロットとなり、乗っていた爆撃機の不時着によって、47日間の漂流の末に日本軍に見つかり捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、ワタナベ伍長による執拗な虐待を受けるが、2年におよぶ捕虜収容所での地獄を不屈の精神で耐え抜き、終戦によってついに解放される。ローラ・ヒレンブランドの『シービスケット』を原作に、ジョエル&イーサン・コーエンらが脚本を手掛けた本作は、第87回アカデミー賞で、撮影賞、録音賞、音響編集賞にノミネートされた。ルイ・ザンペリーニを演じるのは、『ベルファスト71』のジャック・オコンネル。そのほか、ドーナル・グリーソン、MIYAVI、ギャレット・ヘドランド、フィン・ウィットロックらが出演する。このたび、東京シアター・イメージフォーラムでの公開日が2月6日に決定し、以降に公開される地方上映館も明らかに。また、公式サイトもオープンした。『不屈の男 アンブロークン』地方上映館神奈川:横浜ニューテアトル群馬:シネマテークたかさき北海道:ディノスシネマズ札幌劇場岩手:盛岡ルミエール宮城:フォーラム仙台山形:MOVIE ON やまがた長野:長野ロキシー富山:フォルツァ総曲輪石川:シネモンド愛知:伏見ミリオン座静岡:シネマe_ra大阪:シネマート心斎橋京都:京都シネマ岡山:シネマ・クレール広島:広島サロンシネマ福岡:KBC シネマ佐賀:シアターシエマ熊本:Denkikan長崎:長崎セントラル劇場大分:シネマ5沖縄:ミハマ7プレックス(C)2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年11月26日ブラッド・ピットとワーナー・ブラザースが、最近出版された小説『Illuminare』を映画化することになった。2575年を舞台にしたSF小説で、主人公は女性のハッカーと、彼女の元恋人。ふたつの大企業が争う中、大きな危険が及び、主人公たちは、惑星から脱出しようとする。物語はハッキングされたメールや書類、カルテなどを通じて語られる。小説は3部作の1冊目にあたる。ピットが出演もするのかどうかはわかっていない。その他の情報ピットの最新作は、妻アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督、共演する『By the Sea』。来月はピットがプロデュースし、助演俳優として出演もする『The Big Short』が北米公開される。共演はクリスチャン・ベール、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング。現在はコメディ『War Machine』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年11月24日アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット夫妻の息子2人は、両親と同じ映画界で働くことを考え始めているようだ。アンジェリーナが「People」のインタビューに語った話によると、長男のマドックス(14)と次男のパックス(12)はそれぞれ彼女の作品にスタッフとして参加しているという。アンジェリーナは現在製作中の監督最新作『First They Killed My Father』(原題)の現場で「パックスはスチルをたくさん撮っているのよ」と明かした。1970年代のカンボジア内戦を生き抜いた女性作家の回顧録を映画化する作品で、映画は子どもの視点から描かれるという。また、ブラッドとの共演も話題になっている監督作『By the Sea』(原題)ではマドックスが製作アシスタントを務めた。その日に撮影するシーンについて、人知れず脚本をじっくり読み込んで準備に当たっていたらしい。ある日、アンジェリーナに「本当にいい脚本だね、ママ」と話しかけたそうだ。マドックスはカンボジア出身であり、『First They Killed My Father』の撮影にも、毎日下校後に参加することになっている。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月24日最新監督&主演作で夫のブラッド・ピットとラブシーンを撮ったアンジェリーナ・ジョリーが「とても気まずかった」と語った。アンジェリーナは「Entertainment Weekly」誌のインタビューで、最新作『By the Sea』(原題)でブラッドとラブシーンを撮った経験を「この世で最も奇妙なこと」とふり返る。「自分の姿が映ってるiPadを手に、バスタブに裸で入りながら、ドアのところにいる夫を演出するのよ。バスタブに入って、私と愛し合うようにって。カメラを持った何人もの男性たちの目の前で」。「ラブシーンは、そもそも奇妙なものだけど」と言うアンジェリーナは、実際の夫婦がラブシーンを演じるには、敢えてその奇妙さを大っぴらに話すことで気まずさを打ち消すしかないとも語る。