連載第65回目は、秋鮭を使った”鮭の南蛮漬け”です。旬のピーマンをたっぷり合わせて、さっぱりといただける、夏の暑さに疲れた体に優しい南蛮漬けです。フライパン1枚で焼いて、マリネするだけなのであっという間にできちゃうのも嬉しい! 秋鮭の南蛮漬けで初秋を楽しんではいかがでしょうか♪『秋鮭の南蛮漬け』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 65旬食材は、ピーマン!ピーマンの旬は6~9月です。緑色のピーマンは未熟果で、完熟させると赤ピーマンになります。赤いピーマンのほうが甘味がありますが、赤くなるまでに日数がかかるため、効率よく収穫できる緑色のピーマンのほうが多く流通しています。今ではハウス栽培が盛んで、一年中いつでも手にとることができます。見るからに栄養素がたっぷりという印象ですが、まさに優れもの! まず代表とされる栄養素がビタミンCです! レモンが代表格ですが、ピーマンに含まれるビタミンCの量はレモンと同等かそれ以上です。だいたいピーマン1個あたり約80ミリグラムのビタミンCが含まれています。これは野菜の中ではかなりトップクラス!ビタミンCは、美容に大変良い役割を果たしてくれます。コラーゲンの生成に関与し、お肌の潤いをキープしてくれるほか、メラニン色素を分解してくれる働きがあるので、夏の日焼け対策には欠かせません! またビタミンCは熱に弱い性質がありますが、ピーマンのは熱に強く、抗酸化ビタミンのカロテンやビタミンEも油と一緒に摂ると吸収が高まりますので炒め物がオススメです!さらに、緑色の元になっている葉緑素クロロフィルという成分は、コレステロールを下げたり抗酸化作用もあるとされています。ほかにも、ビタミンA(β-カロテン)、ビタミンB1、B2、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンPと多くのビタミンを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。なので疲労回復や風邪予防、細胞の働きを活性化してくれるので、暑さで食欲が落ちるのを防ぐことも可能です。優秀過ぎるほどのお野菜、ピーマン! 食べるだけで美人になれちゃうかも♪ 優れた美容効果たっぷりなので、女性にはぜひたくさん摂取していただきたいお野菜です♡材料はこちら!【材料(二人分)】●秋鮭:2切れ●酒:小さじ1●塩:適量●片栗粉:適量●ピーマン:1個→今回は赤ピーマンと緑ピーマンを各1/2個●玉ネギ:1/4個●ショウガ:1/2かけ●塩:小さじ1/2●黒コショウ:適量●みりん:小さじ1●酢:大さじ2●しょう油:小さじ1/2●レモン:1/4個●レモン輪切り:2~3枚●ごま油:適量まず、下準備を始めます。~その1:ピーマンを切ります。●ピーマンを半分に切り種を取り除き、横にして幅5㎜程度の細切りにする。まず、下準備を始めます。~その2:玉ネギを切ります。●タマネギは繊維に沿って、幅5㎜程度の細切りにする。まず、下準備を始めます。~その3:ショウガを千切りにします。●ショウガは良く洗い、皮つきのまま千切りにする。まず、下準備を始めます。~その4:鮭を切り分けます。●鮭は皮を取り除く。●大きい骨をピンセット等で取り除き、3~4等分に切りわける。切りわけたら使う直前まで冷蔵庫へ!では、作ります! まず、マリネ液を作ります。●フライパンにごま油とショウガの千切りを加え、香りが出るまでゆっくりショウガを炒めます。ピーマン、玉ネギを炒めます。●ピーマン、玉ネギを加え、塩小さじ1/2を加え、2~3分炒めます。●タマネギに火が通りしんなりしてきたらお好みで黒コショウを振り、ひと混ぜして火を消します。バットに移し、調味料を加えます。