妊娠をきっかけに、夫・進さんと結婚した田中まほさん。妊娠初期から悩まされたつわりは、安定期に入っても続きました。そして妊娠40週のころ、ついに陣痛が!夫に送ってもらい訪れた病院では、診察の結果すぐに入院が決まりました。コロナ禍のためひとりで出産に挑むまほさん。8時間痛みに耐え続け、子宮口が全開大になったことでようやく分娩台へ! 30分後、無事赤ちゃんが生まれました。出産時に自分の体から聞こえた聞きなれない音に違和感を持つものの、痛みもなくただ喜びに包まれていたまほさん。しかし病室へ移動することになり、車椅子に乗り換えた瞬間、体を激痛が襲います。分娩台から車椅子へ移り、腰を下ろそうとしたまほさん。しかし、そのとき信じられない痛みが駆け抜けて……? わかるよ、ママも泣きたいよ! ※登場人物のマスクは省略しています。 おしりの痛みは陣痛や会陰切開よりも痛く感じ、まほさんは「痛い……」と言い続けることしかできず……。病室へ移動後も、どんな体勢になっても痛みを感じて眠れず、ごはんを食べることさえできません。助産師さんから骨盤ベルトの装着をすすめられて過ごすものの、一向におさまらない痛み。その痛みは退院したあとも続き、痛みと闘いながら初めての育児がスタートしたのでした。 陣痛や会陰切開よりも強い痛みが、退院後にも続くという状況。想像するだけで地獄のような時間ですね。最悪のコンディションで始まる初めての育児……。前途多難な幕開けですが、痛みと育児の忙しさが相まってまほさんが心身ともに疲労困憊とならないでほしいところです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年02月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がデイサービスに行く兆しが見えず、ケアマネジャーさんに相談したまる子さん。まずはそれぞれがこの状況をどう思っているのか聞きたいと言われ、話し合いをすることに。夫婦の意見はおおむね同じでしたが、義母は「デイサービスに行く」とは言いながらも「当面の間はお休みします」とのこと。その言葉を聞いて、まる子さんは義母にはデイサービスに行く気がないだろうと察しました。ネガティブ発言は今日も続く…ケアマネさんがやってきて、私と義母それぞれの話を聞いてくれました。ケアマネさんによると、義母は「娘(義姉)を呼びたいけれど、まる子さんが嫌みたい。それなら、私が我慢してデイサービスに行くのがいいと思っている」と言っていたそう。……初耳ですが? とりあえず行く気はあるようなので、次回まで様子を見て、同じ状況が続くならデイサービスは退会することに。まぁ、わかっていたけれど……。翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折が判明。医師からは新たな治療を提案されました。整形外科の帰り道……。帰宅後も、ネガティブな発言は続きます。結局のところ、新しい治療は嫌だということみたいです。治療が受けられるかどうかすら、まだわからないのに……。自分に都合良く進めるためなら、どこからでも理由を持ってきますね……。次回デイサービスに行かなかったら退会。そう決めていたデイサービス予定日の前日。おしりの状態が気になるようで、デイサービスには行けないと言い始めました。というわけで、準備も何もすることはなく、あっさりデイサービスの退会が決定。予想通りだったので、ガッカリすることはありませんでした。そして翌日。整形外科を受診すると、新たな圧迫骨折があることが判明。3回目の圧迫骨折となるので、今後の予防のために治療を受けてみてはどうかと提案されました。ただ、その治療を受けるためには検査が必要とのこと。そして、少なからずデメリットもあるようで……。その話を聞いた帰り道、おそらく治療をやりたくない義母からは、なにやらネガティブな発言が続きます。治療をしたくないならそれで構いませんが、痛いと言って夜中に呼び出したり、ネガティブな発言ばかりしたりするのはやめてほしいというのが、正直なところです。--------------結局、1回も行くことなくデイサービスを退会することが決まってしまいました。ただ、今回はおしりの問題も抱えていたので、単純にタイミングが合わなかったというのもありますね。そして、新たな圧迫骨折も判明。お義母さんの性格的に、新しい治療を積極的に受けてくれるのは難しそうですが、なんとか良い方向に向かうといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年02月10日何年か前に買ったロングのダウンジャケット。ベーシックなデザインのものを買ったのですが、やはり数年たつとくたびれてくるし、シルエットが“ひと昔前”に……(汗)。そこでこの冬、コートを新調することに。いろいろ探し回った結果、予定していた5分の1の価格で良いコートが見つかったのです! ファッション誌編集部出身の中田ぷうが紹介します。おしり&太ももが隠れるからとにかくあったかい!そのコートとはワークマンの「レディース撥水パデッドロングフーディ」2,900円。この値段にまず驚きますよね!? 冬物のコートで3,000円を切るんですよ!? 一応、買い替え予算として1万5,000円~2万円を覚悟していたのですが、なんと2,900円!まずは試着してみたのですが、膝まであるロング丈がおしり、太ももをしっかりカバーしてくれてとにかく暖かい。とはいえ、店内で試着しているので、どれだけ外で防寒効果を発揮するかは未知数……。でも「この値段なら、もし失敗してもいいや! とりあえず買おう!」と購入。本当はカーキが欲しかったのですが、すでに売り切れ、そのため万能なネイビーを選びました。ブラックもあるのですが、体を覆うボリュームのあるコートに黒を選んでしまうと、重い印象になるので却下。ベージュもありましたが、試着したところかなり太って見えるので避けました。どの色もマットな質感なので、安っぽく見えないのも加点ポイントだと思います。とにかく軽いのがアラフィフにとって魅力的!では実際、着てみてどうだったか。私は「買ってよかった!」です。保温性も防風性も、都内を移動する程度なら十分! 電車やお店の中では暑いくらいの保温性があります。なので、これを着て仕事や買い物に行くときは中に着るニットは薄手にするほど。でも何よりもの魅力はとにかく軽いこと! 重いコートって、もはやアラフィフにとっては苦痛でしかありませんよね。でもこれは軽くて、長時間着ていても肩が凝らずラク! アラフィフのコートとしてものすごく魅力的だと思います。あまりに着ていてラクなので、最近、犬のお散歩も近所への買い物もいつもこのコートを着ています。おしりと太ももが隠れるってこんなにも暖かくて幸せなんだと感じさせてくれるコートです(笑)。次章では雨の日、傘なし&自転車で着用したときの撥水性を紹介します。雨の日の自転車で雨が染みなかった!このコートはダブルファスナーになっているので、自転車に乗るときは、下を少しだけ開けて、足を動かしやすくして着ています。撥水効果は特に重要な機能だとは思っていなかったのですが、先日、出先で雨に降られ、結構な雨量の中、自転車で帰ってきたのですが、コート内側に雨が浸みこむことはありませんでした。丸いシルエットに体形カバー効果はないけれど後ろ姿を見るとわかりやすいのですが、“丸っ”としたシルエットですよね。私も当初、これが引っかかり「着ぶくれして見えるのでは!?」と心配でした。裾の部分も“丸っ”と内側に織られていますし……。袖口も内側に織られているんですね。ただ、実際着てみるとそこまで着膨れ感はなくひと安心。その代わり着痩せ効果も特にありません(笑)。細身のパンツ&先細ブーツでスッキリとなので着る際に気を付けているのが、細身のジーンズをはくこと。細身のジーンズをはくことで、コートのボリュームとの対比が生まれ、わずかながらに着痩せ効果が生まれます。そして靴は、靴先が細いブーツでスッキリ感をプラスするか、厚底スニーカーで高さをプラスします。また、このコート、簡単に言うと寝袋みたいなコートなんです(笑)。だからこそ暖かいのですが、その分、ボリュームもたっぷり! “脱いで手持ち”するにはかなりかさばりますし、バッグに入るような大きさではありません。だから着脱の多いお出かけには不向き。一度、着脱の多いお出かけに着て行ってしまい、かさばって仕方がありませんでした。ただ車に乗るときは(運転席以外)、ひざ掛けやブランケットとして力を発揮してくれるので、おすすめです。まとめ2022年からワークマンにあるコートのようですが、毎年大人気の模様。オンラインではすでに今シーズンの販売は終了したようですので、欲しい方はぜひ店舗に行ってみてください。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。著者/中田ぷう(50歳)業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2024年02月10日衣料品の開発・販売を行う、二十三夜(所在地:千葉県市川市 代表:川畑 貴子)は、実は高齢者に多い椅子に座るとお尻が痛いという悩みを解決したいと、パッド入りスパッツ「おしりの幸せ」(特許第7311712号)を開発しました。2024年2月21日千葉市緑区デイサービスにて試着会を開催します。「おしりの幸せ」ホームページ 痩せたお尻(1)【被災地で暮らす高齢者、硬くて冷たい床で体中が激痛】「生傷にとがった棒を押し付けられるみたいに痛い!」痩せてお尻の脂肪や筋肉が減り、椅子に座るとこのように激痛が走る、そんな悩みを持つ人が多くいます。特に高齢者は加齢でお尻の筋肉が落ちたり、病気で急激に痩せたりすることがあります。また、三年間のコロナ禍の外出自粛の運動不足で筋肉量が低下している高齢者が増えました。さらに、抗ガン治療をしている方は筋肉が痩せ細り骨が出てきて、寝ても座っても常にあちこち痛いといいます。また、年始に起きた能登地震被災者が暮らす避難所の高齢者からも、床が硬くて冷たいためお尻が痛いという声があがっています。【パッド入りスパッツが高齢者に好評、発売時は注文殺到】椅子に座った際の痛みを和らげるパッド入りスパッツ「おしりの幸せ」が好評です。座骨に当たるパッドの厚みは約2.5cm、柔らかくお尻を包みながら底付き感が少ない安心の座り心地です。開発のきっかけは2006年、エステサロンで働いていた時のお客さんの料亭の女将のお悩み、正座をすると座骨にかかとが当たってとても痛いと聞いたことです。他にも「外出して椅子に座れないから旅行もできない」「公園を散歩するのが趣味で楽しみだったけどベンチに座ると痛いのでできなくなった」など、実は多くの方が同じように悩んでいることを知り、解決したいという思いで製造することにしました。試行錯誤し10年を経て完成しました。発売後に新聞で紹介されると、その後しばらく注文の電話が鳴り続きました。【前のように散歩に行けるようになった】購入者からは「65キロあった体重が80歳になって50キロになった。健康のため散歩に行っていたが、ベンチに座るとお尻が痛いし冷たいので散歩の回数が減った。おしりの幸せに出会ってからは以前のように散歩に行けるようになった。(80代男性)」「母が病気で急に痩せて、病院の待合の椅子は硬くて痛そうにしていた。クッションは荷物になるので困っていたが、おしりの幸せを履くようになって硬い椅子に座っても痛くなくなったと喜んでいる。(70代女性)」などの声をいただいています。代表より「能登地震など災害時の避難先は床がとても硬く高齢者にはとてもつらい状態です。