1カット撮り終えて、裸でモニターを見に行くわけにはいかないので、そのときはブラッドがタオル係になって、妻の体を包んでいたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月13日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が2人そろってTVインタビューに応じ、アンジェリーナが受けた、がん予防のための手術について語った。アンジェリーナとブラッドは、彼女が監督も務める共演作『By the Sea』(原題)の全米公開を13日(現地時間)に控えて、アメリカのNBCの「The Today Show」に出演。アンジェリーナはがん予防のために、2013年の両乳房、今年3月に卵巣摘出手術を受けたことについても語った。手術を決断したのは、2007年に卵巣がんで亡くなった母が受診していた医師から聞いた言葉がきっかけだという。その女性医師は、アンジェリーナの母親から生前に「アンジーの卵巣摘出手術をすると約束して」と言われていたそうだ。アンジェリーナの祖母や叔母もがんで亡くなっていることから、彼女の母親は愛娘が同じ病を患うことを恐れていたようだ。母親の死後、医師からその話を聞いて、「私たち2人とも号泣したわ」とアンジェリーナは振り返る。「彼女は『お母さんと約束したから、私が執刀しなければ』と話してくれたの」。ブラッドは、手術を受けたことを公表したアンジェリーナについて「妻の行動は、見栄じゃない。僕たちは人生を最高のものにしていきたいだけなんだ」「彼女は子どもたちのため、家族のために手術を受けたんだ。一緒に生きていけるようにね」と言い、家族の絆がより深まったと語った。(text:Yuki Tominaga)
2015年11月04日2014年クリスマスに全米公開され、第87回アカデミー賞「撮影賞」ほか3部門にノミネートされながらも、日本では劇場公開に至らなかったアンジェリーナ・ジョリーの2度目の監督作『不屈の男 アンブロークン』(原題:UNBROKEN)。この度、本作が2016年2月、シアター・イメージフォーラムを皮切りに全国順次公開されることが決まった。1936年、ベルリン・オリンピックの5,000m走競技で驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)は、やがて第二次世界大戦で空軍パイロットとなる。だが、彼らを乗せた爆撃機が海に不時着、数人の兵士とともに47日間の漂流した末、日本軍の捕虜となり収容所に送られてしまう。収容所では、彼に対して病的な執着を見せるワタナベ伍長(MIYAVI)による執拗な虐待を受けるが、ザンペリーニは不屈の精神で耐え抜こうとする――。本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった実在のオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を、監督のアンジェリーナをはじめ、脚本にジョエル&イーサン・コーエン兄弟が参加、撮影を『ショーシャンクの空に』『007 スカイフォール』のロジャー・ディーキンスが務めるなど、ハリウッドの一流スタッフが結集して製作。主演を務めるのは、アンジェリーナも絶賛を贈る英国俳優ジャック・オコンネル。今年は主演作『ベルファスト71』『名もなき塀の王』が相次いで日本公開され、「プラダ(PRADA)」の2015年春夏コレクションの広告モデルに抜擢、GQメン・オブ・ザ・イヤー「ヴェルチュ・ブレイクスルー・アクター賞」を受賞するなど、注目度が上昇中。さらに、役名は未発表だが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演する『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』のドーナル・グリーソン、今年『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネーション』とのコラボを行ったギタリストのMIYAVI、『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~』の若き日のフック役ギャレット・ヘドランドら、ブレイク必至のキャストたちが名を連ねている。本国では大ヒットを記録し、話題を呼んだものの、その内容からこのまま日本での劇場公開はないとされてきた。だが、今回、製作のユニバーサルと配給のビターズ・エンドが舞台となる日本で公開されないことに違和感を感じ、また、本作が戦争を背景に1人の男に降りかかる苦難を“不屈の精神”で生き抜く様を力強く描いた素晴らしいドラマであるという点から合意に至り、渋谷のミニシアター、シアター・イメージフォーラムの賛同も得て、日本での公開が決定。