●炒めたピーマンと玉ネギをすぐにバットに移し、温かいうちにみりん、酢、しょう油を加え混ぜ合わせます。●レモンをギュッと手で絞りレモン汁を加え、混ぜ合わせます。温かいうちに混ぜ合わせましょう!鮭を焼く準備をします。●切り分けた鮭に、酒を振りかけます。●塩を鮭に適量振ります。鮭に片栗粉をまぶします。●鮭に茶こし等を使い、片栗粉を両面にまぶします。フライパンで鮭を焼きます。●野菜を炒めたフライパンにごま油を熱し、片栗粉をまぶした鮭を並べます。両面、こんがりと焼きます。●大きさにもよりますが、中火で片面各2~3分程度焼き、なかまで火を通します。両面こんがりと焼きましょう!鮭が焼き上がったらマリネ液と合わせます。●鮭が焼き上がったら、先ほど作った野菜のマリネと合わせます。●鮭が温かいうちに加え、マリネ液を絡めます。●レモンの輪切りも加え、冷ましながら味を浸み込ませます。粗熱が取れたら、器に盛り付けます。●粗熱が取れ、しっかりとなじんだところでお皿に盛り付けます。そのまま冷蔵庫で半日~ひと晩冷やすと、さらに味もなじんで美味しいですよ!おいしさのアレンジポイント♪酢の酸味が苦手な方はマリネ液に砂糖を小さじ1/2~1程度加えるとまろやかに仕上がります。合わせるお野菜はお好みで調整してください。人参の千切りや薄切りにしたレンコンを加えるのもお勧めです!
2017年09月18日連載第64回目は、みんな大好きほっくりカボチャを使った和小鉢をご紹介します。カボチャと一緒に鶏ひき肉を加えた、煮物嫌いな彼にも喜ばれそうな1品です♡ 材料を切って煮るだけなのであっという間に出来ちゃうのも嬉しい!出汁いらずなので料理初心者でも手軽に出来う和小鉢です。ほっと落ち着く小鉢をささっと作って彼をびっくりさせましょう♡『カボチャのそぼろあん』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 64旬食材は、カボチャ!カボチャの旬は5月~9月!「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」なんて聞いたことがあるかもしれませんが、かぼちゃの旬は冬ではなく、実は初夏~秋になります。この時期は、北海道や鹿児島、茨城、石川などの国内産のカボチャが出回ります。それ以外はニュージーランドやメキシコ産などのカボチャが輸入されていて、現在では一年中出回っています。ちなみに、主に西洋カボチャと日本カボチャにわけられますが、西洋カボチャは7~9月に旬を迎え、日本カボチャは5~7月ごろに旬を迎えます。現在、日本で広く栽培されているのは西洋カボチャで、別名くりカボチャと呼ばれ、ホクホクして甘みが強いのが特徴です。日本カボチャに比べ、カロテンやビタミンC、ビタミンEなど栄養価が高いのも特徴となります。気になるのが栄養素ですね。とにかくビタミンとミネラルが豊富です。β-カロチン(ビタミンA)をはじめとして、ビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、鉄などをバランスよく含んでいるので、栄養価の大変高い野菜と言われています。まずはとても多く含まれているβ-カロチン。体内でビタミンAに変わり、風邪やC型肝炎等の感染症、ガンなどの免疫力低下による病気を抑えるのに効果的だと注目されています。ビタミンAは抗酸化作用が強く若返りには欠かせない栄養素ですね。ほかにも、女性に嬉しい栄養素、ビタミンCが含まれています。免疫力を高め、お肌の健康維持を助ける効果があるので、ニキビや肌荒れが気になる時に積極的に摂りたい栄養素です。またコラーゲンを産み出すのに不可欠な栄養素で、皮膚や粘膜を強く、健康にしてくれます。まだあります! 美白、透明感のある素肌を目指すなら接種したい栄養素のビタミンEも! 