エコノミークラス症候群になっている方もいると聞いています。少ない数ですが被災先に提供する予定です。避難者の方々に少しでも役に立てればと思っています。」2024年2月21日に千葉市緑区のデイサービスにての試着会を開催します。《「おしりの幸せ」商品概要》素材 : (生地)ナイロンとポリウレタン (パッド)ポリウレタン色サイズ: 女性用=すみれいろ・グレー・ピンク、S・M・L・LL男性用=すみれいろ・グレー、S・M・L・LL価格 : 19,800円(税込)生産国 : 中国産WEB : 女性用男性用【会社概要】会社名 : 二十三夜(代表 川畑 貴子)所在地 : 〒272-0032 千葉県市川市大洲2-8-6事業内容 : 「おしりの幸せ」の開発・販売公式ECサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日40代に入ってまさかの初体験。咳(せき)が出たと同時におなかに力が入り、わずかな量ですが初めて尿漏れを体験してしまいました。30代のころ、産婦人科医から妊娠中や出産後に起こりやすいと聞いていた腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)。加齢によっても起こると聞いていたので、「これが腹圧性尿失禁か」とわかりました。そこで、改善策の骨盤底筋トレーニングをおこなった私の体験談です。腹圧性尿失禁は女性に多い初めての尿漏れに泌尿器科の受診が頭をよぎりましたが、わずかな尿漏れが1度だけだったことから、まずは骨盤底筋のトレーニングをおこなうことにしました。それと言うのも、過去に産婦人科医から尿漏れについて聞いていたことや私の介護福祉士としての医学知識で、この尿漏れが腹圧性尿失禁だと検討がつき、トレーニングが有効だと知っていたからです。産婦人科医によると、咳をしたときや運動でおなかに力が入ったときに尿が漏れるのは腹圧性尿失禁と言い、妊娠中や出産直後の女性や40代以降の女性に起こりやすいそうです。出産前後の女性については、出産時に骨盤底筋に大きく負担が掛かるため、筋肉が緩んで膀胱(ぼうこう)や尿道をきちんと支えられず、尿が漏れることがあるとのこと。また40代以降の女性については、加齢や更年期によって女性ホルモンが低下することで骨盤底筋が弱くなって緩み、尿漏れにつながるとも産婦人科医は言っていました。筋肉の衰えが原因にあるため、骨盤底筋のトレーニングをおこない筋肉を鍛えることで、尿漏れの改善や予防が期待できるそうです。私はトレーニングをおこなっても尿漏れが続けば泌尿器科の受診を考えましたが、幸い初めての尿漏れから1年以上たっても2回目の尿漏れは起きておらず、トレーニングに励む日々です。トレーニングは座ったままでも産婦人科医から聞いていたトレーニング方法は、座ったままおこなうものと、寝転んでおこなうものの2通りです。疲れていると両方できないこともありますが、体調不良でなければどちらかのトレーニングは毎日おこなうようにして1年以上が経過しています。座りながらおこなうトレーニングは、意識しながらおしり周りの筋肉を締めたり緩めたりするだけのラクなトレーニングなので、読書中やテレビを見ながらいつでも気軽におこなえました。トレーニングの前に深呼吸などで全身の力を抜いて神経を骨盤周りに集中して、なるべくリラックスしておこないます。背筋を伸ばして座ったまま肩の力を抜き、足やおなかに力が入らないようにしながら、おしり、腟、尿道をおなかのほうへ引き上げるような感覚で5秒から10秒ぎゅっと締めて、その後緩めます。これを繰り返すだけです。5回から10回繰り返すのですが、慣れてきたら回数を増やしておこなうこともよくありました。電車の中や行列の待ち時間などで立っているときにおこなっても良いそうです。生活の中で無理なく取り入れやすいので、トレーニングを続けやすく感じました。力んでしまうと逆効果寝転んでおこなうトレーニングは、まずあお向けに寝て足を少し開いて膝を立てて体の力を抜きます。息を吐きながらおなかには力を入れないようにして、おしり、腟、尿道を5秒から10秒かけておなかのほうへ引き上げる感覚でぎゅっと締めていき、その後30秒くらいリラックス。これを5回から10回繰り返します。次に同じようにおしり、腟、尿道を締めては緩めるという動作をもっと早く1秒ずつくらいのテンポでリズミカルにおこない、5回から10回繰り返します。これを1セットで1日に4セットおこないます。私の場合、過去に産婦人科医からトレーニングを教わった妊娠中のころは、大きなおなかへの負担を避けるため、あお向けになれず、座ったままのトレーニングのみのことも。出産後の痛みが回復してからは、寝転んでおこなうトレーニング4セットも加えました。今は寝る前に4セットおこなっていますが座ったままでも寝転んででも、動くときに肩などに余計なところに力が入ると逆効果になるそうで、特におなかに力が入らないように気を付けています。毎日続けていきたかったため疲れているときは無理せずセット数を減らしたり、座ったままのラクなトレーニングだけおこなったりする日もあるのが正直なところです。まとめ私の場合、出産前後の腹圧性尿失禁はなかったのですが、今思えば尿漏れ予防のために妊娠中や出産後に骨盤底筋のトレーニングをおこなっていたことがよかったのかもしれません。育児に追われていた何年もの間トレーニングをおこなっていませんでしたが、再開した今、筋肉を締めたり緩めたりする感覚を体が覚えていて助かりました。今は尿漏れなく過ごせていますが、それもゆったりとしたペースではあるもののトレーニングを毎日続けているからかもしれません。これから年を重ねて筋肉が衰えることに備えてトレーニングの回数を意識的に増やすことも考えつつ、毎日のトレーニングを続けていこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/sawawa著者/岡野(42歳)介護福祉士。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。
2024年02月07日幼いベビーやキッズとのお出かけは、準備するものが多くて一苦労。持ち物は極力減らして身軽に動きたいけれど、必要不可欠なアイテムがどうしても多いですよね。「おむつポーチ」も、手ばせないグッズのひとつ。今回新登場したkukka ja puu(クッカヤプー)の「かさばらない おむつポーチ」は、そんなママの負担を少しでも軽減したいという思いから生まれたアイテム。重さわずか50gと超軽量! ながら、使いやすい工夫が詰まっています。今回は、そんなおむつポーチをご愛用いただいているインスタグラマーさんのお声をご紹介します。1つで2役が叶うおむつポーチ以前よりクッカヤプーで人気を誇る「 星のカシャカシャ付き おむつポーチ 」も、軽くて持ち運びしやすいコンセプトを元に生まれた商品ですが、今回ご紹介する「かさばらない おむつポーチ」はさらに軽量に、使いやすいひと工夫も加わって新登場したアイテム。重さはわずか50gで、とことん軽さにこだわって作りました。スリムに見えて、実はしっかり入るマチ付。Sサイズのおむつなら、なんと7枚も入る抜群の収納力! さらにおしり拭きシート、ゴミ袋まで収まります。たっぷり収納できるから、おむつ以外にもお着替えなどを入れておくことも可能です。さらに、表にも裏にもファスナーが付いている両面仕様。それぞれにおむつとおしり拭きなどを分けて入れられて、1個のポーチで2つ分の働きをしてくれるんです。毎日持ち歩いても飽きがこないニュアンスカラーの3色展開。触るとシャカシャカと音が鳴る星のモチーフがついているから、おむつ替えでじっとしてくれないベビーも少し大人しくしてくれるかも!?さて、ここからは、インスタグラマーさん達のご使用レポをお伝えしていきます。使い勝手良くて本当にお気に入り(@kaoriyama428 さま)お嬢さまへの愛が溢れる成長記録に癒される kaoriyama428 さま。使うおむつの量が減ってきたというタイミングでも、コンパクトになるおむつポーチがちょうど使いやすいとのこと。中身がなくなるとペタンコになってくれるので、おむつポーチだけでかさばる心配がないのも嬉しいですね。お出かけの時に必須なおむつポーチ最近は必要なおむつの枚数がぐっと減って2、3枚ほど持っていけば十分そうなるといままで使っていたものはちょっと大きいなぁ、新調しようかなあなんて思っているタイミングでとってもコンパクトで軽いおむつポーチがとにかくスリムでこんな形状のものがあったなんて!とびっくりそしてなにより使い勝手がいいんです表と裏両方にチャックがついていておむつの出し入れもおしりふきの取り出しもらくらく内ポケットまでついていて私はここにおむつ用の袋を入れています!コンパクトで使い勝手も良くて本当にお気に入り出典: @kaoriyama428 「軽い、コンパクト、たっぷり容量」の三拍子が揃う(@harunooky さま)日々の暮らしを特別な空間にするのがお上手な、元気いっぱい3兄弟ママの harunooky さま。マチ付きでたっぷり入る様子を、分かりやすくご紹介くださいました!\軽い、コンパクト、たっぷり容量/の三拍子が揃うおむつポーチのご紹介フォルムといいカラーといい、ワンポイントの星も可愛すぎるこの星はカシャカシャ音がするからオムツ替えしてる時にベビのオモチャになるよこのオムツポーチ、何も入ってないときはぺったんこ!!え…オムツ入る?おしりふきも入れたいけど…?、、と思ったら、マチがすんごいのよめちゃくちゃ入るー!!!!ピッタリオムツが入ってスペースに無駄がないからコンパクトポーチの表側はポケットが付いててオムツ袋とか除菌スプレーとか入れるのにピッタリ◎そして裏側はファスナーが真ん中についてるから、おしりふきを収納したまま使えるよめっちゃ便利ですやんお出かけするときのママの荷物、子どもの着替えとか冬服はかさばるし、お茶とかタオルとかオヤツとかとにかく荷物が多い!!だからオムツはスッキリコンパクトに持ち歩きできたら嬉しいよね出産祝いとかのギフトにもいいね是非チェックしてみてね出典: @harunooky いかがでしたか。使い勝手のよいおむつポーチがあれば、バタバタしがちなベビーキッズとのお出かけも、少し気持ちを楽に楽しめそうですね!旅行や帰省の際にも、コンパクトで軽量なおむつポーチはママの負担を軽くしてくれるはず。ぜひ、チェックしてみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】重さわずか50gと軽量でママの負担を軽減してくれるオムツポーチです。両面にファスナーがあってオムツと一緒におしり拭きも収納OK。取っ手付きで持ちやすさも◎です。⇒ kukka ja puu 星のカシャカシャ付き かさばらない おむつポーチ/クッカヤプー 富阪愛アンジェ編集部。転勤族の夫、3人の子どもたちと賃貸の戸建てに5人暮らし。毎日賑やかで慌ただしくも「みんなの笑顔」を大切に、暮らしを楽しんでいます。