同劇場はこれまで、『ショアー』『蟻の兵隊』『鬼が来た!』『シャトーブリアンからの手紙』など、ドキュメンタリー、劇映画とわず、さまざまな戦争の形を描いた作品を数多く上映してきている。まさに“不屈の精神”が呼び込んだ待望の日本公開。1人の男の壮絶な“生きざま”を描いた物語に注目していて。『不屈の男 アンブロークン』は2016年2月、シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日2014年クリスマスに全米公開となり大ヒットを記録したアンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』が2016年2月に日本公開されることが22日、わかった。本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となったオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を描いた実話。1936年のベルリン・オリンピック5,000mで驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニは、第二次世界大戦で空軍パイロットとなり、乗っていた爆撃機の不時着によって、47日間の漂流の末に日本軍に見つかり捕虜として収容所に送られてしまう。収容所では、ワタナベ伍長による執拗な虐待を受けるが、2年におよぶ捕虜収容所での地獄を不屈の精神で耐え抜き、終戦によってついに解放される。ローラ・ヒレンブランドの『シービスケット』を原作に、ジョエル&イーサン・コーエンらが脚本を手掛けた本作は、第87回アカデミー賞で、撮影賞、録音賞、音響編集賞にノミネートされた。ルイ・ザンペリーニを演じるのは、『ベルファスト71』のジャック・オコンネル。そのほか、ドーナル・グリーソン、MIYAVI、ギャレット・ヘドランド、フィン・ウィットロックらが出演する。映画の舞台が日本でもあるにも関わらず日本で公開されないことに違和感があるとし、「戦争を描くいろいろな形の映画があるべき」、「戦争を背景に一人の男に降りかかる苦難を不屈の精神で生き抜く様を力強く描いたドラマ」であるという点から、製作のユニバーサルと配給のビターズ・エンドが公開を決断した。『不屈の男 アンブロークン』は2016年2月、シアター・イメージフォーラムを皮切り全国公開。(c)2014 UNIVERSAL STUDIOS
2015年10月22日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻がロンドンで新居を探しているという。関係者が「Us Weekly」誌上で「アンジーは、少しずつEUの政治に関わっていきたいと考えているんです」とその理由を語った。アンジェリーナは今年6月、国連難民高等弁務官(UNHCR)の特使として英国の外務・英連邦省の代表者たちとの昼食会出席のためにロンドンを訪れたが、合間を縫ってブラッドと一緒に物件を探していた。ウエストミンスターにあるベッドルーム7室の豪邸をチェックしたが、購入はしなかったという。この訪英時、2人はケンジントン宮殿にウィリアム王子とキャサリン妃夫妻を訪ね、お茶を楽しんだことも伝えられた。11月にはブラッドと共演する監督・主演作『By The Sea』(原題)のアメリカ公開を控え、女優業から監督業へキャリアをシフトさせつつあるアンジェリーナ。今後の拠点はヨーロッパになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月28日世界最大のインターネット映像配信ネットワークを提供する「Netflix」オリジナル作品として、アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督を務める『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー:ドーター・オブ・カンボジア・リメンバーズ』(原題)が製作されることが決定した。カンボジア人作家であり人権活動家のロウン・ウンの同名手記をアンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督を務め映画化する本作。アンジェリーナとロウン・ウン氏が共同脚本を務め、『The Missing Picture』(原題)でアカデミー賞最優秀外国語映画賞にノミネートされたカンボジア人監督リティー・パニュが共同プロデューサーにクレジットされている。1975年、ロウン・ウン氏が5才の時にクメール・ルージュ政党がカンボジア政権を握り、4年間独裁政治が続き、200万人近くのカンボジア人が虐殺された。