抗酸化作用、皮膚のバリア機能、血行促進のほか、体の老化を防ぎ、美しい肌を維持するための究極のアンチエイジング成分といわれていて、ガン予防や免疫強化作用も期待できます。栄養満点のカボチャは、加熱に強い野菜。しかも豊富に含まれるβ-カロチンやビタミンEは脂溶性ビタミンと呼ばれ、油と一緒に摂ると吸収率がアップするので、調理の幅も広がりますね! 継続的に摂り入れれば、美肌をキープできるかも♡材料はこちら!【材料(二人分)】●カボチャ:約1/6個(300g程度)●ショウガ:1/2かけ●鶏ももひき肉:80g●ゴマ油:大さじ1/2●枝豆:適量(調味料)●水:200~250ml●しょう油:大さじ1と1/2●きび砂糖:大さじ1弱●みりん:大さじ1●酒:大さじ1(仕上げ調味料)●片栗粉:小さじ1●水:小さじ2まず、下準備を始めます。~その1:カボチャを切りわけます。●カボチャを3㎝幅程度に切る。固いので、左手でカボチャをしっかり支えながら包丁をゆっくり入れましょう!●種とワタをスプーンや包丁の背などで除く。●皮の部分を何か所か包丁でそぎ落とす。●3~4㎝角程度の大きさに切りわける。まず、下準備を始めます。~その2:ショウガをみじん切りにします。●ショウガは良く洗い、皮つきのままみじん切りにする。まず、下準備を始めます。~その3:片栗粉を水で溶きます。●仕上げ用の片栗粉を水で溶く。片栗粉の2倍量の水で溶きます。では、作ります! まず、鍋にゴマ油をしいてショウガを炒めます。●鍋にゴマ油を入れて中火にします。●ショウガのみじん切りを加え、香りを引き出しながら炒めます。鶏ひき肉を加え炒めます。●ショウガの香りが出てきたら鶏ひき肉を加え、炒めます。調味料を加えます。●鶏ひき肉の色が変わったところで、調味料を加えます。カボチャも加えます。●煮立ったところに、カボチャは皮の部分を下にして並べます。落し蓋をして、中火で煮ます。●再び煮立たせ、落し蓋をして中火で10~15分煮ます。10分経ったところで竹串等を刺して中まで火が通っているかチェックしましょう!枝豆を茹でます。●カボチャを煮ている間に枝豆を茹でます。●塩少々を加えた熱湯で3分程度茹でます。粗熱を取ってさやから出します。●枝豆は粗熱を取ってさやから出します。カボチャを取り出し、お皿に盛り付けます。●カボチャの中までしっかり火が通り、ほっくりとやわらかくなったら、カボチャだけ取り出します。●器に盛り付けます。そぼろあんを作ります。●カボチャを取り出した煮汁を煮立たせ、水溶き片栗粉を加えます。●強火のまま一気に加え、よく混ぜながらしっかり火を入れます。とろみはお好みで調整してください。カボチャにそぼろあんをかけます。●器に盛り付けたカボチャにそぼろあんをかけます。仕上げに枝豆を散らします。●仕上げに、枝豆を散らします。おいしさのアレンジポイント♪今回は鶏ももひき肉を使いましたが、あっさりと仕上げたい場合は鶏むねひき肉を使ってください。そぼろあんに添える枝豆がない場合は青ネギに小口切りや青シソの千切り等を添えてください。
2017年09月05日連載第63回目は、誰もが好きな三色丼ぶりです♡ 甘辛い鶏そぼろと卵とお野菜のベストな組み合わせは、見た目もよくって優しい味わい。子どもから大人までみんな大好きですよね! 手軽にできちゃうので、秋の散策デートのお弁当にもおすすめです♡『オクラで作る三色丼』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 63旬食材は、オクラ!オクラは栽培ものは一年中出回っていますが、旬は7月~9月のいま。アフリカが原産地なので、暖かい気候を好み、国内では鹿児島や高知、沖縄県が主な産地です。ネバネバ野菜として女性に人気のお野菜ですね!実は、そのネバネバは美容・ダイエットにとても効果的。