せっかく買ってあげたブレスレットですよ? ふつうは俺の気遣いに喜ぶところでしょう?それなのに、妻には思いやりというものがないんです。子どもが生まれてからずっとイライラして、俺に当たってばっかり。仕事が早く終わったから飲みに行った。思ったより遅くなったからフォローした。それの何がいけなんですか? こんなに家族思いの夫、いないと思うんですよね。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月26日娘が新生児のころの話です。初めての育児に私はてんやわんやで、夫に頼んで半年の育休を取得してもらいました。育休期間が始まり安心と思ったのもつかの間、夫は毎日ゲームに昼寝ざんまいの生活を始め……? 娘が泣いても放置する夫…自分が抱っこしても泣き止まないから、と娘が泣いていても夫はあやそうともせずにテレビゲームに熱中。私が注意しても夫は「はいはい」と受け流すばかりです。ブチギレそうな気持ちを押さえるのに限界を感じた私は、思い切って義母へ相談してみることに。電話で夫について相談ごとがあると伝えると、孫の顔を見るついでにわが家へ来てくれました。そして、夫がコンビニに出かけている間に、私は義母に普段の夫の様子を伝えます。義母はショックを受けていましたが、夫が帰宅すると「あんたに父親の資格はないよ。嫁ちゃんと孫は連れて帰るから、これからはひとりで暮らしな」と淡々と説教。夫は「ごめんなさい。家族で暮らしたいです……」と反省して、その後、しっかりと育児をしてくれるようになりました。 夫は、義母に怒られてようやく育児を始めましたが、今では自ら娘と2人でお出かけもしてくれるように。感情的になって夫に怒りをぶちまけず、義母という協力者を頼ることで、想いを伝えられてよかったと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:越智みのり
2024年04月26日大学のサークルで知り合った慎司の第一印象は、「とにかく面倒見のいい人」というものでした。誰からも慕われる慎司は友だちが多く、そんな人と付き合える私は幸せ者だと思っていました。でも、結婚して子どもが生まれてわかりました。周囲に気配りのできる長所は、身内になると逆に厄介だと…。家族をほったらかしにしてまで、他人の面倒をみる必要あるのでしょうか?しかも、私に断りもなく冷蔵庫の中の作り置きを丸ごと持っていくってどういうこと!?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月26日1歳の子どもを育児中の私。夫と義母と子連れで食事に出かけた先で、義母の子どもに対する行動にイラッとしてしまい、思わずきつい言葉で制止してしまいました。ところが、私が正しいと思っていた情報に間違いがあったかも? ということがわかり、後悔したというエピソードです。思わず注意した義母の行動遠方から義母が遊びに来たある日のこと。久しぶりに都会に出てきた義母が食事をしたいと言うので、夫と子どもと一緒に、近場で外食をすることになりました。子どもはまだ1歳半を過ぎたばかりで育児の疲れもたまっていた私は、正直「外に食べに行くだけでもかなりしんどいな」という気持ちがありました。幸い子どもの機嫌もよく、泣いたり騒いだりせずに食事はできたのですが、食事中に義母が、大人の食べ物を欲しがる子どもに自分のスプーンで食事を与えようとしたのです。私はギョッとして、思わず「やめてください!」と大きな声を出してしまいました。食事の雰囲気は最悪に…私は、びっくりして固まる義母に、大人の口移しや大人の使った食器類を通じて虫歯の菌がうつるということを説明しました。「そういうことをしなければ虫歯にならないで済むので、うちの子を虫歯にしないでください!」と、すごい剣幕で詰め寄ったのです。義母は驚いていましたが、気まずそうに「でも、昔からこうやって子育てしてきたし……」と反論してきました。私はそれに対して、「お義母さんの子育ての情報は、古いんです!」とさらに被せ、雰囲気は最悪になってしまいました。夫はオロオロするばかりです。でも、私は正しいことを言ったと思っていたので、何も後悔はありませんでした。もしかして言い過ぎたかもその後、義母との関係はぎくしゃくしたものになりました。でも、「子どもを守るためだから関係ない!」と、私は思っていました。そんなある日、テレビで衝撃の情報を知ったのです。それは、「口移しをしないことや食器を分けたりすることは、効果的な虫歯の予防にはならない」という研究結果があるというものでした。離乳食が始まる前の赤ちゃんのころから、子どもの口の中にはいろいろなタイミングで細菌が入ってしまっているので、食器を分けたとしてもあまり意味がなく、それほど神経質にならなくても良い、と専門家が解説していたのです(※)。※一般社団法人日本口腔衛生学会「乳幼児期における親との食器共有について」でも同様の発表があります。しかし、実際には食器を共有したり口移しするのを勧めない歯科医師もいるようなので、一概には言えないことだとは思いますが、とにかく「自分だけが正しい!」と思い込み、義母が古いと決めつけてしまったことを反省しました。その後、義母に会った際にその話をして自分の言動について謝罪すると、笑って許してくれました。まとめ子どもの健康を思うあまり、義母の行動にきつい言葉で注意してしまったのですが、その後、自分が正しいと思っていたことが覆されることになり、自分を過信し過ぎないようにしよう……と反省した出来事でした。もちろん子どものことが一番大事なのは変わりないですが、義母や周りの人たちとじょうずに情報交換しながら子育てをしたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。文/高倉英恵イラスト/おんたま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日知り合いに趣味を通じて結婚したカップルがいて、同じ趣味を楽しめていいなと思うことはあります。でも、夫婦だから自分の趣味に合わせろと夫に無理強いされるのは苦痛でしかありません。私が結婚してから夫に対して、初めて違和感を覚えた経験をお話しします。夫の趣味は登山夫と私は、旅行が共通の趣味ということで気が合い結婚しました。私たち夫婦には、旅行以外にもそれぞれの趣味があります。夫のもう1つの趣味は登山です。夫からは「山はいいよー、頂上に行くと気持ちいいよー」と登山に誘われていました。初心者用の山にするから一緒に行こうと何度も誘ってくるので、そんなに言うなら……と、私は行くことを決めました。初心者用の山だったのかもしれませんが、もともと体の弱い私は頂上に行くのも下りるのもつらく、楽しいとは思えませんでした。そこで夫には「私には登山は合わないから、ひとりで行くか、友だちと行ったほうが楽しめるよ」と提案しました。趣味を無理強いする夫に妻はもう登山はこりごりという私に、夫は「夫婦なんだから一緒に楽しめる趣味は多いほうがいいよ、また行こう!」と何度断っても言ってきます。夫に私の気持ちをわかってもらうのは無理だと諦めた私は、「じゃあ、今度は私の趣味に付き合って」と誘いました。私は週に一度ヨガに通っていて、その教室は男性もOKなところだったからです。夫は「え?」と戸惑っていましたが、「夫婦は一緒に趣味を楽しむんでしょう? じゃあ私の趣味も一緒にやりましょう」とヨガ教室に一緒に行きました。その日の教室に男性は夫を含め2人でした。もう1人はいつも来ているメンバーです。先生がするいろいろなポーズを私たちもするのですが、夫は体が硬いのもあり、四苦八苦していました。