プノンペンの実家から強制的に孤児専用の労働所に送られたウン氏は、そこで児童兵として訓練される一方で、6人の兄弟が強制収容所送りとなった。戦争を生き抜いたウン氏は本作を執筆し、2000年に出版。同作を10年以上前に読んだジョリー・ピットがウン氏に連絡を取り、そこから交流が始まったのがきっかけで、2人は同作の脚本に着手。「私はロウンの本に大きな感銘を受けました。子供がどのように戦争を体験し、心にどのような傷を負ってしまうか、その意味を永遠に私の心に刻んだのです。また、私の息子の祖国でもあるカンボジアの人達とのつながりも、彼女のおかげでさらに深めることができました。この本を映画化できることは私の夢でもありましたし、ロウンやリティー・パニュ監督と共同製作できることを大変光栄に思います」と、アンジェリーナはコメントしている。また、カンボジア出身のアンジェリーナの息子・マドックスも、本作の製作に関わる予定とのこと。また、「Netflix」との提携についてアンジェリーナは「このような映画は向き合うことが難しく、思わず目を背けてしまいがちですが、観ることは非常に重要なのです。また、実際の製作も困難を極めます。これらを可能にするのがNetflixでした。彼らとの提携を通して本作を製作できること、また、彼らを通じて多くの視聴者に届けられることを大変楽しみにしています」とコメント。「Netflix」ではすでに夫ブラット・ピットの最新主演作の独占配信も決定しており、今後ますます注目を集めることが予想される。『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー:ドーター・オブ・カンボジア・リメンバーズ』(原題)は今年上半期に制作が開始され、2016年にNetflixにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が、末っ子の双子の誕生日をアイススケート・リンクで祝った。「TMZ.com」によると、2日前の10日(現地時間)にも、ブラッドたちはノックスとヴィヴィアンを連れてお出かけしていた。まずサンドイッチ専門店「Subway」で大人用にサンドイッチ2つとキッズ・メニューを2つテイクアウト。ランチを済ませた後、トイザらスでプレゼントのおもちゃを購入している。夫妻は12日(現地時間)、6人の子どもたちの末っ子にあたる双子のノックスとヴィヴィアンの7歳の誕生パーティをロサンゼルスのアイススケート・リンクで開いた。パーティには双子の兄姉4人(13歳のマドックス、11歳のパックス、10歳のザハラ、9歳のシャイロ)、子どもたちの友達も招かれた。「Us Weekly」によると、ブラッドたちはバスをチャーターし、12日午後(現地時間)に子どもたちをロサンゼルスのアイスランド・アイススケーティング・センターに連れて行ったという。みんなは2時間ほどスケートをして、氷上で思いっきり楽しんだという。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月15日キングジムは7日、名刺管理ツール「ピットレック」の新製品「ピットレック DNH20」(DNH20)を発表した。8月28日に発売し、価格は税別37,000円。ピットレックは、2010年8月に発売された、カメラ内蔵型のデジタル名刺ホルダー。従来より液晶ディスプレイを備えていたが、新製品の「DNH20」では新たに抵抗膜式のタッチ操作に対応した3.5型液晶を採用。ホーム画面をタッチすることで、データの検索や閲覧操作が可能となった。また、読み込んだ名刺データに、相手の特長などのメモやイラストを、指やタッチペンで自由に記入できる「手描きメモ」機能も新搭載する。ペンの種類は2種類、色は5種類を選択可能。このほか、検索機能も拡充。従来の「会社名順」「氏名順」「閲覧日順」「登録日順」「マイリスト順」「キーワード順」」に加え、新たに「会った日順」を追加した。「会った日順」検索では、名刺データに、相手と会った日を手動で登録することで、面会頻度の高い相手の名刺を優先して表示する。主な仕様は、ディスプレイ解像度が480×320ドット、搭載カメラが約200万画素CMOS、対応記録メディアがmicroSDカード(最大2GB)/microSDHCカード(最大32GB)。名刺の保存可能枚数は、2GBのmicroSDカード使用時で約5,000~6,000枚。電源はリチウムイオンバッテリで、充電時間は約3.5時間、実使用時間は約56時間。PC接続時の対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、OS X 10.7 / 10.8 / 10.9 / 10.10。