オクラは女性にとても嬉しい栄養素がたっぷりなんです!そもそもネバネバ食材には、健康に良い効能がたくさんあります。代表的なものでは、疲労回復、免疫力アップ、整腸効果、消化吸収のサポートなど。オクラもまさにビタミンと食物繊維の宝庫なんです。オクラのあのネバネバの正体は、ペクチンという水溶性食物繊維。食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があって、両方とも腸内環境を整え美容にも健康にもよいのですが、この水溶性食物繊維は糖の吸収を穏やかにする効果があるといわれており、ダイエットにもとても効果的! さらに、ペクチンにはコレステロールを抑制する作用があるので、血糖値が高い方には積極的に摂っていただきたい栄養素です。オクラはβカロテンも豊富。βカロテンの最大の特徴は、「体内で必要に応じてビタミンAに変換される」という点です。ビタミンAに変わったβカロテンは、強い抗酸化作用があるため、活性酸素の害から私たちを守ってくれたり、紫外線によるダメージからお肌を守り老化を防いでくれるそうです。オクラにはこのβ-カロテンがレタスの約3倍含まれています!ネバネバの健康食材、オクラ! まだまだ日差しが強く紫外線ダメージを受けやすいいまだからこそ、積極的に摂り入れたいですね。材料はこちら!【材料(二人分)】●温かいご飯:お茶碗2杯分ー鶏そぼろー●鶏ひき肉:125g※今回は鶏もも肉と鶏むね肉のひき肉を1:1で合わせました●ショウガ:1/2かけ(調味料)●酒:大さじ1/2●しょう油:大さじ1と1/2●きび砂糖:大さじ1●みりん:大さじ1/2ー卵そぼろー●卵:2個(調味料)●きび砂糖:小さじ1/2~小さじ1●みりん:小さじ1●酒:小さじ1●塩:ひとつまみーオクラー●オクラ:6~8本●塩:適量まず、下準備を始めます。~その1:ショウガをみじん切りにします。●ショウガは良く洗い、皮つきのままみじん切りにする。まず、下準備を始めます。~その2:オクラの下準備をします。●オクラは塩でこすりながら洗い、表面のうぶ毛を取り除く。●オクラのガクとヘタの部分を切り除く。オクラのガクの固い分は包丁で1周し切り除きます。まず、下準備を始めます。~その3:オクラを茹でます。●オクラは熱湯に塩少々加え、2~3分茹でる。●茹で上がったらざるに上げ、冷ます。では、作ります! まず、鶏そぼろを作ります。●鍋に鶏ひき肉とショウガのみじん切り、調味料を加え、菜箸2膳(4本)でよく混ぜ合わせます。鶏そぼろを火にかけます。●調味料と合わせた鶏ひき肉を火にかけ、菜箸4本でよく混ぜながら煮立たせます。しっかりと水気を飛ばします。●ふつふつさせながら、絶えず混ぜ合わせ、しっかりと水気が飛ぶまで火にかけます。●しっかりと水気が飛んだら、火を消します。これで鶏そぼろの完成です。卵そぼろを作ります。●鍋に卵と調味料を入れ、鶏そぼろ同様に菜箸4本で混ぜ合わせます。弱めの中火にかけます。●弱めの中火にかけ、絶えず菜箸で混ぜながら卵そぼろを作ります。●火加減に注意しながら、ぽろぽろの状態に仕上げます。卵そぼろの完成です。オクラを切り分けます。●粗熱が取れたオクラを切りわけます。●細かく輪切りにします。ご飯の上にそぼろを盛り付けます。●器に温かいご飯をよそい、その上にそぼろを盛り付けます。仕上げにオクラを盛り付けます。●オクラは鶏そぼろと卵そぼろの間の中央部分に盛り付けます。おいしさのアレンジポイント♪あっさりと仕上げたい場合は鶏むねひき肉を使用してください。甘めの味付けが好みの方はお砂糖の量を気持ち増やしてみてください。今回はオクラを合わせましたが、インゲンや絹さやなど、緑のお野菜はお好みで調整してください。炒めたピーマンでもおいしいですよ♪