ヨガ教室に夫を再び誘ったところ…ヨガ教室から帰った夫に「また行こうよ」と言うと、夫は「いや、何だか恥ずかしいし、俺には向かないから行かない」と言いました。「じゃ、私も苦手な登山に行かなくてもいい?」と聞くと、夫はハッとした表情で「そうだな、嫌なものを無理にやっても楽しくないもんな」とようやくわかってくれました。それからは、旅行という共通の趣味と、お互いの趣味をそれぞれ楽しむというスタイルになりました。まとめもしヨガ教室に行った夫が「楽しい」と言ったら、それは夫の気持ちを尊重します。その代わり、夫が苦手そうなものをまた探して2人でやってみようと提案しようと思っていましたが、早めに苦手なことを強いられるのはつらいと夫がわかってくれて安心しました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/山賀育子イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月26日第一子の妊娠中。切迫早産で入院していたときのこと。「生活費に使って」と、私がふだん管理しているキャッシュカードを夫に預けました。退院して明細を確認すると……。 キャッシュカードを夫に預けたら…切迫早産の症状が落ち着いたので、2週間で無事退院できました。家に戻って通帳を確認すると約10万円の引き出しが……。たった2週間で10万円。何に使ったのかと夫を問い詰めると「毎晩、同僚とメシ(飲み)に言ってた」とのこと。呆れて何も言えませんでした。 妻とおなかの子どもが切迫早産の危機にあるなか、毎晩のように飲み歩いていたと思うと……。夫は切迫早産についてきちんと理解できていなかったようです。子どもが生まれてお金がかかるというのに情けないと思ってしまいました。 もう二度と夫にキャッシュカードを持たせないと誓いましたが、第二子出産のために里帰りしたとき、やむおえず再び夫にキャッシュカードを渡しました。口酸っぱく「使いすぎに注意して」と言いましたが、蓋を開けてみるとやはり残高が底を尽きかけており……。預金のいくらかを別の口座に移しておいて良かったです。 ◇ ◇ ◇ 計画的にお金を使うことの大切さはわかっていても、実行するのは難しかったりしますよね。家計簿アプリで見える化するなど、対策しながら気をつけて使ってほしいですね。 イラスト/さくら著者:粒来 杏
2024年04月24日長続きしないかもしれない夫婦の特徴って?「夫との関係がうまくいかない…」そんな悩みはありませんか?今回は、長続きしないかもしれない夫婦の特徴を紹介します。完璧主義自分の理想を追求する完璧主義な人は、現実とのギャップに悩むことがあるようです。しかし、恋愛や結婚は個々の価値観ややり方が異なるものです。理想を追求するのはいいことですが、柔軟さを持ちながら楽しむことが、パートナーとの関係を長続きさせる秘訣かもしれません。惚れっぽい性格惚れっぽい性格の人は、相手のことを十分に理解せずに好きになることがあります。妄想によって相手を理想化してしまい、実際に結婚すると期待とのギャップが生じてしまい冷めてしまうこともあるようです。被害妄想が強い被害妄想が強いことも、夫婦関係が続かない原因の1つの可能性があります。例えば、パートナーから連絡が遅かったり帰りが遅かったりすると不安になってしまう人もいるようです。これは、過去の経験からくる不安や恐怖心が原因かもしれません。しかし、まだ具体的な証拠がない段階で疑いの念を抱くことは避けたほうがいいでしょう。思いやりがない「妊娠してつわりがひどかったとき、ご飯が食べられませんでした。ようやく落ち着きご飯が食べられるようになると、夫に『ただでさえ太ってきてるんだから、そんなに食べたらもっと太るよ』と言われました。思わぬ発言に『は…?』私はモヤモヤして、その日は眠れませんでした。」(30代/女性)関係が続かない人の中には、思いやりが欠けている人がいます。夫婦関係が続かない原因や特徴を把握し、改善方法を取り入れることで、より充実した生活を楽しむことができるかもしれません。自分自身や相手との関係を見つめ直すことが大切です。(愛カツ編集部)
2024年04月24日子どもが生まれてから私たち夫婦はセックスレスになりました。子どもが成長したころゆっくり夫婦の時間も持てるようになっていましたが、自宅でセックスするという概念が生まれません。そんなときに義母からあるものをもらったことをきっかけに解消することができました。その詳細をお伝えします。義母から旅行のチケットをもらった自宅にいると子どもの世話や家事などでセックスどころではなかった私。しかしながら子どもは成長していき、だんだん生活が落ち着いてくるようになってきました。そんなとき、懸賞好きな義母から自分が行けないからと、大人2人分の旅行のチケットをもらったのです。うれしいことに子どもの面倒は義母が見てくれるとのこと。旅行は新幹線のチケット、有名な温泉地での一泊二食の宿泊券、お土産チケットがついたもの。夫婦2人の旅行は久しぶりだったので行くことにしました。久々のリラックスした旅もともと旅行好きの夫婦だったのですが、子育てなどで忙しくなるにつれ旅行ができなくなりました。新幹線での移動は車の運転もなくなるため、体力的にも気分的にもラクなものでした。食事も付いているため気にする必要がありません。何よりいつでも温泉に入れるというリラックスした時間は久しぶりでした。宿泊した旅館は和室で、珍しく布団で寝ることになりました。食事をしっかりとり、お風呂にも入り、心も体もリラックスしたのか、久しぶりにセックスをしたいという気分になったのです。いつもなら子どものお世話をしながらの移動と運転で、それだけで疲れてしまいます。それらはすべて排除され、自分たちのことだけをすればよい、ということが何よりもリラックスできました。自然と性欲が湧いてきて…横に寝ている夫を見てみると、夫も同じ気分だったようで、自然とそのような流れとなりました。人間は食欲が満たされ、疲れを癒やされれば、自然と性欲が湧いてくるものだと思いました。以前と変わらず自宅ではセックスできないのですが、たまに夫婦2人で旅行に出かけるようになりました。義母もたまに孫に会いたいのと、夫婦が円満に越したことがないと思っているため、旅行を勧めてくれています。セックスの前後にお風呂に入りやすいという環境も整いやすいため、温泉旅行はとてもよいものとなりました。まとめセックスをする前の独特の雰囲気は自宅ではなかなか作りにくいと思っています。環境を変えて、リラックスすることで性欲が湧いてくるのだと気付きました。セックスの前後に入る温泉も気持ちよく、身も心も癒やされる旅となります。これからも夫婦2人の温泉旅行の時間を大切にしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/笹嶺いおりイラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月24日結婚17年が過ぎ、子どもたちに手がかからなくなり、私たち夫婦は休日はそれぞれの趣味に没頭する毎日。夫は真面目で子煩悩な父親として、これまで家族中心の良き夫でした。これまでも、夫は飲み会や旅行などで出かけることがあり、気にもしなかった私が、最近夫の外出に違和感を覚えたのです。 わが家の習慣子どもが小さいうちは、学校や地域の行事もあり、事前にカレンダーに予定を書いて家族で共有してきました。もちろん、私も友人との食事会や夫の飲み会などもカレンダーに書き込んでいたのです。小さいころからの習慣で、子どもたちも友だちとの外出や塾、部活動など忘れることなく記入していました。