2015年07月07日キングジムは7月7日、名刺管理ツール「ピットレック」の新製品「ピットレック DNH20」(以下、DNH20)を発表した。発売日は8月28日で、希望小売価格は税別37,000円。ピットレックは、2010年8月に発売された、カメラ内蔵型のデジタル名刺ホルダー。内蔵カメラで名刺を撮影すると、画像をもとに名刺情報を文字認識(OCR)する。文字認識できるのは会社や氏名、住所、電話番号といった12項目。ユーザーは会社や氏名などのキーワードをもとに、目的の名刺を探せるのが特徴だ。検索は、閲覧日順や登録日順などでも行える。新製品の「DNH20」では、3.5インチの液晶画面をタッチパネル式型に変更。画面に直接触れてタップやスクロールといった操作が可能になった。また、別売りのタッチペンを使用して、保存した名刺データに手書き文字やイラストなどの情報を書き込むメモ機能も搭載された。スキャンした名刺データは、PC用名刺管理ソフト「DA-1」でも管理・編集可能。DA-1では、データのバックアップや、Excel/CSV形式での書き出しが可能。また、同社のデジタル名刺整理用品「メックル」や「ビズレージ」とも連携する。読み取り可能な名刺サイズは最大91×55mm、厚さが最大0.7mm。保存可能な名刺データ数は、2GBのmicroSDカード使用時で約5,000~6,000枚、SDカード未使用時は10枚。対応SDカード容量は、microSDカードが最大2GBまで、microSDHCカードならば最大32GBまで。電源はリチウムイオンバッテリー。充電時間は約3.5時間で、実使用時間は約56時間。本体サイズは、カメラを閉じた状態でW128×D72×H15mm、重量は約119g。
2015年07月07日ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻が英国王室のケンブリッジ公夫妻と非公式な形で面会、一緒にお茶を楽しんだ。「Us Weekly」によると、イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃は26日午後(現地時間)、ロンドンのケンジントン宮殿にブラッドとアンジェリーナを迎えた。ブラッドたちは26日朝(現地時間)、ロンドンに到着。その後16時頃にケンジントン宮殿に向かった。夫妻の訪英は、アンジェリーナが29 日(現地時間)に行なわれる外務・英連邦省で開催されるランチに出席するためだという。ケンブリッジ公夫妻もブラッドたちも昨年の英国アカデミー賞授賞式に出席していたが、直接言葉を交わすのは今回が初めて。数か月前から日程調整が行なわれていたが、この日は話が弾み、ブラッドたちの滞在は予定を大幅に超えて、数時間近いものになった。6人の子どもを育てるブラッド&アンジー夫妻と、来月2歳になるジョージ王子と5月に誕生したばかりのシャーロット王女を育てるケンブリッジ公夫妻だが、話題は子育てではなく、野生動物の違法取引撲滅についてだったという。「Daily Mail」紙によると、ジョージ王子は両親と一緒だったが、ジョリー=ピット家の子どもたちは同行せず、夫妻だけが宮殿を訪れたそうだ。ブラッドたちはシャーロット王女の誕生祝いを持参したようだが、詳細は不明。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月29日アンジェリーナ・ジョリーが、国連の定めた世界難民の日(6月20日)に合わせて、トルコの難民キャンプを訪問、娘のシャイロも同行した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使であるアンジェリーナは19日(現地時間)、9歳の娘・シャイロを連れてレバノンに降り立ち、アンジェリーナが昨年の訪問時に知り合った12歳の孤児の少女と対面した。シャイロは数年前から、母親が行なっている難民支援活動に関心を寄せていて、現場に同行したいと言い続けていたそうだ。シャイロから難民について質問攻めにされたアンジェリーナは、戦争や難民の厳しい現実について説明するのは大変なことだったとしながらも、訪問後にシャイロが「悲しい気持ちになったけど、行くことが出来てよかった。また訪ねたい」と話していたと「People.com」に語った。20日、母娘はトルコ南東部で隣国のシリアやイラクから避難してきた難民が生活しているキャンプを訪れた。UNHCRによると、トルコ国内にはシリアからの難民が177万人余りいると見られている。アンジェリーナは世界中で「6,000万人近い人々が難民になっています。地球上に暮らす人類の122人に1人が難民という計算になります。私たちの世界はかつてないほど豊かで健康的で、進歩しています。同時に、これほど多くの人々が難民になり、基本的な人権を奪われたこともありません」と語り、国際社会に向けて、さらなる支援を訴えた。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月22日家族そろってエコノミークラスに搭乗し、ニースで過ごしていることが伝えられたハリウッドが誇るおしどり夫婦のブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。