2017年08月24日連載第回61目は、今が旬のタコを使った、とっても簡単炊き込みご飯♪ おいしいのにあっという間に本格的な和食ごはんのでき上がり♪ 彼に作ってびっくりさせちゃいましょう♡『タコ飯』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 61旬食材は、タコ!通年出回っているタコですが、タコの旬は2回あり、ミズダコは夏が旬で、マダコは夏と冬に旬を迎えます。ミズダコはマダコよりもサイズが大きいのが特徴で、身が柔らかく甘味が強いといわれています。主に南三陸沿岸で水揚げされます。マダコは高級タコとして知られ、小型で身の締まりがよく旨味が凝縮されています。嬉しいことに、高タンパクで低カロリー! ダイエット女子には嬉しい限りですね。また体を元気にしてくれるタウリンを含み、暑い夏にはもってこいの食材です。ほかにもお肌に嬉しいコラーゲンを豊富に含んでおり、女性にいいことづくし。また老化防止に役立つビタミンEも含んでいるので、お肌をきれいに保ち新陳代謝を促すのでアンチエイジング効果も期待できます! ちなみにビタミンEはお肌だけでなく、髪の毛や爪の生まれ変わりにも効果的!女性に嬉しい効能ばかりのタコ! 年中手に入るので、ぜひさまざまな調理法で楽しんでみてはいかがでしょうか♪材料はこちら!【材料(米二合分)】・米:2合・もち麦:20g・昆布:5㎝角・水:360ml・茹でタコ:約150~200g・ショウガ:1~2かけ・酒:大さじ1・うす口醤油:大さじ1・塩:小さじ1/4(仕上げ用)・青ネギ:4本まず、下準備を始めます。~その1:米を研ぎます。●水を3~4回変えながら優しく米を研ぐ。●米を研いだら一旦ざるにあげる。まず、下準備を始めます。~その2:米を水にひたします。●軽く水洗いしたもち麦も加える。●研いでざるにあげた米を鍋に入れ、分量の水、お米の上に昆布を入れ、30分程度水にひたす。まず、下準備を始めます。~その4:ショウガを千切りにします。●ショウガは薄くスライスし、千切りにする。まず、下準備を始めます。~その5:青ネギを小口切りにします。●青ネギを小口切りにする。では、作ります。まずはタコを熱湯でさっと茹でます。●鍋に熱湯を沸かし、タコをさっと30秒程度下茹でします。下茹でしたら、氷水に取ります。●下茹で後、氷水に取り、熱を取り除きます。火を通しすぎるとタコが縮まるので、さっと茹で、氷水に取り出しましょう!タコを切り分けます。●粗熱が取れたら、タコを1.5㎝程度の厚さに切りわけます。●タコの足の先部分には、細菌などがたまりやすいので、その部分は使わずに捨てます。鍋に調味料を入れます。●お米が入った鍋に、酒とうす口しょう油、塩を入れ、全体が混ざるようにかき混ぜます。お米の上にタコを乗せます。●お米の上に、切り分けたタコを乗せます。タコを入れた後はかき混ぜず、タコがお米の上に乗っている状態にしてください。混ぜてしまうと火の入りにムラができてしまいます。千切りしたショウガを散らします。●タコの上に千切りしたショウガを散らします。炊き始めます。●蓋をして強火にかけます。●沸騰して、蓋のわきから湯気と蒸気が吹きこぼれたら、弱火にし12分程、炊き上げます。●炊き上がったら、最後に強火に30秒かけ、おこげを作ります。●蓋をしたまま、15分蒸らします。蒸らし後、青ネギを加え、混ぜます。●蒸らし後、青ネギを加え、優しく、お米を潰さないようにざっくりと混ぜ合わせます。器によそいます。●器に盛り付けます。おいしさのアレンジポイント♪今回は鍋炊きで仕上げましたが、炊飯器でも同様に炊くことができます♪今回はプチッと食感がくせになる、もち麦を加えていますが、もち麦の代わりにもち米を1~2割程度加えてもおいしいですよ! もち米を加えることでもっちり食感が楽しめて食べごたえも出ます!