2024年02月04日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、大人用排泄ケア用品「ライフリー」から、高濃縮率でかさばらず、天然ひまわり油使用ですすぎ洗い不要な使いやすい洗浄液『ライフリー おしり洗浄液エッセンス』を、2024年2月13日に介護施設・病院限定で発売します。uc_01■発売の背景近年、清潔ケアへの意識の高まりを受けて介護施設や病院では、紙パンツ(紙おむつ)の交換の際に「すすぎ洗い不要のノンリンス洗浄液」の利用が増加※1しています。洗浄液は、お湯と比べて「お肌にやさしい」「臭気を軽減する」等の効果があります。当社では、2002年より『ライフリー おしり洗浄液』を発売し、被介護者、介護者双方の負担軽減に貢献しています。一方、介護施設や病院では入居者が増加しており、より短時間で衛生的な洗浄が求められています。そこでこのたび、『ライフリー おしり洗浄液エッセンス』を、介護施設・病院限定で発売します。※1 ユニ・チャーム調べ■商品の特長(1) 濃縮率を高め、少ない量で清潔を保つ・従来品よりも1.5倍※2に濃縮した洗浄液です。・従来品の約6割※3の量で同じ洗浄効果が得られます。・容器がコンパクトになり、省スペースでご利用になれます。・ご利用の際は、専用ボトルにワンプッシュ(2.3ml)し、水300mlで希釈してください。※2 従来品の『ライフリー おしり洗浄液Neo』との比較※3 ワンプッシュ従来品3.5mlと同等の洗浄力を、新改良品2.3mlで実現uc_02・従来品に対して、1本あたりの使用回数が増えて経済的です。uc_03(2) 高い洗浄力・保湿力・肌保護機能を実現洗浄力:天然ひまわり油の石鹸で皮脂を取り過ぎず、泡切れの早さを実現します。保湿力:オウバクエキス(キハダ樹皮:落葉性の高木で樹皮の外層は厚いコルク質から得られたエキス)で肌乾燥を防ぎ、潤いを与えます。肌保護:リピジュア(R)(ポリクオタニウム-51、日油株式会社の登録商標)で肌表面に保護膜を生成し、刺激から肌をやさしく守ります。・泡洗浄剤と比べて、すすぎ洗いが必要ないため、短時間で排泄ケアが可能です。uc_04■入数・価格uc_05■発売時期2024年2月13日に介護施設・病院限定で発売します。(沖縄地域は2月20日から発売となります。)■『ライフリー おしり洗浄液エッセンス』の発売を通じて貢献する「SDGs17の目標」この商品を発売することは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。3. すべての人に健康と福祉を 12. つくる責任 つかう責任これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-041-062 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月02日腰椎椎間板ヘルニアになりました。発症から5カ月以上がたち、発症前と変わりないくらいスムーズに歩けるようになったけれど、足先を中心に右下半身の痛みは消えないまま。発症から1カ月後にねんざした右足首は、夕方になるとパンパンでむくみがひどい! 闘病生活の様子をリポートします。足やおしりなど痛いところがあちこち移動腰椎椎間板ヘルニアを発症直後は右足の親指がやたらと痛くて冷たくて、厚手の靴下+靴下用カイロで完全防寒していましたが、1カ月ぐらい過ぎたある日ピタッと痛みが解消。その代わり足の裏の左側が痛くなったり、次は右側が痛くなったりと痛い部分が移動するように。発症から5カ月以上たった今は、良くなってきたので厚手の靴下は卒業し、普段はいていた靴下に戻りました。でも、足の甲がピーンと張ったような痛みがあります。時折、靴底に何か入っているのか、スニーカーの靴ひもをサポートしている部分(専門用語的にはタンやベロと呼ぶよう)がズレて当たっているのかが気になり確認してみると何もなくて、足の甲が痛いからだなと実感します。発症当初は足の親指の痛みがものすごくてあまり気にならなかったのですが、徐々におしりや右足の太ももの痛みも気になるように。長時間座っていて立ち上がるときにそれらの部位がピキーンと痛むのです。夕方になると右足首がパンパンに!腰椎椎間板ヘルニア発症から1カ月後に右足首をねんざ。湿布を貼ったり、リハビリをするなどのねんざのケアを怠ったせいで、じわりじわりと不調が表れてきました。平日はケースワーカーとして外を出歩き、昼食を取る暇もないほどバタバタしているときがあるのですが、夕方事務作業をしているときになぜか靴下を脱ぎたくなり脱ぐと、右足首が半端なくふくれているんです。靴下の跡もくっきりで、ものすごくむくんでいて……。足首を思い切り動かすのはしんどいほどです。病院で相談すると、医師から事前に湿布を貼っておくのが良いとアドバイスをもらいました。しかし、予防なのでうっかり忘れて夕方むくんでいるということを繰り返しています。そもそも、足首を激しく動かす動作は少ないのかもしれません。むくんでいるなと思って、足首を思い切り上げ下げしてみると足がぴきーんとなって動かしづらいのですが、階段の上り下りや歩行レベルの足の動かし方だと特段痛みも不調もないのです。痛みをほとんど感じないのと、むくんでいるだけだとついケアがおろそかになってしまっています。足首の太さに左右差があっても気にしない、だって翌朝にはむくみが引いて元に戻ってるしと、肝っ玉の据わっている私を恨めしく思います。薬を飲む量と種類が変化。新規コルセットを投入発症から1カ月が過ぎると薬が効いてきたのか、足全体の痛みが軽減してラクに歩けるようになりました。発症当時から飲んでいる神経の痛みを緩和する薬が1つありますが、飲む量が3分の1に。一方で長引く痛みを訴えたため、鎮痛剤が1種追加されました。この鎮痛剤は吐き気を伴うこともあるようなので、吐き気止めももれなくセット。なので、以前から服用している高血圧薬と併せて毎朝飲む薬は5錠になりました。なんだか更年期を超えて高齢者になった気分。しかし、3カ月を経過して吐き気がないことが確認されると、吐き気止めは飲まなくてよくなりました。よかったぁ~。本当は体質そのものを変えたほうが良いのではと思い、途中、漢方薬も処方してもらったのですが、薬が多くなるので断念しました。一方で、外出するときはコルセットが欠かせません。医師からはしなくてもいいとのお達しがありましたが、突然腰がポキッとなったりしないか、やっぱり不安なんですよね。私が持っていたのは腰からウエスト部分をがっちりガードする、高さ20cm超えのコルセットだったのですが、腰部分だけでもいいんじゃないかと思い、腰周りだけを支える高さ約11cmの細めのコルセットを購入。これがまた結構良い感じ! 十分きびきび動けます。これなら暑い夏の時季にも活躍できそうと期待しています。まとめ腰椎椎間板ヘルニアを発症して5カ月以上。痛みにほんろうされながらも、なんとか痛みと付き合える程度になってきました。とはいえ、この病気は体を動かしているほうが私としては症状が軽減できている印象なんです。なので、週末にガッツリ家でゴロゴロしていて立ち上がろうとすると、おしりや太ももがピキーン。休みたいのに休めないというジレンマに陥っています。かかりつけ医いわく、椎間板ヘルニアはある日突然症状がなくなることも多いとのこと。たしかに痛みは移動していて前に痛かったところはなんともないけれど、痛みそのものがなくなるのかは未知数。現在、花粉症の薬が新たに追加され、毎朝6粒の薬たちを飲みながら、これも加齢という成長の証で健康に生きていくために必要なものなのだと言い聞かせています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。著者/杉田リエ(51歳)大学生と高校生の母。第二子出産を機にフリーライターに。46歳のとき社会福祉士の資格を取り、ケースワーカーとして社会復帰。現在の悩みは教育資金と心&体の健康。愛猫の姿に癒やされます。
2024年02月02日私には兄が2人います。父と母にとって私は末っ子長女。甘えたがりではありましたが引っ込み思案なところがあり、私はいつも兄2人のうしろに隠れていることが多かったように思います。そんな私を育てることに、母は苦労をしたのかなと、今でも感じるのは私が初潮を迎えたときのことで……。 初めての出血初潮を迎えたときのことは今でも鮮明に覚えています。小学5年生の秋ごろの金曜日、学校から帰ってきて家にいたときのことです。数日前からおなかの下のほうがキリキリし、腰に鈍い痛みがありました。 そして尿意を感じてトイレに行ったら……下着にちょっぴり茶褐色の血液が! 私の想像では経血は真っ赤だと思っていたので、このときは「初潮」だとは気づかず、おしりの拭き残しだと思っていました。 これが初潮? でも母に言えない…しかし、おしりを拭いても次にトイレに行くと、またちょっぴり茶褐色のシミがついています。私自身も「(これが初潮っていうものなのかも?)」とは思っていたものの、半信半疑のままトイレットペーパーで応急手当をすることが続きました。 そして、引っ込み思案だった私は、このことを母に言い出せずにいたのです。当時は小学校での発達教育も1回しかなく、母からも生理についてのことなどを教えてもらっていませんでした。そのため、生理のしっかりとした知識もなく、不安でいっぱいで……。 今思うと、家のトイレで母の生理用品を目にすることもありませんでした。母が父や兄たちを気にしての行動だったのかもしれません。 初潮を知った母の対応は…下着に茶褐色のシミが何度もついてしまったものの、わずかだったので意外とトイレットペーパーでしのぐことができました。そして、母が私の初潮に気づいたのは日曜日の朝のこと。 きっと洗濯物で気づいたのでしょう。ただ、母から何の前触れもなく「ほら、これを買ってきたから」とかわいいハート柄の生理用ショーツとナプキンを渡されただけ。それ以上、母から生理について何か教えてもらうということはありませんでした。もしかしたら、引っ込み思案である私を気づかっての行動だったのかもしれませんし、母もどう生理について教えたらいいのかわからなかったのかもしれません。 その日の夕ごはんには、お赤飯が用意されていました。 引っ込み思案の私が「初潮がきた」と言えなかったのが最大の原因です……が! 母も前もって生理についての心構えなどを話してくれていたら、ナプキンやショーツの準備も前もってできていたならよかったのになと、大人になった今、思います。私に娘が生まれたら、そのときは私と同じ思いをしないように、娘に寄り添ってあげようと心に決めています。 著者/新常 理勢作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年02月01日子どもが2歳のときの話です。何気なくおむつを替えるときに子どものおしりを見ると、割れ目の所に小さな穴があることに気が付きました。聞いたことのない病名に驚き念のため、かかりつけの小児科の先生に診察してもらったところ、すぐに大学病院で診てもらうように言われました。大学病院に連れて行ったところ、先生から聞いたことがない病名、「二分脊椎」だと言われました。手術が必要とのことで、1カ月後に手術をしました。脊椎まで穴が続いていたら今後歩行に問題が生じるとのことだったのですが、幸い大丈夫で穴を閉じてもらいました。ただの穴だと思って見過ごさず、病院へ行き本当によかったです。 ベビーカレンダーで監修をしてくださっている小児科医の三石知左子先生曰く、二分脊椎症には、神経の組織が皮膚から露出している「開放性二分脊椎」と、皮膚に覆われて表面から背骨の異常が見えない「潜在性二分脊椎」の2つあるそうです。二分脊椎症の症状には、下肢の運動機能障害や膀胱直腸機能障害などが見られ手術が必要となるため正確な診断が必要だと言います。◇◇◇おしりの近くに小さな穴があったことで今回は発見することができました。しかし、小さな穴だけでなく特徴は人それぞれで見た目ではわかりにくいかもしれません。何か違うと思うことや不安なことがあったら、迷わず受診することをおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/まげよ著者:さくら みお