最近では、大きくなった子どもたちは「カレンダーに書くのが面倒臭い」と言いながらも、忘れずに記入するほどです。その習慣があったおかげか、家族が何をしているのか、どこで何をしているのか、共有することができていたのです。夫の外出理由が詳細になり始めて…予定をカレンダーに記入するのは、「友人と飲み会、夕食ナシ」とか「社員旅行2日不在」などの簡単な記入なので、あえて詳細を聞くこともなく、帰宅時間や食事の有無などがわかれば十分でした。予定が変更になれば、カレンダーに追記したり、スマートフォンで連絡してわかるようにしていました。そんなある日、夫が「明日は友人と久しぶりの飲み会があるから、夕食はいらない」と言ってきたのです。普段であれば「わかった」とひと言で済む事項なのですが、「5年ぶりかな、前に家にも来たことがあるヤツで、久しぶりに飲もうと言ってきたから」と。私も名前は聞いたことがある人だったので、とりわけ疑いもしないはずなのに、外出理由が妙に詳細であればあるほど違和感を覚えたのでした。夫の後をつけると…気になった私が夫の外出の際に後をつけていくと、夫は会社の同僚の女性とレストランへ入って行きました。衝撃的な光景を見てしまった私は、何も言えないまま帰宅しました。数時間後に夫がいつも通りに帰宅してきたので、「今夜は友だちと会ったのよね?」と問いかけると、少しためらってうなずく夫。「本当だよね?」と私が聞くと、その後、観念したのか、「すまない、同僚に仕事のことで相談にのってほしいと言われた」と白状したのです。やましいことはないけど、「悪いと思って言えなかった」と。ウソをついた夫には失望しましたが、正直に言ってくれたので、今回ばかりは許すことにしました。あれから懲りたのか、夫は、女性と会うこともきちんと正直に話して外出するようになったのは言うまでもありません。まとめ真面目で子煩悩な夫が、女性と会うことをためらってウソをつくなんて、信用をなくしかねない行動だと思いました。それ以降、相手が疑うだろうと先走る前に、本当のことを話して疑いの目を持たれないようにすることが家族の信用を保つ秘訣だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/ほそがい真子イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月24日仕事がハードな夫は、疲れた顔で帰宅することもしばしば。リビングのソファでうとうとしている夫に、遊んでほしくて突撃する1歳の息子。そんな息子に対して夫は暴言を吐きました。息子に暴言を吐くなんてひどい! と私は怒りが爆発! 思わず夫に怒鳴ってしまったのです。ちょっと変わった夫の勤務形態息子が幼稚園入園前の1歳ごろのことです。私たち家族は、リビングダイニングのほかに寝室が1つあるアパートに住んでいました。そして夫の仕事は少し変わっていて、24時間勤務体制です。 朝出勤し、帰宅するのは翌日の朝。休憩や仮眠の時間はあるものの、仕事の量が多く、また、急な用件が入ることも。命に関わる仕事のため、神経を尖らせて業務をこなしているようで、帰宅してから長時間寝てしまうことがたまにあります。 眠くてイライラした夫は息子に暴言を!夫は息子が大好きで、いつもかわいがってくれています。しかし息子と遊ぶのを楽しみに思いながら帰宅しても、疲れているときは気づくとリビングのソファで寝てしまいます。息子も夫が大好きなので、夫が寝てしまっても遊んでほしくて服を引っ張ったり体を叩いたりすることも……。叩いたときは、私はやめるよう注意をしますが、何度言っても、1歳の息子にはなかなかじょうずに伝わりません。 そんなある日、夫は疲れて帰宅したにもかかわらず、息子と遊ぼうとしてくれていました。しかし、やっぱりすぐに眠くなってしまった夫。ソファで寝転んでしまいました。 さらに、夫は息子に対して「うるさい」「あっち行って」など暴言を吐いたのです。私は息子へのそんな態度が許せず、夫に「こんなところで寝てるからだよ!」と思わず怒鳴ってしまいました。 時間をおいた結果……夫はムッとした顔をして黙って寝室に行ってしまいました。私は「言い方が良くなかったな……」と、すぐに反省しました。しかし、ムッとなっている夫と言い合いになるのは避けたかったため、時間を空けてから謝ることに。 数時間後、寝室から出てきた夫に「息子と遊んでくれるのはうれしいけれど、疲れているなら体を休めてからにしてほしい」と伝えました。すると、夫も「最初から俺が寝室で寝ればよかったんだ。ごめん」と私と息子に謝ってくれました。 寝室で仮眠していたようで体力を取り戻した夫はその後、息子と体を使った豪快な遊びをしながら2人で笑って楽しく過ごしたのでした。 夫は仕事から帰宅し、疲れているときは寝室で休むようになりました。息子は遊んでほしくて寝室に行こうとするので、入れないようにドアに簡易のベビーゲートを置いて対策をしたり、天気が良いときは私と息子で散歩に出たりと夫に配慮しました。これからもお互いに気を配り、みんなが心地よく過ごせるよう日々改善しながら成長できる家族でありたいと思っています。 著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月23日私が当時20代前半で、下の子を出産したときの話です。 何それ!?私は上の子を産むとき、逆子だったため、帝王切開で出産しました。ですが、2人目は自然分娩で産みたかったので、大きい病院で出産することにしました。 出産当日、陣痛に苦しむ私を、母がずっと横で心配そうに見ていました。私は母に夫に連絡するようお願い。母はすぐ連絡してくれましたが、自宅から病院まで2時間と距離的にも遠く、出産の立ち会いはあきらめていました。 その後、無事に2人目を出産。夜の7時を過ぎたころに夫が到着し、まだ生まれたばかりのわが子を見つめたかと思うと、「この子の名前は、○○ね! じゃ!」と名前だけを伝えてそそくさと帰宅しました。滞在時間は5分ほど。出産後の言葉掛けもなく、名前だけ伝えての帰宅で、とても驚いたのを覚えています。 ♢♢♢子どものことを考えてくれるのはうれしいですが、命をかけて出産したママに対しての労いが1つもないのは悲しくなってしまいますよね。みなさんは、出産後どんな声かけがうれしかったですか? 作画/マキノ 著者:陽葵ひなた2児の息子を育てる母。歯科医院でパートとして勤務。趣味はカラオケ。
2024年04月22日夫が旅行へ行ったときのこと。旅先から帰ってくると、ブランド物の財布をおみやげとして渡されました。結婚して初めてのプレゼント。しかも感謝の気持ちまで伝えてきて……。何か怪しいと思った私は、夫の携帯を見ることにしました。 突然のプレゼントに違和感を覚え…上の子が2歳、下の子が生まれたばかりのとき。里帰り出産から自宅に戻ってきたころでしたが、夫は家事や育児に協力的ではなく、ほぼひとりで行っていました。 そして実家から戻ってきて早々に、夫から「大阪に行ってくる」と言われたのです。文句を言う暇もなく、子どもたちと私をおいて旅行へ。夫が旅行から帰ってくると、おみやげとしてブランド物の財布を渡されました。「いつも家のことありがとう。出産お疲れさま」と、労りの言葉まで。 正直、夫との仲は良好とは言えず……。いつもと違う態度に違和感を覚えました。夫が寝静まった夜、起こさないようにスマホを確認すると、見知らぬ女性とのLINEが。そこには、デート、自宅での逢瀬、そして大阪旅行の内容が。 私の里帰り中、そして出産や子育てをしている間に随分とお楽しみだったようです。フツフツと怒りが湧いてきて、叩き起したのは言うまでもありません。 後日、正式に離婚したいと伝えました。夫は「離婚したくない」と言いましたが、別の日に子どもの貯金を使っていたことが発覚。夫の意見は聞き入れず、離婚しました。一刻も早く家を出たかった事もあり、相手の女性については言及せず。今思えば、相手の女性にも慰謝料を請求すればよかったと後悔しています。 ◇ ◇ ◇ 元夫にはもう少し父親の自覚をもってほしかったですが……。子どもの貯金を使い込んでいたようなので、早めに別れてよかったのかもしれません。「離婚したくない」と言うのであれば、自分の行動を猛省してほしいですね。 イラスト/さくら著者:小鞠ひまり