彼らの出会いといえば、言わずと知れた2005年の映画『Mr.&Mrs. スミス』での共演だ。また、キュートなデート姿を堂々と披露しつつも、お互いに多忙を極めるアンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーンも、『アメイジング・スパイダーマン』で恋人同士を演じたことがきっかけとなった。彼らのように、“共演”が1つの出会いの形になるハリウッドカップルが多い中、“ジューン・ブライド”ともいわれるこの6月に、共演がきっかけで交際に発展した“縁結び映画”が2本連続で公開される。まずは、パニックアクション映画『レフト・ビハインド』(6月27日公開)。本作でカップルになったのは、「The OC」と人気を二分した海外ドラマ「One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル」にも出演し、大ブレイク中のチャド・マイケル・マーレイと、グラマラスなパーフェクトボディの持ち主、ニッキー・ウィーランだ。『レフト・ビハインド』は突然、全世界で数百万を超す人間が突然姿を消し、未曾有の混乱の中、ニコラス・ケイジ演じるパイロットがジャンボジェット機を命がけで守り抜く、という緊迫のストーリー。チャドが演じるのは、混乱するジャンボ機内で冷静に対処し、ケイジの右腕となる知的ジャーナリスト。そしてニッキーは、魅惑のボディで一時はケイジと危うい仲になるものの、混乱後は懸命に飛行機を守ろうと翻弄するキャビンアテンダントを熱演する。アクション全開の本作だけあり、極限状態での体当たりの演技が求められたからこそ、全てをさらけ出し、2人の距離が一気に近づいたのかもしれない。残念ながら、現在2人は破局してしまったようが、当時の熱い気持ちが本作には込められているはずだ。そしてもう1本は、トム・ハーディが新生“マックス”を演じる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(6月20日公開)。砂漠を支配する強敵イモータン・ジョーに囚われた美女軍団の1人として出演する、故エルビス・プレスリーの孫でモデル兼女優のライリー・キーオとスタントマンのベン・スミス=パターソンだ。かつて、ライリーは『マジック・マイク』で共演したアレックス・ペティファーと婚約までしていたが、破局。本作で共演したパターソンとは順調に交際し、今年2月にはゴールインした。こちらも、命がけのリアルアクション満載でワイルド感たっぷり。それゆえ、全力を尽くして臨んだ撮影は、互いを知る良いきっかけになったのかもしれない。そんな愛のきっかけが生まれた“縁結び映画”を観れば、あなたにも御利益があるかも?『レフト・ビハインド』は6月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて2D/3D&IMAX3D 公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日世界最大のインターネット映像配信ネットワークを提供する「Netflix」が2015年秋、日本でのサービスを開始することが決定。併せて、ブラッド・ピットが代表を務める制作会社「プランB」と「Netflix」が共同で映画を製作することが判明。主演ブラッド、監督・脚本デヴィッド・ミショッドの映画『ウォー・マシーン』(原題:War Machine)を、2016年に全世界の「Netflix」で独占配信・劇場公開されることが決定した。故マイケル・ヘイスティングスのベストセラー「The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America’s War in Afghanistan」(原題)を原作とした本作は、容赦ない破壊工作の功績により地位を築き上げ、アフガニスタン駐留米軍を指揮するまでに登りつめた軍事司令部将軍を主人公にしたアクション大作。「不可能」と言われた戦闘への勝利を掲げ、斬新且つ過激な戦法を取る軍事司令部将軍と、寄せ集めの指揮官や報道官たちは世界を相手に戦い続け、多国籍軍による難しい要請やワシントンにおける政治、そしてスクープを求めるマスコミたちと対峙しながら、戦場という過酷な場所でも人との結びつきを求め苦闘する姿がリアルに描かれている作品だ。「Netflix」の最高コンテンツ責任者テッド・サランドスは「『ウォー・マシーン』は、アメリカの政治権力の中枢から、野望の赴くままに侵略した世界の至る場所で起きている、“戦争は誰によって決定されているのか?”という内幕を暴く、刺激にあふれた物語です。ブラッドとデヴィッドは完璧な制作チームとして、エンターテインメント性に溢れ、いまの時代だからこそ描けた、観るものを引き込む注目の映画を作り上げてくれるでしょう」と語った。