2024年01月30日40代になり、こまめに運動しないと体重が落ちなくなりました。かといって、毎日外に出かけて運動するのは面倒です。そんなズボラな私が唯一続けられたのが、「カエル足ダイエット」でした。しかし、思わぬ落とし穴があったのです。毎日続けられたダイエットとはアラフォーになってから、何をしてもおなかやおしりのぜい肉が落ちないことに悩んでいました。とはいえ、毎日ジョギングをしたりヨガに通うのはおっくうで……。そんな気力も体力もない私は、自宅で気軽にできるYouTubeのダイエット動画を片っ端から試していきました。数あるダイエット動画を試した結果、毎日続けられておなかやおしり痩せに効果を感じたのが、カエル足ダイエットです。うつ伏せになって、足の裏を合わせて膝を開き、体を前後に動かすだけという手軽さも魅力でした。より高い効果を求めてカエル足ダイエットは、毎日1〜2回ほどおこないました。何度も体を前後させていると、次第に汗が出てくるようになりいい運動になりました。続けているうちに、カエル足ダイエットをより効率的におこないたいと思うようになり、より大きく足を開いたり、足を開くときにより勢いをつけたりと、動画で紹介されていること以外も試すようになりました。工夫をすればするほど、下半身の筋肉がついたという実感も。どんどんカエル足ダイエットが楽しくなってきました。調子に乗って勢いをつけたら…このように限界まで足を開き、「今日は3回やってみよう!」と回数も増やしておこなっていたある日、「ビキッ」という音が聞こえました。膝の関節に激痛が走って、膝に力が入らなくなってしまったのです。これはまずい……と運動をやめてしばらく安静にしていましたが、膝が抜けたような感覚が続きました。結局その違和感は1週間くらい続き、ダイエットどころか、家事や子どもの世話もおろそかになってしまいました。まとめダイエットの効果を高めたいと、運動負荷量を増したことで、膝を痛めてしまいました。膝は自然によくなりましたが、やはり何事もやり過ぎは禁物。勢いをつけて体を動かしたり、負荷をかけるのはよくないな……と感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/中野迷子結婚15年目、小学生と幼稚園の2児の母。大手外資系生命保険会社の総合職を退職後、出産を機に主婦に。現役時代は、省庁へのレポート作成業務・システム仕様書の作成などをおこなっていた。
2024年01月20日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折後、横になることが多くなった義母。もともとの便秘体質もひどくなっていて、浣腸を試すことに。しかし、「自分は未経験だからやってほしい」と義母に言われ困惑……。嫌だと断ったところで、やる以外の選択肢はなく……。覚悟を決めてトライしたものの、肛門から直腸が飛び出す直腸脱を発症していた義母のおしりは衝撃的なビジュアルで、すっかりトラウマになってしまったのでした。浣腸事件以来、食事の支度中や義母のお世話中に、強烈なおしりのビジュアルがフラッシュバックするように……。おかげで食欲も失せ、体調も悪化していきます。そんな中、「お風呂に入れてほしい」と義母の要求はとどまることはなく……。 無理なものは無理! 今日も鳴り響く義母から呼び出し……。 ※アノコ:義母の娘 また……。 義母の相手をまともにしていると、メイクをする余裕などありません。 義母からの呼び出しは減るわけもなく。 しばらくして、体が痛くて起き上がることも歩くこともできないという義母だが、お風呂に入りたがっていて、以前頼まれていた介護用の風呂椅子が届くと……。 人の体に触ることも、自分の体を触られることも苦手な私は、義母の入浴介助の依頼を断りました。 起床から出勤までの約2時間。主婦にとって分刻みで動かなくてはならない忙しい時間帯でも、義母は容赦なく電話で呼び出してきます。しかも、呼び出しの内容は思いつきのようなものが多く、緊急の対応が必要ではないことばかり。 私はできる限り義母のこだわりにも寄り添っているつもりですが、どうしてもできないこともあります。例えば人の体に触れること。これは何度も無理だと言っているのに、義姉と協力してお風呂に入れてほしいとお願いされ続けています。 私の場合、幸いにも夫が良き理解者となってくれていて、愚痴も聞いてくれるし、時には義母を叱ってくれるので助かっています。しかし、義母も頑固でなかなか折れてくれないこともあり、ストレスはたまる一方です……。 --------------介護をする側は、1回くらいなら我慢してやってみようと覚悟して挑んでも、介護を受ける側からしたら、1回できれば今後もできると取られかねないので、どこで自分の気持ちと折り合いをつけるか難しいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。2回目の圧迫骨折後、義母は横になっていることが多くなったせいで、もともとの便秘体質が余計にひどくなってしまったようです。そのため、浣腸を試したいと言われ、自分ではできないという義母に代わってトライする羽目に……。嫌々ながら肛門を見ると、痔だとは聞いていましたが、とんでもないビジュアルに衝撃を受けます。さすがに普通じゃないと感じ、肛門科を受診させたところ、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)ということでした……。 肛門のお世話はもう勘弁! 義母のおしりを見てからというもの、生肉を触るときは特に思い出してしまい……。 そんな私を気づかうわけもなく、義母からの要求は今日も続きます……。 1週間後。朝食を持って行くと、いつでもスタンバイOKの状態で待ち構えていました……。 ここは夫に託して、私は仕事に向かいました。その後、義母は夫からこっぴどく叱られたようです。 おしり問題の後は、お風呂問題が勃発。 アノ子(義母の娘)と2人でお風呂に入れろ……!? 湯舟に浸かりたい気持ちはわかりますが……。 1度目の圧迫骨折とは違い、今回は義母を椅子に乗せて運んでいないので、お風呂だけでなく洗面所にも行けていない。動けない義母に代わって洗う入れ歯も、なんだかリアルすぎて正直怖いです……。 直腸脱を目の当たりにしてからというもの、食事の支度中や義母の部屋に入ったときに、あのすさまじいビジュアルがフラッシュバックするようになってしまいました。しかし、義母との関わりを断つわけにもいかず、私は食事もまともに取れないような状態に……。 しかし、義母にとってそんなことはお構いなし。ある朝、朝食を届けに行くと「また出たみたい」といって、肛門のケアを要求。もちろん丁重にお断りをして、夫からも強く言ってもらったことでなんとかやらずに済んだのでした。 そのころ、圧迫骨折による体の痛みに苦しんでいた義母。お風呂までたどり着けないため体を拭いてしのいでいたのですが、やはり入浴したいと言いだします。お風呂に連れて行ってほしいと頼まれたものの、私の体も悲鳴を上げている状態なので、頻繁に抱きかかえたりする必要があるお風呂のサポートは、正直もう無理です……。こんな綱渡りのような状況、早急になんとかしないと……! --------------義母から肛門のお世話を頼まれるのは、相当なストレスかもしれません。とはいえ、食事の支度も義母の介護も、まる子さんにとって避けては通れない問題。介護する側がダウンしないよう、夫の力も借りながら適度な距離感を保ちたいものですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年01月12日ホットフラッシュ(エストロゲンという女性ホルモンの減少により自律神経が乱れ、血管が拡張して体温調節機能が働かなくなり、のぼせ・ほてり・発汗などを生じやすくなる更年期の代表的な症状)で悩んでいる私。ホットフラッシュになるたびにサーキュレーターを使って涼んでいたのですが、もう少し根本的に改善する方法はないものかと思い、ネットで調べてみました。すると、骨盤や骨格を矯正することにより更年期の悩みや女性特有の冷えのぼせを改善するという「フェムケア矯正」というものを発見。もしかしてホットフラッシュにも効果があるのでは?と思い、試してみることにしました。フェムケア矯正の接骨院の探し方フェムケア矯正についてネットで知ってから、私の住んでいるところにもフェムケア矯正をおこなっているところがあるのかをネットで調べることにしました。すると、日本美容整骨学院のホームページにフェムケア導入店舗一覧があったので、自分の地域の店舗はここでチェックすることに。ついでに日本美容整骨学院のホームページをのぞいてみると、この学院はフェムケア矯正の資格取得が可能とのことで、フェムケア矯正についても詳しく書いてありました。なんでもフェムケア矯正とは、骨盤や骨盤低筋、骨や筋の歪みを整えることで、PMS(生理前に起こる心や体の不調)や自律神経の調整などをおこない、健康と美しさを維持するためのサポートをおこなうとありました。私はホットフラッシュだけでなく、健康にもきれいでいることにも興味津々なので、フェムケア矯正への期待がさらに高まりました。痛くないフェムケア矯正私がフェムケア矯正をしてもらうために訪れた接骨院では、まずペットボトルを脚の太もも付け根に挟み、へこませられるかどうかを試しました。試しに接骨院の方がおこなうとペコッと音がしたのですが、私が同じようにすると、ペコッと音がすることもなく何も起こりませんでした。骨盤が歪んでいるとうまくペットボトルを挟むことができないそうです。次に、前と後ろで手の平を合わせ指を交互に重ねて両手をつないだ状態で足を少し開いて立ち、そのつないだ手の平の部分を整骨院の方が上からぐっと押さえるということをしました。これもまた、接骨院の方が試しにおこなって見せてくれたときにはまったくふらつかずに安定して立っていたのに、私の場合は力を入れてつないだ手のひらを押されるとふらついてしまいました。骨盤が歪んでいるとバランスを崩してしまうそうです。骨盤が歪む理由は人それぞれだそうで、例えばバッグをいつも同じ側の手や肩に掛ける、足を組む癖があるなどいろいろな原因があり、さらに原因が1つとは限らないということでした。骨盤が歪むことによって血流も悪くなって末端が冷えたり、リンパがうまく流れず滞ることによって不調が現れたりするそうです。いろいろなお話を伺いながら、子宮の上あたりに手を当ててマッサージをおこないつつ足を動かして骨盤の周りを調整するような施術が30分くらいだったと思います。フェムケア矯正の施術が終わった後、施術の前はバランスを崩してしまったけれど、施術の後は安定して立っていることができましたし、ペットボトルを少しですがペコッとへこますことができるようになりました。気になる施術の頻度ですが、最初のうちは骨盤の歪みを調整したところがすぐに戻ってしまうので2週間に1回フェムケア矯正して、安定してきたら4週間に1回くらいの間隔でおこなうと良いそうです。それもまた人それぞれなので様子を見ながら間隔を決めていこうという話になりました。フェムケア矯正のあと接骨院の方に言われて鏡を見て気が付いたのですが、施術前はおしりと太ももの境界線がなかったのに、たった1回の施術でおしりと太ももの境界線ができていました。これは骨盤の歪みによっておしりのトップが下がっていたからだそうで、歪みを調整したことによりおしりの位置が元に戻り、おしりと太ももの境界線ができたのだそうです。