2024年04月21日ある休日、1カ月ほど通帳の記帳をしていなかったので、ふと思いたってATMで記帳をすることに。すると、あったはずの貯金200万円がなくなっていたのです――。 通帳記帳で判明したのは…昔から生粋のギャンブル好きの夫。しかし、これまでお金を使いすぎたことはなく、お小遣いの範囲でいつも息抜きにパチンコや競艇を楽しんでいました。 ある日、通帳の記帳をすると、ものすごい量の記帳が。 なんと夫はネットで競艇にお金を注ぎ込んでいたのです。 その金額はなんと200万円。 思わず私は足が震えました。1カ月ほど、夫は毎日のように数万円ずつ使っていたのです。 頭の中は真っ白になりましたが…… 怒りをこらえてひとまず帰宅。通帳に入っていたお金はほぼ空っぽ。考えただけでその日は吐き気がしました。 子どもの前で平常心を保つだけでやっとで、その日どうやって食事の準備をしたのかすら記憶が曖昧です。 夫が帰宅し、すぐに問い詰めたい気持ちをグッとこらえ……子どもたちが寝たあと、夫にどういうことか突き詰めました。 すると、仕事の昼休みについやってしまったと夫は白状しました。最初は少額だったけれど、負けた金額を返上しようとだんだん額が大きくなっていったという話でした。 さすがに怒り狂いそうでしたが、冷静に、4人の子どもたちの成長に必要なお金を貯めていたことを伝えて今後どうするかを話し合い、その場は終了。 本人も反省し「もう二度とこんなことはしない、きちんとお小遣いの範囲で楽しむ」と言っていました。 しばらくは毎月のお小遣いを返上し、この貯金を返してくれるそうです。離婚すら考えましたが、今後の夫の行動を信じてみることにしました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:中丸あや
2024年04月20日夫婦は毎日の生活を共にするからこそ、ときにはぶつかってしまうこともあるでしょう。そこで関係性が悪化したまま引きずってしまうと、円満な夫婦生活を送っていくことができなくなる危険性も……。今回は、“夫婦関係がこじれた原因”について、既婚者の男女の声をご紹介します。喧嘩がちゃんと解決していない「子どもがダンスを習いたいと言うからスクールに通わせてあげたかったのに、夫が反対をしてきて喧嘩に。いまだにそれをちゃんと解決させていないので、ずっと変な感じで気まずいままです。でも、ダンスの話をしようとすると、夫が話を逸らすんですよね……」(20代・女性・美容関係)意見がぶつかるのは仕方ないにしても、きちんと解決をしないのはよくありませんね。わだかまりを残したままにしておくと、それが原因となり、大きな亀裂が生じてしまう危険性もあるでしょう。喧嘩を途中で投げ出したり、適当に終わらせたりすると、余計に相手の怒りが大きくなるだけ。子どものためにも、きちんと解決してもらいたいものです。夫の親がいろいろと口出ししてくる「子どもはあそこの塾に通わせろとか、学校はに入れたほうがいいとか、そろそろ家を買うべきだとか、妻の両親がとにかくうるさいんです。あれこれいちいち口を出してくるから、さすがに私が妻に文句を言ったら、“私たちのことを思ってのことだから”って言われて……。それ以来、妻との間になんとなく距離ができた気がします」(30代・男性・WEBディレクター)夫婦関係がこじれてしまう原因の1つとして、両親が挙げられます。子ども夫婦や孫のためを思ってのことであっても、あまりにもいろいろと口出しをされるとストレスを感じるはず。相手の親に対しては言いにくいことも多いので、そこは夫婦で話し合って、一緒にお互いの親への対応を考えたほうがいいでしょう。隠し口座を持っていた「私たち夫婦は共働きで、二人の稼いだお金でやりくりをしているのに、あるとき夫が隠し口座を持っていることが発覚したんです。しかも、結構な額を貯め込んでいるのを知ってビックリしました。“ギャンブルで勝ったお金を貯めていた”などと言っていましたが、それも含めて一気に信頼感がなくなりましたね」(20代・女性・飲食)大きな隠しごとが発覚した場合には、夫婦の信頼関係は一気に崩れてしまうでしょう。しかも、それがお金に関するものであったのなら、一緒にやっていくのは無理だと感じてしまうこともあるかもしれません。何も隠しごとがないという状態は難しいとしても、大事なことはちゃんと共有するようにしないと、二人の関係はどんどんこじれてしまうでしょう。将来のビジョンが違いすぎる「年齢的にもそろそろ家を買いたいという話をしているんですけど、夫は“まだいい”の一点張り。夫は今を楽しみたいタイプで、私は計画的に考えていきたいタイプだから、子育ても含めて将来への思いが合わないんです。私ばかりが悶々とすることになるので、それにも腹が立って喧嘩になりやすいです」(30代・女性・IT)どういう家庭を築いていきたいのかというビジョンがあまりにも違うと、未来が見えなくなってしまいがち。また、きちんと向き合って将来の話をしようとしてくれない姿にも不安を感じるようになるでしょう。自分の考えと相手の考えを尊重し合いながら将来のことも話せたら、きっと夫婦の絆はさらに深まっていくはずです。夫婦関係は変なこじらせ方をしてしまうと、修復するのも難しくなってしまうものです。だからこそ、そういった事態に陥ってしまう前に、きちんと話し合ってお互いの思いを理解し合うことが大切でしょう。©buritora/Adobe Stock ©ako/Adobe Stock文・山田周平
2024年04月19日「夫とはセックスレスになりたくない」と思うものの、3人目を出産して仕事復帰してからは、家事と育児、仕事に追われ疲労がたまる毎日。夫とコミュニケーションを取りたい気持ちはあるのに、寝かしつけで寝落ちしてしまったりでセックスする気にはなれず……。そんなとき、ある方法がモチベを上げるきっかけになったのです。性生活へのモチベーションの上げ方私には3人の子どもがいて、末っ子が生後7カ月のときに仕事復帰をしました。育休中と違って時間に余裕がなく、家事と育児、仕事であっという間に1日が終わってしまいます。夫とコミュニケーションを取りたいし、夫からも夜の生活のお誘いがあるのですが、私が子どもたちの寝かしつけで一度眠ってしまい、頑張って起きてもそのあと「セックスしよう!」という気にはなれず、睡魔に負けてしまいます。 そんな日が続き、ついに夫との性生活の期間が1カ月ほど空いてしまったことがありました。夫からは何も言われませんでしたが、私自身が「このままセックスレスは嫌だ」と思い、ある方法を実行してみることに。 それは、自分の性生活へのモチベーションを上げるために、エッチな漫画や動画を見ることです。以前、私が旅行先について調べ物をしていたとき、インターネットのページ内に、いわゆるエロ漫画の広告が挿入されており、ついつい別ページに飛んで続きを見ていると、ムラムラとした気持ちに……。 その出来事をきっかけに、夫からお誘いがあっても睡魔に負けそうなときや、気分が乗らないときは、エッチな漫画や動画を見ることで、性生活へのモチベーションを上げるようになりました。 夫公認で、エッチな漫画や動画を見て気分を上げているので、今では夫からお誘いがあったときには「先に寝室に行って、動画を見て(気持ちの)準備してるね」と伝え、夫は少し時間を置いてから寝室に入ってきてくれています。私には、この方法が合っていたようで、無事にセックスレスにならずに済んでいます。 イラスト/ミロチ著者:吉川 みきな