2014年にも『フューリー』でも戦争を扱ってきたブラッドは「『Netflix』とこのようなエキサイティングな企画に関わることが出来、また最先端のコンテンツ制作とそれを世界中の視聴者にお届けする機会に参加できることを非常に嬉しく思います」。ガイ・スピアース主演の『奪還者』や『アニマル・キングダム』を手掛けてきたミショッド監督は「これほど壮大で、複雑かつ常軌を逸した戦争兵器とそれにまつわる人間たちを描いた大胆な大作映画の制作に携われたことに、私としても身の引き締まる思いです」と制作への意欲を語った。50か国以上で6,200万人を超える会員を抱え、オリジナルシリーズ、ドキュメンタリー、長編映画などを含め、1日1億時間を超えるTVドラマや映画を配信できる「Netflix」。数々の賞を受賞し、高い興行成績を記録した映画を数多く世に送り出している「プランB」とのコラボレーションに期待が高まる。『ウォー・マシーン』は2016年より「Netflix」で独占配信・劇場公開予定(※日本での劇場公開は未定)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの初共演が実現しそうだ。作品は、ロバート・ゼメキス監督のスパイ物。タイトルは決まっておらず、ストーリーについても明らかになっていないコティヤールは、次に撮影することに決まっているアクション映画『Assassin’s Creed』と微妙にスケジュールが重なるため、この作品に出演するのは無理かと思われていたが、ゼメキス監督も、この秋北米公開の『ザ・ウォーク』の宣伝活動を行うために撮影時期を後ろにずらす必要が生じ、可能になったもの。ピットの次回作は、アンジェリーナ・ジョリーが監督・出演する『By the Sea』。コティヤールの次回作は、先月のカンヌ映画祭で上映された『Macbeth』。共演はマイケル・ファスベンダー。文:猿渡由紀
2015年06月09日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが6日(現地時間)、フランスのパリからニースへの移動の際、エコノミー・クラスに搭乗した。「Daily Mail Online」によると、夫妻は13歳の長男・マドックス、11歳の次男・パックス、10歳の長女・ザハラ、9歳の次女・シャイロ、そして6歳になる双子のノックスとヴィヴィアンも一緒にL.A.からパリに降り立った。その後、ニース行きの国内便に乗り継いだが、搭乗までの2時間も他の旅行客と一緒に待ち時間を過ごしていたという。プライベートジェットも使わず、ファースト・クラスにも搭乗せず、子どもたちに地に足のついた感覚を教えたいという夫妻の意向らしい。家族全員、乗務員や空港スタッフに頼らずそれぞれ自分の荷物を持ち、機内ではブラッドや年長の息子たちが荷物を頭上の収納スペースにしまうなど、一般の家族旅行客と何ひとつ変わらない様子を居合わせた乗客が撮影している。一家の南フランスの拠点、シャトー・ミラヴァルの最寄りであるニースの空港に到着後は空港スタッフの先導で、用意された車まで向かい、空港を後にした。子どもたちがまだ小さかった頃は大勢のナニーも一緒の大移動だったが、今回同行したナニーは1人だけ。ボディガードもなしという身軽な旅行だった。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月09日ブラッド・ピットが妻のアンジェリーナ・ジョリーの誕生プレゼントに水上機を購入したようだ。毎年6月が近づくと、ブラッド・ピットからアンジェリーナ・ジョリーへの誕生プレゼントが話題になるが、ブラッドが来月4日に40歳を迎える愛妻に贈るのは、ヴィンテージの水上機だという。イギリスの「Sunday Mirror」紙によると、夫妻はすでにヨーロッパのディーラーを訪れ、南フランスのシャトー・ミラヴァルにある自宅で保管する予定だという。2008年に購入したシャトー・ミラヴァルの敷地は1,000エーカー(約4,047,000平方メートル)があり、夫妻の名前をつけたロゼワイン用のぶどう畑などがある。アンジェリーナは飛行訓練を受けたことはあるが、着水の技術はまだ学んだことがないので、ブラッドは彼女が飛行機を存分に使うことができるよう、新たな飛行訓練の準備も整えているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月25日ブラッド・ピットが25日(現地時間)、ロサンゼルスで行なわれたチャリティ・イベントに出席したが、顔に負傷した状態で登壇し、観客を驚かせた。ロサンゼルスのパンテージ・シアターで、自閉症の人々を支援する団体「Autism Speaks」の主催するイベント「Light Up The Blues 2015」に出席したブラッドはひげをたくわえていたが、左頬は腫れていて、目の下あたりに大きな傷があった。