帰宅後、料理をしていてキッチンの調理台にもたれたときに、その日の朝まではおなかに調理台が触れても冷たいと感じることがなかったのに、このときは冷たいと感じました。私は、整骨院の方が「骨盤の歪みから血流が悪くなって末端が冷えたり、リンパがうまく流れず滞ることによって不調が現れたりする」と話していたのを思い出し、施術によって骨盤の歪みが改善し、血流が良くなり体温が上がっているのかもしれないと思いました。体温が上がったから相対的に調理台が冷たく感じたのではないかと思ったのです。また、これまではばんざいをするように両腕を上げると二の腕が少しきしむような痛みがあったのですが、フェムケア矯正を受けた後はその痛みもなくっており、両腕がスムーズに上がるようになりました。フェムケア矯正を受けてから2週間たちますが、今のところホットフラッシュになっていません。まとめ接骨院の方によると、フェムケア矯正によって、生理不順や生理痛、PMSなども軽減するそうです。私はこれからも定期的にフェムケア矯正を受けて、更年期の嫌な症状で悩むことなく健康できれいでい続けられたらいいなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2024年01月07日「スッキリと痩せてスリムになりたい!」と努力しているのになかなか痩せられない……。それは、考え方ややり方が間違っているせいなのかもしれません。『2カ月でぽっこりお腹が改善! 内臓脂肪の落とし方』の著者、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅先生にお腹の脂肪を落としてきれいに痩せるための方法をうかがいました。筋肉の材料となるたんぱく質を摂取――どうすればお腹の脂肪を落とすことができるのでしょうか?栗原先生加齢によって筋肉量が低下すると基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。ですから、筋肉を増やすことが重要になります。実は、日本人は筋肉量が少ないんです。特に若い女性の場合、数年前には世界で一番筋肉量が少ないといわれていました。――そうなんですね! 筋肉を増やすための方法を教えてください。栗原先生必要なのは運動です。ただ、筋肉の材料となるたんぱく質を摂取しないと、いくら運動をしても筋肉を増やすことはできません。食事で摂取したたんぱく質は肝臓でアルブミンという成分に合成され、筋肉や皮膚、髪の毛、免疫細胞、ホルモンといった体を作る材料となります。1日に摂取すべきたんぱく質量は体重と同じグラム数以上で、例えば体重60㎏の人は60g以上です。肉100gのたんぱく質量は20g、卵1個のたんぱく質は10g、豆腐半丁のたんぱく質も10gです。たんぱく質をしっかり摂取すると筋肉が増える以外にも、肌の調子がよくなったり、髪の毛が元気になったりといいことがたくさんあります。よくかんでゆっくり食べて筋肉を作る――たんぱく質の摂取の他には、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?栗原先生よくかんで食べるということです。私の患者さんのデータを調べたところ、早食いの人はたんぱく質が十分にとれているかの指標となるアルブミン値がなかなか上がらず、ゆっくり食べる人のアルブミン値は期待通りに上がることが判明しました。アルブミン値が上がるのは、たんぱく質の吸収がよくなるということです。――なぜ、ゆっくり食べるとたんぱく質の吸収がよくなるのでしょうか?栗原先生よくかんで食べると唾液が分泌されます。唾液には消化酵素が含まれているので消化の手助けをすることができ、たんぱく質がある程度、分解されるんです。理想はひと口30回かむこと。これだけで痩せることができるんです。ただ、私の体感では、実際にひと口30回かんで食べているのは100人中、2~3人といったところではないでしょうか。例えば、ご飯だって30回かんで食べるとうまみを感じられるものなんです。でも、日本人は早食いの人がすごく多い印象です。和食がユネスコ無形文化遺産になったというのに、早食いではうまみをあまり感じられないんですよね。よくかんでうまみを感じるようになると、少量でも満足できるようになります。結果、食べ過ぎを予防することもできるんです。――よりうまみを感じるための方法というのはあるのでしょうか?栗原先生私がおすすめしたいのは、舌磨きです。専用の舌ブラシを使って、1日1回、舌の中央を10回、左右を各10回、やさしくなでるようにこする舌磨きをすると舌の汚れが落ちます。その結果、味覚を感じる味蕾がちゃんと働くようになり、うまみを感じられるようになるんです。また、口の中を清潔にすると口内でウイルスが増えにくくなりますから、舌磨きは新型コロナやインフルエンザなどのウイルスの予防にも役立ちます。下半身を鍛えて効率よく筋肉量アップ――筋肉を増やすための運動も教えてください。栗原先生お腹の脂肪を減らすために有効な運動はスロースクワットです。体の中でも下半身には大きな筋肉が集まっていますから、下半身をしっかり鍛えられるスクワットは効率よく筋肉を増やせる運動なんです。スロースクワットの方法は次の通りです。【1】両足は肩幅よりやや広く開いて立つ。【2】【1】の姿勢から5秒かけて膝を曲げ、おしりと床が平行になるくらいまで腰を落とす。このとき、膝がつま先より前に出ないように注意。【3】【2】の姿勢から5秒かけて、膝が40度くらいのところまで立ち上がる。【4】【3】の状態から【2】と【3】を5回繰り返して1セット。これを1日に2セットおこなう。「スロースクワットは難しい……」という方は、私が考案した「椅子スクワット」をおこなってみてください。椅子スクワットの方法は以下の通りです。【1】椅子に浅く腰をかけられるくらいの位置に、足を肩幅くらいに開いて立つ。腕は胸の前で組む。【2】【1】の姿勢から、おしりを突き出すようにして、できるだけゆっくりと膝を曲げる。太ももが椅子の座面につかないギリギリのところで止めて、10秒キープ。このとき、膝がつま先より前に出ないように注意。【3】10秒だったら椅子に座って足の緊張を解いて10秒休む。【1】~【3】を5回繰り返して1セット。これを朝昼晩、1セットずつおこなう。――たんぱく質をしっかり摂取して運動をすると、どれくらいの期間でお腹の脂肪が落ちるのでしょうか?栗原先生たんぱく質を1割増やして糖質を1割減らし、ちょっとした運動さえすれば2カ月でお腹周りがスッキリします。体重は1カ月で500g~1㎏も落とせれば十分ですから、ゆっくりと着実に取り組んで、健康的にスリムな体を手に入れましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。<著書>『2カ月でぽっこりお腹が改善!内臓脂肪の落とし方』栗原毅/著主婦の友社1350円+税取材・文/熊谷あづさライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/栗原 毅先生栗原クリニック東京・日本橋院長。日本肝臓学会専門医。医学博士。1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業後、東京女子医科大学消化器病センター内科入局。1978年より東京女子医科大学消化器内科、特に肝臓病学を専攻し、2005年に教授に就任。2004年、中国中医研究員客員教授、2007年、慶応義塾大学教授に就任。2008年に現クリニックを開院。テレビや新聞、雑誌などでわかりやすい解説が人気を博す。『名医が教える「本当に正しい糖尿病の治し方」』(エクスナレッジ)、『ズボラでもラクラク!1週間で脂肪肝はスッキリよくなる』(三笠書房)など著書多数。
2024年01月01日インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。2023年の秋、いただきものの大量のさつまいもを天ぷらにし、毎日のように「いも天生活」を送っていたアラフィフのおーちゃん。旬の食材に満たされて、食欲は増すばかりでした。食欲がヒートアップ!いも天生活に弾みを付けたかのように、昼夜問わずに胃袋が常に食べ物を求めるようになってしまった結果、その代償は大きかったようで……。すっかり季節は寒い冬になりましたが、2023年の秋は皆さまいかがお過ごしでしたか?私は、ほんとーーーに食欲の秋でした。旬のさつまいもの天ぷらに火がつき、毎日昼夜問わず何かしら口に放り込んでおりました。人間というものは背徳なことは体が覚えてしまうのか、私の食欲は衰えることを知らず「もっともっと!」と欲するのでした。まぁ当然ツケは回ってくるもので、今まで何げなくはいていたパンツのゴムが以前の位置に止まってくれず反抗するではありませんか。ぽっこりおなかの下からジワジワとヘソの上まで上がってくるパンツのゴム……。そして歩けばおしりに食い込むパンツ……。このパンツ、こんなにはきにくかったっけ……?食欲の秋が残した私のぜい肉に、やっと気付いたのは1カ月後のことでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/おーちゃん(54歳)孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(32歳)、次女(30歳)、長男(27歳)の3人の母親で、8歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。ブログ「娘ときどき孫日和~子離れ奮闘記~」。Instagram:@ohchan_65
2023年12月28日年齢とともにじわじわと増えてくるシワ。40代に入り、顔だけでなくおしりのラインにもシワが出現し、体力の低下も気になり始めました。おしりのシワ改善とこれからの健康のために始めた取り組みは、子どものころにおもちゃにしていたあるアイテムがきっかけとなりました。心身のハリを保ち、シワの悩みを解消するために、私が楽しく無理なく続けている健康アップ術をお話しします。おしりのシワ、年齢とともに下がる体のラインと体力40代に入り、顔のシワに加えておしりのシワが気になり始めました。デスクワークなどで座っていることが多いため、今後もおしりのシワが進行するのではないかと心配するように。さらに50代に入ると鏡を見るたびに体のラインが下がってきたのを実感するようになり、体力の低下もひしひしと感じ、このままでは美しさと健康を保つことが難しく、老後の生活にも影響が出て来るかもしれないと思うようになりました。自分自身の生活を振り返ってみると、運動不足が明らかでした。しかし、ジム通いや定期的なマラソンは続けられる自信がありません。健康的で美しい老後を迎えるためには何かを始めなければならないと、変化を求めていました。そこで年齢的な体形の悩みを解消すべく、私はまずは1日20回のスクワットを取り入れることから始めました。また、足りない運動を補うために、買い物へ行く際などは歩くように心掛けました。しかし、そう決めたものの、日常の忙しさに追われているとどうしても車を利用してしまいがちになり、歩行が減ってしまうことが課題でした。大好きなアイテムが私を動かした老後を見据え、体力を付けておしりのシワを改善し、さらに体のラインの下がりを食い止めたいと考える中、役所のイベントで「フォトウォーク」という街を歩きながら写真を撮るイベントがあることを知りました。