2024年04月19日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。文乃はそうした笑いが苦手なため、デリカシーのない言葉でからかわれる日々を苦痛に感じ、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚に指摘され、文乃は夫の言動がモラハラだったと気づく。やがて、いじりの毒牙は娘にも向かうようになり、文乃は反撃するために夫の乱暴な言動を録画し出す。夫は妻を妊娠させて逃げないようにしようとたくらむが、その前に荷物を運び出していた文乃は…。娘を守るために、私は夫から逃げ出す準備を着々と進めていました。室内にカメラを設置してモラハラの証拠を集め、行動に移す前に義父母にも見てもらっていました。義父母は涙を流して謝ってくれました…。私のことをずっと見下していた夫。何をしても私なら怒らないと思っていたのでしょうが、私はもう気づいたんです。嫌なことをされたら怒っていい、と。いつもなんでも笑いに変える夫は悪い冗談だと思いたいようでしたが、「冗談じゃないんだな~」と返せてスッキリしました。自分のことを大事にしつつ、娘を守って、これからはありのままの私で胸を張って生きていきます。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・乃崎弥沙(監修: インクルーズ こちらもおすすめ!うちの夫の男尊女卑がひどすぎて…。子どもにも影響してる…果たして離婚できるのか? 「哲の場合」1話目はこちら>>
2024年04月18日私の家系には昔から続く伝統があります。代々受け継がれてきた伝統を守るのか、はたまた自分たちの考え方を貫くのか、いとこの誕生を巡って親戚トラブルに発展したときのお話です。名前を付ける際の伝統私の父方の家系には、名前を付ける際に「漢字2文字にすること」「1文字目は7画。2文字目は8画にすること」という伝統があります。父方の祖父も父も父の弟も、私の姉も私自身もその伝統に従って名前を付けてもらっています。なぜそのような伝統があるのかと聞いたときに、「苗字の漢字との相性が良いからだ」と聞かされました。私自身は自分の名前は気に入っているので特に不満はありません。しかし、父の弟に娘が誕生した際にトラブルは起こったのでした。伝統よりも思いを優先したい私にとってのいとこが誕生し、親戚一同祝福ムードに包まれました。しかし、名付けられた名前を見て、トラブルが起こってしまったのです。その子に付けられた名前は漢字2文字ではありましたが、「1文字目が3画、2文字目が8画」だったのです。その名前を知ったとたん、曽祖父や曽祖母など親戚たちが家に集まって来たのです。なぜ伝統を守らなかったのか。この子の幸せを思って伝統通りの名前を付けるべきだと父の弟はかなりの罵声を浴びせられ、責められていたのです。しかし、父の弟は真っすぐ見据えて言い放ったのです。「必ず幸せにします」「僕たちは、もちろん伝統を軽んじてはいません。でも名付けたい名前があって、その思いを優先したいと思いました。伝統に負けないくらい、しっかりとこの娘を幸せにします」と。私はその光景を見て「かっこいい」と素直に思いました。父の弟も家系由来の名前です。それでも伝統よりも自分たちの思いを優先し、わが子の幸せを願って付けた名前に誇りと愛情を持っているという言葉に心を打たれたのです。曽祖父や曽祖母たちも、その意志の強さにその後言葉を返すことはありませんでした。そのとき生まれたいとこは、今でも幸せに成長しています。まとめ私は、伝統を大切に守り抜くべきだという家柄も愛しています。父の弟もそれをわかっていたはずです。しかしそれを上回るくらいの気持ちがあったときに、自分の意志を優先するための覚悟を見た気がしました。私も何かを覆してでもやりたいことがあったときに貫ける覚悟を持てるような人間になりたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/土井らん著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月18日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、日常的にデリカシーのない言葉で文乃をからかってくる。文乃はそうした笑いが苦手で、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚から、夫の言動はモラハラだと指摘される。そして、娘のことも執拗にからかうようになったため、文乃は強くなることを心に誓い、夫が暴言を吐いたり乱暴したりする姿を録画することに…。【夫SideStory】最近、妻の様子がおかしい。今までは俺がいじるとおどおどするだけだったのに、妙な笑顔を返してくるんです。そうじゃなくても仕事でストレスが溜まっているのに、余計にイライラする…。俺をバカにするとどうなるか、もう一度教え直したほうがいいですよね?逃げないように妊娠でもさせれば、きっとおとなしくなるはず。なんて思っていたのに…これは一体どういうことだ?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日結婚してからすぐ違和感を抱きましたが、私の夫はマザコンでした。とにかくすぐに実家に帰りたがり、休日は自宅にいません。私たち夫婦に子どもができ、その頻度が変わるのかと思ったら、今度は「子どもの面倒を見てもらうため」と、理由を付けて実家に行くのでした。そんな夫が、子どもの発言を受けて変わったときのお話です。 休日に自宅にいない夫 結婚してから間もなく、夫は用事を見つけては実家に帰ることが多くなりました。私に「一緒に来てほしい」と言わない分、それで良いのかと思っていましたが、夫が実家に帰る頻度は増す一方でした。夫が実家に帰ると1泊するようになり、どんどん滞在時間が延びていきましたが、そのころ私が妊娠・出産をして、夫の行動に変化が見られると思っていました。しかしながら、今度は「子どもの面倒を見てもらうために実家に行きたい」と言うのです。夫はますます実家に入りびたり、休日は家にいることがありません。でも、今度は子どもの面倒を見てもらうという目的もあったため、育児の負担が減るのもたしか。夫はそれを言い分にしていましたが、実家では義母に子どもを預けて自分は遊びに行っているようでした。子どものひと言で風向きが変わるそんな夫のことに深く干渉しないようにし、それから数年たったころのことです。夫に対して多くの疑問を持ちながらも、私は耐えていました。きっと夫だけでなく、それを受け入れるほうにも問題があると思っていたからです。実家の義母と夫の双方が、子離れ・親離れできていないと感じていました。そんなとき、いつものように実家に子どもを連れて行こうとした夫に、子どもが「今日はママと一緒にいたい」と言ったのです。夫はそのひと言にあ然としながら、子どもの気持ちに従わないわけにはいかないため、その日は実家へ行くのをやめました。