2017年08月01日連載第59回目は、タイ料理としてメジャーなタイカレーの定番ごはん、グリーンカレー! ちょっぴり辛いけどココナッツミルクのまろやかなコクでくせになっちゃう、夏には欠かせないアジアンカレーですね! ぜひ夏バテ防止にピリッと辛い刺激的なグリーンカレーを作って彼をびっくりさせましょう♡『グリーンカレー』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 59旬食材は、ナス!ナスの旬は7月~9月。長ナスや米ナス、京都の賀茂茄子など日本各地で数多くの品種が栽培されています。ハウス栽培で一年中手に入りますが、夏が旬のお野菜なんです!注目すべき栄養素といえば ”ナスニン”! 紫色である理由にもなっている、アントシアニン系の色素ナスニンが多く含まれています。ナスニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持っており、血栓ができるのを防いだり、コレステロールを下げたり、目の疲労を改善する効果があります。また血の滞りを解消し、全身に血を行き渡らせる効果が高いので美白ケアも期待できます!ナスニンを始めとしたポリフェノールによる抗酸化作用が期待できる ”ナス”! また体内の余分な熱をとり、夏バテ解消にも役立つといわれている ”ナス”! ぜひ旬のこの時期に積極的に摂り入れたいお野菜ですね♡材料はこちら!【材料(二人分)】●鶏もも肉:1/2枚●ナス:2本●茹でタケノコ:25●赤ピーマン:1個●グリーンカレーペースト:20g●ココナッツミルク:180~200ml●ナンプラー:小さじ1強●きび砂糖:小さじ1強●鶏がらスープ:75ml(顆粒の素を湯で溶いたもの)●バイマクルー:2枚(こぶみかんの葉)●バジル:1/2パック●塩:適量●ジャスミンライス:1合まず、下準備を始めます。~その1:鶏もも肉を切りわけます。●鶏もも肉は余分な脂を除きひと口大に切っておく。使う直前まで冷蔵庫で保存しておきましょう。まず、下準備を始めます。~その2:ナスを切ります。●ナスは皮を縦に3か所ほどピーラーでむき、2㎝幅の輪切りにし、水につけておく。まず、下準備を始めます。~その3:赤ピーマン、茹でタケノコを切ります。●赤ピーマンは種を除き、斜めに5㎜幅で切っておく。●茹でタケノコは千切りにしておく。では、作ります! まず、ジャスミンライスを炊き始めます。●ジャスミンライスは袋の指示に従って炊き上げます。ジャスミンライスはさっと水で洗い浸水なしで炊きます。今回は鍋炊きですが、炊飯器でも通常のごはんと同様に炊き上げます。※鍋炊きの場合、お米と同量の水を加え蓋をします⇒強火で火にかけ、沸騰して吹きこぼれたら弱火にして12分加熱、最後に強火で30秒仕上げ炊きをして、15分蒸らしたら完成です!グリーンカレーを作ります! 鍋にココナッツミルクを入れ、火にかけます。●鍋にココナッツミルクの2/3量(約120ml)を入れ、火にかけます。煮立ってきたらグリーンカレーペーストを加えます。●ふつふつと煮立ってきたらグリーンカレーペーストを加え、混ぜ合わせながら煮詰めます。鶏肉を加えます。●鶏肉を加え中火で炒めます。鶏がらスープを加え、5分程煮ます。●鶏がらスープを加え、蓋をして中火で5分程煮ます。ナンプラー、きび砂糖を加えます。●5分煮た後、ナンプラー、きび砂糖を加えます。ナスを加え、さらに5分程煮ます。●ナスを加え、さらに5分程煮ます。バイマクルー、赤ピーマンを加えます。●5分煮た後、バイマクルー、赤ピーマンを加え、さっと混ぜます。仕上げに、ココナッツミルクとバジルを加えます。●最後に残りのココナッツミルクとバジルを加え混ぜ、温まったところで火を消します。ここで味をみて、塩で味を調えてください。ジャスミンライスとカレーを盛り付けます。●器にジャスミンライスとカレーを盛り付けます。おいしさのアレンジポイント♪辛さはグリーンカレーペーストの量を増減し、お好みで調整してください!マイルドな味わいがお好みであればココナッツミルクを多めにして調整してください!今回は鶏肉で作りましたが、豚肉や牛肉、海老でもおいしく作れますよ♪