このフォトウォークは、健康作りと楽しみを組み合わせた活動で、体力向上を目指すと同時に美しい風景を楽しむことができる「アクティビティーフォトイベント」です。自らを振り返ってみると、私は子どものころ、父のカメラが大好きでした。父に内緒でこっそりとカメラを触り、シャッターをパシャパシャと押して写真を撮って遊んでいました。しまいにはカメラを壊してしまい、父に怒られたこともあります。私にとってカメラは、一番大好きなおもちゃでした。現在でも、カメラが好きで写真を撮り続けています。フォトウォークのイベントを見たとき、これは私にピッタリだと感じ、心が躍動しました。イベントを通じて体を鍛えつつ、大好きなカメラで心もリフレッシュできるなんて一石二鳥です。私は、自分なりの健康的で美しい年の重ねる方法としてイベント参加を決めました。フォトウォークで1万歩超えフォトウォークの会場に着いた瞬間は、初めての参加で緊張と興奮が入り混じった気持ちでいっぱいでした。イベントは自己紹介から始まり、どのコースで回るのかなどの概要が説明されました。イベントがスタートすると、緊張は一気に興奮に変わり、辺りはカメラ愛好者たちの温かい雰囲気に包まれました。スムーズに仲間入りさせてもらい、楽しい会話を交えながらフォトスポットを巡る約2時間。イベントはあっという間に終了し、その後も会場周辺で写真を撮りながらひとときを過ごしました。帰宅後、スマートフォンの歩数計を見てみると、驚くべきことに午前中だけのイベントで1万3000歩以上歩いていたことがわかりました。久しぶりにこんなに歩いたことに驚きつつ、不思議なことに疲れを感じることもなく、むしろ楽しい時間だったことに気付きました。このイベントをきっかけに、フォトスポット巡りや写真撮影を楽しむ機会が増え、体力も付いてきたようです。最近では1日に2万歩以上歩くこともできるようになり、52歳の今、おしりのシワも気にならない程度まで改善されています。フォトウォークの持つ素晴らしい魅力に触れたことをきっかけに、健康的で楽しい日常を過ごす習慣ができてきたことに感謝しています。まとめ加齢に伴う体のたるみは避けられない自然の現象ですが、 適切なセルフケアと健康的な生活習慣を実践することで、その進行を遅らせ、自信を持って健康的な年の重ね方ができるかもしれません。少しでも健康寿命を延ばせるよう、大好きなカメラを持って街を歩く楽しい時間を、今後も過ごしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/やましたともこ著者/ちびむす(52歳)マスコミで働いていた両親に似て、仕事に真っ黒になるきらいがある。衛生管理者の資格所持者。仕事と健康の両立を図ろうと奮闘する一児の母。
2023年12月27日どうしても買いたい物があったため、大型スーパーに出かけた私と3歳の次男。手をつないで歩いていたのですが、突然次男が手を離して走っていってしまいました。そして、とんでもない事件が起こってしまったのです……! 大型スーパーの玄関にて駐車場に着くと、傘をさしながらスーパーの玄関へ。次男とはこのとき手をつないでいましたが、傘を折りたたむために手を離した瞬間、次男が中に向かって走り出してしまったのです! 玄関付近はところどころ雨で濡れていたため、次男が滑って転んでしまわないかと焦った私は、急いで次男を追いかけました。すると……。 気持ちが焦っていたためか、次男に手が触れたと思ったと同時に、私のほうがドッスーン!と尻もちをついてズッコケてしまったのです。 何とズボンはズッコケた際に、私はおしりを強打。あまりの痛さに泣きそうになりながらも次男にけががないことを確認しました。幸い次男にけがはなく、一安心。呆然としながらも「ママ、大丈夫?」と、とても心配そうに私のほうを見る次男。 次男は私のおしりをやさしくさすってくれました。「あぶないから走らないで歩こうね」と私が言うと、「ママも走らないで歩こうね」と言われてしまいました。しかも、私は白のズボンをはいていたため、雨と泥でおしりの部分が茶色く汚れてしまい残念なことに……。 大の大人がいきなりズッコケたので、その場にいたお客さんたちもびっくりしたと思います。あの出来事以降、雨で濡れた床は特に注意しながら、ゆっくりと歩くようになりました。 イラスト/きりぷち 著者:鬼頭いちか
2023年12月26日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。入院生活4日目の夜。出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催され、しおさんも参加するのですが……。ここでもおしりの痛みに襲われ、我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込みます。枕を抱えながら何て散々な入院生活なんだと思うしおさん。しかし、明日で退院だからと割り切り仮眠をとります。夜間授乳のため目覚め授乳を終えると、赤ちゃんを見つめながら「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。ついに退院当日。迎えにきた夫と帰る準備を進めるしおさん。黄疸の治療をしている赤ちゃんの退院日について聞いていないと心配なしおさんのもとへ助産師さんが現れます。 もう問題ないってさ! 病室に来た助産師さんは、「よし! 帰っていいよしおさん!」と言いました。続けて「赤ちゃんももう問題ないってさ!」と自信たっぷりの顔で言います。その言葉を待っていたしおさんはうれしさのあまり号泣するのでした。 赤ちゃんの退院の準備も済ませ、最後に院長へお礼を伝えたいと思っていたしおさん。しかし、おしりの痛みで廊下を歩くのもままならないため断念し、車へと乗り込みます。車の窓から外をみると、そこにはには院長と受付の方の姿がありました。窓から「お世話になりました! ありがとうございました!」と伝えるので精一杯なしおさん。車の窓から眺める久しぶりの外はカラッと乾いた10月の陽気が心地よいものでした。 退院してからもおしりの痛みに悩まされるしおさんでしたが、後日肛門科を受診するとあんなにも悩まされたのにも関わらずすっかり消えていました。いぼ痔との訣別をすることで自分らしさを取り戻したしおさん。ここからしおさん夫婦の育児生活がスタートするのでした! ◇ ◇ ◇ 初めての出産に産後の入院生活。そこに突如としてできてしまったいぼ痔に悩まされたしおさん。赤ちゃんが黄疸で治療したりと不安なこともありましたが無事、一緒に退院することができてよかったですね。大変だった入院生活も、頼れる医師や病院スタッフさんがいたからこそいい思い出になったのではないでしょうか。これからは家族で力を合わせて全力で子育てを楽しんでほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月20日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。入院生活4日目、「今日の夕方に院長が内診するから一緒に来てちょうだいね」と助産師さんに言われ、院長のところへ向かうしおさん。さっそく内診が始まり、いぼ痔を見た院長が「コレ押し込んだほうが楽になるからついでに押しちゃうね!」と言います。抵抗するしおさんでしたが、院長の力技で痔を押し込まれるのでした。その後、面会にきた夫に赤ちゃんの黄疸のことや院長に痔を押し込まれたことなど、1日の出来事を伝えるのでした。入院生活4日目の夜、産院の2階にある待合室に明るいことに気づいたしおさん。そこでは、出産を終えたママたちと院長が集まりお話をする「お茶会」が開催されていました。助産師さんに誘われ参加することとなったしおさんですが……。 奴の存在を感じる… 入室すると「遠慮しないで好きなの食べなさい!」とおやつを手渡され、さっそくおもてなしをうけるしおさん。素敵な企画だと感心する一方で、素直に楽しめていないことに気づきます。「私の赤ちゃんだけがこの場にいないから?」と思ったのですが、やはりここでもおしりに痛みがあらわれます。 我慢できず病室へと戻ってベッドに倒れ込み、「もっとお菓子も食べたかったし話したかった」と嘆きます。枕を抱えながら何て散々な入院ん生活なんだと思いながらも、明日で退院だからと割り切ります。赤ちゃんと一緒に退院できるのか心配しつつ、夜のお世話のため仮眠をとるのでした。 夜間授乳のため目覚めたしおさん。授乳を終え赤ちゃんを見つめながら、「黄疸と聞いた時は取り乱したしまったけどきっと大丈夫」と思い直し、「赤ちゃんの生きる力を信じよう……」と心に誓うのでした。 ◇ ◇ ◇ 出産を終えたママたちや院長と話す機会を逃し、悔しがるしおさん。常に赤ちゃんのお世話で忙しい入院生活は孤独を感じることも少なくありません。それでも「赤ちゃんの生きる力を信じよう」と心に誓うしおさんは、とても強く素敵です。退院まであと少し、不安や寂しさはあるかもしれませんが前向きな気持ちのまま頑張ってほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月19日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかし、しおさんいぼ痔になってしまうのです。その後は赤ちゃんのお世話におしりの痛みにとバタバタな入院生活を送ります。そして、3日目の深夜。赤ちゃんと2人きり、幸せな授乳タイムを送りますが、おしりが痛み出し、平穏な時間は終了。薬をもらうためナースステーションへ向かうと、偶然にも居合わせた院長が「僕が押し込んであげようか?」とひと言。恐怖を感じたしおさんは、薬を握り締め全力で病室へと戻るのでした。深夜のお世話では、う●ち漏れで寝具も服も全部取り替えるという初めての経験をしたりと落ち込むしおさん。しかし退院目前! 「明日で最後…!」と自分に喝を入れるのでした。入院生活4日目の朝。腫れ上がった左手が心配になり、病室を訪れた助産師さんに相談することに。原因は「ずっと針を刺して点滴を打っていた影響かもしれない」と助産師さん。理由がわかり納得し、1日が始まるのでした。 どうしよう… ※誤)お夜通し → 正)夜通し ※ 痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 そして朝食の時間。またもおしりに激痛が! 刺激を与えないよう、おしりを浮かせながら朝食をとるしおさんは、薬をもらうことを決意します。しかし助産師さんからは「ちゃんとトイレで押し込んでみた??」と言われ、何度も聞いたそのセリフにイライラしてしまうのでした。 そして昼食の準備をしていると、話したいことがあると助産師さんに呼び止められます。ナースステーションへ向かうと、小児科医が待ち構えていました。医師に入院中に赤ちゃんの検査をしたことを告げられ、1枚の紙を渡されます。そこには「黄疸」の文字が。その紙を読み続けると、「脳の組織にダメージを」「後遺症で体が麻痺」と信じられない言葉が並び、ショックのあまりしおさんはぼうぜんとするのでした。 ◇ ◇ ◇ 突然小児科医に「黄疸」と言われ、不安になるしおさん。聞き慣れない言葉にショックを受けるのも無理はありませんよね。助産師さん曰く、黄疸が強くなると、肌や白目が黄色く染まって見えると言います。少しでも気になるときは、自分で判断せずに先生に相談することをおすすめします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月16日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり触ってみると、なんといぼ痔が。