実家に帰る理由が…その後も夫は実家に帰る理由がなくなり、頻度を減らすしか方法がなくなってきました。子どもが会いたいと言わなければ、実家に行けなくなるのです。実家の人たちは、子どもに会いたいと話しているようですが、子どもにも感情があります。そもそも、母である私の感情を無視してきた行動なのです。正直、このまま夫の実家訪問がなくなってしまえばよいと思っています。まとめもともと正月や夏休みは帰省していましたが、子どもが成長して自分の意見を言えるようになってからというもの、頻繁な訪問がなくなりホッとしています。夫にも早く親離れしてもらって、自分勝手な行動は慎んでほしいと思いました。これは義実家にも言えることだと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/山下まち子イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月17日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。夫のいじりは家族にも向けられ、押し切られて結婚したことを後悔するほど文乃は辛い日々を送っていた。夫の友人たちに誘われBBQをした際、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を話した同僚から、夫はモラハラの典型だと言われる。そして、ついに夫の毒牙は娘に向かい、文乃は強くなることを心に誓う。私はこれまで以上に明るく振る舞い、夫と同じノリで「あなたのためにもきれいにならないと」とからかい、朝ご飯のおかずを少なくしてみたところ…。夫が本性をあらわしました。「俺のことをバカにしてんのか!」とテーブルを叩かれ、「床に這いつくばっていればいい」とまで言われました。一部始終をカメラで撮られているとも知らず…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日夫の母(義母)に初めて会ったときは、「上品な方」というイメージでした。しかし、結婚してから義母の独特な考え方に、「どうしてそんな言い方をするのだろう」と、悩むようになりました。世の中にはいろいろな人がいるのだと思った出来事です。年賀状トラブル私の夫は、結婚前まで義母と一緒に住んでいましたが、結婚してからは義母の家から近いアパートで夫婦で暮らしています。ある年末、私は義母にも年賀状を出しました。年賀状は元旦に届いたようで、義母から電話がかかってきました。「年賀状が届いたんだけど、どうして住所を知ってるの? これはプライバシーの侵害じゃない?」と言われ、目が点になりました。住所を知っていたのは、夫の以前の住所だからです。そう答えたら「あら、そう言われればそうね」と納得してくださったようですが、こんなことで電話を受けるぐらいならと、義母には年賀状を出すのをやめました。自分が正しいと言い張る義母義母と話をするうちに、義母は一度思ったことは絶対だと思い込む性格だとわかりました。妙なタイトルの本を読んでは、それがすべて真実だと思うような人で、いつかだまされるのではないかと心配でした。ある日義母宅に行くと、ペットボトルの水が入ったダンボールがありました。義母が言うには「この水を飲んだり料理に使ったりすると、病気にならないって友だちが紹介してくれたの」とうれしそうに話し、私にも勧めてきました。その場では、「重くて持ち帰れないから」と1本だけいただいて、夜になって夫に相談しました。夫も「値段が高くて出費が大変だからやめたら」と言ってくれましたが、義母は聞き入れませんでした。後日、その水を売っていた会社はいつの間にかなくなっていたようですが、義母は今でも「あの水はよかった」と言います。義姉の子どもたちにも夫には姉がいて、子どもが3人います。義姉の家に行った帰りに義母は必ず私に電話をしてきます。「子どもたちにマーガリンなんて体に悪いものを食べさせていて心配」「子どもたちの物が多くて片付かないのは運気が悪くなる」などの義母の言葉を、私は相づち打ちながら「義姉にも考えや都合があるだろうから」と聞き流すようにしています。義母は自分の思い通りにならず不満のようですが、義姉も義母のそういう言い方を嫌がっているので、私もあえて聞いたことを伝えないようにしています。まとめ義母の考え方は、私には理解しがたいものですが、慣れてくるうちに「こういう考え方の人もいるのだ」と思うようになりました。家族のために良かれと思って言っていることも多いとは思いますが、今後も深入りしない程度に義母と付き合っていけたらと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/笹野きみ子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月16日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがるようなデリカシーのないタイプ。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃はいじられることが苦痛でしかなかった。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ、ダイエットを決意。しかし、事情を知った職場の同僚から、それはモラハラだと指摘される。ようやく自分の置かれた立場の異常性を認識したとき、すでに娘も夫のいじり遊びのターゲットに! それだけは避けようと、文乃は心を決める。いい年して、小学生男子みたいなことを言う夫にあきれてしまいました。好きな子をいじめる男心なんて、そんなのわかりたくもありません。やられた方は何もおもしろくない。私や莉子の気持ちを考えず、家族をおもちゃにしておもしろがっている夫とこれ以上はもう一緒にいられないと思いました。夫に身体を触られたとき、正直、ゾッとしました。あの人には何を言っても話が通じない。もう夫のペースに流されて押し切られるのは御免です。今度こそ後悔しないように、私は逃げる決断をしました。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月15日夫婦関係が【長続きしない】原因って?恋愛や夫婦において、関係が長続きしないのにはなにか原因があるかもしれません。今回は夫婦関係が長続きしない原因について紹介します。[nextpage title="R0c/00"]二人間の課題を見て見ぬ振りしない夫との関係を大切にしたいからこそ、できるだけケンカを避けたいという気持ちはわかります。ですが、そのために二人の間に存在する課題を無視するのは得策ではないでしょう。「夫を怒らせたくないから」「ケンカしたくないから我慢しよう」などと、自分の本音を我慢してしまう行動は、根本的な問題解決の妨げになるかもしれません。言わなければよかった、と反省する場合もありますが、沈黙が逆に関係を壊す可能性もあります。[nextpage title="_|0nQh0f0w00_0L0"]甘やかす「夫の希望で犬を飼い始めましたが、結局散歩などのお世話は私が担当しています。夫に『散歩行かないの?』と聞いても『めんどくさい』と言われてしまい…。それでもなかなか怒れず、自分でも甘やかしすぎかもしれないと思っています」(30代女性)相手を甘やかしすぎてしまうと健全な関係を築きにくくなってしまうかもしれませんね。長続きさせるためにひたすら我慢するのではなく、自分自身の気持ちを素直に表現することで、より健全で楽しいものになります。(愛カツ編集部)