その場では怪我について言及しなかったことから、一体何が起きたのかとインターネット上でも騒ぎが広がり始め、ブラッドは代理人を通して声明を発表した。「両手が荷物でふさがった状態で暗闇の中、サンダルで階段を駆け上がると、こういうことが起きます。つまり、顔で勢いを止めようすると、結果は擦り傷になるということです」とコメントしたブラッドは「翌日夜に開催の“Autisum Speaks”のチャリティを欠席するわけにはいきませんでした。彼らは素晴らしい人たちで、この大切なイベントに関われるのは光栄なことですから」と説明している。ニール・ヤングなどが出演した「Light Up The Blues 2015」でブラッドはオークションに参加し、イベントに出演したパフォーマー全員のサイン入りギターを23,000ドルで購入した。イベントはジャック・ブラックの司会で、ブラッドのほかにクリスティーナ・アップルゲイとやゲイリー・コール、エイミー・ブレネマンも出席した。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月28日子ども向け専門のケーブルTVチャンネル「ニコロデオン」主催の「キッズ・チョイス・アワード」が28日(現地時間)発表になり、アンジェリーナ・ジョリーがお気に入り悪役賞を受賞、授賞式に一緒に出席した娘2人と喜びを分かち合った。ロサンゼルスのザ・フォーラムで行なわれた授賞式に、アンジェリーナは10歳の娘・ザハラちゃんと8歳の娘・シャイロちゃんを伴って出席。昨年の主演作『マレフィセント』で、お気に入り悪役賞を受賞した。アンジェリーナの名前が呼ばれると、両脇に座っていた娘たちは歓声を上げてママに抱きつき、アンジェリーナもうれしさいっぱいの表情でハグをした。トロフィーを受け取ったアンジェリーナは「変わっているのはいいことです。だから、合わせようとなんてしないで」とスピーチ。そして「もし誰かに『あなたは変わってる』と言われたら、笑顔で顔を上げて、誇りをもってください」と疎外感を覚えている子どもたちにメッセージを送った。そして最後は「あなたたたちの悪役として言わせてもらうとすると…ちょっと問題を起こしてみなさい。あなたのためになるわよ」といたずらっぽく締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月30日アンジェリーナ・ジョリーが3月24日(現地時間)、「ニューヨーク・タイムズ」紙に寄稿、卵巣と卵管の切除手術を受けたことを公表した。遺伝子検査を受けた際、がん発症リスクが高いことが判明したことから、2年前に乳房切除手術を公表したアンジェリーナ。乳がんのリスクは87%、卵巣がんは50%だったが、母親と祖母、叔母をがんで亡くしていることから、決断したという。2週間前、年に1度受けている血液検査で気になる点があった。PET/CT検査を受けた結果、異常なしだったが、この時に決意し、1週間前に手術を受けた。同様のリスクを抱えた女性たちと情報を共有したいと考えていたアンジェリーナは、術後の自分に更年期の症状が訪れていることや、肉体的な変化が起きるだろう、と綴っている。切除手術以外にも選択肢はいくつかあることを強調したうえで、アンジェリーナは「アドバイスを求めて、選択肢について学んで、自分にとって正しい判断をすることはできます。知識は力です」と締めくくっている。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月24日ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーが、互いの結婚を祝うディナーを楽しんでいたことが分かった。ブラッドは8月に、ジョージは9月に挙式したが、2人ともスケジュールの都合でお互いの結婚式に出席が叶わなかった。そこでジョージがロサンゼルスの自宅にブラッドとアンジェリーナを招き、妻のアマルさんと4人で夕食を共にしたという。「The Sun」紙によると、ジョージのお気に入りレストラン「ザ・ムッソ&フランク・グリル」のヘッドシェフがジョージ宅まで出向いて、牡蠣やロブスターを使った料理を用意した。ちなみにワインは、ブラッドとアンジェリーナが南フランスのシャトー・ミラヴァルで製造している商品をわざわざ取り寄せたそうだ。ジョージとブラッドは『オーシャンズ11』シリーズで共演し、意気投合した。一時、アンジェリーナとジョージの気が合わずに疎遠になっていたといううわさが流れていたが、アマルさんが人権派弁護士というのも助けになったのか、交流が再開したようだ。ブラッドとアンジェリーナの6人の子どもたちも招かれ、ビバリーヒルズにあるスウィート・レディ・ジェーン製のウエディング・ケーキをふるまわれた。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月19日