痛みに堪えながら沐浴指導を終え、病室へ戻ると今度は左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。おしりの痛みに左腕の異変と体の不調が続くしおさん。さらに余裕の表情で院内を歩くママたちを見て、「なんで私だけボロボロなんだ?」と落ち込んでしまいます。その後、夫が面会に来たのですが、すぐに授乳の時間になります。殺気だった顔で必死に授乳するしおさんの姿を見て「あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞いたしおさんは「あと2日で帰れるんだ!」と気を持ち直すのでした。面会に来ていた夫も帰り、夜間授乳のために少し仮眠をとるしおさん。アラームの音で目覚め、授乳室へと向かいます。真っ暗な深夜の廊下には、別室にいる赤ちゃんたちの泣き声が響き渡るのでした。 おしりが限界だ…!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 他の赤ちゃんが泣き声を上げる一方で、しおさんの赤ちゃんは大泣きすることもなくとても穏やか。寝れなくて体は痛くてつらいけど、赤ちゃんと2人、誰にも邪魔されないなんて……と幸せな時間に浸る中、おしりが痛みだし平穏な時間はあっけなく終了。薬をもらうためナースステーションへ向かいますが、「あんまり使いすぎても効き目なくなっちゃうからね」と助産師さんに言われてしまいます。さらには「ちゃんとグッて押し込んでみた??」と、聞き慣れたセリフを聞くこととなるのです。そして偶然にも居合わせた院長が「僕が押し込んであげようか?」と。その勢いに怯むしおさんは薬を握り締め、全力で部屋へと戻るのでした。 病室へ戻り赤ちゃんを眺めながら、授乳以外で抱っこすることができなかったと涙ぐむしおさん。ボロボロの状態のしおさんのことを察しているかのように、寝床に置けば静かに寝てくれる赤ちゃんなのでした。あまり泣くことはないけれど、深夜にうんち漏れで寝床も服も替えるという事件が起こったりお世話は大忙し。初めてのことばかりで落ち込むしおさんですが、「明日で最後…!」。キリッとした表情をし、自分を奮い立たせるのでした。 ◇ ◇ ◇ 入院生活中、授乳以外で赤ちゃんを抱っこすることができなかったと寂しい気持ちになるしおさん。産後は体が思うように動かずに悲しくなることもあると思います。 助産師さん曰く、出産後約6〜8週間目までの産褥(さんじょく)期は、基本的に運動だけでなく、家事などもできるだけ控え、安静に過ごすことが必要だと言います。この時期に無理をすると産後の回復が遅れるだけでなく、場合によってはしっかり回復できずに、更年期になって尿もれや骨盤臓器脱(子宮が体外に出てきてしまう症状)になることもあるのだとか。 産後は、家族に頼ったり、公共・民間サービスを利用するなどしてゆっくりと体を休めることに専念しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折後、横になることが多くなった義母。もともとの便秘体質もひどくなっていて、浣腸を試すことに。しかし、「自分は未経験だからやってほしい」と義母に言われ困惑……。嫌だと断ったところで、やる以外の選択肢はなく……。覚悟を決めてトライしたものの、肛門から直腸が飛び出す直腸脱を発症していた義母のおしりは衝撃的なビジュアルで、すっかりトラウマになってしまったのでした。無理なものは無理!浣腸事件以来、食事の支度中や義母のお世話中に、強烈なおしりのビジュアルがフラッシュバックするように……。おかげで食欲も失せ、体調も悪化していきます。そんな中、「お風呂に入れてほしい」と義母の要求はとどまることはなく……。今日も鳴り響く義母から呼び出し……。※アノコ:義母の娘また……。義母の相手をまともにしていると、メイクをする余裕などありません。義母からの呼び出しは減るわけもなく。しばらくして、体が痛くて起き上がることも歩くこともできないという義母だが、お風呂に入りたがっていて、以前頼まれていた介護用の風呂椅子が届くと……。人の体に触ることも、自分の体を触られることも苦手な私は、義母の入浴介助の依頼を断りました。起床から出勤までの約2時間。主婦にとって分刻みで動かなくてはならない忙しい時間帯でも、義母は容赦なく電話で呼び出してきます。しかも、呼び出しの内容は思いつきのようなものが多く、緊急の対応が必要ではないことばかり。私はできる限り義母のこだわりにも寄り添っているつもりですが、どうしてもできないこともあります。例えば人の体に触れること。これは何度も無理だと言っているのに、義姉と協力してお風呂に入れてほしいとお願いされ続けています。私の場合、幸いにも夫が良き理解者となってくれていて、愚痴も聞いてくれるし、時には義母を叱ってくれるので助かっています。しかし、義母も頑固でなかなか折れてくれないこともあり、ストレスはたまる一方です……。--------------介護をする側は、1回くらいなら我慢してやってみようと覚悟して挑んでも、介護を受ける側からしたら、1回できれば今後もできると取られかねないので、どこで自分の気持ちと折り合いをつけるか難しいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年12月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。2回目の圧迫骨折でトイレへの移動が負担になってきた義母は、自らおむつの使用を申し出ます。しかし、自分ではくパンツタイプではなく、他人にはかせてもらうテープタイプをチョイス。他人様の体に触れるのは抵抗があるため断ってみたものの……それが通用する相手ではなく、まる子さんは覚悟を決めて引き受けるしかありませんでした。紙おむつは寝てから目覚めるまでの間で蒸れて気持ちが悪いということで、布パンツと吸水ナプキンを使用することにした義母。おしっこをしたらすぐに自分で取り替えられますが、使用済みのナプキンをそのままゴミ箱に入れてしまうため、部屋中が悪臭に……。さらに、パジャマやシーツなどの汚れものも毎日出て、洗濯の負担は大きくなる一方です。 本当に痔ですかね? 今日の義母からの要求は……平常運転です。 絶対にやりたくなかったので、夕飯の支度途中という理由で立ち去りましたが……。 夕飯を届けに行くと、「仕方ないわよね」という呪いの言葉を発して私の動きを封じました……。 もう逃げられない体勢で待っている義母。痔の申告もあり、絶対に見たくないし嫌だけど覚悟を決めておしりの穴を確認すると……。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は、肛門から直腸が飛び出す病気「直腸脱」でした。 便秘薬を処方してもらうため、かかりつけ医のもとへ再度受診したところ……。 2回目の圧迫骨折後、横になっている状態が増えた義母は、もともとの便秘体質が余計にひどくなったように感じます。本人もそれを気にしているのか、浣腸(かんちょう)を試してみると言いますが、私も義母も浣腸は未経験。入れ方すらわかりません……。 本当は自分でやってほしいところですが、「怖くてできないからやって」と言われてしまい、断ることもできずにいざチャレンジ。……が、浣腸以前に肛門付近の異様な光景に腰を抜かします。義母は痔だと言っていましたが、痔ってこんなのだっけ? と思うようなビジュアルなのです。 さすがに心配になり、義姉に肛門科へ連れて行ってもらうことにしました。結果は直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)。かかりつけ医を再度受診したところ、医師から肛門ケアは自分でするように言われていましたが、その場でハッキリと「この人にやらせます」と断ってみせた義母。……私の意思はいずこへ。 --------------肛門なんて、自分のもあまり直視する機会がないくらいなのに、他人のものを見るのはかなり抵抗がありますね……。しかも、見たこともない景色が目前に広がっていたら、さすが焦ってしまいそうです。とはいえ、義母の自分ではやりたくないという意思は固いようなので、もうここは慣れるしかないのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 介護カレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生
2023年12月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。紙オムツから布パンツ+吸水ナプキンへと変えた義母。これで負担が軽くなると思いきや……。使用済みのナプキンを直接ゴミ箱に投入することで発生する部屋の悪臭や、ガードし切れずに汚れたパジャマやシーツの洗濯など、新たな課題が生まれて負担はかえって大きくなってしまうのでした……。肛門のお世話はもう勘弁!2回目の圧迫骨折後、義母は横になっていることが多くなったせいで、もともとの便秘体質が余計にひどくなってしまったようです。そのため、浣腸を試したいと言われ、自分ではできないという義母に代わってトライする羽目に……。嫌々ながら肛門を見ると、痔だとは聞いていましたが、とんでもないビジュアルに衝撃を受けます。さすがに普通じゃないと感じ、肛門科を受診させたところ、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)ということでした……。義母のおしりを見てからというもの、生肉を触るときは特に思い出してしまい……。そんな私を気づかうわけもなく、義母からの要求は今日も続きます……。1週間後。朝食を持って行くと、いつでもスタンバイOKの状態で待ち構えていました……。ここは夫に託して、私は仕事に向かいました。その後、義母は夫からこっぴどく叱られたようです。おしり問題の後は、お風呂問題が勃発。アノ子(義母の娘)と2人でお風呂に入れろ……!? 湯舟に浸かりたい気持ちはわかりますが……。1度目の圧迫骨折とは違い、今回は義母を椅子に乗せて運んでいないので、お風呂だけでなく洗面所にも行けていない。動けない義母に代わって洗う入れ歯も、なんだかリアルすぎて正直怖いです……。直腸脱を目の当たりにしてからというもの、食事の支度中や義母の部屋に入ったときに、あのすさまじいビジュアルがフラッシュバックするようになってしまいました。しかし、義母との関わりを断つわけにもいかず、私は食事もまともに取れないような状態に……。しかし、義母にとってそんなことはお構いなし。ある朝、朝食を届けに行くと「また出たみたい」といって、肛門のケアを要求。もちろん丁重にお断りをして、夫からも強く言ってもらったことでなんとかやらずに済んだのでした。そのころ、圧迫骨折による体の痛みに苦しんでいた義母。お風呂までたどり着けないため体を拭いてしのいでいたのですが、やはり入浴したいと言いだします。お風呂に連れて行ってほしいと頼まれたものの、私の体も悲鳴を上げている状態なので、頻繁に抱きかかえたりする必要があるお風呂のサポートは、正直もう無理です……。こんな綱渡りのような状況、早急になんとかしないと……!--------------義母から肛門のお世話を頼まれるのは、相当なストレスかもしれません。とはいえ、食事の支度も義母の介護も、まる子さんにとって避けては通れない問題。