2024年04月15日■これまでのあらすじ文乃の夫はデリカシーがない人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃には苦痛でしかなく、さらには酔った友人にお腹まわりを触られておちょくられ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ…文乃はダイエットを決意。しかし、職場の同僚に事情を話すと、それはお笑いではなくストレス発散のモラハラだと指摘されたのだった。莉子のことまで夫のいじりのターゲットにするつもりなのだとしたら…さすがに許せない。夫は私や莉子が「嫌だ」と言って逃げると、さらにしつこく絡んできます。遊んでいるだけと笑っていますが、嫌なことをされているこちらにとっては意地悪されているとしか思えません。莉子の泣き顔がかわいい?本気で言っているのだとしたら、そんな人に父親でいてほしくないです。その夜、私は夫に話があると告げました。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月14日夫が仕事で疲れて眠そうな夜に、私から「したい、して欲しい」とは言い出せません。でも自分の性欲をどう処理すべきか考えたときがありました。浮気や不倫などせず、夫も困らせない方法をと、私が考えた方法に至るまでの体験談です。夫が疲れてすぐに寝てしまう私と夫は、結婚したばかりのころは二人とも体力があり、週に何度かのセックスをしていました。夫は結婚当初は事務職でしたが、5年後に社内移動で立ち仕事がメインの部署に移動になりました。今までよりもかなり体力を使うらしく、帰るとぐったり疲れてお風呂に入ってすぐに眠ってしまう毎日でした。私は「そろそろして欲しい」と思っていても、夫の疲れた様子を見ていると口に出すことはできず、かといって自分の性欲をどう処理したらよいものかと考えていました。セルフプレジャーを知った日セルフプレジャーと聞いて、最初は何のことかわかりませんでした。調べてみると、「ひとりでする行為」のことで、今は女性用にパッと見てそういう道具とはわからないおしゃれなデザインの商品が売られているのを知りました。以前なら、自分でするなんて恥ずかしいという気持ちが先になってスルーしていたでしょう。でも、そのときはしばらく夫との夜の生活も途絶えていて、買ってみようかと商品を調べてみました。いろいろな商品がある中から、バイブレータータイプのものを選んで購入しました。夫に見られるのは恥ずかしいので、仕事で留守のときにお風呂で体を洗って、清潔な状態でベッドの中でおそるおそる試しました。感じやすい部分に当てるとだんだん気持ちよくなり、気分がサッパリして、セルフプレジャーの言葉通り、これなら自分で自分を満足させられると思いました。夫とできないストレスが減少それからはその道具を使って時々気持ちよくなっていました。先日、夫が「疲れててごめん」と謝ってきましたが、「大丈夫だよ」と心から答えられました。夫が求めてきたら応じられるように、あまり道具だけで満足しすぎないようにしたほうがいいかなと加減しています。恥ずかしいので、友だちにも話していませんが、セルフプレジャーを知ったおかげで、できないストレスが減りました。まとめセルフプレジャーという言葉のおかげで、罪悪感や羞恥心をそれほど感じずに道具を使って、自分の体のどこを刺激すれば気持ちいいのかを試せています。今度夫が求めてきたときに、感度が上がってお互いに楽しめたらいいなと期待しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/緑桃子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月14日イヤイヤ期の2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式に参加した私。夜になり帰宅すると、なんと娘はごはんもお風呂も終わっていない状態で……? イヤイヤ期の娘を夫に預けて外出すると…私は2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式と2次会に参加しました。夫には「娘のごはんとお風呂を済ませておいてね」とお願い。夫は仕事が忙しく、普段は私のワンオペ状態の日が多いため、大丈夫かな? と不安になりましたが、夫から「任せて!」と自信満々な様子で言われたので、安心して外出することに。 しかし20時過ぎに帰宅すると、なんと娘は晩ごはんを食べておらず、お風呂にも入っていない状態でした。夫に聞くと、夫が作ったごはんは食べず、お風呂はママがいいと嫌がって入ってくれなかったそう。ぐったりした夫に休んでもらい、私はすぐに娘の晩ごはんとお風呂を済ませます。娘は夫と関わる時間が普段あまりないから嫌がったのかもしれない……。と思った私は、その晩夫に「もっとパパと関わる時間が必要かもしれないね」と伝えます。すると夫は「平日は早く帰れないけど、その分休日は娘と2人の時間をもっととってみるよ!」と言ってくれました。それから夫はその言葉通り、娘との時間をとることを意識し、娘のお世話を率先してしてくれるように。そして後日、夫に娘を任せると、晩ごはんもお風呂も無事に済ませることができました。今回のことで、夫が休みの日も夫に頼らず、自分でできることはすべて私だけで対応して、夫が娘と関わる機会を減らしてしまっていたことに気づいた私。「ママがいい! パパは嫌!」を解消できるように、これからは夫にも育児に関わってもらい、夫婦で協力して娘のイヤイヤ期を乗り越えようと思います。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年04月13日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。文乃はそうしたいじりが苦手だが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、産後に太った妻のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。もともと陽キャで第一印象がよくなかった夫。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚したのを文乃は後悔していた。ある日、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、文乃にとっては苦手なメンバー。バーベキューの最中、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いをしているが、文乃は人知れず涙を流す。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、文乃は耐えられずに先に帰宅。「ユーモアが足りない」という夫を見返そうと、ダイエットを決意したのだった。ダイエットを始めること1年。お昼にサラダを食べていると、同僚から「ありのままのボディを受け入れる時代」だと言われました。容姿イジりは時代遅れ、無理して合わせなくていいのだと…教えてもらって初めて気づきました。私、夫に「嫌だ」って言ってもよかったの?これって、モラハラだったの…?夫のやっていることはユーモアや笑いなんかじゃない。「憂さ晴らししたいだけ」という同僚の言葉にハッとしました。莉子のためにも、私がもっと強くならないと。そう決意した早々に、転機がやってきたのです。