2017年07月17日連載第58回目は、みんな大好き夏の南国フルーツ ”マンゴー” を使ったスイーツです! 材料がシンプルでとっても簡単にできちゃう、夏のアジアンスイーツ『マンゴープリン』をご紹介します♪ 簡単なのにおしゃれだから、彼から「おっ♡」と思われること間違いなしです!『マンゴープリン』【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 58旬食材は、マンゴー!旬は国産で6~8月、輸入物は年中出回っています。インドやメキシコ、フィリピン、タイなどからの輸入品が多く見られます。国産のほとんどを占めているのがアップルマンゴーで、主に沖縄県や鹿児島県、宮崎県などで栽培されています。ほかにもキーツやカラパオなど、さまざまな種類があります。南国フルーツの代表とされるマンゴーは、果汁が多く口当たりもなめらかで、とても人気のあるフルーツです。そんなみんな大好きマンゴーですが、おいしいだけでなく、嬉しい栄養素も含まれています。まずは美肌効果! マンゴーに含まれているβ-カロテンは、体内で必要なぶんだけビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果が期待されています。シミやしわを予防し、コラーゲンの生成に関与しているビタミンCも活き活きとした肌へと導きます。マンゴーのビタミンCは熱や水の影響がほとんどないため、効率的に栄養分を摂ることができるのが特徴です!ほかにも、女性に多い貧血予防効果や生活習慣病予防など、健康維持に欠かせない栄養素が含まれています。女子なら大好きなマンゴー! 美肌効果があるのでぜひ紫外線の気になるこの時期に、南国フルーツの王様・マンゴーを積極的に摂り入れたいですね♡材料はこちら!【材料(グラス4個分)】・アップルマンゴー(ほどよく熟したもの):1個(350g前後)・きび砂糖:大さじ2・水:大さじ4・ココナッツミルク:75ml・生クリーム:75ml・ゼラチン:5g・冷水:大さじ4(付け合せ)・ミントなどのハーブ下準備を始めます~その1:ゼラチンを冷水でふやかします。●冷水にゼラチンを振り入れ、ゼラチンをふやかす。では、作ります! きび砂糖を溶かします。●小鍋にきび砂糖と水を入れ、弱火にかけ、砂糖を溶かし、火からおろします。ふやかしたゼラチンも加え溶かします。●砂糖が溶けたら、温かいうちにふやかしたゼラチンを加え溶かします。●ゼラチンが溶けたら液を冷まします。必ず火から下ろしてゼラチンを溶かしましょう。ゼラチンは液温60℃前後で溶けます。沸騰させると固まらなくなる可能性があるので温め過ぎに気をつけましょう!マンゴーの皮をむき、切り分けます。●マンゴーは皮をむいて、トッピング用として一部は1㎝角に切る。●残りはざっくりと大きめに切り分ける。トッピング用は仕上げに使うので冷蔵庫で冷やしておきましょう!マンゴーをピューレ状にします。●ざっくり切りわけたマンゴーはブレンダーまたはミキサーで撹拌し、ピューレ状に仕上げます。ボウルで合わせます。●ピューレ状にしたマンゴーをボウルに入れ、冷ましておいたゼラチンを入れた砂糖水と合わせます。ココナッツミルク、生クリームを加えます。●ココナッツミルク、生クリームを加えよく混ぜます。クリームは脂肪分高めの方がリッチな仕上がりになります! 今回は脂肪分47%のクリームを使用しました。ここで一度甘さを確認し、足りない場合は砂糖を足してください!器に注ぎ、冷蔵庫で冷やします。●混ぜ合わせた液をグラスに注ぎいれ、冷蔵庫で1~2時間冷やします。仕上げにマンゴーとミントを添えます。●冷えて固まったら、お好みでマンゴーとミントを添えます。おいしさのアレンジポイント♪砂糖の量はマンゴーの甘さをみて調整してください。今回は甘みの強いアップルマンゴーを使用しました。酸味の強いペリカンマンゴーであれば砂糖の量を気持ち増やすといいですよ♪
2017年07月10日