介護する側がダウンしないよう、夫の力も借りながら適度な距離感を保ちたいものですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2023年12月09日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の入浴中。おしりの違和感があり、触ってみるとなんといぼ痔が。シャワーを終え病室へ戻り、授乳をしますが、おしりの傷みに悩まされます。意を決して「痔の薬が欲しい」と助産師さんに訴えるしおさん。助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。さっそく使ってみると一瞬痛みが引くものの、すぐに激痛がしおさんを襲うのでした。おしりに爆弾を抱えたまま沐浴指導の時間に…… 。立っているのもやっとの中、パワフルな助産師さんとの沐浴指導がスタートしました。 耐えろ! 地獄の数分間!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ベテランの助産師さんがテキパキと沐浴を進める中、しおさんはおしりの痛みに耐えることで精一杯。痛みと初めての沐浴に緊張し、震えながらも沐浴を終えるのでした。 病室へ戻り「今後1人で入れることできるかなぁ」と考えながら体を休めていると、またも体に異変が! なぜか左腕がパンパンに腫れ上がっているのでした。 おしりの痛みに左腕のむくみと体の不調が続く中、廊下を歩いていると余裕の表情の産婦さんたち。しおさんは「なんで私だけボロボロなんだ?」とうらやましく思うのでした。 病室へ戻り凹むしおさんのところに夫が面会に。「また授乳の時間だ」と弱々しい声でぼそっと呟いたかと思えば、殺気だった顔で必死に授乳するしおさん。その姿を見て「今日と明日頑張れば退院出来るからさ…… あとちょっとだよ」と励ます夫。その言葉を聞きあと2日で帰れるんだ!と気を持ち直すのでした。 ◇ ◇ ◇ 心配しながらも「あとちょっとだよ」と前向きな言葉をかける旦那さん。赤ちゃんのお世話に体の不調にと弱っているしおさんにとって、前向きな言葉は心の栄養となるのではないでしょうか? 大変なときこそ、お互い寄り添いあって過ごしていきたいですよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月06日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんは朝食を食べシャワーへ。そこでしおさんの体に異変が起こります。 入浴中に感じるおしりへの違和感。触ってみるとなんといぼ痔が! これはマズいと思ったしおさんは、いぼ痔をおしりの中に押し込んでみることに。しかし、また出てきてしまい、「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。出産時に負った傷もいえぬまま、さらには、いぼ痔とダブルパンチで痛みに襲われるしおさん。歩くこともままならない状態となってしまいます。そして授乳の時間が訪れるのですが……。 あっ…あの実は!! ※赤ちゃんを入れたままコットにセットするのは危険です。 ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納しないようにしましょう。 痛みに耐えながらもなんとかやり過ごしてきたしおさん。今回の授乳中は円座クッションを使いますが、やっぱり痛い!! 「ほんの数分……耐えろ!」と自分に喝を入れ、無事に授乳を終えるのでした。 そしてこのとき、立ったり座ったりが多くおしりへの負担が大きいであろう和室を選んだことを後悔をするのでした。全身に力を入れるためおしりへのダメージが……。痛みに震えるしおさんの元へ助産師さんが現れます。 意を決して「痔の薬が欲しい」と訴えるしおさん。すると助産師さんは、心配しながら薬を手渡します。そして「痔は中にこう押し込むのよ!」と助言を残し去っていくのでした。 薬をゲットしたしおさん。さっそく使ってみると、痛みが引いて座れるように! しかしまたすぐに激痛がしおさんを襲うのでした。 ◇ ◇ ◇ 円座クッションを使ってもおしりが痛いと嘆くしおさん。3時間おきの頻回授乳で、体もメンタル的にもダメージが大きいかもしれません。しかし、入院中であればすぐに病院スタッフに相談ができるので、しおさんも安心だったのではないでしょうか。頼れるスタッフのいる入院中にしっかりと体を休めて、少しでも早く回復できるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月05日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。ついに3時間おきの夜間授乳がスタート。セットしたアラームよりも先に赤ちゃんの泣き声で起こされてしまいます。授乳をしても泣き止まない赤ちゃんに「う●ちな気がする」と思ったしおさんは、ナースコールを押します。すぐに駆けつけてくれた助産師さんの顔を見て安心するしおさん。赤ちゃんが泣き止まずどうしていいのかわからないと伝えます。おむつチェックをした助産師さんが「う●ちしてました!」と。しおさんの勘は的中したのでした。助産師さんにおむつの替え方を教えてもらい、四苦八苦しながらも無事完了。さっきまで泣き止まなかったことが嘘のように、おむつを替えを終えたらスヤスヤと眠りはじめた赤ちゃん。その安らかな表情を見てホッと胸を撫でおろすしおさんでしたが……。 本当の試練はここからだった!! ※痛みや腫れがある場合は、無理に環納せず医師に相談しましょう。 穏やかな表情で眠る赤ちゃんを見て「情けない……」と胸が苦しくなるしおさん。「この子には私しかいないんだ」と母親としての責任と自覚を強く持ち、これからの入院生活も全力でお世話をすることを決意するのでした。 そして入院生活3日目の朝を迎えます。いつもより気合い十分のしおさんはモリモリと朝食を食べシャワーへと向かいます。 入浴中、今日も赤ちゃんのお世話を頑張ろうと!決意。しかし、そんな絶好調のさなかに感じるおしりの違和感。恐る恐るおしりに手を当ててみると……。何とそこにはいぼ痔が!! 妊娠中からいぼ痔気味だったしおさん。出産時のいきみによりパワーアップし、存在感をあらすほどになってしまったのでした。これはマズいと思い、グイグイといぼ痔をおしりの穴の中に押し込んでみますがまた出てきてしまうのです。「ああ、駄目だ」としょげるしおさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 「この子には私しかいないんだ」と、隣で安心したように眠る赤ちゃんを見て、母親としての責任と自覚を強く持ったしおさん。今日も頑張るぞ!と出だし好調だったのも束の間、おしりの違和感がいぼ痔だったと思わぬ事態に困惑してしまったようです。出産を機に痔になってしまったという経験したという人もいるでしょう。痛みが気になる、腫れているかもと少しでも不安思ったら悩まずに相談しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年12月04日この記事では、助産師監修のもと、抱っこの仕方のキホンを解説しています。動画を参考に、赤ちゃんに安心感を与える抱っこをマスターしましょう。赤ちゃんがなかなか泣き止まなかったり、寝てくれなくて長時間抱っこしていると、さすがに体がキツくなってきますよね。そういった悩みは、姿勢を少し見直すだけで解消できるかもしれません。 抱っこ姿勢の見直しで解決することは?●高めの位置で抱っこすることにより、重心が合い、手首への負担が少なくなります。腱鞘炎の予防にも●赤ちゃんがラクだと感じる体勢になることで、反り返りなども防げます●どんどん大きくなってくると、抱っこが大変に。足をM字に開かせることで赤ちゃんのほうからしがみついてくれるので、素手での抱っこがラクになります たて抱き(コアラ抱っこ) 1.寝ている赤ちゃんを迎えにいくように体を近づけて抱き寄せます 2.赤ちゃんのおしりが、抱っこする人のおへそよりも高い位置にくるようにします 3.赤ちゃんのおしりから太ももにかけてをなで上げるようにしながら、赤ちゃんのおひざがおしりよりも高い位置にくる形で両足をM字に開きます。足がM字になっていると、自然と腰からおしりのあたりにカーブができて、抱っこする人の胸のところに持たれかかるような体勢になり、反り返りにくくなります 4. 赤ちゃんのおしりの下に腕を入れ、肘から手首の広い面積で赤ちゃんのおしりを支えます。このとき、手のひらを下に向けると手首に負担がかからなくなります 5.最後にポイントを見直し!□赤ちゃんの位置は、頭・おでこにキスができる距離になっている?□赤ちゃんのおしりが抱っこする人のおへそと同じかそれ以上の高さにある?□赤ちゃんの足はM字に開いている?□赤ちゃんの腰からおしりにかけて丸くなっている?□抱っこする人の胸にもたれかかるような形になっている? よこ抱き(浮き輪抱っこ) 1.赤ちゃんを横向きに抱えたら、頭が抱っこする人の肩くらいの位置にくるように腕で支えます 2.両腕で浮き輪を作り、その中に赤ちゃんの腰からおしりにかけてはまるようにします 3.赤ちゃんの足をクロスさせて、背中がゆるやかにカーブするような体勢にしてあげると落ち着きますよ! 足をクロスさせることで脱臼予防にもなります 赤ちゃんに安心感を与えるには、背中から腰、おしりにかけて丸くなるような姿勢にさせるのがポイント。意識して抱っこしてみてくださいね。 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ
2023年12月01日初潮を迎えて3週間ほど経ったある日、学校で合唱の練習をしていた私は、おなかに違和感を覚えました。我慢できずに保健室へ。おしりには、生温かい感覚があって……!? 生理時特有の腹痛初潮がきてから3週間ほどたったある日、私は学校の合唱練習に参加していました。練習が始まってしばらくたったとき、下腹部にある違和感を覚えました。それは、初潮のときに感じたようなおなかの痛み。とうとう立っていられなくなってしまい、床にしゃがみこんでしまいました。 救世主の黒いズボン私の異変に気がついた担任の先生が、保健室に連れて行ってくれました。保健室に着いたころには、おしりに生温かい感覚があり、私は生理がきたと確信しました。 トイレに行ってみると、初潮のときとは比べものにならない量の経血が……。下着だけでなく、ズボンにも染みていましたが、黒いズボンをはいていたため周囲の友だちには気づかれていなかったと思います。保健室でナプキンをもらい、替えのズボンを貸してもらいました。 1日限りの生理その日は保健室で休み、友だちと一緒に下校しました。母に生理がきたことを報告して、ナプキンを交換するためにトイレへ。ところが、ナプキンを着けてから2時間以上は経過しているというのに、経血が付着していません。 次の日も経血はなく、再び生理が始まったわけではなさそうでした。母から「生理が始まってすぐだから、周期や体が不安定なのかもね」と言われ、「生理周期が定まるまでは何が起こるかわからないんだな」と感じた出来事です。 生理周期が定まるまでは、何かあってもおかしくないということを学んだ出来事でした。生理予定日が近くなったら、何があってもいいように黒っぽい服を着るようにしています。 著者/石井 せつ子イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年11月30日