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月13日結婚してマイホームも建て、真っさらな庭に時間を見つけては小さな花壇を作り、休日にはちょとしたガーデニングを楽しんでいました。そんなある日、外出して帰宅後に何げなく見た庭に驚きを隠せず……。なんと、木枠で仕切られた畑が突如現れていたのでした。 事の発端は…結婚後に念願のマイホームを建て、新築間もなく、お披露目も兼ねて夫の両親と私の両親を招待して、わが家で会食会を行ったときのこと。義父が真っさらな庭を見て、「こんなに広くて日当たりの良い庭なら、花だけではもったいないね」と。「そうですね、季節に合わせてお野菜とか作れるといいですね、でも、私は野菜とか作ったことがないので」と、その場の雰囲気で答えた私でした。その返答に、退職後に自宅で野菜作りを趣味にしている義父は、「野菜作りでわからないことがあったら、何でも聞いて、手伝うから」と。そのときは、「野菜作りなどは将来的に」と長いスパンで考えていた私。こんなに早い段階で野菜作りをおこなうことになるとは思ってもいなかったのです。執拗に尋ねてくる義父あの会食以降、義父は私宛ての電話や訪問時に「前に言ってた野菜作りは、どうなった? いつから始める?」と執拗(しつよう)に尋ねてくるようになりました。最初のうちは、「そうですね、また今度考えておきます」と返答を先送りにしていたのですが、先送りにした返答にしびれを切らした義父は、とうとう行動に出たのです。帰宅後に驚いた私は、義父に電話して「お義父さん、畑を作ってくださったのですか? まだ先のことだと思っていました」とやんわり否定したつもりの回答だったのですが、義父は、「なかなか野菜作りを始めないから、勝手に庭に作ってしまったけど、ちょどいい野菜苗が入ったから植えておいたよ」と意気揚々に応えたのです。思い描いていた理想が崩れ…幸い、私の花苗のスペースは、そのままにしてあったのは良いのですが、今後、私が思い描いていた庭の構図ははかなく崩れてしまったのです。しかし、自作で野菜を作ることが趣味で、私たちにも食べさせたいと思っている義父に、「勝手にやらないでください」とも言えずにいました。私たち夫婦の両親は、どちらともわが家から数分で来られる場所にあり、普段から行き来もしていたので、義父も庭に入ることにはためらわなかったようです。私は留守中に勝手に野菜畑ができていたことには驚きましたが、自作でおいしい野菜を食べさせたい義父の気持ちもわかるので、理想の庭の構図は当面諦めることに……。まとめ花と野菜の畑があるわが家の庭は、野菜畑の隣に洋花の花壇、オリーブの小さな苗木があるへんてこな庭で、おしゃれでも何でもなくはなりましたが、まずは義父の野菜作りを教わりながら、自分でできるところまできたら、庭の構図の変更を検討しようと思っています。ただ、自らわが家に訪問して畑の下準備から、肥料やりなどこまめにおこなってくれるので、新鮮でおいしい野菜を食べれることには助かっています。折り合いをつけるのは難しいけれど、長い目で見ることも必要だと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/稲川由美子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月13日出産後は体と心の変化が大きく、セックスレスになりやすいと聞きます。わが家の場合、早く2人目が欲しかったため、1人目出産後は多少我慢をしてセックスレスになることを回避していた面がありました。3人目は望んでいなかったため、2人目が生まれたあとは目的がなくなり、3年近くほぼセックスレス状態でした。夫との意見の相違私はもともと子どもを3~4人希望しており、夫も子どもは好きなほうなので多いほうがうれしいだろうと、ろくに話し合いもせず思い込んでいました。しかし2人目を出産して半年ほど経ったころ、3人目を出産する時期について相談すると、「3人は無理」とバッサリ。 主な理由は金銭面のことで、子どもが増えると彼らの希望通りの習い事をさせたり、大学や専門学校に通わせたりすることが難しくなるからというものでした。子どもには「将来的にしたいことをさせてあげたい」という気持ちがもちろん私にもあり、生活のことも考えると、納得しないわけにはいきませんでした。 セックスに意味を見出せないそれ以降、我慢してセックスをすることが苦痛に……。「子どもをつくらないのなら、もうしたくない」と夫に正直に伝え、完全に拒否した時期が1年ほど続きました。 「子どもを望んでいるわけでもないのに、する必要があるのか?」と考える一方で、「それでは夫に悪い」という気持ちもあり、また「セックスをする意味は、子どもをつくることだけではない」とわかってもいました。 時間が経つにつれて納得できるように夫から「3人目はつくらない」と言われ、承諾したつもりでいたけれど、本当には納得できていなかったのだと思います。しかし、子どもが成長して幼稚園や習い事に通い出すと、管理する予定が増えて忙しくなり、3人目のことを考えている暇がなくなってきました。 だんだんと夫の言うことに納得できるようになってきて、受け入れる余裕も出てくるように。ずっと一緒にいた2人目の子が幼稚園に上がると、不思議とセックスをすることが嫌ではなくなっていきました。だんだんと夫を受け入れることができるようになり、3年ほどでセックスレスが解消したのです。 ずっと夫婦仲は悪くなかったけれど、私の心の中にどうしても納得できないしこりのようなものが残っていて、それがセックスレスの原因となっていたようです。時間が経つにつれてしこりがなくなり、いつの間にか解消していました。 イラスト/(c)chicchimama著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月12日■これまでのあらすじ文乃の夫はデリカシーがない。人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても調子に乗って、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。もともと陽キャの夫の第一印象はよくなかった。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。そんななか、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、苦手意識のある文乃は「行きたくない」と断るも、無理やり行くことに。案の定、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いするが文乃はまったく笑えず、苦痛な時間を過ごす。むしろ人知れず涙を流していた。すると、夫の友人が背後から文乃に近づいてきて…。類は友を呼ぶと言いますが、夫の友人はみんな夫と同じノリで、デリカシーのない人たちなんです。どうして私は夫の友人にまで笑われないといけないんでしょうか? 嫌いな人にお腹まわりを触られて笑っていられるほど、私はお人よしではありません…!夫に「ユーモアが足りない」と言われ、「そういうあなたはデリカシーが足りない」と言い返してやりたいところですが、話が通じないので言うだけムダ。こうなったら、誰からもからかわれないように痩せてやる…!次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月12日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…